にゅーすdeまんが2010

2010/12/27

原始的な方法

ちょっと前のニュースですが。

はやぶさ:大粒の微粒子数百個 「イトカワ」の物質か

6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルから、最大で直径0.1ミリの微粒子が新たに数百個見つかった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が29日発表した。発見済みの微粒子に比べ、直径で10倍、体積で約1000倍大きい。100個以上が小惑星「イトカワ」の物質の可能性があるという。宇宙誕生の謎に迫る今後の分析作業が格段に早まると期待される。

JAXAは11月16日、光学顕微鏡で見えない直径0.01ミリ以下の微粒子約1500個をイトカワ表面の物質と発表した。人類が直接小惑星から採取した初の成果となった。

その後、微粒子が入っていた円筒容器(直径約5センチ、長さ約6センチ)を下向きにし横から工具で軽く数回たたくと、下に置いたガラス皿に直径0.1~0.01ミリの顕微鏡で見える粒子が数百個落ちてきたという。

粒が大きいほど調べやすいため、12月中に電子顕微鏡でイトカワ由来かどうかを判別後、発表済みの微粒子より先に詳細に分析する。これまでの経験からアルミ片以外はイトカワの物質の可能性が高いとみられる。

今回の発見について向井利典JAXA技術参与は「コンコンとたたき、何とも原始的な方法だが『何もない』という先入観で今までやらなかった」と説明した。【山田大輔】

毎日新聞10/11/29

たくさん入っててよかった(^^)/

Hayabusa5

開けてない方の容器を思いっきり叩いて台無しにしそうなケッタ君とじゃが丸さん。

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2010/11/19

サンプルリターン成功!!

久々の一コマ漫画はいい話で。

はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

平成22年11月16日
宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。

 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。

 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。

※ サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。

添付資料1:はやぶさ帰還カプセルの試料容器から回収された微粒子がイトカワ起源であると判断する根拠
添付資料2:掻き出しヘラの電子顕微鏡写真
添付資料3:ヘラによるキャッチャーA室掻き出しの様子
添付資料4:使用した電子顕微鏡FE-SEM(S-4300SE/N)

やったー!! 回収できてた!!

しかも今回発表のA室より、B室の方が取れてる可能性高いんだって。きっとまだまだ入ってるぞ。よかったー。

Hayabusa4

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2010/08/22

マラトンの戦い

「マラトンの戦い」から2500年、ギリシャで520キロ走

紀元前490年にアテネ軍がペルシア軍を破った「マラトンの戦い」から今年で2500年となるのを記念して、ギリシャのアスリート2人が520キロを6日間かけて走破するイベントを行うことになった。

マラトンの戦いでは、ペルシア軍を下したアテネ軍の兵士フェイディピデスが、戦場からアテネまで駆け、勝利の知らせを伝えた後に息絶えたとのエピソードが残されており、それがマラソン競技の起源となった。

いにしえの美談を再現するのは、ギリシャの女子マラソン最高記録保持者、マリア・ポリゾウさんら2人で、首都アテネから同国南部のスパルタに向かい、マラトンに戻るというルートを取る。

ポリゾウさんらは今月26日にアテネを出発。1日にマラソンの2倍の距離を走り、道中では最低限の休憩しか取らないという。

ロイター10/7/20

これだけでもすごいのに、もっとすごい人が。

ドイツの男性、ギリシャまで2200キロのマラソン挑戦

ドイツでソーシャル・ワーカーとして働く男性がこの秋、自宅からギリシャのアテネまで、計2200キロの走破に挑むことになった。

ユルゲン・メネルさん(50)はこれまで約40年かけて推定約30万キロ、地球7周分超に相当する距離を走ってきた。

今回の挑戦の動機については、紀元前490年にアテネ軍がペルシア軍を破った「マラトンの戦い」から今年で2500年となるのを記念したい、と話している。

マラトンの戦いでは、ペルシア軍を下したアテネ軍の兵士フェイディピデスが戦場からアテネまで走り勝利の知らせを伝えた後息絶えたとのエピソードが残されており、それがマラソン競技の起源となった。

メネルさんは、ドイツ南西部のハイルブロンからアテネまでを27日間で走破する計画。1日あたりの走行距離は、フルマラソン2回分相当になる。

ロイター10/7/22

毎日80km以上だなんて、ほんとに死にそう。

Marathon

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2010/08/18

シャンパン

世界最古のシャンパンか、バルト海の難破船から発見

バルト海で海底の難破船を探査していたダイバーのグループが、船内から世界最古とみられるシャンパンが入ったボトルを複数発見した。探査に参加したダイバーの1人、クリスチャン・エクストロム氏が17日、ロイターに語った。

ダイバーたちはボトルを開封し、18世紀に作られたと推定されるシャンパンを味見してみたという。

エクストロム氏によると、船の名前が分からず、名前の手がかりになる情報もなかったため、シャンパンのボトルを回収して難破船の年代を調査。シャンパンの味は「とても甘く、オークの味や非常に強いタバコの香りがし、小さな気泡も立っていた」という。

専門家は、ボトルの形状から、今回発見されたのは18世紀後半に作られたシャンパンと推測。中身は詳しい鑑定のためフランスに送られた。

エクストロム氏は「1772年から1785年の間に作られたヴーヴ・クリコのシャンパンだと98%確信している」とコメント。スウェーデンの専門家の見立てでは、1本50万クローナ(約600万円)の値打ちがあるという。

現時点で世界最古のシャンパンは、ペリエジュエの1825年物の2本とされている。

ロイター10/7/19

オークの味でタバコの香り、と聞くと、美味しくなかったのかなと思っちゃうけど、ソムリエ大会のドキュメンタリー見たら、微妙な味の違いを例えるのに、そういう表現を使うみたいです。

Champagne

人間界に来てお酒の味を覚えたじゃが丸さん。とうとう極めてしまった模様。

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2010/08/12

生存証明

自分が「死去」と通知された女性、生存を証明する羽目に

オーストリアに住む58歳の女性が、電力会社から自分が「亡くなった」ことを伝える手紙を受け取り、まだ生きていると説得しなければならない羽目に陥るという珍事があった。

15日付のOesterreich紙によると、手紙には、電力会社が銀行経由でこの女性の死去を知ったとして、代理の連絡先を求める内容がしたためられていた。

女性は電力会社に対し「死んだのは自分ではない」とするファックスや電子メールを送付。実際に亡くなったのは自身が管理人を請け負っていた近所の人だと説明しようとしたが、最終的には顧客サービスセンターに出向いて「実在」を証明しなければならなかったという。

電力会社側は、事務作業に混乱があり、手紙は自動発送されたものと弁解している。

ロイター10/7/16

日本では逆に、生きてるはずの人が行方不明ですが。

いきなり死んだことにされたら困っちゃう。

Existence

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2010/08/11

市内散策

全長3メートルのワニ、ドイツの金融街を「散策」

ドイツの警察は11日、金融の中心地フランクフルトで全長3メートルのワニを捕獲した。地元警察によると、65歳の「アリ」と呼ばれるこのワニは、道路脇に横たわっていたところをドライバーによって発見された。

アリは、当地での爬虫(はちゅう)類ショーから脱走。警察は、適切に管理されていなかったため、アリは「市内散策」の機会を得たようだとしている。

ロイター10/7/12

街中でいきなりワニ見たらびっくりするだろうなあ。

Stroll

じゃが丸さんも加わって、さらにパニック。

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2010/08/03

神様は優等生

ネパールの「生き神」、高卒試験に高得点で合格

ネパールの首都カトマンズ近郊のパタンで生き神「クマリ」としてあがめられるチャニラ・バジュラチャルヤさん(15)が、クマリとしては初めて、高校卒業資格が得られる試験に合格した。

クマリは学校へ通えないことから、バジュラチャルヤさんは居住する寺で家庭教師に学び、3月に約50万人が臨んだ同試験を受験。今月2日に結果が発表され、家庭教師によると、バジュラチャルヤさんは正答率が80%を超えるトップクラスの成績だった。

9年にわたって務めてきたクマリを引退するバジュラチャルヤさんは、4月にロイターとのインタビューで、「商学か会計学を学んで、銀行業界で働きたい」と将来の夢を語っていた。

ロイター10/7/5

さすが神様。しっかりしている。

Kumari

ケッタ君はギブアップ。

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2010/08/02

ハイヒール競争その2

スペインで「ハイヒール」履きの男性らがレース

スペインのマドリードで1日、風変わりなレースが開催された。参加者はすべて「ハイヒール」を履いた男性たち。優勝者には賞金1000ユーロ(約11万円)が贈られる。

同イベントは、毎年欧州各地で開かれる同性愛者などの祭典「ユーロプライド」の一環で企画された。今年のユーロプライドは、今月9─18日にポーランドのワルシャワで開催されることになっている。

ロイター10/7/5

Highheel2

奈緒子先生も走ったハイヒール競争

面白そうだとチャレンジして、ケッタ君も惨敗。

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2010/07/27

混合リレー

変わったスポーツの祭典、後ろ向き100mにボルト出場も

アイルランドのコークで8月14日に初開催される一風変わったスポーツの祭典「Paddy Games」の詳細が発表され、男子陸上の100、200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が「後ろ向き100メートル走」に招待されていることが分かった。

同イベントは、後ろ向き走のほか、目隠し走、ファイアーマンズ・キャリー走、携帯電話投げ、人間2人と陸上動物2匹による混合リレー、ロバ跳び、拘束衣レスリングといった計25種目の「変わったスポーツ」で構成される。

2005年にはゾウのポロ世界選手権で金メダルを取ったこともあるという、主催者でアイルランド人弁護士のコリン・キャロルさん(37)によると、ボルトからの返事はまだない。

ロイター2010年 06月 23日

なかなか楽しそうな大会。

拘束衣レスリングって、手を使えないって事? どうやって投げたり押さえ込んだりするんだろか?

Relayteam

リレーチームで気合を入れてます。

手前の後ろ姿はタケちゃんちの愛犬、カール君。ご主人様には絶対服従。

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2010/07/20

頭がごろごろ

米貨物コンテナから人間の「頭」多数発見、当局が捜査

米アーカンソー州リトルロックの貨物ターミナル内から40─60人分の人間の頭部が見付かり、州当局が捜査を行っている。

米サウスウエスト航空の広報担当者によると、それらの頭部は貨物ターミナルにあったコンテナ3つに分散して入っており、今月9日に適切なラベルが付いていないことに気付いた同社職員が発見した。

貨物は、同州のJLSコンサルティングからテキサス州フォートワースにある医療機器大手メドトロニックの施設に送られるはずだった。メドトロニックの広報担当者は、見付かった頭部について、神経外科医の教育訓練に使われる予定だったと説明している。JLSコンサルティングのコメントはまだ取れていない。

サウスウエスト航空はウェブサイトに声明を掲載し、「人体標本を医療目的で輸送すること自体はよくあるが、今回は当社が定めるラベル表記などの約款を顧客が守っていなかった」と説明。

一方、プラスキ郡の検視官は17日、見付かった頭部が人体を扱う闇市場に流れる可能性がなかったか確認する方針を示した。

ロイター2010年 06月 18日

仕事しててこんなのに出くわしたら、卒倒する(((・・;;)))

Severed_heads

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