偵察新潟vs横浜FC・京都と新潟戦展望
前節、湘南戦を勝ち切りまして、このまま連勝をと行きたい今節。そこで迎えるのは新潟です。まずは偵察。
2025J1第10節、新潟0-0横浜FC。
前半の、特に立ち上がりは、横浜FCが狙い通りに高い位置で奪いカウンター。新潟は前線にうまくボールが入らない感じで試合はスタートしました。
そこから少しずつプレスが緩んでいき、新潟も狙っている形でボールが持てるようになっていきます。
一番得点に近づいたのは90分。新潟左サイドから奥村選手がクロスを送ると、ファーで小見選手がアウトサイドでそれをパス。矢村選手がトラップからターンしてシュートを決めました。ただトラップで弾んだボールが手に当たっていてハンドの判定、ノーゴール。これが決まっていたら劇的勝利だったのですが。
試合はそのままスコアレスドローで終わりました。
第11節、新潟1-2京都。
先制したのは新潟で、19分。京都は試合開始から非常に激しくプレスをかけてきていました。何度か危ないタックルがあったのですが、主審はノーファール判定。しかし16分、左サイドから新潟・奥村選手がペナルティエリアに侵入、京都・福田選手と絡まりながらボールを拾って抜け出そうとしたところ、少し後方から京都・福岡選手がタックル。しかしボールに届かず足を踏んでしまいます。これも最初ノーファールで流していたのですが、さすがにVARチェックが入りオンフィールドレビューでPKとなります。これを矢村選手が決めました。
今季は判定基準が変わっていて、世界の強い当たりに合わせようとしているのですが、強いのと危ないのはちゃんと分けた方がいいんじゃないかと思います。
後半になり試合はだんだんとオープンな展開になっていきます。すると73分、京都同点弾。CB鈴木選手が左へ展開、タッチライン際に開いていた原選手がダイレクトでゴール前に放り込みます。クリアできずに弾んだボールを、ラファエル・エリアス選手が新潟CB稲村選手を弾き飛ばして左足アウトサイドでゴールに流し込みました。
そして86分、京都が逆転弾。左サイド自陣からのスローインを原選手がヘディングでつなぐと、ラファエル・エリアス選手がアバウトに前方へ キック。背走する新潟CB稲村選手とGK藤田選手の呼吸が合わなかった一瞬を見逃さず、京都・奥川選手が追い抜いてゴールに流し込みました。
京都が逆転勝ちをして、これで首位に立ちました。
これを踏まえて新潟戦の展望です。新潟は監督交代があったのですが、サッカー自体は大きく変えることなくポゼッション志向です。ウチは今季からスタイル変更なのですが、それでもポゼッション争いで負けたくない。
守備では。
ワントップの人選が読みづらいのですが、小野選手が出てきた場合はゼロトップ気味になります。幅広く動いてボールを引き出し、高いテクニックで局面を打開。ワンタッチパス1本で、一気に守備を崩すことができます。しっかり潰したい。
矢村選手はFWらしいFWです。ゴール前で体を張って起点となり、シュートも積極的です。出場時間は分け合っているのですが、それでもチームトップの4得点。要注意です。
同じく4得点なのはトップ下の長谷川選手です。しっかりしたテクニックを持ち攻撃のタクトを振るい、そしてパンチのあるシュートも持っています。しっかりと警戒したい。
攻撃では。
ポゼッション対決ではあるのですが、最近ウチは、ボールを持ちつつ引きつけてひっくり返す疑似カウンターも取り入れようとしているところ。すると期待の一番手は細谷君です。前節ではシャドーのポジションを意識しつつ、裏抜けもこなすというタスクを遂行。見事アシストにつなげました。そしたら今度は自分の得点だ! どかんと一発お願いします!
そんな細谷君がポゼッションの中でも点を取るパターンが欲しい。実際五輪代表ではそういう形でも点を取っていました。有名になった細谷の1ミリがそうですよね。小泉さんのショートスルーパスから細谷君、みたいなパターンができるといいなと思っているのです。よろしくお願いします!
細谷君だけでなく、得点力アップのためにはFW陣にどんどこ点を取ってほしい。特に垣田君は、前節に引き続いての連続得点よろしくお願いします!
目標は複数得点&完封だ!!
勝ちましょう!!
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