vs鹿島 上回られた
2025J1第5節、vs鹿島は1-3。
今シーズン初敗戦でがっかりだったので、ちょっと頭を冷やしてから書こうと思って、少し遅れた時間となりました。
いろいろ原因を考えてみたのですが、まあまず一つは、レオ・セアラ選手にやられたということですよね。さすが昨年21得点のストライカーです。シュート4本で3得点のハットトリック。しかもどのシュートも簡単なやつじゃないんですよ。
1点目のヘディングシュートは前に古賀君と原川さんがいて、ちょっとかぶっていて見づらかったはず。しかも下がりながらのヘディングです。それをしっかりGKの届かないところへ叩きつけて見せました。
2点目は松村選手の速いクロスをニアで合わせます。ピンポイントの点で合わせるしかないシュートですが、しっかりとゴールへ流し込みました。
3点目はサイドでフリーでボールを受けましたが、その分角度がなかった。DFがスライディングしてきているプレッシャーも物ともせず、強く正確なシュートを放ちました。
ウチもチャンスがなかったわけではないのですが、垣田君のシュートや、細谷君、久保君の連続シュートなど、惜しいところで決まっていません。そこが決まるかどうかが勝負の分かれ道だよなあと思いました。くやしいなあ。
あともう一つ、勝負の分かれ目だったのは、ミスマッチの部分ではないかと思います。ここまで何試合か4バックの相手に対してミスマッチを作り、そこから優位を取っていたのですが。
ミスマッチだから優位になるかどうかは、どちらが先手を取れるかによると思うのです。
1点目と2点目は、鹿島左サイドからのクロスなのですが、3バックで両アウトサイドが高い位置を取るとなると、当然サイド裏は空いてくる。特に右サイドは原田さんが高い位置を取っているので、カウンターで裏を取られると苦しいスペースです。
3点目も中盤で、原川さんが潰されて、しかも素早く前方にボールを運ばれました。左サイドではジエゴさんが高い位置を取っていて、裏が空いていた。こぼれたボールがダイレクトですぐに小池君に渡って、ドリブルで突っかけられたので、田中君が正面から動けません。そこで左に出ていたレオ・セアラ選手にパスが通り、シュートを打たれた形。
予想記事にも書いたんですけど、鬼木監督を川崎から迎えたので、もうちょっとポゼッションパスサッカーをするのかなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら鬼木監督は鹿島伝統の4-4-2をブラッシュアップする形を選びました。
プレスのかけ方、切り替えの早さで、元々持っていたものが生かされており、そこで上回られてしまったなあというのが、時間をおいてからの感想です。
ただ、ウチは逆にやり方をがらりと変えてのシーズンなので、まだ取り掛かったばかり。上積みしていく余地はたくさんある。
出た課題をしっかりと受け止め、解決していきたいですね。がんばって!
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