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2025/12/19

今週の漫画感想 敗者と勝者

すっきり晴れてる月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 3号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #魔男のイチ 友達思いのセリフが挟まれるのが、とてもいい。

センターカラー #あかね噺 「あの」死神がお題になるとは盛り上がる展開。

#しのびごと けなげ感増す。助けてあげてほしいなあ。

#逃げ上手の若君 最後の決戦感が満載。どうなるかなあ。

お次はジャンプ+。 #サンキューピッチ 第34話。キャラのセリフなのか、作者のセリフなのかw

#マリッジトキシン 第149話。ハムハムウォーターショー、楽しそう。

#ふつうの軽音部 第90話。さあ、これを踏まえて、どう展開するのか。

というジャンプ3号とジャンプ+の感想でしたー。もう半月で今年が終わるなんて嘘だ。2025/12/15

#ハナバス 苔石花江のバスケ論 第44話。前回主人公らしからぬ蹂躙で見た記憶ないという感想でしたが、今回も見た記憶ない。一回戦で、対戦相手の試合後の様子に泣かされるとは。護円高校いいチームだった。涙の跡を受け止めるシーンが素晴らしい。2025/12/18

『ハナバス 苔石花江のバスケ論』。本当にすごいですよ。この漫画。

漫画の面白さの一つに、先を読ませないという要素があります。分かり切った展開で分かり切った絵を見せられても、あまり面白いとは思えない。そこで何か、想像を上回ることが必要で。

一番単純にそれを実行しようとすると、無理矢理ストーリーで逆を取るとか、思いつきの要素をぶち込むとか、展開を論理破綻させるという手になりがちです。個人的には長く漫画を読みすぎているせいで、そういう展開になって先が読めなかったとしても、その背景の作り手の意図を感じてしまい、素直に驚けなくなっているのです。

ところが、この漫画では。

試合が始まってから、そういう論理破綻を持ち込まなくても、まったく先が読めないまま進んできました。素晴らしい。

例えばつぼみちゃんの初実戦はびっくりしましたが。

でも部員になってがんばって練習している以上、どこかでデビュー戦はあるはずです。このチームはプレイヤーとしては3年生が1人、2年生が3人。なので必ず1年生を出すしかない選手層の薄さ。そうなると、一番負荷の少ない初戦の、短い時間稼ぎに投入というのは、そんなにおかしな話ではない。

すごいのはそこからの演出で、予想をはるかに上回ってみせたことです。起きたのは、がんばってディフェンスしてこぼれ球を押さえただけなんですが、もうマジで泣ける。

そしてこの試合の終わりに、こけしちゃんが主人公らしからぬ相手を蹂躙する演出。

対戦相手のいいところを描いていて、妙に感情移入させてるなと思っていたのですが、これに完全にやられました。蹂躙される側がかわいそうなのです。

普通は対戦相手が嫌なやつで、ざまあ展開になるんですよね。なのにいい人たちなのでどうするんだろうと思っていたら、こんな使われ方。

そしてさらに今回。試合終了後。

3年生はこれで引退です。その様子をしっかりと描いてみせました。感情移入してしまっているもんだから、効果覿面。言ってしまえば初戦の敵ですから、雑魚キャラです。その試合で、対戦相手に泣かされるなんて思ってなかった。

実際の大会では、トーナメント戦だと半分のチームが初戦敗退するので、こういう光景が繰り広げられているわけですが。こういうところに光を当てるのがすごい。今まで漫画で見たことない光の当て方。

大きな筋ではオーソドックスに進んでいるのですが、切り口を変えて読者の予想を大きく上回ってみせる。

本当にすごい漫画だと思います。初戦でこの盛り上がりだと、この先どこまで行っちゃうんだろう。

ハナバス 苔石花江のバスケ論(4)

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