偵察横浜FCvs川崎・湘南と横浜FC戦展望
ルヴァン杯を挟みましてJリーグです。ルヴァン杯山口戦での勝利をつないで、リーグ戦でも勝ちたい! ということでまずは偵察。
2025J1第14節、川崎2-1横浜FC。
こちらはウチのマリノス戦と同じで、ACLで延期されていた試合です。水曜日に開催されました。
開始早々の4分、横浜FCが先制。右CKをユーリ・ララ選手がヘディング シュートで決めました。
33分、川崎が同点弾。ペナルティエリアの角辺りで、川崎がFKを獲得。キッカーは山本選手。クロスを上げるかと思わせて、ゴールニア下隅へ直接蹴り込みました。
前半はひたすら川崎が押し込む展開で、後半に入ると横浜FCのプレスが効き始めます。
その中で84分、川崎が決勝点。川崎の山本選手が、自陣から前線へロングボール。DFラインを超えたボールを、横浜FCGK市川選手がペナルティエリアを飛び出してヘディングでクリアします。このセカンドボールを川崎の家長選手がダイレクトでシュート。目の前のDFやGKを越す高いボールでゴールへ。無人のゴールへ吸い込まれるかと思ったシュートは、ワンバウンドでバーに当たります。しかしこれを胸トラップしてクリアしようとした横浜FCCBンドカ・ボニフェイス選手がミスキック。かすったボールはゴールに吸い込まれました。
横浜FCは粘っていましたが、惜しまれる失点で敗戦となりました。
第17節、湘南0-1横浜FC。
先制したのは26分で横浜FC。右サイドで新井選手が縦突破からクロス。ゴール前でルキアン選手が右足で合わせます。このシュートが競っていた湘南CBキム・ミンテ選手の腕に当たり、VARオンフィールドレビューののち、PKとなります。ルキアン選手のシュートは湘南GK上福元選手がストップしましたが、ルキアン選手自身が詰めて決め直しました。
34分に横浜FC中盤でのFK。福森選手がちょうどDFラインを越えるところにボールを落として、山崎選手がヘディングシュートを決めます。しかしこちらはオフサイドで取り消しとなりました。
この後、湘南の攻勢が続きますが、それをしのいで横浜FCが逃げ切りとなりました。
これを踏まえて横浜FC戦の展望です。横浜FCは堅守速攻のチーム。そしてウチはポゼッションのチームなので、スタイルが噛み合う。ウチがボールを持てる展開になると思いますが、きちっと押し込んで決め切れるかが重要です。
守備では。
前述の通り、横浜FCの狙いは堅守速攻なので、切り替えで遅れてカウンターを食う展開は避けたい。まずそこの勝負が重要で。
前線にはカウンターに向いた人材が揃っています。ルキアン選手、鈴木武蔵選手と実績のある人はもちろん、注意したいのが櫻川ソロモン選手です。191cm94kgの超大型FW。圧倒的な馬力で基点となり、ゴリゴリと押し進めてきます。カバーも大切。基点を潰したい。
速攻だけでなく横浜FCのもう一つの強みとして、セットプレーが挙げられます。キッカーの福森選手はとにかく精度の高いボールを蹴ります。しっかり注意したい。
さらに今季加入した左アウトサイドの新保選手。U-15までウチのアカデミーに所属していました。中島君と同期ですね。左足の高精度のキックを持っています。こちらにも注意。
攻撃では。
堅守を狙う横浜FCは、守備に強い人材を持っています。特にCBのンドカ・ボニフェイス選手と、ボランチのユーリ・ララ選手の守備力はかなり高い。ここをいかに攻略するか。
まず、日本代表選出おめでとうございますな細谷君に期待です。固い守備相手でもそれをドカンと崩し切るゴールが見たいです! がんばって!
日本代表選出おめでとうと言えば熊坂君もです。ブロックをしいてくる相手に対して、ボランチのミドルシュートがドカンと決まれば有利に立てます。ぜひとも一発お願いします!
さらに先ほど注意する選手として挙げた福森選手と新保君は左サイド。こちらの右サイドが主導権を握れば、押し込めて有利になります。さらにそこで切れ込んでいった久保君が、ズバッと決めてくれれば完璧!
連勝街道に戻したい!!
勝ちましょう!!
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