日記・コラム・つぶやき

2022/01/21

漫画の先行き

年末年始大忙し期間が例年以上に大忙しだった結果、見ることができていなかったのがこちら。

【年末特番】2021年の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / ゲスト:西田宗千佳(ITジャーナリスト)

年末をかなり過ぎちゃってますけど、ようやく見たので、一応感想を書いておこうと思います。

取り上げられた話題の中で気になったのは、ジャンプ+の躍進とウェブトゥーンの躍進の二つの話題。描き方の大きく違うこの二つが、ちょうど連続で取り上げられていました。

従来の漫画がネット上で展開するようになったのがジャンプ+。僕も毎週感想を上げているように、楽しく読んでおります。漫画のデジタルシフトが成功したのは、とてもいい話だと思います。

僕がジャンプ+を読むようになった経緯で思うのが、うまく本誌から読者を引っ張ってきたなということです。出張掲載で、作品の紹介をした。僕が最初に引っ張られたのは、『SPY×FAMIRY』でした。

そうしてうまく人を引っ張ってきて、読む習慣がついてそのままそこに読者がたまっていけば、次々とヒットが生まれますし、それが話題になってさらに新たな読者を呼び込めますし、そしてそういうところには今度は描き手の才能が集まってきて、さらにヒットが生まれ……。ジャンプの培ってきた読者という資産をうまく生かして、いい循環に持ち込みましたよね。

さてそれの次に取り上げられたのが、ウェブトゥーンの躍進。こちらは最近、取り上げた記事をよく見かけます。

ただ西田さんはウェブトゥーンに対して、ジャーナリスト的な視点で古いものと新しいものの対立構図で見ていたけれども、読者は単に面白い作品を見つけて読んでいるだけなのではないか、そういう対立項ではないのではないか、という話をしていました。

僕も、漫画に代わるものとしては違うのではないか、というふうに感じています。

この間まで縦読み漫画を手伝っていたので、ウェブトゥーンをいろいろ読んでみたのですが。

描き手の立場で一番気になったのは、その構造上、描きやすいものが絞られているということでした。

従来の漫画は紙の単行本になるというベースを捨てていないので、ウェブにシフトしても紙面の形を変えていません。見開き表示される場合と1ページで表示される場合が、見てるデバイスによって違うので、ページをまたいだ見開き表現がしづらくなりましたが、そこは視線の移動をしっかり考え込んで対応している模様。

それに対しウェブトゥーンは完全にスマホに最適化した形です。スマホのサイズで一番見やすい状態を追及すると、1コマ1画面表示になっていきます。

その結果、コマの運び方がだいぶ変わってきます。従来の見開き表示で例えば10コマあってもめくるのは一度ですが、1コマ1画面だと10回スクロールしないといけないことになる。

そういう何か操作をする瞬間は読者の離脱が起きやすいタイミングなので、構造的には読者が見るの止めやすい形になっているのです。

この前の特番で、ゲストのまつもとさんが、ウェブトゥーンの方がより感情的であることに触れていましたが、それはこのせいではないかと思います。テンション高い状態をキープして、次が気になる展開にし続けて、そういう離脱を防いでいるのではないか。

さらに、フルカラーについての指摘もありました。従来の日本の漫画が白黒メインで発達したのは、紙の本の印刷の関係です。カラーの方がコストがかかるからです。ウェブ表示を主として考えれば、そういう問題はないので、カラーの方が印象強くていいに決まっている。

ただ、制作はフルカラーの方が大変です。そのため、ウェブトゥーンはカラーで描かれるアメコミのように、最初から分業前提で作られている。そうすると、そこでコストがかかり、それを回収しないとというプレッシャーが強まるので、これもやはり企画を立てる時、話を作る時に影響します。

テンション高く、気になる展開にし続け、というのはもともと人が引きつけられる要素なので、従来の漫画でも重視されている部分なのですが、スクロールとフルカラーという特徴により、ウェブトゥーンではそれがより強調される傾向にある。

そうすると、描きやすいものが変わってくるので、単純にとって変わるという話じゃないよねと思うのです。

さて、ここからは超個人的な感想。

僕自身は、描き手としては序盤を丁寧に描かないと気が済まなくて、展開が遅すぎるといつも編集さんに怒られていたタイプ。さらに読者としても普段の漫画の感想を見てもらえばわかる通り、コマの隅っこの方に描かれたちょっと楽しい絵だったり、逆に長いスパンでのストーリーの伏線の張り方だったり、そういうところに反応するタイプです。

そうすると、感情的なテンションを上げ、ストーリーの緊張感を高めた方がいいウェブトゥーンの隆盛は、僕の好みと逆ベクトル。

従来の漫画でも、そっちの方が人気が出やすいのですが、よりそれがとんがって、好みのものが生きづらくなるのは嬉しくない。

なので従来の漫画にがんばってほしいと思うのですけれども、どうなっていくのでしょう。

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2022/01/20

COMITIA140に出ます

COMITIA140に出ます。2022/2/20 11:00~15:00東京ビッグサイト東4・5・6ホールK39b『かってに応援団』です。

出るのですが。

ほんとに開催されるのだろうか。

オミクロン株の急速な感染拡大が続いています。潜伏期間が従来よりも短いようなので、みんながやばいとなって感染対策を引き締め直したら、その分早く効果が出るはずだと思うのですが、感染者数のグラフはいわゆる指数関数的な曲線のままに見え、ということは効果が出ていない……?

仕事にもめっちゃ影響しますし、とても心配です。大丈夫かな。

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2022/01/19

新スケジュール

仕事先が、そろそろ新シフトが組まれる時期なのです。

漫画のお手伝いの方もどうなるのか。

ということで、もうちょっとすると新しいスケジュールで動いていくことになるんですけれども、そこに自分の活動をうまく組み込みたいなと思うわけです。

僕は切り替えがあまりうまいタイプではなく、時間を効率よく使えていないのがずっと課題になっています。

やるやらないの話ではなくて、頭の中で引きずるのが問題。ずっと考え続けることは苦じゃないタイプなのですが、それが裏目に出ていて、さあ自分のをやろうとなった時に前の仕事について考えてしまい、目の前のことに没入できない。没入するとずーっと行けるんですけれど、その時には次の仕事が来ちゃう。頭の回転の急加速急停止ができないのです。そんな感じで時間のわりに進まない。

しかし、そのまま嘆いているだけではいけないので、ちょっとずつ行動パターンを変えて、多少はましになってきています。

今年はさらに改善して、もう一個、積年の課題となっている宣伝についても何とかしたい。あと、インプットの時間ももっと取りたい。本が読めてない。

うまく時間を作りたいですね。

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2022/01/18

引きを考えると

年末年始の大忙し期間を通り過ぎまして、通常モードに回帰。ちょっと忙しめですけれども。

その中でコツコツと自分の原稿も進めております。『クローン04』の次のお話。

僕は漫画家上がりなので、つい各章の最後で、きちんと引けているかどうかが気になります。

「引き」というのは漫画の連載の場合に、次回に読者の興味を引っ張るために、気になる感じで終わること。

お話を考えるときに、もう習慣になってしまっているのです。各エピソードに、どこまで入れるか。どこで切ったら気になるか。最後の演出は効果的か。

今回、当初予定とは別のところで引いた方がいいような気がする。考えどころ。

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2022/01/17

大噴火と津波とこれからの影響

土曜日は午後に出かけるお仕事があり、帰ってきたら、トンガで火山の大噴火があったことを知りました。

人工衛星から爆発の様子を捉えた動画を見たのだけれど、本当にすごい。爆発で広がった噴煙は大きく広がり半径260km、日本だったら関東は余裕で覆いつくすような規模。北海道サイズ。

爆発の衝撃波が700km以上離れた島に届いた動画も見ました。いきなりバーンとすごい音がして、撮影してた人が逃げまどってました。

これにより津波が発生していたのですが、最初の予報では日本での潮位変化はあっても軽微だろうということでした。

あとで確認したら、夜12時前のNHKのニュース記事でもそう配信されていたんですよね。

ところが夜、お風呂入って出てきたら様子が一変。津波警報が出ていました。いったい何が起きたんだろうと夜中の気象庁の会見を見ていたのですが。

それによると、現地で津波はあったけれども、その規模、それから日本まで来る途中の観測点の様子では、たいして影響はなさそうだった。なのにいきなり大きな潮位変化が観測されたので、とにかく津波警報を出した、ということでした。原因も不明で、実際、津波と呼んでいいのかも確かではない。気圧変化も観測されていて、本当に未知の現象だったそうです。ちなみにアメリカのカルフォルニアや南米のチリでも1m超の津波が来たもよう。

日本では昨年夏、小笠原諸島の福徳岡の場で海底火山の噴火が起き、これが日本では戦後最大級のレベルでしたが、あれよりずっとすごい。同火山で1000年に一度レベルとのこと。フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイなんて、火山の名前は語呂もよく楽しいのに、実態はシャレになってない。

さて、気になるのは現地トンガの様子です。火山から首都のある島まで65kmほど。完全にあの巨大な噴煙の下に入っています。被害の様子が伝わってこないのは、なかったのではなくて、通信回線に障害が起きているためとのこと。ようやくちょこっと現地情報が入り始めています。すごいでかいがれきが道に転がってる写真見たんだけど、まさかあれが65kmも飛んできた……?

直接の被害も心配ですが、農業、漁業、観光業が主な産業の国で、この噴火の影響は大きそう。さらに、今回の爆発は初回ではありません。昨年12/20から活動が活発になり、今年1/11にいったん休止宣言。ところが14日に大噴火し1万7000mまで噴煙が上がって、15日が今回。まだ続くのかな。

地球全体への影響も気になりますね。普段雲ができているのは大気の下、1万mぐらいまでの対流圏です。大きな積乱雲や火山噴火の噴煙で、上が平らになるのはある意味天井に当たっているから。今回はそれを突き破ってしまっています。こうなると成層圏に入り込んだ細かい微粒子はなかなか落ちてこなくなるので、長く日照を遮ることになります。

1991年のフィリピン、ピナトゥボ山の噴火は1993年の日本の冷夏を呼び、米不足の原因になったと言われています。1783年にはアイスランドのラキ山、グリムスヴォトン山、そして日本の浅間山と大噴火が続き地球が寒冷化。日本では天明の大飢饉、さらには欧州では食糧難からフランス革命を呼び起こしたとされているのです。

今回はピナトゥボ山の噴火よりは規模は小さいということなので、このまま終われば大丈夫? 現在はコロナ禍で生産現場が混乱して世界的な食糧高騰が起きているので、さらなる悪材料にならないといいな。

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2022/01/15

卵マシマシオムラーメン

寒かったので、お昼にラーメンを食べようと、麺を茹で始めた時。

落っことしたけれども一見大丈夫に見えた卵パックの中で、中身は出ていないけど殻にひびが入ってしまっている卵がいくつもあることを発見。

これは今使うしかないと、ラーメンの具に卵を増量。

黄身を潰して溶き卵に。計六個。すると増量しすぎて汁がなくなる。ふわふわのオムライスならぬ、オムラーメンが出来上がりました。

すごいボリュームでした。今のところ全然お腹すきません。

むしろ苦しくて、今日は作業が進んでない。困った。

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2022/01/13

「女の子」に震える冬

女の子の名前はラニーニャちゃんと言います。最近僕は、この子の横暴に振り回されているのです。

本当は人ではなく、ラニーニャ現象のことなんですけれども。スペイン語で女の子という意味があるそうです。

エルニーニョ現象、ラニーニャ現象は、海水温の分布の変動が気候に影響をもたらす現象です。赤道付近に吹く貿易風が年によって強かったり弱かったりすることによって、赤道海面上層部の暖かい海水の分布の様子が変わります。エルニーニョ現象は貿易風が弱く、南米側は例年より高め、アジア側は例年より低め。この結果、日本付近は高気圧が弱まり、冷夏暖冬傾向。

エルニーニョには「神の子」という意味があり「イエス・キリスト」のこと。もともとは南米の漁師さんがクリスマス頃にできる暖流に、キリスト降誕祭を結び付けて名付けたんだそうです。この名前には「男の子」という意味もあるため、逆の現象に「女の子」ラニーニャと名付けました。

ラニーニャは逆に貿易風が強く、南米側が例年より低め、アジア側が例年より高めになります。この結果、日本付近は猛暑厳冬傾向。

そう、今まさにその状態。昨年秋から、ラニーニャ現象が発生しているのです。そのためか、例年東京の1月の最高気温は10℃ぐらいなのに、そこまで届かない日が続いています。最低気温は例年だと1℃ちょっとですが、マイナスの日が続出。めっちゃ寒い。

特に家の中が問題です。作業している部屋はずっと暖房が入っているし、僕は作業もコタツでこなすコタツマンなので、そこは大丈夫。しかし、一人暮らしだと他のスペースには人がいないので、暖房を入れません。隣の部屋も冷えてるし、さらに台所がやばい。めっちゃ寒い。コタツから出たくない。

しかも仕事で出かけると、暖房を切ってしまうため、帰ってきた頃には作業部屋もキンキンに冷え込んでいる。仕方ないから家の中でめっちゃ着込んでいたりするのです。あと、寝る部屋が冷え冷えだから、布団入ってもすぐ暖かくならない。

例年でも他の部屋が冷えているのはそうなのですが、一層ひどくなってて大変です。早く暖かくならないかな。

ということで本日は、科学的な解説を交えつつ、要するに寒いと愚痴る記事なのでした。

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2022/01/11

感染急拡大・欧米では

昨日、オミクロン株による感染拡大について記事を書いてたら、ちょうどそういう記事をいろいろ見かけたので、貼ってみましょう。

米の感染者 最も深刻な水準に 生活にも影響

アメリカでは一日に報告される新型コロナウイルスの感染者が一時、100万人を超えこれまでで最も深刻な水準となっています。
感染が急速に拡大する中、学校での対面授業を取りやめる地域が出ているほか、公共交通機関で職員の感染が相次いで遅延や運休が慢性化するなど、生活にも影響が出ています。

ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、アメリカで一日に報告される感染者の数は今月3日、およそ117万人に達しました。

年末年始の分がまとめて報告された影響もあると見られますが、その後も一日の感染者数が60万人を超える日が続いていて、1週間平均は7日時点で77万人余りに達し、これまでで最も多かった去年1月の水準を超えています。

特に、東部のニューヨーク州やニュージャージー州、それに南部のフロリダ州などで感染の拡大が深刻で、これらの州ではウイルス検査で陽性になった人の割合が25%以上となっています。

こうした中で、アメリカ各地ではクリスマス休暇を終え、学校が再開する時期を迎えましたが、学校を介して感染が広がるおそれがあるうえ、学校に通う年代はワクチン接種が始まった時期が遅かったため、接種を完了した割合が5歳から11歳で16.7%、12歳から17歳で53.9%とほかの年代より低く、安全に対面授業が続けられるか、不安の声も出ています。

このため、一部の地域では対面授業の再開を延期したり、リモート授業に切り替えたりするところが出ています。

さらに、ニューヨーク市の公共交通機関では感染した職員が欠勤するなどして、運行に影響が出ていて、バスの遅延や地下鉄の運休が慢性化するなど生活にも影響が出ています。

入院する患者も増加

アメリカでは、感染者の急激な増加に伴い、入院する患者も増えています。

CDC=疾病対策センターによりますと、新たに入院する新型コロナウイルスの患者は、6日時点の1週間平均で1日当たり1万7000人を超え、過去最も多くなっています。

入院している人の合計も今月6日時点で10万人を超えていて、各地で医療機関の能力がひっ迫する事態になっています。

東部メリーランド州では、4日、新型コロナウイルスに感染して入院している人が3000人を超えて過去最多となり、非常事態宣言を出しました。

また、同じ東部のマサチューセッツ州でも一般の病床の93%、ICU=集中治療室の86%が使用されていて、緊急ではない手術を延期するなどの措置がとられているほか、ニューハンプシャー州では医療機関の人手不足が深刻になり、州兵が医療機関に派遣され、医療以外の業務を手伝う事態になっています。

オミクロン株は、これまでの変異ウイルスに比べて重症化しにくい可能性が指摘されていますが、医師で、ブラウン大学公衆衛生大学院のメガン・レニー准教授は「感染者の数に対する入院者の割合は、これまでより低くとどまっているものの、感染者が多すぎるため、入院する人の数は以前と変わらず、医療機関が対応しきれなくなっている。非常に厳しい冬になるだろう」と述べています。

また、アメリカ政府の首席医療顧問を務めるファウチ博士も「オミクロン株が重症化しにくいからといって感染対策を緩めてもいいということにはならない」と警告しています。

アメリカで感染拡大が深刻な東部の州は、新型コロナウイルスワクチンの接種率が比較的高いものの、今後、東部に比べると接種率が低い州が多い南部や中西部で感染が拡大した場合、重症化する人が増え、医療機関の能力がさらにひっ迫する可能性が指摘されています。

バイデン政権 “学校での対面授業 継続すべき”

アメリカのバイデン政権は、新たな変異ウイルスのオミクロン株の感染が急速に拡大する中でも学校での対面授業を継続すべきだとしています。

バイデン大統領は今月4日「子どもは、学校にいるときは安全だということを私たちは知っている。だからこそ、学校は継続して開くべきだと考えている」と述べ、子どもの心身の健康や進学のためにも対面授業の重要性を強調しました。

こうした方針を受けて、ニューヨーク市のアダムズ市長も今月初めに開いた会見で「私たちは学校を開き続け、子どもたちが安全な環境で過ごせるようにする」と述べ、対面での授業を続けるためにも対策を徹底するとしています。

具体的には、学校では、教師や子どもにマスクの着用を義務づけるほか、対象となる5歳以上の子どもに対してはワクチンの接種を促しています。

また、クラスなどで感染が確認されても、ほかの子どもに対しては自宅でウイルスの検査ができるキットを配り、陰性が確認され、症状がない場合は通学できるとしています。

3人の子どもを学校に通わせている母親は「学校での感染対策は難しい面もありますが、仕事をしている親にとって、学校が閉まると大変なので授業の継続はありがたいです」と話していました。

ただ、教職員の間からは安全を最優先にして授業はオンラインにすべきだという声も上がっていて、一部の地域では対面授業の再開を延期したり、リモート授業に切り替えたりするところが出てきています。

また、中西部イリノイ州シカゴでは、学校の感染対策が不十分だとしてオンラインでの授業を求める教職員側と、対面で授業を行いたいとする市長との間で折り合いがつかず、臨時休校となるなど混乱が続いています。

感染拡大の影響 公共交通機関にも

感染拡大の影響は、公共交通機関にも及んでいます。

ニューヨーク州で地下鉄やバスなどを運行している交通公社によりますと、感染の急拡大で人員が確保できないとして、今月4日から地下鉄の3つの路線では全面的に運休しているということです。

また、これ以外の路線でも、人員不足の影響で運行する列車の本数を減らすなどの対応がとられています。

タイムズスクエアの近くの地下鉄の駅では多くの人が列車の到着を待っていて、混雑する中で掲示板に貼り出された運行情報を確認していました。

一方、航空便の運航への影響も広がっています。

アメリカメディアによりますと、今月2日までの年末年始の10日間で、人員不足に加えて悪天候の影響も重なって全米で1万4000便以上が欠航したということです。

さらに、デパートやレストランなどでも感染拡大の影響が続いていて、ニューヨークのマンハッタン中心部にある老舗デパートでは、客や従業員の安全を守るためとして、営業時間を通常より短縮する措置をとっています。

NHK NEWS WEB 22/1/9

ニュースを見てるとアメリカは本当にひどい状況。そして、なるべくしてなっている印象です。マスクをがまんできないというのが痛い。ニューイヤーイベントの映像とか、このあいだはコロナに負けないぞ雪合戦イベントとか見かけましたけど、本当にマスクしてない。そうなると感染予防はワクチン一本槍ということになりますが、昨日書いたように、感染予防効果はもともと数字が少し落ちる。感染力の強いオミクロン株の流行に対しては、ますますひどいことになりそうです。

犠牲が出ても背に腹は代えられないという雰囲気が出ていることも、目を引きます。バイデン大統領の学校に対する発言は、ある程度の犠牲はもうしょうがないというふうにも聞こえますね。

そして背に腹は代えられないニュースをもう一つ。

ECDC エッセンシャルワーカーの隔離期間 短縮できる指針示す

ECDC=ヨーロッパ疾病予防管理センターは、新型コロナウイルスの感染拡大で「エッセンシャルワーカー」が出勤できないケースが急増して社会機能の維持が難しくなるのを防ぐため、隔離期間を状況に応じて短縮できるとする指針をヨーロッパ各国に示しました。

ヨーロッパでは、変異ウイルスのオミクロン株によるとみられる急速な感染拡大が続いていて、今週、一日当たりの感染者がフランスでは30万人、イギリスでは20万人をそれぞれ超えました。

こうした中、ECDCは7日、今後数週間は感染者のさらなる増加によって、社会や暮らしを支える「エッセンシャルワーカー」が出勤できないケースが急増する事態が起きうるとの見方を示しました。

そのうえで、社会機能の維持が難しくなるのを防ぐため「エッセンシャルワーカー」の隔離期間を状況に応じて短縮できるとする指針をEU=ヨーロッパ連合の加盟国に示しました。

具体的には、医療が極度にひっ迫した状況においては、医療や公共交通機関の従事者、それに警察官などが感染した場合でも、ワクチンの追加接種をすでに受けているなど一定の条件を満たしていれば、隔離期間を3日間に短縮できるとしています。

ただし、その後の3日間は高性能のマスクを着用するべきだとしています。

感染が急拡大する中でも「エッセンシャルワーカー」の出勤を確保するため、フランスやイギリス、それにドイツはすでに、一定の条件のもとで隔離期間を短縮する方針を打ち出しています。

NHK NEWS WEB 22/1/8

3日間に短縮、という部分がすごい逼迫感をかもしだしています。3日で大丈夫という確信があれば全員が対象のはずですが、エッセンシャルワーカーに限ってのこと。

背に腹は代えられない感がひしひしと。日本でも地域によっては起き始めているようなので、大丈夫かなあと心配。

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2022/01/10

感染急拡大

オミクロン株のためか、コロナ感染が急拡大しています。東京の感染者数は先月には一桁の日もあったレベルだったところから、一気に1000人超えました。グラフの立ち上がり方を見ると、ぞっとしますね。

レイソルでもいきなり感染者が出ててびっくり。今年も悩まされるのかなあ。やだなあ。

ワクチンを打った人も感染していて、その人たちの方が多いことがあるので、ワクチンの効果に疑問を持っている意見を見かけるのですが。

こちらは事実誤認。ちょっと計算すればわかります。

元々ワクチンの効果にはいくつかの指標があることは言われていました。感染予防、発症予防、重症化予防の3段階。よく見かける90数%という数字は、重症化予防ですね。前段階になるたび数字が下がり、接種後時間が経つと効果が薄れると言われていることを考慮して、感染予防率を70%としてみましょう。すると30%が打っても感染してしまう。

ワクチン接種者の数字はわかっています。日本で接種完了した人は79%。

この2つの数字から、30%×79%=23.7%が全人口の中で打っても感染してしまう人。これとそもそも打ってない人21%の比較となって、打ったのに感染した人の方が多くなる。なので、打ってもかかっている人がいるからワクチン効果ないという話ではない、ということですね。この場合でもワクチンを打ったうち70%の人は助かっている。かかってしまった人も、重症化は防げているはず。

どうもワクチン打ったら万事解決、もうかからない、という考えが世間にあるような気がします。欧米諸国はそれでマスクまで外しちゃって、感染再拡大を招いてますからね。この辺の、重症化予防と感染予防の違いとかの話は当初からあったので、うまくアナウンスできてないのが気になるところです。

さて、今後の展開で気になるのは、オミクロン株の実力のほどです。感染力が圧倒的なのは他の国の様子からもわかります。それが日本でも発揮されている模様。

それに対して、毒性がそこまで高くないのではないかという話が、ちらほら聞こえてきます。

ただ、例えば重症化する確率が半分になったとしても、感染した人が倍以上になったら、トータルで医療逼迫間違いなし。なのでやはり、野放しで流行させるわけにはいかない。ところが感染力が強いことから、今までとちょっと違う問題が発生しています。数が多いため、感染者、濃厚接触者を隔離すると、人手が足りなくなってしまう。

医療現場でも起きているようですし、社会システムの基盤を支えるエッセンシャルワーカーが足りなくなるのではないか、という危惧もあります。これは心配。

個人的には、仕事での一大イベントがちょうど大流行期にかかりそうなのも心配です。大丈夫かなあ。

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2022/01/08

大忙し期間終了も

大忙し期間終了しました。

ですが例年に比べて若干忙しさを残した状態で1月進行予定。

2月からはどうしましょうかね。

とりあえずがっちり寝たい。

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