メダリスト 13
『メダリスト』13(つるまいかだ・著)を読みました!
いきなり第13巻からの感想ですけれども、何が起きたのかと言いますと。
最近僕は漫画の感想で『ハナバス 苔石花江のバスケ論』をめっちゃ推しているのですが。
あの作品をマガポケで読もうとすると、冒頭に「つるまいかだ先生絶賛!」という、アオリページが付いてるんですよ。
掲載誌の月刊アフタヌーンは読んでいない。でもアニメ化したので、タイトルは見かけた。イラストを見るとフィギュアスケートの漫画だなと見当はつくけど、フィギュアスケート自体は特に普段見ているわけではなく、ジャンルによる誘引効果は僕には働かない。
そんな感じで眺めていたのですが。
『ハナバス』にどハマりしたので、まだ単行本になっていないところも読みたいと、何度もマガポケ開いて、何度もそのページを見るわけじゃないですか。これが単純接触効果というやつかと、だんだん気になり始めたんですよ。
そして、アニメ化してるなら無料キャンペーンとかしてるよなと探して。
1話目読んだ時点で、「これは絶対面白いやつだ!」とまとめ買いしたのです。
そしてこちらもどハマりして、もう何周したことか。
主人公のいのりの存在が大きかったですねえ。
勉強がさっぱりできず、忘れ物も多く、クラスのお荷物ないのり。お姉ちゃんは小さい頃からフィギュアスケートをやっていて自分もやりたかったけれど、お母さんが宿題もこなすのも精いっぱいないのりに習い事は無理だとさせてくれなかった。それでも諦められないいのりは、受付のおじさんにの優しさでスケートリンクに入れてもらえます。
その時の交換条件が、おじさんが小鳥をたくさん飼っているので、その餌になるミミズを一袋集めてきたら入れてあげるというもの。ミミズが必要だというのは、いのりをリンクに入れてあげたいおじさんの嘘なんですけれども、それを信じたいのりはせっせとミミズを集め続けます。ところがそれを見た友達にはさらに馬鹿にされる。とても辛い日々を、ただフィギュアスケートがやりたいという一心でがんばっていたのです。
僕は常々ここで、けなげっ子に弱いんだということを言っているわけですが、そんな僕にこれはもうだめだ。しかも小学生なんだぞ、二重にだめだ。
ということで、そんなけなげっ子のいのりが、やはり子供の頃に指導者に巡り合うことができず辛い選手生活を送った司コーチと出会い、フィギュアスケートをやるようになるというお話。そりゃもう、これは一体どうなってしまうのかと食いついたわけですよ。
さらに言うと。お話の面白さは何からできるのだろうということをずっと考え続ける人生なのですけれども、その中で一つの結論は、密度の濃さ。刺激が多ければ多いほど面白い。
ただこの刺激にはいろいろあって、単に過激な展開だとかそういうことではない。情報密度が濃かったり、雰囲気がみっちり詰め込まれていたり、すごい熱量だったりする。
こちらの作品も、そういうものがみっちり詰まっていて、めっちゃ面白い。
しかもそこに、癖の強いライバルが色々と登場。もう本当に目が離せないのです。
13巻では本格的な挫折を味わったのですけれども、ここから立ち上がれるかどうか。とても気になる。
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