偵察清水vsFC東京・名古屋と清水戦展望
GW最後となる火曜日の試合、清水戦です。と言ってもウチはGW中1試合延期しているので、ここでしっかり勝っておきたい。ということで、まずは偵察。
2025J1第13節、FC東京0-2清水。
ボール保持は清水ですが、攻めてるわりにシュートは打てていない。それに対してFC東京は保持したいはずなのにできていませんが、カウンターがあるのでシュートは打てているという、五分の状態で前半が進みます。
その中で先制したのは清水。前半アディショナルタイム、中盤右サイドからFK。これはクリアされますが、セカンドボールを回収し続けて波状攻撃。最後はマテウス・ブエノ選手の浮き球のパスを、高橋さんがヘディングで繋ぎ、FC東京の遠藤選手がクリアしようとしたところに乾選手が先に飛び込んで、蹴っ飛ばされてPK。北川選手がしっかり決めました。
さらに後半、79分。センターサークルでボールを受けた乾選手がドリブルを開始、寄せてきたFC東京CB岡選手の股下を抜いて逆を取り、ペナルティエリアに入ったところでシュート。もう一度カバーに来た岡選手の足先に当たって、コースが変わってゴールイン。
試合はこのまま清水が逃げ切りで勝利。
第14節、清水0-3名古屋。
名古屋が守備時マンツーマンで捕まえて、清水の良さを消していく展開。
36分、名古屋先制点。右サイドから内田選手がクロス、ゴールエリアのニア角手前ぐらいで稲垣選手がヘディングシュート。GKの頭上を越えてファーサイドへ送り込む、かなり難しいシュートを決めました。
後半に入りすぐの48分、名古屋追加点。右サイドから名古屋の内田選手がクロス、清水CB高橋さんのヘディングクリアが、前の宇野選手に当たってこぼれると、和泉選手がシュートを決めました。
直後50分にダメ押し。名古屋が自陣の低いところからつないでいって、右サイドで内田選手が抜け出すとマイナスの折り返し。これをペナルティエリア手前で受けた山岸選手がさらに左に出すと、走り込んだ椎橋君が蹴り込んでゴール。
そのまま名古屋が最後まで崩れることなく、逃げ切りとなりました。
これを踏まえて清水戦の展望です。清水は前節こそ完封負けを喫しているのですが、それでも順位は6位。今年昇格してきて好調を続けています。コンディション的にはGW中の試合がなかったウチの方が有利なのですが、難敵です。
守備では。
まず何と言っても乾選手を抑えなくてはいけません。高いテクニックをいかんなく発揮して、攻撃に違いを生み出しています。しっかり抑えたい。
チーム得点王は6得点で北川選手です。サイズもスピードもあって、ゴール前で陣取るストライカーらしいストライカー。しっかり捕まえて。
そしてボランチのマテウス・ブエノ選手です。名古屋はここを抑えることによって、前線のタレントたちへの配球を断ち、機能不全に陥らせていました。ウチも見習いたい。
攻撃では。
とにかくまず今僕が一番注目しているのは、細谷君がこのサッカーの中で、どれぐらいフィットしていけるのかどうかです。特性を生かして裏にスペースができそうな時だけ先発というのでは物足りないのです。シャドーの位置に入った時にも、役割を整理すればいけるはず。細谷君がもう一段ギアを上げて点を取ってくれることが、チームに必要です。がんばって!
FW陣の垣田、細谷、木下は、組み合わせて使われていて、3人合わせて現在7得点。シーズンの3分の1ほど過ぎたことを考えると、まあまあのペース。しかしやはりここも、もう一段ギアを上げていきたいところです。垣田君も木下さんもがんばって!
さてもう1人注目を上げるとすると山田君でしょうか。ボランチで出るようになり、ビルドアップで色々なところに顔を出してはボールを引き出し、さらに状況に合わせてシャドーの位置に上がり、そして最近得点にも絡んでいる。どんどんプレーの幅を広げていっています。どこまで進化できるのか。点もどかどか取ってほしい。がんばって!
ここから連戦なので、まず白星が欲しい!!
がんばれー!!
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