ゲーム

2005/01/12

フルート投げゲー

ハーメル回顧録番外編。ハーメルのゲームについて。

検索で「ハーメルンのバイオリン弾き ゲーム」というのが来てました。あのゲームのことですね。

1995年、エニックスから出たゲーム。当然仕事場にも送られてくるのでやりましたが。爆笑物。なんと言ってもフルートが。

ゲームの趣旨が明らかに、「いかにフルートを上手くこき使うか」になっている。ハーメルの攻撃でも敵を倒せるのですが、フルートを投げつけたほうが明らかに強いのです。しかもフルートが不死身です。失敗して谷底に落ちても大丈夫。ちゃんと戻ってくるから。その姿が面白いと、ナベ先生、わざと落として遊んでました。

やりこむにはセーブ機能がないなどの不備があって、そんなに評判にはならなかったようですが。

ゲームといえば仕事場で、RPGの話題になって。ゲーム好きの子が、シナリオがへっぽこで困るゲームがたくさんある、と。で、エニックスは漫画家を抱えているわけだから、漫画家に話作らせればいいんだよ、と無責任なゲームシナリオを作ろうという遊びに発展。

仕事疲れているのを紛らわす遊びなので、みんな勝手なことばかり。大爆笑必至だけど、金かけて作るには勇気のいるものが出来てました。

ハーメルRPGとかの企画があったら、すごいの作ったと思うんですけどね、僕ら。きっと通らないけど(笑)。

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2004/11/13

SKYGUNNER思い出話

検索で「SKY GUNNER 次回作」で立ち寄った方が。どきどき。僕らのことじゃないですよね?

佐々木君と組んで描いた漫画「SKY GUNNER」はマガジンZから振られた企画でした。今回はその思い出話。

最初は僕個人に振られた話だったんですが、その頃の僕は原作者モードだったので、作画として佐々木君を紹介。うまいこと決定して、話は進む。そして、ゲーム製作元のソニーさんと打ち合わせすることに。

会議室に通されて、話が始まる。向こう3人、こちらも3人。担当さんと佐々木君が熱心にしゃべっているので、僕があんまり口出すとうるさいかなあ、と思って一歩引いた感じで見てました。すると。

とりあえず第一稿目です、とネームを渡してあったんですが、まあ向こうもこんな感じですかとちらりと見ただけ。それよりどう表現されるかとか、今後の仕事の展開とかの確認に大忙し。そりゃそうなんですよ。自分のゲームがどう扱われるかの方が重大事項だから。

そんな時、僕の前に座っていた人が、おもむろにネームを読み出した。その人も僕と同じでちょっと引いていて、会議を見守ってる感じだったのです。隣4人がいろいろと話しているんだけれど、もうそんなことはどうでもいい。僕とその人は別世界。僕ははらはらしながら見守りました。どうですか。面白いですか。

じっくりと丁寧に漫画を読んでいてくれたその人は、自分が一番笑って欲しかったシーンでくすりと笑ってくれました。やった! 成功だ! 俺の勝ちだ! 読み終わった後その人は、心なしかニコニコしていて、僕も深い満足感を得たのでした。

漫画はですねえ……。その後紆余曲折いろいろあってそのネームもボツになって、結果は惨敗。その仕事は続きませんでした。

でもあの一瞬は、僕の勲章なのです。

というわけで、こないだ発掘したファムさん。ネーム出す前のラフ。

skygunner-ciel.jpg

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