にゅーすdeまんが2009

2009/12/14

猫インフル

ペットの猫が新型インフルエンザ感染、世界初

米獣医師会(AVMA)は4日、アイオワ州でペットとして飼われている13歳の猫が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染していることを確認したと発表した。同ウイルスの猫への感染が確認されたのはこれが初めてという。

AVMAによると、この猫を飼っていた家族3人のうち2人にインフルエンザのような症状が出ており、猫はこの家族から感染したとみられる。

猫も飼い主の家族も、すでに回復しているという。

ロイター09/11/5

豚から人へ、人から猫へ。

Influenza2

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2009/12/03

ティースプーン強盗

ポーランドで男がスプーン使って銀行強盗試みる

ポーランドのニュースサイト「Gazeta.pl」が27日、男が銀行の現金出納係の首元に刃物とみせかけたティースプーンを当てて現金を奪おうとした強盗未遂事件が起きたと報じた。

同サイトによると、事件は26日に同国南部のルブリンにある銀行で発生。カウンターの奥にいた女性2人が異変に気付いて大声を出したところ、犯人はそのまま逃走したという。

警察ではモンタージュ写真を作成し、男の行方を追っている。

ロイター09/10/28

本物の拳銃の代わりにモデルガンなら分かるけれど、家に包丁ぐらいなかったのだろうか? その辺のカフェで突発的に思いついたのかな?

Teaspoon

ケッタ君を助けにアヤネ捜査官登場。むしろ大ピンチ(笑)。

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2009/11/26

ウサギが拡散

ウサギが広げた核廃棄物汚染

ウサギの糞に形を変えて拡散した核廃棄物の浄化作業に、アメリカ政府が新たに資金を投入することになった。ハイテクによる除去作業が景気刺激策の一環として行われることとなる。

2009年9月、アメリカ政府の請負業者が、ワシントン州東部にある1950年代のプルトニウム製造施設ハンフォード・サイト付近の低木地帯でヘリコプターによる調査を行った。ヘリには放射線検出装置とGPS装置が搭載されている。

調査の目的は、動物や風によって施設内まで拡散した有害放射線物質に汚染されている土壌の特定である。地域の水道水に発ガン性の有害物質が流れ込むのを防ぐため、汚染された土壌は除去されることになっている。

請負業者が注目したのは、ハンフォード・サイトに隣接する36平方キロの範囲だ。付近の溝に溜まっている核廃棄物の量は1億9000万リットルに及ぶ。冷戦当時は、面積およそ1550平方キロのハンフォード・サイトでアメリカの核兵器用プルトニウムが製造されていたのである。

 核廃棄物に食欲などわきようもないが、ウサギやアナグマといった野生動物にとっては、ストロンチウムやセシウムを含む放射性塩化物はごちそうだったようだ。政府からこの事業を請け負ったCH2Mヒル・プラトー環境改善社(CPRC:CH2M HILL Plateau Remediation Company)のプロジェクト・マネージャー、ボー・ウィアー氏は、調査を最初に報じた「Tri-City Herald」紙に「野生動物は核廃棄物が好物なんだ」と語っている。

 同社の広報担当者であるディー・ミリキン氏は、「ハンフォード・サイトの稼動期間中は、動物が溝に潜り込んで汚染された塩化物を舐めていた。摂取された塩分は消化管を通じて拡散する。ただし、拡散した廃棄物の大半は風のせいだ」と話す。ただし、米国エネルギー省の調査によれば、廃棄物の溜まった溝は1969年に砂利で埋められているため、動物たちによる拡散も止んでいるという。

調査プロジェクトの経費30万ドル(およそ2700万円)は、オバマ大統領が打ち出した景気刺激策、米国再生・再投資法(ARRA)によってまかなわれた。「地上で調査を行っていたら、拡散図の作成にさらに約70万ドル(およそ6400万円)の経費と、数カ月という時間を費やす必要があっただろう」とミリキン氏は言う。「だから、上空からの調査に人員を投入している」。

同氏によると、作成した拡散図を基に汚染された動物の糞などを含む土壌を別の下請け業者に除去させ、ハンフォード・サイト内の低レベル廃棄物用の地域へ運ぶ予定だという。

John Roach  for National Geographic News

ナショナルジオグラフィック09/10/22

動物たちはどうなったんだろうか……。

Chloride

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2009/11/14

ブラックホール

実験室で模擬ブラックホール=高出力レーザーで実現-大阪大

高出力のレーザーを使い、ブラックホール周辺で観測されている現象を実験室で発生させることに、大阪大と中国、韓国の国際共同研究チームが成功した。天文学の新たな研究手段として活用できるという。英科学誌ネイチャー・フィジックスの電子版で19日、発表した。

阪大レーザーエネルギー学研究センターの藤岡慎介助教は「ブラックホール周辺の環境を地上につくり出すことができた。高出力レーザーを使うことで、将来はブラックホールそのものをつくれる可能性が出てきた」と話している。

実験は阪大の大型レーザー「激光XII号」で実施。直径約2メートルの真空状態の容器の中で、直径0.5ミリのプラスチックに高出力のレーザーを照射し圧縮、ブラックホール周辺で観測される「光電離プラズマ」を発生させた。ここから放射されたX線は、天体観測で得たデータに近いという。

時事通信09/10/19

Blackhole

誰か電源を切ってー!

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2009/11/11

ハチで中断

W杯出場かけたメキシコ戦、ハチの群れで一時中断

メキシコ市で10日行われたサッカーの2010年ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選のメキシコ対エルサルバドル戦が、ハチの大群に一時中断されるという騒ぎがあった。

試合はキックオフから約3分が経過したところで、エルサルバドルのゴール付近に現れたハチの群れを消火器などで追い払うため、6分以上にわたって中断した。

試合は結局、メキシコが4─1でエルサルバドルを下し、W杯本大会出場を決めた。

ロイター09/10/11

国際試合をするようなスタジアムのどこに、そんな群れがいたんだろう?

Bee

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2009/11/05

世界最長のゴルフ場

世界最長のゴルフ場、ウォンバット遭遇のチャンスも

全長1365キロもある世界最長のゴルフコース「ナラーバー・リンクス」がオーストラリアに誕生し、ゴルファーに新たな挑戦の機会を与えている。

このゴルフ場は、18ホールが2つの州にまたがって点在し、パーは72。豪南部と西部をつなぐ幹線道路エアハイウエーに沿って作られており、最初のトーナメントが10月22日に予定されている。

2005年に建設が始まったこのゴルフ場は、やりがいがあるだけでなく、オーストラリアの野生動物をじかに見ることができるところも魅力。4番ホールがあるNundrooは、ミナミケバナウォンバットがオーストラリアで最も多く生息している地域で、ゴルフ場建設のプロジェクト責任者は「カンガルーやエミュー、ラクダなど、ワニ以外のあらゆる野生動物を目撃できるだろう」と話した。 

コースを回るためには、ガソリン代が200オーストラリアドル(約1万6000円)ほどかかり、5番ホールではボールがいくつかカラスに盗まれることも覚悟しなくてはならないという。

ロイター09/10/5

一行目を読んで、一瞬、パー何千とかあるすんごい長いゴルフ場なのかと思った(笑)。点在してるんですね。

Survival_golf

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2009/09/08

アークティック・シー消息不明事件

欧州海域で商船が不明に、国際的な捜索難航で謎深まる

欧州海域で貨物船「アークティック・シー(北極海)」(4000トン、全長98メートル)が消息不明となっており、謎も生まれている。船の運営者は海賊事件を疑っているほか、海事専門家は犯罪行為や秘密の積荷の可能性を指摘している。

マルタ船籍の「アークティック・シー」は130万ドル(約1億2000万円)相当の木材を積んでおり、当初は今月4日にアルジェリアのベジャイア港に到着する予定だった。しかし、フランス沖の大西洋上からの連絡を最後に、消息が分からなくなっていた。

ロシア政府は自国の複数の軍艦に対し、難航している欧州や北アフリカの海事当局による同船の捜索活動に加わるよう命じた。

ロシアの著名な海事ジャーナル「Sovfracht」の編集長、ミハイル・ボイテンコ氏は、同船が所有者や運営者の知り得ない貨物を秘密裏に運んでいた可能性を指摘している。

ロイター09/8/14

ロシア、不明貨物船のハイジャック容疑で8人逮捕

ロシア当局は18日、スウェーデン沖で貨物船「アークティック・シー(北極海)」(4000トン、全長98メートル)をハイジャックし、大西洋に向かわせた疑いで、8人を逮捕した。

報道によると、マルタ船籍の同船にはロシア人乗組員が乗っており、レーダー画面から消えたとして謎を呼んでいた。しかしマルタの海事当局は18日、同船が「本当に消えたわけではなかった」と明かした。

同船は130万ドル(約1億2000万円)相当の木材を積んでおり、これまで秘密の積荷や諜報行為の可能性といった憶測も呼んでいた。

ロシア政府のウェブサイトに掲載されたセルジュコフ国防相からメドベージェフ大統領への報告によると、逮捕された8人の国籍はエストニア、ラトビア、ロシアだった。

セルジュコフ国防相は記者団に「捜査の結果、容疑者8人は7月24日に『アークティック・シー』を乗っ取った。武器で乗組員を脅して進路の変更を要求し、測位システムのスイッチを切らせた上で、船をアフリカに向かわせた。これは海賊行為だ」と語った。

一方、マルタの海事当局は「船が失踪したとの報道に反し、ここ数日間は『アークティック・シー』の動きを把握していた」と明かしている。その上で、フィンランド、マルタ、スウェーデンの捜査当局の間には、乗組員の安全を守るため情報開示を行わないというコンセンサスがあったと説明した。

ロイター09/8/19

船丸ごとなんて、すごいスケール。

Arctic_sea

事件ということでアンナお嬢様が登場。

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2009/09/06

携帯メッセージ

地球外生命体への「携帯」メッセージ、オーストラリアから発信

地球に似ているとされ、生命体の存在も推測される太陽系外惑星「グリーゼ581d」に対し、携帯電話で送受信するような簡易メッセージを送るプロジェクトがオーストラリアで始動した。

プロジェクトのウェブサイト(hellofromearth.net)では、同惑星に送る160文字以内のテキストメッセージを、8月24日まで募集している。

米航空宇宙局(NASA)の協力を得て、キャンベラのディープ・スペース・コミュニケーションズ・コンプレックスから発信される予定のメッセージは、到着まで約20年かかる見通し。

同プロジェクトのスポークスマンは「メッセージが誰かに届くかどうかだけではなく、一般の人が別の惑星にいる知的生命体にどんなメッセージを送るのかが興味深い」と話した。

1つ目のメッセージは、カー豪科学相が投稿。「地球と呼ばれる惑星のオーストラリアから、こんにちは。これらのメッセージには、人類の夢が示されている。私たちの夢を、あなた方と分かち合いたい」と書き込んだ。

ロイター09/8/13

こちらの星ですね。募集終わっちゃってた。自分ならどんなメッセージを送るかなあ。

Message

ケッタ君は軽いノリで(笑)。

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2009/09/05

格安ミグ売ります

戦闘機が4機で500円、ロシア当局が汚職で捜査

ロシアの捜査当局は、1機で370万ドル(約3億5000万円)するとされる迎撃戦闘機「ミグ─31」4機が、5ドル(約480円)で違法に売却された可能性があるとして調べている。ロシア通信(RIA)が6日伝えた。

汚職がまん延するロシアでは、メドベージェフ大統領が厳しい取り締まりを行うと繰り返し宣言しており、今週もわいろを要求する当局者らを度々非難していた。

RIAによると、戦闘機の売却は、ボルガ川沿いのニジニ・ノブゴロド市にある航空機製造工場「ソコル」で規制が守られているかどうかを調べる検査で明るみに出た。検察当局は「超音速の長距離戦闘機がダミー会社に売却されたのが分かった」と述べている。

ロイター09/8/7

Mig31

その後どこに売却したのかが問題。

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2009/09/03

小惑星トラサン

<雑記帳>小惑星に「寅さん」命名

札幌市のアマチュア天文家、渡辺和郎さん(54)が00年に発見した小惑星が「寅さん(Torasan)」と命名された。人気映画「男はつらいよ」シリーズの主人公の名前から取った。

小惑星は発見者に命名提案権が認められている。高校生のころから寅さんファンで、全48作品を見た渡辺さんが提案。国際天文学連合命名委員会が認めた。

名前が登録された小惑星は約1万5000個だが、大半は学者名にちなむ。利益誘導になりかねない政治家や企業、映画の主人公の名前が採用されるのは異例だ。「寅さんの魅力が世界に認められた」と渡辺さん。空から永遠に見守ってくれそうだ。【足立旬子】

毎日新聞09/8/7

Torasan

ケッタくん銀河鉄道シリーズ。以前の停車駅はこちらです。

きっと駅舎が帝釈天。停車時間は何分だろう。

奈緒子先生はメーテル役なんだから、「ここは惑星トラサン……。失われていく人情の残る星……」とか、もっと冷静じゃなきゃいけないのに、一緒に慌てています(笑)。

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