なでしこ優勝!!!!
このあいだからスケジュールに追われているとぼやいていますが、そのために上げられていなかったサッカー記事の最後の一本がこちら。かなり時期外れになってしまいましたが、せっかく書いてあったから出しましょう。
アメリカで2/17-28の日程でSheBelieves Cupが行われていました。おなじみの招待大会で、今年で10回目。なでしこジャパンも5回目、3年連続の参加。
なでしこジャパンはこのたび初の外国人監督、ニールセン新監督を迎え、その初戦ということで注目されていたのです。準備期間がそう長く取れなかったのにも関わらず、大戦果でした。
第1戦は女子日本代表4-0女子オーストラリア代表。
まずいきなり6分に、田中選手のヒールシュートで先制すると、32分田中、52分浜野、75分南で4得点。
4点取ったのもすごいのですが、87分にバー直撃弾があるまで、オーストラリアの攻撃を完封し続けていたのがすごい。もう本当に完勝です。
第2戦は女子日本代表4-1女子コロンビア代表。
なんと1分に先制点。日本がキックオフのボールをGKに下げてロングキック。セカンドボールでごちゃごちゃとしたところで、ボールを確保した谷川選手がいきなりのスーパーロングシュートを決めました。これは男子でもなかなか決まらないゴラッソです。
8分に左CKから田中、前半アディショナルタイムにコロンビアが1点返しますが、57分浜野、80分にダメ押し田中選手のPKと完勝。田中選手 は2試合連続2得点の4得点と大活躍です。
そして第3戦目が主催のアメリカ。女子日本代表2-1女子アメリカ代表!
ホームでの招待大会ということもあり、アメリカはここまで10回中7回の優勝、かつ5連覇中でした。元々女子サッカーが盛んなお国柄で、今まで日本は40戦1勝8分31敗。前評判的には劣勢だったのですが。
しかし開始2分、いきなり先制点。右サイドスローインを受けた長谷川選手が、ペナルティエリア中央へ斜めのスルーパス。GK前で籾木選手が追いついて、相手DFとGKが交錯してもつれている隙にターンしてゴールに流し込みました。
14分。アメリカ同点弾。楔が入ったところでマカリオ選手がターンして宝田選手を振り切り、スルーパス。セントナー選手が抜け出して決めました。
後半に入り50分に日本が決勝点。ペナルティエリア正面のFK。長谷川選手が蹴るとGKが弾くも、こぼれ球を古賀選手が詰めました。
そして試合はこのまま日本が勝利。3連勝で優勝となりました!
アメリカがわりと若手を多く呼んでいたという部分はあるにせよ、始動したばかりでこの結果は本当にすごい。でも選手個人に目を向ければ、欧州移籍をして結果を出してる人は多くいるので、まぐれということでもない。
これがスタンダードになったらすごいぞ。
非常に楽しみな船出となりました。
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