偵察Mvs浦和・Cとマリノス戦展望
ACLの影響で延期となっていたマリノス戦。週中の試合で連戦になるけれど、勝って連勝続けたい! ということでまずは偵察。
さてACLがあったため、マリノスの試合消化も変則的になっています。まずは2025J1第11節、浦和3-1マリノス。
これは4/20の試合。この前4/18にホーランド監督が成績不振で解任となっております。キスノーボヘッドコーチが暫定で指揮を取りました。
試合開始早々、ヘディングの競り合いで頭を打って、先発のマリノス宮市選手が脳震盪で交代となります。この後の試合に戻ってきているので大事には至らなかった模様。よかった。
先制点は浦和で、前半アディショナルタイム。ペナルティエリア手前のFK。これを蹴るのはサヴィオさん。壁の上を越すのかと思っているところ横を抜いてファーに決めました。壁の位置がちょっと甘かったかも?
後半に入りすぐの46分、浦和が追加点。マリノス自陣スローインをゴール前に投げます。これをマリノスCB諏訪間選手がキックミス。ボールはゴール方向に転がっていき、ほっといても入る感じで実質オウンゴール。これを浦和の渡邊選手がごっちゃんゴールで押し込みました。
59分にマリノス1点返します。素早いスローインを行って右サイドでヤン・マテウス選手が受けるとペナルティエリア内の植中選手へ。植中選手は相手をブロックしながら中へパス。山根選手のシュートは浦和グスタフソン選手に当たって、コースが変わってゴールイン。
さてこの後、浦和が交代でサヴィオさんを下げたら攻められなくなり、マリノスが押し込む展開になります。
しかしそれでも浦和が追加点を取りました。88分。左CKでキッカー原口選手。これは一度はね返されましたが、松本選手が拾ってもう一度原口選手へ。今度は縦へ持ち出してクロス。ボザ選手がヘディングシュートを決めました。
90分にマリノスのャン・マテウス選手がシュートを決めますが、その前に植中選手がオフサイドとなっており取り消し。試合は浦和が逃げ切りとなりました。
この後マリノスはACLに向かい、アル・ナスルに1-3で敗れます。そしてキスノーボ監督が5/5に正式に監督に就任して、この間の第16節となります。C大阪1-0マリノス。
まず開始早々の4分。C大阪の左CKをマリノスがクリア。左サイドのスローインから高橋選手がクロスを入れると、CKの流れで残っていたC大阪CB畠中選手がヘディングシュート。ゴールネットを揺らしましたが、これはオフサイドです。
しっかり点が入ったのは24分。C大阪の喜田選手が中盤でボールをカットすると、前方のルーカス・フェルナンデス選手へ。フェルナンデス選手は右にコントロールして逆を取り、左前方へパスを出します。これをハットン選手がGKの股下を抜いてしっかりと決めました。
マリノスは惜しいシュートがいくつかありました。一番惜しかったのが67分。左サイドを植中選手が抜け出して、中央の渡辺選手へパス。ここからもう一度左に展開すると、今度は永戸選手が受けてクロス。ファーで宮市選手がヘディングシュートを決めました。
しかしVARオンフィールドレビューが入ります。植中選手が抜け出すシーンで、マリノスの遠野選手がボールを奪ったC大阪上門選手を引っ掛けて倒していることを確認。この結果、植中選手がボールを拾って抜け出せていて点に繋がったので、ここでファールを取ってゴール取り消しとなりました。
試合はC大阪が逃げ切り。マリノスの苦境は続きます。
ということで、これを踏まえてマリノス戦の展望です。2試合見た感じ、キスノーボ監督は4-4-2で来る模様。そうするとウチとはミスマッチになるので、ポジション取りが重要。相手ははめて、こちらははめさせない。そういう駆け引きで、まず上回りたい。
守備では。
マリノスはタレントは抱負なので、現在調子が上がっていないと言っても油断は禁物。しっかりと抑えていかないといけません。
4-4-2で右サイドMFに入る宮市選手が調子よさそうで要注意です。縦に出る抜群のスピードがあり、クロスを上げるだけではなくゴール前にも飛び込んできます。しっかり捕まえたい。
右SB松原選手は中に入ってきてのどっかんミドルシュートがあります。C大阪戦でも枠に1本当てていました。フリーで打たせちゃだめ。しっかり捕まえたい。
2トップでは、もちろんアンデルソン・ロペス 選手も怖いのですが、植中選手が元気です。むしろ植中選手がいるので2トップになってるんじゃないかと思うほど。運動量が多く、幅広く動き回り、積極性も高くグイグイ来ます。こちらもしっかり捕まえたい。
攻撃では。
ズレが生じるはずなので、サイドで優位を作りたい。現在のウチは先発次第で色々なパターンを作れます。右CBに原田さんが出れば、右のトライアングルで。左CBに三丸さんが出れば、左2枚刃で。さあどちらで行くのでしょうか。まずはそこに注目。
またズレを大きくするためには、中央での球さばきも重要。熊坂&山田の、アカデミー卒先輩後輩コンビは、試合を重ねて成熟度を増しています。振り回しちゃってください!
前節の垣田君ポストプレーから小屋松さんが引き受けて、前線に入った細谷君がCBとの対決を制する形は、このチームの理想の形の一つだと思います。ということで、ぜひとも再現していただきたい! 細谷君が繋いで垣田君どっかんでもいいですよ! ばんばか決めちゃってください!
連勝続けたいよ!!
勝ちましょう!!
| 固定リンク
「サッカー」カテゴリの記事
- vs京都 三度(2025.06.22)
- 偵察京都vsFC東京と京都戦展望(2025.06.21)
- vsV 3連勝!!!!(2025.06.16)
- vs東洋大学 悲しみ連鎖(2025.06.12)
- 日本vsインドネシア 悲しみと喜びと(2025.06.11)
コメント