レイソル2004・2005 降格への道

2005/12/22

石崎監督

レイソルの新監督が石崎監督に決定しました!!

先日オイラは、自分の思いの丈を好き勝手にぶちまけた(笑)長文記事を載せましたが。

その記事中で、レイソルらしい走るサッカーをしてくれそうな監督がいい、と反町監督、原監督を挙げましたが、もう一人挙げるとしたら、実は石崎監督だったのです。

去年、アントニーニョ監督の後を受けて、清水を立て直した様を思い出し、まずカチッと守備から作る人だし、速い攻撃を志向しているし、良いのではないかと。

その後、竹本GMから、新監督はJ1J2両リーグでの経験がある日本人監督、とコメントがあり、まず原監督の目は消え。

反町監督は休みたいと言ってたからなさそうだ、という事になって、新聞紙上では副島監督が候補に上っていましたが。

オイラは心密かに、だったら石崎監督がいいなー、と願っていたのです。

やりました! 勝手な希望が通りましたよ(笑)! わーい!

これで来シーズンのレイソルは、がっちりプレスかけて、縦に速いサッカーをすることは確定。OK! それでいいんだ! そういうサッカーが見たかったんだ!

さあ、これで今度は、誰がチームに残ってくれるのか、ですね。

こちらも、ドキドキハラハラ。

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2005/12/20

立ち上がれレイソル

レイソルの広報日記に、たまに「寄せられたサポーターの意見はスタッフで閲覧」云々という事が書いてあって。

で、今ちょうど、チームは来年に向けて動いている時期で。

という事は、今意見を述べれば、お客さんの要望として、考慮してもらえるという事だろうか? と思ってみたのです。あ、でもそれなら、ちゃんとメールでレイソルに送らないとダメなのか? まあいいや、ブログで書いちゃえ(笑)。

というわけで、今年のJ2降格という事態を踏まえて、書いてみたいと思います。題して。

2006年 オイラの希望するレイソル像!

なんか以下凄い長文になってしまってます。ご容赦のほど。

それではスタート。

こういう大惨敗という事態が起きると、戦犯探し、ちょっと冷静な場合でも原因探しが始まるわけですが。ぶっちゃけ、落ちないだけだったら、ちょっと何か一つ上手いこといってりゃよかったんだ、と思うんですよ。

例えばたまたま玉ちゃんの足が折れなかったり。

明神選手が怪我しなかったり。(考えてみたら、壊れたのは神戸戦……道連れ!?)

早野監督が、なんかの弾みで開き直って、戦術固定出来たり。

フロントがサポーターカンファレンスの時、やっぱり監督代えて梃入れしようかなー、という気分になって、たまたまシャムスカ監督みたいな、いい監督にめぐりあえたり。

でも、例えば最後のやつなんか、こうなってれば、と思う人は多いと思うけど、監督更迭って一種のギャンブルで。神戸も東京Vも、監督代えても落ちた。どれが決定打、と断じるのは難しい。

だから、これが原因で落ちたから改善、という考え方より、こういう事態になりづらいチーム作りはどういうものか、と考える方が、前向きで効果的だよな、と思うのです。

で、その時ふと思ったのが、鹿島の存在。

Jリーグ発足時からのチームで、降格争いに巻き込まれたことない抜群の安定感。これにはジーコの存在が、大きいような気がするのです。

最初に選手として日本にやってきて、チームの土台を作った。その後テクニカルディレクターに就任、ジーコのラインで監督が来たりしてる。だから、ジーコが最初に植えつけたサッカー観から、チームカラーが大きくぶれたことがない。

まず、3バックだった鹿島、が思い出せない。緊急事態以外じゃ、ないんじゃなかろうか。攻撃も、いつも大きく流動的に動いて、パス交換して崩すサッカー。ちょこまか中央から崩すイメージも、個人の突破に頼るイメージも、ない。

骨がしっかりしているから、多少調子が悪くて成績不振の年でも、チームがったがた、という風にはならない。

で、この骨は、意識して作れるんじゃないかなあ、と思うのです。

そこでクラブに言いたい事。

 

「走魂宣言」を引っ込めない!

 

去年今年と同じスローガン、縁起悪いから来年は違うのにしようかな、と考えるのが普通だと思うんですが。むしろ「走魂宣言」をマスコミ向けのアピールじゃなくて、クラブポリシーとして掲げて欲しい。

毎年変えるとしたら、続くサブタイトルのところだけ。「走魂」なチームを作るのを常に第一目標に。来年のもオイラ考えました。

 

「走魂宣言~帰るべき あの場所へ~

 

かっこいい……うっとり……。

 

いや、ホントは冗談じゃなくて(笑)。実は根拠があるのです。

A:こちらはある日のレイソル。

  宇野沢  矢野

     大野

平山        増田

  小林祐  大谷

この日、明神選手と小林亮選手はお休みだったので、二人を戻すと、もっとはっきり。

B:

  宇野沢 矢野

     大野

平山       小林亮

  明神   大谷

どうでしょう。非常に「レイソルらしい」チームじゃないですか?

Aのチームはシーズン終盤の広島戦、東京V戦のメンバー。走り回って、サポーターに非常に好評だったチームです。

で、「レイソルらしい」ってなんだろうと考えると。

例えば調子のよかったニカノール監督の時は。沢田、片野坂の両SBを高く上げる、いけいけサッカー。西野監督は、もうちょっと守備をしっかりさせたけど、両翼は平山、渡辺光輝と、元々攻撃の選手を使って、高い位置を取らせたいという意志が見えました。

さらに言えば、レイソルの前身、日立製作所サッカー部は、「走る日立」と呼ばれていました。そこの出身の人がフロントに入ったりするから、取ってくる選手も、今年の小林亮、鈴木選手のように、走れる人だったりする。

さらにさらに、テレビでU-12を見たりすると、マリノスとかヴェルディは「上手い」チームなのに、なぜかレイソルU-12は、「走るチーム」です(笑)。見る機会がないんだけど、聞いた話じゃ、ユースもそういうチームみたいだし。

つまりこのチームには、「両サイド、高い位置に走り込む」というDNAが、こっそりあるのです。

それを強く感じたのが、降格が決まった後の大野選手のコメント。

「今年は最後まで個の力に頼ることが多かった。チームとしての決まりごとがほとんどなくて、やるべきことも中途半端だった。みんなで走って戦って、その上でやっと個の力が出るのに、そういうサッカーができなかった」

大野選手といえば、その飄々とした様子から、失礼ながら走るイメージじゃないんですが、でもやっぱりこのチームで育って、そういう血が流れているんだなあ、と思いました。

こいつを「こっそり」じゃなくすのが、安定したチームへの近道。走るチームも走りの質を高めていけば、オシム千葉のような素敵なチームになります。くそう……敵を誉めなきゃならんとは……。

まずは監督選びから。早野監督は今年、はたから見ていても迷っている様子でしたが、もしかしたら、「日産DNA」なのが影響してたかもしれない。

オイラなんかHOT6でカウンターで勝ってた頃、「これがレイソルだ!!」とすっかり浮かれてましたが、早野監督の理想は、中盤しっかりしたパスサッカーで、あれは緊急避難的な戦術だったのかも。

この事態を避けるべく、元々「走魂」な監督を選ぶようにする。その点、噂になってる反町監督はグーです。絶対走るチームを作ってくれる人です。

テレビで見たことある人からという、狭い選択肢なんですが、あとは、こないだFC東京を去ることになった原監督とか。

単純に実績を見るだけではなく、こういうサッカーをするはずだ、という人をずーっと選び続ければ、そう簡単にチームが根無し草になることはないはず。

さらに選手選びでも。

前述のBのチームの形が、3-5-2の時なら走るチームの理想のイメージ。走る選手が複数名、それを走らせる選手がいて、走り回ってバランスが崩れかねない所を下支えするボランチがいて……。

玉ちゃん、レイナウド、クレーベル選手を外せという意味ではなく。それはそういう指示が出てれば、対応可能なはずだから。

実際そういう戦術で上手く行った試合もあったし。

問題はフランサ選手の獲得。完全に使うとこなかった。まぐれでなれるほど、ブラジル代表は甘くないから、本来能力はあるはずだけど。

ブラジル人選手を前に三人並べたら、ブラジルっぽいゆったり回す遅攻になってしまい、日本人選手とまったく息が合わず。狙いは決定力UPだったのに、それ以前に攻撃の形にならない。もし時間があれば、チーム全体でそういう攻撃パターンにすればいいんだけど、緊急補強としては失敗。

こういう戦術的なことは、当然フロントだって考えてたはずだけど、人間悩み始めると、気がつかず考えが迷走するものだから。そういう選択肢がいくつかあって、悩みそうな時に、先に縛りを作って優先順位をはっきりさせておく。そうすると骨が出来てくるのではないか。

チーム作りはパズルみたいなとこがありますが、ジグソーパズルで最初に外側の枠になるピースを探して、そこから作るような感じでしょうか。

このように、「走魂宣言」をキーワードに、クラブ全体で走るサッカーを志向して、レイソルのアイデンティティーを取り戻すことが、強くて安定したチーム作りの第一歩になると思うのです。今年は「走魂」じゃなくて「走根」だったのがまずかった。体力的には鍛えたんだけど、根性論になっちゃった。チーム戦術も、クラブの戦略も「走るサッカー」にしないと。

さらに言うと。たぶんサポーターにもあると思う、「走るDNA」。

みんな好きだよね、走るチーム。先日の天皇杯大逆転負けは、結果だけ見たら「何だよ!」と怒り出しそうなもんなのに、感想を探してみると、みんなちょっと優しい(笑)。走るチームは、負けてもサポーターに好感度あり。

オイラにも。頑張って走ったのに、負けちゃったんなら、しょうがないかな、と(笑)。勝った方がもちろんいいんだけど、負けても明日がある感じ。

お客さんにも優しい、「走魂宣言」。

ちなみに、わざわざ「走魂宣言」にこだわるのは、もう一つ理由が。

きっとこれを毎年掲げ直すたびに、にがーい想いが蘇り、砂を噛むような気分が、じんわりと胸のうちに広がるはずだから。

ノド元過ぎれば、というような事にならないよう、将来に教訓を残して、この辛さを無駄にしないようにするために、嫌な思い出に蓋をするのは禁止!

そこは、根性!!

そういう、どん底から這い上がる覚悟を決めたチームの姿が、見たいですね。

というわけで「2006年 オイラの希望するレイソル像」でした。すいません、長くて(笑)。お付き合いいただき、ありがとうございました。

さて、これから実際にチームはどうなっていくのか。非常に気になるところです。とりあえず、竹本さんがフロントに入るみたいですね。

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2005/12/18

レイソル シーズン終了

起きてませんでした(笑)。

ようやく寝られると爆睡し、夜になってようやく目覚め。

もしかして、とちょっと期待しながらパソコンを開けてみたら、やっぱり負けてました、天皇杯。まあ、ここで簡単に勝てるんなら、こんな事にはなっていないのです。根性だけ、付け焼刃の戦術だけでは駄目なのだ、という事を嫌というほど味わったシーズンでありました。

後半残り10分で3失点ですか……。今年は大敗、惜敗、大逆転負けと、ありとあらゆる負けパターンを経験した感じですね。

さて、2005年の悔しさというのは、原稿を描きながらここ何日か、散々反芻したので、オイラの気持ちはもうすっかり、来年に向けて切り替わっています。何しろ寝ても醒めてもレイソルならぬ、休んでも仕事してもレイソル、という状態ですから、反省、悔恨、考察、考えつくした感じです。

結局どっちにしろ、頑張ってくしかないもんね。

そんな2006年に向けての思いは、後日まとめてみたいと思います。

それにしても、惜しかったですね。途中まで勝ってたのにね。

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2005/12/11

vs甲府 

落ちた。

でも一戦目の時点で嫌な予感はあった。

一夜漬けを繰り返したチームと、一年間この日のために積み上げていたチームの対戦になっていたからだ。

神戸、東京V、そして柏と、J1の中でも別に経営規模に問題のないチームが三つ落ちた事で、日本のサッカーのレベルは上がったんだなと痛感した。

もう、金で選手を揃えれば勝てる時代は、終わったのだ。

全体的なクオリティーが上がっていて、創意工夫でひっくり返せるぐらいに、差が縮まっている。

選手からフロントまで一つの方向を向いて、どれだけチームを成熟させることが出来るか。組織全体のサッカーに対する向き合い方が、問われるようになっているのだと思う。

残念ながらレイソルは、どういうサッカーをするのかという目標が、ぼやけたままだった。一瞬いい形になっても、それを貫くことが出来なかった。

これを早野監督のせいにして、スケープゴートを作っても、問題は解決しない。どういうサッカーを志向しているか、監督を選ぶところ、選手を採るところから始まっている問題でもあるし、選手間の話し合いによって、すり合わせられる部分もあるからだ。

このような事態に、よく戦犯という言葉が使われるが、スポーツの世界に勝者と敗者が生まれるのは必然的なことで、別に犯罪的行為の帰結、というわけではない。サッカーの神様は残酷だが公平で、当然の結末を用意したのだと思う。

チーム力が劣ったから、負けたのだ。悔しかったら、努力して、知恵を使い体を使い、チーム力を上げて勝つしかないのだ。

甲府の皆さん、おめでとうございます。来年、僕らの分まで頑張ってください。

 

仕事も遅れちゃったし、こんな状態でブログいじってる気分でもないので、しばらくお休みします。それでは。

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2005/12/08

vs甲府 入れ替え戦第1戦

負けた……。

そんな馬鹿な……。

じゃあ、目の前にあるこの原稿は、いったい……。

モチベーション大幅ダウン。

土曜日に、逆転勝ちは、あるだろうか……。

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2005/12/04

vs鹿島 最終節あれこれ

1シーズン制になって、消化試合ができたらどうしよう、という懸念のあった今年のJリーグは、最終節に5チームが優勝争いをするという大混戦。

G大阪の劇的な逆転勝ちにより、幕を閉じることになりました。

NHKで見てたんですが、首位C大阪が終了寸前までリードする展開。そのまま行けば優勝だっただけに、ほんとに劇的な幕切れです。

優勝争いする顔ぶれを見ていて、C大阪の森島選手に優勝を味わって欲しいなー、と応援していたので、ちょっと複雑(笑)。

さらに、引責辞任という形でレイソルを追われた西野監督が、それでも自分のサッカーを貫き通して、とうとう優勝。しかも西野さんに責任おっかぶせて以降ウチは低迷しっぱなしなもんだから、さらに複雑な気分(笑)。

しかも、そんな日にウチは。vs鹿島、0-4。まるでいいとこなし……?

そりゃあ冷静に考えたら、優勝争いしているチームと、これから入れ替え戦に臨むチームの試合なんだから、不利なのは分かってるんだけど。

せめて負けるにしても最小失点で負けるとか、一矢報いて点を取るとか、明るい材料が欲しかったですねえ……。

テキスト速報で見ていた印象だけなんですが。やっぱり明神選手がいないと、中盤支え切れないのでしょうか。

後、宇野沢、矢野のコンビで使った方が、上手くいくのでしょうか。

とりあえず、今日何人かお休みがいたのは入れ替え戦をにらんで、力を蓄えてのことであって欲しい。そしたらこの負けも、まるっきり無意味じゃなくなるから。とにかくキャプテンは帰ってきて!(切望)

そして来週水曜、土曜と、スパッと勝って欲しいです。相手は甲府に決まったみたいですね。

年末進行も佳境なのに、仕事が手につかないよ……(嘆)。

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2005/12/02

契約満了選手の衝撃

がーん……。

失念していたんですが、そう言えば12/1ってそういう日だったですね……。

6選手との契約を更新せず、との事。よその柏系ブログを眺めていても、大体みんな同意見だと思うんですが。

薩さんと、増田さんが……!?

だって、今レギュラー格だよ!?

出番が無くなっちゃった人なら、悲しいけど仕方ないかなー、と思えるんですけど……。あの二人は……。はっきり言って、頼りにしてるのに。

大人しい、と言われてしまうレイソルにあって、闘魂持ってる二人じゃないですか。そこを買って早野監督も重宝してるわけでしょう?

今年生観戦した神戸戦、後半防戦一方になった時、オイラの目前で大奮闘していた二人なのに……。

何でこんなことに……。

どうにもならないのは。チームの内情、全部分かってるわけじゃないので、どうしてこうなったかを推測するのも難しい点。予算も分かんないし、確かJリーグにはA契約選手の保有枠があったし、レンタルで出してる選手を来年どうするのかって問題もあるし。

そういうのが絡み合って、こうなっちゃったんだろうなあ、と思うのが精一杯。

ああ、それでも。

今年怪我人が出て、本来ピンチだったはずの守備陣が、結構持ちこたえていたのは、薩さんがいてくれたからで。心配なのは、来年。近藤君は初夏まで駄目だし、中澤君も春先微妙。

波戸さんは元来右サイドだし、パンゾー君も守備ならどこでもタイプだけど、外とかボランチの方が向いているような気がするし、となるとCBでございと言い切れるのは、土屋さん、永田君ときて石川君で打ち止め……。

ちょっと怪我人出たら、いきなり人手不足になりゃしないか……。せめて薩さんは、まだいて欲しいんじゃないか……。それとも何か、補強のあてがあるのだろうか……。

これから、入れ替え(ま)戦という大一番があって、ただでさえ不安な時期に、更なる動揺。

好きな選手がリリースされちゃったら、フロントが悪役になるのは仕方ないんですが、それより何とかして欲しいのはJリーグです。

何でシーズン終盤のこんな時期に、契約更改が重なっちゃうのか。前にサッカーマガジンでその辺の記事が載ってて、まあいろいろ事情があるようでしたが、それがほったらかしなのは何とかならんのか。

ストーブリーグはストーブリーグで、シーズンクライマックスと重ならないようにして欲しい。100%試合に入り込めないじゃないですか。

漫画で言ったら、「忙しかったんだよう」と言いながら、クライマックスの大ゴマが仕上げしてないようなもんですよ。せっかくの最後にガッカリ感が混入。それが毎回ですよ? 読んでる方には、作り手の事情なんて知ったこっちゃないわけですよ。そこを悟らせないのが、プロの理想なわけで。

とにかく何とかして!

それにしても……あーあ……好きな選手が……。

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2005/11/28

vs東京V 浮かれて観戦

昨日、みんな喜んでるかなーと思って柏関連のブログをうろついていると、ここでまだ喜んでてはいけない、入れ替え戦が、と自分を戒めている人が結構いて。

確かにその通り。

でもでも、オイラは浮かれることにしたのです。入れ替え戦は来週になってから考える(笑)!

だって勝ち試合見るの、天皇杯はTVでやってなかったから、生観戦しに行った神戸戦以来だし!

オイラが気を引き締めなくても、チームの人はちゃんと考えてるはずだから、きっと大丈夫!

というわけで、浮かれてはててTV観戦なわけですよ(笑)。

さて、見た感想。なんか主力が欠けてるはずなのに、ずいぶん強いですね、ウチ。2トップ、トップ下、さらにキャプテンが休み。で右アウトサイドの小林亮選手も休みだから、フィールドプレーヤーは半分レギュラーじゃないはずなのに。なんでしょう、この選手層の厚さ。

何でこれでこんなことになってる……いや、浮かれてる時にそんなこと考えちゃ駄目だ!

まず、とにかく大野選手がキレまくり。すごかったですねー。FK、CKも含めたら、この日3アシストの大活躍!

大野選手はレイソルが降格争いするようになったシーズンに調子を崩して、よそにレンタルされ、それ以降試合出場も減ってたわけですが。帰ってきてからずっと思ってたんだけど、別にさび付いてる感じじゃない。

しかし、この試合を見て、意見を変更。使えるのにな、から、使わないともったいない、に!

まだまだこれからだ!! めっちゃ働いてくれ!!

さて、その大野選手に使われる、前節から先発の若手2トップもよかったですねー。

なんかチームに欠けてた成分だよね、あのダイナミックさ。

宇野沢君も貴章君も、とにかく走り回り、ワイドに開き、裏を取り。労を惜しまず、体を張ることも厭わず。好感度抜群。決勝弾を叩き込んだ貴章君がヒーローインタビューでしたが、宇野沢君も1点目2点目と渋くアシスト。4点目のFKも取ったし。

玉ちゃん疲労骨折のため、これから必ず出番があるわけで。今日のような大活躍を希望。がんばれー!!

欠けてた成分ということでは永田選手。なんかラインに一人、カバーリング得意な人がいるだけで、落ち着きがずいぶん違うような。

もし怪我してなかったら、こんな事になってなかったのでは? というタラレバは考えないことにして(笑)、シーズン終盤の一番厳しい時に復帰してきたのはでかいです! 頼みますよ、ここから!!

とにかくこの試合は、みんなよかった!! わーい! ばんざーい!

ここでちょっと真面目な話。東京Vの降格について。

僕がサッカーに興味を持った頃、まだまだJリーグは遠く彼方で、当時は日産vs読売の時代でした。そこから月日は流れて、とうとう東京V降格。

さらにウチもそうだし、清水なんかもそうだけど、選手は揃っていると言われながら、降格争いしてしまう昨今のJリーグ。全体のレベルが均衡してきている戦国模様。

ヴェルディにいたっては去年の今頃最強のチームで、天皇杯も制覇、春先のゼロックススーパーカップも取っている。それが一年経たないうちにこの事態。サッカーの怖さを感じます。

さて、次節は今シーズンのリーグ最終戦。なんか鹿島とは宿敵になる運命みたいだし、ウチも入れ替え(ま)戦に向かっていいムードで行きたいし、さくっと勝っちまいたいとこですね!

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2005/11/27

vs東京V 祈り天に通ず!!!

勝ちましたーー!!!

vs東京V、5-1!!!

よかった……。

自動降格回避できて、本当によかった……。

実はちょうどナベ先生が遊びに来ていて、二人してテキスト速報に一喜一憂していました。点が入るたびに大騒ぎだったので、ご近所の人は何事かと思ったかも(笑)。

後はJ2の3位チームとの直接対決を制して、残留を決定する大仕事に挑むのみ。

それにしても、なぜ鹿島はオイラが勝ってくれと祈ってる時に限って、勝たないのでしょう。宿敵となる運命という事か……。

とりあえず明日の放送を、ウキウキしながら見まーす。久々に勝ちゲーム見れるから、堪能しないとね。

とにかく、ばんざーい!!!

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2005/11/24

vs清水vs広島 そして天王山へ

まずは仕事中でコメントできなかった清水戦。1-2、最悪のロスタイム逆転負け。

あの日、週明けには締め切りだというのに、未だ人物のペン入れが終わらず四苦八苦だったオイラ。それでも気になるからテキスト速報を付けながら。勝てば、疲れた体にもエネルギー充填されるであろう、と。

開始直後の先制点!! のところはよかったんだけど、その後どんどん旗色悪くなり、明神選手も小林亮選手も痛んで交代、さらにクレーベル選手の退場……。そして悪夢のロスタイム。

何か、全てを投げ出したくなりました。いや、実際ペンを投げ出してひっくり返ってたし。テンション大幅ダウン。真っ暗な気分です。

さらに追い討ちかけたのが、玉ちゃん骨折の報。ジーコ監督の言ってた「医学的に使いたくない状態」って、骨折かい! しかもその状態で何試合も出ていたなんて……。しかもそれが報われてないなんて……。

事実は小説よりも奇なり、と言いますが、ここまで手厳しいドラマは、漫画でだってそうはありません。

それでもって本日水曜日の広島戦、0-0、スコアレスドロー。何とか勝ち点1を確保。

ここで勝ち点3を取れてれば自動降格回避だったのですが、それはかなわず。ヴェルディも引き分けたから、勝ち点5差という微妙な数字のまま、週末の直接対決を迎えます。

引き分け以上で、自動降格は回避できるわけですが、ここまで来るともう、何が起きるか分かりません。クレーベル選手は出場停止、明神選手も帰ってこれるのかどうか。

人事を尽くして天命を待つ。かといって、オイラに出来ることは、ただ祈るのみ。

どうか、勝てますように。

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