にゅーすdeまんが2011

2011/12/02

アシスト

伊債務危機でサッカー選手がアシスト、国債購入呼び掛ける

イタリアが直面する金融危機に同国のサッカー選手が立ち上がり、サポーターに国債を購入するよう呼び掛けるキャンペーンを28日に行う。

28日は地元紙コリエレ・デラ・セラとイタリア銀行協会が考案した「伊国債(BTP)の日」で、国民は通常の銀行手数料を支払わずに国債を購入することが可能。サッカー選手らはその後押しをする。

同国では過去数カ月、債務危機を報じる新聞紙面上に「スプレッド」や「逆イールドカーブ」など、難解な金融用語が躍っており、このキャンペーンを通してイタリアが抱える債務危機をより身近に感じてもらうのが目的だとしている。

前イタリア代表で選手協会(AIC)会長のダミアーノ・トンマージ氏はANSA通信に対し、「われわれは皆で国を支援する。何より母国の強さを信じている」と力を込めた。

市場ではここ数カ月、イタリアの国債利回りが上昇しており、同国の公的債務は対国内総生産(GDP)比で120%となっている。

ロイター2011/11/28

なりふりかまわない感が。ピンチだなあ。

National_loan

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2011/12/01

勝手にベンチ入り

サッカーファンが相手国ベンチで「観戦」、ユーロ予選で珍事

11日に行われたサッカーの2012年欧州選手権(ユーロ2012)予選プレーオフのアイルランド─エストニア第1戦で、入場チケットを持たないアイルランドチームのファンが、エストニアチームのベンチに入り込み、最高の席で試合を観戦した。

アイルランドのコーク出身のコーナー・カニングハムさんは、敵地タリンの試合会場で、警備の目をかわし会場脇の入り口から内部に侵入。カニングハムさんはサッカー情報サイトのミラー・フットボールに対し、開いているドアを見つけたので中をのぞくと、部屋のなかにエストニアチームのトラックパンツがあったと説明。急いでトラックパンツを着用し、ボールを入れるバッグを肩にかけてエストニアチームのベンチに向かったという。

カニングハムさんは、「正直なところ何をすればいいのか見当がつかなかった。ただ、(エストニアのトラックスーツを着用していることから)エストニアのベンチに行ったほうがいいと思った」と振り返った。

カニングハムさんは、エストニアのマネジャーの隣に座って試合を観戦。試合は4─0でアイルランドが圧勝した。試合後にピッチでアイルランドの選手と勝利を喜んでいるカニングハムさんをテレビカメラが見つけ、「事件」が発覚した。

ロイター11/11/21

気がつかれないもんなんだなあ(笑)。

Bench

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2011/11/01

反ウォール街仮面

メキシコの覆面活動家「スーパー・バリオ」、格差是正訴える

世界各地で格差社会の是正を訴える「反ウォール街」デモが行われる中、メキシコの首都メキシコ市で20日、覆面姿の活動家が証券取引所の前で経済格差に抗議するデモを行った。

マスクとマントを身に着け、プロレスラーのような格好をしたこの活動家は「スーパー・バリオ」と呼ばれ、労働者階級や貧困層、ホームレスの経済状況の改善を目指すとしている。「バリオ」はスペイン語で「地区」を意味する。

地元メディアによると、スーパー・バリオはこの日、格差是正を訴える団体「共に占拠せよ(Occupy Together)」のメンバーと証券取引所の前に集まり、「閉鎖」と書かれたサインを掲げて経済格差に抗議した。

ロイター11/10/20

(引用元で「反格差社会の是正」になっていたのは修正)

プロレス的には訳はスペル・バリオですね。スペル・デルフィンとかスペル・シーサーとか。

ウォール街を懲らしめる必殺技はトペ・デプリシオン(恐慌)。頭上から降ってくるのですよ。

しかも超高層合体攻撃。

Super_ketta

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2011/10/27

世界一高価なデザート

英国で「世界一高価な」デザート完成、金やダイヤも使用

英国イングランド北部湖水地方のウィンダミアにあるホテルのシェフが、金などがあしらわれた2万2000ポンド(約270万円)の「世界一高価な」デザートを制作した。

制作したのはホテルの料理長を務めるマーク・ギベールさん。ロシア皇帝がイースターの時期に、ファベルジェ工房から贈呈された「ファベルジュの卵」をヒントに、高級チョコレートをふんだんに用いて作り上げた。

デザートにはチョコレートや金のほか、シャンパン、キャビア、2カラットのダイヤモンドなどが使用されているという。

ただ、ギネス世界記録に認定されるには、客が代金を支払わなければならないルールがある。ギベールさんは「出来栄えには満足しているが、もし誰かに売ることができれば、言うことなしだ」と話した。

現在の世界記録は、米ニューヨークのレストランで制作された2万5000ドル(約190万円)のチョコレートサンデーとなっている。

ロイター11/10/14

金やダイヤは飾りとして納得できるんだけど、キャビアは食べるんだよね? チョコ味に合うのかな?

Dessert

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2011/10/26

犬向けCM

久々に余裕のある日が来て、久々に一コマ漫画。

ネスレが「犬向け」テレビCM開始、高周波音で注意引く

ペットフード世界最大手でもあるスイスの食品大手ネスレが、「ペットの犬向け」テレビCMの放映をオーストリアで開始した。同社が30日明らかにした。人間の耳にはほとんど聞こえない高周波音を用いて犬の関心を引くという。

ネスレは米国の専門家に飼い犬の関心を引く方法について調査を依頼し、その結果を取り入れて23秒の作品を制作した。

新たな試みでPRを始めたドッグフードブランド「Beneful」の欧州部門ブランドマネジャー、ザビエル・ペレス氏は「このCMはペットと飼い主の両方に訴えかけることを目的としている」とコメントした。

同CMはユーチューブ(here)で見ることができる。

ロイター2011/10/3

犬や猫が高周波聞けたり、鯨や象が低周波聞けたりするとかは聞いたことあるんだけど、ジャガーはどうなんだろ。猫科だから猫と同じ?

Nestle

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2011/06/03

磁石少年

クロアチアの「磁石少年」、重さ25キロの物体も体に吸着

クロアチア北部のコプリヴニツァ近郊で、金属を体にくっつけることができる「特技」を持ったイバン・ストイリャコビッチ君(6)が話題になっている。

特異な磁気体質を持つイバン君は、スプーンはもとよりフライパンまで体に引き付ける能力を持ち、重さ25キロのものまでその胴体にくっつけることができるという。

また家族によると、イバン君の手は熱を発することもでき、病気を治すこともできるという。イバン君の不思議な力を解明しようと、医学的な検査も行われたが、その謎はまだ解明されていない。

ロイター11/5/17

X-MENのマグニートが現実に?

Claw

ネコ科ですので。

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2011/06/01

カーナビで迷子

米西部でカーナビ過信に注意呼びかけ、48日間迷子も

衛星利用測位システム(GPS)を利用して車で米国を旅行していたカナダ人夫婦がネバダ州での荒野で48日間放浪した出来事を受け、米当局は同国西部を車などで移動する旅行者に対し、GPSを過信しないよう呼び掛けている。

この夫婦はカナダのブリティッシュコロンビア州からラスベガスに向かう途中、アイダホ州ボイシとネバダ州ジャックポット間の近道を携帯型のGPSで検索。指示に従って道なき道を進んでいたところ、荒野に迷いこんでしまったもよう。

アイダホ、ネバダ、ワイオミング各州の郡保安官事務所は、GPSを利用した旅行者が近道をしようとして標識で記されている道や舗装された高速道路を外れて走行し、トラブルに陥るケースが過去2年間で増えていると指摘。カリフォルニア州にあるデスバレー国立公園はトラブルの増加を受け、GPSに頼り過ぎないようウェブサイトで注意を呼び掛けている。

当局は、西部で道が二手に分かれていた場合、より多く車の通っている道を選ぶよう助言。ワイオミング州南西部オールバニ郡の郡保安官代理は「GPSが近道として提示した道を走行していて、荒野に入り込んでしまう人がいる」と述べたほか、アイダホ州南西部オワイヒー郡の郡保安官は「(GPSは)最も近いルートを提示するかもしれないが、現在地と目的地の間に通行できない峡谷があることまでは考えていないだろう」

と語った。

ロイター11/5/16

48日間って、どれだけ迷ったんだろ。

どれかの道をまっすぐ進めば大きな通りに出そうなものだけど、さすがアメリカは広い。

Grand_canyon

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2011/05/18

嗅ぎ分ける

ヒトは無意識に異性を「嗅ぎ分ける」

Rachel Kaufman
for National Geographic News
May 6, 2011

最新の研究によると、ヒトは男女を問わず、無臭のフェロモンによって異性を「嗅ぎ分けて」いるという。

ヒトも他の動物と同様に、これまで考えられていた以上に多くの情報を嗅覚から得ているとする根拠はいくつも報告されている。今回の発見もそうした事例の1つだ。

「動物の意思疎通に最もよく使われるのが化学シグナルであることは知られているが、ヒトの場合化学シグナルはほとんど使われないと考えられている」と、今回の研究を率いた中国科学院心理研究所のチョウ・ウェン(Zhou Wen)氏は話す。「だが、われわれの研究から言えるのは、ヒトは今なお化学シグナルの影響を受けており、そのことを明確に意識していないということだ」。

最近の実験では、被験者に異性のフェロモンと考えられる物質を嗅がせたところ、不明瞭な人影を見て異性だと判断する傾向が高くなったという。しかも、被験者には何の匂いを嗅いでいるかの自覚はなかった。

フェロモンは性的な情報をやり取りできる化学物質で、動物の世界では広く利用されている。ヒトも無意識のうちにフェロモンを利用しているとする研究もある。

周氏らのチームは、動く光の点によるビデオを使って、動作を見るヒトの目を惑わせた。実験に使ったビデオは、実際の人物にモーションキャプチャ用スーツを着せて撮影された。このスーツは各関節にLED電球が付いており、映画で特殊効果の撮影に使われているものに近い。こうして撮影された光の点を数学的に操作して、「人影」の歩く動作が男性的とも女性的とも言えないようにした。

研究チームは男女各20名の被験者に対し、この不明瞭な人影のビデオアニメーションと、もっとはっきり男女の分かるビデオを見せた。ビデオを見せている間、被験者にはクローブ油に男性ホルモンのアンドロスタジエノンまたは女性ホルモンのエストラテトラエノール、化粧品の基剤によく使われる一般的な油脂をそれぞれ添加したものの匂いを嗅がせた。

女性のフェロモンを嗅いだ男性被験者は、フェロモンを添加していないクローブ油を嗅いだ被験者に比べて、男女どちらとも言えない人物の歩く映像を女性と判断する傾向が高くなった。さらに、比較的はっきりと男性であることが分かる映像を見ても、女性と判断する傾向が高かった。

男性ホルモンを嗅いだ女性被験者の場合も同じ傾向が見られた。つまり、ホルモンを添加していない一般的な油脂を嗅いだ女性被験者に比べて、不明瞭な人影を男性と判断することが多かった。

エストラテトラエノールは女性に対しては影響がなく、アンドロスタジエノンは男性に対して影響を与えなかった。

この認識の差は、嗅覚による判断とはまったく関係がない。というのも、目隠しをした状態では、被験者はホルモンを追加したクローブ油と一般的な油脂を区別できなかった。「これは完全に意識の下で起こっている。被験者らは何を嗅いでいるのか分かっていないのに、その行動にはこのように異なるパターンが現れた」とチョウ氏は話す。

この研究成果は、4月に行われた国際化学受容学会(Association for Chemoreception ciences:AChemS)の年次総会で発表された。

Pheromone

まだ色気より食い気。

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2011/05/16

全身が眼

ウニは全身が“眼”だった

Charles Q. Choi
for National Geographic News
May 4, 2011

ウニは“足”の付け根からトゲの先端まで、体の表面全体を巨大な“眼”として使っている可能性が明らかになった。

この海生無脊椎動物は、はっきり眼とわかる構造を持たないにも関わらず、光に反応する。ここまでは以前の研究で判明していたが、どのように見ているかは謎だった。

アメリカムラサキウニ(学名:Strongylocentrotus purpuratus)の遺伝子解析を行った際、網膜の発生に関連する遺伝子がいくつも見つかっていた。網膜は光を感知する組織で、ヒトなど脊椎動物の場合、眼球の内側を覆っている。

この研究などから、ウニの視覚は皮膚に不規則に散らばった光を受容する細胞に依存し、これらの細胞が集合的に網膜の機能を果たしている可能性が示されていた。

大部分の動物は、眼の中に色素細胞がある。網膜の光受容細胞は全方向の光を吸収するため、色素細胞が後ろと横からの光を遮断する。そのおかげで、前の景色を見ることができるのだ。ウニの場合、トゲが光を遮る色素細胞の働きをすると理論づけられていた。

ところが新たな研究から、ムラサキウニの1400本以上ある管足の付け根と先端に、それぞれ異なる光受容細胞が密集していることが明らかになった。ウニの体の下側にある管足は、先端が吸盤になった長い管で、移動に使われる。

「ウニは管足を網膜として使い、他の部位で余計な光を遮っているのではないか」とイタリア、ナポリにあるアントン・ドーン臨海実験所(Anton Dohrn Zoological Station)の発生生物学者マリア・イナ・アルノーネ(Maria Ina Arnone)氏は研究チームの見解として述べる。

過去の研究から、トゲの数や配置が視力に影響を及ぼすことはわかっていた。「今回の発見は、この事実と整合性がある」とアルノーネ氏は言い添えている。

この研究結果は5月2日、「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌のオンライン版で発表された。

Eye

目玉が生えているわけではありません。

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2011/05/04

学習機能低下

ちょっと出かけてたのでサッカーの感想は明日。

負けに対する免疫を失っていたので、かなりしょんぼり。

<学習機能>刺激減ると低下 遺伝子へ悪影響…東京大チーム

外部からの刺激が乏しくなると、学習機能に関わる遺伝子に悪影響が及び、学習機能が落ちることを、東京大の尹喜玲(インジリン)特別研究員と広川信隆特任教授のチームがマウス実験で突き止めた。この遺伝子は人にも存在し、頭を使わないほど知力が衰えることを示す成果として注目されそうだ。28日付の米科学誌ニューロンに発表した。

チームは00年、神経細胞間で記憶や学習機能に関わるたんぱく質「NMDA」を運ぶ分子「KIF17」を発見。この分子ができないマウスを人工的に作ったところ、NMDAを主に構成する「NR2B」というたんぱく質を作る遺伝子の働きも低下することが分かった。

また、音が鳴ると足に電気刺激を与え、その後に音だけを聞かせる実験を行った。すると、NR2B遺伝子の働きが落ちたマウスの場合、音に反応して足を縮める行動を取る割合が通常のマウスの半分にとどまることが判明。学習をつかさどる脳内の「海馬」でのNR2Bの量も、通常のマウスの3割しかなかった。広川さんは「認知症の改善には刺激が大切と言われる。この成果を活用し、認知症を改善する薬剤の開発につなげたい」と話す。【田中泰義】

毎日新聞11/4/28

頭も鍛え続けないと衰える。

Study2

そもそも鍛える気がないケッタくん。

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