日記・コラム・つぶやき

2019/02/22

はやぶさ2タッチダウン

はやぶさ2のリュウグウへのタッチダウンが成功です!

降下開始が5時間ぐらい遅れてたのでやきもきしたのですが、無事成功してよかった。

初代はやぶさがトラブルに次ぐトラブルで、ある意味話題を振りまいていたのに対して、2号機は本当に順調。むしろそのせいでニュースにならずに来ていたわけですが。

今回の成功のニュースでばんばん話題になってほしいですね!

そして、これに関連して思うのは、蓄積って大事だなあということで。

初代の経験があり、改良を重ねたことで、今回無事成功となったわけですよ。ところが昨今の日本は、科学予算に渋いというか、成果主義で絶対成功するプロジェクトに重点分配みたいな、予算作ってる人は科学の本質分かってないよねという、日本の将来を暗くする方針で進んでいて。

継続は力なり。失敗は成功の母。

今回の成功で、そういう部分にも光が当たるといいなあと思います。

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2019/02/20

作家とコミティアとネット宣伝

日曜日にコミティアに遊びに行きました。知り合いの人の所を訪ね、打ち上げにくっついて行って、美味しいもの食べて帰宅。楽しかった。

ほんとは、今年から少し時間の余裕ができたので、またコミティアに出ようかなと思っていて、文芸ジャンルの市場調査という目的もあったのですが(以前は少年漫画)、楽しくおしゃべりしているうちに時間がなくなりました。一応ちょろっとだけ眺めてきた。

そんな長話になったのは、やはり物書き同士なので色々とそっち方面の話になって、興味深い話題が出ていたからです。

一つ目が、漫画の宣伝の仕方について。

やんむらさんの所に遊びに行きました。やんむらさんとは同じ仕事場で一緒に働いて以来のお知り合い。

僕は、同じ釜の飯を食ったお仲間の宣伝は手伝わないとと、Twitterでみんなのリツイートをしたりしてます。世に広めるのは本当に大変だというのは、自分も身にしみてわかるので、少しでも助力になれば。

やまさんはそこで、連日漫画を上げていて、僕も見習わないとなーと思っているのです。

ちょうど、Twitter上での漫画の宣伝について、ちょっと話題になっていました。こちらはよくまとまっている記事。最近ツイッター上で、漫画をそのまま連投する宣伝方式があって、それに対して賛否があるというお話。

山さんのはツイート連投ではないけれど、タイトルをわかりやすくする辺り、この流れに沿ったもの。

書き手の側からすると、書く人はプロアマ問わず本当にたくさんいて、何もしなければ埋もれていくのは必至なので、本当に宣伝が大切。そういう中で、みんな一生懸命工夫して出てきたやり方なんだよねということなのですが。

色々と試しながら、だんだんやり方も洗練されていくんだろうと思います。

僕はとにかく、作品も宣伝も量が足りてないので、もっとがんばらなきゃいけないなと思いました。

もう一つ面白い話題だったのは、同人活動と電子書籍について。電子書籍にしないの? という話になって。

漫画の場合、同人活動のシステムがしっかりと出来上がっているために、あまりセルフパブリッシング云々という形の話題になっていません。そもそも同人誌を出すのだって、定義的にはセルフパブリッシングですから、もう形ができているなら、わざわざ新しい名前をつけて乗っからなくてもいい。電子で出している人はいるのですが、「セルパブ」と呼ばれてないんですよね。

僕は日本独立作家同盟に参加している人ですが、文章書きを中心としたセルフパブリッシング関連の動きと、漫画の同人誌の動きが、本来同じことのはずなのにまったく別大陸という感じで乖離しているなあとは常々思っているところなのです。

そんなことを考えているので、実際に同人誌を電子書籍で出すかどうかという話が出て、でもやっぱり紙で集めたいよねーというコレクター気質の話になったり、電子本の値付けが難しいよねという話になったりすると、とても興味深く聞けたのでした。

僕自身は、今度はBCCKSのオンデマンド本を持ち込んで、在庫レスで活動するのではないかと思います。電子も紙も一気に作れる。現在各話ばらばらになってるのをまとめる単行本作業中で、挿絵の枚数をどうするか悩んでいるところ。挿絵というか、挿し漫画?

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2019/02/19

おやすみオポチュニティ

NASAの火星探査機オポチュニティが、ミッション終了となりました。

当初3ヶ月ほどの予定が14年半。めっちゃがんばった。

僕は物に感情移入してしまうタイプなのです。身の回りの物も簡単には捨てられない。まだ働けるのにかわいそう。そういう気分になってしまう。

そんな状態なので、探査機にも感情移入してしまいます。満身創痍ではやぶさが帰ってきて、最後の力を振り絞って撮った地球の写真なんて、涙ボロボロ流しながら見てましたからね。

こちらの記事の、オポチュニティが振り返って足跡を撮った写真にも、うるっときましたよ。オポチュニティとそのスタッフのがんばりがよくまとまった、とても良い記事です。

記事中にもありますが、いつか火星の有人飛行が達成された暁には、出迎えてくれるのかなあ。

お疲れ様でした。その日まで、おやすみなさい。

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2019/02/10

NovelJam2018秋グランプリ授賞式

ちょっと経ってしまいましたが、2/1はNovelJamグランプリ授賞式でした。前回は行くことができたのですが、今回はお仕事。

ガンズ関係者が参加しているので、結果が気になっていたのですが、波野さんがグランプリ、米田さんのチームも受賞と、好成績を収めました。おめでとうございます!

特に波野さんはグランプリ2連覇という偉業となりました。すばらしい!

せっかくなので、この波をガンズにも波及させたいところですね。

トークセッションを聴きたかったのですが、行けなくて残念。

以前の記事でも書きましたが、ノベルジャムは開催を重ねるごとに、運動体として興味深い動きを見せています。出版に関わる最少人数を三人と定義して進めるうちに、その境界域に実は考えたり力を入れたりしなければいけないというところがあると明らかになっていくのは、面白い現象だなあと思って眺めています。

特に、売るためにどうするか、という部分。授賞式の次の日、アマゾンが買い切りを増やすというニュースが流れた時、記事中に「本屋の売る努力足りない」的な出版社のコメントがあり、八重洲ブックセンターの社長さんが「なんだと!」と憤ってるのがツイッターで流れてきたのですが、「責任のなすりあいしてる、面白い」と眺めてました。(意地悪い)

リアル書店はとても優れたプロモーションの装置になっていて、本読みはそこに足を運ぶ習慣ができているので、書店に並べておけば読者に出会える。でも実はその生態系は雑誌と漫画の売り上げに支えられていて、そこがネットに食われている現在、どんどん弱ってきています。

そしたらその分のプロモーションを別に展開しなければいけないわけですが、そこに対応できていないところが、どんどん苦しくなっている状況です。今までのシステムがとてもよくできていたので、逆にそれがあだになっている感じ。

それに対して、書店流通なんてものには最初から頼れないノベルジャムでは、必然的にいろいろな実験が行われています。関わっている人たちの意識も、どんどん変わっていく。そこがすごい。

接触頻度を上げるための施策が、どんどん普通になっていく。波野さんはメディアミックス展開まで始めてますしね。

それはこれからの商業出版にも関係あることでしょうし、セルフパブリッシングあればなおさらです。これからも注目していきたいと思います。

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2019/02/02

山場

今週お仕事の方、山場でありまして。

本日は完徹で早朝から1件、仮眠して夕方また出かけるスケジュール。

眠い。

というわけで、アジア杯決勝の感想は明日。

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2019/01/31

出版におけるAI活用

カナダの小説投稿サイト「Wattpad」が出版部門を設立

 オリジナル小説やファンフィクションの投稿サイトとして若者に人気のあるワットパッド(Wattpad)が、「ワットパッド・ブックス」という出版部門をスタートさせると発表し、米国内の複数メディアがこれを伝えている。

 同社の設立者であるアレン・ラウCEOは、ワットパッドのどの投稿を出版するかについて、これまで編集者などが判断してきた著作のポテンシャルをStory DNA Machine Learningという技術を使い「商業的成功度」を計測して補って判断するという。

 「7000万人いるユーザーが何を読んでいて、どのストーリーに共感を持っているかがスタート地点となる」と出版部門を率いるアシュリー・ガードナーはいう。最初のラインアップは主に10代後半から30代半ばの著者の作品。既存の出版業界にいる編集者はみな大都市で働き、似たような経歴を持つ「モノカルチャー」的な基準ですべての読者が読むべき本を選んでいると、ガードナーは主張している。

 ワットパッドはこれまでにも他の出版社などと協力して、投稿されたストーリーを本や映画として成功させている。例えば、イギリスのアイドルバンド、One Directionのハリー・スタイルズをモデルにした人物が登場するエロティカ小説『After』を投稿し、今では2500ページを超える人気シリーズとして10億回以上のアクセスがあったアナ・トッドは、サイモン&シュスターと複数冊の契約をし、パラマウント・ピクチャーズがすでに映画化権を獲得した。

 他にも、8年前にイギリスのウェールズに住む15歳だったベス・リークルズが投稿した『The Kissing Booth』は口コミでアクセスが増え、動画ストリーミングサービスのネットフリックスが手がけるロマンティック・コメディー映画となった作品などがある。

HON.jp News Blog 大原ケイ 19/1/25

記事の中の「モノカルチャー的な基準」というところには、ちょっと感じるところがありますね。ジャンルによって違うけれど、確かにそういう部分はあると思う。思想とか好みの部分で、需要にきちんとマッチしてないのではないか。

しかし一番の注目は、その解決方法です。マシンラーニングとあるので、多分AIだと思うのですが、人がそこを意識して解決するのではなくて、テクノロジーが入ってくるのはおもしろい。

そして、これが出版におけるAIの使用法の、本命かもしれないとも思うのです。

AIが小説を書けるようになるのではないか、人間の小説家はいらなくなるのではないか、という話題がありますが、僕はそれに懐疑的です。技術の問題ではなくて、動機の部分で。

技術に関しては、僕は科学の進歩を信じる派なので、人が思いついたことは時間さえあればいつか実現するのだろうと思っています。しかもこれはそこまで大げさな問題ではなくて、すでに型の決まった短文のニュース記事なら実用化されている。小説もいつか遜色なく書けるようになるのでしょう。

ただ、そうなった時、そこにそんなに需要があるのだろうか。

ぶっちゃけると、AIに小説を書かせたところで、あんまり儲からないのではないか。

AIに小説書かせようなんて人は、研究者じゃなければ、金儲けが目的でしょう。そんなに物語に思い入れのあるタイプの人だとは思えません。当然楽して大きく儲けたいはずです。

その時に、出版物は、労力のわりにあまり儲かる商品じゃない。創作の部分を省力化しても、売るためには他の要素も重要です。特にプロモーションの部分。いいもの書けば自動的に売れるなんてとんでもない。特にこれからはリアル書店の衰退により、ますますプロモーションが重要になっていくでしょう。

好きでもないものに、そんなに手間をかけるでしょうか。

またAIが学習して一番売れる形のお話を書けたとしても、ずっと同じものばかりだと、人はどんどん飽きていってしまいます。流行りを追って量産されてブームが去るなんてことは、人力でやっている現在でも起きていることです。つまり、常にAIに学習させ直す必要があることになります。これも手間です。

そしてそれだけやっても、物語自体はそこまで売れていません。単価がそんなに高くない。

AIが絵を描けるようになって、ガチャのイラスト描く方が、儲かると思う。

そうするとAI使ってぼろ儲け勢は来ないので、物語に関しては、中身を作るよりもその周辺の補助的な役割に、AIの活躍する場面がありそうな気がしているのです。

その中で、何が売れるかという判断をする投資の局面は、実はAIが有効なのではないか。

文脈をAIに理解させるより、PVの動きや読者の行動傾向から先を予測させる方が、技術的にも容易なのではと思うし。

ということで、こちらの動きには注目です。

ちなみに作家の立場でAIに望むのは、執筆のサポートですね。校正に関してはすでにけっこうできるみたいなので、さらに表現のサジェストもしてくれると、ここかぶっちゃってるから書き換えないとなーという時にありがたい。そのうちできそうな気がする。

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2019/01/28

2018年の紙+電子出版市場

2018年の紙+電子出版市場は前年比3.2%減の1兆5400億円 ~ 出版科学研究所調べ

 公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は1月25日発行の『出版月報』1月号で、2018年出版市場規模を発表した。紙+電子出版市場(推定販売金額)は1兆5400億円(前年比3.2%減)、電子出版市場は2479億円(同11.9%増)と推計している。

 紙の出版物推定販売金額は1兆2921億円(同5.7%減)で、書籍が6991億円(同2.3%減)、雑誌が5930億円(同9.4%減)となった。雑誌は月刊誌(ムック・コミックスを含む)が同9.3%減、週刊誌が同10.1%減。月刊誌のうち、定期誌が約9%減、ムックが約12%減、コミックスが約7%減だが、大手出版社の値上げや映像化作品のヒットもあり、上半期の発表に比べると減少幅が縮小している。なお、この紙の推定販売金額は取次ルートのみで、直販は含まれない。

 電子出版市場では、電子コミックが1965億円(同14.8%増)、電子書籍(文字もの)が321億円(同10.7%増)、電子雑誌が193億円(同9.8%減)。電子コミックは4月に海賊版サイトの「漫画村」が閉鎖されてから復調。電子雑誌は読み放題サービス「dマガジン」のキャリアショップ契約手続き見直しにより、会員数が2年連続で減少したことが影響しているとのこと。なお、電子出版市場は読者が支払った金額の合計で、広告収入は含まれない。

HON.jp News Blog 鷹野凌 19/1/25

2018年の出版動向のニュース。

漫画の電子化が先行して進んでいましたが、文字ものも2ケタ増。

出版社の対応が遅いと電子で読む習慣がつかないじゃないかと、けっこう不満を感じていたのですが、だんだん軌道に乗ってきた模様です。

Amazonがキンドルを引っさげて華々しく変えてしまったアメリカに比べ、日本はずっとゆっくりしている感じですが、環境変化による淘汰圧はずっとかかっているので、このままじわじわと変わり続けるのだと思います。

さて行く先はだいぶ見通せてきているので、その中で作家はどう生きていくべきか。こちらも、何をしないといけないか見えてきたと感じるこの頃。

あとはやるだけ。仕事のスケジュールが変わり、少し時間に余裕がでる、待ちに待った2月がすぐそこです。バリバリやらんと!

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2019/01/27

発表待ち

サッカー記事を書こうかと思ったけれども、公式発表待ち。

そんな本日は挿絵のお仕事。

疲労噴出からの猛烈肩こりでペースは上がらず。

来週乗り切ったら、少し楽になるはず。

そしたら、ちょっと進めたい目標を立てました。

がんばろう。

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2019/01/23

次の狸

狸捕獲作戦に失敗したので、次の罠を仕掛けないといけません。

つまり次回作を書くということですが。

さてここで、以前記事に書きました、資料を読まねば、という話が出てきます。積ん読山脈の下の方の地層に、ようやく発見しましたよ、探していた資料。まずこいつを読みながらエピソードのアイディアを増やそうと思います。

僕は、面白さとは刺激の密度によって作られる、と思っていて。

最近、設定についての話をよく見かけるのですが、それもこのうちに入るんだと思っています。

面白さにいかにつなげるかが重要。それが大前提。

僕の作品はしゃべるジャカーとサッカー少年とか、犬型宇宙人とか、リアル寄りではないわけですけれども。

知識を増やすことによって、アイディアの種が増えていくのが実感できます。

スイッチが入ったみたいで、ポコポコとアイディア湧いてきているのですよ。シリーズ化、行けるで、これ。(取らぬ狸でかい)

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2019/01/20

編集は何をしているのですか

日本独立作家同盟のイベント、『小浜徹也×今岡清「編集は何をしているのですか」』に行ってきました。

僕は同盟の電書制作流通部会の人なので、半分お手伝いなのですが。興味ある題材で、お手伝いしながら無料で聞けるわけで、正会員はお得です(宣伝)

さて、興味あるとはどの点かというと、先日書きました「日本独立せざるをえない作家同盟」的な部分です。

同盟主催の出版イベント・ノベルジャムは、出版の最小ユニットを著者、編集、デザイナーの三名と定義しましたが、それは商業出版の方から最小まで削った形。独立せざるをえないのは、商業出版のルートに乗れない、もしくはルートから外れたからで、本人は自分の作品の潜在能力を信じていたとしても、ぱっと見、他者からは金にならないと評価されたということです。その場合、作者本人には書く動機がありますが、他の人にはその作品であるべき動機がない。つまり、最小ユニットの三人でさえ、「せざるをえない同盟」的にはぜいたくなのです。

全工程自分でやるしかないのだから、他の工程の専門家が何を考えているのか、とても興味のあるところ。

第一部はお二人の過去の体験談。最初に本日の進行が紹介されていて、第一部は過去、第二部は現在、第三部未来という構成。実はそれを聞いた時、僕は第一部より、第二部、第三部に気持ちが引かれていたのですが。

第一部の中で、自分の課題につながるような、とても興味深いお話を伺うことができました。一つ目が、ワープロの登場で作品の書き方が変わった、というお話。

文章の推敲がとても楽ちんになったということなのですが、逆に言えば、原稿用紙に手書きの昔は、最初からいい文になっている人でないと、書けなかった。昔の人にはそういう力があったというお話に、最近ちょうど、それを自分の課題と見定めたところだった僕は、大きく頷いたのです。やっぱ、いるよね、それ。

二つ目は、昔の雑誌連載には、次回への強い引きがあったというお話。そういうのはいつしか減って、雑誌連載は出版に向けて原稿を溜める機能になってしまった。

漫画畑から来た僕には、連載の引きを作ることは普通のことなので、漫画的であることは悪くないのかもしれないと思いました。これも、漫画的であることをもっと生かさないとと考えていたところだったので、力づけられるお話でした。

第二部も盛り上がり、盛り上がりすぎて時間延長、それでも第三部カットという中身の濃さ。とても面白いイベントでした。

しかも、小浜さんも参加なされた二次会で、第三部的な話題が展開したのです。こちらもとても濃い、充実した時間でした。行ってよかった。

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