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2025年10月

2025/10/31

今週の漫画感想 救われた人

爽やかに晴れてる月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 48号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #魔男のイチ 裏でそんな駆け引きがw

#ウィッチウォッチ 最初のコマが冬景色で、最後のコマが花満開で見開きなの、とてもいい演出。

#あかね噺 あの憔悴感が寝不足だったとはw

#逃げ上手の若君 今までの経験を全て乗せた一撃、お見事。

#2.5次元の誘惑 第196話。とうとう来た。どう締めるのか。

#ふつうの軽音部 第84話。いよいよ始まる。たっぷり因縁作ってあるので、どうなるのかな。

というジャンプ48号とジャンプ+の感想でしたー。さて今週も忙しいんだよ。25/10/27

爽やかに晴れている木曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年サンデー と #週刊少年マガジン 48号、そして #マガポケ の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはサンデー。 #龍と苺 SF的に大きな展開が起きてるし、次はタイトル戦だし、いったいどうなってしまうのか。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 表紙からしてもうw

#尾守つみきの奇日常。 創作者の追い込み方w

お次はマガジン。 #シャングリラ・フロンティア むむ、気になる展開。

#カッコウの許嫁 いいやられっぷりw

#盤上のオリオン このエピソードでつながる。さてこの先は。

さらにマガポケ。 #ハナバス 苔石花江のバスケ論 第38話。……3分で、……3分で読み終わったんだ。また1週間待たされるんだ。前回挟まれたカットからの予想通り、護円の絆は宇宙一で、感情移入してしまうんだ。どうするんだ、これ。

というサンデーとマガジン48号、そしてマガポケの感想でしたー。さて、今日も仕事早出。25/10/30

『ハナバス 苔石花江のバスケ論』。恐れていた事態が発生しました。

前回の引きのところ、つぼみちゃん大活躍の後。観客もざわめき、護円高校が負けてしまうのではないかという言葉が飛び出します。それを聞いたアレクサ。「そんなこと…させないですヨ。絶対に」と一言。

このコマの前に、回想的なカットが二つ挟まれていました。セリフはないのですがその表情などから、これは明らかにアリーと3年の先輩の間に、何か救ってもらったなどのエピソードがあるのだなと思わせる伏線。

そして今週、まさにその通り。

アニメが大好きなアリーはアメリカではそれを否定され、憧れた日本にやってきて、では思う存分アニメの話をしていいのかなと思いきや、全力すぎてクラスから浮いてしまいます。まあどんなに長くても3年、我慢は慣れてると、寂しいことを思っていたところ。

アリーのつけてるヘアバンドがアニメキャラのものだと気づいたバスケ部3年生と出会い、意気投合。バスケ部に入部しました。アリーはそこで救われたのです。

そして、部活に全力で前回の大会で敗戦した後泣いている先輩を見て、自分がもっと力になろうと決意。『猫の恩返し』ならぬ『アリーの恩返し』です。

試合開始当初から護円高校のメンバーが憎めない感じのいいキャラだったのが、ここで完全に応援してあげたいキャラになってしまいました。どうするんだ。これが恐れていた事態なのです。

『黒子のバスケ』も好きでよく読み返すのですが、あそこに出てきた背の高い留学生は、ちびの日本人を見下してバカにしていて、やられてざまあなキャラでした。大会初戦に出てくるような敵はそんな感じでいいはずなのに。

護円高校はまるでしっかりキャラを作り込んだライバルチームのように、どちらも負けてほしくないポジションにつきました。ここまで来るとは予想外です。一体どういう結末がやってくるのでしょうか。目が離せません。

ハナバス 苔石花江のバスケ論(4)

第四巻の書影が出たよ! 11/7発売! 楽しみ!

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2025/10/30

文学フリマ東京41に出ます

文学フリマ東京41に出ます。2025/11/23(日)12:00-17:00 東京ビッグサイト南1-4ホール『あ18 かってに応援団』です。

ガンズをですね、発行しなきゃいけないんですけど、いろいろ大ピンチですよ。そもそも僕が遅れていますよ。

定額使いたい放題は滅びるべきだと思うんよ。(意味深)

今週末にリカバーしないとー。

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2025/10/29

自衛隊vs熊

B級映画のタイトルみたいですが、現実社会の話。こちらのニュースを見たのです。

クマ被害深刻化、自衛隊派遣要望へ 秋田知事「現場の疲弊も限界を迎えつつある」

クマによる人身被害が深刻な状況になっているとして、秋田県の鈴木健太知事は26日、自身のインスタグラムで、自衛隊派遣の検討を要望することを明らかにした。防衛省を訪問するため、調整しているとした。

鈴木氏は「県と市町村のみで対応できる範囲を超え、現場の疲弊も限界を迎えつつある」と理由を説明した。

産経新聞2025/10/26

最初これを見かけた時に、僕の政治家不信もけっこう極まっているので、「また仕事やってる感を出すためのパフォーマンスをしやがって」と思いました。

さらにこれがいつも自衛隊に文句をつけている左派政治家だったら、思いっ切り嗤ってやろう(性格悪い)と、経歴を見たところ。

元陸上自衛隊士官で、海外派遣も体験している人だった。

ちょっと待って。

ということは、いくら銃器の扱いに慣れてるとはいえ、人と動物に対する戦闘法はまったく違うし、そんな訓練していないのを承知の上で。

つまり自衛隊の能力と限界を十二分にわかった上で。

それでも災害派遣という形で救援を求めるしかないぐらい、追い詰められているということ?

ぞっとしました。

続報を追っていたら、自衛隊法で縛られている銃撃は期待しておらず、箱罠の運搬・設置とかの力仕事や、見回りのマンパワーが欲しいとのこと。そういう形で害獣駆除に自衛隊が協力した例もあるそうです。

熊の皮下脂肪の厚さや頭蓋骨の頑丈さは、拳銃で仕留めるのを難しくするほどなのだそうで、そうすると5.56mm弾の小銃では威力が足りないかも、ここは12.7mm重機関銃の出番なのだろうか。それなら仕留めそこねて反撃されることもなさそうだ。でも町中に出た時も……? そんなあらぬ想像をいろいろとしていましたが、それはなかった。

でも、熊被害は本当に深刻ですよね。地方の高齢化と疲弊が、本来であれば緩衝地帯があったはずの人と動物の生息域の接触を招いているという話を聞きました。熊自体も増加してるとのこと。

自衛隊派遣も、本来業務があるから恒常化はできないだろうし、どうするんですかねえ。

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2025/10/28

宇宙のみなしご

宇宙のみなしご (森絵都・著)を読みました!

姉の陽子、弟のリン。印刷工場経営で共働きの両親との四人家族。小さい頃から両親の帰りが夜遅い姉弟は、二人遊びを発明するのが得意だった。それは他人の家の池で釣りをするというような、けっこう悪ガキチックないたずらのようなものも含んでいた。

中学生になった二人だが、ある日新しい遊びを思いつく。屋根登り。夜、他人の家の屋根にこっそり登るという、見つかったら大問題のスリリングな遊びだ。絶対に見つかってはいけないその遊び。だが、クラスメイトに目撃されてしまって……。

宇宙のみなしご

出だしから引き込まれる語り口のうまさ。タイトル的にはSFっぽいのですが、別にSFではなく、仕事の参考図書として読んだので、僕のテンションはそんなに高くない。それなのに、最初ちょろっと読んだ時点で、すいすいと読めて、「あ、これ面白いやつ!」と感じるのです。こういうふうに書ける腕が欲しいなあ。

登場人物がいいですね。主人公は姉の陽子。さっぱりとしていて、ちょっと短気な性格。東京下町が舞台じゃないけど、江戸っ子な感じ? おっとり系の弟リンと、いいコンビです。

そこにクラスメイトのおとなし系女子七瀬さんや、宇宙人を信じちゃってるいじめられっ子キオスクが絡んでくるのですが。

実はこの二人の抱える問題が、お話の核心。何を考えているのか、どうなってしまうのか、はらはらしながら読めました。

それでいて、最後はとてもいいシーンで終わる。本当にうまい。

もう一度書くけど、こういうふうに書ける腕が欲しいなあ。

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2025/10/27

ピアノをきかせて

ピアノをきかせて (小俣麦穂・著)を読みました!

小学五年生の土屋響音(つちや・ひびね)は、いい音楽を聴いて思わずその風景を風景を想像してしまう女の子。響音にはピアノを習っている姉の千弦(ちづる)がいる。ある日学校行事で伴奏する千弦の音に、以前のようなきらめきがないことに気づいて響音は戸惑う。さらにコンテストに出るという姉にひさびさ聞いてと頼まれた時、姉がメンタル的に追い込まれている様子も見てしまう。

そのコンテスト厳しい評価を受けた千弦はピアノを弾かなくなってしまった。ちょうどその頃、叔母の手伝いで町のイベントの音楽劇に出ることになっていた響音は、その題材の『雪の女王』から、カイを助けたゲルダのように、音楽でお姉ちゃんの凍った心を融かそうと決意して……。

電子書籍がないから、リンクが貼れない。ハードカバーの児童書なんてもう、よほど大きな書店じゃないと棚がないだろうから、むしろ積極的に電子化した方がいいような気がするけれど、したらしたで読者の子供は減っているから結局あまり売れないということなのだろうか。児童書はもう図書館用専売商品なのだろうか。

爽やかな読後感でいい気持ちになって、ブログで紹介しようと意気込んだら、本の未来に暗い気持ちになってしまったのですが。

お話はとてもよかったです。楽しそうな響音の様子でスタートして、明るい話と思わせて、そこにポツン、ポツンと黒い雫が垂れて滲んでいくように、先々の不安を駆り立てる。

響音と姉の千弦は仲がよく、姉にかかりきりの母も響音を邪険にしているわけではない。だけどどこか、この家族は歪んでいる。そんな感覚が、千弦がコンテスト用の曲を響音に聞かせるところで最高潮になります。はらはらします。

そこから友達や先輩と共に、音楽劇でお姉ちゃんの凍ってしまった心を融かそうとがんばるのですが。

じわじわと解けていくところが、非常によかったです。

音楽がテーマのお話で、実際にある曲が出てきます。その中でも『戦場のメリークリスマス』が印象的に使われています。読みながら頭の中で何度もかかってた。いい曲ですよね。

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2025/10/26

vs横浜FC 近づく勝利!!!!

しっかり勝ち切りました!!!!

2025J1第35節、vs横浜FCは2-0!!!!

緊急で仕事が入って、働きに出ていたのでリアルタイムでは見られず。仕事明け結果を確認して喜び勇んで帰ってきて。疲れていたのでご飯を食べたら寝落ちして、ブログを書くのが遅れました。

でも、勝ってウキウキで寝落ちしたのでぐっすり寝れました。

先制点は山田君のミドルシュート。相手の寄せが少し遅れたところを見逃さず、コースを狙って、雨でスリッピーなグラウンドも利用した、とてもいいシュートでした!

ボールを保持して押し込むことを狙うウチにとって、引いて守る相手の外からミドルシュートを決めるのは、攻撃のラストピースです。そういう意味でも、いいシュートです。

追加点は仲間君。山之内君のシュートのこぼれを決めました! リカルド監督が「現代サッカーでは交代選手が試合を決める」と言っていて、現在仲間君と細谷君がその役目なんですけど、2人とも本当にいい仕事をしています。この調子で活躍し続けて、優勝も決めちゃってください!

気になるのは山田君の負傷交代です。重くなければいいけれど……。

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2025/10/25

偵察横浜FCvs福岡・名古屋と横浜FC戦展望

残り少なくなってきたリーグ戦。最後まで連勝で駆け抜けたい! ということでまずは偵察。

2025J1第33節、福岡 1-0 横浜FC。

こちらは大雨で試合開始が遅れました。ピッチ状態が心配されましたが、ピッチの水はけはかなりよく、そこまで目立たない感じ。

そんな中、決勝点は51分、福岡。左CKで低いボールが蹴り込まれ、ニアで名古選手がスルー、ファーで湯澤君がちょっと戻りながらのダイレクトシュートを決めました。

結局、試合はこの1点で終了。激しい肉弾戦を福岡が制しました。

第34節、横浜FC 2-2 名古屋。

6分。名古屋左CK。名古屋の野上選手がシュート、横浜FCGKスウォビィク選手が弾いて、このこぼれを名古屋の木村選手がダイビングヘッドで押し込みました。ただ野上選手のシュート時にGKのそばに名古屋の原選手がいて、VARからオンフィールドレビューの後、オフサイドで得点は取り消し。

幻ではない先制点は20分、横浜FCが挙げます。左から福森選手のアーリークロス。櫻川選手がヘディングシュートを決めました。

さらに名古屋にダメージが入ります。45分。相手ともつれた時に膝をひねったか、名古屋のマテウス・カストロ選手が負傷退場となってしまいます。

それでも71分、名古屋が同点弾。右CKで、横浜FCのCBンドカ・ボニフェイス選手が、名古屋の藤井選手を引き倒してしまいPK。これを稲垣選手がど真ん中に決めました。

80分に名古屋逆転弾。右CKからの波状攻撃。左から河面選手がシュート。横浜FCGKスウォビィク選手が弾きますが、佐藤選手が押し込みました。

このまま名古屋が逆転勝ちかと思われた、試合アディショナルタイム94分。横浜FC左ロングスローのクリアボール。これをもう一度放り込みます。またクリアされるのですが、伊藤選手がワントラップシュートを決めました。横浜FC土壇場で同点です。

試合はこのまま引き分けで終了となりました。

これを踏まえて横浜FC戦の展望です。18位と降格争いをしている横浜FC。しかしリカルド監督も試合前コメントで述べていたように、順位を見て侮るのは危険です。横浜FCは7月23日に監督交代。三浦監督は残留を目指した現実路線に舵を切り、しっかり結果を出しています。8月の4試合は1勝1分2敗と負け越しましたが、9月からは2勝3分1敗と勝ち越しているのです。

戦術的にウチとはっきりと噛み合ってしまうと思うので、どちらが強みを出し切れるかの勝負だと思います。

守備では。

はっきりと守備からカウンターの戦術に切り替えている横浜FC。その戦術を支えているのは強力なターゲットマンです。まずは櫻川ソロモン選手。191cm94kgという巨漢フォワードです。ものすごいパワフルで重戦車のように突進。ここでボールを収めさせたくない。一人ではきついかもしれないので、すばやく挟んで奪い取りたい。

もう一人、シャドーに入ったりワントップに入ったりしているルキアン選手。こちらもパワーとスピードを兼ね備えています。さらに巧みな技術で一発もあるので要注意。しっかり抑えたい。

もう一人挙げるとすると、前回対戦時にはいなかった左アウトサイドの細井選手。新潟医療福祉大学の4年生で、来季加入予定。特別指定で出ています。厄介だなと思ったのはロングスロー。低いライナー性のボールをゴール正面まで投げられます。最近ロングスロー戦術が流行っていますが、ゴール前までは届かずニアサイドに投げるのがせいぜいのケースもある中、もうこれは本当にフリーキックと同等です。要注意です。

しかも細井君はU-15までウチで育っています。U-18に上がれず、習志野高校に行ったそうなので、きっと気合が入ってる。ちなみに田中君の同期ですね。

攻撃では。

相手左サイドが特別指定選手であれば、対面のウチの右サイドも、特別指定の山之内君。こちらのサイドは大学生対決です。もしかして対戦経験あるのではと調べてみたところ、なんと昨年の全日本大学サッカー選手権決勝が、東洋大vs新潟医療福祉大。二人とも先発フル出場。ちなみに1-0で東洋大が優勝しています。ここでも因縁が。負けてはいけない。がんばって!

そして逆サイドの左。小屋松さんとジエゴさんの同時起用がうまくいっています。ここに三丸さんや中川君が絡む攻撃は期待感マシマシ中です。ここから終盤、ぜひとも猛威を奮ってほしい!

そして最後はフォワードの二人。垣田君と細谷君です。シーズン最初は細谷君の出場時間が少なくて、今一つフィットしていないのかなと心配になっていたのですが、最近はハーフタイム交代のパターンになっており、これはもしかして90分のパワーを45分で燃やし尽くせという贅沢オプションなのではないかと思い始めています。どかどか決めちゃってください!

とにかく勝ち点3!!

勝ちましょう!!

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2025/10/24

今週の漫画感想 予想外の展開

曇り空ですっかり涼しい月曜日。ちょっと一枚羽織って漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 47号と #ジャンププラスの感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #魔男のイチ 最後に逆転、また逆転。振り回される。

#ウィッチウォッチ ブチギレ方笑う。そしてとうとう帰ってきた。どうなるのかな。

#しのびごと 成功率w

#あかね噺 笑っている顔、笑ってない。荒れそう。

#逃げ上手の若君 思い切った演出。いい意味で何でもあり。すごい。

お次はジャンプ+。 #サンキューピッチ 第30話。最後は熱い展開で決着。振れ幅大きくて面白い。

#シバつき物件 第37話。最近物騒だから、幽霊でも番犬いてくれるといいよねえ。

というジャンプ47号とジャンプ+の感想でしたー。さてやること進めなきゃ。

すっかり涼しい木曜日。コタツオンして漫画読む。 #週刊少年サンデー と #週刊少年マガジン 47号、そして #マガポケ の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはサンデー。 #龍と苺 将棋は決着したけれど、どうなっちゃうのか。

センターカラー #写らナイんです 頼ってはいけない感がぷんぷんするw

#百瀬アキラの初恋破綻中。 最後に本当にいい笑顔。

お次はマガジン。 #盤上のオリオン 出自が明らかに。どうつながるのかな。

#シャングリラ・フロンティア 変な舌だけどそういうデザインなんだろうと思っていたら。

#生徒会にも穴はある! 安定のむっつりさんw

そしてマガポケ。 #ハナバス 苔石花江のバスケ論 第37話。この二週間、護円戦を繰り返し繰り返し読んでいました。ようやく続きです。五分で読み終わりました。なんてことだ。また一週間待つのか。もう一仕事して感動させた最後にあんな引きをしてるのに。

というサンデーとマガジン47号、そしてマガポケの感想でしたー。さて、仕事に行く準備を。25/10/23

『ハナバス 苔石花江のバスケ論』。本当に毎日のように護円戦を繰り返し読んでいたのです。まさに一日千秋の思いというやつです。

そしてようやく2週間たって木曜日。読むとスイスイ読み終わってしまうんですよ。なんてことだ。待ち時間2週間に対して、体感時間5分ぐらいしかなかったぞ。

面白いからなんですけどね。でも、また1週間待つのかー。

今回のつぼみちゃんのエピソードで何がすばらしかったかと言えば、大した活躍をしなかったことです。都合のいい展開がまったくなかったのです。

お話には大逆転がほしいところですが、作者がその作品の神なので、やろうと思えば何でもできてしまいます。予想を外すために逆張りばかりしていると、リアリティがなくなってしまい、あとは何をやってもまあどうせ漫画だからねと白けてしまう。この二律背反を、どう上手いことクリアするかが大切です。

その点、このエピソードはそこを崩さずに大した活躍をさせず、しかし大活躍をさせたという、文字で見るととてもおかしな状態を見事に描き切ってみせました。

高校から始めたばかりで、まだキャリアがほとんどない初心者同然のつぼみちゃんが、疲れたチームメイトを休ませるため、半ば張ったりで公式戦初出場。

まずそこでの緊張をリアルに描きました。周りは全然見れていないし、すぐに息は上がるし、パスは取り損ねるしで、散々です。

しかしつぼみちゃんはめげません。立派です。とにかく大きな声を出して、守備をがんばろうと気合を入れます。その時コートの外で見ていたまもり先輩とワンコ先輩が、つぼみちゃんの守備の姿勢のよさを褒めました。きちんと腰を落とし、両手をしっかり上げ、声を出し。ここで一瞬、緊張感から解放されたら少し 守備で活躍するのかな、と期待を持たせます。

ですが現実は甘くなかった。姿勢がよくても反応できません。あっさり抜かれます。やっぱりだめなのかと思ったこの時。

守備の5箇条が回想混じりに語られ、その中の一つ「最後までやめない」を実行。抜かれてもすぐに振り返り、二人で挟み込みます。その結果、ご褒美のようなルーズボール。そして必死にこれを確保。さらにフォローに入った藤先輩へ、習った通り、相手のことを思いやった利き手に出す取りやすいパス。

そして今週です。このつぼみちゃんのがんばりに奮い立ったチームメイトたちがカウンター、ゴール前までボールを運びます。

しかしそこに立ちふさがる、護円の守備の要、ビッグマン、アレクサ。シュートコースをふさがれたと思ったその瞬間。

大きな声で「フリー!」と呼びかけながら、遅れて走ってきたつぼみちゃんが登場。

一瞬、ここで僕の脳裏には都合のいい期待が浮かび上がりました。ここで練習していた3ポイントが、まぐれで決まってもいいんじゃないか。

しかしマロンはここで冷静です。護円守備陣が一瞬外に視線を持っていかれたところで、逆サイドでフリーだった藤先輩へパス。藤先輩の3ポイントが決まりました。

しかしこの一連のプレーでつぼみちゃんの貢献は一目瞭然。大きな声でパスを要求したことにより、立派に囮を務めました。そしてなんとかしのぎたかった第3クォーター残り時間をしのぎ切り、御役御免となったのです。

プレーの難易度的には大した活躍はしていません。やったことは、初心者でも心がけ次第でできることばかり。大きな声を出す。守備の姿勢をきっちり取る。最後まで諦めず相手に寄せ続ける。パスを出す時は相手に取りやすいパスを出す。そして倒れていてもサボらずに起き上がり、カウンター攻撃に参加して、声を上げただけです。

でも、それがですね、状況的には大活躍なわけですよ。こぼれ球を拾って囮になっただけですが、ちゃんと逆転のゴールに貢献したんですよ。

できることをただ必死に一生懸命やった。それがこの活躍にものすごい説得力を生み、その必死さ、一生懸命さに、僕の涙腺が崩壊したのです。

この作品は今度第4巻が発売されるのですが、多分このエピソードはその次の巻に収録。そしてですね、スポーツ漫画の常として、だいたいこの辺りで大会に入り、ここを盛り上げられるかどうかで、作品の成否が決まります。そこにこの予想外の大活躍。作品のターニングポイントになる、素晴らしいエピソードだったと思います。

さらにこれを受けての第4クウォーター。護円が1回戦で消えるのではないかという観客のざわめきに、そんなことはさせないとつぶやくアレクサ。気になるカットが挟まれてるんですよね。「護円の絆は宇宙一」というセリフが、実はギャグではなかったという展開がある……?

ハナバス 苔石花江のバスケ論(3)

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2025/10/23

J2観戦記 鵜木君その5佐々木君その4 そして表彰シーン

2日連続のJ2観戦記。表彰されたスーパーセーブの出た試合が含まれています。

2025J2第27節、いわき4-0大分。

佐々木君が先発フル出場、鵜木君はベンチ外。

13分、いわき先制点。右CKでデザインプレー。柴田選手がミドルシュートを決めました。

18分。いわき右からのロングスロー。大分がクリア。これを佐々木君が前に出て、ダイレクトで蹴り返したと見せてしっかりと右サイドへ繋ぎました。いいロングパスです。

24分。大分左CK。佐々木君が飛び出してパンチングも、しっかりとは当たらず、ボールは手前の味方に当たってまた弾みます。ここで佐々木君へのファールがあり、助かりました。

29分。大分が中盤でボールを奪ってカウンター。榊原選手のミドルシュート。これは佐々木君がキャッチ。

31分。大分左サイドからクロス。突っ込んでくる相手がいる中、佐々木君がパンチングクリア。ぶつかられ、吹き飛ばされましたが大事なし。

36分。大分・榊原選手のミドルシュート。ゴール右下隅へ飛んできますが、佐々木君がダイビングで弾き出しました。ナイスセーブです!

前半アディショナルタイム、いわきが2点目。五十嵐選手のシュートです。

落合君が大分にレンタル移籍しています。55分に交代投入されました。落合君はいいものを持ってるのに、なかなか定着できません。もったいないなあ。

59分。ロングボールの処理で佐々木君が有馬選手に突っ込まれて、これに激昂。珍しい。

71分に左CKからの流れで堂鼻選手が得点、さらにアディショナルタイム92分にFK から山田選手のヘディングシュートが決まり、試合終了。いわき大勝となりました。

第28節、今治0-2いわき。

佐々木君はフル出場、鵜木君はベンチ外。

44分、いわき先制点。左FKからの展開で、深港選手がヘディングで押し込みました。さらに52分。五十嵐選手のシュートで2点目。試合をリードします。

67分。今治右サイドからのクロスを佐々木君がパンチングクリア。衝突がありましたが弾き飛ばします。佐々木君にもいわき式肉体改造の成果が出始めているのでしょうか。

68分。今治右サイドから笹選手がクロス。ゴール前に走り込んだ梶浦選手が合わせます。この至近弾を佐々木君は超反応でセーブしました。素晴らしい!

84分。今治右中盤FK。クリアのセカンドボールをヘディングでもう一度DFライン裏へ送ると、ウェズレイ・タンキ選手が抜け出しますが、一瞬早く佐々木君が飛び込んでボール確保。

試合アディショナルタイム93分。今治ロングボールをいわきDF陣がクリアし損ね、いきなりピンチとなります。突っ込んでくる藤岡選手に対して、その足元に躊躇なく飛び込む佐々木君。ナイスセーブです。

試合はここで終了。いわき勝利となりました。

第29節、札幌1-5いわき。

さあ、こちらが表彰された試合です。佐々木君がフル出場、鵜木君も84分から交代出場します。

21分。札幌右CK。ファーへのボールに佐々木君が飛び出してキャッチ、すぐ投げてカウンターへとつなぎます。ナイスプレー!

28分。札幌カウンター。右サイドでマリオ・セルジオ選手が抜け出して中央へ流し込み、長谷川選手がペナルティエリア内でダイレクトシュート。佐々木君が超反応で触り、CKになります。こちらが表彰されました。本当にすごい反応です。

29分、札幌が先制点。ペナルティエリア内での白井選手のシュート。今度はさすがの佐々木君も触れませんでした。

36分。札幌・荒野選手がスライディングタックルで五十嵐選手の足を刈ってしまって、赤紙一発退場。これで試合の流れが変わります。

44分、いわき同点弾。右CKから加藤選手がダイビングヘッドを決めました。後半に入り47分、キム・ヒョンウ選手が逆転弾を決め、あっという間にひっくり返します。

50分。札幌のマリオ・セルジオ選手が、倒れた選手を飛び越える時に踏みつけてしまって、赤紙。札幌は2人退場で9人になってしまいます。

ということで58分、右CKから深港選手が3点目。83分には五十嵐選手が4点目。

試合の趨勢が決まった84分に加藤大晟選手と鵜木君が交代。

87分。左サイドで受けた鵜木君がカットインからシュート。こちらは入りませんでした。惜しい。

90分。左サイド深いところでボールを受けた鵜木君。中を確認してファーへクロス。加瀬選手がヘディング シュートを決めました。5点目。鵜木君はアシストです!

93分。左CK。最初鵜木君がコーナーに立っていたのですが、山下選手と交代しようとしたところ、遅延行為を取られてしまってイエローカードをもらいました。もったいない。

試合はこのまま終了。いわきが大勝となった試合でした。

第30節、いわき0-0水戸。

佐々木君フル出場、鵜木君は79分に交代で投入されます。

24分。スルーパスに水戸の渡邉新太選手が抜け出してシュート。佐々木君は足でブロックします。そしてこれはオフサイドでした。

35分。水戸GK西川選手のロングキックに、渡邉選手が抜け出しますが、佐々木君が先に前に出ていてボールがペナルティエリアに入ったところでしっかりキャッチ。

59分。水戸左サイドから山本選手がクロス。佐々木君がしっかりとキャッチ。

79分。山中選手に変えて鵜木君が投入されます。

試合アディショナルタイム91分。鵜木君が左サイドで2人引き連れてドリブル突破からクロス。しかしこれはブロックされました。

試合はこのままスコアレスドローで終了です。

移籍後しっかりポジションを確保し、経験を積み重ねています。そういう蓄積が正確な判断につながり、今回表彰されたプレーにつながったわけで、このままどんどん伸びていってほしいなと思います。

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2025/10/22

J2観戦記 鵜木君その4佐々木君その3 月間ベストセーブ

この間こんな表彰がありまして。

コメントでレイソルゆかりの先輩たちがほめてくれているの嬉しい。特に南さんはGK目線で詳しく解説してくれていて、べた褒めです。

めでたいので溜め込んでいる佐々木君の観戦記を放出したいと思います。けっこう溜め込んでるので、2日連続でお送りします。

2025J2第23節、いわき1-1長崎。

佐々木君はフル出場。鵜木君は先発で前半のみ。

6分。右CK。ショートコーナーからつないで、ペナルティエリア前の鵜木君へ。ダイレクトミドルは上に外れました。惜しい。

19分。左からのクロスを鵜木君がファーでピタリとコントロールするも、コースがなくてシュートは打てませんでした。

30分。自陣左サイドスローインを石渡選手が右へ展開。受けた鵜木君がドリブルして、ちらりと中を匂わせてさらに縦に行きクロス。これは引っかかりますが、こぼれ球を堂鼻選手がシュート。左へ外れました。

39分。長崎左CK。ヘディングシュートされましたが、佐々木君がしっかりキャッチ。

44分。長崎の右CK。佐々木君が飛び出して、ファンマ選手の前でパンチングカット。

ハーフタイムで鵜木君は加瀬選手と交代。

54分。長崎左サイドから高畑選手がクロス。ファーでマテウス・ジェズス選手がヘディング。これは目前の五十嵐選手に当たって、こぼれ球にジェズス選手が足を伸ばしますが、佐々木君が前に出てブロック。

61分にいわきがキム・ヒョンウ選手の得点で先制。

86分。長崎のロングボールがライン裏へ。エジカル・ジュニオ選手が抜け出しそうになったところ、佐々木君がペナルティエリアから飛び出して、ダイビングヘッドでクリアします。ナイスプレー!

試合終了間際の89分、長崎が同点弾。左サイドを笠柳選手が突破して折り返し。ニアで山口選手がダイレクトで合わせました。山口選手は右サイドからずっと走って入ってきたので、マークが付ききれませんでした。

アディショナルタイムに入って91分。マテウス・ジェズス選手が抜け出して横パス。エジカル・ジュニオ選手がシュート。佐々木君が体を投げ出してブロックしました。これはお見事です。

92分。ゴール前の混戦で長崎の笠柳選手がシュート。佐々木君ががっちりキャッチします。

試合はこのまま終了。追いつかれてしまいましたが、佐々木君が逆転は許しませんでした。

第24節、千葉2-2いわき。

こちら佐々木君がフル出場、鵜木君はベンチ外。森君が夏の移籍で千葉へレンタルされています。 スタメンで出場。

アカデミー対決だったのが、39分。千葉右サイドでイサカ・ゼイン選手が受けてグラウンダークロス。森君がダイレクトでシュート。これを佐々木君が横跳びでキャッチ。

43分、いわきが先制点。柴田選手の得点です。

後半から千葉は呉屋さんを投入。柏ゆかりの2トップとなりました。

54分。千葉がカウンターから左へ展開。椿選手がドリブルからペナルティエリアに侵入してシュート。森君のブラインドになったボールを、佐々木君が落ち着いて処理しました。

69分、千葉が同点弾。右サイドからイサカ・ゼイン選手が速いグラウンダーのクロス。椿選手がペナルティエリア内で、ワントラップからゴール右上隅へ豪快なシュート。これは佐々木君はノーチャンスです。

75分、千葉逆転弾。ペナルティエリア手前右角でのFK。日高選手のシュートはポストに当たって入りました。これもGKにはどうにもならないノーチャンスのシュート。

しかし83分に、いわきが左FKから深港選手のヘディングシュートで同点。

試合はこのまま終了。全体としては千葉が押していて、がんばっていわきが追いついた試合となりました。

第25節、いわき3-1磐田。

佐々木君はフル出場。鵜木君はベンチ外です。

31分。いわきが山下選手のシュートで先制。43分には山中選手が、そして83分には五十嵐選手が得点。ここまで佐々木君の目立った活躍シーンはなし。いわき優勢です。

85分。左サイド磐田・松原選手のグラウンダークロスがDFGK間に送り込まれます。これを佐々木君がダイビングキャッチで捕獲。

87分。ライン裏へのボールが出ると、ペナルティエリアから佐々木君が飛び出していってクリア。

アディショナルタイム91分。磐田が1点返します。右サイド井上選手から速いクロス。ファーで角選手がダイレクトシュート。いいコースへ飛んで佐々木君が届かず。

ただ、この1失点に食い止めて、試合終了。いわきはこの試合、10周年記念試合でした。ホーム快勝でそれを祝いました。

第26節、山形1-0いわき。

佐々木君は先発フル出場、鵜木君はベンチ外。

26分。山形右サイドから氣田選手がドリブル。切り返して足を滑らせますが、そのクリアを中村選手がDFライン裏へダイレクトクロス。これに坂本選手がダイビングヘッド。ゴールエリア手前からの至近弾に、佐々木君が超反応でコースを変え、ボールはポストに当たり外れます。スーパーセーブです!

86分。山形左サイドからロングスロー。ペナルティエリア手前側でフリック。ゴールニアポスト辺りでショートバウンドになったのと、味方と重なったことで、佐々木君はキャッチしきれず。相手に詰められますが、すぐに押さえます。

87分。山形が決勝点。右サイドでボールを受けた氣田選手が、DFライン裏へ速いグラウンダーのクロス。高橋選手が足から飛び込んで合わせると、これがゴール左上隅へ飛びゴールイン。あれは佐々木君は届かない。

ここまでいわきは4戦無敗で好調で、内容も悪くなかったんですけれども、惜しい敗戦となりました。

さて、明日はいよいよ表彰された試合ですよ!

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2025/10/21

海洋熱波

こちらのポストを見かけまして。

大気に熱波があるように、海にも熱波があるんだよということ。

昔、科学番組を見ていて、温暖化と言いながら海水温はあまり上がっていない。ただ、熱は貯めているはずだから、どこかでドカンと上がる、というような話を聞いたのですが、近年はまさにそんな感じになっていますね。

これ、冬になった時に北風が日本海で水蒸気を大量補給して、日本海側がドカ雪になるとかありそうだなあ。

さらにこんな記事を読みました。

生き物の生存限界に達しちゃったら、漁獲量激減りになって、食料危機になるのではと心配。今でもいろいろな要因が重なり、食料品がどんどん値上がりしてるのに。

でもこういう科学側からの予想は、政治にあまり反映されず、せいぜい進次郎の備蓄米パフォーマンス止まりなので、直撃するんだろうなあと憂鬱なのです。

今日は救いなし。

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2025/10/20

とりあえず描くことは大事

今週も追われております。

新スケジュールに何とか対応しないと。

初稿を上げて推敲中の原稿は、今週ぴたっと止まって進んでいません。やばい。

その前にガンズの原稿があります。小説の方は大丈夫ですが、表紙その他カット。その他カットをこの週末で終わらせるはずだったのですが、終わっていません。やばい。

というふうにやばい話ばかりなので、あえていい話をしたいと思います。

その他カットは、何枚必要なのか、実は確定していません。みんなの原稿が最終的に校了して、ページ数が確定した時に、余りのページを埋めるために必要なものなので。ただ確定してからだと、時間的に厳しくなりそうなので、先回りして多めに描いておくつもりなのです。

ただ、あてどもなく大量にカットを描こうとしても、なかなか絵のアイディアが出てこないので、テーマを絞ろうと考えました。すぐ思いつくのは ガンズのマスコットキャラクター、ガン子ちゃんです。

とりあえず、ガン子ちゃんで何枚か描くかと、適当に手を動かしていたところ。

シチュエーションで設定作れば、考えるのがもうちょっと楽になるかなと思い、その場で作って、デザインもいじって。

そしたらふっと、アイディアが広がり始めたのです。あれ、漫画描けるな、これ。

手を動かすと脳が刺激されて、一緒に頭も働き始める。「とりあえず描く」って大事ですね。

この調子でカットを進めたいと思います。

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2025/10/19

vsG大阪 加速する大勝!!!!

すごい勝ち方しましたよ!!!!

2025J1第34節、vsG大阪は5-0!!!!

偵察していて、相手も8戦負けなしと調子よさそうだし、特に前線にはタレント豊富だし、これは厳しい戦いになりそうだと思っていたのですが、あっという間に点差をつけて大勝です。すごい!

特に、ジエゴさんの2得点1アシスト。この終盤に来ての大活躍は、今季を象徴しているなあと思うのです。

この勝利で現在リーグ2位となったのですが、考えてみるとすごいことだと思うんですよね。昨年は降格争いしていたということだけではなく、今年も決して順風満帆ではなかった。むしろ、普通だったら、もっと沈んでいるはずだと思うのです。

補強で実績のある人を取ってきたけれど、序盤に怪我で戦線離脱しています。原川さんと杉岡君。その後、せっかく今年芽を出して日本代表まで呼ばれた熊坂君が怪我。手塚君も怪我しました。他にもちょこちょこ怪我での離脱があって、台所事情としては苦しい。

でもそこで、やりくりというレベルではなく、代わりに出た人が穴を埋める以上の活躍をして、この順位まで押し上げてきました。

そこで左サイドですよ。今季3バックで行くとなり、小屋松さんがサイドで勝負したいと希望したため、開幕当初は左アウトサイドはちょっと人がだぶついているポジションでした。先発小屋松さん、交代でジエゴさん。三丸さんはベンチに入れてなかった。

それが三丸さんが左CBで新境地を開拓。最近ジエゴさんが右アウトサイドで新境地。さらにここ2試合、小屋松さんが左シャドーに入って、また新しい形。最初、3人のうち誰か、という使い方だったのに、気づけば3人で共存しています。

そしてそれは、ただ人を置いて穴を埋めたレベルではなく、ちゃんとそれぞれ自分の強みを出せているのです。スタートポジションはジエゴさん外、小屋松さん中ですが、小屋松さんはそこから外に流れてチャンスメイク。ゴールライン際のドリブルから、ジエゴさんの得点をアシストしました。ジエゴさんは外に張りっぱなしではなく、中に入ってきての2得点1アシストです。

ポジション被らないようにする時に、自然と強みが出せるようになっていて、相手にとっては捕まえづらくなっている。ここに来てのさらなる進化。頼もしいですね!

さらに、PKですが細谷君が今季8得点目。出場時間が限られている中、二桁得点が見えてきました。

あと4試合で2得点。十分行けるし、むしろ大逆転優勝のためにはそれぐらい活躍してくれないと! 次もよろしくお願いします!

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2025/10/18

偵察Gvs新潟・鹿島とG大阪戦展望

さてルヴァン杯はめでたく決勝進出を決めまして、次はリーグ戦残り5試合。こちらも大逆転と行きたいところです。まずは偵察。

2025J1第32節、G大阪 4-2 新潟。

選手入場前、両チームの選手が並んでいるところで、白井君と中谷君が挨拶を交わしていました。アカデミーの同期です。ほっこり。

先制したのは新潟です。15分。左サイドからのスローインをつないで、谷口選手がペナルティエリア手前の島村君に横パス。島村君がこれをワンタッチでライン裏へ出すと、新井選手が抜け出して、飛び込んでくるGKを浮かしてかわすゴールを決めました。新潟はこれが5試合ぶりのゴールで、13試合ぶりの先制点。なんとかこれを勝利に結びつけたいわけですけれども。

37分、G大阪が同点弾。右サイドを山下選手が抜け出して、マイナスの折り返し。宇佐美選手がダイレクトでゴール隅へと蹴り込みました。

後半に入り、再び新潟がリード。49分。カウンターで右サイドを長谷川選手が抜け出して、GKDF間へクロスを流し込むと、奥村選手がダイレクトで押し込みました。

60分、ガンバが再び同点。ウェルトン選手のドリブルを、白井君が足を引っ掛けてしまってFK。これを宇佐美選手が蹴り、競り合って浮いたボールをヒュメット選手が落とし、ウェルトン選手がダイレクトボレーで決めました。

64分、G大阪逆転弾。左サイドのスローイン。宇佐美選手がキープから狭い所を通すパスを出すと、満田選手が受けてクロス。これはクリアされますが、そのセカンドボールを安部選手がボレーシュートで決めました。

75分、G大阪ダメ押しの4点目。前線でヒュメット選手がプレスに行き、パスを引っ掛けてドリブル。抜き切らずにミドルシュートを右下隅へと決めました。

試合はこのまま終了、G大阪の逆転勝利です。新潟には白井君と島村君が行きまして、この試合先発。さらに入江監督はレイソルのOBということで、新潟にはがんばってほしいのですけれども、厳しくなっています。

第33節、鹿島 0-0 G大阪。

こちらは激しい熱戦となりました。前半G大阪の方が入りがよく押し込んでいましたが、後半に入り鹿島が押し返す展開に。

一番のクライマックスは試合アディショナルタイム。鹿島・津久井選手のクロスに対して、G大阪・満田選手がハンド。PKとなります。これを蹴るのがルーキーの徳田選手。 思い切ったことをと思っていたら、大阪GK一森選手にセーブされてしまいました。ちょっと正直すぎたキックでした。

試合はこのままスコアレスドローとなりました。

これを踏まえてG大阪戦の展望です。G大阪はACLを含めて直近公式戦8戦負けなし。その間に21得点10失点と、かなり好調です。強敵。

守備では。

まずは宇佐美選手。チームトップの8得点です。負けなしの直近公式戦8試合で5得点とペースも上がっています。高い足元のテクニックでドリブルで抜くだけではなく、狭いところでもパスを通し、そしてミドルシュートをズバッと決めてくる。要注意です。

そして得点ペースが上がっているということでは、ヒュメット選手も。こちらは8試合中4得点。ド派手なプレーというよりは、堅実なポストプレーと落ち着いたシュートを見せていました。隙を見せずに。

そして右サイドの山下選手です。抜群のスピードでバンバン裏を取ってきます。しっかり抑えたい。

攻撃では。

ずっと書いているように、とにかくFWの二人に得点が生まれてほしい。垣田君と細谷君に期待しています! ルヴァン杯に引き続き、ドカンと決めちゃってください!

そしてルヴァン杯と同様に、左シャドー小屋松、左アウトサイドジエゴで行くのでしょうか。かなり強烈な二枚刃となるので、ここからゴリゴリと崩したい。相手の右と、どちらが主導権を取れるかが試合の鍵だと思います。よろしくお願いします!

とにかく一戦必勝だ!!

がんばれ!!

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2025/10/17

今週の漫画 濾し澄ます

忙しい週末を乗り越えた月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 46号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #逃げ上手の若君 かつてこんな決戦があっただろうかw

#魔男のイチ 死対死っていい概念だなあ。盛り上がる。

#ウィッチウォッチ 最初、コラボ企画でキャラ描いてもらってるのかと思ったけれど、篠原先生が描いてるんだ。すごい。

#あかね噺 オチのところの線画の顔が、我を捨てた果てのような透明感があって、いい絵。

お次はジャンプ+。 #マリッジトキシン 第142話。意外な方向にどんどん転がっていく。どうなるのかな。

#ふつうの軽音部 第83話。鶴先輩、正体ばれてからいい味出てるなw

というジャンプ46号とジャンプ+の感想でしたー。今週から、忙しさレベルが一段上がる予定なのです。25/10/13

今日も早出をしなくちゃいけない木曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年サンデー と #週刊少年マガジン 46号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはサンデー。巻頭カラー #尾守つみきと奇日常。 「…おそろい」からの尊い流れ。

#龍と苺 将棋会館崩れる。戦闘シーンは幾多の漫画で描かれてきたけれど、将棋会館が崩れたのは初めてではないか。もういったいどうなるのか。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 修羅場展開かと思いきや、意外な方向へ。どうなるのか気になる。

お次はマガジン。巻頭カラー #シャングリラ・フロンティア ちらちらと見せてはいたけれど、ここでがらりと変えてみせるのうまい展開。

#カッコウの許嫁 空回りしてからの引き、うまい。

#生徒会にも穴はある! 陸に打ち上げられた魚のようだw

というサンデーとマガジン46号感想でしたー。もしかしてと開いてみたけど、やっぱり更新されてないよ、ハナバス……(当たり前)25/10/16

『あかね噺』。本来、落語はあまり漫画向きの題材じゃないと思うんですよね。

主人公の様子を描くと、ずっと喋っているだけ、しかも座りっぱなしなのでバストアップばかり、という画面構成としてはよくない部類のものになってしまう。それを色々工夫して、飽きずに読ませるように持っていくわけですけれども。

パッと思いつくのは話の内容を実際に絵にしてやること。こうすれば、動きのある絵になる。これぐらいなら誰でもやる。

落語なのに笑わせるなとはこれいかにという、ストーリー展開で興味を引っ張る工夫もされています。すばらしい切れ味が出せていてさすがです。ただ、話の筋で工夫しなければという対策は多分みんなまず考える。

なかなか見ないなあと思うのは、ここからさらに先です。それをどういうふうに絵で見せるか。

タッチを工夫したり、演出を工夫したり、そうして画面に目を引く変化を加えている。そのレベルがめちゃ高い。

そういう中でも今回の、噺のオチをつけた後のあかねの一枚絵。もともと絵柄的に線のタッチで処理している部分が多いのですが、髪の毛のベタもすっかりなくして完全に線だけで表現した一枚絵。表情とも相まって、透明感が半端ないのです。

しかもこれは正明師匠から出された課題の回答として、演者の顔を語りの中から消してみせたという解決策ともつながっていて、お話の重要な要素も表している。すばらしい決め絵です。

こういうところで読者の予想を大きく上回ってくるので、一歩間違えると題材的に地味になってしまう落語の漫画がこんなに面白い。本当にすごい。

あかね噺 18

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2025/10/16

再び時間がなくなる

追われております。

出かける方の仕事にです。

僕は「時間が足りない」とここでよくぼやいていますけれど、色々とフローを見直した結果、ちょっとマシになっていたのです。

ずっと進まなかった作品も初稿が上がり、これで推敲を進めていけば終わるぞというところまでこぎつけました。その推敲も何周か回して、これなら今月中に出すことができるのではないかと思っていたのですが。

出かける方のお仕事で、時間のかかるタスクが追加され、その分ちょっと早く出かけなければいけなくなった今週は、まったく一文字も進んでいません。

よくないですね、これ。単に仕上がりが遅くなるだけでなく、僕のメンタルヘルス的によくない。

僕は小さな頃から夢の国の住人で、この現身は物理的な入れ物にすぎず、本当はあっちの世界で生きてるんだと思うんですよね。(やばい人)

実際に以前、普通に働いてて忙しくなって創作の方がまったく手がつけられないとなった時には、荒れに荒れて、周囲の人には多大なるご迷惑をおかけしたのです。

メンタルの安定ということであれば、ちょこっと触っているだけでもいい。それもできてないスケジュールはやばい。

しかもこれ、たまたま今週じゃなくて、何ヶ月か続くの確定なのです。とてもやばい。フローを見直すなりなんなりして、時間を捻出しなくては。

本当は夢の国で生きていけるようにするのがいいんですけれど。(本当にやばい人)

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2025/10/15

日本vsブラジル 初勝利!!!!

すんごい大逆転ですよ!!!!

キリンチャレンジ杯2025、日本代表3-2ブラジル代表!!!!

仕事があり出かけていて、仕事終わりにどうなったかなと結果を確認すると。

勝ってる!!!!

3-2の大逆転!!!!

……この書き出し、このあいだもしたな。逆転勝ちづいてる。すばらしい!

しかもブラジル代表には、五輪代表だとマイアミの奇跡がありますが、フル代表は初めての勝利です。すばらしい!

同点弾の2点目は、後半交代出場していた伊東君のクロスにファーで中村選手がシュート。

そして逆転弾の3点目。その直前、伊東君のクロスを上田選手がヘディングシュート。目前のDFに当たり、しかもバーにも当たって、惜しくも入らないというシーンがあり、そのCK。これを伊東君が蹴って、上田選手がヘディングシュートで決め直しました!

伊東君が2アシストです。うきうきですよ(^^)/

来年のW杯本番を前に、大きな結果を出しました。期待が膨らみますね!

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2025/10/14

ノーベル賞と時代を越える作品

大阪大学特任教授の坂口志文先生が2025年ノーベル生理学・医学賞を受賞しました! おめでとうございます! めでたい!

「末梢性免疫寛容に関する発見」というお題。簡単に言ってしまうと、免疫のブレーキ機構を見つけたということ。自己免疫疾患や、アレルギー反応を防いでいます。坂口先生が発見したのはそのブレーキ役となる免疫細胞です。

この受賞自体で、もう十分すばらしいのですが、もう一つすばらしいなと思ったことがありまして。

受賞のニュースが流れると、僕のタイムラインに、わっととある漫画のキャラクターが溢れ返ったのです。

『はたらく細胞』の制御性 T 細胞さんです。公式アカウントに載った清水先生ご本人のイラスト。

『はたらく細胞』は体の中の細胞を擬人化した漫画で、アニメ化もなされています。僕も大好きでよく仕事中のBGM代わりに流していたりします。

はたらく細胞(1)

あまりこの文脈で語られることはないのですが、『はたらく細胞』はトップクラスのSFだと思うのです。だって体の中の生理学的な働きというサイエンスをベースに描かれているんですよ。「サイエンスフィクション」ですよ。

僕がリスペクトするSFとしてはあと、『ドラえもん』もありまして、こういう「難しいことを楽しくわかりやすく」という姿勢に惹かれるのです。自分でも書けたらいいなあ。

さらに『はたらく細胞』のすばらしいところは、未だ小学生の認知度が高いことです。

僕の子供の頃と違って、今の子は動画配信でアニメを見ることができるので、リアルタイムじゃない昔のものでも結構見ているようです。あるところで小学生数十人に聞いてみたところ、過半数の子供が見たことあると言っていました。

「はたらく細胞に出てくるお姉さんって、マクロファージさん?」「いや、金髪のちょっときつい感じの」「ああ!」で話が通じるんですよ。これも楽しくわかりやすくということの賜物なのだと思います。

見る手段さえあれば、作品は時代を超えることができる。いい時代、いい作品、そして当然いい業績と、いろいろいいことに思いを馳せさせてくれる、すばらしいノーベル賞受賞でした。

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2025/10/13

ルヴァン杯vs川崎 大逆転!!!!

すんごい大逆転ですよ!!!!

2025ルヴァン杯プライムラウンド準決勝第2戦、vs川崎は4-1!!!!

日曜日だけれどお仕事があり出かけていて、仕事終わりにどうなったかなと結果を確認すると。

勝ってる!!!!

2戦合計5-4の大逆転!!!!

しかもいきなり先制されて、3点引っくり返さないといけなくなったところからの4得点だ。すごい!

さらに、得点者を見ただけでうきうきです。まずは垣田君。僕はとにかく、優勝しようと思ったら、ゴールに一番近いFWの得点がもっと必要だと考えていて、展望記事ではひたすら期待をし続けているのですが、それに応えてくれました。嬉しい。

そして仲間君が2点目。これも嬉しい。仲間君にはとにかく活躍してほしいのです。

今季ウチに戻ってくる時、「常勝」を掲げる鹿島で得たものを還元したいと言っていました。そういう気持ちで帰ってきて、実際スタメンを掴んだのですが、怪我があって、多分当初思い描いていたほど活躍できていない。

そんな仲間君が決勝戦につながる2点目を挙げる。ドラマチックな展開。すばらしい!

そしてドラマチックという点ではもう最高なのですよ、細谷君の3点目、4点目! 

エースとして期待され、でもいまいち監督の評価を勝ち取り切れていないのか、出場時間が限られている。周りの評価は高いから、日本代表には選ばれるのに。でもそれでチームは好成績を収めている。レイソルを優勝させたいとチームに残ったのに、このジレンマ。

そんな細谷君が、決勝への扉を開く、2戦合計同点弾と逆転弾を決めた。しかもアシストが2つとも仲間君。もう至れり尽くせりで、プロットとして最高なんですよ、このお話!(お話ではない)

というふうに、まだ映像見ていないのに、電車の中でテンション爆上げだったのでした。

1、2戦通して、また見ちゃおう(^^)/

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2025/10/12

今週の漫画感想 DFの5箇条

いきなりにわか雨が降る月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 45号と ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。#魔男のイチ さすがに主人公がここで強引に事を運ぶことはしなかった、よかった、と思ったら、より厄介っぽいやつが来た。どうなる。

#あかね噺 意味ありげな表情で引き。悪そうな顔すぎて、もう。

#逃げ上手の若君 ここでそう来るとは!

お次はジャンプ+。 #サンキューピッチ 第29話。策士と策士の戦いだったのに、こうなっちゃうと、相手の方が主人公ではw

#マリッジトキシン 第141話。新展開、めっちゃやばそう。

#ふつうの軽音部 第82話。色々仕込んでいるんだけれど、これは一体どうなっちゃうんだろう。

というジャンプ45号とジャンプ+の感想でしたー。今週台風来るのかな。25/10/6

台風が東にそれていく木曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年サンデー と #週刊少年マガジン 45号、そして #マガポケ の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはサンデー。巻頭カラー #パラショッパーズ 頭とか終わりの方とか、ギャップを作る演出うまい。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 感情の起伏をとことん描いて、最後にちょっと不安をひとたらしする、対照的な演出。その差が引き立つ。

#龍と苺 絵面はただの扉なのに、感情移入してしまう演出の妙。

お次はマガジン #シャングリラ・フロンティア 仕掛けの方の情報をたっぷり出した後で、気持ちの方を描く。燃える構成。

#生徒会にも穴はある! 先輩している!

#盤上のオリオン やっぱりただ者ではなかったか。

そしてマガポケ。#ハナバス 苔石花江のバスケ論 第36話。やっぱり初心者じゃダメかと思わせておいてから回想挟んでの「やめない」で、もう泣きそうだったし、泥臭くボール確保した時点でもう十分ごほうびだったのに、その後に真の見せ場があるの、マジで泣いた。

そして最終頁、奮い立つような感動を覚えてからの「次号は休載です!」でもう一度泣いた。うそでしょう?ここで引いて待たされるの?

というサンデーとマガジン45号、そしてマガポケの感想でしたー。次の台風も来てるのか。25/10/9

『ハナバス 苔石花江のバスケ論』。最近立て続けにこちらの感想を書き続けていますが。

もう本当に盛り上がっているのです。特に今回なんて感動のあまり、細かい1コマ1コマに触れて5000字ぐらいの掌編小説並みの長文感想を一気に書き上げられる気がする。

とにかく、この漫画の素晴らしさは訴えたい。思い切りネタバレ感想なのでお気を付けください。

何がいいってエピソードを持っていき方。アイディアもいいのですが、ネタだけではなく、演出の上手さ。読者の感情の揺さぶり方が抜群です。

前回は、つぼみ初出場で緊張のあまり周りのスピードについていけず、何が起きているのかもわからず、あっという間に初心者だということがバレてしまう展開。

しかし最後にそれでもやれることをやるんだと、大きな声を出して自らを奮い立たせ、そしてそれが周りにも響くという、期待を持たせる演出で引きました。あの時点で、読者には次回きっと活躍するのだろうと予想はついているわけです。

そして今回。がんばって声を出して守る様子をまもり先輩とわんこ先輩二人が評価。習った守備の基礎がきちんと出せている。ここで僕はよしよしと思っているわけです。

しかしそこにちょっと気になるセリフ。「いいディフェンスだけど…」。すると次ページ、あっという間に相手に抜かれます。呆然とするつぼみ。振り返るその顔には焦りが見られ、読んでいる僕は、やっぱり初心者じゃ荷が重いのかと、谷底に突き落とされます。

そこで回想が入ります。ディフェンスの練習をがんばっている様子。そしてそこで確認されるディフェンス5箇条。声を出す。手は下げない。飛ばない。目を切らない。そして回想から開明けて5つ目がタイミングどんぴしゃりでねじ込まれるのです。「何があっても止めない」。

抜かれたけれどすぐに振り返って挟み込んで、二人で守備。そしてここに、先輩二人のガッツポーズが挟まれます。つまり先輩たちにとっては、ここまでできれば十分合格なのです。初心者にそこまで高いものを求めていない。もともと第3クォーター残り1分半で、疲れが見える他のメンバーを少しでも休ませるために起用されたので、時間を稼いでくれればそれで目的達成なのです。

この「止めない」という言葉と共に、つぼみちゃんが守備で寄せてくる様子が描かれるのですが、そこまでの1ページ分の溜めがもう心憎い。ここですでに、僕の目は潤み、泣きそうです。けなげっ子に弱い僕には、ここでがんばる初心者の姿は、十分にクリティカルな一撃なのです。

しかもです。二人のプレスに焦った相手にミスが出てボールロスト。そのルーズボールにつぼみちゃんが飛びついてダイビングキャッチ、しっかりと確保。泥臭くがんばって、ビッグプレーを見せました。

もうこれで十分。

もうこれはご褒美。

もうこれはお釣りが来るシーンなのですよ。

なのにですね、真の山場がここではないのです。

この直後、藤先輩が声をかけ倒れているつぼみちゃんにパスを要求。つぼみちゃんは寝転んだまま、とっさにパスを出します。

ここからの演出が最高。僕は漫画のモノローグを使った時間を引き延ばす技法が大好きなのですが。

たっぷりと2ページ使って、この状況でもつぼみちゃんが最初に習ったように受け手のことを考えたボールを出したことが描かれます。

いや、文字にするとですね、大したことがないように見えるんですよ。でもこれが体感時間を引き延ばしてスローモーションにした演出の中では、ものすごく大きいこととして描かれるのです。

この教えは最初、部長から「パスは愛だ!」と、ちょっとコメディタッチで描かれていましたが。

これと、2on2の時の同じセリフを伏線とした、藤先輩の「愛のあるええパスや」で、マジで泣いた。

確かにですね、初心者でもできる些細なプレーの積み重ねなんですよ。でもそれを一生懸命遂行して、けなげにがんばる姿が胸を打つんですよ。

そしてさらに、これにチームメイトたちも奮い立ちます。このパスだけはゴールへと繋がなくてはいけない。そう思ったみんなの姿を描いて。

そしてなんとそのラストページの一番下に「次号は休載です!」と書いてあるのです。本当に泣きますよ、これ。こんな盛り上がったところで、2週間 待たされるんですよ。なんてことだ。

ちゃんとゴール決まるのかなあ。

ハナバス 苔石花江のバスケ論(3)

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2025/10/11

日本vsパラグアイ 追いついてドロー

劇的同点弾でした。

キリンチャレンジ杯2025、日本2-2パラグアイ!

仕事中に流し見。

今週は水曜日レイソルが負け、木曜日U-20日本代表が負け。そして金曜日にこの試合。先行されて試合終盤、おいおい、三日連続で応援しているチームが負けるのかとハラハラしていたところ。

伊東君のクロスから、上田選手が押し込んで同点!

三連敗は免れた。よかった。

パラグアイは近年の不調を拭い去って、最近九連勝中、ブラジル、アルゼンチンにも勝っているそうで、そういう相手にそれだけスタメンに怪我人が出ていると厳しかったですかねえ。

ブラジル戦はどうなるかな。

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2025/10/10

U-20vsフランス 決め切れず

期待が高まっていましたが、残念な敗戦。

2025U-20W杯チリ、決勝トーナメント一回戦、U-20日本代表vsU-20フランス代表。

やってしまったという負け方。

序盤から優勢で、得点機が次から次へと訪れます。しかしこれを決め切れず。

延長戦での負けなので、その前に勝ち切ることはいくらでもできたという試合でした。

日本サッカーはフル代表もこのU-20代表も、世界の強豪に対して主導権を握るということができるレベルになってきていますが、こういう得点の際のところが他の局面に比べてレベルが上がっていない気がして、ここを何とかしない限り、「いいサッカー」止まりなんじゃないかなあと思うのでした。

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2025/10/09

ルヴァン杯vs川崎 まずはリードされる

2025ルヴァン杯プライムラウンド準決勝第1戦、vs川崎は1-3。

仕事でトラブル続きでくたくたになって、さあ終わったから結果を見るかと確認すると負けてた。ショボーン……。

ただ映像を見てみると。

1失点目は山田君の足に当たり、絶妙なコースに。2失点目はすんごいミドルシュートで相手を褒めるやつ。

3失点目は問題だ。人はいるのに、なんで時間もスペースも3倍ぐらいあるかのように、あっさり決められるのか。ちなみにウチのミスという意味の「問題」ではないですよ。伊藤君が覚醒しすぎていて「問題」なんですよ。どうやって止めるの、あれ。

ということで、ついてない事故っぽい敗戦だなと思ったのでした。

幸い2戦合計なので、次で2点差つければ追いつけます。

日曜日も仕事で、ヘロヘロになっている予定なので、ぜひとも勝ちたい! がんばってー!

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2025/10/08

偵察川崎vs京都とルヴァン杯川崎戦展望

とうとうここまでやってやってきましたルヴァン杯準決勝二連戦。あともうちょっとなので勝ち切りたい! ということで、まずは偵察。

なのですが。

ついこの間やったばかりの川崎が対戦相手。いつも偵察で直前2試合見るのですが、その一つはウチとの試合です。4-4の殴り合いです。

もう1試合が、2025J1第33節、京都1-1川崎。

先制したのは川崎です。8分。カウンターの局面で自陣からマルシーニョ選手が前線へと対角ロングパス。これを伊藤君がきれいにコントロールして一人外し、ペナルティエリア内のエリソン選手へパス。自身もペナルティエリア内に入ってリターンをもらうと、反転ターンから落ち着いて京都CB宮本選手の股下を通してゴール右下隅に流し込みました。

得点にはなっていませんが、30分にも伊藤君がペナルティエリア左サイドから侵入してきて、シュートを放っています。もう本当に厄介な選手になっています。

京都は38分に同点。平戸選手がペナルティエリア手前からDFライン裏への浮き球パス。右サイドでポケットを取った奥川選手がマイナスの折り返し。松田選手がダイレクトで左へ流して、須貝選手が押し込みました。

この後、特に後半は川崎が攻め立てる展開でしたが、88分にロマニッチ選手が黄紙2枚目で退場。それでも攻め続けたのですが、結局このまま ドローで終了しました。

これを踏まえて川崎戦の展望です。お互いこの間のドローには思うところがあるはずなので、どちらがそこから一歩踏み出せるか。

守備では。

とにかく伊藤君がやばいです。このあいだの試合ウチの試合でも要警戒と思っていたら得点され、さらに次の京都戦でも得点。まさかこんなに覚醒するなんてなあ。とにかくボールを持たせちゃいけないので、しっかり捕まえたい。

脇坂選手の調子も良さそうに見えます。攻撃のリズムを作りミドルシュートも持っています。こちらもしっかり捕まえたい。

さらに最近ベンチ スタートになっている家長選手。京都戦では後半途中から出場し、10分ほど伊藤君と共存していたのですが、キープ力抜群の二人が同時に出てるのやばい。しっかり抑えたい。

攻撃では。

シーズン終盤勝ち切るためには、この間も書きましたが、FWの活躍が必要だと思います。ということで、細谷君と垣田君には、ぜひともドカンと一発決めてほしい! がんばって!

練習で見当は付けていたそうなのですが、それでもやっぱり苦肉の策だったジエゴさんの右サイド。ところがこれがいい感じ。元々攻撃力のあるジエゴさんが、カットインして利き足の左でシュートを打てるのは魅力的です。 ドカンと一発決めてほしいです!

二連戦を勝ち切りたい!!

がんばって!!

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2025/10/07

畑違い

10月に入りました。

来月11/23には文学フリマ東京41。そこにガンズを間に合わせるためには、11月上旬に発行せねば。

あと一ヶ月ぐらいかあ……。

と思っていたら、先週末から今週末、来週末と、3週続けて週末に仕事があったりして忙しいことに気づきました。あれ、作業時間、そんなにない……?

さてそんな状態ですが、自分の原稿の推敲は通勤時間を使ったりしながら、じわじわと進めています。一歩一歩完成に近づいている実感が出てきました。そうすると、ちょっと考えることがあり。

この原稿、書いている途中で、思ったより長くなったり、ややこしくなったりしてきています。当初考えていた提出先だと、畑違いになってしまった感じなのです。

合わせるためには2、3割削らなきゃ。そうすると、いらないと言われるのはこの辺だな。でも、そこが自分が人より詳しいことを生かしたシーンだからなあ。AIが跋扈する時代に、まとまった誰でも書けそうなものを書く意味があるのだろうか。

そんなことを考えて、提出先を考え直すことに。

作業中にちょこちょこと調べたり考えたりしていたのですが、でもちょうどぴったりってないんですよね。いつもこうなるんだよな。ずっと悩みの種なのです。

とりあえずドンピシャなところがないのは仕方ないので、ここで行くかと提出先を決めました。

まあ、ちょっとした変わり種でも、実力があれば通るしね。実力があれば。(そこが問題)

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2025/10/06

U-20vsNZ 3連勝で突破!!!!

これ以上ない結果です!!!!

2025U-20W杯チリ、グループA第3節、U-20日本代表 3-0 U-20ニュージーランド代表!!!!

3試合連続複数得点の計7得点で、しかも3連続完封。余裕があったので3戦目は大きくメンバーを入れ替え、連戦のメンバーにはしっかり休養を取らせることができました。もうこれ以上ない形で、グループ首位で決勝トーナメントへ進出です! 完璧!

このチームで、いいなと思うのは、このスコア通りの内容ではないことです。3試合で7得点となると、攻撃で押し込んでいるのかなというふうに、データからは思えるのですが、実際のところはポゼッション率はさほど高くなく。むしろ 押し込まれてる時間帯が結構ある。

ですが、みんな守備の意識が高く、しっかり守れていて、ピンチ感はあまりありません。しかも、たまたまカウンターがはまったということではなくて、しっかり崩して点を取る時もあり、前からプレスではめ込んでボールを奪ってのショートカウンターあり、さらに個人技で見せる場面もありと、攻撃の形はしっかりしている。

しかも、第3戦目にメンバーを大きく入れ替えても、やらなければいけないことが全員に浸透しているように見えました。チームとしてとてもいい感じに仕上がっています。これは期待ができるのではないでしょうか。

開催国チリと同じグループAだったため、スケジュールに余裕もあります。決勝トーナメント、ぜひともがんばってほしいと思います!

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2025/10/05

vsM 9戦負けなし!!!!

ルヴァン杯を含めて、公式戦9戦負けなしです!!!!

2025J1第33節、vsマリノスは1-0!!!!

四つ引き分けが続いた後、ここで勝つか負けるかは非常に大きい。その試合をものにしました。

負けちゃうと5戦勝ちなしと不調なのかなという表現になってしまいますが、勝ったことにより9戦負けなしと好調な表現に転じました。いや別に勝ち点はそんなに取れてないんですけど、気持ちの問題。

しかし本当にきわどい展開となりました。偵察していて、急速にクルークス→谷村のホットラインが開通しているなあと思っていたら、いきなりクルークス選手のクロスに谷村選手がシュートでネットを揺らします。けれどVARが入ってファールとなりました。危なかった。

それに対してウチの決勝点は、仲間君のシュートを小泉さんが胸でプッシュして方向を変え、GKの逆を取った技あり得点かと思いきや、試合後の小泉さんのインタビューによると、避けるつもりで避けきれなかったとのこと。マリノスGKパク・イルギュ選手が反応して飛んでいたので、避けていたらセーブされていた可能性があり、結果オーライとなりました。

とにかく勝ててよかった(^^)/

さて勝敗とは別の話題。この試合マリノス左SBに関富君が先発フル出場。浮き球パスでシュートチャンスを演出したりしていました。大学2年生ですが、すでにマリノスに内定。

関富君はウチのアカデミー卒。10番を背負っていたのです。ところがU-18の藤田監督が左SBにコンバート。ちなみにこの代では右も大木君をコンバート。左SB10番、右SB11番という不思議な布陣となっていました。しかしそうしてコンバートした結果、こうして2年生でJ1の試合に出場。藤田監督、慧眼です。

せっかくだからウチに帰ってきてほしかったですけれども、違うユニフォームですが日立台帰還となりました。ぜひぜひがんばってほしいです。

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2025/10/04

偵察MvsG・FC東京とマリノス戦展望

怪我人が増え、引き分けが続く終盤戦。ここが踏ん張りどころです。そこで迎えるマリノス戦。まずは偵察。

2025J1第31節、G大阪3-1マリノス。

先制したのはマリノスで60分。左サイドからジョルディ・クルークス選手がクロス。ニアでG大阪・安部選手がヘディングでクリアに行きますが、少し浅く当たって後方に飛び、ファーで天野選手がダイレクトシュートで決めました。

65分、G大阪同点弾。G大阪の波状攻撃。右サイドでウェルトン選手がボールを戻すと、満田選手がドリブルで1人かわしてペナルティエリア内の半田選手へパス。満田選手はそのままペナルティエリアに入っていき、リターンをダイレクトで決めました。

70分、G大阪逆転弾。マリノスがボールを奪って中へパス。これをG大阪のファン・アラーノ選手が奪い返してカウンター。ペナルティエリアまで入ってヒュメット選手へパス。ヒュメット選手はGKとDFをかわして流し込みました。

79分、G大阪追加点。左サイドで巧みなボールキープを見せる宇佐美選手。足を蹴っ飛ばされてFK獲得。ペナルティエリア脇の角度のないところ。誰もがクロスで合わせると思っていると、意表を突いてニア下隅へ、低く速い巻くシュートを決めました。スーパーゴールです。

マリノスが先制したものの、あっという間にG大阪が逆転を決め勝利となりました。

第32節、FC東京2-3マリノス。

前半アディショナルタイム。右サイドでファールを受けたジョルディ・クルークス選手。FKを自分で蹴ります。DFラインをうまく越えるボールを送り込むと、谷村選手が飛び込んでヘディングシュートを決めます。しかしVARで確認すると、これがぎりぎりオフサイド。ちなみにこれが決まっていたら、この後谷村選手はハットトリックとなっていました。

51分、マリノスが今度は正真正銘先制点。右サイドからのスローインをFC東京に奪われますが、谷村選手がプレスバックして奪い返し、角田選手が拾ってユーリ・アラウージョ選手に預け、左サイドヘ流れていきます。そこに出たボールを角田選手はダイレクトクロス。中で喜田選手がヘディングシュートを決めました。

このあと喜田選手がキャプテンマークの腕章を外していたので、交代かなと思って見ていると、それをスタンドに掲げてみせます。僕がマリノスサポーターで、この状況でキャプテンの意地の一発の後こんなことされたら、きっとここで泣いてるし、一生ついていくと思います。

59分、マリノス追加点。スローインの流れから、加藤選手がインナーラップした渡辺選手へパス。渡辺選手が速い平行クロスを折り返すと、谷村選手が押し込みました。

62分、マリノス3点目。右サイドからジョルディ・クルークス選手の左足インスイングのクロス。これがDFラインを絶妙に越えるボールで、谷村選手がヘディングシュートを決めました。

3点リードとなり、マリノスがこのまま逃げ切れるかと思った試合終盤89分。FC東京が1点返します。ショルツ選手からのロングボール。山下選手が抜け出してシュート。これはマリノスGKパク・イルギュ選手がセーブ。そこに室屋選手が詰め、これもパク選手が飛びついて防ぎますが、こぼれたボールに走り込んだ高選手が決めました。

そしてアディショナルタイムの97分。FC東京左サイドで野澤選手が切れ込んでいくと、マリノスの鈴木選手の足がかかってPKに。これをショルツ選手が決めました。

3点リードが危うく追いつかれそうになる展開。しかしマリノスがぎりぎりで逃げ切りに成功しました。

これを踏まえてマリノス戦の展望です。降格争いをしているチームは当然メンタル的にプレッシャーがかかっているのですが、マリノスにはそれを跳ね返そうという強い意志を感じます。ウチが連勝しているとか、相手が降格争いをしているとか、そういう油断は禁物。

守備では。

マリノスとはリーグ戦で前半に一度、そしてルヴァン杯で二度対戦。今季3勝を挙げているわけですけれども、それでも油断禁物と言いたいのは、夏の補強でやってきた二人がめっちゃ働いているからです。

ジョルディ・クルークス選手は高精度のキックを持っており、サイドからのクロスやFKで、脅威となるボールを蹴り込んできます。

そしていわきFCからやってきた谷村選手。鵜木君と佐々木君が武者修行に行っているので、ずっと試合を見ていたのですが、J1に個人昇格後、しっかりと順応している感じです。点で合わせられる一発のあるストライカー。

そしてこの二人の間にホットラインが形成されているのが油断してはいけないところ。クルークス選手はDFラインをギリギリで越えるような速く落ちてくるボールを蹴ることができ、そして谷村選手がそこに飛び込んでいく形が見られました。急速に呼吸が合ってきている感じ。しっかり警戒して。

元々タレントは揃っているチームなので、他にも警戒すべきポイントはあるのですが、その中でもボランチの攻撃参加に注意。前線に思い切って飛び出してきます。しっかり捕まえて。

攻撃では。

本当に優勝するとしたら、やはりフォワードがバカスカ点を取ってチームを引っ張れないといけないと思うのです。

ということで細谷君にはぜひともどかんと一発決めてほしい!

そして垣田君も前節に続き得点お願いします!

そして、向こうのボランチに注目と書きましたが、こちらも3列目の働きに期待です。というか、ボランチだけではなく、アウトサイドや上がってきたCBのミドルシュートが決まるところをまた見たい! お願いします!

引き分け続きをプラスにしたい!!

勝ちましょう!!

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2025/10/03

今週の漫画感想 私にできること

ばたばたしていて漫画の感想を流し忘れていることに気づいた木曜日。ということで、一気に感想流します。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #魔男のイチ 意外な方に展開した。これは習得しづらい。どうするんだろう。

#しのびごと 「だって…お姉ちゃんが間に合った」は、いいセリフ。

#あかね噺 俯瞰するというのは比喩的表現のはずなのに、演出が印象的で場を支配する特殊能力のような感じに。他のバトル漫画の主人公と戦っても勝てそうだw そのあとの、話者の姿が薄れていく演出もうまい。

#逃げ上手の若君 相手の異能がすごすぎる。そして幸せはやはり死のフラグ。どうなるのか。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第195話。さあ始まる最終章。そして最後の壁が来た。そう来るかー。

#ふつうの軽音部 第81話。いろいろ混沌としてきた。これがどうつながっていくのか。

#SPY×FAMILY 第123話後編。お化けがお化けのまま終わったけれど、これは伏線のはず。先生の話とつながるのだろうか?

そしてサンデー。 #葬送のフリーレン 扉絵の後ろ姿が効いている。

#龍と苺 これは来てしまったのか。はらはらするなあ。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 舞台のセリフと重なる不穏な空気。どうなるのかな。

#尾守つみきと奇日常。 がしっと飛びついてくるの、かわいい。

さらにマガジン。 #シャングリラ・フロンティア 銭ゲバ兎、楽しいw

#生徒会にも穴はある! 事案臭とか言ってた本人がw

#盤上のオリオン 気になる登場の仕方。

最後にマガポケ。#ハナバス 苔石花江のバスケ論 第35話。簡単には活躍できないどころか、初出場の緊張がしっかり描かれて大ピンチ。でもそこから立ち上がる、燃える展開。何か一つ、貢献できるか。めっちゃ気になる。

という今週の漫画感想でしたー。さて、仕事に行く準備を。25/10/2

『ハナバス 苔石花江のバスケ論』。この漫画は本当に予想を超えてくるのです。

完全初心者のつぼみを起用、さあどうなる、というところで引いた前回。当然苦戦するよなというのはわかっていて、その中で何ができるか。ちょっといいところが一つあってという展開であろうと、予想はしていました。

しかしですね。

僕はずっと「面白いというのはどういうことだろう」と考え続ける人生になっているのですが、その中でたどり着いた一つの見解として、「神は細部に宿る」というものがあるのです。つまり、同じあらすじでも演出の質によって面白さはまったく変わる。まさにそれが現れている回でした。

何か一つできればという予想の中には、前回伏線が張られていたので、ベリー先輩を見習って声のディフェンスがあるんだろうな、というのは考えていました。苦戦してもめげずに声のディフェンスという流れですね。そして実際、あらすじとしてはその予想通りの展開ではあったのですが。

もう描き方が最高だ。

そもそもの苦戦の描き方。つぼみ視点の視界を描き、明らかにプレースピードについていけてない様子を見せます。全然試合に入れていないし、緊張ですぐ息は上がるし、ちょっとしたコンタクトで力の差を感じてしまうし。周りは声をかけてカバーしようと思っているんだけれども、それでもうまくいかず、ボールから目を切ってしまってパスをキャッチできず。そして相手には穴だと気づかれる。もう散々な状態。

思っていた苦戦よりも、ずっとずっと苦戦感が強かったのです。これはやばい。まじでやばい。

というところで、それでも立ち上がる瞬間が描かれます。

第1話に描かれていた、高校入学当初に自分が決意していたこと。変わるためにこのバスケ部に入ったんだということ。「決めたんだ!」というモノローグで、僕がもう泣きそうです。

それを描いた後に本人が何か自分にできることをしなくちゃと、がんばって考えた結果が、大きな声で ディフェンスの掛け声。しかもそれに対する周りのリアクションが、またいいのです。ただ単に声を出したわけではなく、それが周りに影響を与えている。

そして最後の引きのコマで「来い…」ですよ。

全然めげてないんですよ。

自分を奮い立たせてるんですよ。

めっちゃ燃えるんですよ。

なのにまた一週間待たされるんですよ!

早く次回来いー!

ハナバス 苔石花江のバスケ論(3)

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2025/10/02

U-20vsチリ 連勝!!!!

グループステージ突破確定です!!!!

U-20W杯グループA第2節、U-20日本代表 2-0 U-20チリ代表!!!!

開催国との対決だなあと思ったのは、試合前、国歌斉唱の時でした。チリ国歌の時、ぎっしり埋まったスタンドも一緒に斉唱。しかも伴奏が終わっても二番三番を続けているのか、歌声が続きます。すごい迫力です。

実際試合も押し込まれる展開。ポゼッション率は41%対59%。前半35分、せっかく取ったPKも、高岡選手のキックはチリGKメラ選手に止められてしまいます。

しかし後半に入って55分。もう一度PKを獲得。先ほどは獲得した高岡選手がそのまま蹴りましたが、今回は市原選手。第一戦でもPKを決めています。今回もしっかり成功。というか、この子、ど真ん中に蹴ったよ。クソ度胸。

そして82分に横山選手のミドルシュートが決まり、守備でもしっかり身体を張り続けて完封。二連勝とあいなりました。次に負けて3位でも6チーム中4チームが勝ち上がり。勝ち点6あるので突破は確定しました。

さて、次はトーナメントに向けてコンディション調整に使うこともできるのですが、どうしますかね。注目です。

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2025/10/01

U-20vsエジプト 幸先いい勝利!!!!

白星発進です!!!!

U-20W杯チリグループA第1節、U-20日本代表 2-0 U-20エジプト代表!!!!

2得点ともいい形で攻め込んでの得点。1点目はPKですが、その前のペナルティエリア手前での細かいつなぎがよかった。とてもいいスタートを切れました。

問題があるとすると、ウチの選手が誰も呼ばれていないので、僕のテンションが上がっていないことだw

ということで、他の記事が優先されて、ちょっと遅い感想となったのです。

ただ、武者修行組の試合を見ているので、そこで見知った選手には親近感があって、ちょっとがんばってほしい気持ちが出てきますね。いわきFCの石渡選手はいいですよね。戦えるし、運動量あるし、どんどん前に入っていける。

このあと午前8時から第2戦、チリ戦です。がんばれー!

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