サッカー観戦と武者修行
作業中、合間を見て次節対戦相手のヴェルディの試合を偵察しました。
ヴェルディ 1-1 川崎。アディショナルタイムまでリードしていたんですが、もったいないドローとなっております。
さて、偵察の後は、武者修行のみんなの試合も見なくては。
試合経験を積むためにレンタルで出された選手を、武者修行として追っかけているのですが、正直言うと、なかなか全員にいい成果が出るというわけではありません。
逆に成果が出過ぎてしまったのは山本君。大宮に修行に行っていたら、レッドブルグループつながりでザルツブルグに目をつけられ、そちらと契約。しかし大問題なのはそこから。今季再リースで大宮に所属していること。山本君がいまさらJ2の大宮にいても、もう意味ないやんか。海外挑戦だと思ったから我慢したのに、これならウチに戻ってきてACLE体験した方がよかったのでは。
早速1点取っております。納得いかねえ。
さて、この辺の武者修行。実はウチにとってとても重要じゃないかなと思っています。
Jリーグは秋春制に移行しました。Jリーグの価値を上げるなどと謳っていますが、価値とはぶっちゃけ予算規模だと思うので、円安と相まって選手を抜かれやすくなっただけではないかなと思っています。ただ、ACLのスケジュールが変わっちゃったから、もう合わせるしかないなと覚悟してるんですけど。
そういう中でどうやって、チームを強くしていくのか。
若手がちょっと活躍すると海外に抜かれてしまうので、それを埋めるために国内の移籍も多くなっていくと思います。そこで単にいい選手を取ってこようとしているだけだと、ぶっちゃけ予算勝負になり、勝ち目がないのではないか。
いや、いい監督を連れてきていいチームを作ればと言うのであれば、それも甘い。監督もお金でぶっこ抜かれる対象です。リカルド監督自身、徳島を育ててJ1に上げた手腕を見込まれ、ぶっこ抜かれて浦和に行ったんですよ。
さてそうなってくると、お金以外で安定してチームを強くする手段がほしい。
それはクラブに哲学を持たせることではないかと思います。
一貫した方針で選手を育て、チームを作れば、時間を味方にすることができます。ウチも下平監督の時に経験しましたが、高卒デビューのルーキーが、このサッカーは10年目というベテランになるのです。
これは書くと簡単ですが、実際には様々なプレッシャーのもとで行われるので、貫き通せているクラブはそう多くありません。と言うか、ウチもそれができずにふらふらして降格したりしています。今回は3度目の正直。何とか軌道に乗せたい。
こういうチームを作るというのが分かっていて、それ用の選手を育てていて、ぶっこ抜かれてもすぐに次が用意できる。そういう状態を作りたい。
そういう点で、もっと武者修行をうまく活用してほしいなと思っています。武者修行じゃないけれど、ウチのアカデミーから下位カテゴリーでプロになった子も注目しています。例えば仲間君のように脂が乗ったところで帰ってきてくれるのもありだから。百年構想リーグだと、北九州の吉原君とか、藤枝の栗栖君とかが活躍していました。
あと本当は、できれば海外挑戦して日本に帰ってくる時、ウチに帰ってきてくれるといいんですけどねえ。
例えばもし今、ウチのバックラインが、右から酒井、古賀、中山だったら、めっちゃウキウキするじゃないですか。ボール回しの呼吸が合ってそうで、めっちゃ見てみたい。
FC東京なんか、長友、室屋、橋本と、ベテランが帰ってきてくれててチームを締めていて、いいなあと思って見ています。うらやましい。
何とかそっちの方に、クラブが進んでいってくれるといいんですけどねえ。
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