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2009/06/12

今週の雑感記 も~れつバンビ

ナベ先生の仕事場方面では、午前中雨降ったけど午後は晴れて、日差しに木々の緑が鮮やかで爽やかな風が吹き、それはそれは清々しかったのです。

もうこのままバカンスに突入したい! と切望したのだけれど、帰って次の仕事にとっかからないといけないのでした。後ろ髪引かれながら帰還。くう~。

仕事はナベ先生がぎっくり腰やら腹痛やらで不調で、大変でした。最終日になんとか復調傾向。健康は大切。

○ 電気自動車

先週、富士重工が電気自動車「スバル プラグイン ステラ」、三菱自動車が「i-MiEV(アイミーブ)」の発売を発表しました。

値段とか航続距離とか、まだ課題はあるけれど、燃費すごいですね。

割安の深夜電力で充電すると、1km1円ぐらいなんだって。今ガソリン価格がウチの近所で120円ちょいだから、リッター120km!?

ハイブリッド車はお手ごろ価格になったらどっと売れ始めたけれど、電気自動車もそこをクリアできればいけるのではないでしょうか。

バイクもそのうち電気になるかな?

○ かぐや

「かぐや」、月面に落下=貴重なデータや映像残し-観測1年半、使命終え・宇宙機構

宇宙航空研究開発機構は11日、予定の観測期間を終えた月探査機「かぐや」を、同日午前3時25分、月面に落下させたと発表した。米アポロ計画 以来の本格的月探査機として約1年半に及ぶ観測を行ったかぐやは、数々の貴重な観測データや月からの美しい映像を届け、その任務を終えた。

宇宙機構によると、かぐやが落下したのは、月の表側(地球に向いた面)で、南極に近い南緯65度、東経80度のギルクレーター付近。午前2時36分、月の北極付近を通過中に最後のエンジン噴射を行い、ほぼ狙い通りの場所に落下させた。落下時のスピードは秒速約1.6キロで、落ちた場所には直径5~10メートルの小さなクレーターが出来たとみられる。国立天文台などが望遠鏡を向けており、落下時の閃光(せんこう)を観測できた可能性もある。

かぐやは2007年9月、鹿児島・種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げ。10月に月周回軌道に入り、同年12月から通常観測を始めた。14種の観測装置を搭載したかぐやは、月の上空約100キロを回る軌道から、各種の観測を実施。月全域の精密な3次元地形画像の作成や地下構造の探査など、月の起源の解明や将来の有人月探査につながる科学的データを多数取得した。またハイビジョンカメラで撮影された美しい月面や「満地球の出」などの映像が届けられ、社会一般にも月への科学的興味をかき立てた。

時事通信09/6/11

「月に願いを!」というキャンペーンがあってそれに応募したので、かぐやには僕の名前も刻まれていました。一文字70μmだっていうから、髪の毛の幅ぐらい。細かすぎて肉眼じゃ読めないんだけれど。

衝突のエネルギーで粉々になっちゃったのか、それとも。

部品は残って散らばってて、いつの日か月面旅行者に拾われたりするんだろうか。

鮮明な月面の映像を送ってきて、宇宙へのロマンをかき立ててくれたかぐや。

お疲れ様でした。

○ も~れつバンビ (柏木ハルコ ヤングマガジン)

「少女・日和に連れられて子牛のバンビがやってきたのは闘牛が盛んな煌ノ島! そこで は牛VS.牛のガチンコ勝負が繰り広げられ、なんとバンビも参加することに!? ヤンチャな日和と弱腰なバンビのコンビが活躍する、南国闘牛活劇、ここに開戦!!」ヤンマガHPの作品紹介より。

これを見て連想したのは、以前見た闘牛のドキュメンタリー。あれは飼い主大人だったけど、そこを女の子にして、牛との心の交流を描いたりして、ちょっといい話にするのかなと。

そして連載第1回を読むと。

1ページ目、表紙。つぶらな瞳の子牛。額のハートマークがかわいい。

2ページ目、島の風景と牛舎。うんうん、まずそこからだよね。

3ページ目、女の子登場、そして牧場。

4ページ目、子牛登場。ここまでは想定内。

5ページ目。

「とある肉用牛の繁殖農家で生まれたその牛は、ある日突然思った」

「食べられたく・・・・、―――ない!!」

いきなりキャラ立った!!

しかも牛視点!?

すごいですよ。予想外。そう来るとは思わなかった。

ナベ先生の仕事場でも、みんな大絶賛でした。意外なアイディアと、それを扱うネームの技術。柏木先生ほんとに上手い。

しかも、臆病で食べられちゃうかもというのでパニックになって暴れただけなのに、闘牛に向いてると勘違いされて連れて行かれてしまい、大ピンチ。負けたら潰されて、まじでお肉に!? 一回目からがけっぷち。

バンビどうなっちゃうんだろう。月曜日が楽しみです(^^)/

画像は前作、地平線でダンス。これも先が読めない漫画だったなあ。

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2007/12/08

今週の雑感記 理科離れ

今週はオフ。来週からまたナベ先生の仕事。

この間にせめて、「ケッタ・ゴール!激闘編」を進めようとしたけれど、疲労回復に時間を取られ、終わらず。むう……。

○ カレンダー

そろそろ用意しとくかという事で、購入したのは、「となりのトトロ」。

年末ですねえ。

○ あるいて一歩!! 3 (武田すん メディアワークス)

完結。お疲れ様でした。

12/19発売の「電撃黒マ王」に、新作読み切りが載るそうです。

働いてるなあ、武田君。

僕も疲れてる場合じゃないですよ。絵が全部入れられなくても、せめてもう少し進めなくては。

みんながんばってるので、触発されますね。

○ 理科離れ

気になるニュース。

日本「お家芸」理数系で順位転落、OECD学力調査で判明

経済協力開発機構(OECD)は4日、加盟国を中心とする57の国・地域の15歳男女計約40万人を対象にした2006年国際学習到達度調査(略称PISA)の結果を世界同時発表した。

3回目の今回、日本は、すでに2位から6位に転落したことが明らかになっている「科学的応用力」に加え、「数学的応用力」が6位から10位へ、「読解力」も14位から15位へと全分野で順位を下げた。今回の対象は、詰め込み教育からの脱却を狙った「ゆとり教育」で育った世代で、日本が最も得意としてきた理数系で世界のトップレベルから転落したことは、今年度末に改定予定の次期学習指導要領に影響を与えそうだ。 学習到達度調査は、教科を横断した学力をみるため「国語」「数学」「理科」といった従来の枠組みではなく、「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の三つに分かれているのが特徴。00年から3年ごとに実施され、今回は「科学的応用力」に重点を置いた調査となった。

読売新聞07/12/5

さらに、理科学習に関するアンケートで関心・意欲を示す指標などが最下位になったそうです。

「自分に役立つ」「将来の仕事の可能性を広げてくれる」などの、「動機」の項目、また、科学に関する雑誌や新聞などの利用度を尋ねた「活動」の項目は最下位。科学を学ぶ「楽しさ」を聞いた指標も2番目に低かったとのこと。

楽しいのになー、理科。

意欲に関して言えば、たぶん、難しいというイメージが先に付いちゃってんのかな、と思うのですが。

でも、理科的素養は、子供の頃から誰でも持っている、とも思います。

男の子だったら、恐竜とか、虫とか、大好きだったりして、やたら種類を覚えてたりするじゃないですか。あれが芽ですよね。

あそこから、「かっこいい」「すごい」「面白い」で引っ張れたら、理科好きになると思うんですけど。どこで「お勉強」になっちゃうんだろう?

「勉強」は「勉めて強いる」と書く苦行。面白ければ苦行じゃなくなる。

後はやっぱり、面白いSFかな。僕の宇宙好きは、子供の頃のSFアニメがきっと影響しているから。最初にかっこいいものだと刷り込まれてる。

子供が楽しく読めて、知的好奇心を刺激する面白いSFが書けたら、やりがいのある仕事になるだろうなあと、憧れています。

企画は出してるので、あれが通るといいなあ。

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2006/09/05

まだ望みが?

格下げは「間違い」米科学者が批判、続く冥王星騒動

国際天文学連合(IAU)が冥王(めいおう)星を惑星から“格下げ”した定義を決定したことについて、米国の有力な惑星科学者、アラン・スターン博士が「明らかな間違い」と強く批判した。

米科学誌サイエンス電子版が1日、コメントを掲載した。スターン博士は本紙の取材にも応じ、「IAUの惑星定義は、技術的にも言語表現としても欠陥がある」と指摘。冥王星を発見した米国での反発は依然根強く、同誌は「冥王星を巡る争いは終わっていない」としている。

米国は今年1月、冥王星探査機「ニューホライゾンズ」を打ち上げた。スターン博士は探査計画のリーダー。博士ら米国の一部の惑星科学者は、決議に反対の意思を表明。署名活動を展開して数日間で300人以上の専門家の同意を得た。

読売新聞06/9/2

専門家にも味方がいた!!

ぜひ、何とかしてください!!

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2006/08/29

減っちゃった……

出先でこのニュースを知り、心底ガッカリ……。

減らすなんて……。

冥王星が惑星から除外

プラハで開かれている国際天文学連合(IAU)の総会は24日、従来の太陽系惑星9個から冥王星を除外し、水星から海王星までの8個とする新しい定義の決議案を出席者の賛成多数で可決した。冥王星は他の8惑星より格段に小さい上、軌道が傾いていることなどが決め手になった。“第9惑星”が格下げされる歴史的決定で、教科書の書き換えなど多方面に影響が及びそうだ。

共同通信06/8/24

この間記事書いたときには、かなりエキサイトしておりました。一応推敲したけれど、やっぱりエキサイト収まらずの間でしたので、あんまり意味無し。かつそのまま遠征に出かけてしまい。

結果、言葉足らずになっていたりする部分があるので、訂正。

「8個にする科学的根拠がない」は間違いですね。まさにそれをこの総会で決めたんだから。

それよりも、「合理的根拠」「論理的根拠」とした方が、自分の気持ちにはしっくり来る。

惑星、planetという名詞は、元々惑星が背景の恒星に対して、あっちにフラフラこっちにフラフラと、不思議な動き方をしている様から付いたわけで。

これは惑星が、地球と一緒に太陽の周りを公転しているから起きる現象。だから惑星の定義に、「恒星の周りを公転している天体」が入るのは、論理的。

でも他は、なんか後付けに見える。新天体を惑星にさせないために、ここで区切っとこう、というような。

帰ってきてから色々と、事態の推移とか新しい惑星の定義とか調べましたが、やっぱり以下の部分が腑に落ちない。

何故、惑星がどんどん増えていく定義では、いけなかったのか。

惑星が安売りされないことが重要、という意識があるようにしか見えないが、でも衛星はすんごい安売りしている。結局気持ち一つで、どうにでもいじれる部分じゃないのか。

極小の衛星に対する違和感は、ほんとに自分が昔感じたもので。どんどん新衛星が見つかって、最初はウキウキしてたんだけど、そのうちこれも星なの? と、子供心に思ったのです。実は今でも続いてる。だって、手賀沼よりちっちゃい衛星って……。

けれどそれを、そうか、「星の王子様」の世界じゃないか! と子供心に納得することにしたのですが。

惑星になったとたんにこの騒動。

なんかそういう、自分のとこ(惑星)は特別! という感覚が、物凄く嫌なんですよ。人種差別ならぬ「星差別」ですよ。

後。こっちを先に訴えないと駄目だったな、と思うんですが。エキサイトしてたわけ。

夢とロマンを曇らさないで!!

僕は科学の存在意義の中には、ドキドキワクワクさせる事、というのが入っていると思うんですよ。

知的好奇心と想像力は、人間をただの動物ではなく、人たらしめている重要な要素だと思うから。

だからそこを追及する科学には、文化としての存在意義がある。

ぶっちゃけた話、最新の天文学なんて、実生活からどんどん乖離して行ってて、知っててもさっぱり役に立たないじゃないですか。

まだ、科学じゃなくなった占星術の方が役立ってる。

僕は、すぐに役立つ応用研究こそが重要で、基礎研究を疎かにしてもいい、とは思ってません。でもねー、そういう基礎的な学問のうち、天文学はかなり「役立たない度」高いと思うんですよね。

全体の8割がたは、当分のところ(しかもこの「当分」は千年単位のSF的スケールで)、社会に還元されないんじゃないだろうか。

だからせめて、文化的存在意義を感じさせて欲しい。その一点で、僕は科学を擁護しているのです。

ドキドキワクワクさせてくれー!!

でも今回の定義は、一般人には余計ややこしくなっただけで。イメージ悪いし。で、説明聞いても、やっぱり腑に落ちないし。

なんかげっそり。

僕は夢とロマンに恋焦がれ、それを追っかけているうちに、こんな仕事に就いちゃった人間なわけですから。

このダメージはかなりでかかった。

こないだまで、ちょくちょく「没ネームを使って絵の練習」という話題が出てましたが。あれはこちらの「キャプテン・ラッキー」。

子供の頃「キャプテン・フューチャー」が大好きだったので、ああいう太陽系を舞台にした冒険漫画が描きたい、と思って始めた漫画。

あんな荒唐無稽な話は今の時代やりづらいけど、代わりに知識が増えた分、描ける事もあるわけで。

メタンの霧雨に煙るタイタンとか、エウロパの海とか。

でも。

実はちまちま描き始めてたんだけど、一気に萎えた。

だって太陽系、しょぼくなっちゃったからさ……。

やる気帰ってくるかなあ……。

あーあ……。

後日談:立ち直るまでのひと騒動。

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2006/08/24

減らすなんて馬鹿げてる

太陽系惑星、今度は8個

国際天文学連合(IAU)は22日、先に公表した太陽系惑星を12個にする原案を修正し、今度は従来の9個から冥王星を除いた8個に削減して採決する方向で最終調整に入った。プラハで開会中の同連合総会に出席している天文学者から異論が続出。原案修正を余儀なくされたという。総会最終日の24日、出席者の投票で採決し、決着は日本時間25日未明にずれ込む見通し。

共同通信06/8/23

8個にする科学的根拠が全然無いだろう!!!

このニュースを聞いて、マジでガッカリ。

やっちまったよ……。

ばっかだなあ……。

確かに12個にする案も、苦しい妥協が入っていたけど。まだ科学的に頑張ってた。

ぶっちゃけ惑星が8個になる理由は、西洋人の中にある、「神様が世界を御造りになられたんだから、世界は立派なはずだ」感によるだけじゃないか。

ちっちゃいとだめ、いびつだとだめ、楕円軌道じゃだめ。

人様が住む地球と同属である惑星は、立派でスペシャルで当然だからだ。

円や球は、完璧なのだ!!

いつの時代の人ですか……。

8個に戻すなんて、19世紀に逆戻りだ。

大体冥王星を惑星に容れない根拠に、小さい事、楕円軌道を描いている事、黄道面から外れている事が挙げられてるけど。

衛星はなんでありなのか。

冥王星は確かに小さい。月よりも小さい。離心率約0.25の楕円軌道。黄道面に対して17度以上傾いている。これは今まで惑星と呼ばれていたグループの中では、確かに異質。

でも衛星なんて、ちっちゃいのごろごろある。木星の衛星は60個以上なんて言ってるけど、その半分以上はちっちゃいいびつな岩の固まり。

海王星の衛星ネレイドなんて、離心率0.75、軌道傾斜も25度以上。KBOが海王星に捕まった疑い濃厚だけど、これは不問。

恒星の周りを回る天体は、これは惑星、これは小惑星、これはKBOと一生懸命分類してるけど、何故衛星は十羽一絡げでいいのか、科学的説明は出来るのか。

遠い将来、他の恒星を回る系外惑星が、今みたいに恒星のすぐそばのだけじゃなく、ずっと離れた小さいのまで見つけられるようになった時。

他の星の惑星もそうやって分類する気なのか。

結局今まで観測技術が十分発達していなかったから見つからなかっただけで、太陽の周りを回る比較的大きい天体なんて、きっとこの先ごろごろ見つかる。

オールト雲まで調べ上げれば、100や200はあるかもしれない。

その中には、たまたまなんとなく丸くて、一応軌道を占有している、でも冥王星より小さい天体があるかもしれない。

その時はまた、八惑星の立場を守るために、細かい定義をいじって苦しい説明をする気なのか。

衛星は、それこそ最初に見つかったガリレオ衛星以外の小さい天体が、惑星探査機等々の新たな観測技術で見つかった時も、ただ惑星の周りを公転しているという一点のみで、ちゃんと衛星として認めたのに。

これは天動説の残滓だ。

新たな知見によって、今までの学説に誤りが見つかった時、それを正すのは科学者の務めなはずだ。

最後の採択で科学的理性が勝つことを望みます。

追記:すいません、かなりカッカ来てました。

採択後落ち着いてから書いた分。

何とか立ち直った分。

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2006/04/18

複合装甲なみ

ニュースの日付に御注目。

来日中のヒル米国務次官補は12日朝、都内のホテルで河相周夫外務省北米局長と会談し、牛海綿状脳症(BSE)の特定危険部位が混入していた問題で全面停止となっている米国産牛肉の早期輸入再開を重ねて求めた。河相氏は引き続き慎重に検討する方針をあらためて表明した。ヒル氏は「日本は何でそんなに神経質になるのか。なるべく早く再開してほしい」と要請。

共同通信4/12

複数の米当局者は、中国が米国産牛肉の輸入再開に向けて速やかに行動しなければ、来週の胡錦濤・中国国家主席訪米に悪影響が出る可能性があるとの見方を示した。

ある米政権当局者は、胡主席訪米に先立ち11日にワシントンで開かれる合同商業貿易委員会についての電話会議で記者団に「中国が胡主席の訪米前に米国産牛肉の禁輸を解除しなければ、胡主席の訪米に深刻で不運な色合いを加えることになると思う」と語った。

ロイター4/11

香港の食物環境衛生局は7日、米食肉業者カーギル・ミート・ソリューションズの加工施設(カンザス州)からの牛肉に骨が混入しているのが見つかり、この施設の製品の輸入を即日禁止したと発表した。香港では3月にも、別の食肉業者からの牛肉で骨混入が見つかっている。

今回の混入は、6日夜に香港空港で行われた検査の際に判明。同局は「関係当局に連絡を取り、情報収集を進める」としている。 

時事通信4/7

(続報)米食肉業者カーギル・ミート・ソリューションズが香港に輸出した米国産牛肉に骨の混入が見つかった問題で、同社のマーク・クライン広報部長は7日、この肉を出荷した工場は米農務省が認定した日本向け牛肉輸出プログラムの認証施設であることを明らかにした。時事通信の電話取材に答えた。

日本の農水省もこの事実を把握。今後同社に詳しい説明を求めるものとみられ、米国との輸入再開交渉に影響を及ぼす可能性もある。

問題の工場はカンザス州ドッジシティにある施設。米農務省のホームページによれば、昨年12月12日に対日輸出施設の認証を受けており、同部長も「間違いない」と認めた。 

時事通信4/8

アメリカ人は凄い。面の皮が最新式の戦車の装甲張りに高機能。もしくは神経がふっといワイヤーロープで出来ている。

もうめんどくさいから、輸入したら?

買わなきゃいいんだし。

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2006/04/17

大空は続いている

12日付の英紙フィナンシャル・タイムズによると、米環境保護局(EPA)のジョンソン長官は訪問中の中国で同紙に対し、中国の石炭火力発電所から排出された大量の水銀などの大気汚染物質が、米国の沿岸部に到達していると指摘した。長官は、EPAが米国内で採取した高濃度の水銀の堆積(たいせき)物が中国とインドから大気中を運ばれてきたことを突き止めたと強調。

共同通信社4/12

という事は、途中で日本にも……?

そういやこないだ中国から黄砂が飛んできた、とニュースでやってたけど、韓国ではこんな騒ぎ。

韓国各地で13日、大変珍しい気象現象である黄色い雪が観測された。

中国北部の砂漠地帯から舞いあがった黄砂が混じったもので、汚染物質も含まれており、人体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、気象庁では黄砂警報を出して注意を呼びかけている。

ロイター3/14

国境引いて、経済水域だなんだと主張したとしても、結局地球は丸く、空も海も大地も繋がっているのです。

でもなんか、狭くなったような気がする。

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2006/03/23

温暖化の原因は

世界気象機関は14日、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の大気中の濃度が、2004年の世界の平均で、377・1ppmとなり、統計がある1983年以降で最高だったと発表した。

温暖化を進める他の温室効果ガスのメタンと一酸化二窒素の濃度も最高を記録。世界気象機関は「CO2の濃度は、産業革命以前の推定値より35%増えた」と指摘している。

共同通信3/14

止まりませんね。

大体供給不安による原油高が叫ばれて、その解決策が石油の増産じゃ、止まるわけ無いですね。

そんな時。

「オゾン層が破壊されると太陽光が強く照らすようになり地球が温暖化する」。地球温暖化の仕組みをそのように誤ってとらえている人が、二酸化炭素(CO2)が原因と正しく理解している人よりも多いことが、国立環境研究所の青柳みどり主任研究員らの調査でわかった。

CO2と答えた正解者は1割にも達しなかった。欧米でも温暖化とオゾン層破壊の混同が認められるという。

青柳さんらは先月、環境問題にある程度の関心を持つ首都圏の20歳代~50歳代の男女39人を6グループにわけ聞き取り調査した。すべてのグループから温暖化の原因をオゾン層の破壊とする意見が出され、最も支持を集めた。大気中のCO2濃度の上昇という正解は3人だけだった。

また、青柳さんらが2004年に行ったアンケート調査で、地球温暖化の影響を複数回答で聞いたところ「オゾン層の破壊」を挙げた人が最も多く、75%を占めた。

アンケートは東京都内で、地球温暖化にかかわる映画の試写会に併せて行い、384人が回答。ドイツでの調査でも、60~70%が温暖化の影響に「オゾン層の破壊」を挙げた。温暖化の原因だけでなく影響面でも誤解が広がっている。

読売新聞3/15

ほんとに?

これだと約7割の人が、「オゾン層が破壊されて、地球が温暖化し、それによってさらにオゾン層が破壊され……」という、地獄ループを信じてることになるけど……。

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2006/01/31

冥王星へようこそ

太陽系で唯一の未探査惑星、冥王星への初接近を目指す米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が、米東部時間の19日午後2時(日本時間20日午前4時)、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げられた。探査機は来年、まず木星に近づき重力を利用して加速。順調に行けば2015年に冥王星に到達する。

共同通信1/20

9年もかかるんだー。やっぱり遠いですねー。

これでとりあえず、全ての「惑星」に探査機が行くことになります。ですが。

「惑星」って定義も、結構いい加減なんですよね。冥王星はカイパーベルト天体で、惑星ではない、という議論もあるようですが。

惑星は一つの軌道を占有していなければならない、という定義をする人もいるようですが、「軌道」があいまいで分かりづらいし。幅をどれぐらい取るのか。

よく太陽系の図を描くと、内惑星は重なっちゃうから別に描いてあったりしますけど、あれはいいのかな、と。スケールによっては、地球は金星と、ほぼ同一の軌道を回ってるように見えるのでは?

軌道を占有、というのも分かりづらいし。とにかくどの定義も苦しい。

追記:我ながら乱暴な話で、すいません(笑)。漫画家なもんで、紙の上に描く時のことを考えたのです。

セドナの軌道を原稿用紙に描くとします。凄い楕円軌道なので縦にギリギリ収めて描くと、地球の軌道半径がが0.3ミリほど。金星の軌道半径が0.2ミリ。

まあ、くっつきますわな。Gペンで描くと(笑)。

逆にこの状態で0.1ミリ離れたら別軌道、と言うのなら、遠方の巨大天体で、同じ軌道を回ってる星は、ないのでは?

スケール無視して感覚的なものが入っちゃってるのに、科学的に定義しようとしている所が、苦しいな、と。

天文学者の人はどうも、惑星がどんどん増えて、今までの常識が変わっちゃうのがいやみたいなんですが、増えてった方が話題豊富でいいのにね(笑)。

真面目な話、天文学者の人の多くは、税金使って研究しているはずだから、一般人に対するオープンな姿勢は、大切だと思います。分かりやすくしましょうよ。

一番分かりやすいのは、恒星を回ってるのが惑星で、惑星を回ってるのが衛星。で、前にも書いたけど、直径1000km以上が惑星で、それ以下を小惑星にすれば、今までの分類を変えないですむ。

おお、一つだけ違った!

冥王星の衛星カロンは、結構でかいので、「冥王星の周り」を回ってない!

ふたつの星の重力中心が、冥王星の地表の外にある。つまりお互いの周りを回ってる、二重惑星。だからカロンは第十惑星と言っても差し支えなくて。

「プルートゥ-カロン、太陽系唯一の二重惑星へ、ようこそ!」

未来の旅行代理店の人が、喜びそうなフレーズだと思うけど、どうでしょう?

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2006/01/23

今度はばっちり

彗星(すいせい)から噴き出すちりを収めた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「スターダスト」のカプセルが、15日午前5時10分(日本時間同日午後7時10分)すぎ、米空軍施設があるユタ州の砂漠にパラシュートで着陸した。彗星の物質を地球に持ち帰るのは初めて。詳細に調べることが可能になり、太陽系の進化過程の理解が大きく進むと期待される。

共同通信1/15

彗星(すいせい)のちりをナイスキャッチ―。米航空宇宙局(NASA)は19日、無人探査機スターダストが地球への持ち帰りに成功した「ビルト2」彗星のちりの粒子の顕微鏡画像を公開した。粒子は黒っぽく、長さ0.01ミリほどのいびつな形。透明な特殊保護材に取り込まれた状態のまま撮影、高速の粒子が保護材の中で尾を引くようにして止まった様子が分かる。

共同通信1/20

ジェネシスは、くるくる回りながら砂漠に墜落、というショッキングな帰還でしたが、今度はばっちり成功。よかったよかった。

子供のころから、漫画家に一番なりたかったんだけど、その次の候補は天文学者でした。次がロケット作る人で、その次が乗る人(笑)。

宇宙論がブームになったりしてましたが、どっちかと言うと太陽系の起源とか、実際行ってみたらどうなってんだろう、というのに興味があって。

そっちの道に進んでたら、今頃うっきうきだろうなあ。

進んでなくても、ウキウキしてんだけど(笑)。

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2006/01/12

激務の果て

研修医の労働環境は2004年に始まった新制度で改善されたとされるが、依然、7人に1人は週90時間以上の激務を強いられていることが、筑波大付属病院の前野哲博・助教授らの調査でわかった。

90時間を超えると急激に強いストレス症状が出ることも判明、研修医に限らず、勤労者の労働環境のあり方を考えるうえでも貴重なデータとなりそうだ。

読売新聞1/6

休み無しで、一日平均13時間だって。漫画家にとっては普通です。

やけ食いが発生するのは、そのせいか(笑)。もう若くないから、無理が体に出ちゃうんだよね。気をつけないと。

仕事時間を減らすのは現実的な解決策じゃないんだけど、仕事が仕事じゃない精神状態になってる場合は、どうなんだろう?

そういうストレスの減らし方なら、方策はあり。

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2006/01/08

丈夫で長持ち

火星の表面にかつて水が存在した痕跡を見つけた米航空宇宙局(NASA)の無人探査車スピリットが3日(日本時間4日)で火星着陸から2年になる。2号機オポチュニティーも25日(日本時間同)で2周年。いずれも3カ月の設計寿命の約8倍という驚きの長寿命で、火星の太古の環境を明らかにする探査を継続中だ。平均気温が氷点下53度、秒速40メートルの砂嵐にも耐え活躍。

共同通信1/3

えらい!!

NASAは以前、「Faster,Better,Cheaper」という牛丼屋さんみたいなキャッチコピーを掲げ、ムリしたせいか、そのうちいくつかのプロジェクトが失敗に終わりましたが。

その中の一つがこれだけ頑張れば、十分元は取れたと言えるでしょう(笑)。

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2006/01/04

toto低迷中……買ってるけどさ

日本スポーツ振興センターは29日、今季のスポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)の売上高が143億1865万9900円だったことを明らかにした。

昨季より約12億5878万円少なく、最低記録を更新した。

読売新聞12/29

まあ、そうなりますよねえ。

結局、分かりづらいし、当たりづらいし、買いづらいしねえ。身の回りの人の反応見ても、ちょこっと面白そうだなと思って買っても、続いてないのは、その辺のハードルの高さが原因。

これは「ギャンブルはよろしくないが、そのお金は下さい」という、馬鹿な議員様たちが原因。最初っから、その条件じゃ売れないだろ、という制約をいろいろつけたから。駄目なら駄目、やるならやるで、はっきりしないと。

政府は日本に一個しか無いから、そういう玉虫色で合理性を欠く、非効率的なことしてても潰れないけど。

競合相手のいるところじゃ、通用しませんよね。いまさらになって、条件緩和してるけど、イメージついちゃってるから、挽回は大変だ。

売り上げ不振が続くスポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)に関し、日本スポーツ振興センターは、3月開幕のJリーグ2006年シーズンからコンビニエンスストアでも一般販売することを決めた。

従来の会員限定を緩和し、売上高アップにつなげたい意向だ。

19歳未満購入禁止のtotoは、01年に全国販売を開始した当初、「コンビニでは年齢制限の実効性が保証されない」といった反発がPTA団体などから出て、販売場所に含まれなかった。コンビニ販売は03年8月にローソン、翌04年3月にファミリーマートで発売を開始したが、購入できるのは、事前登録をしたtoto会員とコンビニ会員に限定。昨年終了時点で、コンビニでの売上高は全体の11・4%にとどまるなど低迷していた。04年8月のスポーツ議員連盟の報告書では「会員以外の者も購入できるシステムとするよう、調整に努める必要がある」と要望していた。

読売新聞1/1

予想できたことですよ。

こういう先見性の無さが、年金とか介護保険とかで発揮されたら、いやですよねー。

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2005/12/24

通行許可

「クリスマスイブの深夜、トナカイの配達を特別に許可します」―。米メリーランド州のアーリック知事は23日までに、野生生物への病気拡大を防ぐため、トナカイなどの搬入を禁じる州法に例外を認める宣言を出した。知事は「良い子にプレゼントを配る目的に限り、赤い鼻のトナカイが24日深夜、メリーランド州上空を、飛行することを認めます」との宣言を出した。

共同通信12/24

こういうニュースは、いいですね(笑)。

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はやぶさ三年後に

小惑星イトカワへ着陸を果たした後、姿勢制御ができなくなった探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構は14日、今月中の地球に向けての出発を断念し、帰還を当初予定の2007年6月から3年間延期すると発表した。姿勢制御に使っていた化学エンジンの燃料漏れが復旧せず、姿勢のぶれが自然に収まるのを待っている上、9日からは地上との交信が行えない状況になっているのが理由。

共同通信12/14

ちょっと前のニュースですけども。仕事中これを聞いてビックリ。なかなか上手い事いきませんねー。

ガス漏れが止まらないようです。交信が出来なくなってるのは、そのせいで探査機のスピンが乱れて、倒れかけのコマみたいに、ぐらぐらしながら回ってるかららしいとの事。アンテナを地球に向けられなくなってるんだって。

姿勢制御用の化学エンジンの燃料がどんどん漏れちゃって、リアクションホイールも壊れてる。とうとうイオンエンジン用のキセノンガスまで使ってるようです……。大ピンチですね。

小惑星「イトカワ」と一緒にぐるっと一周して、3年後の帰還を目指すわけですが。

これだけのトラブルの数々を乗り越えて、なおかつ奇跡的にサンプル取れてたりしたら、漫画を超える大冒険ですよ。

がんばれー。

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2005/11/29

はやぶさ

日本の小惑星探査機はやぶさが、11/26、小惑星「イトカワ」に着陸、史上初の小惑星の岩石サンプル採取に成功しました。やった、ばんざーい!!

いやー、ホントにやきもきさせましたね。仕事中も気になってねえ。

まずイトカワにたどり着いたはいいけど、姿勢制御装置は壊れちゃうし。(10/4)

一回目の降下は開始したけど、目標見失って中止。(11/4)

小型探査機ミネルバはどっかに飛んでっちゃうし。(11/12)

二回目は、失敗した! と思って慌てて緊急上昇させたら、実は高度計のデータの方が間違ってて、ちゃんと着陸していたらしいと。でもサンプル採取装置は作動せず。(11/20)

三度目の正直で、とうとう大成功。ほんとによかったですね。NASAに比べたら予算も人数でも雲泥の差の日本のJAXAですが。大偉業達成です。

今回のはやぶさは、着陸シークエンスでターゲットマーカーを探査機が自分で確認しながら着陸したりと、随所に日本の得意なロボ技術が使われています。そういう意味では予算さえあれば、この分野は日本のお家芸になる可能性があるわけで。

有人飛行のような名誉を追うのはお隣の国に任せてもいいから、この辺の実のある部分でこれからも頑張って欲しいですね。

ただね。

上昇中にまたどれかのロケットが壊れたっぽいんですよね……。燃料結構使ってるはずだし、ちゃんと無事に帰ってこれるのかなー。

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2005/11/07

科学神童

ソウル近郊・京畿道の少年宋幽根(ソン・ユグン)君(7)が大学入試に合格し、来春から韓国史上最年少の大学生が誕生する。

韓国政府は少年を「科学神童第一号」に指定し、国をあげてバックアップする方針だ。天才少年の夢は「ノーベル賞」。国民の期待も高まっている。

幽根君は8月、大学入学のための検定試験をパス、10月に仁荷大学(仁川市)の特別試験に合格した。

得意な分野は、物理。面接試験では、波動力学の基礎になる「シュレーディンガー方程式」を披露し、学校関係者をうならせた。

読売新聞11/5

すげえ……。

オイラも一応物理学科だったけど、「シュレーディンガーの波動方程式」を理解しているとは言い難く。

教科書引っ張り出して読み返してみたけど、やっぱりピンと来ない状態。はー、そういうもんなんだー、という感じで。

世の中には凄い天才がいるもんですねー。

でも、欧米ではよくある飛び級ですが、飛べばいいってもんじゃないらしいですね。

あんまり飛びすぎちゃうと、勉強はついていけても、他の部分で周りとうまくやってけないので、変なコンプレックスを持っちゃう時があるそうな。

この天才君の行く末はどっちだ?

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2005/10/20

豪華機内食

中国が12日に打ち上げた有人宇宙船「神舟(しんしゅう)6号」では、飛行士が5日間の飛行中にとる食事の内容も注目されている。中華料理が主流で、アワビやエビなどを使った豪華メニューがめじろ押しだ。

中国宇宙飛行食品研究室の白樹民主任が中国紙に語ったところによると、40~50種類のメニューがある。

料理は、▽アワビ▽イカ団子▽肉団子▽焼き豚▽豚肉を砂糖としょうゆで煮込んだ「紅焼豚肉」▽肉とカシューナッツをいためた「宮保鶏丁」――などのほか、主食類は▽白飯▽カレーご飯▽五目チャーハン▽八宝飯――の4種類から選ぶことができる。

毎日新聞10/13

商業飛行の予定は、ないんですか?

アメリカの宇宙船より、中国の宇宙船の方が、機内食は美味そうだなー。

ようやく宇宙へ飛び出したばかりだというのに、機内食が意地でも中華料理なところを見ると、宇宙でもスチュワーデスさんはチャイナ服……?

中国のナショナリズムはどこまで貫かれるのか、期待大(笑)。

ちなみにこんなニュースも。

ライブドアの堀江貴文社長は16日、福岡市で始まった国際宇宙会議福岡大会の会場で記者会見し、世界各国を対象とした宇宙旅行ビジネスに、2008年にも参入する計画を発表した。堀江氏は、ライブドアではなく個人事業として宇宙ビジネスを手掛ける「ジャパン・スペース・ドリーム」を設立。将来は市場で資金を調達して宇宙ステーションの打ち上げも検討している。

共同通信10/16

堀江さんは突拍子もない行動をしているように見えるけど、その後他の人が続いてるからなー。先見性があるという事か?

ただ手法が雑なのか、プロ野球にしてもTV局の買収にしても、成功していません。

宇宙ビジネスも楽天に取られたりして。

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2005/09/22

夢の推進剤

再び月へ!

米航空宇宙局(NASA)は19日、新しい有人月着陸計画を発表した。2018年に4人の宇宙飛行士を月面に送り込み、1週間滞在させて、月基地建設の準備作業を行う。

打ち上げには、スペースシャトルの主要推進システムを受け継いだロケット2機を用いる。実現すれば、1972年のアポロ17号以来、46年ぶり7回目の月着陸を果たすことになる。

読売新聞9/20

ただ心配なのは。ほんとに予算がちゃんと下りるかどうか。

基本的に宇宙開発というのは、まず夢が先で、直接何かの役に立つかと問われれば弱い所がある。昔から、そんなのに大金注ぎ込むなら、他に使え、という圧力を受ける。

実際には、大きな困難に立ち向かうことによって、数々の技術が開発されて、それが後々社会の役に立ってたりするんだけど。宇宙開発に限らず、過去の冒険的行為によって、今便利というのはたくさんある。飛行機の歴史なんて、最初はほんとに命知らずで酔狂な人が主役だし。

そう考えると、テロ根絶と叫びながら他人の国へ土足で踏み込み、誤爆と誤射の山を築いて余計恨みを買う馬鹿な行為に大金注ぎ込むよりは、よっぽど世の役に立つと思うけど。

こうなったら。

中国で2回目の有人宇宙船「神舟6号」が10月中旬に打ち上げられる見通しとなった。飛行士2人が搭乗、飛行時間は5~7日間で、2003年10月に中国初の有人宇宙船として打ち上げられた同5号の約21時間を大幅に上回る予定。共同通信9/19

中国に頑張ってもらうしかありません。夢を理解できない人も、自分のプライドには敏感です。「世界の超大国、世界をリードするアメリカ」という部分に中国がチャレンジすることにより、予算が下りるに違いない。実際アポロ計画なんて、八割方ソ連との競争意識がモチベーションだし。

頭の上でどっちが世界のボスかを競われるのは迷惑だけど、ま、背に腹はかえられない(笑)。

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2005/09/15

まだ止まりません

オゾン層の破壊。

気象庁は9日、フロンガスなどによりオゾンが破壊され、南極域上空のオゾン層に穴が開いたようになるオゾンホールが8月中旬、急速に拡大し、9月下旬から10月上旬にかけて過去最大規模かそれをやや下回る程度になるとの予測を発表した。

同庁が米航空宇宙局(NASA)の人工衛星のデータなどを分析したところ、6日現在、オゾンホールの面積は2673万平方キロ。過去最大だった2000年(3027万平方キロ)同様、8月中旬の早い時期から発達している。それ以降、南極上空の低温領域の面積が例年より大きく、オゾンの破壊が促進されたと考えられるという。

時事通信9/9

オゾンホールは南極上空が有名ですが。北半球のオゾン層だって薄くなっているのです。

最近では温暖化のほうが環境問題のニュースの主役で、オゾン層の破壊についてはあまり流れなくなりました。やるべき対策は採って、フロンも規制したしね。

でもあまり意識されていない問題は。フロンガスがオゾン層まで昇っていくのにかなりかかることと、昇った後そこに長く留まること。つまり規制したらすぐ効果が現れるわけではなく、むしろ下手するとこれからピークがくるかもしれない。

南へ行けば、温暖化で台風パワーアップして豪雨被害。北へ行けば、オゾン層の破壊で紫外線量が増加。

だんだん地球が住みづらく。

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2005/09/13

イトカワ到着

宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は12日、探査機「はやぶさ」が同日午前10時に、約3億2000万キロかなたの小惑星「イトカワ」に到着したと発表した。

同機構によると、はやぶさは小惑星から見て太陽の方向約20キロで静止。太陽を周回する小惑星に“伴走”している。2003年5月の打ち上げから約2年4カ月、857日目での到着となった。地球からの航続距離は約10億キロに達した。

共同通信9/12

無事到着ー!!

「はやぶさ」は、小惑星から試料を持って帰ることを大きな目的とした、日本の探査機です。この間の「ディープインパクト」と同様、太陽系の起源を探るためです。

「ディープインパクト」は彗星にドカンと弾をぶつけて、中身を飛び散らせて様子を探る作戦でしたが、「はやぶさ」は地表に降りて試料を取り、もって帰ってくる作戦。

太陽系は昔々、銀河に漂う星間物質が集まって出来た、と考えられています。ですが、地球は大きな惑星に育つ過程で何度も衝突を繰り返していて、その熱で溶けて混じりあい、内部に重い物質が集まってしまっているのです。

なので元々の星間物質の様子を探るため、小惑星や彗星のような小天体を探査しているのですね。

直接宇宙から試料を持ち帰るサンプルリターンと言うと、あの「ジェネシス」の衝撃映像が脳裏によみがえります。「はやぶさ」は無事に成功して欲しいです。

試料採取は11月、戻ってくるのは2007年の6月の予定。

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2005/09/09

気の持ちよう

注射される時に「痛くない」と強く思うと、痛みが軽くなる――。前もって痛みが小さいと思い込むと実際の痛みも和らげられることを、西宮協立脳神経外科病院(兵庫県西宮市)の小山哲男医師と米ウエークフォレスト大のロバート・コグヒル助教授らが脳活動の分析で確認した。6日、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

小山医師らは、被験者10人を対象に、信号音の間隔が15秒のときは48度、30秒では50度など、信号音を2回聞かせた直後にふくらはぎに熱の刺激を与える実験を繰り返し、間隔が長いほど痛みが大きいと思い込ませた。

この後、15秒間隔の時の温度を50度に変えて実験。痛みの程度を評価してもらったところ、30秒間隔で50度の刺激を与えた時と比べ、感じる痛みは小さくなった。

読売新聞9/6

人の感覚は思い込みで結構左右される、という話。確かに慣れちゃうと大して痛くなかったり、とかありますからね。

ただ、注射の時「痛くない!」と思い込もうとしている様を想像すると。痛くない痛くないと唱えている時点で、「きっと痛い」と身構えているのが本心では(笑)。

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2005/09/04

温暖化の思わぬ影響

米航空宇宙局(NASA)当局者は30日、大型ハリケーンの上陸でルイジアナ州の宇宙関連施設が損害を受け、来年3月に予定されるスペースシャトル「ディスカバリー」の飛行が遅れる可能性が出てきたことを明らかにした。ロイター通信が報じた。同州には外部燃料タンクの製造工場があり、工場の屋根の破損や浸水が確認された。被害状況が未確認の設備もあるため、今後の作業への影響が懸念されている。

読売新聞8/31

大型ハリケーンで、シャトルがピンチ。そういやアメリカじゃ、ケネディ宇宙センターのあるフロリダが、台風銀座。

地球温暖化、百年で何度上がって、というのが話題になるけど、問題なのは大気にそれだけのエネルギーが蓄えられること。今後台風、ハリケーンもより大型により激しくなることが懸念されるわけで。

今度のハリケーンもでかかったですからねー。ホテルの窓ガラスが全部割れてたり、ドーム球場の屋根が壊れたり。そのうちこのクラスのハリケーンが、毎年来るようになるんだろうなー。

原油の高騰は消費量の拡大が原因で、産油国は増産体制。という事はその分燃やしているという事で。温暖化はさらに加速。豪雨洪水大干ばつとか、気候が激しさを増していく。我々はそれを覚悟しなくちゃいけない。

でもロケットの打ち上げって、より南の東海岸じゃないと駄目なんですよね。まさにハリケーンの通り道じゃないですか。

今後大丈夫でしょうか。

追記:シャトルはやっぱり影響あるみたいですが、それより被災地が凄いことになってますね。無法地帯。ほんとにアメリカなんでしょうか。あれが未来の姿だったら、ほんとにいやだなあ。1日も早く復旧できますように。

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2005/08/12

世界を作ったのは誰か

ブッシュ米大統領が、進化論に異を唱えるキリスト教右派の主張に同意し、公立学校の授業で進化論以外の考えも示すべきだと発言、波紋を広げている。大統領は、学校のカリキュラムは連邦政府が決めることではないと述べる一方、「生徒たちは異なった考えに触れるべきかという問いの答えはイエスだ」とした。

共同通信8/4

うーわー……。

とうとう来たよ。

今アメリカじゃキリスト教右派が力を増していて、政教分離も怪しくなってたんですが。

オイラ無神論者だから。

こんなことを国策に取り入れるような国の理性を信じることは、無理。

どこまで行くんでしょうねー。

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2005/08/11

今度こそ第10惑星!?

米航空宇宙局(NASA)は29日、米カリフォルニア工科大などのチームがカリフォルニア州パロマ天文台の観測で、太陽系の最遠部に冥王星より大型と見られる天体を発見したと発表した。

NASAは、太陽系10番目の惑星としている。

これまでも10番目の惑星の候補とされる天体が太陽系の縁辺部で見つかっているが、冥王星よりも小さいことから「惑星とは呼べない」と判断されてきた。今回の“新惑星”は、暫定的な分析で、冥王星と少なくとも同じか、1・5倍近い大きさがあるという。現在、正確な大きさを特定する作業を進めており、約半年後には正確なサイズが確定できそうだとしている。

発見された新惑星は、「2003UB313」と呼ばれ、地球と太陽の距離の約100倍も離れた「カイパーベルト」と呼ばれる小天体が集まった領域に存在する。カイパーベルトに存在する天体の中で3番目に明るいという。

読売新聞7/30

やった、増えたー!!

今度こそ本物か!? 第十惑星!!

ロマンですよねー、新惑星発見。これで計りなおしたらもっと小さかった、というのはナシですよ!? 

最近は新惑星というと、他の星の周りにある系外惑星のニュースが盛んでしたが、まだまだ我が太陽系にも、未知の領域があるってことですね。

昔木星の衛星は、ガリレオ衛星と呼ばれるでっかい四つしか知られてなかったけど、今では60個以上見つかっているわけで。惑星ももっと遠い領域にでっかいのがあるかもしれなくて。いや、ぜひあってくれ。

ああ、こういう宇宙の知見が増えていく時こそSFなんだが。ニュースに刺激されて創作意欲が燃え盛っています。

くそ、時間が。

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2005/08/10

ディスカバリー

26日夜、スペースシャトル、ディスカバリー号の打ち上げが成功しました。ばんざーい!

打ち上げ延期の理由となったセンサーの異常は、結局原因が特定できず。「今度異常があっても、一個なら無視!」という強行突破です。はらはらしました。無事成功してよかったー。

NASAのスペースシャトル計画の副責任者ウェイン・ヘイル氏は、最近になって繰り返し発生している電気系統の故障について、「うちの古いトラックを思い出す」とコメントしていたそうです。シャトルもすっかりポンコツになってしまいました。

とりあえずこれで、シャトルの運行も再開しますが、今後も大変そうです。整備の人が。飛行機では整備不良の事件が頻発してますが、シャトルでは起きないで欲しいです。

…以上が7月27日に書いた部分。

ここ、毎日定時に記事が上がるようにしてるじゃないですか。だからこの記事も、予定稿として待機していたんですが。その間になんか雲行きが。

まず27日、外部燃料タンクから、でっかい断熱材の破片が剥がれ落ちたことが分かる。しかも、そこは改良が検討されたのに、まあ大丈夫だろうと見送られたとこだって。おいおい、対策不十分じゃん!

28日には、NASAが今後のシャトルの運行を当面停止と発表した、というニュースが。えー、うそー!全然万歳って感じじゃなくなってきたよ。やっぱり、一度問題を抱えた組織の自助努力というのも、限界があるのかのう……。

ちなみにこれはNASAの手落ちでもなんでもないんだけど、バードストライクもあったそうです。鳥轢かれてた。あわれ。

で、耐熱タイルが損傷というニュースが入ってきたけど、まあこれはそれほど騒ぐニュースじゃない。耐熱タイルはいつも損傷していて、しょっちゅう張り替えていたから。

でもやっぱり、翼にもと聞くとドキドキするのと、NASAの人が大丈夫! と言っても、ほんとに? といまいち信頼感が……。

8月4日、耐熱タイルの隙間を埋めるセラミック材が、はみ出していたのを引っこ抜く。隙間は埋めなくていいんですか……?

5日、窓枠そばの耐熱保護材が剥がれそうになっているけど、大丈夫! という事に。ほ、ほんとですか?

8日には帰還予定だったのに、悪天候で延期に。

延期にした9日、それでも天候回復せず。とうとうエドワーズ空軍基地に目的地を変更。

で、9時過ぎ、ようやく地球に無事帰還。心配でCNNでの生中継つけながら仕事。赤外線カメラの画像で、エンジンの上の方から火を噴いているみたいに映ってて、びっくり。APUの排気だという解説を聞いて一安心。

いや今回は、大丈夫なはずだと言い聞かせながらも、ドキドキで。無事に帰還できてほんとによかったですね。

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2005/07/17

宇宙はロマンに満ちている

3個の“太陽”を持つ珍しい惑星を、米カリフォルニア工科大学の研究者が発見した。木星に似たガス状の巨大な星で、3個の“太陽”の周囲を3・35日周期で公転している。惑星がある場所は高温で、これまでの理論では、星は生まれないという。今回の発見は、惑星形成の常識を覆す可能性がある。

7/15読売新聞

地球から149光年。こんなのも。

国立天文台や神戸大、州立サンフランシスコ大など日米の研究グループは1日、従来の理論では考えられないほど巨大な質量の核(コア)を持つ太陽系外の惑星を発見したと発表した。この惑星は、ヘラクレス座の中にあり、地球からの距離は約260光年。、太陽の約1・3倍の質量を持つ恒星の周りを2・87日の周期で回っている。直径は地球の約8倍で、星全体の質量は約115倍。コア部分の質量は地球の約70倍もあり、太陽系の惑星で最大のコア質量を持つ土星のコアと比べても4-5倍あるという。

7/1共同通信

いやー、凄いですよ! 想像するとウキウキしてくるね!

SFでは昔々は、宇宙にはとんでもないものがいっぱいあることになっていたのですが、だんだん科学が発達するにつれ、それはリアルじゃないんでないかい? という感じになって。

キャプテン・フューチャーには水星人から冥王星人まで、変な宇宙人がたくさんいたし、謎の宇宙現象もたくさんあったのに、最近のSFはそれに比べたら大人しいもんで。なんか科学的知見が増えたら、小ぢんまりしちゃって、少々寂しかったりしたのです。……が!!

何だよー、やっぱりあるじゃん、とんでもない星が!

最近たくさん見つかっている系外惑星は、みんな(1)割と地球の近くで(2)巨大なガス惑星が(3)恒星に物凄く近いところを回ってます。これは観測精度によるもので、要するに物凄く目立つやつしか、まだ見つけられてないわけで。

これの背後には当然、まだ見つかってない普通サイズのやつが、五万とあるはずなわけですよ!

三重星系なんて、恒星の重力で押し合いへし合いになってて、星が生まれるとき、ちゃんと星間物質をかき集められなかったに決まってる。星になれなかった残り物が惑星になるわけで、たくさん余ってたはずだ!(←素人的断言)

もう百個ぐらいあって欲しいですね、惑星が。それで真ん中に三重星が輝いてて、巨大ガス惑星も一つと言わずいくつもあって。そのうちの一つがいい具合の位置にあって、その衛星に生命が発生していたり……。

うわー、絵になる~。かっこいい~。うっとり。

いや、夢が広がる、いい時代になってきましたよ!?

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2005/07/12

希望

少子高齢化などで希望が見えにくい日本社会で、「希望とは何か」を探ろうと、東京大学社会科学研究所が今年度、「希望学プロジェクト」を発足させた。15日、旗揚げとなる「シンポジウム希望学宣言!」を都内で開催する。

 「希望は個人的なもので、社会科学の対象にすることを疑問視する声もある。しかし、希望はその社会状況を映し、その社会を見る手がかりになる」と、事務局を務める玄田有史(げんだ・ゆうじ)・同研究所助教授は言う。

読売新聞7/9

今日本で一番問題なのはこれだと思ってた。日本は数字の上では豊かなはずなのに、何か幸福感が薄い。それは希望が無いからだ、と。

例えば、少子高齢化も、労働人口が減って日本経済がピンチ、という観点からばかり語られているけど、子供も産みたくない社会ってどうなの? という話はあまり聞かない。

みんないきなり子供が嫌いになったというはずはなくて、これは将来に不安があるからじゃないのか。お金の問題もあるし、生き方の問題もあるし、とにかく子供を持つことに希望が持てないからじゃないのか。

少子化=労働力減少、だから産め! という時点で、誰か個人に犠牲を強いる、全体主義的な発想になってる。国は負担しないが、お前が頑張れ、会社は負担しないが、お前が頑張れ。そりゃ、産まないだろう。

自殺が多いのだって、このまま生きてても希望が無いからだ。辛い状況が永遠に続くと思うから、死を選ぶんだ。そして、そこへ追い込んでいく、社会的要因がほったらかしになってる。

というわけで、この研究が大いに進んで、その辺が改善されるようになるといいな、と。

希望の無い国に暮らすなんて、まっぴらだ。

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2005/07/07

ドカンとインパクト!

ニュースで動向をちらちらとチェック。ディープインパクト、彗星衝突大作戦。(いや、そんな名前じゃない)

3日午後、衝突体発射
さあ、いよいよだ。これで外れたなんて言わないでよ!

4日午後2時52分、命中!
やったー!

同日午後10時過ぎ、TVニュース見そびれる
つけたら、ちょうど終わるとこだった……。つい、買ってきた漫画読んでて……。大ショック。

5日午前5時過ぎ、ようやく
いろいろ探してましたが、やっとTVでも見れた。ハッブル望遠鏡の画像。広がっていく爆発の様子。宇宙だから広がる一方なんだよね。これでようやく一安心。寝るか。

それにしても。ニュース見そびれてから、いろいろ探して思ったこと。

NHKのBS-1で明け方、海外のニュースをやってるんですが、向こうの方が報道が詳しい。明らかに時間が長いし、いろんな写真を扱っているよ? 世間の関心の差が出ていて、ちょっとガッカリ。大丈夫なのか、科学技術立国日本。

さて、後はこれから科学者の分析待ち。何が発見されるかなー。

動画 米惑星協会

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2005/07/03

ディープインパクト

1.映画。1998年、アメリカ。巨大彗星が地球に落ちる、パニック大作。「アルマゲドン」より、こっちの方が好き。

2.転じて、NOAHの金丸選手の使うプロレス技の名前。コーナーポストからの飛びつきDDT。これが出たあたりから、金丸選手は相手を仕留めにかかる。

3.さらに転じて、今日の本題。NASAの彗星探査計画。テンペル第一彗星にドカンと探査機をぶつけてみよう、という豪快で心躍る計画。こいつが明日7/4、日本時間午後3時ごろ、ついに彗星に!

何でこんな事をするのかと言うと、彗星には、太陽系が出来た当時の物質が残っているのではないかと言われていて。ドカンとぶつけてそいつを撒き散らし、観測してみようというわけです。

ちなみに探査機丸ごとぶつけると観測できないから、ぶつけるための衝突機(インパクター)を積んでいます。重さ370kg。こいつを彗星の核にぶつけると、200mぐらいのクレーターが出来るのではないかと言われていますが、実際ぶつけてみないと分かりません。彗星核が硬いかどうかも分かって無いから。

というわけで、世界の天文学者がてぐすね引いて待っているのです。ハワイのすばる望遠鏡や、ハッブル望遠鏡なんかも、衝突の瞬間を見守る予定。

テンペル第1彗星が暗いので、一般の人が見るのは難しいようですが。

とにかく何が起きるのか、明日が楽しみ。

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2005/06/27

どぼーん

民間団体の米惑星協会は米東部時間の21日午後(日本時間22日未明)、太陽の光の圧力だけで宇宙空間を進む世界初の太陽帆船(ソーラーセール)「コスモス1」を、バレンツ海のロシア原子力潜水艦から打ち上げた。しかし、タス通信がロシア宇宙関係者の話として伝えたところでは、3段式ロケットの1段目エンジンが途中で停止、地球周回軌道への投入に失敗した。

共同通信6/22

以前ソーラーセールについてちょこっと触れたので、続報。ガッカリ。

何で原子力潜水艦から? と思った方に説明しますと、コストダウンのためです。核軍縮により核弾頭を廃棄しているので、それを積んでいた弾道ミサイルが余ってて。ロシアはそれを改造して、衛星の打ち上げに使っているのです。リーズナブルなお値段だそうな。

調べてみると、ヴォルナ・ロケットはR-29R(SS-N-18)と呼ばれるミサイルを改造した物のようです。元のミサイルは射程6500km、200kTの核弾頭を3つ積んでる、立派な(?)核ミサイルです。それが改造されて、こういう平和な目的のために使われる。なんてすばらしい! …と、ここまではよかった。

なのに……。打ち上げに成功していれば、太陽の光を帆が反射して明るく輝いて、地上からでも観測できるという話だったので、かなり期待してたのになー。どうやら、バレンツ海に沈んでしまったようです。

哀れ太陽帆船、海の藻屑と消える……。しょぼーん。

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2005/06/11

スタック脱出

米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所は、火星探査車オポチュニティーが約5週間ぶりに、車輪がはまって立ち往生していた砂丘からの脱出に成功したことを明らかにした。 オポチュニティーは4月26日、高さ約30センチの砂丘を越えようとしたところ、6個の車輪のうちの一部が砂にはまった。NASAは脱出を試みたが、1か月かかっても約30センチも前進しないなど難航していた。

読売新聞6/6

よかった。気になっていたんですよ。

砂丘で砂にはまったって聞いたら、パリダカでよく流れるシーンが脳裏に浮かんで。ああ、でも無人探査機じゃ手で掘って脱出とか出来ない、どうすれば、とハラハラ。このまま立ち往生で計画断念じゃ、絵的に悲しいですから。

でも頑張って脱出できたようです。よかった、よかった。

遠く離れた火星で、計画期間が過ぎても、頑張り続けるスピリットとオポチュニティー。なんか健気な感じで、感情移入してしまうのです。ガンバレー。

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2005/05/17

残骸発見

ちょっと前のニュースですが。

1999年12月に火星の南極に着陸を試み、直後に通信が途絶えて消息不明となっていた米航空宇宙局(NASA)の探査機マーズ・ポーラー・ランダーが、着陸予定地点に近い場所で発見された。(中略) 火星軌道を周回するマーズ・グローバル・サーベイヤーが1999年と2000年に撮影した南極付近の画像を専門家が再分析した結果、パラシュートやランダーの機体、エンジンが地表を吹き飛ばした跡が確認された。ランダーの機体は、暗色の噴射跡の中に、かろうじて白い点として見える程度だが、砕け散らずに、ある程度の外観は保っていると推定されている。

読売新聞5/6

しょぼーん。なんか想像するだけで寂しい絵ですね。火星の極寒の南極、ドライアイスの雪が吹き付ける中、吹きっさらしで横たわってるんですよね。

しかも見つけたのはいいけど、当然回収する予定はないわけで。朽ちるに任せるわけですね。

SF的に考えても。将来火星が開発されて、火星観光が盛んになったとしても、人気出なさそう。観光スポットとして。人気なのはきっと、成功した探査機たちの方だと思うので。

確かNASA予算削減の中、「安い、早い、美味い」シリーズとして作られて失敗したんですよね、これ。(嘘。それは牛丼。ホントは、「より速く、より良く、より安く。Faster, Better ,Cheaper」)

失敗するべく失敗して、このままずっと吹きさらしかあ……。哀愁を感じますね。

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2005/05/08

大人の常識

科学常識チェック、〇か×か(国際比較の共通質問から)

〈1〉地球の中心部は非常に高温
〈2〉すべての放射能は人工的に作られた
〈3〉我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
〈4〉赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子
〈5〉レーザーは音波を集中することで得られる
〈6〉電子の大きさは原子よりも小さい
〈7〉抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す
〈8〉大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう
〈9〉現在の人類は、原始的な動物種から進化した
〈10〉ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた
〈11〉放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全

勘違いで一個間違えちゃった。知ってたのに。悔しい。

子供の理科離れが叫ばれる中、当然大人も理科離れ。国際的に見ても日本人は理科が苦手なようです。このテスト、17か国中14位だって。科学技術立国、ピンチ。

というわけで文部科学省は、「最低限の大人の科学常識」をまとめることにしたそうな。

科学イコール難しい、というイメージがあって構えちゃう人がいるんだろうけど、もともとは身近な事の不思議を謎解くことから始まっているわけで。宇宙論とか素粒子論とかの最先端は確かに難しいですが、役立つ知恵もたくさんあるのです。

それに世界の見方を豊かにしてくれる。ナベ先生と北アルプスに登った時のこと。プレートテクトニクスと日本の生い立ちを知っていれば、ここは昔海の底だったんだと、感慨にふけることも出来たり。海底だったんだから、探せば化石があるはず、と化石探しに熱中できたり。

勉強というスタンスじゃなく、好奇心の赴くまま本を読んだりして知識を蓄えていくと、結構楽しいと思うんですが。

常識チェックの答え

〈1〉○〈2〉×〈3〉○〈4〉○〈5〉×〈6〉○〈7〉×〈8〉○〈9〉○〈10〉×〈11〉×

いくついけましたか?

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2005/05/06

春眠暁を覚えず

一日に必要な睡眠時間を決めるのに重要とみられる遺伝子を、米ウィスコンシン大のチームがショウジョウバエで見つけ、28日付の英科学誌ネイチャーに発表した。似た機能の遺伝子は人間にもあり、共通の仕組みが人でも働いている可能性があるとチームはみている。

共同通信4/28

オイラにあるやつは、きっと長めのやつだ。

漫画の仕事は、時間通りに進まなくてスケジュール狂うことがよくあります。単純作業は計算立つんだけど、アイディアが必要な場合、思いつかないと手がつけられないから、ずるずるっと遅れてしまったり。

そうなると寝る時間も不規則になりがちで。睡眠のとり方は結構大きな問題。

僕の場合。眠いの駄目なんですよね。ネームやってるときに寝不足だったりすると、頭の中に霞がかかったようになって、さっぱりなんにも思いつかなくなっちゃうので、とにかく、寝たいだけ寝る。

締め切り直前に、追い込まれてぐっすり寝てる場合じゃなくなることが多いのですが。注意が必要。寝る余裕はないんだけど、ほんとに一睡もしないと最後力尽きちゃうかもしれないので、ちょっとだけ仮眠をとる場合。寝るタイミングを間違えると、むしろ起きた時にコンディション悪くなってる。これなら寝なきゃよかったという状態に。

でも人によって個人差があって、うまーく仮眠だけで凌げる人もいて。遺伝子の差じゃしょうがないな。オイラ寝ないと駄目な設計なんだという事か。

生まれつきで決まってるなら仕方ないから、寝たら終わらないような事態にならないよう、自分の仕事は余裕を持って進めたいですね。先月は駄目だったけど(笑)。

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2005/04/17

もったいない精神

4/15、NASAに新長官、マイケル・グリフィン氏が就任。ハッブル望遠鏡にシャトルを派遣して、修理する心積もりがあることを表明しています。

さらにNASAはマーズ・ローバー・ミッションの更なる延長を発表。これで延長は3回目。すでに計画の10倍の踏破距離。働き者です。

ノーベル平和賞受賞者でケニア環境副大臣のワンガリ・マータイさんは、日本に来たときに「もったいない」という言葉を聞いて感銘を受けたそうです。それに該当する言葉は、外国語にはないらしい。試しに英語で辞書を引いてみたら、wastfulと出ました。無駄とか浪費のニュアンスで、「使いきる」感覚はちょっと薄い感じ。

日本人なら普通に理解できる「もったいない」という感覚は、この言葉がないと、もっと定義が大変な複雑なものになってしまうようです。

二つのニュースもこの言葉でくくられる。「まだ使えるのに、もったいない」

ハッブルもローバーも、せっかくだから目いっぱい使い切って欲しかったわけですが、どうやらそういうことになりそうで、一安心。予算の都合とかいろいろあるのは分かるけど、何か居心地悪い感じがするんですよね、もったいないなあと(笑)。

確かに、日本語でも「もったいない」感覚を別の言葉にするのは難しいことに、今書いてて気付きました。ハッブルなんて、もう壊れちゃって直すコストが高い、という理由なんだから、寿命までちゃんと使ったと言えばそうなのです。

前述のマータイさんがこの言葉に感銘を受けた理由は、環境問題を解決するキーワード4R、消費削減(リデュース)、再使用(リユース)、資源再利用(リサイクル)、修理(リペア)を一言で表しているということだったんですが、
確かにそうだなと、今確認。直せるなら直そうよ。

「もったいない」というダイレクトな英語はなくても、NASAの人もきっと感じていたに違いない。ハッブルにもマーズ・ローバーにも、働けるだけ働いて欲しいです。

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2005/04/10

さらに見えた!

今度は。

太陽系の外にある惑星の姿を撮影することに初めて成功したと、ドイツ・イエナ大などのチームが2日までに発表した。南米チリにある欧州南天天文台の超大型望遠鏡VLTの近赤外線カメラを使った。 この惑星は、おおかみ座にあるGQ星と呼ばれる恒星の周りを約1200年かけて回っている。地球からの距離は、約460光年。木星1-2個分の質量とみられる。

共同通信4/2

さらに。赤色巨星の周りにも、生命を育む惑星の可能性が。中心の恒星が年老いて膨らんでいった時、外側の凍ってた惑星がいい具合に解凍されるんではないかと。赤色巨星は太陽系の周囲100光年に150個あるんだって。(詳細

観測技術の発達で、今太陽系外惑星探査が盛んです。この手のニュースがどんどん入ってきます。心ときめいています。永遠のSF少年だからさっ!

空にでっかい真っ赤な太陽がかかっている惑星。地上にはちゃんと水があって、森があって、動物が棲んでいて。でも、太陽はどんどん膨らんでいくから、将来は絶滅を約束された惑星……。なんとロマンチックな!

100光年とか460光年とか、結構近いじゃん! そんな星がたくさんあるのかなあと思うと、うずうずしてきますね。オイラの創作意欲。

面白いSFを描きたい!

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2005/04/02

火星人現る

米カリフォルニア大学バークレー校とインドネシアの北スラウェシにある大学の研究チームが24日、インド洋に生息する2種類の小型のタコが2足歩行をすることが分かった、と報告した。残りの6本の足は捕食者の目を欺くのに使われるという。2足歩行するタコは、6本の足を体に巻き付けてココナツのように丸くなって歩く小さなリンゴ大のココナツタコと、足を海藻状になびかせながら歩くクルミ大の藻タコ。

ロイター3/25

火星人だ!!(笑)

てなわけで、詳細を調べてみたところ。海底を歩いてるんですね。しかも擬態が目的で、タコに見えない。妙な謎の生き物。

骨もないのに歩行できるところが、従来の説をひっくり返す新発見だそうで。でもさすがに陸上で体を持ち上げるのはムリかなあ。ニュースを見かけたとき、一瞬陸の上で立ち上がっている姿を期待したんですが。そしたらああいう火星人もアリかと思ったのに。まあタコだしね。

ていうことは、あの古の火星人は、地球侵略しに来たら、大きな重力で身動き取れなくなって、床にへばりついたまま? オーソン・ウェルズもびっくり(笑)。

動画(毎日新聞)。ちょっと可愛い?

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2005/03/30

見えた!

太陽系の外にある惑星を初めて直接観測することに、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターなどの研究者が、NASAの赤外線宇宙望遠鏡スピッツァーを使って成功した。

共同通信3/23

おおう、とうとう見えました!

水星よりも恒星の近くを回る巨大ガス惑星、という奇観のようです。想像力を掻き立てられます。

サッカー漫画を連載しているわけですが、SF漫画も描きたいのです。体が二つあったら、マジで描く。いや、もっと手が早ければ……。

特に最近、宇宙地理学とでも言うべき、惑星や近隣の恒星の様子が詳しく観測されてきていて、それを交えて漫画を描けたら、絶対面白いのに、と思うことしきり。太陽系の様子なんて、僕が子供の頃よりずっと知識が豊富になっていて、それを基に面白い絵が描けるのになーと。

今回の惑星なんて、ほんとにもう……。表面温度が800℃もあるんだってよ?

誰かに描かれちゃう前に、何とかしなくては!

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2005/03/28

何でも食べなきゃ

好き嫌いはいけません。

江崎グリコは17日、樹木の皮など植物の繊維の主成分であるセルロース(繊維素)から、栄養豊富な食用のでんぷんを作り出す技術を開発したと発表した。同社は「世界の人口爆発が懸念される中、食糧危機の回避に有効な技術であるとともに、地球にやさしい生分解性素材にも活用できる」としている。 時事通信3/17

びっくり。科学の力は凄い。

説明しますと。植物細胞と動物細胞の大きな違いは、細胞壁があるかないかです。中学校理科生物の範囲ですね。(←懐かしの先生気分。昔塾講師) で、この細胞壁がセルロースから出来ていて、人間はこれを消化できない。セルロース用の消化酵素を持っていないからです。

だもんだから、牛や馬のような草食動物は草ばっか食ってても平気なのに、人間にはムリ。食っても全部下から出ちゃう。ちなみにこれが、お通じがよくなる食物繊維の正体。

今回の発明は、セルロースを人間が消化できるアミロースという物質に変換する、というものだそうです。アミロースはでんぷんの一種で、人間にも消化できる。かくして、根っこだろうが皮だろうが、植物のどの部分からでも、食料ができるというわけ。

これで人口増加による食糧不足も大丈夫! というわけですが。さらに考えてみた。

どうせ食べるなら、杉の木を切って材料に使えば、花粉症対策!

この調子で花粉が大量に飛んでたら、いつ自分も発症するかとビクビクものなので。ぜひその前に(笑)。

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2005/03/17

8割減

思い切ってます。でも賛成です。

欧州連合(EU)は10日、環境相理事会をブリュッセルで開き、地球温暖化防止のための京都議定書が規定していない2013年以降の、先進国による温室効果ガスの排出削減に向けた数値目標を提案した。1990年水準と比べ、2050年までに最大80%の削減を図るなどとの内容。 共同通信3/11

多分それぐらいやらないと、効果ない。現在、地球の温暖化のスピードは地球史上最高。しかも圧倒的だそうで。止めないと絶対にやばい。

頭いい振りして、実は科学に疎い未来が見えない政治家、というのはたくさんいて。呑気に構えているけど。温暖化もピンと来てないようで、ここ十年ぐらいほったらかしだったけど、とうとう素人にも分かるぐらい気候が変動し始めた。もう言い切っちゃってもいい状態。

ここから間に合わせるには、かなり本気にならないと。産業革命以来の大革命。米国も中国も、自分の国の都合ばっかり言ってないで、協力して欲しいもの。

しっかし、八割減かあ……。燃料電池やらバイオマスやらで間に合うのかなあ。凄い時代に生まれちゃったな、ホントに。

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2005/03/16

クローン

国連総会は8日、本会議を開き、ヒトのクローン胚(はい)研究の全面禁止を各国政府に求める政治宣言を賛成多数で採択した。治療目的の研究を禁止対象から外すよう求めていた日本や欧州諸国は、反対した。 時事通信3/9

オイラも反対!!

確かにクローン羊のドリーくんのニュースが流れたときには、背筋を冷たいものが走りました。科学には寛容な人間のはずなのに、やはり本能的な恐怖が。

生命の尊厳とか難しい哲学的なことをこねくり回しているけど、大元は無知から来る、未知の物への恐怖なんだと思います。昔の人が、写真に取られたら魂抜けると言ってたのと、同レベル。

それが証拠に、試験管ベビーには、もう誰も恐怖心を抱いていない。あれも物議を醸しましたけど。今現在、体外受精で生まれた子供を前に、「この子は怪物だ!」と叫んでいたら、常識人としてちょっとまずいでしょ?

ということで、ぜひともオイラがじーちゃんになってあちこちガタが来る前に、クローン胚の研究を進めて再生医療への道を切り開いて欲しい、と願っているのですが。でも「クローン人間」には、反対。クローン猫は生まれたらしいですが。人間は止めようよ。なぜかと言うと、これも人間の無知が心配だから。

よくあるのが、クローン人間=コピー人間という論調。ヒトラーのクローンはヒトラーみたいな独裁者になって、世界を混乱に陥れる、というやつ。

でもすでに僕らは、クローン人間以上に遺伝的に同質な人間と、共存しているのです。

一卵性双生児がそう。双子には一卵性と二卵性があって、一卵性双生児は、一つの受精卵が二つに分かれてしまった人達。つまり元々一人なはずだった。(二卵性は単純に、同時に生まれた兄弟)

そんな双子の研究によると、人間の性格や行動には、やっぱり遺伝子と関係ない部分がちゃんとあって。環境や周りの人に影響される。似てるといっても同じにはならない。「双子だから、同じだろ?」と扱ったら失礼な訳ですよ。

クローン人間作ったとして、育つ時代も環境も違うんだから、双子以上に違って当然。なのに「死んじゃったあの子の代わりのクローン人間」なんて生まれた日にゃ。「○○ちゃんはそんなことしなかったわ!」とか言われて育って、ぐれる可能性大。

という訳で、クローン人間の人権の視点から、反対。可哀想だ、そんな子。

でも……、SF漫画のネタとしては使えるよな、これ。

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2005/03/11

BSE

献血禁止になりました。

厚生労働省の血液事業部会委員会は7日、80~96年に英仏両国に1日以上滞在した人の献血を中止する暫定措置を決めた。BSEが原因とされる変異型(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病に日本人で初めて感染した男性の渡航歴などの調査を受けた措置。 毎日新聞3/8

オイラも。父の仕事の関係で、クウェイトに住んでいました。夏休みにヨーロッパに行きました。英国のステーキは想像以上にまずく、半分以上残しました。なのに!

うわー、大丈夫かなオイラ。英国じゃなくてよその国だったけど、子牛の骨髄のスープが旨くて、連日頼んでたぞ。もしアウトだったら一家全滅。

ちなみに、BSE問題で。米牛は食べたくなくなりました。対抗策がとられ、輸入解禁になっても食べたくないです。別に感染が心配だからではなく。反米感情で。

問題になった時さー、どっかのニュースで気取ったニューヨーカーがさー、「日本人は科学的じゃないね」とか何とかぬかしやがったんだよ? これにカチーンときたね。

子牛の出生データも取ってなかったくせに? 年齢を検査官の勘で決めるくせに? 実証データ取る時は、どうせベテランがやったんだろ? 新米検査官だったらどうするんだよ!

それは科学じゃないっ!!

という訳で。BSE感染の心配より、非科学的発言により、個人的輸入禁止続行宣言。あのニューヨーカーが土下座するまでは(笑)。

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2005/03/05

40年後は…?

宇宙航空研究開発機構(JAXA、立川敬二理事長)が2025年までの宇宙開発の目標をまとめた長期ビジョンの骨子が27日、明らかになった。(中略)宇宙利用分野では、太陽系探査の中で月探査を主要な目標に掲げた。10年後までに月面探査ロボットを開発し、人間の長期滞在に必要な水やエネルギーの確保に関する技術の確立を目指す。20年後には、有人基地の開発に着手し、太陽エネルギーを利用した発電施設の開発も盛り込んだ。 毎日新聞2/28

この間からまとめてたやつですね。記事こちら。20年後には国産有人シャトルの開発も始めるそうな。うんうん。目標がでかいことはいいことだ。強引にでもゴールを設定しないと、人間いまいち努力できないし。

20年後の国産シャトルは、ちょっと遅いような気もしますが。その頃には、気軽に使える民間シャトルが出来てるかも…? いや、ぜひ出来ていて欲しいと希望。

宇宙旅行ツアー、中国でも売り出したというニュースもありました。まだまだお高いようですが。市場が拡大すれば、コストも下がってくるはず。オイラの稼ぎが、下がってくるコストと見合うのはいつだろう?

20年後に基地作るなら、40年後にはホテルが出来てたりしないかなあ。「静かの海ヒルトンホテル」とか。その頃じいちゃんだけど、頑張れば行けるはず。ジョン・グレンさんだって頑張ったし。

そんな日を夢見て。

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2005/03/01

ど根性!!

米アラスカの永久凍土の中で約3万2000年間生き続けていたとみられる微生物を米航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターの研究者が発見、新種の細菌と認定された。同センターが23日発表した。研究者は「過酷な環境で生き延びられる生物は、火星の氷の中でも見つかる可能性がある」としている。 共同通信2/24

この間火星の大気中のメタンの量からして、火星に生物がいる可能性は濃厚というニュースが流れ、おお! と感動したのもつかの間、NASAが即刻時期尚早と打ち消す事態がありました。ええー! どっちなの!?

相手が微生物だけに、見つけるのは大変です。地球だったらそこらの土を掘り返せばうじゃうじゃいますが、それは地球が生物にとって暮らしやすい環境だからで。過酷な火星では、まず生き延びてそうな場所を探さないと。それをちっちゃな探査機、しかもめっちゃ足遅いやつで探し出すのは困難至極。

もしかしたら、生物学者が自分の足で捜しに行かないと駄目かも。少なくとも火星中を飛びまわれる探査機が欲しいところ。

しかし。微生物君のこのど根性。オイラは、火星でもいける! と踏んでいるんですが。

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2005/02/27

がんばれH2A

26日PM6:25、H2A7号機が打ち上げに成功しました。よかった、よかった。

衛星の分離にも成功。老朽化した「ひまわり5号」の後継機です。温暖化のせいか、ばんばか台風が直撃するようになった日本。気象衛星が使えないと大弱り。これも一安心。

日本の宇宙開発、めちゃめちゃ叩かれてましたからねー。まあ一機当たりのお値段がでかいので、気持ち分からなくもないですが。でも技術的困難を考えれば、百発百中は難しい。その辺よく分かっていない、しかも普段宇宙開発にあんまり興味なさそうな人がマスコミとかで。

「車に比べてロケットの信頼性は…」とかね。ひでえ言いがかり。

ぎりぎりの性能を求めているロケットと、その辺テレテレ走っている車と比べるなんて。比べるならF1カーと比べなきゃ。トヨタもホンダもよく壊れてますけど?

今じゃみんな安心して乗っている旅客機だって、百年前は殺人マシーン。墜落行方不明は当たり前だった。飛ぶこと自体が、技術的にぎりぎりのチャレンジだったからです。こつこつ改良して、今の安全性を確保。

ロケットで宇宙へ行くこと自体、まだそういう技術的チャレンジの段階。何しろ何百トンもの可燃物の塊を、爆発しないように宇宙へ飛ばしている訳で。あのロケットのでかい図体、ほとんど燃料。でっかい爆弾みたいなもの。

でも、その技術的困難をクリアして、いつの日かみんなが安心して宇宙へ行ける日が来て欲しいな。車や飛行機のように、安全性を語れるレベルまで早く行って欲しい。

いつかそんな日が来るために、H2Aも頑張って欲しいなと思うのですよ。とにかく成功おめでとう! バンザーイ!

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2005/02/16

削減目標達成済み

本日午後二時、京都議定書が発効しました。つーか、参加してないのに米国東部(ワシントン)時間午前零時発効だったんですね。グリニッジ時間じゃなくて。こんなに立ててやってんのに、まだ自分が中心じゃないと気が済まないなんて、困った国だよ、まったく。

1990年比で6%の削減が義務付けられたわけですが、2003年からだと14%の削減。結構厳しいです。しかし。

すでにウチはこの冬、削減目標を楽々達成したのです。暖房の仕方を変えたので。

凄いマシンを導入とかではなく。きっかけは、そろそろ暖房器具を出すか、と準備していた時のこと。ウチの主力暖房器具、セラミックヒーター君のフィルターを掃除していたら。

破れた。

豪快に。もう使い物にならない。新しいのを買うかと出かけたんだけど、近所で見つからず。そしたらめんどくさくなって来て。

そこでふと思い出したのが、前にNHK「ためしてガッテン」で、首周りから逃げ出す熱をなくせば暖かい、ということをやってたなと。そこで作戦。

僕は漫画家としては珍しい、コタツ漫画家なんですが。普通みんな机で描いてる。腰痛くならない? と聞かれるんだけど、たまたま座高と合ってるのか、むしろ机より楽。さらに、これにナベ先生の仕事場で足元暖めるのに買った、30cm四方ほどの小さなホットカーペットを座布団代わりに敷く。

これで下半身はポッカポカ。で、この熱を逃がさないように、一番大きなダボダボの上着を着て、首にマフラーじゃ邪魔なのでタオルを巻くと。あら不思議。寒くない。

仕事してるうちはこれで十分だということを発見。台所に立つと極寒ですが(笑)。さすがに大雪降るような日は限界なので、そういう時には灯油ヒーターで一気に暖める。

そんな戦略で過ごしていたら、この冬の光熱費が激減。机からろくに離れない、漫画家ならではの作戦。夏のクーラーは削減できないけど、暖房費がこれだけ減ってたら、トータル14%は楽にクリアしているはず。

ただし来客には不評です(笑)。冷え切っててなかなか暖まらないしね。

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2005/02/15

ちばてつや先生大学教授に

2/14のNHKニュースを見てたら、そんな特集が。ちば先生が、芸術大学の漫画専攻の教授になるそうな。

最近ちらほらと、大学に漫画学科が出来たりしてますね。今までだと専門学校しかなかったんですが。でも正直な話。金出して漫画勉強しなくても、アシスタントになれば金もらって出来るのに。

まあその人の判断だから、金出す親が納得してるならいいけど。ちょっと心配なのは、勘違いしてるんじゃないかということですね。漫画家になるための面倒なんて、誰も見てくれないよ?

高校までがそうだから、仕方ないことなんだけど。社会に出たら自分で歩かなくちゃいけないのです。落ちこぼれそうになっても、補習も追試もないのです。受身のまま、口を開けてたら誰かが餌をくれるんじゃないか、なんて調子じゃ生きてけない。

漫画家なんて、そんなに人数要らないのになりたい人はたくさんいるという、物凄い過当競争の仕事なんだから。バイタリティーが大事。

ちば先生に漫画教えて欲しいなら、アシスタントに押しかけて、仕事を一生懸命覚え、先生の隙を見て無理矢理ネームを見てもらい、分かんない事があったらどんどん聞き出すぐらいじゃないと。

いるかどうか分かりませんが、もしそういう人が見てたら。大学でも専門学校でも、通ってるから勉強になってると思うのは、人生の落とし穴。自分が何を学び取るかが問題で、とにかく先生がいるならとっ捕まえて、ノウハウ全部搾り取るぐらいのつもりじゃないと、授業料元取れない。

なんとなく流れに乗ってて仕事取れるのは、天才だけだから。そういうスタンスで消えた人を何人も見た。自分が天才だと自信があるならいいですけど。

天才かどうか確認するのも簡単です。一本投稿してみればいい。天才なら、とんとん拍子で仕事になるから。

ね? どっちにしろ、バイタリティー。

大凡人のオイラからアドバイスでした(笑)。

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2005/02/12

ダイヤモンドプリンセス

ダイヤモンドの分厚い層で覆われた惑星が銀河系に存在する可能性が高いと、米プリンストン大などのチームが、米コロラド州で開かれた太陽系外惑星の専門学会で7日に発表した。(中略)その場合、地表付近では炭素は黒鉛のような状態で存在しているが、隕石よりはるかに規模が大きい惑星の内部では、超高圧の環境となるため、まるでダイヤモンドが地中のマントルに取って代わったように厚い層になっているかもしれないと推定している。

すでに、赤外線観測による元素の分析などから、乙女座の方角にある惑星が「ダイヤモンド惑星」の有力候補になっており、さらに詳しい観測を進める。
読売新聞2/8

凄い! そんな星に住んでたら、大金持ち!

いや、たくさん掘れるって事は値崩れ起こして、ダイヤモンド自体が石ころに……?

希少価値というものの本質を突いたこういうネタは、SFではよく見られます。藤子・F・不二夫先生の「21エモン」でもそんな話が。

ミリオネヤ星からやって来たお客さん。お金がないのに金持ちの振りして無銭飲食。バッグに詰めてあるのもお金じゃなくて石ころだ、と言ってたんだけど、実は。ミリオネヤ星ではダイヤがごろごろしているので、値打ちが無くて、石ころはダイヤだったという話。

ほんとにあるかもしれないんだ。でも、実際その星に行けても、地球に運ぶ運賃がかかりそうだから、やっぱり高いままかな。

「乙女」座にありそうだというのも、何か意味深な(笑)。「女の子はそーゆー光りモンに弱いのですわよ!」(チョコ・パ姫談。ラッキーナイトカスタードくんより)

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2005/02/08

運転中の携帯電話は…

米ユタ大学の研究者らが2日までに発表した調査結果によると、運転中の携帯電話利用により、20歳の若者でも判断力が70歳の高齢者並みに低下することが確認された。(中略)18~25歳でも携帯電話で話しながら運転した場合、赤信号に対する反応速度が18%程度遅れ、先行車に追突する危険性も倍増した。研究者は「走行中の携帯電話利用は、軽い飲酒運転より危険」と警告している。時事通信2/3

日本でも法律施行されましたけど、そのときニュースを見ながら思ったことがあるのです。

じゃあ人が乗ってても駄目なんじゃないの?

携帯電話から毒電波が出ていて集中力を低下させる、という問題じゃないじゃないですか、これ。ニュースでは専門家の人が「自動車を運転するときは運転に集中して…」と言ってたけれども。

例えば彼女と初デートだったりして、しかもちょっとあったかい時期で彼女のスカート丈が短かったりして、それでもって彼女が隣でもぞもぞと、スカートの裾を直してたりするのが視野の端にちらりと映ったりしたした日にゃ、うわお! てな感じで集中力の低下は18%じゃきかないと思うのですが、どうでしょう?

いやそんなシチュエーションじゃなくても(笑)、単純に友達としゃべりながら運転の時点で、集中力は下がってるって事ですよね。脇目も振らず運転に集中って、レーサーじゃないんだから。

という訳で、これを解決するのは携帯の規制では足りなくて、ロボカーの登場が待たれてると思うのです。車が勝手に運転しててくれれば、しゃべり放題。そういう研究も進んでいるので、結構登場間近だと思うのですが。

でも彼女とドライブという場合、かっこよく運転している俺を見てくれ! という欲求があるわけだから、やっぱり、駄目か……?

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2005/02/02

白熊くん大ピンチ

ニュース3段オチ。

分散コンピューティングを使った史上最大規模の気候シミュレーションで、温室効果ガスの影響による地球温暖化を予測したところ、世界の平均気温が最大で約11度上昇する可能性があるという結果が出た。従来考えられていた上昇温度の約2倍にあたる。 WIRED NEWS 1/27
地球温暖化による社会経済への深刻な影響を防ぐには、日本は2050年までに、温室効果ガス排出量を1990年レベルから最低でも70%は削減することが必要になるとの研究結果を、東京工業大の蟹江憲史・助教授と国立環境研究所の共同研究チームが31日までにまとめた。 共同通信1/31
世界自然保護基金(WWF)は29日、地球温暖化が急速に進んだ場合、20年以内にホッキョクグマ(シロクマ)やアザラシの仲間など北極の多くの生物が絶滅する危険性があるとの研究結果を発表。十分な対策が取られなければ2026年には地球上の気温が1750年当時と比べ、平均2.0度上昇すると予測。 共同通信1/31

やばい、しろくまくんが! こないだのNHK人間ドキュメントで、可愛い白熊くん見て癒されてたばっかりなのに。

温暖化が予想より深刻で、その対策が予想より大変で、そうなると極地域の生態系が大ピンチ、というニュース。なんとなくそうなんじゃないかという予感はあったのですが。

人類の英知が今後、試されていくわけですね。どうやって社会全般を対応させていくか。

とりあえず、寒いけど暖房を控えるかなー。キュートなしろくまくん達のために。

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2005/01/28

地球売ります

仕事中はあまりのんびり見てられなかったニュースをチェック。

外界から完全に隔絶されたガラス張りの巨大ドームの中に大気や生態系などを人工的に再現した米アリゾナ州の民間研究施設「バイオスフェア2」が、身売りされることになった。(中略)施設を管理する投資会社は、研究を引き継いだコロンビア大との契約が2003年に終了したうえ、維持管理に高額な費用がかかることが身売りの原因としている。   読売新聞1/18

つーことは、環境が悪化してもドーム都市なり何なりで暮らせばいいというSF的解決法は、コスト面ではありえないということですね?

いや待てよ、ということはお金持ちだけがちゃんとした環境に住めるのだ、というSF漫画が描けるよな。

とにかく、環境を保全するほうが安上がりということで。それに関連して。

固有の生態系を守る外来種被害防止法で規制する対象種の選定を進めている環境省は21日、ブラックバスの一種オオクチバスについて指定先送りの方針を見直し、6月に予定している法施行時点で指定を目指すことを決めた。小池百合子環境相が同日「まず指定すべきだ」と強い意向を表明し、担当部局が従った形。 共同通信1/21

よかった、骨抜きにならないで。釣り人がっかりでしょうけど。

イエローストーン国立公園では、狼駆除したら山が丸ハゲになったそうです。草食動物たちがのんびり餌取れるようになって、草木を根絶やしにしたんだそうな。狼駆除して環境破壊が起きるなんて、誰も予想してなかったって。

他の魚がちょっと減っても、じゃ済まなくなるかも知れないのが、生態系の怖いところです。バス釣りはもともと棲んでる本場でどうぞ。

一番がっかりしたニュース。

部品の消耗で修理しなければ2007年にも使用不能になる米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡について、ホワイトハウスが、修理せずに廃棄する方針を固めた。 共同通信1/24

うう、ハッブル望遠鏡が……。修理コストがかかりすぎということですが……。

こいつも誰か、買わんかね?

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2005/01/16

やっぱりオレンジ色!

ホイヘンスがタイタンに無事着陸しました。最初はモノクロしか公開されてなかったんですが、カラーの写真も公開されました。

やっぱり空はオレンジ色だ!

上空から撮ったモノクロ写真には、海らしきものも写っています。陸の方に着陸したので、液体なのか凍っているのかよく分かりませんが。今後の分析で明らかになるのでしょう。

傍に転がっているのは岩かと思いきや、氷の塊らしいです。何せ全部オレンジ色だから。砂漠みたいに見えるんだもん。南極の氷原みたいなとこみたいです。

いやー、ウキウキしますね! なかなかニュースで流れてこないから、NASAのサイトまで探しに行っちゃった。英語の記事を読んでも、専門用語が混じってるから大体の見当しかつかないんですが、それでも十分。

niftyの翻訳サービスはNASA相手だと、いつも珍訳しかしてくれないので、頼りない自分の語学力と大差なし。仕事中じゃなくて時間があれば、辞書を片手に学生気分で全訳にトライするとこですが。

もっとTVで取り上げてくれてもいいのになー。降下中の音も公開したのに。(こちらで聞けます) ニュース見てても偽札事件がトップで。他の番組だったらやってたのかな。見逃したんだろうか。

仕事しつつ続報を心待ちにしているところです。

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2005/01/13

夢追い人の国になれ

やっぱり夢を追わなくちゃ!

日本の宇宙開発の20年後を見据えた、宇宙航空研究開発機構の長期ビジョンの中間取りまとめ案が6日、わかった。

月面無人基地の建設や国際協力による有人活動、惑星探査の中継点となる深宇宙港構想などが柱となっている。来週から外部有識者による検討を始め、3月に最終報告案をまとめ、国の第3期科学技術基本計画(2006年度―2010年度)に反映させる。

案によれば、月に無人の「平成基地」を作るとともに、各国と協力し有人活動拠点に日本人飛行士を滞在させる。太陽光発電衛星を開発し、月面の基地などに供給する。また、地球から150万キロの宇宙空間を「深宇宙港」と位置づけ、光学やエックス線の望遠鏡を置いたり、木星や土星の探査の足がかりにする。

読売新聞 1/7

でっかい目標があると、やっぱりウキウキしてきますね。夢は大きいほうがいいんですよ。その方がしゃにむに努力出来るから。

金も技術も世界のトップクラスなんだから、その気になって技術開発していけば、かなりのことが出来るはずなのです。それに、そういう未来を見つめた目標がたくさんあった方が、世の中が前向きな雰囲気になっていいじゃないですか。

景気対策で、掘らなくてもいい道路をほじくり返すより、よっぽど日本のためになる金の使い方ですよ。ここで開発した技術が回り回って世の中に還元されるしね。アポロ計画で開発された技術が、結構今では身の回りで使われていたりするんですから。

12日にはH2Aロケットの固体ロケットブースターの最終燃焼試験に成功、来月には打ち上げ再開となるようです。よしよし、前向きだ。

けちけちせずにどーんと予算を分捕って、僕らにでかい夢を見せてくれ! がんばれー!

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2005/01/07

宇宙からのメッセージ

判別不可能だそうな。

ミシガン大学の専門家によれば、地球外生物から何からのシグナルが地球で受け取られていたとしても、それらはあくまでランダムなノイズや星の発する熱放射として受け取られ、残念ながら意味を持つメッセージとは区別がつかないという研究結果が発表された。

詳細はこちら

言葉が分かんないんだから、声なのか音なのか区別できないという結果なんですが。地球人同士なら、言葉が分からなくても、その音が人の声だということは分かるけど。宇宙人がどういう声してるのかも分かんないしな。

このニュースを見てちょっとがっかりしていたんですが、待てよ、と気付いたのは。

ということは今までのSETIで宇宙人の電波が見つからなかったのは、このせいかも知れないって事だよな。ほんとはちゃんと受信してるんだけど、雑音だと思って捨ててた可能性があるということで。

むしろこれは吉報なのではないか、と思ったのでした。じゃあ、分からないやつをどうやって区別すりゃいいんだ、という難題が残りますが(笑)。

でも、地球人が宇宙にたった一人孤独じゃないんだという可能性が、増えるほうがいいよね。

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2005/01/05

洗車しました?

年越しニュース、第二弾。え? もうネタ不足!?(笑)

今年1月に火星に着陸した米航空宇宙局(NASA)の無人探査車オポチュニティーが最近、“洗車”され、砂塵(さじん)による太陽電池の電力低下から回復していることが明らかになった。

風や霜などによる可能性もあるが、原因は不明。(中略)探査車搭載のカメラ撮影では、太陽電池パネル上のホコリが除去されている状態が確認されたという。

読売新聞12/23

火星人が洗車してくれたんですよ、サービスで!(うそ)

探査車の天板が太陽電池になっているわけですが、野外を走り回ってるわけだから、そこに砂埃がたまっていってしまう。そうすると発電量が減ってしまうのです。半分近くまで落ちてたらしいのですが、元に戻ったそうな。火星人さん、ありがとう!(だから、違うって)

予定されてた探査期間はとっくに終わっているのに、この調子だとまだまだ頑張れそう。働き者です、オポチュニティー。

最新ニュースも。

無人探査車スピリットの火星着陸から1年となる3日、米航空宇宙局(NASA)のオキーフ長官は会見し、2台の探査車の運用を今後もできる限り継続する方針を示した。

スピリットと、昨年1月24日に着陸したオポチュニティーは当初、3か月程度で探査を終了する計画だったが、探査期間が2度延長され、現在の見通しでは今年3月ごろまでは探査を続ける。

読売新聞1/4

もう一台のスピリットの方は、埃がたまったままらしい。そっちの掃除もお願いします、火星人さん(笑)。

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2005/01/02

ダイエット終了

年越しちゃうとすごい昔のニュースに見えますね。

保存食料が減少し、滞在中の米ロ2人の宇宙飛行士に初の「食料節約指令」が出ていた国際宇宙ステーションに、米東部時間25日夜(日本時間26日朝)、食料や水を補給するロシアの宇宙貨物船プログレスがドッキングした。米航空宇宙局(NASA)によると、プログレスの積み荷は112日分の食料のほか、水や酸素、飛行士へのクリスマスプレゼントなど計約2.5トン。

共同通信2004/12/26

宇宙ダイエットは終了したようです。よかった、よかった。

クリスマスプレゼントでふと思ったんですが。今のところ大丈夫だけど、イスラム教徒の人が滞在するようになったら、断食月はどうするんだろう。やっぱりやるよな、きっと。

断食月のときのイスラム教の人は怖いです。お腹が減ってイライラしているから。

昔クウェートに住んでました。日本人学校でした。で、スクールバスの運ちゃんが現地の人で。断食月のときはすごかった。

バスのタイヤをかき鳴らしてコーナーを曲がる。いつもの3割増しぐらいの猛スピード。集合時間にちょっとでも遅れようものなら容赦なく子供を捨ててくし。

そんな人が滞在している宇宙ステーション。凄そうだなー(笑)。

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2004/12/18

宇宙でダイエット

最新流行のダイエット!……ではありません。

 米航空宇宙局(NASA)当局者は9日、米露2人が乗り組む国際宇宙ステーションの貯蔵食糧が残り少なくなったため、1日あたりの食糧をカロリー換算で5―10%削減するよう指示したことを明らかにした。

 蓄えは来年1月中旬までしか残っておらず、補給物資の調達が困難になった場合、安全確保のための帰還も検討している。

 昨年2月のスペースシャトル「コロンビア」事故以来、輸送量の少ないロシアの補給船で物資の輸送を行っているため、積み荷が制限され、食糧の補給が後回しにされてきたのが原因。

読売新聞12/10

国際宇宙ステーションだから、その気になればすぐ帰れるからいいですが。これが火星行きの船だったらしゃれになってない。宇宙船で食糧不足になって暴動が、なんて昔のSFのようだから。

オチは飢えた乗員同士が殺しあって人肉を食う。そういうSF、ありそうでしょ?

無重力の宇宙にいると、簡単に骨からカルシウムが抜けるらしいんですが、そこで食事制限ダイエットとは。筋肉もどんどん落ちちゃうし。

何か、悪いダイエットの見本みたい(笑)。

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2004/12/15

血液型

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」(原寿雄委員長)は8日、血液型と性格などを結び付けた民放のテレビ番組について、「科学的根拠は証明されておらず、社会的差別に通じる危険がある」などとする要望を出し、事実上の改善勧告を行った。  BPOには今年6月ごろから、「特定の血液型でいじめを受けている」など、血液型番組への批判的な意見が多数寄せられ、同委が対応を検討していた。 時事通信12/8

いじめられる血液型って? やっぱり少数派だからAB型? でも子供のとき、AB型の人うらやましかったな。なんかスペシャルな感じが。

一般に血液型占いに使われているのはABO型。血液中の赤血球の抗原の型です。これが合ってないと輸血したとき大ピンチ。

「母をたずねて三千里」の中で、マルコのお父さんが輸血に臨み、「死ぬぞ!」と止められるシーンがありますが、これはあの当時、血液型が存在することが、まだ分かっていなかったからですね。

血液型には他にもいろいろあって、有名なところだとRh+と-。これも赤血球の抗原の型。友達に-の子がいて、手術のとき大変だったと言ってました。

他に有名なところだと、白血病治療の骨髄移植のときに問題になるHLA(ヒト白血球抗原)。この型は組み合わせで膨大な数になるので、ドナー登録の目標が30万人になるのです。

血液型は他にもあり、全部を組み合わせたら一人一血液型になりそうですが……。そこまで考えた血液型占い、まあ、ないですよね(笑)。

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2004/12/12

見えないんですか

 「宇宙から見ることができる建造物」とされる中国の「万里の長城」について、中国科学院はこのほど、「肉眼では見えない」との最終結論を出した。

 8日の新華社電などによると、中国の科学者は、幅約10メートルの長城が肉眼で見えるのは、一般人で高度約36キロ、視力の優れた飛行士でも約62キロまでとし、「宇宙空間にはほど遠い」と指摘。また、金属建造物でない長城の光の反射には限度があり、「(宇宙船の)上昇か降下時に、長城が飛行士の目に入ることはあり得るが、ごく一瞬で、はっきり見るのは不可能」などとしている。

読売新聞12/9

じゃあ、ナスカの地上絵なんて、もっとだめじゃん。宇宙人と交信するためじゃなかったの? 子供の頃にはそういった怪しげな説も含めて、宇宙のロマンにドキドキしたものですが。

万里の長城、見えないんだ。人間のすごさを表すキーワードだったのに。ちょっと、がっかり。

面子を重んじる中国人としては、ここは一発、見えるように大改造したりはしないんですかね? 幅50mにすれば、シャトルからでも見えるってことでしょ?

待てよ、幅50mということは、瀬戸大橋を倍の幅にすれば見れるということか……。いや、してもしょうがないんですけど(笑)。

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2004/12/11

ゆとり教育大失敗

結果発表ー!

 経済協力開発機構(OECD)は7日、加盟国を中心とする41か国・地域の15歳男女計約27万6000人を対象に実施した2003年国際学習到達度調査(略称PISA)の結果を世界同時発表した。

 2000年に続く2度目の調査で、日本は前回8位の「読解力」が加盟国平均に相当する14位に落ち込み、1位だった「数学的応用力」も6位に順位を下げた。文部科学省は「我が国の学力は世界トップレベルとは言えない」と初の認識を示し、来夏までに読解力を向上させる緊急プログラムを策定する。

読売新聞12/7

受験戦争、詰め込み教育を回避すべく、ゆとり教育が叫ばれ、学習指導要領も、これでもかというぐらいに簡単にしてきましたが。結果がこれ。まあ、当然こうなるわな。

昔塾講師のバイトもしましたが、その時でさえ思ってた。え? これ今教えないの? 大丈夫?

ところがそこから削りに削って、今や円周率が3の時代。削りすぎ。誤差が約5%。サッカーボールの周りに円周率3で計った紐を巻いたら、3cmも足りないんだよ!?

まあ、教育論とかを大局的見地から論じるのは、僕の仕事ではないので置いといて。気になるのはいまいちな教育を受けちまってた、今の子供たちの行く末です。

今回ちょっと最良の教育を受けたとは言い難いみたいですが。子供達一人一人が将来どんな人生送るかなんて、当然分かんないわけで。結局のところ学校教育で出来ることは、基本的な教養を詰めとくだけ。大人になったら、自分で自分を磨けないと駄目なのです。必要なものは必要になった時に自分で何とかしないと。

というわけで、頑張って自分を磨くのじゃよ、子供たち。グローバリズムが押し寄せるこの時代、甘っちょろいこと言ってると、生きてけなくなるぞ。

そんでもって。

頼むから、読解力が落ちたまま大人になって、漫画の編集になるのだけは止めてください。

幸い、今の担当さんには不満はないのですが、将来が心配だ。そんな人と打ち合わせする羽目になったら泣いちゃうから(笑)。

今でもいるんだよねー。大きな声じゃ言えないけどさー。(じゃあ、書くなって?)

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2004/12/07

イノセンスかあ……

第25回日本SF大賞(日本SF作家クラブ主催)が、押井守監督のアニメ映画「イノセンス」に決まったそうです。

SFって入り口ないよね、とぼやいてたらタイムリーな話題。別に押井監督が悪い、という論調なのではなくて、象徴的だなあ、と思った次第。

押井作品は普段SFに縁もゆかりもない人が見たら、難解で辛いだろうなーと思うのです。正直、ゆかりがあってもオイラは辛いです(笑)。でもそういう作品の方がSFの本道なのだ、という雰囲気があって、そりゃあマニア受けになるよなあと。

ただね、この場合一番問題なのは、別のこと。自分自身の疎外感。

ここでSF論とかビジネスモデルとか語ってもいいんですけど、本音は違うんですよね。子供の頃に図書館で、SFというものに触れて以来(「海底パトロール」か「レンズマン」かどっちかだった記憶)、かなりお金と時間を注ぎ込んだはずなんですが。

なぜオイラにはサービスしてくれないの?

漫画もそうなのです。なぜ自分と違うファン層のあの辺には、あんなに手厚くサービスしているのに、自分のとこにはあまりないのだろう。疎外感、飢餓感、そんなものが。

入り口からみんなと一緒に入ったら、他の人はワーッと別のところに行っちゃって、ぽつんと取り残された感じ。入り口ないよね、というぼやきもそれが本音。最近閉まりつつあるから、後から友達出来る気配もなし。マニアにもなれず、堅気にもなれず、どうしよう。

僕にとって、その象徴が「イノセンス」のSF大賞受賞なのです。重ねて言うけど、間違っていると言いたい訳ではなく。あっちは華やいでていいなあ、と。

自分で描け、ということか……。でもそれじゃ、オチ知ってるんだよな、読む前から。当たり前なんだけど(笑)。

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2004/12/05

宇宙人へまた一歩

予想通りか!?

ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT干渉計(Very Large Telescope Inrterferometer, VLTI)によって、地球型惑星の形成現場が捉えられた。さらに、恒星を取り巻く円盤内のちりの観測から、太陽系以外の惑星系において地球のような岩石質の惑星はかなりありふれた存在であるらしいことが示された。

詳細はこちら

太陽の出来たときの余り物で地球やその他の惑星は出来ているのだから、他の恒星だって普通に持ってるのではないか。そういう個人的予想。それが当たりそうな感じです。ということは宇宙人も……?以前の記事

仮説を立てて、それが本当かどうかを研究するのが科学者で、仮説が本当だったらああなってこうなってと妄想膨らますのが、SF作家なんだと思います。ただ最近は科学的仮説じゃなくてSF的常識をベースに書かれた物も多くて。漫画やアニメだと、特にその傾向が顕著です。

そうするとSFではこれはもう常識、という部分を知らないと、楽しめなくなってしまう。最近のSFには入り口がないなあ、と思う一因です。

僕が今までで一番感心したのは、藤子F先生の「エスパー魔美」で、縄文農耕仮説が取り上げられていたこと。最近では定説になりつつあるようですが、縄文時代の人たちも農業をやっていたというのは昔は知られてなかった。作品を描いた年代から考えて、ちょうどその仮説が出始めた頃だと思うのです。

藤子F先生は、自分がSF作家だなんておこがましい、と謙遜なさっていたようですが、とんでもない。ドラえもんにもたくさんそういう部分が見られます。ちゃんと科学のトピックスを知っていて描かれている。立派なSFだと思います。

オイラもそういうSFを描きたいなあ。それでいて子供でも楽しめるんだから、最高じゃないか。

そう思いつつ、科学の発展を楽しみにしている毎日です。宇宙人はいるのかな……?

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2004/11/17

期待されてます日本

おや? 風向き変わってきたのかな?

 日本で開発中の国際宇宙ステーション補給機HTVを、スペースシャトルの後継として米国の物資輸送に利用する方向で検討されていることが、明らかになった。(中略)米はシャトルが退役する2010年以降の物資輸送手段が決まっておらず、HTVを米ロケットで上げて米の分担分を運搬する計画が、米航空宇宙局(NASA)に提案される見込み。 読売新聞11/13。

この間シャトル再開の記事書いて、その中で日本はさっぱり、と嘆いていましたが、何か意外な展開。期待されてますよ。

HTVは日本が開発中の無人補給便のシステム。詳細はこちら

ちょっとロケット失敗したとたん、日本の宇宙開発は叩かれ放題。どうせ何が起きたかよく分かってないだろ! という連中が、よってたかって。すっかりしょんぼりモードでしたが。

外圧かかるとそういう連中も態度が変わる。国際貢献とか何たらと。明らかにまず予算が足りてない状態だったのも、改善される可能性。

人も技術もあるんだから、その気になれば、もっと出来るはずなのです日本の宇宙開発。即、金にならないものに、日本は冷たいけど。最先端技術というのは投資しとくと、ぐるーっと回って、やがて生活の場まで降りてくる。ただ、最先端をものにするには大きな夢を持たないと。目標が設定できない。その辺が日本人の苦手なところ。

その辺が外からの追い風で何とかなるかも。ちょっと注目。

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2004/11/12

京都議定書発効へ

 [モスクワ 5日 ロイター] ロシアのプーチン大統領は京都議定書への批准を承認した。これにより、ロシアが地球温暖化防止を目指した国際協定に参加することが、最終的に決まった。

ようやく。ロシアはこれを政治取引の材料に使っていて、なかなかうんと言わなかったわけですが。これで一歩前進。

僕が初めて地球温暖化という言葉を知ったのは1980年代半ば。科学雑誌の中でした。すでにそのころ科学者の中には、温暖化が始まっているという警告をしている人がいて。

世間一般のニュースに登場するようになったのが90年代半ば辺り。そしてさらに10年。ようやく世界規模の取り組みが出来るように。

正直、遅い。

地球温暖化というと、地球の温度が今後百年で2度上がって…とかいう表現が使われています。なあんだ2度かという感想がどこかにあるような気がする。それによって自分たちの生活に何が起きるか分かっていない。例えば。

 南極の食物連鎖を支えるナンキョクオキアミの量が1970年代から80%近くも減少したという解析結果を英国南極調査所やカナダ、南アフリカなどの共同研究チームが4日付の英科学誌ネイチャーに発表した。  鯨など捕食者からオキアミを守るとされる海氷が、温暖化に伴う海水温上昇で縮小したことと関連しているという。研究チームは「オキアミを食べる鯨やペンギンなどに悪影響の出る可能性がある」としている。  共同通信11/4。

他にもいろんなものが調べてないだけで減ってますよ、きっと。オキアミは鯨のえさだから、人間には関係ないじゃんと言うなかれ。オキアミからスタートしてマグロまで行くかもしれないのが食物連鎖。つまり、温暖化の影響で100円寿司全滅、という未来もありうるわけですよ!

こんな例を挙げなくても最近の気象の変化がそうなんですけどね。つまり野菜がバカ高になってしまったのと温暖化は無関係ではないわけで。科学者はきちっと証明しないと断言しない職業だから、はっきり言わないけど。

この問題は複雑で、何がどこに影響しているのか見極めるのは非常に困難です。でも見極めたときには手遅れかもしれない。大体京都議定書の削減目標は、とりあえずなので多分足りない。もっと減らさないと駄目だと思う。

じゃあ自分に何が出来るか、と考えたとき。省エネとか真面目なやつもいくつか思いつくんですが。複雑さゆえの意外な記事を発見。

 米国の20歳以上の平均体重が過去10年ほどで約4・5キロ増えたため、旅客機のジェット燃料のコストが年約2億7500万ドル(約300億円)も増え、燃焼に伴う二酸化炭素が380万トンも余分に排出されるなど、経済や地球環境に深刻な負担を与えていることが疾病対策センター(CDC)の研究で明らかになった。(中略)この増加分の体重は、2000年のジェット燃料消費量のうちの2・4%、3億5000万ガロン(約13億リットル)の余計な消費を生み出したことになるという。  読売新聞11/6。

デブが温暖化の原因に!?

これ、車、バイクでも同じことが起きてますよね?

痩せようかなもう少し。絞ったほうがフットサルでも動けるしな。

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2004/11/07

シャトル便再開

NASAが10/29、スペースシャトルの運用再開を発表したそうです。来年の5月か6月。日本人宇宙飛行士の野口さんが搭乗予定。

ということは、ようやく組織の見直しやら何やらにめどがついたという事ですね。こないだも書きましたが、あの頃のNASAは失敗続き。かなり問題があったので、ちゃんとしてくれないと。

シャトルが飛ばなくなっていろいろと問題がありました。国際宇宙ステーションはロシアにまかせっきりになってたし、ハッブル望遠鏡のメンテナンスができないから、もう止めちゃおうかという騒ぎになってたし。頼みますよアメリカさん。地上の盟主気取りははっきり言って迷惑だけど、宇宙はあなたが頼りなんですから。

ただ、スペースシャトルの老朽化をどうするかという問題は、めどが立ってません。再開時に飛び立つディスカバリー号は1984年の初飛行、もう20年目! 普通の車とかだったら、もうメーカーが部品を取っといてくれないぐらいのおんぼろ船。

しかもチャレンジャー、コロンビアと事故で失ったので、シャトルも残り3機のみ。新しい機体が欲しいところですが、そんな予算はないし。次の宇宙往還機も実用化は当分先。

アメリカ、ロシア以外の国はどうかといっても、この分野日本はさっぱりだし、こうなったら勢いづいてる中国に望みを託すしか。月を目指す、といきまいてるし。

宇宙食のメニュー、ちゃんと中華料理らしいですよ。将来宇宙ステーションとかに観光に行くときは、アメリカのシャトル便より中国便か? そっちのほうがいいなあ。機内食。

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2004/10/20

そんなあ~

そんな、ばかな~。

 【ワシントン共同】宇宙の粒子を地球に持ち帰るための米航空宇宙局(NASA)の探査カプセルが先月、減速用パラシュートが開かず米ユタ州の砂漠に墜落した事故は、設計図の間違いで重要なスイッチが上下逆に取り付けられていたためとみられることが16日、分かった。ワシントン・ポスト紙など米主要メディアがNASAの事故調査委員会の話として伝えた。

共同通信社:2004年10月17日

上下逆さまって……。そんな初歩的な……。

設計ミスらしいというニュースは聞いていたんですが、こんなオチとは。マイルとキロを間違えたっていう失敗もあったしなあ。マーズ・クライメート・オービター。大丈夫かなNASA。て言うか、大丈夫じゃないし。ジェネシスの打ち上げは2001年だから、このあとシャトルの空中分解が起きたのだ。

全部、チェック機能の甘さとか、組織の機能の問題だ。巨大組織が疲弊すると怖い。単純ミスで、大損害。最後には人の命が失われたわけで。

スペースシャトルの事故の後、NASAも必死に立て直そうとしてるけど、それが効果を挙げることを、宇宙を夢見る一人として、切に願います。

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2004/10/18

いずこも同じジレンマを

こんな記事が。

大ヒットした映画「Shall we ダンス?」(周防正行監督)やホラー映画「呪怨(じゅおん)」(清水崇監督)のリメーク版が今月、相次いで全米公開される。

 ハリウッドでは一昨年、ホラー映画「リング」(中田秀夫監督)のリメーク版が大当たりして以来、邦画の再映画化が盛んだ。日本はじめアジア映画の実力が本場でも高く評価されている表れだが、良質の作品確保に腐心する米映画界の実情もブームの背景にあるようだ。

(中略)

一方、リメーク版「呪怨」のメガホンも取った清水監督は、一般公開に先立つお披露目が行われたロサンゼルスで12日夕(現地時間)、「ハリウッドにネタがないということ。ハリウッド映画は予算が大きくなり過ぎてリスクを負えない。だから外国で成功した映画を持ってくる」と語った。

10/13 読売新聞

いずこも同じ。漫画もゲームも映画も。当てなきゃいけないというプレッシャーが大きくなると、人間、勝負できなくなる。でもリスクをとらないとリターンは大きくならず、ヒットが出づらくなって、悪循環。最後はリメイクに頼る。

そして現在どこもその状況になっている。リメイクまではいかなくても、似たようなものしか出てこなかったりするのも同じ事。思いつかないんじゃなくて、いろんな人が関わっているうちに、安全牌しか通らなくなっていく。漫画で言ったら、他誌に載っているジャンプっぽい漫画とか、メディアミックスでアニメやゲームとタイアップしたものとか。

でも漫画には他にはない強みがひとつあると思う。制作費が安い。多額の投資をしないといけないなら、失敗は許されない状況になっていくけど、漫画は本人の覚悟だけだから。

確かに編集さんがブレーキかけることもあるけど、それと戦ってすべてを捨てられる覚悟があれば、何とかなる。そのときは決裂したとしても、作品はまだ生きている。

というわけで、その覚悟だけは忘れずに持っていたいなと思うのです。

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2004/10/15

大幅値引き中

なんと190億円プライスオフ!! もってけドロボー!!

打ち上げられずに残ったロケットとして、日本の技術史を物語る貴重な資料となるはずだった「H2」7号機が、廃棄される恐れが高まってきた。

 「H2」は日本初の純国産大型ロケットで、宇宙航空研究開発機構は博物館などでの永久保存を目指していたが、輸送と保管に数億円の費用がかかるため、引き取り手探しに難航。現在、保管されている種子島宇宙センターの施設には、開発中の新型ロケットが近く入るため、同機構内に「もう時間切れ」の声が強まっている。
(中略)
昨年10月、同事業団などが統合されて同機構が発足した際、財産整理の一環で7号機の処分問題が浮上。北九州市の宇宙テーマパーク「スペースワールド」とも交渉したが、条件が合わずに断念した。いまや財産目録上の資産価値は「1円」だという。
読売新聞10/9

泣けてきた……。日本の技術の粋を集めて作ったロケットが、ただ同然。燃料入れれば飛ぶんだぞ。爆発するかもしれないけどさ。

この国は夢とロマンに冷たい! お台場に持ってきて、科学未来館の軒先にどーんとおったてたっていいじゃないか。毛利さんもいるんだし。使わない高速道路を作る金があるなら、そういうことに金使え。高速道路はその時ゼネコン潤すだけだけど、子供に夢を与えておけば、後ですっごい発明するかもしれないんだぞ。

日本歯科医師連盟も橋本に渡す金があるなら、ロケットなんとかしろってんだ。もはややけくそ。

あーあ。なんでああいう聞くとうんざり、この国の国民で恥ずかしい、みたいなとこではざぶざぶと金が流れてんのに、いいことには流れてこないんだろ。

誰かかわいそうなH2を助けて。

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2004/10/12

もこもこ恐竜

恐竜には羽毛が生えていたらしいです。僕が子供のころの恐竜のイメージは、まさにゴジラみたいな怪獣で(逆です。恐竜のイメージから怪獣を作っていたのです)直立二足歩行でぎゃーすという感じだったのだけど、その後研究が進み恐竜のイメージはどんどん変わっていきました。

二本足で立っていた肉食恐竜は、尻尾でバランスとるために頭は低く、地面と平行にして歩いていた、とか。すごいスピードで走っていたと思われていたが、実はキリンとか象みたいにゆっくり、のっしのっしと歩いていた、とか。なんか弱そうな感じになってきて、子供のころの憧れがちょっと失せてしまうような。

この仮説は最悪。ティラノサウルスは頭蓋骨の形から脳の発達を推定するに、実は視覚は発達しておらず、嗅覚が発達いていて、ハイエナのような死肉漁りだった。そんな! 僕のT-レックスがすっかりよわよわに! しょんぼり。

ところが、歓迎すべき変化もあります。それが恐竜に羽毛。トカゲのイメージから想像図が描かれてましたが、恐竜は鳥の祖先、化石にも羽毛の後が見つかって、生えてたんじゃないかと。こんなニュースも。

【ワシントン6日共同】史上最大級の大型肉食恐竜として白亜紀後期(約6500万年前)に栄えたティラノサウルス類も、進化の初期には原始的な羽毛を持った小型恐竜だった-。米自然史博物館(ニューヨーク)など米中の研究チームが、中国の地層で発見した新種の恐竜の化石からこんな結論をまとめ、7日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

ティラノサウルスにも毛が! 実際にはまだ毛が生えてたと断定できるまでには至ってないらしいですが、幼少期には生えてた可能性もあるらしい。ティラノサウルスの子供…ひよこみたいだったんだ…いいなあ。

いや、歓迎すべきって単にかわいくていいなあと思っただけなんですが。でもこれにはオチが。

史上最大級の肉食恐竜ティラノサウルスは1日に体重が約2キロも増える4年間の急激な成長期を経て“大人”になった-。米フロリダ州立大などの研究チームはそんな論文を12日付の英科学誌ネイチャーに発表した。8/12共同通信

かわいいのはほんの一瞬だったようです。残念。

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2004/10/09

謎の第十惑星

冥王星は惑星かどうかという議論があるようです。

事の発端は近年カイパーベルト天体(KBO)と呼ばれる存在が発見されるようになったこと。カイパーベルトと言うのは彗星の巣。冥王星の向こうに彗星の元となるような小天体がたくさんあるベルト地帯があるのです。正確にはエッジワース・カイパー・ベルト。エッジワースさん、どっか行っちゃってます。かわいそうに。

そのカイパーベルトに結構でかい天体が見つかっちゃった。で、もしかしたら冥王星も惑星じゃなくてKBOなんじゃないかと言われだしたわけ。これについて米惑星協会というところがアンケートを実施。その結果。

56%の支持率でかろうじて冥王星は惑星に。国際天文学会の見解も冥王星は惑星だと。でも今度はでかいKBOは惑星なのか、そうでないのか。ややこしくなってます。

ふと思ったんですが、これどうも英語と日本語の差がありそう。日本人だとすぐ決まると思うんですよ。太陽の周りを回っているのが惑星で、ちっちゃい小惑星というのもある。つまり、大きさで決めちゃうのがしっくりくる。

英語だと小惑星はアステロイド。直訳すると「星みたいなやつ」。みたいって何さ。どういうのが「みたいな」じゃないんだ? という騒ぎなわけ。さらに新しい名称をつけたらどうかという人もでてきた。プラネトイド。「惑星みたいなやつ」。解決になってねー(笑)!

やっぱり大きさで決めるのがいいと思うんですよ。天文学的には軌道要素とかいろいろあるけど、分かりやすいもん、素人に。いちばんでかい小惑星が900kmちょっとだから、ちょうど1000kmで分ければいい。

するとなんと!とたんに惑星が三つも増えるのです!これからどんどん増えそうだし。巨大KBO発見! より、新惑星発見! のほうがどきどきするでしょ?

天文学者も国の税金使って研究したりしてるんだから、一般人にサービスしてくれないと。夢とロマンを提供してくれないとね。1000km以上を惑星にして、新惑星続々発見! 切に希望。

でも実はこれも問題があって。アメリカってキロメートルじゃなくてマイルなんですよね。ややこしい。

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2004/10/06

Xプライズ獲得!

宇宙への扉が少しずつ、われわれ一般人に向かって開きつつある。

 

[モハベ(米カリフォルニア州) 4日 ロイター] 民間宇宙飛行一番乗りを競う国際コンテストに参加している米スペースシップワンは4日、1週間に2度の宇宙飛行を達成し、賞金1000万ドルを獲得することになった。前回の打ち上げは、9月29日だった。

 スペースシップワンは、3人乗りの宇宙船で、今回の飛行では、高度11万1996メートルの新記録も達成。目標高度を上回る快挙となった。

やったー! 成功! 二回飛ばなきゃいけないという規定は、商業飛行を念頭においてのことなので、それをクリアしたのは大きいこと。スペースシャトルでもこんなサイクルじゃ飛ばせない。だんだん近づいてきています、宇宙旅行。

三回飛んで、高度も少しずつ上がっているし。さすがにおいらの希望する高度200キロ、地球周回には新しい設計の機体が必要だと思うけど。でも、どんなものでも、最初の需要を掘り出すのが大変なのであって。もし、宇宙旅行が本当に日常的に行われるようになれば、他社とのサービスとの差別化を図るために、より安く、より高性能にという競争が起きるはず。死ぬまでに地球を一周という夢は、無理な話じゃない。

これで「ヴァージン・ギャラクティックの宇宙ツアー」はほんとになりそうだ。最初はライセンス料とかの問題で、2000万円以上するコストも、数をこなせばその分安くなる。どんどん飛ばして、どんどん安くして欲しいな。

「ヴァージン・ギャラクティックでいく宇宙ツアー」一週間で100万円。それぐらいになったら、喜んで行くぞ。

早くその日が来ないかなー。

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2004/10/01

宇宙へGO!!

さあ、来るのか宇宙旅行の時代!

[モハーベ砂漠(米カリフォルニア州) 29日 ロイター] 米国の民間有人宇宙船が29日、国際コンテストで、高度100キロの飛行に成功した。

 民間資金による宇宙船で高度100キロの有人飛行を達成したチームに賞金1000万ドルを贈る国際コンテストで、マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が開発資金を提供した米国の民間有人宇宙船「スペースシップワン」が高度102.9キロに達し、第1段階をクリア。

 コンテストでは、2週間以内にもう1度飛行に成功することが条件となっている。

なんか途中で機体がロールして、ちょっと危なかったみたいですけど、何とか成功。これが本番の商業飛行だったら、パイロットのおっちゃんは後ろに座った客に「ちょっとしたサービスですよ」とか何とか言ってごまかすのかな(笑)。

スペースシップワンのプロジェクト・リーダーはバート・ルータン氏。無給油無着陸世界一周飛行をした飛行機、「ボイジャー」を設計した人です。こういう人がいることがアメリカの強さだなあ。

その人の能力と言うより、そういう人が生きていける土壌。冒険野郎にお金を出す人がいるというところ。ポール・アレン氏はすでに2000万ドルは突っ込んでいるらしいですよ。これで2回目の飛行が成功して賞金が入ったとしても、1000万ドル以上の赤字。

実際にはヴァージングループがスペースシップワンの技術にライセンス料を払うと言ってるように、最終的に黒字に出来る可能性もあるけど。

でも、そんなこと大した事じゃないんだろうな。夢にお金を出すことに価値がある。お金より夢やロマンのほうがえらいのだ。当然失敗することもあるけれど、続けていればいつか成功する。そう信じられる強さ。

さて、あとは2週間以内にもう一度飛べるかどうか。ぜひ成功して、宇宙旅行への道を切り開いて欲しいです。

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2004/09/29

求む 爆安チケット!

高いよ!! 2200万円!!

AP通信ロンドン発――英ヴァージングループ社の創立者で会長のリチャード・ブランソン氏は27日(現地時間)、今後数年の間に商用宇宙飛行サービスを開始する計画を発表した。

と言うわけで、それが20万ドルはするんだそうだ。高いよー、買えないよー、そんなチケット。

しかも使う宇宙船がスペースシップワン。こないだ民間初の宇宙飛行に成功した宇宙船。そいつをライセンス生産して、運用する計画。スペースシップワンは一応宇宙船なんだけど。

宇宙の定義は高度100キロからということになっていて、スペースシップワンはそれを120メートルほど越えたので、宇宙船と認定されたのですが。高度100キロかあ……。やっぱり宇宙旅行というからにゃ、スペースシャトルの上がっている200キロぐらいまでは行って、地球をぐるりと回りたいよなあ。ボーンと上がって、そのままヒューと落ちてきて2200万円。うーん……。

でも一号機の名前がVSSエンタープライズ。ちょっと惹かれる。USSエンタープライズと一文字違い。エンタープライズ号は言わずと知れたSFドラマ「スタートレック」の宇宙船。せっかくだから最初のフライトは、カーク、ピカード両艦長を招待して飛ばせば面白いかも。

まあ宇宙船の性能はそのうち上がっていくだろうから、いつかは地球をぐるりと回れるとして、問題はお値段ですよ。実はロシアのロケットで宇宙ステーションに行くこともできるんだけど、こちらは22億円!! 高!! それに比べりゃ2200万円は良心価格。でも買えない。

ヴァージングループといえば、安さを武器にのし上がってきたのではないのか!? ヴァージンアトランティック航空も「ビジネスクラスのお値段でファーストクラスのサービス」が売りなわけでしょう!? 

リチャード・ブランソン氏にお願い! 誰でも買えるお手ごろ価格の宇宙旅行のチケット、売り出してー!

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2004/09/13

突入大失敗

よかったー、壊れてないみたい。

米航空宇宙局(NASA)は10日、太陽風の粒子を宇宙から地球に持ち帰る際、減速用パラシュートが開かず米ユタ州の砂漠に激突した無人探査機ジェネシスのカプセルについて「内部の損傷は予想より少なく、試料の重要な部分は無事とみられる」と発表した。

  共同通信9/11

注目してたんですよ。試料の空中キャッチ。ヘリのスタントパイロットの人は自信満々だけど、中継が決まってちょっとプレッシャーだったり。なんか試料が無事帰ってくるかも気になるけど、この人大丈夫かなーと。ニュースで失敗の見出しを見た瞬間、「やっちまった! 空振りかー!? ヘリパイロットの人たたかれるのか?」と思ったんだけど。

映像見たらカプセルくるくる回って地面に激突。出番もなかった。こっちのほうがショック。

宇宙から試料を持ち帰るのはアポロ計画以来。中身壊れてないなら、よかった、よかった。

ちなみに現在日本の小惑星探査機「はやぶさ」が、同様のサンプルリターンを目指して宇宙を飛んでます。来年6月小惑星「イトカワ」に到着。2007年6月に地球にカプセル投下予定。

こっちのほうははらはらさせずに、ちゃんと成功して欲しいなー。

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2004/09/05

宇宙人はいる!

宇宙から電波を受信! 宇宙人はいる!

……と書くと壊れた人みたいですが。

地球外の知的生命体からの信号を探している米カリフォルニア大などの天文学者チームは2日、プエルトリコのアレシボ電波天文台の観測で、うお座とおひつじ座の間の方角から、これまで知られた天文現象とは違う謎の電波信号を受信したことを明らかにした。

英科学誌ニューサイエンティスト電子版が報じた。

3日、読売新聞より。ほんとだったらすごいことに!

系外惑星(他の星の周りを回ってる惑星のこと)がたくさん見つかってます。天文学者の皆さんが、地球みたいな惑星がないかと全天探索中。

ただし、見つかっているのは木星の何倍もある惑星が星のすぐそばを回ってるような、特殊っぽいやつばかり。観測精度の問題で、ちっちゃいやつ、離れてるやつはなかなか見つけられない。てことは、ここから僕の推論。

惑星は珍しくない。多分見つかってない普通の惑星がたくさんある。いやむしろ、ないとおかしい。

太陽系には惑星が9個。ちょっと大きい小惑星も数えればその数は膨大に。でも、これだけあっても全部足して、太陽の百分の一しか重さがない。

星が生まれるときには、宇宙に漂うガスやちりが集まって、圧力が上がって火がつくわけですが(すごい大雑把だな、われながら)、100%きれいに集まるほうが難しそう。ちょっとぐらいは余っちゃうだろう。1%ほどちょっと余って僕らの地球が出来てるのだから、他の星でも普通にありそうなもんだ。

この銀河系の中にだって何千億もの恒星があって、そこに普通に惑星があるとしたら。

いますよ宇宙人の一人や二人! そして電波が来た! 

残念ながらその後、この電波が宇宙文明のものである可能性は低くなったみたいですが、絶対どこかに、きっといる。夢はまだまだ続くのです。

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