柏U-16vsレアル・マドリード・アスパイア・アカデミー 五位で終了
本日は、リアルタイムでは見ることができず、ようやく観戦しましたアルカス・インターナショナルカップ2025の、残り二試合の感想です。
まずは。
柏U-16 1-1 レアル・マドリード!
決勝トーナメント進出がかかっている試合は、追いかける展開になりました。31分。右サイドでヘルナンデス選手が受けて、ゆっくりとボールを持って持ち上がると、ペナルティエリア内へ左足アウトサイドでパス。走り込んだのはU-16スペイン代表歴のあるペルテア選手。角度のないところからファーサイドへ蹴り込みました。
同点に追いついたのは52分。五十嵐君が前方にくさびを入れ、これはカットされますが、植竹君がすぐさま取り返します。その場で4人に囲まれましたが細かいタッチのドリブルで突破、ペナルティエリアに侵入。最後に左足で切り返してDF2人を外すと、ゴール逆サイドにシュートを決めました。スーパーゴールですよ!
試合はこのまま終了。レアル・マドリードに追いついて引き分けはウキウキする結果なのですが、得失点差で1点負けていて、グループ3位に。決勝トーナメント進出はなりませんでした。5位・6位決定戦に回ります。
そして。
柏U-16 0-0PK8-7 アスパイア・アカデミー!!!!
試合全体としては押し込んでいたのですが、点は取れません。ここでカウンターで失点するとがっかりなのですが、最終ラインが身体を張って危ない場面も踏ん張ります。
そして試合はPK戦へ。
上野君が付加して外した後、相手もポストに当てるとか、止められたと思ったボールがぎりぎりゴールラインを越えていたりとか、リアルタイムで見ていたらめっちゃ心臓に悪い展開で5人で終わらずサドンデスで続き、最後は相手が外して粘り勝ち! えらい!
5位を勝ち取り大会を終えました。
全体の感想としては。
この大会はU-17の大会なのですが、ウチは新U-16、つまり2学年下で出ています。以前は1学年下で出ていて、それでも劣勢は否めなかったのですが、結果を出したのは2018年の準優勝。鍛えたはずのポゼッションは30%台という劣勢の中、カウンターで右サイドの子が突破して得点を重ね、GKがスーパーセーブ連発で大活躍して粘り勝ちしました。ええ、細谷君と小久保君ですね。小久保君はここで評価され、対戦したベンフィカにぶっこ抜かれました。
その後、多分、普段一緒に練習している方がいいという判断だと思いますが、1学年下げ、ますます劣勢になりました。体力差がどうにもならない。
しかし今回、久々の参加でびっくりしたのは、その点です。PSGにはスピード負けしてしまったのですが、他の試合では全然負けません。しっかり守れていました。これはすばらしい。
それから全体的に細かいタッチでボールを持てる子が多かった。レアル・マドリード戦での植竹君の得点なんか、本当にお見事です。
キャプテンを務めていた上野君が、サイズ、スピード、テクニックとそろっていて、印象に残りました。キッカーも務めていて、いいボール蹴ってた。
当たり負けしなかったバックライン、朴澤君、大塚君、奥村君、落合君も好印象です。落合君ってHPのプロフィールに乗ってなくて、検索するとJFAアカデミー福島で引っ掛かるんだけど、移籍? がっちり守れて前にも出れて、いいですね!
毎度思うけれど、みんな大きく育ってほしいですね。先輩に負けずにがんばれ!
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