漫画

2019/05/18

今週の漫画感想 宣戦布告

もうちょいで本が発行できそうな月曜日。いろいろやることある中、漫画読む。ジャンプ24号感想です。スレッドでつなぎますー。

『約束のネバーランド』。うわ、どうなってんのこれ、と思ったら、休載のお知らせが。額面通りならいいけれど、いろいろパターンがあるから心配。大丈夫かな。

『鬼滅の刃』。「貴方、何のために生まれてきたの?」鬼を追い込む鬼のようなセリフ。オーバーな言動が伏線になってるのうまい。

『ぼくたちは勉強ができない』。あの絵はそのままなのかと思っていたら、こういう使い方。いい演出。

『アクタージュ act-age』。なんかまた、すんごい癖のある人が出てきた。でも、それが大切。

『火ノ丸相撲』。最後のコマ、いい絵。さあ、積みに積んできた二人のドラマがここに収束。楽しみ。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』。酌人の変態度合い筋金入りwそして呑子さんのある意味悲壮な覚悟w

というジャンプ24号感想でしたー。さてまず、ご飯を食べよう。19/5/13

『アクタージュ act-age』は、新キャラ登場。漫画を読んでいるのはお楽しみだけではなくて、お話づくりの勉強の意味合いもあるわけですけれども。

こういう時のキャラの立て方は、華につながる部分で大切です。自分は弱い部分。

天使、怪物に負けじと濃い人出てきた。どうなるのかな。

寝る前にスマホをいじっていたら眠りの質が悪く、さらにものもらいもできていた、朝からテンション低い水曜日。とりあえず、まず漫画読む。マガジン・サンデー24号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『五等分の花嫁』。雑誌巻末のコメントを見て、先週分も確認。こういう仕掛けのある演出好き。

『ランウェイで笑って』。伏線として張られている障害が、一つずつひっくり返っていくターン。楽しみ。

『七つの大罪』。さすがの最後のページ。どうするのかな。

お次はサンデー。『古見さんは、コミュ症です。』。最後のページがwテンポの作り方、ほんとにうまい。

『BE BLUES!~青になれ~』。やっぱり来た!さあ、どうなる!

『舞妓さんちのまかないさん』。健太、かっこいい。寡黙な男の静かな闘志。

というマガジン・サンデー24号感想でしたー。さて、めげずに作業。19/5/15

『七つの大罪』は、自分の弱い部分がめっちゃよくわかるなあと思いながら、ずっと読んでいました。ストーリーの外連味とか華とかそういう部分。

今回の、ふつうに進むと見せかけて最後にドンとか、本当にああいうところ。読者の予想を完全に無効にする。

いったいどうなるのかなあ。

| | コメント (0)

2019/05/17

あせびと空世界の冒険者 10

『あせびと空世界の冒険者』(梅木泰助・著)最終刊第10巻が発売となりました!

コアを破壊され、その人格を失ったはずのあせび。しかし彼女は復活した。しかも生身の人間として。

明らかになるブラントと古代文明の秘密。そしてそれがもたらすカタストロフィ。ユウとあせびの放つ弾丸は未来への道を切り開くことができるのか。

最初の読み切りの時から制作状況を知っている、ずっとお手伝いしていた作品なので、感慨深いです。

作画の部分では、ちょっと他の仕事の都合上、休ませてもらったり日にち制限してもらったり、フルでお手伝いできたわけではないのですが。お話をどうしたいとか、そういう話はずっと聞いていて。

構想に外部からの刺激があって、どんどんと変化、向上してしていく様は、逆に僕自身もとても勉強になりました。梅木先生、ありがとうございました。疲れ様でした。

ちなみにある意味大きな謎であった、あせびさんのバスト周りの問題は、おまけマンガでほのぼのと解決していました。いいオチだったw

| | コメント (0)

2019/05/15

続ハーメルンのバイオリン弾き 13

続ハーメルンのバイオリン弾き 13 (渡辺道明・著)を読みました!

自分の過去を許すことができず、また許されないのではないかと恐れるサイザーを救ったのは、愛の勇者の愛の告白。〈深い闇を逝く者〉サイザーの苦悩が、こうして終わった。

しかし、このステージを作っているもう一人の〈深い闇を逝く者〉スラー王の妄執は終わらない。ヴォーカルの隙をついて骨針を埋め込み、おのれの手先として使うスラー王を救う者がいるとすれば、それは果たして……。

さて、ようやく最新刊に追いつきましたよ。

サイザーの悪夢は終了、目覚めたサイザーとライエルは、このステージで退場して、オーボウ同様、夢の外から見守る形になりました。ブリュンヒルデ登場のところがいい絵で、印象に残ります。

さあ、次のステージへと参りまして、この悪夢もまた、誰かの夢で作られているわけで。そこでまた新たに出てくるサイザーは、この前まで荒れ狂っていたサイザーの恐れが作ったライエルと同様の、誰かの夢の存在なのです。さあ、このサイザーにはどういう意味があるのか。

悪夢といえば黒サイザーの黒い羽根。あれは我々アシスタントたちにとっての悪夢でした。昔は手作業だったからねえ。

| | コメント (0)

2019/05/14

続ハーメルンのバイオリン弾き 12

続ハーメルンのバイオリン弾き 12 (渡辺道明・著)を読みました!

オルゴールの仕掛けた断罪の天秤により、罪深さを測られることとなったサイザーとスラー博士。しかしサイザー自身が持つ罪の意識は深く心の奥底に根を張り、自らの断罪を望んでいた。

サイザーを救おうとする皆の努力もむなしく、事態はどんどん悪化していく。さらにライエルがヴォーカルに殺され、全ての救いがなくなったように見えた時、再び登場したのは仮面の男。その仮面の下には……。

愛の勇者ライエル登場ということで、このステージがサイザーの拭いきれない過去への悔恨と恐れであったと判明。ではそれを救えるのが誰かといえば、それはライエルさんに決まっています。

この物語は本編とシェルクンチクの間を埋めるお話で、ハーメルとフルート、ライエルとサイザーが結婚していることはわかっていたわけですが。ではそのプロポーズの詳細はどうだったか、ということが描かれたわけですね。

本編でもさんざん他者のために戦う様子は描かれてきたのですが、つくづくライエルは偉いなあと思います。

さあ、まだまだ救われていない人がいるけれど、次は……?

| | コメント (0)

2019/05/11

今週の漫画感想 一つ上の段階

ゴールデン・ウィークが明けての水曜日。今日は結構忙しい。マガジン・サンデー23号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。『ヒットマン』。「お金を取って未完成の原稿を載せるなど言語道断!! 作家としても編集者としてもプロ失格です!!」他誌にケンカ売ってるw

『川柳少女』。「私も皮フ科の触診以外で異性と触れ合いたい!!」部長さんかわいそうw

『男子高校生を養いたいお姉さんの話』。ポンと一括払いのお姉さんは、ほんとに何のお仕事を。

次はサンデー。センターカラー『ポンコツちゃん検証中』。プリンにする能力いいなあ。おやつに困らない。

『BE BLUES!~青になれ~』。単純に裏じゃなくて、三人目の動きって重要だよねと、サッカー寄りの感想をまじめに考えてしまう今日は水曜日ルヴァン杯。

『舞妓さんちのまかないさん』。おかゆ美味しそう。風邪じゃなくても食べたい。

というマガジン・サンデー23号の感想でしたー。やたらと食べ物に反応しているのは、もしかしてストレス食いの予兆?とカツ丼食べながら考える。19/5/8

ルヴァン杯は結局引き分け、点が取れませんでした。しょんぼり。

さて『BE BLUES!~青になれ~』。漫画を読みながら実際のサッカーについて連想してしまうのは、この作品のサッカー観が非常にしっかりしたものだからです。

漫画の場合、話を盛り上げるためにどうしても演出が大げさになり、気が付けばスーパープレイをあっさりとこなす、天才ばかりがピッチにいる状態になったりするわけですけれども。

それとリアリティを両立させるのは結構難しい。困難が困難でなくなってしまうと、お話も盛り上がらなくなってしまうため、リアリティも大切です。

その点この作品はそのバランスがとてもよく、安心して楽しめます。高校サッカーのタイトルはなぜかサラリと取ってしまった️ので、次の展開が気になるところ。観客席にこっそりと伏線ぽい人がいるような……?

| | コメント (0)

2019/05/10

続ハーメルンのバイオリン弾き 11

続ハーメルンのバイオリン弾き 11 (渡辺道明・著)

魔族と戦う抵抗勢力、ラースウッド軍。屍体を操る不死身の軍団、その正体はサイザーに滅ぼされたスラー聖鬼軍だった。妻と子供たちをサイザーに殺されたスラー王の怨讐は、ライエルも操り人形と変える。

翼をもがれ追い詰められるサイザーとオカリナ、そしてワルキューレたち。そこに現れみんなを救う謎の仮面の男は……。

大きく風呂敷を広げたら、どこかでたたまないといけません。ということで現れましたる仮面の謎の男。このキャラクターがカギになるのです。

以前、ナベ先生の仕事を手伝っていたころは、まだネットでやりとりする在宅アシスタントははしりのころで、一般的ではなく、仕事場へ行き寝食共にする泊まり込みのアシスタントでした。なので仕事をしながら漫画の話をたくさんしましたし、作品についても、どうするつもりかとか、こうしようと思っているけどどうだろうとか、そういう話もたくさんしていて、常に先々の展開を知っている状態でした。

ですがこの作品は作画をナベ先生自身ほぼ1人で終わらせているので、一緒に仕事をしておらず、連絡したときにそういう話になるぐらい。なので、先々の話を知って読んでいる場合と、知らずに初見で読んでる場合とがあります。

この辺は相談を受けて知っているところ。知っているから燃える展開というのもありますよね。わくわく。

| | コメント (0)

2019/05/03

今週の漫画感想 良い話

ゴールデンウィーク突入の土曜日。連休なので発売日早いうえに合併号のジャンプ22・23号感想です。スレッドでつなぎますー。

『約束のネバーランド』。鬼の側の事情が明かされるに従い、謎が減ってそれによる緊張感は薄れてきてた。筋が通り始めて、あとは作戦が成功するかどうかだなと思って読んでたんだけど、ここでまた謎めいた展開に。ほんとに先読みできない。うまい。

センターカラー『鬼滅の刃』。「敵にも事情が」とやると、話が混沌としてきてストーリーが求心力を失うことが多いんだけど、振れ幅大きく、はっきりと描き切って、輪郭を崩さないのは本当にすごい。

『アクタージュ act-age』。長期連載の醍醐味は、積んできたものを使ってさらに膨らませていけることだと思うので、ダブルキャスト編、超楽しみ。これだけキャラ立てた状態で、正面衝突するなんて。

『僕のヒーローアカデミア』。ほんとに業が深い。「私も好きな人に近付きたいよ」という、理屈じゃないところがストレートに来る。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』。霊装結界の破け方がおかしいのは、作品上の都合w

『火ノ丸相撲』。作品的に千秋楽の大一番がこの取り組みなのが素晴らしい。途中で挟まれる星取りを見て、最後に来るはずと待ってた。とても楽しみ。

というジャンプ22・23号感想でしたー。連休の弱点は、気になる話の続きがなかなか読めなくなることだよね。19/4/27

ということで今週はマガジン・サンデーは合併号なのでした。

ジャンプで今週の一押しは『アクタージュ act-age』。新章突入しています。

この前が学園祭という身近な所でのエピソード、さらに最後に天知プロデューサーが出てきたので、また業界側が舞台になるのだろうとは思っていました。MVがYoutubeで全世界に広まり話題になるというところが現代らしくて、ふむふむと読んでいると。

カメレオン俳優・明神阿良也が、天使・百城千世子に宣戦布告したうえに、そんな天使は星アリサ越えを本人の前で宣言。すごいよ、ケンカしか売ってないよ、というダブルキャスト編の始まりでした。

長期連載のいいところは、以前描いたことが積み重なって、それも伏線として使えることです。重要なキャラクターとして、二人とも凄さが存分に描かれていて、さらに千世子が計算され尽くされた偶像からの脱却を目指して、もがいているところも描かれていた。それをここでドーンと使った展開。

他人の経験をも食らい、己の血肉とする怪物、阿良也。人を超えた天使という名のラスボス、千世子。そしてそこに加わる夜凪も、無自覚な怪物です。

もう怪獣大決戦ですよ! めっちゃ楽しみ!

| | コメント (0)

2019/05/02

続ハーメルンのバイオリン弾き 10

続ハーメルンのバイオリン弾き 10 (渡辺道明・著)の感想です。




10人の≪深い闇を逝く者≫によって構築されている夢の世界。コンアモーレの悔恨が晴れた今、新たなステージに入った。


クラーリィの敬愛するリュートとの対立、憎しみの炎を燃やすライエル、苦しむサイザー、飢えるヴォーカル。この悪夢のステージはどこへ向かうのか。



ヘビでも死んでるw(つっこみ)


昨日の記事の話は、こっちの巻でした方がよかったかもしれない。新たな悪夢のステージに入り、混沌が増してきているのですが、その中で、コルネットが姿かたちを変えられてしまい、蛇の姿に。こういう発想の飛躍が、なかなかできない。すごいなあと思うのです。


シリアスな要素でも、新ステージに入ったことによって、いくつもの飛躍が見られます。こういう大きな飛躍がお話をドライブしていくわけで。


今ちょうど自分も新しい企画のプロット立てないといけないので、とても参考になります。がんばろう。

| | コメント (0)

2019/05/01

続ハーメルンのバイオリン弾き 9

さて、難所(見つからなくなってた巻)を突破したので、どしどし行きましょう。続ハーメルンのバイオリン弾き 9 (渡辺道明・著)です。

コンアモーレ編、終了。夢の世界の悲しいお話でした。

そして、夢の世界のルールの一端が見えました。この世界を作る、≪深い闇を逝く者≫とされる人たち。それはいったい誰なのでしょうか。

さて本日のこの記事は、平成が終わって令和になった一発目。ということで、漫画の内容から離れ、ちょっとそれに絡めた話題。新時代へ進む師匠はえらいと思っているというお話。

平成から令和へと時代が変わるわけですけれども、出版界はまさに変革の真っ最中。長らく続く出版不況。これはもう好況不況という経済の波の話ではなく、構造の変化が起きているのだということは明確です。最近だと、出版流通の崩壊が危惧されるレベルになっています。

そんな環境となれば、翻弄されるのは末端の作家です。「売れないと続編が出ないので買ってください!」という悲壮なお願いツイートを、ちょくちょく見かけます。もともと打ち切りは存在していて、それがSNSによって可視化されただけとも言えますが、でもやはり現場からすると、もっと早く結果を出すことが求められるのに、それに必要な宣伝効果がもはやほとんどの雑誌にない、編集部も持ってない、これは最初から無理ゲーじゃないのかという状況に陥っています。

それでも何とかしようと速攻性と伝播力を求めていけば、当然、お話の作り方にも影響します。しょっぱなにバズらないとダメと言われたら、設定にしろ展開にしろ、アイディアにかなり制約を受けるのです。

ナベ先生もそれでずっと悩んでるのを、一緒に仕事をしている時、そばで見ていました。そもそも作風が、シリアスな大河ドラマに暴走するギャグが混じっていて、それぞれちゃんと描けば普通に2倍のページがかかる形です。それをむしろさらに短いページで結果につなげろと言われれば、苦しくなるに決まっています。

それに対する回答がこの作品でした。セルフ・パブリッシングへの移行。

この形は、ナベ先生の作業速度がとても早く一人でこの密度をこなせてしまうとか、もともと人気連載をしていてベースになる読者層を持っているとか、そういう条件があってのことなので、僕は同じようにはできないのですけれど。

まずとにかく動いた。その行動力が、師匠を尊敬できるところなのです。令和になり事態はますます変化して、プロ経験のある人がセルフパブリッシングへこぼれだしてくるケースも、もっと出てくるのではないでしょうか。

僕も、少しでもこの行動力に負けないように、がんばっていかなければと思います。

| | コメント (0)

2019/04/30

続ハーメルンのバイオリン弾き 8

ゴールデンウィークに突入しまして、時間にゆとりができたらやりたかったことの一つを実行しました。


サルベージであります。


データの、じゃないよ。物理の。


僕の仕事部屋の散らかり具合は半端なく、以前漫画の仕事をしていた時は手伝いの人が来るからと片付ける機会があったのですが、最近は放置で、巨大な積読山脈ができてしまっています。その結果、本がいろいろと見つからなくなっているのですが、崩すと片付けるが大変なので、足引っ掛かって転びそうになると、上の方の雑誌をまとめて捨てるという対症療法に終始していました。


今なら余裕があるので、探せる。というか、買っておいた資料見つけないと、仕事できない。他にもいろいろ掘り出したいものが。


その中の一つがこちらです。続ハーメルンのバイオリン弾き 8 (渡辺道明・著)。



7まで感想書いていて、積読山脈に埋もれたのです。師匠の本なので、微力ながら宣伝のお手伝いをしたいと思い、一度掘り起こしたんだけど、その時は忙しくて感想書けないうちにまた埋もれ、行方不明に。再発掘。


というわけでコンアモーレ編。ますます混沌を増している回です。


このお話は夢を題材にしているので、ある意味何でもあり。この巻で新キャラが登場、お話の展開をがらりと変えます。


僕は身の回りに、渡辺先生を含めてプロの人たちが大勢いるので、そういう人たちと自分を比べていろいろ見習わなくてはと思うことがあり。


ナベ先生に対しては、この飛躍のすごさ。物語の面白さはいろいろな要素からできていますが、その中に、「先読みのできない飛躍」があると思います。伏線張った展開は、勘のいい人にはオチが見えてしまうのですが、そこでドーンと飛躍を入れると、いったいどうなっちゃうのと、読者を混沌に巻き込むことができます。


僕はどうしてもオチからの逆算が強くなってしまい、こういう飛躍をなかなか作れない。見習わなくてはなあと思うのです。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧