自衛隊vs熊
B級映画のタイトルみたいですが、現実社会の話。こちらのニュースを見たのです。
クマ被害深刻化、自衛隊派遣要望へ 秋田知事「現場の疲弊も限界を迎えつつある」
クマによる人身被害が深刻な状況になっているとして、秋田県の鈴木健太知事は26日、自身のインスタグラムで、自衛隊派遣の検討を要望することを明らかにした。防衛省を訪問するため、調整しているとした。
鈴木氏は「県と市町村のみで対応できる範囲を超え、現場の疲弊も限界を迎えつつある」と理由を説明した。
産経新聞2025/10/26
最初これを見かけた時に、僕の政治家不信もけっこう極まっているので、「また仕事やってる感を出すためのパフォーマンスをしやがって」と思いました。
さらにこれがいつも自衛隊に文句をつけている左派政治家だったら、思いっ切り嗤ってやろう(性格悪い)と、経歴を見たところ。
元陸上自衛隊士官で、海外派遣も体験している人だった。
ちょっと待って。
ということは、いくら銃器の扱いに慣れてるとはいえ、人と動物に対する戦闘法はまったく違うし、そんな訓練していないのを承知の上で。
つまり自衛隊の能力と限界を十二分にわかった上で。
それでも災害派遣という形で救援を求めるしかないぐらい、追い詰められているということ?
ぞっとしました。
続報を追っていたら、自衛隊法で縛られている銃撃は期待しておらず、箱罠の運搬・設置とかの力仕事や、見回りのマンパワーが欲しいとのこと。そういう形で害獣駆除に自衛隊が協力した例もあるそうです。
熊の皮下脂肪の厚さや頭蓋骨の頑丈さは、拳銃で仕留めるのを難しくするほどなのだそうで、そうすると5.56mm弾の小銃では威力が足りないかも、ここは12.7mm重機関銃の出番なのだろうか。それなら仕留めそこねて反撃されることもなさそうだ。でも町中に出た時も……? そんなあらぬ想像をいろいろとしていましたが、それはなかった。
でも、熊被害は本当に深刻ですよね。地方の高齢化と疲弊が、本来であれば緩衝地帯があったはずの人と動物の生息域の接触を招いているという話を聞きました。熊自体も増加してるとのこと。
自衛隊派遣も、本来業務があるから恒常化はできないだろうし、どうするんですかねえ。
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