コンビニ撤退
こちらのニュースを見かけました。
一部店舗で雑誌の販売終了 ローソン3月以降に ファミマも テレ東Biz 25/1/28
コンビニが雑誌販売から撤退するという話。ちょっと前から、取り次ぎがコンビニへの雑誌配送から撤退するというニュースは出ていて、それが現実のものとなりました。雑誌が売れなくなってきて、なのに種類は多いから、手間ばかりで維持できなくなってきているのです。
確かにここ最近、僕もコンビニで雑誌を買っていないですね。以前は漫画雑誌を毎週買っていたのですが、それが全部電子書籍になりました。
デジタルシフトの一環なので、時代の流れだなと思うのですが、ジャンルによって景色が違っています。
漫画はうまくデジタルシフトできています。もう電子書籍の売り上げが紙の単行本の売上を上回りました。また漫画サイトの運営もうまくいっていて、そちらにお客さんを呼ぶことができています。紙の雑誌がなくなってしまったとしても、なんとかなりそう。
それに対して厳しいのは、情報系の雑誌です。情報が欲しければネットで捜すことが多くなり、わざわざ雑誌の形で購入しなくなっているものと思われます。
同じデジタルシフトでも、自分のところに読者をキープできているかどうかは、だいぶ違っています。これが本屋さんだったり作家だったり、各方面に波及して、対応策が変わってくるんですよね。難しいところだ。
本日めっちゃ久しぶりに紙の本を買いました。そろそろJリーグが始まるので、選手名鑑。情報がみっちりと一冊の本にまとまっているというのは、それはそれで便利なんですけれどもねえ。
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