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2025/02/12

2025J1展望その1

さあこの週末に始まります、2025年Jリーグ!

ということで毎年恒例の展望記事をお送りしたいと思います。本日は昇格組から昨年11位までのチームです。

今年はさらに僕の興味に偏っております。それではスタート!

まずは昨年J2で5位、岡山。

J2でいつもけっこう上位につけているのに、なかなか昇格できなかった岡山が、昇格プレーオフと入れ替え戦を勝ち上がり、念願のJ1へとやってまいりました。

こちらのチームは個人的にとても注目しています。なぜかと言うと、佐々木君の武者修行先だからです。岡山には以前横浜FCにいたドイツ五輪代表GKブローダーセン選手がいます。非常にいいGKで、この壁を乗り越えてポジションを奪うことができるのか。ぜひぜひポジション取ってほしい! がんばって!

チーム的には今まで積んできたものを生かして挑戦するという、継続型の形です。ハイプレス・ショートカウンターが基本です。しかし当然J1昇格で対戦相手のレベルが上がったので、そこで行き切れるかどうか。

守備で耐える時間が増えそうなところで、ウチから完全移籍したのが立田君。ウチではけっこう苦労したので、ここでそれが報われて花開いてほしい。こちらもがんばって!

そしてチャンスが少なくなりそうな時、攻撃の目玉として韓国・蔚山から江坂さんを獲りました。得点に直結するようなビッグプレーが期待されています。注目です。

昨年J2で2位、横浜FC。

一年でJ1に帰ってきた横浜FC。降格した時、四方田監督体制を継続して戻ってきたので、継続性はばっちりです。堅守速攻が基本の形となるのですが、そこでしっかり点が取れるかどうかがポイントだと思います。

気になるのは去年武者修行先の徳島からウチに帰ってこないで、横浜FCへ完全移籍した森君です。昨年序盤にいきなり大怪我を負ってシーズンを棒に振りました。今季が実質1年目のような感じになるのですが、能力的にはJ1でも十分行ける気がするので、活躍できるかどうか注目です。

昨年J2で優勝、清水。

2年ぶりにJ1に帰ってきた清水。こちらもJ2で磨いてきたスタイルを続行。ただ、前述の2チームが速攻寄りなのに対して、かなりアグレッシブな攻撃サッカーです。

問題は守備の要だったGK権田選手と右SBの原選手が抜けたことです。レベルが上がるJ1の攻撃陣に対して、守備をきちんと維持できるかどうかがポイントだと思われます。

そして昨年17位、柏レイソル。

2年連続ギリギリ残留。来年はこの位置で書きたくないので、今年はよろしくお願いします!

何度か書いてますけれども、気にしているのはスタイルの変更ではなく、点が取り切れるかどうか。サヴィオさんが抜けた穴をきちんと埋めて、さらにプラスアルファがなければいけません。

まず新背番号9番を背負った細谷君の大爆発を期待しています! がんばって!

木下さんも、垣田君も、FWはとにかくばかすか点取ってほしい!

ちばぎん杯は快勝でしたけど、スパッと小屋松さんが先制点を取ってくれたのが大きかった。そのままどんどん取ってください!

シャドーの選手も点取ってほしいし、セットプレーの得点も見たいし、とにかく点取れ! がんばれー!

昨年16位、アルビレックス新潟。

松橋監督がFC東京に移籍した形になり、新監督を迎えた新潟。樹森新監督のキャリアを見ていて、腑に落ちたこと。

樹森監督は昨年、水戸のコーチでした。落合君がウチには戻れなかったのにJ1の新潟に移籍するという、珍しい不思議なケースだったんですけど。水戸で最初スタメンだったのに、監督交代以降サブに回っていたので、評価が下がってしまったと思って心配していたのですが、コーチは評価していてくれたということですね。

実際、落合君は水戸で高い位置で使われ、その攻撃力を開花させていました。高いポジションで技術で一発勝負を仕掛けられます。J1の強度に慣れれば、かなり働くんじゃないかと思います。

がんばってほしいのですが、レンタルじゃないからウチとの試合に出るってことですよね。お手柔らかにお願いします。

昨年15位、湘南ベルマーレ。

湘南はいいサッカーをしているのですが、毎年どうしても選手が抜かれてしまうので、それで苦戦している印象。ただ、何だかんだでそこに新しい選手が出てくるサイクルができています。

そこで注目は大卒新加入の田村君です。ウチが獲得して帰還となってほしいなと思っていたのですが、残念ながらそれはならず。でも、プロ入りは果たしました。ドリブルでアクセントがつけられる田村君。ポジションを取ることができるでしょうか。注目です。

昨年14位、京都サンガF.C.。

昨年は、最初低迷したものの、リーグ後半戦だけなら3位という快進撃を見せた京都。夏の補強が見事に成功しました。

今シーズンは最初からその陣容で行くことができるので、かなり強いんじゃないかなと思います。要注意です。

昨年13位、浦和レッズ。

因縁深める浦和。負けたくない。負けたくないですねえ。

タレントは非常に豊富です。ただそれは毎年のことで、そこがうまくかみ合うのかどうかがポイント。2列目がボールを持つ人ばかりのような気がするんですけれども、その辺どうなるのかな。

昨年12位、アビスパ福岡。

監督交代が大きな話題になったアビスパ福岡。長谷部監督が川崎に行き、代わりに元鳥栖の金監督がやってきましたが、金監督は鳥栖時代にパワハラ騒動を起こしています。それで否定的に見ているサポーターもいて、スポンサーで手を引いたところも出ました。ずいぶんハンデのあるスタートになったなと思います。

そういう状況を一つにまとめられるのは勝利だけだと思うので、スタートダッシュできるかどうかが鍵なのですが。

ウチの開幕戦の相手なので、スタートダッシュなんてさせるわけにはいかないんですよ! 少なくとも開幕はけつまずいてもらうぜえ。

昨年11位、名古屋グランパス。

驚いたのはマテウス・カストロ選手が戻ってきたことです。アラブに買われたのに帰ってくる事ってあるんだ。

対戦相手としては、非常に厄介な選手が帰ってきてしまったという印象。チームのスタイルが変わったということもないので、フィットするのは確実。とても手強いと思います。

さて今日はここまで。明日は10位から1位まで。

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