再生可能エネルギー
こちらの番組を見たのです。
ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪 福島再生可能エネルギー研究所 NHKEテレ 2025/11/12
色々な施設のバックヤードまで見学しに行く番組。いつもは動物園とか水族館とかが多いのですが、今回は研究所。
科学雑誌では1980年代にすでに温暖化の話題は取り上げられていたので、僕自身は温暖化対策推進派なのですが。
地球温暖化が世間でちゃんと取り上げられるようになり、SDGsが言われるようになった辺りから、少し首をひねるようになりました。
SDGsは持続可能性と言いながら、それとは関係ないテーマが混じっていて、リベラル的にいいと思ったものを全部盛りにしている。そのテーマに反対するわけではないのですが、他の物とセットにしてポリティカルコレクトネス的に反論しづらくする姿勢。これはおかしい。
そしてそういう雑な考え方が温暖化対策にも見えるようになってしまい、これは「対策にコミットしている私、かっこいい」というファッションだよなあと、あまり諸手を挙げて賛成できなくなっていました。
とにかく、細かいことは考えずに太陽光と風力にしときゃいいんだよ、みたいなすごい雑なところが気になるのです。グレタ・トゥンベリとか最悪ですよ。あのイスラエルに正論を掲げて突っ込んでいった度胸は認めるけれど。
そう感じている僕にとって、こうしてきちんと研究している人たちは、とても頼もしい。太陽光、風力発電の不安定さをきっちりとわかっていて、そこをどうにかしようと研究していたり、それ以外の可能性を排除せずきちんと研究していたり。そうそう、本気で何とかしようと思っているならそういう細かいところがだよねと、うなずくばかりです。
太陽光、特にメガソーラー発電について、僕は日本には適地が少なくて向いてないようなと思っていましたが、それについても言及がありました。砂漠のある国とは違うよなあ。
さらに、一見ゆっくり回っているように見える風力発電の風車は、ブレード1枚がとても大きいので先端はものすごいスピードで回っており、その状態で雨が降り雨粒が当たると、金属でさえベコベコになってしまうという実験を見ました。
ということは山奥のアクセスしづらいところに作られている風車。あるいは洋上に設置される風車。設置もメンテナンスも大変なうえに、気候的に日本では交換頻度が上がってしまう。やっぱりあまり向いてない。
エネルギーコストがよそに比べて高いということは競争に不利なわけですけれども。
他の発電方法として、地熱発電とアンモニア燃焼火力発電が取り上げられていました。
火山国日本は地熱エネルギーがたくさんあります。適地が温泉地だったり、国立公園内だったりしてあまり進んでいませんが、試掘を減らして成功率を上げる研究が紹介されていました。いいですね。
アンモニアは窒素と水素からできており、炭素を含んでいないので、燃やした時に当然、二酸化炭素が出ない。しかもちょっと圧力をかけると液体になる。液体燃料はエネルギー密度が高く、利用しやすい。
この辺の技術が進み、コスト的にも何とかなれば、使い勝手は非常にいいと思うので、もっと進んでほしいなあ。
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