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2025年3月

2025/03/31

上がったり下がったり

3/28の最寄りアメダスの最高気温は26.5℃の夏日でした。

それがずーっと下がっていって、24時間後の翌日29日の14:00には5℃を下回っていました。お昼なのに。

20℃以上下がったわけですよ。エグすぎる気温差。

夜に寝る時に「今は部屋も暖かいけど、このあと真冬並みになるんだよな」と、掛け布団チョイスにめっちゃ悩みました。

こんなの繰り返されたら、体調崩しそう。

昨年はずっと残暑が続いて、ある日あっという間に冬になった印象。秋があんまりなかった。そして今は、夏日と真冬並みが続いています。過ごしやすい季節はどこへ。

これも温暖化の影響で、高気圧の張り出しが強くなってるとかだったりするんですかねえ。春と秋が抜けて、四季じゃなくて二季になってしまうんだろうか。

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2025/03/30

vsV 引き分け

仕事帰り、結果を確認すると引き分け。

2025J1第7節、vsVは0-0。

大忙し期間中なので、帰ってからダイジェストだけ見ました。

VARで取り消されていなければなあ。

でも相手もオフサイドでゴールが一つ取り消されているから、やっぱり痛み分けか。

ちゃんと見たら追記するかも。

もう眠い。

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2025/03/29

偵察Vvs名古屋・長野とヴェルディ戦展望

タイトルには「偵察」と入れましたが、大忙し期間の中がんばって見たのに、その偵察をした時のメモが見つからなくなって途方に暮れているかわせです、こんばんは。

特にですね、あまりスタメンのメンバーを落としていないのでJ3相手でも見てみるかと思ったルヴァン杯長野戦が、長野GK松原選手の大活躍により、90分はスコアレス、延長でも点は入らず、サドンデスまで行く壮絶なPK戦となった大熱戦だったのです。レイソルアカデミー卒の浮田君もいいシュートを放っていたのですが、惜しかったなあ(長野目線)。

ということで、仕方ないので残っている印象をもとに展望記事を書いてみたいと思います。

守備では。

相手も3バックでミラーゲーム。対面の相手に負けないことが、まず大切。

またヴェルディはハイプレスショートカウンターを強みとして見せています。切り替えで負けないこと。

ワントップの木村選手は体が強く、ボールが収まり、しかもアグレッシブにゴールを狙ってきます。要警戒です。

染野選手はサイズもあり、スピードもあり、テクニックもありの万能型FW。こちらも注意したい。

シャドーのもう一方、山見選手はとにかくドリブルの突破力に注意です。

攻撃では。

相手がハイラインなのでカウンターが取れたらいいな、ということで、細谷君の2試合連発弾に期待しています!

仲間君が、今度はアシストじゃなくて自分で決めてもいいんですよ。ドカンとお願いします!

ルヴァン杯で控え組が出てましたけど、そこからリーグ戦で活躍する人が出てくると、さらに嬉しい。がんばって!

リーグ戦上位につけていきたい!!

勝ちましょう!!

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2025/03/28

今週の漫画感想 あの日の想いを追憶中。

大忙し期間直前の月曜日。やることに追われながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 16号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー #逃げ上手の若君 めっちゃつらい過去が語られて、ここで出す技が鬼心仏刀。いい演出。

#魔男のイチ うろたえ方が楽しいw

#あかね噺 歩く姿だけでキャラが立つ。そして表情でダメ押し。絵で見せるすばらしい演出。

お次はジャンプ+。 #姫様"拷問"の時間です 第264話。セリフもないし、表情もないのに、ツッコミが聞こえるようw

#株式会社マジルミエ 第147話。そしてここで最初の教えに帰る。さあどうなる。

#鶴子の恩返し 第36話。とうとう伝わる姉の真意。そしてここからが問題。どうするのか。

というジャンプ16号とジャンプ+の感想でしたー。さて次だけど、やばいな終わりそうにないな。25/3/24

大忙し期間に突入した水曜日。合間にちょこちょこ漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 17号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #カッコウの許嫁 悲しい宿命w

#盤上のオリオン 最後のコマ、めっちゃいい絵。子供は反則だよなあ。

#生徒会にも穴はある! 高レベル過ぎるw

お次はサンデー。 #百瀬アキラの初恋破綻中。 「一人よりも二人で吸うとこういうのって楽しいよね」から「こっちには大事なものあるから」の流れが最高。

#龍と苺 こういう勝負に引きずり込むのが、本当にうまい。

#尾守つみきと奇日常。 この展開、どうなるのかとても気になる。

というマガジンとサンデー17号の感想でしたー。ほんと大忙し。25/3/26

『百瀬アキラの初恋破綻中。』。こちら、お互いに好き合っているのにそれが伝わらない、すれ違いラブコメなのですが。

なんですれ違っているかと言うと、はじめがすぐ勘違いして空回りするということもありつつ、それにアキラがとにかく、自分の気持ちを伝えられない口下手で恥ずかしがりやな性格だ、というのがあります。非常にもどかしい関係を描いていて。

その時に活躍するのが、画力。伝えられないこの気持ち、というシーンで、それを雄弁に表情に語らせているのです。

これは本当に、漫画ならではの魅力だなと思います。さらに言えば、漫画に元々備わっていた特徴ではありません。のらくろは表情で語りませんからね。長い漫画の進化の果てに訪れた境地。

今回の「どうして帰ってきたの?」というはじめの素朴な疑問から、内に秘めた思いを表情で語らせ、回想シーンに入り、たっぷりと読者に気持ちを伝えておきながら、回想が明けて何とかがんばって伝えられたのは一言だけ。でもそれでも表情を見ていれば、百の言葉に勝る。

本当に素晴らしいなと思うのです。

百瀬アキラの初恋破綻中。 2

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2025/03/27

大忙し期間突入

大忙し期間に突入しました。

この前にガンズの作業を一区切りつくところまで進めたかったんですけど、終わりませんでした。

なんかZINEと同人誌で盛り上がってるなーと思って、記事書こうかと思ったんですけど、それどころじゃない感じで推敲できないのでもう削除。

サッカーは何とか見たい。

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2025/03/26

日本vsサウジ 悔しかろうドロー

悔しかろうなあ。

2026北中米W杯アジア最終予選グループC第8節、日本0-0サウジアラビア。

そう思ったのは、チャンスをもらった選手たちにとって、ということです。特に1トップ。先発の前田選手と、交代で出た古橋選手。

前田選手は今季セルティックで覚醒。ここまで公式戦28得点と、ばかすか点を取っています。それを代表でも発揮したかったのですが、ポストに当たるシュートがあったり、プレスにいってボールを奪ったけれどもそのあとボールを運ぶところでいまいち足につかなくて強いシュートが打てなかったりと、惜しいところで得点できず。

古橋選手に至っては、後半交代出場で時間が20分ほどだったとはいえ、シュートを打てていません。クラブで活躍してきて、なぜ代表で使わないのだという声がずっとあるのですが、代表だといまいちフィットしていないんですよね……。

W杯出場は決めたので、ここからはチーム強化と選手選考。チーム内の序列を上げ、ポジションを確保したい。そうすると、サウジアラビアがグループ3位だったので5バックにして守備を固めて勝ち点拾いにきたという難しさがあったとはいえ、結果出したかったろうなあと思ったのでした。

その点では、最近先発を堂安選手に取られている伊東君も、結果ほしかったですね。82分のシュート、惜しかったなあ。

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2025/03/25

大相撲令和七年三月場所 またもや

大相撲令和七年三月場所大阪場所は、大関大の里関の優勝で幕を閉じました。途中引き技を出して負けてしまい、相撲が崩れたかと心配したのですが、思い直したように前に出て、決定戦も制しての優勝です。おめでとうございます。

まあでも、今場所は勝った大の里関よりも負けた高安関ですよね。またもや悲願の初優勝ならず。本当にびっくりするぐらい大一番で勝てません。千秋楽まで優勝争いして届かずが、これで何と9度目だそうです。そもそも今場所も、リードするたびに星を落として追いつかれているんですよね。メンタル的な問題なんだろうけれども、ここまで来ると本当にかわいそう。

さて毎場所注目している柏ゆかりの力士の結果は。琴勝峰関は八勝七敗で勝ち越し。前頭十六枚目で、後ろがあまりないので、中盤で負けが先行していた時にはひやひやしました。千秋楽で勝ち越し決定。ふう。

隆の勝関は三勝十二敗と大きく負け越し。調子悪い時はバタバタ前に落ちちゃうんですけど、何がよくないんですかね。

日体大柏出身の豊昇龍関。横綱初場所で負けが込んでの途中休場。最悪のスタートとなりました。もともと昇進直後の場所は星を落とす人が多いんですけど、怪我もあり休場に。十二勝三敗と微妙な優勝で昇進させてしまっているので、横綱審議委員会にも批判がありました。怪我を治して、横綱として盤石の強さを見せられるようになるか。

初の角番だった琴桜関は勝ち越しましたが、八勝七敗とぎりぎり。こちらも大関としての強さを取り戻したいところ。

柏ゆかりではないけれど、御贔屓の翠富士関が好調だったのはうれしかったです。九勝六敗。得意の肩透かしでの勝ち星が四つ。特に千秋楽、御嶽海関を裏返しにした技の切れはすごかった。達人の技。眼福です。

さあ、来場所はどうなるかな。

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2025/03/24

蜘蛛の糸

春の大忙し期間が近づいてきております。その準備とか、それまでにやっておかなければいけないこととかもあって、大忙し期間の前から大忙し。その作業中には、録画しておいた番組をよく流しているのですが、先週見たのはこちらです。

『サイエンスZERO 未来を紡ぐ!"糸"研究最前線』 NHKEテレ 25/3/16

毎週楽しみに見ています。今週はチバニアンでした。

さて、先週はタイトル通り、未来につながるような研究が紹介されていて、ウキウキしながら見ていたんですけれども。

その中で、ちょっと違う感想を持ったものがありました。それが番組最初に紹介された、蜘蛛の糸を合成するというお話。非常に強度が高く、これの将来の使い道として、例えば カーボンファイバーのように飛行機の機体に使えるという話が出てきたのですが。

その時ふと思ったのが、これが本当に普及したら、人の蜘蛛の糸に持つイメージが変わるのかなということでした。

蜘蛛の糸って、文学的表現で言えば、儚い希望のような、すぐ切れてしまうもののイメージだと思うんですよね。

でもそれは蜘蛛が吐き出してる糸がものすごく細いからで、実際の強度で言うと鋼鉄よりも上。で、それを素材に応用したいという研究があることは、僕は前から知っていたのですが、まあそういうのを知ってるのは多分科学が好きな一部の人。

でももしそれが素材として世の中の色々なものを形作るようになったら、蜘蛛の糸の強度の高さは新しい常識となるのだろうか。

そしたら比喩として使われる蜘蛛の糸の表現も変わるのだろうか。「蜘蛛の糸のように」と言ったら、鉄よりも強くて頑丈、となったりするのだろうか。

文学表現における科学技術発展の影響というようなことを、ついつい考えながら見ていたのでした。

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2025/03/23

今週の漫画感想 機先を制する

ちょっと忙しくなってる月曜日。ご飯時に大急ぎで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 16号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #魔男のイチ 配慮のすべてを吹き飛ばす登場。いい感じ。

#あかね噺 三つめの噺は何だろう。

#逃げ上手の若君 また気になる話が。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第183話。これはまさにという案件来た。

#ふつうの軽音部 第60話。前のライブの時もだけれど、ひねくれものの彩目がハトノのことを買ってるのが、燃えるんだよなあ。

#SPY×FAMILY 第113話。ベッキーさん、生き生きしているw あと、最後のオチが秀逸w

というジャンプ16号とジャンプ+の感想でしたー。さて仕事前に一つ雑事を。25/3/17

雨がやんで陽が射してきた水曜日。ご飯時に大急ぎで漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 16号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #生徒会にも穴はある! ここからどう乗り切ったのかなw

#シャングリラ・フロンティア 端から端まで、やってみたい。

#盤上のオリオン これだけたっぷり描き込んで、さあ主人公のターン。楽しみ。

お次はサンデー。巻頭カラー #尾守つみきと奇日常。 お肉への信頼度w

#龍と苺 「どうしたの?」は一言で状況を表すいい演出。その後のセリフの説得力を大幅アップ。

センターカラー #百瀬アキラの初恋破綻中。 お母さんが上手。そしてそれを表す顔が、いい表情。

というマガジンとサンデー16号の感想でしたー。さて、本日もお仕事。25/3/19

『ふつうの軽音部』。さあ、ライブが始まりました。protocol.との対決なのですが。

じわじわと積み重ねてきたものが効いている展開で、とてもいいなあと思います。例えばハトノのボーカルのすごさというのは、読者とバンドメンバーには伝わっていて、文化祭で一曲歌ったことによって、一部の人にも広まりだしている。それがまだ知らない人に広がっていく様子。特にたいしたことないと侮られていた相手が認識を改めていく様子は、主人公大逆転で燃える展開です。

さらに、ずっとほのめかされている鷹見の闇の部分。多分家庭環境の問題なんだろうなと思われるのですが、どんどんこじれているような。それがこのライブ対決につながっているわけで、これもどう転ぶのかとても気になる。

二曲目のELLEGARDEN『ジターバグ』は、文化祭でも歌ったもの。定番の持ち歌になるのかな。このあと何の曲をやるのかも楽しみ。

ふつうの軽音部 5

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2025/03/22

日本vsバーレーン W杯出場決定!!!!

世界最速出場決定です!!!!

2026北中米W杯アジア最終予選第7節、日本2-0バーレーン!!!!

ここで勝てばW杯出場が決まる一戦。まず開始早々の9分。右CKを久保選手が蹴ると、ファーで板倉選手がヘディングで折り返し、遠藤選手が詰めました。先制点かと思われたのですが、手前で上田選手のハンドがあって、VARオンフィールドレビューののち得点取り消し。惜しいー。

前半はチャンスがあるも得点できず、後半へ。66分。左CBの伊藤選手から縦パス。上田選手が受け、ターンして前を向くとスルーパス。久保選手がマーカーを引き連れてドリブルで進み、交差して走った鎌田選手へ。鎌田選手は飛び出してきたGKを外すように落ち着いてシュート。ボールを上から叩いて弾ませGKをかわす、高等技術です。

そして87分。左CK、キッカー久保選手でショートコーナー。伊東君が戻すと、受けた久保選手はドリブルでペナルティエリア侵入。角度のないところでクロスかと思いきや、狭いニアをぶち抜くゴール。試合を決定づけました。

これでW杯に出場が決まったのですが。

今までだと、マスコミが浮かれてても、サッカーはそんな簡単な競技じゃないんだよ、素人め、と冷めた目で見ていて、油断しないように戒めていたのに、今回は本当に簡単に勝ち進んで、独走で勝ち抜けとなりました。すごい。いったい何が起きてるんだろうという躍進ぶり。

本番もこの調子で行けたら、本当に期待が持てますね。楽しみ。

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2025/03/21

vs沼津 苦戦も逃げ切る!!!!

逃げ切りました!!!!

ルヴァン杯2025 1stラウンド1回戦、vs沼津は1-0!!!!

先制点は幸先よかったのです。開始早々8分、相手の低い位置でのビルドアップにプレスに行くと、島村君がGKまでボールを追ってプレッシャーをかけ、GKのキックは細谷君がダイレクトでカット。ボールを受けた仲間君がファーに巻く見事なコントロールショットで決めました。

このまま押し込んでいって追加点が取れればよかったのですが、ここから沼津が粘ります。特にすごかったのはCB篠崎選手です。33分の細谷君のシュート、43分の中島君のシュート、48分の仲間君のシュート、すべて篠崎選手がゴールカバーに入って弾き出しました。ちょっと待って、GKは抜いてるんだから、普通どれか決まるでしょ。全部決まって4-0でもよかったんですよ? 苦戦の原因はまずこれ。

そしてもう一つ。本日のスタメンボランチは手塚&白井のコンビでした。CBに古賀君と田中君がいるので、この4人でビルドアップを担当。アカデミー卒カルテットはウキウキの展開です。

実際、沼津は前からはめようとプレスに来るのですが、4人は巧みにポジションを取ってボールキープ。プレスをひたすらかわし続けます。ただ

そこから先がちょっと離れているような気がしながら見ていました。1トップ2シャドーは、全員アタッカータイプ。そして両翼も高い位置を取り、5トップのような状態。ダブルボランチが低い位置を取ってビルドアップを助けると、そこからなかなか繋ぐところが見つからない。仲間君が降りてきたり、ジエゴさんが降りてきたりした時には、スムーズに繋がっていたのですが、もうちょっとそういう動きを入れたいなと思っていたところ。

後半になると沼津が前からがっちりはめ込みに来て、ビルドアップの余裕が奪われていきます。そこでサポートがすぐに来ないので、前方に蹴る形が多くなってしまい、うまく繋がりません。58分には沼津・佐藤選手のシュートがポストを叩くなど、試合の流れはかなりきわどい感じになりました。

ですが失点は防いで完封勝ち。逃げ切りとなりました。戦術的にうまくいかないのは、先発を大きく入れ替えた時にはあるあるなので、まあとりあえずしっかり結果を出したので、それでよし。

ルヴァン杯も勝ち抜いていきたいですね。

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2025/03/20

偵察沼津vs栃木C・栃木SCとルヴァン杯沼津戦展望

さてリーグ戦は一週休みで、ルヴァン杯がやってきました。今季はちょっとレギュレーションが変わっていて、最初がグループリーグではなく、トーナメント方式。ということで1回戦はJ3の沼津との対戦です。まずは偵察。

J3第3節、栃木シティFC 0-0 沼津。

栃木シティFCは、以前の名称は栃木ウ―ヴァFC。さらに前身は日立栃木サッカー部で、ウチの親戚のようなクラブです。今季JFLから昇格。

しかし昇格したばかりとは思えないような試合運びで、一方的に栃木Cが押す形で試合は進みます。ひたすら守る沼津。

そしてそのままスコアレスドローで終わりました。

第4節、沼津 0-0 栃木SC。

今年のJ3は栃木Cと栃木SCがあるという、ややこしい状態ですね。J2で山田君や山本君がお世話になっていたのは、栃木SCです。こちらは今季降格でJ3。

こちらの試合も、沼津ががんばって守る展開が続きます。

そしてやはり、スコアレスドローで試合終了。

ちなみに、このあと第5節の予定でしたが、大雪で延期となっています。もう3月半ばなのに。

これを踏まえて沼津戦の展望です。まず難しいのが週中カップ戦だということ。前述の通り、沼津は先週末の試合が延期になっているので、コンディションには余裕があるはずですが、今週末には試合があります。逆にウチは中3日ですが、代表活動期間で週末の試合がありません。メンバーをどうしてくるのか。

そして2試合ともスコアレスドローだったので、沼津のコンセプトがいまいちわからないままだったのも、展望を難しくします。とにかくいってみましょう。

守備では。

中盤逆三角形の4-3-3なので、パスをつないで攻撃したいチーム構成。それをさせずにビルドアップから潰したい。

先発組を出してくるなら、左サイドに注意です。左インサイドハーフの柳町選手と左ウイングの藤井選手はドリブルがあります。

サブ組主体で来る場合にも警戒ポイントがあります。元日本代表の川又選手と齋藤学選手が、ジョーカー的に使われていました。クオリティは確かなので、要注意です。

攻撃では。

ウチがどう来るかも分からないのですが、先発はちょっといじってくるような気がします。偵察した試合は沼津が押し込まれた2試合だったというのもあるかもしれませんが、4バックの並びがかなり横を圧縮した状態だったので、サイドチェンジが効きそう。ということで前節交代出場して積極的にロングパスを放っていた田中君に期待です。パスに関してはもっともっとできると思うので、相手をガンガン振り回してください!

力量的にはウチが押し込む展開になると思うのですが、沼津はローブロックになった時も体を張ってしっかり粘れるチームでした。これをぶち壊すには、サイドの一対一を制したい。右サイドは中島君が出番ありそうな気がする。ここで一発評価を上げてほしいと思います。がんばって!

左サイドはジエゴさんでしょうか。ゴリゴリ行っちゃってください!

さらには誰かがドカンとミドルシュートを決めるところが見たいです!

しっかり次へ進みたい!!

勝ちましょう!!

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2025/03/19

漆と金とこの腕と

こちらの番組を見ました。

『漆と金と この腕と 輪島塗 〜職人たちの歳月〜』NHKBS 25/3/16

昨年お正月の能登半島地震の後、夏にはさらに豪雨被害もあったので、そちらのドキュメンタリーがずっと作られ続けているんですけれども。

そこでよく取り上げられているのが、輪島塗りの職人さんたちです。大きな被害を受けました。

それでも復興しようとがんばっています。ただ、前述の通り夏には水害もありました。志半ばで病に倒れてしまった人もいます。現実は厳しい。

元々職人さんのドキュメンタリーに惹かれるものがあり、よく見ています。 手仕事を極めている姿に憧れるのです。作家も漫画家も職人的要素があって、似てるとこあるし。考えてることに共感できる。

そういう人たちの身の上に降りかかった苦難。なので、その苦しさにも共感してしまう。

なんとかがんばってほしいなと思っています。

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2025/03/18

ヌーの旅路

たまたまこの二つの番組を続けて見たのですが。

『ダーウィンが来た! 数こそ力!ヌー150万頭の旅』NHK総合 25/3/16

『地球ドラマチック ヌーの大移動 ~迫る危機の中で~』NHKEテレ 25/3/16再放送

視聴対象の違いによって、毛色が全然違っていて、片方がまるで伏線を張ったような感じになっていたのです。

先に見たのは『ダーウィンが来た!』。放送は毎週日曜日の19時半。ファミリー向けの構成で、子供が見ることを意識しているからか、番組キャラクターのゆるキャラ、ひげじいが途中で強烈なダジャレを挟んでいく、そんなまったり構成です。

毎週見てるんですけど、だんだんそのダジャレが心地よくなってしまってるんですよね……。

今回は150万頭ものヌーがアフリカの大草原を集団移動。途中で一斉に赤ちゃんを出産。お乳を飲むより先に立ち上がり、がんばって生きていくのを応援する、ほのぼの構成でした。

まさかこれが後の惨劇の布石となるとは……。

その後に見たのが『地球ドキュメント』。毎週土曜日19時からの放送。海外ドキュメンタリーの放送枠なので、ゆるキャラもいませんし、ダジャレも飛び交いません。大人が見る想定の番組です。見たのは2022年のものの再放送。こちらもヌーの大移動の話だったのですが。

それが人間によって歪められているという報告。よくあるパターンの、人間の生活圏と重なっているから、というのもあったのですが。

ひどかったのが観光客。ヌー達が集団でワニのいる大きな川を渡るという絶景スポットに、たくさんの車で押しかけます。しかも渡りやすい場所に車を止めて塞いでしまい、もっときつい崖から下らなければいけなくなっている。それも、その方が映えるからという悪魔の所業です。

何メートルもの崖を駆け下る時につまずいてしまい、足を骨折するヌーが続出。群れに取り残されてしまい、もう元来た崖を登ることもできないので、仕方なくワニが待ち構える川へ。そして当然のように群がってかじられていきます。

残酷ショーが見たいなら、道をふさいでいる車を川に突き落として、中の人間をワニに食わせればいいじゃないかと、怒りながら見ていたのでした。ヌーの子があまり映ってなかったのは、身体が軽くて転んでも怪我をしなかったからだと信じたい。

続けて見たのでひどい落差で、まるで絶望への伏線を張られたようだったのでした。つらい。

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2025/03/17

vs広島 痛み分け

痛み分けでした!

2025J1第6節、vs広島は1-1!

ドローという部分もそうなんですけれども、点が入ったと浮かれたらVARでオフサイドで取り消された久保君の幻のゴール。そして犬飼さんのハンドかと思われたけれど、VAR介入で取り消された広島のPK。幻の得点があったというところでも痛み分けです。

ああ、でもウチは垣田君のゴールが決まったと思ったら、一個前で小泉さんがハンドだったというのがあるから、そこではウチの方が痛いかも? でも追いついての引き分けだから、やっぱり痛み分けじゃないかな。

同点ゴールは素晴らしかったですね。細谷君のプレスから仲間君がボールを奪い切ってカウンター発動。木下さんに出すとGKDF間へグラウンダーの速いボール。これをファーで細谷君が決めました。待望の今季初ゴール! もうウキウキなのです。全員交代で入った選手だというところがまた、采配的中という感じで素晴らしい。

それにもう一つ面白いなと思ったのは、交代の中にCBの田中君が入っていたことです。普通CBの交代は怪我があってというとこが多いのですが、犬飼さんは特に怪我だった感じではなく(ないよね?)、むしろ田中君には追い上げるためのミッションが課されていたような気がします。

前節に比べ、かなり高い位置へ進出していってパス交換に絡んでいました。守備ではベテラン犬飼さんの経験値に軍配が上がると思うのですが、追い上げなければいけない局面で田中君のパス能力を買い、ビルドアップの質を上げようとしたんじゃないか。実際に前線に正確なフィードをどんどん放り込んでいましたし、逆サイドへのサイドチェンジもありました。

今回結果を出したのは、前線の三人でしたけど、田中君のパスが結果につながる試合もきっと来るはず。楽しみにしています。

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2025/03/16

偵察広島vsセーラーズと広島戦展望

前節鹿島戦で今季初黒星。連敗は避け、今度は勝ちたいけれど、そこでやってくるのは強敵広島。まずは偵察。

広島の直前の試合は、ACL2の2試合。Jリーグとどちらにしようかなと考えた結果、こちらを偵察することに。そうしたらすごい展開になりました。

ACL2準々決勝第1戦、広島6-1ライオン・シティ・セーラーズFC。

12分、広島が先制点。右サイドで作って塩谷選手が縦パスを入れると、田中選手がうまいターンで相手を外してシュートを決めました。

36分にセーラーズが同点弾。広島の右Cからカウンター発動。田中選手がかわされて一気にボールを運ばれ、最後アヌアル選手が決めました。

42分、広島再びリード。塩谷選手が右サイドの中野選手へパス。中野選手はワンタッチで左前方にボールを送り、走り込んだ中村選手もワンタッチでGKDF間に流し込みます。それをジャーメイン選手が押し込みました。

後半に入って早々の47分、広島追加点。左サイドに展開し東選手がアリークロス。グラウンダーでGKDF間に送ると、ジャーメイン選手がスライディングシュートで押し込みました。

68分、広島4点目。右サイド深くまで運んだ中村選手がマイナスのパス。受けた中野選手もさらにマイナスパスで、上がってきたボランチの川辺選手がズドンとダイレクトでミドルシュートを決めました。

大きくリードした広島は、ここで加藤選手に替えジェルマン選手を投入。これが後で問題になるのですが、試合で結果も出しました。74分。広島が右サイドに展開。新井選手がクロスを上げると、ファーでジェルマン選手がヘディング シュートを決めました。

そして直後の75分、広島ダメ押し。ボールを回して右サイドへサイドチェンジ。このボールはカットされますが、新井選手がすぐに寄せキックをブロック。こぼれ球を拾った中村選手がゴールへと蹴り込みました。

ということで広島がホームで大勝したのですが。

この後に問題になったのが、今季新しく獲得したジェルマン選手の前所属のマッカーサーFCでACL杯に出た時の出場停止が消化し切れていないこと。しかしまあ、これがひどい話で、AFCの出場停止選手のリストには載っていなかったということなのです。しかしそこはいい加減で自己弁護で回っているAFC。確認しなかった広島が悪いと0-3の没収試合負け裁定を下します。公式発表したことを逐一全部確認されたら、仕事が回らなくなって困るのは自分たちなのになあ。

ということで急遽4点取らなければいけなくなった広島の第2戦。ライオン・シティ・セーラーズFC 1-1 広島。

セーラーズががっちり引いて守り、カウンターを狙う展開。広島は押し込んで早めに先制点を取りたかったのですが、20分に失点してしまいます。セーラーズのゴールキック。ティー選手が競り勝ち、アヌアル選手が胸でコントロール。浮いたボールを体を捻って裏のスペースへパスを出します。ティー選手が抜け出して決めました。

34分、広島同点弾。ペナルティエリア手前ゴール正面のFK。これを中島選手が直接決めました。

しかし広島の受難はこれで終わらず。51分にジャーメイン選手に赤紙が出て一発退場。

DFライト選手ともつれた時に振り払った手が当たると、ライト選手が大げさに倒れました。顔押さえていたけど、当たってなくない……? ところがこの後の塩谷選手への明白な顔面肘打ちブロックは見逃されていて、いやもう何もかも悪い意味でアジアだよな、という展開。

10人になった広島は、それでも圧力をかけますが決め切れず。そのまま試合は終了。非常に後味悪い試合となりました。

これを踏まえて広島戦の展望です。前述の通り、非常に後味悪い敗退をしているので、広島の選手的にはホームですしファンのためにもすきっと勝ちたいと思っているはず。まずその気合をはじき返さなければいけません。

そしてここ何試合かずっと4バックのチームとの対戦が続いていましたが、今回は相手も3バック。システム上がっちり噛み合うミラーゲームです。そうなると対面の1対1の戦いを制することができるかが重要。特に両サイドの攻防が鍵になるのではないかと思います。

守備では。

広島右アウトサイドは中野選手と新井選手がポジションを争っている状態。特に中野選手は積極的な攻撃参加でゴール前まで行って、シュートを打つ場面もありました。しっかり抑えたい。

左アウトサイドは東選手に札幌から菅選手を獲得。こちらもハイレベルなポジション争いとなっております。東選手はキック精度が高く、GKDF間に通してくるアーリークロスは脅威。早めに捕まえたい。菅選手は逆にカットインしてきてからの強烈なミドルシュートが印象に残っています。こちらもしっかり抑えたい。

そして今期新戦力の中村選手。シャドーの位置から前線に飛び出し、サイドにも流れてボールを引き出してチャンスを作っています。こちらもしっかり捕まえたい。

攻撃では。

こちらの右サイドは小泉&久保&原田のトライアングルが、ローテーションしてボールを進めていく形。しっかりと押し込んで行きたいところ。特に小泉さんがフリーになると大チャンスなので、うまいことお願いします!

左サイドは小屋松さんが好調です。それともう一つポイントだと思うのが田中君です。前節も何本かいいパスを出していましたが、長崎で見ていた田中君は、左利きなのを生かしてタッチライン際の高い位置を取る選手に、ギリギリのところを通すような絶妙のボールを届けていました。ディフェンスライン裏にぽとりと落とすようなロングフィードや、対角の長いサイドチェンジなど、まだまだ本領はこれからだと思うので、ぜひぜひがんばってください!

そしてサイドを制したら真ん中でドーンと決めたいんですけれども。

当然垣田君、木下さんにも期待しているのですが、僕はひたすら細谷君待ちなのです。細谷君がこのサッカーにフィットして、その攻撃力を発揮してくれないと、高いところは目指せないんじゃないのかと思うのです。ドカンと一発お願いします!

リバウンドメンタリティ合戦にも負けたくない!!

がんばって!!

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2025/03/15

確定申告提出

本日仕事オフ。無事確定申告を提出。

いい天気だったので、このまま散歩がてら原稿を進めようと公園に。

ジョギングコースを一往復したけれど、もやもやとしたイメージだけで固まらず。原稿進捗終わり。

帰ってご飯食べて、ちょっと昼寝しようかなと横になったら、昼寝どころではなくぐっすり寝る。そしてまだ眠い。

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2025/03/14

今週の漫画感想 辿り着いた、暗中。

またも追われる月曜日。ちょいと急いで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 15号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #魔男のイチ 対比の構図がうまい。

#逃げ上手の若君 夢のようなトレーニングw

センターカラー #あかね噺 細かく伏線張られてる。気になる。

#ウィッチウォッチ これだけ盛り上げてヘタレだったw

お次はジャンプ+。 #鶴子の恩返し 第35話。出会っていたけど、とうとう出会った。どうなるのかな。

#ふつうの軽音部 第59話。MAN WITH A MISSION方面には行かなかったw

というジャンプ15号とジャンプ+の感想でしたー。アイロンもかけなきゃ。25/3/10

ちょいとコンディションが低下してきた水曜日。ぐんにゃりしながら漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 15号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア フラグが立っても進まなかったw

センターカラー #盤上のオリオン どんどん思いが深まっていく。いい展開。

#黒岩メダカに私の可愛いが通じない こういう、表情で雄弁に語れるところがすばらしい。

お次はサンデー。表紙&巻頭カラー #レッドブルー 「著しく視力も低下」僕も試合中になったことがあるけれど、「もうなっちゃったんだから目玉の一つぐらいくれてやる」という気分になるから、アドレナリン怖い。ちなみに一時的だった。

#龍と苺 考えてみたら、タイトル通りの絵面w

センターカラー #百瀬アキラの初恋破綻中。 すごい急展開に。ばれちゃったら、どうなるんだろう。

というマガジンとサンデー15号の感想でしたー。さて、低コンディションだけど、仕事行く準備しないと。25/3/12

『百瀬アキラの初恋破綻中。』。自宅にお呼ばれの時点で一大イベントだったのですが。

そこから畳み掛けるように急展開しています。終電を逃し帰りそびれ、夜の自宅に男女二人きり。そこに帰ってくるお母さん。誤解されてはならないと大パニックに陥ったアキラは、はじめを部屋に隠そうとしますが、その時はじめは間違って隣のアキラの部屋へ。そして台本が見つかってしまいます。

普通であれば、ここでモロバレだと思うのですが。

ただはじめの鈍感ぶりとか早合点ぶりはかなりすごいので、回避する可能性もなくはないかもしれない。

こういう予想が成り立つ時点で、作品の勝利なのですよ。

どうなるかわからないので、ワクワクします。次週が楽しみ。

百瀬アキラの初恋破綻中。 2

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2025/03/13

模様替え

近所のスーパーが何日か休業していて、その間に店内の模様替えをした様子。

食品棚とかが新しくなっていました。そして品揃えのラインナップ変更もあったみたいです。

僕がいつも愛飲していたコスパの良い野菜ジュースがなくなり、ちょくちょくおやつに食べていたコスパの良いせんべいもなくなりました。海苔もなくなった。なんてことだ。

逆に値上げ続きだった冷凍食品の棚に、ぐっとお安めな品が出ていたんですけれども。

よく見るとプライベートブランド商品。このスーパーのプライベートブランドの豚の餌率、高いからなあ。

グルメからほど遠い僕に豚の餌呼ばわりされるのは、よっぽどのことなんやで。

冷凍食品にはよくお世話になるので、気になるけれどどうだろう。

さて原稿の進捗。コツコツと希望を積んでいっているところ。

この後にももう一つ、希望を高める エピソードを置く予定。

そしてそれが最高潮に盛り上がった直後に、不安な一言をどん。

やがてやってくる絶望とそこからの再生。そんな物語。

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2025/03/12

一人出版社と文学フリマ

ここでの記事で出版不況というふうに簡単に言われるけれども、ジャンルによって様相がだいぶ違うということを書いています。なので解決策も場所によって違うと思うのです。

そういう中での一つの解決策だなあと思うのがこちらです。

出版不況なのに続々参入!なぜ「ひとり出版社」が増えているのか? @DIME 2025.03.09

一人出版社の経営についての記事。規模と目標をダウンサイジングして生き残るという方法です。

ただ、「生き残る」という言葉には、手段を選ばずがむしゃらなイメージがついてきますけれども、むしろめっちゃ手段を選んでいる。

こちらも何度も書いていますけれども、これまでの出版というのは漫画と雑誌によって支えられていた部分が大きい。それがデジタルシフトによって失われてしまっているというのが今の状況です。

なので、その他のジャンルは当然、元々の需要のサイズまで落ち込んでいくことになる。そうなると書店の維持は難しいですし、流通もそうです。

ただ、その過程で考え方を変えれば、別の豊かな生態系が見えてくると思うのです。

ぼろく儲けたいのであれば、今ちょっと問題になってますけれども、生成AIを使った中身すっかすかの電子書籍を大量に作るというような方向に向かうでしょう。

しかしそういう「ぼろく儲けなければ」というしがらみから離れれば。

もしかしたらそれは副業の一つという形になってしまうのかもしれませんが、こうして丁寧に内容を吟味したものが作れる。

そしてその販路の一つとして、文学フリマが挙げられているのも興味深いところです。

もともと電子書籍が誕生し個人出版ができるようになって考えていたのは、今までテーブルマウンテンみたいな形でプロとアマチュアの間に高い断崖があったものが、崩れていってなだらかにつながるようになるのかなというイメージでした。ビジネスと趣味の間になだらかなグラデーションができる。

そういう部分では、文学フリマはもともとアマチュアのイベントと限ってはいません。そこがこれからますます重要になるのでは。

もともとこっち方面の本は、情報源として新鮮さが重要な雑誌や、漫画家の非人間的な働き方によって維持されてきた漫画と違い、毎週大量に消費するものではありません。であれば、何か月に一度のイベントで読みたい本を探して買い込むという購入パターンもあり。常設の売り場でなくてもいいと思うんですよね。

この流れがどう膨らんでいくのか、楽しみだなと思います。

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2025/03/11

確定申告未だ終わらず

毎年のことですが、確定申告がまだ終わっていません。

毎年、今年は早めに手をつけようと思うのに、どうしてずれ込んでいって結局同じ目に遭うのか。

まあ、終わらない理由のうちの大きな一つは、普段身の回りを片付けていないため、領収書等がいろんなところにとっちらかっているからですね。見つからない書類があるぞ。

というわけで、家探し続行中です。

原稿の進捗。希望と絶望のブレンド具合が物語の面白さだと思うので、現在は希望を積んでいるところ。カプチーノみたいに、白いとこと茶色いところで絵を描くのですよ。グルグル均等に混ぜちゃだめなんですよ。

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2025/03/10

なでしこ優勝!!!!

このあいだからスケジュールに追われているとぼやいていますが、そのために上げられていなかったサッカー記事の最後の一本がこちら。かなり時期外れになってしまいましたが、せっかく書いてあったから出しましょう。

アメリカで2/17-28の日程でSheBelieves Cupが行われていました。おなじみの招待大会で、今年で10回目。なでしこジャパンも5回目、3年連続の参加。

なでしこジャパンはこのたび初の外国人監督、ニールセン新監督を迎え、その初戦ということで注目されていたのです。準備期間がそう長く取れなかったのにも関わらず、大戦果でした。

第1戦は女子日本代表4-0女子オーストラリア代表。

まずいきなり6分に、田中選手のヒールシュートで先制すると、32分田中、52分浜野、75分南で4得点。

4点取ったのもすごいのですが、87分にバー直撃弾があるまで、オーストラリアの攻撃を完封し続けていたのがすごい。もう本当に完勝です。

第2戦は女子日本代表4-1女子コロンビア代表。

なんと1分に先制点。日本がキックオフのボールをGKに下げてロングキック。セカンドボールでごちゃごちゃとしたところで、ボールを確保した谷川選手がいきなりのスーパーロングシュートを決めました。これは男子でもなかなか決まらないゴラッソです。

8分に左CKから田中、前半アディショナルタイムにコロンビアが1点返しますが、57分浜野、80分にダメ押し田中選手のPKと完勝。田中選手 は2試合連続2得点の4得点と大活躍です。

そして第3戦目が主催のアメリカ。女子日本代表2-1女子アメリカ代表!

ホームでの招待大会ということもあり、アメリカはここまで10回中7回の優勝、かつ5連覇中でした。元々女子サッカーが盛んなお国柄で、今まで日本は40戦1勝8分31敗。前評判的には劣勢だったのですが。

しかし開始2分、いきなり先制点。右サイドスローインを受けた長谷川選手が、ペナルティエリア中央へ斜めのスルーパス。GK前で籾木選手が追いついて、相手DFとGKが交錯してもつれている隙にターンしてゴールに流し込みました。

14分。アメリカ同点弾。楔が入ったところでマカリオ選手がターンして宝田選手を振り切り、スルーパス。セントナー選手が抜け出して決めました。

後半に入り50分に日本が決勝点。ペナルティエリア正面のFK。長谷川選手が蹴るとGKが弾くも、こぼれ球を古賀選手が詰めました。

そして試合はこのまま日本が勝利。3連勝で優勝となりました!

アメリカがわりと若手を多く呼んでいたという部分はあるにせよ、始動したばかりでこの結果は本当にすごい。でも選手個人に目を向ければ、欧州移籍をして結果を出してる人は多くいるので、まぐれということでもない。

これがスタンダードになったらすごいぞ。

非常に楽しみな船出となりました。

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2025/03/09

vs鹿島 上回られた

2025J1第5節、vs鹿島は1-3。

今シーズン初敗戦でがっかりだったので、ちょっと頭を冷やしてから書こうと思って、少し遅れた時間となりました。

いろいろ原因を考えてみたのですが、まあまず一つは、レオ・セアラ選手にやられたということですよね。さすが昨年21得点のストライカーです。シュート4本で3得点のハットトリック。しかもどのシュートも簡単なやつじゃないんですよ。

1点目のヘディングシュートは前に古賀君と原川さんがいて、ちょっとかぶっていて見づらかったはず。しかも下がりながらのヘディングです。それをしっかりGKの届かないところへ叩きつけて見せました。

2点目は松村選手の速いクロスをニアで合わせます。ピンポイントの点で合わせるしかないシュートですが、しっかりとゴールへ流し込みました。

3点目はサイドでフリーでボールを受けましたが、その分角度がなかった。DFがスライディングしてきているプレッシャーも物ともせず、強く正確なシュートを放ちました。

ウチもチャンスがなかったわけではないのですが、垣田君のシュートや、細谷君、久保君の連続シュートなど、惜しいところで決まっていません。そこが決まるかどうかが勝負の分かれ道だよなあと思いました。くやしいなあ。

あともう一つ、勝負の分かれ目だったのは、ミスマッチの部分ではないかと思います。ここまで何試合か4バックの相手に対してミスマッチを作り、そこから優位を取っていたのですが。

ミスマッチだから優位になるかどうかは、どちらが先手を取れるかによると思うのです。

1点目と2点目は、鹿島左サイドからのクロスなのですが、3バックで両アウトサイドが高い位置を取るとなると、当然サイド裏は空いてくる。特に右サイドは原田さんが高い位置を取っているので、カウンターで裏を取られると苦しいスペースです。

3点目も中盤で、原川さんが潰されて、しかも素早く前方にボールを運ばれました。左サイドではジエゴさんが高い位置を取っていて、裏が空いていた。こぼれたボールがダイレクトですぐに小池君に渡って、ドリブルで突っかけられたので、田中君が正面から動けません。そこで左に出ていたレオ・セアラ選手にパスが通り、シュートを打たれた形。

予想記事にも書いたんですけど、鬼木監督を川崎から迎えたので、もうちょっとポゼッションパスサッカーをするのかなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら鬼木監督は鹿島伝統の4-4-2をブラッシュアップする形を選びました。

プレスのかけ方、切り替えの早さで、元々持っていたものが生かされており、そこで上回られてしまったなあというのが、時間をおいてからの感想です。

ただ、ウチは逆にやり方をがらりと変えてのシーズンなので、まだ取り掛かったばかり。上積みしていく余地はたくさんある。

出た課題をしっかりと受け止め、解決していきたいですね。がんばって!

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2025/03/08

偵察鹿島vs新潟・FC東京と鹿島戦展望

首位という甘美な響きを堪能した1週間。できればこのまま堪能し続けたい。しかしそこで現れるのが強敵鹿島です。まずは偵察。

2025J1第3節、鹿島2-1新潟。

どちらも新監督を迎えたシーズン。しかし土台はしっかりしています。

先制したのは鹿島で10分。左サイドで作って、樋口選手がペナルティエリア手前左側から逆サイドへクロス。新潟左MF奥村選手の下がりながらのヘディングクリアは飛距離が出ず、ペナルティエリア内に落ちるところ、小池君の右足ボレーシュートが決まりました。

44分に新潟が追いつきます。右CK。ニアで舞行龍選手がすらして矢村選手がヘディングシュート。これは味方に当たってしまうのですが、そのこぼれを詰め直して決めました。

78分。鹿島が決勝点。左CK。ニアで関川選手がすらすと、新潟CB稲村選手がクリアしきれずにオウンゴール。

試合はこのまま鹿島勝利です。

85分に新潟・堀米選手と交代して落合君が投入されました。3バックにして落合君は中盤へ。この試合が新潟デビューとなりました。ウチにレンタルバックはできなかったのですけれども、水戸コーチだった樹森監督に評価されてのJ1個人昇格です。短い時間だったのであまり見せ場はありませんでしたが、ぜひJ1で活躍してほしいなと思います。がんばって!

第4節、鹿島 2-0 FC東京。

前半から激しい戦いが続きます。

67分。鹿島・小池君がミドルシュート。これをFC東京GK野澤選手が弾いて、左CK。このクリアを小池君が拾ってクロス。植田選手のヘディングシュートが決まります。しかしVARチェックでオフサイドとなり、取り消されました。

74分に鹿島が先制点を決め直します。ペナルティエリア内の鈴木選手へパスが入った時、体を入れたところに背後から森重選手が倒した形になりPK。鈴木選手が決めました。

試合終了前のアディショナルタイムの91分。鹿島が追加点。ペナルティエリア右手前からFK。ニアで師岡選手がヒールシュート。FC東京の選手に当たって方向が変わり、ゴールとなりました。

これを踏まえて鹿島戦の展望です。鹿島は鬼木新監督を迎えたので、川崎みたいなショートパスを多用するポゼッションサッカーにするのかなと思っていたのですが、蓋を開けてみると非常に鹿島らしいチームとなっています。激しくブレスに行き、長いボールの使用も厭いません。それがよりくっきりとした感じ。

鬼木監督、引き出したくさんあるなあと感心して見てました。ということで非常に強敵です。

守備では。

レオ・セアラ選手の補強は非常に大きい。得点力があるのは当然として、タイプ的に鈴木優磨選手と補完しています。大きく動き回ってボールを引き出す鈴木選手に対し、ゴール正面でどっしり構えてボールを待つレオ・セアラ選手。どちらもフリーにしてはいけない選手。しっかり捕まえたい。

マリノスから小池君の補強もありました。鹿島の右SBには濃野選手という昨年ブレイクした若手がおり、無理にそこに補強しなくてもいいのにと思ったのですが、なんと一列前で起用されていて、しかもとてもはまっています。運動量と突破力があり、そして思い切りよいシュートを放っています。要注意です。

攻撃では。

まず、いかに鹿島のハイプレスをはがすかが重要です。2トップと連動し、前からグイグイはめ込んできます。特にボールを引き出す役割の熊坂君が鍵になると思います。がんばって!

鹿島は伝統の4-4-2。4バックのチームに対して、ウチのシステムだとミスマッチを作れるというのは、ここまでの試合で見せられています。やはりサイドが空くと思うので、サイドチェンジ等大きな展開で使いたい。そこで鍵になるのは小屋松さんではないかと思います。鹿島右SBの濃野選手は攻撃的で、かなり高い位置を取るので、その裏を突くことができれば主導権が握れます。またそこからカットインして、ズバッと決めちゃってください!

そしてハイプレスに来れば裏も取れるので、それも狙っておきたい。リカルド・ロドリゲス監督はFW陣について、3人の中で調子のいい人を使っていると言っています。垣田君と木下さんは以前に一緒にやっていて、やり方わかっていることもあるだろうと思うのですが、細谷君もぜひ適応していきたい。早くドカンと一発決めるとこが見たいです! お願いします!

強敵との対決!!

がんばって!!

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2025/03/07

今週の漫画感想 二ツ目編 開演

なんと雪降る月曜日。コタツで丸くなって漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 14号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎます―。

まずはジャンプ。 #あかね噺 ここで禄郎兄さんのセリフを持ってきて完璧にとどめを刺すスタイル。いいですね。

#ウィッチウォッチ 二人しかいないのに三角関係という構図にケリをつけるのだろうか。

#逃げ上手の若君 「主従逆転ごっこ」でめっちゃ緩めておいて、とても辛い展開に持ち込む緩急の作り方。どうなるのかな。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第145話。ここで最初のエピソードを持ってきて、さあ大技発動か。盛り上がる。

#2.5次元の誘惑 第182話。ここに落とすために必要な禊を、全部「お父さんがダメだったから」で済ましているような気がするw

#SPY×FAMILY 第112話後編。「アーニャおわらせにきた。このはなくそせんそうを」という、めっちゃくだらなくて素敵な展開が収束して世界平和へ。しかしバーリントラブ推しのベッキーがドキドキの展開に? ある意味火種がまかれるw

というジャンプ14号とジャンプ+の感想でしたー。雪降ってるけど、仕事行きたくないなー。25/3/3

今日は雪じゃないけどやっぱり寒いそういうのを水曜日。コタツで丸くなって漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 14号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #ダイヤのA act2 外伝 帝東VS鵜久森 やっぱりしっかりしたスポーツ漫画があるといいなあ。他のカードもやらないかな。

#生徒会にも穴はある! 歯医者さんで痛かったら教えてくださいと言うけれど、痛かったとしても治療するしかないよね?

#シャングリラ・フロンティア これぐらいぎりぎりまで正体に接近しても、すれ違う気がするw

お次はサンデー。巻頭カラー #百瀬アキラの初恋破綻中。 これは起きたらさらに波乱の予感。

#尾守つみきと奇日常。 間食は間に食べると書くw

#龍と苺 「普通よ。みんな勝負事は好きでしょ。」に、すべて詰まってるなあ。

というマガジンとサンデー14号の感想でしたー。時間ピンチ。25/3/5

『あかね噺』。時間が飛んで、あかねがフランスで落語修行をしていたということがわかり、さあではどれぐらい成長したのかなというのを見せる高座。

すばらしい成長ぶりを見せつけたのですが、ここで大活躍だったのがりゑん兄さんです。あかねの前座修行の時にケチをつけてやり返された雑魚キャラですが。

お話において非常に心地よく感じるのは、主人公が持ち上がる瞬間です。それを表現するために、雑魚キャラがとても重要。調子に乗ってやり込められる瞬間が、とても心地よいわけです。

その点、りゑん兄さんは文句なしです。心の底から人間が小さい。

前回やり込められた時に、先輩の禄郎兄さんが言ったセリフ。「それでも圧倒するから"上"なんじゃねえの?」をここでまた持ってきて、りゑんにはできなかったけれど、あかねはやって見せたという、トドメの刺しっぷりもすばらしい。痛快至極。

さあ雑魚を自覚もなく蹂躙して、あかねが目指すのはもっともっと高い頂き。その手前にまた怪物が出てきそうで、楽しみですね。

あかね噺 15

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2025/03/06

追記しました

このあいだの浦和戦。仕事があったのでリアルタイムで見れなくて、あとで追記するとしていたのですが、ようやく上げました。

別立ての記事にするか考えたのですが、追記と言ったからには追記しようと、元の記事の後ろに繋げました。

結果を知っていてじっくり見てるので、ちょっといろいろ考えちゃいますねえ。

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2025/03/05

U-20日本代表W杯出場決定

スケジュールに追われていると、最近ここで愚痴っていますけれども。

その結果として発生したのが、サッカー観戦の感想を上げ損ねるという事態です。Jリーグが開幕して、そこにいろいろ代表の活動もあったので、見たいカードが大量発生。どれを見るか頭を悩ます状態に。

すぐに見ることができなかったり、記事をまとめる時間がなかったりした結果、U-20アジアカップがやってたんですけれども、もう試合ごとの感想は諦めるしかないという結論に達しました。

ということで大会の感想だけ。

U-20アジアカップはU-20W杯の予選を兼ねており、決勝トーナメントで一つ勝ってベスト4に入れば出場決定というレギュレーション。グループリーグは2位で突破。決勝トーナメント初戦のイランにはPK戦まで行きましたが勝って、めでたくW杯への切符を手に入れました。

そしてその次の準決勝で敗退。優勝したのはこの試合で日本に勝ったオーストラリアなので、惜しかった。残念。

ちなみに時間に追われていたのはあるのですが、その時にこの大会の優先度が下がった理由として、レイソルの選手が選ばれていないというのがあります。応援するテンションが上がりきらなかった。

ということで誰かいないのかなと考えると。

この代表は上が2005年生まれ。昨年、ウチのアカデミーからのトップ昇格はなかったので、可能性があるとすると、今年プロ入りのワッド君でしょうか。U-18日本代表には選ばれてたので、武者修行先の琉球で活躍すればありえます。

あとはアカデミー卒でよそのクラブに行った、藤枝の栗栖君とか、北九州の吉原君とか。上の代だったら大学でもう試合に出てる子がいるし。

U-20W杯は秋にあります。誰か選ばれてほしいなあ。がんばって!

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2025/03/04

なごり雪

イルカの『なごり雪』をついつい口ずさんでしまう、季節外れの雪が降っていた本日。

でも「東京で見る雪はこれが最後」じゃないんですよ。

連日雪マークですよ。

仕事行くのやだなあ。

東京では本当に珍しい。

気温が下がりすぎていて、寒い台所に立ちたくないのです。

あと起きて布団から出るのがつらい。今日はそれでぐずぐずしていたら、思わず二度寝してしまった。危なかった。

とりとめない日記なのは、用意していた記事を推敲する時間的余裕がないからですね。なかなか遅れが取り戻せない。

原稿の進捗。算数の問題を解いているシーン詳しく書いたら目立つかなあと思って進めているのですが、やる人がいないのは需要がないからだという話もあるので、どうだろう。採用されるだろうか。

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2025/03/03

vs浦和 勝った!!!!

いろいろ因縁深い試合に勝ちました!!!!

2025J1第4節、vs浦和は2-0!!!!

すばらしい大勝利なのですが。

残念ながら今原稿に追われており、試合もテキスト速報で追っていただけです。

しかしこの大勝利を堪能しないのはあまりにももったいないので、後日じっくり見てから追記します。

とにかくうれしい!!!!

・・・・・・

25/3/6追記。

ということで、後でじっくりと観戦した感想を。

試合直後だと興奮していて、単純にあれがよかった、これがよかったという話になるのですが。

ちょっと冷静になった状態で見てみると、やっぱり気になるのは対照的な二人でしょうか。小泉さんとサヴィオさんの様子です。

古巣対戦がめっちゃ気になっていると言っていた小泉さんは大活躍。2アシストです。

それに対してサヴィオさんは70分に途中交代。浦和はチーム全体がうまくいっていない様子でした。

形的には交換トレードのようになった二人ですが、この対称性はそもそも移籍の経緯から始まってるなと思うんですよね。

あの時点ではサヴィオさんの移籍の方が大きく取り上げられていました。降格争いをしていたチームからのベストイレブン選出はなかなかないことです。それだけ個の活躍が際立っていた。環境が整えばさらにブレイクするであろうという期待が持たれていました。

それに対して小泉さんは昨年、浦和であまりいいシーズンを過ごせていません。試合出場は20試合、先発は8試合まで減っていました。そこで以前指揮をしていたリカルド・ロドリゲス監督が呼んだという形。

しかしそこが大きなポイントです。今シーズン、ウチはけっこう多くの補強をしましたが、サヴィオさんの移籍に比べると、一つ一つはわりと地味目。しかし監督とフロントが事前に話し合いを重ねたという通り、蓋を開けてみれば本当に必要なタイプの人を取ったんだなというのがわかる補強です。

例えば現在、ウチのビルドアップでめっちゃ活躍しているのが、小泉さんとアウトサイドの久保君、そして右CBの原田さんのトライアングル。パス交換しながら崩していく形を作れています。原田さんは昨年は鳥栖で川井監督のもと、同じようにボールを持ちながら連携で前進していくということをしていました。まさに適材を獲得してきた形です。

そしてそこで小泉さんが、空いているポジションでボールを引き出しながら前を向く。リカルド・ロドリゲス監督と以前浦和で一緒にやっているので、戦術理解もとてもスムーズ。

この日の2得点は、いずれも右サイドの空いたスペースに流れてボールを受け、1点目は大きなサイドチェンジで小屋松さんへ。小屋松さんがそこからカットインしてシュートを決めました。もう一つは右サイドからゴール前にクロス。そこに垣田君が飛び込んで、ダイビングヘッドです。まさに獲得した狙い通りに働いてくれていると言えるでしょう。

それに対して、試合中非常に苦しそうな顔を見せていたサヴィオさん。正直言うと、このチームに必要な補強だったのか、微妙なんですよね。いや、能力に疑いはないですよ? でも浦和の2列目はものすごい選手層の厚さを見せていて、各チームで実績を残した人、海外から帰還した人とずらりと揃っています。しかもタイプが全員似ているのです。

つまり、サヴィオさんはとてもいい選手ですが、ライバルも十分にいい選手なので、盛り上がった期待感ほどには上積みがないんじゃないかなあということなのです。そして逆に必要なタイプの選手が足りないマイナスの方が、大きく見える。

サヴィオさん自身は、周りとの理解が深まっていけば、もっと活躍すると思うのですが、そこまで大変だろうなあ。まあ、日本一の予算規模を持ったクラブに、考え抜いた補強をされてしまったら勝ち目がなくなってしまうので、対戦相手としてはありがたかったわけですけれども。

ただねえ、やっぱりサヴィオさんが辛そうなの、見ててこちらも悲しくなるんですよね。

ひとしきり結果に浮かれたあとで観戦したので、そんなことを考えてしまうのでした。

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2025/03/02

偵察浦和vs京都・湘南と浦和戦展望

2月を負けなしの2勝1分けでスタートしまして、3月になりました。ぜひともこのまま勝ち続けたい! ということで、まずは偵察。

2025J1第2節、京都1-1浦和。

どちらかというと京都の方がやりたいサッカーができている展開で、前半アディショナルタイムにゴールネットが揺れます。京都自陣FK。これを大きくロングキック。原選手が競り勝って、ラファエル・エリアス選手が収めてポストプレー、原選手がクロス。逆サイドから入ってきたマルコ・トゥーリオ選手がヘディングシュートを決めました。しかしこの時、マーカーの荻原選手の背中を押していて、VARオンフィールドレビューを経てファールと判定。ノーゴールです。

後半に入って60分、今度は正真正銘、京都が先制点。京都が連続攻撃、ペナルティエリア右手前から福岡選手がクロス。ラファエル・エリアス 選手がヘディングシュートを決めました。

浦和はなかなかうまくいかない感じだったのですが、73分に同点に。バックパスを追ってボールをさらったチアゴ・サンタナ選手。飛び出してきたGKもかわし、まだ距離はあったけれど落ち着いてゴールに流し込みました。

試合はこのまま引き分けとなりました。

第3節、湘南2-1浦和。

先制点は湘南で26分。左サイドでつないで小野瀬選手が大きくサイドチェンジ。 藤井選手がダイレクトで落として、鈴木雄斗選手がさらにダイレクトでクロス。ファーでフリーになっていた福田選手が押し込みました。

後半に入って49分、湘南追加点。右CKで鈴木章斗選手がうまくCB間に入り込んで、ヘディングシュートを決めました。

さらに53分、湘南の左CK、ショートコーナー。キム・ミンテ選手がヘディングシュート、これを浦和GK西川選手が弾きます。こぼれを湘南・鈴木雄斗選手がシュート、これまた西川選手がブロック。このこぼれを奥野選手が詰めて湘南追加点かと思われましたが、この前の鈴木雄斗選手がVARでオフサイド判定、ノーゴールに。

これが認められていたら試合はもう決まっていた感じだったのですが、62分に浦和が得点し、盛り返していきます。右SB関根選手がロングスルーパス。松本選手が飛び出して折り返し、原口選手がスルーした後ろでチアゴ・サンタナ選手がダイレクトでシュートを決めました。

さてこの後72分に、レイソルアカデミー出身で今季湘南新加入の田村君が交代出場。開幕戦でちょこっとだけ出ているので、デビュー戦ではないのですが、長い時間をもらえました。

ただ80分過ぎには5-4-1でミドルブロックを敷いて待ち構える形にして逃げ切り体制に入ってしまったので、攻撃の見せ場はあまりなく。湘南でポジションを取るためには、寄せや追い越しの迫力がもうちょっと必要かなと思って見ていました。がんばって!

さてこれを踏まえて浦和戦の展望です。浦和はここまで3戦全部アウェイで、4戦目にしてのホーム開幕戦。気合が入っているはずです。そこに飲まれず、気合で負けず、プレーはうまくいなしていきたい。

守備では。

まず何と言ってもサヴィオさんです。絶対に恩返し弾は受けたくないのです。多分ウチがボールを持って押し込む 展開になると思うので、気をつけなければいけないのはカウンター。過去にもう何度も何度も救われてきたやつです。それを喰らうわけにはいかないので、しっかり潰したい。

チームはあまりうまくいってない雰囲気を出していますが、チアゴ・サンタナ選手はすでに2点取っています。何にもないところからでも得点できてしまう、何でもできる万能ストライカーです。しっかり捕まえたい。

右サイドには金子選手が新加入。鋭いドリブルで仕掛けてきます。しっかり抑えたい。

ウチは3バックだけれども、守備時5バックにせず3-4-3からスタートしているので、後ろが1対1になりやすい。ここでしっかり抑えられるか、また周りのフォローがしっかり入るかが大切。

この3人以外の、交代で出てくる選手も実力者ばかりなので、しっかり抑えていきたい。

攻撃では。

浦和は守備は前から行く形なのですが、それがきちんとはまっている感じではないので、多分ウチがボールを持てます。

4バックの相手にミスマッチを作ってボールを回していくのは、ここ何試合か非常にうまくいってるので、この試合も機能してほしい。右サイドの久保、小泉、原田のトライアングルで、どんどん崩していってほしいです。

予想では先発は前節と同じメンバーなのですが、後半から2トップにしてうまくいったので、それも選択肢にあるのだろうか。垣田君、木下さんには引き続き得点してほしいのですが、細谷君にも早く得点が欲しい。ドカンと一発お願いします!

いい調子のまま突き進みたい!!

勝ちましょう!!

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2025/03/01

爆睡

水曜日のC大阪戦。仕事から帰ってきて、見て、感想書こうとしたら眠くでダウンと書きましたが。

仕事オフの日になったら、二度寝して、起きたら陽が沈んでいた。疲れていた模様。

明日から仕事なので、今日中に雑事をこなしておきたかったのですが、何も終わっていませんよ。

自分の原稿もあまり進まず―。そこで使う算数の問題を作っていました。

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