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2025年2月

2025/02/28

先週今週の漫画感想 爆発

いろいろ追われて溜め込んでいました、漫画の感想二週分です。

ちょっと暖かい月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 12号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #ウィッチウォッチ ニコが大きくなって、現代に近づいてきているのを、うまく見せるエピソード。ラストいい感じ。

#逃げ上手の若君 「三人平等に」は大変だなあw 「つかまえた。もう逃がさない」は、いいセリフ。

#あかね噺 「修行に出された」とすると、今の関係がどうなっているのか気になるな。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第181話。 情報量が多すぎて飲み込むのが大変。まさかあれがここの伏線だとは思わないじゃん。もう本当にどうなるのか。

#ふつうの軽音部 第57話。鶴先輩はさらに奥深い闇を飼ってた。対決も気になるし、どうなるのか。

#SPY×FAMILY 第112話前編。学力別クラスになったら、また癖強なクラスメイトが登場w

というジャンプ12号とジャンプ+の感想でしたー。明日からまた寒波って、そんな。25/2/17

いろいろ溜め込んでいることを消化しなければいけない金曜日。すっかり遅れて漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 12号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #シャングリラ・フロンティア 最後のペンシルゴンの顔がいいw

#盤上のオリオン プライドがへし折れるたび、得難い仲間が増えていく。いいシーン。

#カッコウの許嫁 いいつっこみw

お次はサンデー。 #尾守つみきと奇日常。 「ううん、味見だよ」好きw

#百瀬アキラの初恋破綻中。 株上げが速攻ポイ捨てw

#龍と苺 SFになって、これ一体どこに行くんだろうと思っていたけれど、どこにも行っていなかった。ずっと主人公が勝負に執念燃やす話だった。すごい。

というマガジンとサンデー12号の感想でしたー。さて、次は。25/2/21

追われたまま、週をまたいで火曜日。合間の癒しで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 13号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #あかね噺 精度を上げたあかねの噺。これがどう繋がっていくのか。

#逃げ上手の若君 すっかり成長して、話は進む。どうなっていくのかな。

#シド・クラフトの最終推理 この漫画、ある種の縛りプレイだと思うんだけど、がんばってるなあ。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第144話。反撃ターン。「新人を信じなきゃ、ベンチャーは名乗れませんから」をここで持ってくるのは、いい演出。

#鶴子の恩返し 第34話。猫門先生には本当に幸せになってほしいんだけど、次の訪問でどうなるか。

#ふつうの軽音部 第58話。ハロウィンライブ始まる。滑り芸の裏で進む陰謀と、陰謀ではないけどなんかありそうな引き。いろいろ撒かれていて、めっちゃ楽しみ。

というジャンプ13号とジャンプ+の感想でしたー。いろいろ追いつかないー。25/2/25

まだまだ追い詰められている木曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 13号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #生徒会にも穴はある! 攻城戦で命中率高いのすごいw

#シャングリラ・フロンティア 「実は得意分野なんだ」のテレ顔がいい味出しているw

#盤上のオリオン 何回か描き続けられている二人の関係の重み。ラストページがとてもいい絵。

お次はサンデー。 #百瀬アキラの初恋破綻中。 カメラマンのシャッターチャンスを逃さない腕前w

センターカラー #尾守つみきと奇日常。 「早く食べて…っ」の顔が色々雄弁に物語っていていい絵。

#龍と苺 将棋漫画として何が何でも勝ちを目指すというぶれない姿勢を描くとともに、新しく入ってきたSF的要素もちんと絡めていて、本当にすごい。

というマガジンとサンデー13号の感想でしたー。さて今週末には通常ペースに戻れるだろうか。25/2/27

『龍と苺』。いきなり時間が飛んでSFになって以来、一体この話はどこへ転がっていくんだろうと思って読んでいたのですが。

今週、実は話の芯の部分ではまったくぶれていなかったというところが見え、すごいなと感心しています。

100年経ったはずなのに中学生の姿のままの苺の正体は? というところで話を引っ張っていたのですが、実際に何が起きたのかという種明かしがされてみると、結局そこにあったのは「勝負になったら何が何でも勝つ」という苺の執念。ずっと描かれてきたテーマでした。

どんなに実力差があって、周りが無理だと言っても、絶対に諦めない。キャラクターが全然ぶれていません。

それでいてやはりSFとしてのテーマも出てきます。でもそれも考えてみれば、将棋漫画のテーマからはそんなに外れていない。囲碁や将棋でまずその力が示されたAIについての話だからです。

むしろ逆にこうして描かれてみると、勝負ものとしては実際にAIに人間が敵わなくなってしまっているのだから、ラスボスとして描くのは妥当なのではないかと思えるほどです。

将棋漫画としての新たな地平を切り開いていくこのお話。一体どこまで行くのか、とても楽しみです。

龍と苺 19

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2025/02/27

vsC 激しい争いと好調スタート!!!!

昨日仕事を終わりまして、帰り道に結果を確認してみると。

2025J1第3節、vsC大阪は2-1!!!!

逆転勝ち!!!! ひゃっほう!!!!

これで2月を2勝1分と好調スタートですよ!

そして帰宅しまして試合を見まして、さあ感想を書くかなと思ったところで、眠くなってダウン。というわけで、記事が大幅に遅れました。疲労がたまってるみたいですよ。

さて、試合の感想。お互いに新監督を迎え、しかも前年よりも攻撃的なチームを作ろうとしている、似た状態の対戦。負けられないですね。

先制したのはC大阪でした。13分。右サイド坂田選手からのクロス。これに北野選手が飛び込みましたが、うまく当たらず。そしてこちらのクリアもあまり大きくなく、ちょっとガチャガチャとした状態に。そこに垣田君に倒されながらC大阪CB西尾選手が前にボールを送り、ペナルティエリア手前で北野選手が、その後方からやってくるボールに対して180度反転ダイレクトミドルシュートというスーパーゴール。あれは無理。コースもよかったし、止められない。

ちなみにココログがメンテナンスをしていたのですが、なぜか前日に書いた僕の展望記事が消えてしまっており、試合前に展望記事が載ってなかったら意味ないじゃん、というがっかり状態。そこでいの一番に警戒する相手として挙げたのが北野選手でした。こういう予想は当たらなくていいのにね。

前半はC大阪の守備にいまいち攻撃しきれない感じでしたが、後半になり木下さんを投入して2トップに。これによって攻撃が活性化。

66分。杉岡君のサイドチェンジが久保君に通ります。そこから前方へパスを出すと、木下さんが抜け出してダイレクトクロス。少しマイナスになってしまったのですが、垣田君がうまく頭に当ててヘディング シュートを決めました。お見事!

この試合、杉岡君からの対角サイドチェンジが非常に有効でした。パスサッカーと言うと近距離でつなぐだけになりがちなのですが、こういう長いパスがピシッと通るのも見てて気持ちのいいところ。どんどん武器として機能してほしいです。

さらに73分に逆転弾。ペナルティエリア手前でボールを受けた木下さんが、ターンしていきなりドッカンミドルシュートを決めました。すばらしい! 交代策がズバッと当たって、木下さんの大活躍です。

ちなみにこの試合、1トップの先発は垣田君で、細谷君は途中交代出場となりました。連戦なのでコンディション面の配慮とかいろいろあったかもしれませんが、ただ細谷、木下、垣田の3名が、非常に高いレベルで先発争いをしているということは確かです。

僕はカウンターかポゼッションかというよりも、去年の課題はシュートチャンスが多かったのにきちんと決められなかったことだと思うので、2トップ複数得点を取れたのは、非常にめでたい。細谷君もすごい突破がありましたし、みんなでガンガン競い合ってほしい。そしてバリバリ得点力を上げていってほしいです!

次の浦和線はどうするのかな。楽しみ。

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2025/02/26

偵察CvsG・湘南とC大阪戦展望

シーズンの出だしはまあまあいい感じでスタートできて、さてお次はC大阪。こちらも新監督を迎え、ウチと似たような状況のチームです。負けたくない。ということでまずは偵察。

2025J1第1節、G大阪 2-5 C大阪。

こちらは先行した金曜日の試合。2025年のJ1は、大阪ダービーでスタートとなりました。

まず先制したのはC大阪です。7分。低い位置からのビルドアップ。そこから入った縦パスを北野選手が落とし、舩木選手が左へ展開、奥田選手が楔を入れます。これはハットン選手には入らなかったのですが、こぼれを香川選手が拾ってパス。北野選手がファーサイドへ決めました。

31分。G大阪が同点に追いつきます。宇佐美選手がペナルティエリア手前で受けて、左前方の半田選手へ。半田選手のスルーパスにネタ・ラヴィ選手が抜け出してシュートを決めました。

後半に入って即座にC大阪がリードします。46分。右サイドからルーカス・フェルナンデス選手のクロス。クリアが小さくなったところを北野選手が拾ってシュートを決めました。

さらに52分にC大阪追加点。左へ展開し、坂田選手がサイドからドリブルでペナルティエリアに侵入してシュート。これはG大阪CBの中谷君がブロックしましたが、こぼれを香川選手が決めました。

直後54分にG大阪が得点し、1点差に詰め寄ります。ペナルティエリア手前の宇佐美選手に楔が入ると、ダイレクトでDFライン裏へ。名和田選手がワンタッチ、半田選手が抜け出してクロス。ゴール前を抜けていって、ファーサイドで黒川選手がシュートを決めました。

一進一退という感じだったのですが、この後にC大阪が突き放します。63分。左サイドからのFK。中央で田中選手がヘディングシュートを決めました。

そしてアディショナルタイムにダメ押し。左サイド自陣スローイン。G大阪CBの福岡選手がクリアし損ね、ボールが裏へ抜けると、中島選手が拾ってドリブル、ペナルティエリアに侵入。切り返しで二人かわして、落ち着いて流し込みました。

大阪ダービーはC大阪の大勝となりました。

第2節、C大阪 1-2 湘南。

湘南の方がやりたい形で進められていた前半。32分に先制点。左サイドから藤井選手がゴール前へロングボールを送ると、斜め後方からのボールを福田選手がうまくコントロール、後方へ。鈴木章斗選手がダイレクトミドルシュートを決めました。

後半に入り51分に湘南が追加点。ボールを奪ってカウンター、小野瀬選手のロングパス。受けた鈴木章斗選手がペナルティエリアに入ったところで即シュート。ニア下隅を射抜きました。

57分にC大阪が1点返します。右サイドFK。ルーカス・フェルナンデス選手がゴール前に鋭く落ちるボールを送ると、ゴール正面で進藤選手が ヘディングシュートを決めました。

試合はこの後、双方に惜しいシーンがありましたが、このまま終了。

これを踏まえてC大阪戦の展望です。似たような状況というのは、あちらも新監督、しかもやはり攻撃的なサッカーに変更しようとしているところだからです。もともとテクニックのある選手は揃っているので、攻撃に関してはいい形に仕上がっている模様。どちらがボールを握るかで試合の展開が変わってくると思います。

守備では。

目立っているのはトップ下に入っている北野選手。もともと高校生の時からゲームに出ていて、その才能はみんなが認めるところ。積極的にシュートを放っています。しっかり捕まえたい。

さらにその後ろ、ボランチに香川選手が入っています。ビルドアップでも力を発揮していますが、ゴール前にもどんどん入っていきます。要注意です。

そして右サイドにはルーカス・フェルナンデス選手がいます。ドリブル突破は脅威。さらにセットプレーを蹴っていますが、こちらも鋭いボールを送り込んでくるので要注意です。

またパパス新監督は元マリノスのコーチ。ビルドアンプの時にSBが内側にポジションを取る形式。誰が捕まえるのかは、はっきりさせたいところです。

攻撃では。

前節に引き続き、この試合も並び的にはミスマッチが起きるはずなので、うまくそれを使いたい。特に現在、ウチの右サイドがいい感じです。小泉さん、久保君、原田さんでうまい感じにローテーションして、ボールを前進させています。ここから崩していきたい。

大外が浮きやすいんじゃないかと思うので、左サイドもがんばってほしいです。

そしてボールの握り合いになるはずなのですが、そうなると逆にカウンターが効くはず。どこかで隙を見落とさず突いていきたいところ。特にそこで期待したいのが細谷君です。今シーズンの初得点を早く見たい! どがんと決めちゃってください!

連戦を勝ち切っていきたい!!

がんばって!!

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2025/02/25

サッカーに追われる

昨日、遅ればせながらアルカス・インターナショナルカップ2025の記事を上げたようにですね。サッカー観戦にめっちゃ追われています。

Jリーグが始まった上に、上記の大会、そしてU-20日本代表、そしてなでしこジャパンと、てんこ盛りなのです。

Jリーグは今週の週中にも試合があり、その偵察もしたいのですが、全然消化できていませんよ。仕事もあるのに、終わるかなあ。

サッカーといえば日曜日、NHKBSのJリーグタイム。解説に井原さんが呼ばれていました。そして最初に扱ったカードが、柏vs川崎。なんか見ていてすごく居心地が悪かったです。最初のカードをこれにしなくてもいいじゃんか(^^;;)

井原さんが広島vsマリノスを取材に行き、マリノスのサポーターたちから声かけられたり、チャントを歌ってもらったりと、歓迎されているシーンを見て癒されていました。井原さん、いい人だからな。

さて、原稿の進捗状況。めっちゃ寒いのですが、ウォーキングを増やして原稿を進めることにしました。歩いてると血行がよくなって脳にも血が巡るのか、けっこうアイディアが出るんですよ。

今はスマホを使って音声入力もできるので、歩きながら考えて、思いついたら立ち止まってバーッと 打ち込むということが簡単にできます。一時期、盛んにやっていたのですが、新型コロナの流行であまり外に出なくなった結果、習慣が途切れていました。こいつを復活させたい。

これで原稿が進み、ついでに体重も落ちると言うことなしなのですが、果たして。

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2025/02/24

柏U-16vsレアル・マドリード・アスパイア・アカデミー 五位で終了

本日は、リアルタイムでは見ることができず、ようやく観戦しましたアルカス・インターナショナルカップ2025の、残り二試合の感想です。

まずは。

柏U-16 1-1 レアル・マドリード!

決勝トーナメント進出がかかっている試合は、追いかける展開になりました。31分。右サイドでヘルナンデス選手が受けて、ゆっくりとボールを持って持ち上がると、ペナルティエリア内へ左足アウトサイドでパス。走り込んだのはU-16スペイン代表歴のあるペルテア選手。角度のないところからファーサイドへ蹴り込みました。

同点に追いついたのは52分。五十嵐君が前方にくさびを入れ、これはカットされますが、植竹君がすぐさま取り返します。その場で4人に囲まれましたが細かいタッチのドリブルで突破、ペナルティエリアに侵入。最後に左足で切り返してDF2人を外すと、ゴール逆サイドにシュートを決めました。スーパーゴールですよ!

試合はこのまま終了。レアル・マドリードに追いついて引き分けはウキウキする結果なのですが、得失点差で1点負けていて、グループ3位に。決勝トーナメント進出はなりませんでした。5位・6位決定戦に回ります。

そして。

柏U-16 0-0PK8-7 アスパイア・アカデミー!!!!

試合全体としては押し込んでいたのですが、点は取れません。ここでカウンターで失点するとがっかりなのですが、最終ラインが身体を張って危ない場面も踏ん張ります。

そして試合はPK戦へ。

上野君が付加して外した後、相手もポストに当てるとか、止められたと思ったボールがぎりぎりゴールラインを越えていたりとか、リアルタイムで見ていたらめっちゃ心臓に悪い展開で5人で終わらずサドンデスで続き、最後は相手が外して粘り勝ち! えらい!

5位を勝ち取り大会を終えました。

全体の感想としては。

この大会はU-17の大会なのですが、ウチは新U-16、つまり2学年下で出ています。以前は1学年下で出ていて、それでも劣勢は否めなかったのですが、結果を出したのは2018年の準優勝。鍛えたはずのポゼッションは30%台という劣勢の中、カウンターで右サイドの子が突破して得点を重ね、GKがスーパーセーブ連発で大活躍して粘り勝ちしました。ええ、細谷君と小久保君ですね。小久保君はここで評価され、対戦したベンフィカにぶっこ抜かれました。

その後、多分、普段一緒に練習している方がいいという判断だと思いますが、1学年下げ、ますます劣勢になりました。体力差がどうにもならない。

しかし今回、久々の参加でびっくりしたのは、その点です。PSGにはスピード負けしてしまったのですが、他の試合では全然負けません。しっかり守れていました。これはすばらしい。

それから全体的に細かいタッチでボールを持てる子が多かった。レアル・マドリード戦での植竹君の得点なんか、本当にお見事です。

キャプテンを務めていた上野君が、サイズ、スピード、テクニックとそろっていて、印象に残りました。キッカーも務めていて、いいボール蹴ってた。

当たり負けしなかったバックライン、朴澤君、大塚君、奥村君、落合君も好印象です。落合君ってHPのプロフィールに乗ってなくて、検索するとJFAアカデミー福島で引っ掛かるんだけど、移籍? がっちり守れて前にも出れて、いいですね!

毎度思うけれど、みんな大きく育ってほしいですね。先輩に負けずにがんばれ!

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2025/02/23

vs川崎 課題引き続き

追いついて引き分け!

2025J1第2節、vs川崎は1-1!

50分の失点はミスから。低い位置でボールを持ったジエゴさんが、中の小泉さんにパス。これがずれてマルシーニョ選手がカット、左へ出して受けた三浦選手がクロス、脇坂選手がヘディングシュートを決めました。

ポゼッションサッカーに切り替えたことで、安易に前に蹴るということをしなくなっているんですけど、低い位置でのボール保持に固執しすぎるとリスクが顕在化してしまう。他にも怖いシーンがありました。その辺をどう判断するかですね。

57分の同点弾は、久保君と小泉さんのコンビネーションから。右サイドで久保君がボールを引き出し、中の小泉さんへ。小泉さんが縦に出して、久保君が走り込みクロス。パスを出した後ゴール前に走っていた小泉さんがヘディングシュート! 移籍後初ゴール!

右サイドは原田さんとともに3人でローテーションしてボール保持する形ができています。いい感じです。

失点がミス絡みで嫌な形でしたが、すぐに同点に追いつけたのは良かったですね!

64分に伊藤君に決められ、恩返し弾なのかとぞっとしましたが、その前の段階でオフサイドでした。危なかった。

さて、他に気になったこと。まずは攻撃。リカルド新体制になって攻撃志向になったと高評価なんですけど、重要なのはそこじゃない。監督は勝ち点3に値する内容だったと評していましたが、じゃあ何で引き分けだったのかと言えば、点を取れなかったから。とくに30分ごろに立て続けにチャンスがありました。

昨年はぎりぎり残留だったのですが、実は攻撃の内容は悪くありませんでした。ペナルティエリア侵入数とかシュート数はリーグトップを争う数字。本当にシュートが決まらなかったのです。

今期の補強ではフィニッシャータイプの人は取っていません。むしろチーム得点2位のサヴィオさんを取られています。ということは、昨年からの課題は引き継がれたままなのです。ここをどう解決していくかに注目です。

逆に、課題と思っていたことに一つ解決が見えてて、それはよかった。ポゼッションサッカーはその裏返しで、守備がもろくなることがあるのですが。

3バックだと守備では両サイドを下げて5-4-1のブロックになるのが普通。そこを前から行って3-4-3の形でした。川崎は今季、ロングボールも使っているので、ハイプレスを回避される可能性もあったのですが、前からしっかりはめ込んでそのシーンはあまりなく。しかもボランチへのボールも遮断したので川崎のビルドアップもけん制していました。

しっかり守れるのはとてもいいことです。この調子で続けてほしいですね。

次は週中、C大阪戦。あちらも新監督。3戦連続の新監督対決です。

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2025/02/22

偵察川崎vs名古屋・CCマリナーズと川崎戦展望

開幕戦を勝利で終えまして、次に迎えるのは川崎フロンターレ。強敵です。まずは偵察。

2025J1第1節。川崎4-0名古屋。

新監督の下で川崎がどう変わったかなと思って見ていたのですが、ビルドアップの形はだいぶ変わっており、CF山田選手の強さを利用してどんどんとロングボールを当ててくる形。その結果、堅守速攻を狙う名古屋との対戦でポゼッション率が前半49%対51%でした。シュートはむしろ 名古屋の方が多いという展開。しかし後半、様相はがらりと変わります。

川崎の攻勢が目立つようになり、58分。名古屋マテウス・カストロ選手が、自分が空中でコントロールし損ねて出そうになったボールをキャッチ。本人は出たと思ってのことでしょうが、まだ出ておらずハンドを取られてFK。これを中央で川崎CB高井選手がヘディングシュートで決めました。珍しいセリフジャッジで川崎が先制。

67分、追加点。川崎CB丸山選手にボールが渡った時に、右SB三浦選手が内へと走り出して、大外のマルシーニョ選手へのパスコースを作りました。マルシーニョ選手がそのままインナーラップして上がっていく三浦選手の前方へダイレクトでボールを出し、三浦選手がゴール前へと流し込むと、山田選手が押し込みました。

79分、川崎3点目。ペナルティエリア右角辺りから橘田選手がクロス。山田選手のヘディングシュートはバーを叩きましたが、山内選手が拾って押し込みました。

88分、川崎のダメ押し。右サイドの連携から抜け出した山内選手が、そのままドリブルでゴールライン沿いをペナルティエリアまで入ってきて早いパス。ニアへ走り込んできた宮城選手がバックヒールで押し込みました。

後半のシュート数は川崎14本に対し名古屋1本と、前半とがらりと変わって川崎が圧勝しました。

ACLEリーグステージ第8節、川崎 2-0 CCマリナーズ。

ブロックを敷いて守るCCマリナーズに対して、川崎はゆっくりとビルドアップしながら縦に刺すタイミングを測る展開。

そんな中で36分、川崎が先制点。ビルドアップから河原選手が山内選手に縦パス。山内選手はターンしてドリブルし、ペナルティエリアに侵入。その時後方からテオハルス選手がスライディングタックル、足を刈ってしまってPKとなります。これをエリソン選手が決めました。

そして後半アディショナルタイムの98分。右サイドで相手のクリアボールをパトリック・ベロン選手がダイレクトでペナルティエリア手前に送ると、マルシーニョ選手が斜め後ろからのその難しいボールをうまくコントロール。出てくるGKの頭上を越すループシュートを決めました。めっちゃ難易度高い、すごいゴールでした。

試合は直後に終了。

これを踏まえて川崎戦の展望です。川崎は開幕戦の前にACLでもう1試合こなしており、そちらも快勝。3戦10得点0失点と絶好調です。

守備では。

長谷部新監督になり、川崎の攻撃スタイルがどうなるのかなと思っていましたが、やはりけっこう変わった感じ。相手が高い位置から来た時に、ロングボールを多用していました。ブロックを敷かれた時にはしっかりビルドアップから縦パスを狙っており、柔軟性を増した印象です。ウチとの対戦では、ウチが多分前から行くと思うので、ロングボールにどう対応するか。

ターゲットになるのはCFの山田選手だと思います。昨年19得点と覚醒したストライカー。体が強く、しっかりとボールを収めます。ここをしっかり潰したい。また、このポジションにはやはり体の強いエリソン選手もいるので、要注意です。

2戦見て印象に残ったのは山内選手です。ドリブルがあり、開幕戦で挙げた得点以外にも、バー直撃のシュートが2本ありました。交代で出てくるような気がするのですが、その時には要注意です。

そして偵察2試合では出ていなかったのですが、右サイドの先発予想が伊藤君です。今季ドイツのマクデブルグから移籍。ウチのアカデミー育ちです。欧州帰りの選手がウチに戻ってきてくれてないんですけど、一応オファーは出しているのだろうか。予算負けしてんのかな。日立台への帰還となりますが、恩返し弾だけはやめてほしい。要警戒です。

攻撃では。

昨年の川崎は、即時奪還ということで高い位置でのハイプレスを展開していましたが、今季はもっとしっかりとブロックを敷いてくる感じ。これをどう崩していくか。システム的にはズレが生じるはずなので、そこを上手く突きたい。

小泉さんが間で受けてパッと前を向いて、というシーンがたくさん出てくると攻撃に勢いがつきます。よろしくお願いします!

アウトサイドもズレができそうな気がする。小屋松さんが活躍するような気がします!

そして何と言っても、早く細谷君に得点が欲しい! ドカンと一発お願いします!

日立台開幕も白星で!!

がんばって!!

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2025/02/21

連日の

連日の近況なのが、僕の追い詰められっぷりを表していますね。

本当は今週はサッカー記事をたくさんを書くはずでした。柏U-16がアルカス・インターナショナル・カップに参加。惜しくも決勝トーナメント進出はならず、五位で終了しました。

またU-20日本代表がU-20アジアカップに出ています。

しかしですね、試合を見れていないんですよ。なんでこんなに追い詰められているのだろう。2月上旬の山場が終わったので、もっとのんびりできているはずなのに。

サッカー関連では、最低でもJリーグ川崎戦の偵察だけはしたいですね。

さて原稿進捗。ふと思い立ち、『ダークエルフのお姉さんといちゃこらダンジョン生活』の加筆をしました。こっちはスラスラ書けるのになあ。

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2025/02/20

何人たりとも僕から漫画を取り上げることはできない

かっこいいタイトルとは逆の、ダメじゃんというお話。

今週なぜか時間に追われまくっています。やることたくさんありすぎる。サッカー記事も見る時間が足りなくて遅れてるほど。

そのため、のんびりと漫画を読むという時間が若干足りない。

いつも見ている漫画の整理に取りかかっています。読める時間が限られているのならば、そこまで面白いと思っていないやつは諦めないと。シビアだなあ。著者側でもあるので、自分の判断に泣きそう。

さて、そうしてちょっと漫画不足の状態で過ごしていると、欲求不満が暴発するのです。

スマホよくないですね。帰りの電車で漫画を読み始めたんですよ。単行本で買ってるやつ。単行本を揃えてるぐらいだから、当然めっちゃ面白いんですよ。家に着いたらとっととご飯を食べて、お風呂に入って、寝ないといけないんですよ。なのにそのまま止まらないんですよ。

寝るのすごい遅れた。

ということで、僕自身も僕から漫画を取り上げることができなかったのだ、というお話。

原稿を書いていて時間が削れたという話ならかっこよかったのにー。そちらは普通にじわじわとしか進んでいません。二重でがっかり。

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2025/02/19

さらに進んだ先に

こちらの記事を読みました。

版元ドットコム会員社の電子書籍に関して調べてみました 版元ドットコム事務局 25/2/13

書誌情報データベースを運営する版元ドットコムが、会員社で電子書籍化率を調べたという話。14%ほどだそうです。かなり低い。

出版不況と一口に言いますが、ジャンルによって見える様子がだいぶ違います。それがよく出てる記事だなあと思ったのです。それは、単純にジャンルが流行っているかどうかじゃないなあと感じていて、本日はそれについて。

電子書籍について考える時、まずは漫画が外せません。過去最高の売り上げを出しています。それはデジタルシフトに成功したからだと思います。電子書籍の売上が紙の単行本を上回りました。

漫画の電子書籍は画面サイズがある程度大きくないと見づらいという弱点があるんですけれども、何がやばいかと言うと、思い立ったら即ポチッとなと買えてしまうハードルの低さであることです。特にセット売りを、荷物になるからと躊躇することなく、20冊ぐらいどさっと買えてしまう。これはやばい。

しかも電子だと、本棚がいっぱいになってしまってしまう場所がない、というようなことも起きないですしね。

そういう買いやすさの恩恵を、漫画はうまく受けている。かつ、書店店頭に代わる、広める仕組みも作りました。それにより、書店数の減少の影響を抑え込むことに成功。

このように漫画はもう不況を脱してしまっている。では不況感があるのはどこなのか。それが、この14%外じゃないかなという気がします。

この記事に対して、中小出版社だと電子書籍化のコストもバカにならないのだろうという意見を見かけました。多分それもあると思います。

ただなんとなく雰囲気として、本は紙じゃなくちゃという思いが影響しているような気がするんですよね。くくり方が難しいんですけれども、「あっちの方」ってアンチテクノロジーの気配があるような。

実際のところ、中小出版の方が電子書籍の恩恵は大きいはずです。書店店頭から消えるということがなくなるからです。もともとコツコツ売っていくニッチな本を作っているところで、ロングテール商品としてずっと売り続けることができる。

そういう意味でも、もっと文字ものの電子書籍が普及してもいいのになと思っています。

ですが、同時に、別の意味で難しいかもしれない。それが上記の「あっちの方」です。読者もそうじゃないかと思うんですよね。

僕が「あっちの方」なんて書き方をしているのは、そこに思想性を感じているからです。そうすると、それを読む人も、それに親和性のある人です。

それ自体は全然問題はありません。人は十人十色、千差万別。みんなが好きなものを読める世界が一番いい。

ただ、そうすると、ここでは電子書籍化は解決策にはならないことになる。

14%でいられるのは、お客さんがそれに対して不満を持たないからだ、とも言えるわけですよ。

そうすると、解決策は別の形になるはずです。その時に現在、「書店文化を守れ」と政治が首を突っ込みだしていますが、僕は絶対反対です。現状を残すのは不可能です。彼らが守ろうとしているものは、漫画と情報系雑誌の売り上げで成り立っていた。それがもうないのだから、無理。

今まで出版とひとくくりにされてましたが、売り方が変わってくるのだから、もう別のものなんだと思うんですよね。そうすると、文化的事業として、違うビジネスモデルを作っていく形になるはず。

独立系の書店が、さらにもっと進んだ先に着地点があるんじゃないかなあと思うのでした。

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2025/02/18

寒気再び

仕事終わって、さあ帰ろうと外へ出たら、まあ寒いこと。ここ何日か、ちょっと暖かかったのに。

また寒気がやってきているようです。偏西風の流れが固定していて、北極からの寒気が張り出してきているとのこと。

このあと、明け方の気温の予想が0℃です。寒い。今週ずっと寒い予想ですね。

雪降る日本海側がまた大変そうだなあ。

現在の原稿進捗。大きく落ち込んだところから反転して昇っていくところ。クライマックス前にもう一度不安を煽る流れにしたいので、期待を持たせつつ、ちらりと伏線を張りたい。

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2025/02/17

柏U-16vsアルアハリ・PSG 一勝一敗

アルカスインターナショナルカップ2025にU-16のチームが参加しています。

こちらは以前毎年招待されていたのですが、新型コロナの流行が始まってストップ。久々の参加となります。

この代には先ほどFUJIFILM NEXTGENERATION MATCHで大活躍した長南君がいるのですが、U-17日本代表に呼ばれており、こちらには参加していません。惜しい気がしますけれども、今年川崎に加入した伊藤君とか、今シントトロイデンにいる小久保君とか、ここで活躍したらトップチームに上がる前にぶっこ抜かれたので、秘密兵器として温存できるからいいかもしれない。

ということでまずは初戦。柏U-16 1-0 アル・アハリ。

この大会はU-17のレギュレーションなのですが、ウチは新U-16、2学年下の代で参加です。前回ではそれでフィジカルの不利が目立っていたのですが、この試合はそれが全然見られず。むしろウチがなぎ倒していて、非常に頼もしい限り。

そして54分。自陣守備でボールを奪って、五十嵐君が前線へロングパス。ボランチに入っていた鈴木君が飛び出して、ドリブルで運ぶと、ペナルティエリア左手前からゴール逆サイド上隅へ、強烈なミドルシュートを決めました!

試合はそのまま1-0での勝利。ポゼッション率は61%対39%、シュートが11本対2本と、もう圧勝です。幸先いい白星発進。

そしてつい先ほど2戦目が終わりました。柏U-6 1-3 PSG。

フランスサッカーって、代表もほとんど移民の子の黒人選手で占められており、昔々プラティニがいた頃のシャンパンサッカーとはもうすっかり様相が変わっています。とにかくブラックアフリカン系の選手はすごいバネがあります。この試合も正直それにやられた感じ。

12分。PSG左サイドで裏を取られてマイナスのクロス。ガルニエ・ロメロ選手に決められました。

27分にやはりカウンターからピンチ。しかしGK三好君のナイスセーブ、こぼれ球に対してもシュートブロックが入り、高くボールが上がってGKが処理しておしまいだと思われたその瞬間。三好君がファンブルというイージーミスで、そのままゴールに入ってしまいます。めっちゃもったいない。

60分にPSG右サイドでカウンター。折り返しをやはりガルニエ・ロメロ選手に決められました。

70分にウチが一矢報います。ウチのプレスを警戒し、PSGのバックパス。そこをGKが手で処理してしまい、ペナルティエリア内での間接FK。上野君が出して植竹君が決めました。

この試合、ウチのプレスはしっかりと効いていて、高い位置で何度もボールを取れていました。間接フリーキックを取ることができたのも、それで何度もDFとGKのところにプレッシャーをかけボールを奪っていたからです。

この代の選手は、足元が上手いドリブルできる選手が多く、狭いところでもしっかりとボールキープできているのですが、パスが軽くてラストパスが若干雑。少しマイナスに入ってしまったりして、チャンスになりきらない。そんなシーンが見受けられました。

正直パリ・サンジェルマンの攻撃は、プレスを回避するためのロングボール頼りになっていたのですが、そこでフィジカルの差が出てしまい裏を取られて、ことごとくチャンスに。しかも向こうはラストパスの質がきちっと合っていて、3失点という形になってしまいました。パスサッカーをアイデンティティとしたいのであれば、やはりああいう細かい質にはこだわりたいところです。

さてこれで一勝一敗。決勝トーナメント進出のためには、次節に勝利が必要。そしてその相手は レアル・マドリッド。

しかしこのアルカスインターナショナル杯では、細谷君、鵜木君、熊坂君の代で勝利を挙げています。1学年上ですが早生まれということで小久保君も参加していて、ここで大活躍した結果、トップチーム昇格の前にベンフィカに持っていかれました。次の年、佐々木君、中島君、そして一学年下で田中君、真家君も出ていたチームでも勝っています。

大丈夫! 勝てる! がんばって!

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2025/02/16

vs福岡 白星発進!!!!

新体制でめでたく白星発進です!!!!

2025J1第1節、vs福岡は1-0!!!!

ポゼッションスタイルに変更しちばぎん杯で快勝、さあJ1ではどうかなということで開幕だったのですが。

正直言うと、30分ぐらいまではあまりいい状態ではありませんでした。ボールは握れているけれど3バックとボランチの間でのパス交換が主で、全然前進できていない。福岡が狙って守れている状態だったので、そこからのカウンターを喰らってのGK小島さんのビッグセーブもありました。ここで失点しなくてよかった。

30分ぐらいから少しずつ前にボールが入り始めて挽回し始めるのですが、それでもボールを持っているわりにシュートシーンはそこまで多くない。前半のポゼッション率は73%対27%で圧倒しましたが、シュートは6本対7本と、むしろ負けていました。

崩し方ではっきりとした形ができてるのもあまりなく、縦パスの刺し方とかそこからの連携とかはもっと詰めていかないと、という感じでした。まあ新チームがスタートして1ヶ月ぐらいしか経っていないので、ここからですね。

そんな中で75分に決勝点。小泉さんの縦パスに対して、柿田君がポストプレーの姿勢からヒールパスで裏へ流すと、ジエゴさんが抜け出して、GKをかわしてシュートを決めました! ここはナイスな連携です!

この後向こうに退場者も出たので、しっかりと逃げ切ることができました。完封勝利、めでたい!

そして、個人に触れるとすると。この試合で一番目に留まったのは熊坂君です。ちばぎん杯に続いて先発。

今シーズン、ボランチは昨年のレギュラー白井君と手塚君がいて、そこにベテラン原川さんを補強。さらにここで戸嶋君も出られるので、経験豊富な選手がずらりと揃っています。熊坂君が割り込むのはちょっと大変かもしれないと思っていたのですが。

もう堂々たるプレーぶり。ボールを受けるポジショニングのよさが解説席で褒められていましたが、まあそこはウチのアカデミー卒。当然のように鍛えられていて。

よかったのは守備の面です。幅広く動き回り相手をガッツリ潰せます。最後まで守備強度が落ちませんでした。

ポゼッションサッカーをやると、守備側のポジションはけっこう難しくなります。ボールをつなぐだけではなく、当然のように守備と両立させないといけない。ボールを回せるメンバーを並べた結果、守備強度が落ちてしまってうまくいかないというのはよくあること。そういう時に守備と攻撃を両立させることができるタイプがいると、とてもありがたいわけです。

もしかしてボランチ陣の中で、熊坂君がファーストチョイスなのかもしれない。そう思わせるぐらいの存在感でした。

このままシーズン通して活躍してほしいですね。がんばって!

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2025/02/15

絵本専門店と教育熱

こちらの記事を読みました。

本屋さんが減っている今、15000冊の絵本専門店が開店 なぜ?異業種に挑戦した「わかさ生活」に聞いた 太田浩子 まいどなニュース 25/2/6

健康食品の通販会社『わかさ生活』が、愛知県名古屋市に1万5000点の品揃えで絵本専門店を開いたというニュース。

ただの書店ではなく、絵本というのがなかなかの目の付け所だと思いました。

記事の中で出版不況について触れられていますが、実は子供向けのジャンルは漫画と並び、不況と言われる中でも成長しているジャンルです。

子供向けが成長しているというのは、少子化が続いていることを考えると少し不思議ですが、僕は教育熱の高まりと連動してるんじゃないかと見ています。

子供の数は減っていますが、逆に子供のいる家庭での教育熱はかなり高まっているようで、例えば一例として、中学受験者数は2023年度に過去最高となりました。半数以上の子供が私立中学に進学する小学校もあるほどです。中学受験の低年齢化は進んでいて、小3、小4で始めるのも普通ですから、子供が強い意志を持って受験に踏み込んだとは思えない。親の意向がほとんどでしょう。

これはあくまで一例で、中学受験するから読書好きにするために本を読み聞かせる、という因果関係のはっきりした一対一の関係が需要の伸びの原因すべてだとは思いません。ただ熱の高まりにより、子供にいい教育をしてあげなくちゃ、そしたら読み聞かせもしなくちゃ、ぐらいの影響はあるような気がします。

実際、「よい教育」の中に読書は入っていて、小中学校では朝の読書運動が取り入れられています。よく若者の読書離れが語られますが、それは実態にそぐわない言葉で、小中学生の読書量は以前より多いのです。そういうふうに子供には読書が働きかけられているので、子供向けのジャンルが少子化にもかかわらず伸び続けているのだと思います。

これは個人的には非常にありがたい話です。なにしろ僕は児童向けSFで小説家デビューした人間です。自分のフィールドが賑わっているのはとてもめでたい。

わかさ生活さんのこの取り組みも、ぜひともうまくいってほしいです。

ただそれと同時に、ではそのように入り口は整備されているのに、なぜそれが後ろに繋がっていないのかという問題が生まれます。出版不況のうち、雑誌はともかく文字ものの衰退はおかしいということになる。こちらについても思うことはあるけれど、それはいずれ機会があれば。

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2025/02/14

今週の漫画感想 憧憬を強める

すっきり冬晴れ月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 11号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 ますますザコキャラぶりを極めてきたw

#逃げ上手の若君 前回は「御所巻」の間違った使い方、今回は「良い意味で」の間違った使い方w

#ウィッチウォッチ 漫画のキャラクターデザインで、シルエットにしても誰だかわかるようにするというのがあるけれど、ほんとにパッと見て何の漫画だかわかった。さすが。

お次はジャンプ+。#株式会社マジルミエ 第142話。絶望の淵から立ち上がる、人間の強さ。きっとずっと自分に問いかけ苦しんできた。だからこその分厚さ。

#鶴子の恩返し 第33話。承認欲求って現代ではどちらかと言えば悪いニュアンスで使われることが多い言葉だけど、人に求められ必要とされることが、生きていくためには必要なんだ。

#ふつうの軽音部 第56話。モヤモヤしていたら迫力出たり、夏帆先輩が驚いた顔していたり、いろいろ種まきしている気配。そしてやってくる直接対決。鷹見の笑顔がまた悪そうないい顔だ。楽しみ。

というジャンプ11号とジャンプ+の感想でしたー。さて食べたら雑事を先に。25/2/10

ちょいと曇りの水曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 11号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #盤上のオリオン 戦いながら描かれる二人の出会いとそのつながり。いかに大切なライバルであるのか。重みを増していく。

#シャングリラ・フロンティア ずっと描かれている運営側。何か秘密があるような。

#生徒会にも穴はある! 謎の動き、もるもるんw

お次はサンデー。 #百瀬アキラの初恋破綻中。 部長、いいキャラw

#龍と苺 こんなテキトーなデザインに優しさが詰まっているのは反則。

センターカラー #テノゲカ 秘密の作り方、うまい。気になる。

というマガジンとサンデー11号の感想でしたー。さて、仕事に行く準備。25/2/12

『ふつうの軽音部』。目下の話の展開は『protocol.』とのバンド対決。今回の引きでとうとうその日を迎えるわけですが。

ただ単に話を盛り上げるためにバンド対決というだけではないのが、このお話のいいところです。どうも鷹見は心に闇を飼っている模様。それがどうなるのか。にじみ出ちゃっている笑顔の悪いこと悪いこと。

そして他にも色々と仕込みがされているのも、また楽しみです。今回使うのかどうかはわかりませんが、どうもハトノが一段グレードアップする気配。

こういう、期待を持たせる伏線が貼ってあるお話は大好物なのです。さあどこでどう絡んでくるのかな。

ふつうの軽音部 5

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2025/02/13

2025J1展望その2

昨日に引き続きまして2025J1展望。本日は昨年上位のチームです。

昨年10位、セレッソ大阪。

新監督を迎え仕切り直しのシーズンとなりました。攻撃的なアタッキングフットボールを標榜するパパス新監督。まずこの新戦術がどれぐらい 素早く浸透するか。

そしてやはり大きな問題は、そのフィニッシュを司るCF。レオ・セアラ選手を鹿島にぶっこ抜かれてしまいました。新しく取ってきたハットン選手がその穴を埋められるかどうか。そこに注目です。

昨年9位、横浜F・マリノス。

新監督ホーランド監督を迎えたマリノス。志向は大きく変えないみたいですけれども、システムは3バックに変更する模様。

昨年多かった失点を減らしたいということみたいなのですが、3-4-2-1で行く場合、シャドーの二人の献身性がけっこう重要になると思われます。外国人選手のトライアングルで、それがどこまで追求できるかというところがポイントではないでしょうか。

昨年8位、川崎フロンターレ。

鬼木監督が退任し、福岡から長谷部監督がやってきました。気になるのは、監督交代により戦術がどう変わるのかなというところ。長谷部監督は今までは堅守速攻なチームを作ってきました。ただ本人はそれを理想とはしていなかったとのことで、攻撃的に行くと宣言しています。

つまり長谷部監督の攻撃的なサッカーという、初めて見るサッカーを展開することになり、まずはそこがどうなるのか。

あとレイソルアカデミー出身の伊藤君が新加入しています。ウチのアカデミーから直接海外へ移籍していました。さっそくACLでは働いた模様。伊藤君初めてのJリーグでどこまで活躍するのか、注目です。

昨年7位、FC東京。

新潟から松橋監督を迎えました。ポゼッションサッカーの定着を図ります。

昨年ディエゴさんがまだまだやれそうなのに引退。攻撃を牽引した荒木選手が、レンタルだったので鹿島に復帰。シーズン途中には松木選手が海外移籍しています。今までの攻撃の形をガラッと変えるタイミングでもあるというところで、ここにハマれば大きな躍進が見込めます。

ただメンバーを見た時に、ポゼッションの中核となる選手は誰なんだろうというのが、ちょっと気になるところです。

昨年6位、東京ヴェルディ。

昨年は16年ぶりのJ1で、周囲の予想を覆す6位という大躍進。本当に素晴らしい結果を残しました。

予算規模の小さいクラブが好結果を残すと、だいたいオフシーズンに狙われて草刈り場になってしまったりするのですが、それを最小限に抑えたのは、めっちゃがんばったんじゃないかと思います。ということで今年もなかなか手ごわそうです。

昨年5位、鹿島アントラーズ。

川崎から鬼木監督がやってきました。サッカーのスタイル的にちょっと意外な気がしたのですが、鬼木監督はもともと 鹿島の選手という縁だったのでした。

補強で新大阪からレオ・セアラ選手を取ってきたのは、非常に大きいと思います。このチームのエースは言わずと知れた鈴木優磨選手。大きく動き回るタイプです。それに対してゴール前でしっかり待てるレオ・セアラ選手は、コンビ的にめっちゃ相性いいんじゃないかなと思います。

さらに昨年FC東京で才能を開花させた荒木選手が、レンタルから復帰。引き続き活躍した場合、前線めっちゃ強そう。

気になるポイントとしては、鬼木監督がハイラインを引こうとしているところでしょうか。川崎でやっていたような即時奪回ハイラインは、CBにかなり負担がかかる戦術だと思うのですが、それに対応できるかどうか。

昨年4位、ガンバ大阪。

ポヤトス体制3年目。初年度の低迷を我慢して、2年目につなげての大躍進。これをさらに一段上げて、タイトルに手が届くかどうかというシーズンです。

ポイントとしては攻守で効いていたダワン選手の移籍。その穴をきちっと埋められるかどうかではないでしょうか。

昨年3位、FC町田ゼルビア。

昇格即優勝はなりませんでしたが、大躍進だった町田の2年目。けっこう出入りがあったような印象。選手層の分厚さは本当にすごいです。ウチ、よく杉岡君を獲ってこれたなあ。

やるサッカーは変わらないと思うので、対戦したらしっかり起点を潰していきたいですね。

昨年2位、サンフレッチェ広島。

惜しくも昨年2位に終わった広島。さらにもう一つ上の順位を狙うために、的確な補強をしています。前線に磐田からジャーメイン良選手を取ってきました。昨年19得点。広島は両サイドにいい選手を揃えているので、クロスをしっかり押し込める選手の補強は脅威です。

そして、ボランチの松本選手を浦和に抜かれましたが、すかさず湘南から田中選手を獲得。サクッと穴を埋めて見せました。今年もやはり強そう。

昨年優勝、ヴィッセル神戸。

リーグは連覇、しかも天皇杯も勝ち取り、まさに絶頂期にある神戸。今年も強そうです。

ただCB菊池、MF山口と主力選手が抜けてしまいました。特に山口選手はなかなか代わりがいないと思うのですが、そこを埋め切れるかどうか。注目です。

ということで始まりますよ 、Jリーグ!

本当に今年は勝っていきたいですね!

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2025/02/12

2025J1展望その1

さあこの週末に始まります、2025年Jリーグ!

ということで毎年恒例の展望記事をお送りしたいと思います。本日は昇格組から昨年11位までのチームです。

今年はさらに僕の興味に偏っております。それではスタート!

まずは昨年J2で5位、岡山。

J2でいつもけっこう上位につけているのに、なかなか昇格できなかった岡山が、昇格プレーオフと入れ替え戦を勝ち上がり、念願のJ1へとやってまいりました。

こちらのチームは個人的にとても注目しています。なぜかと言うと、佐々木君の武者修行先だからです。岡山には以前横浜FCにいたドイツ五輪代表GKブローダーセン選手がいます。非常にいいGKで、この壁を乗り越えてポジションを奪うことができるのか。ぜひぜひポジション取ってほしい! がんばって!

チーム的には今まで積んできたものを生かして挑戦するという、継続型の形です。ハイプレス・ショートカウンターが基本です。しかし当然J1昇格で対戦相手のレベルが上がったので、そこで行き切れるかどうか。

守備で耐える時間が増えそうなところで、ウチから完全移籍したのが立田君。ウチではけっこう苦労したので、ここでそれが報われて花開いてほしい。こちらもがんばって!

そしてチャンスが少なくなりそうな時、攻撃の目玉として韓国・蔚山から江坂さんを獲りました。得点に直結するようなビッグプレーが期待されています。注目です。

昨年J2で2位、横浜FC。

一年でJ1に帰ってきた横浜FC。降格した時、四方田監督体制を継続して戻ってきたので、継続性はばっちりです。堅守速攻が基本の形となるのですが、そこでしっかり点が取れるかどうかがポイントだと思います。

気になるのは去年武者修行先の徳島からウチに帰ってこないで、横浜FCへ完全移籍した森君です。昨年序盤にいきなり大怪我を負ってシーズンを棒に振りました。今季が実質1年目のような感じになるのですが、能力的にはJ1でも十分行ける気がするので、活躍できるかどうか注目です。

昨年J2で優勝、清水。

2年ぶりにJ1に帰ってきた清水。こちらもJ2で磨いてきたスタイルを続行。ただ、前述の2チームが速攻寄りなのに対して、かなりアグレッシブな攻撃サッカーです。

問題は守備の要だったGK権田選手と右SBの原選手が抜けたことです。レベルが上がるJ1の攻撃陣に対して、守備をきちんと維持できるかどうかがポイントだと思われます。

そして昨年17位、柏レイソル。

2年連続ギリギリ残留。来年はこの位置で書きたくないので、今年はよろしくお願いします!

何度か書いてますけれども、気にしているのはスタイルの変更ではなく、点が取り切れるかどうか。サヴィオさんが抜けた穴をきちんと埋めて、さらにプラスアルファがなければいけません。

まず新背番号9番を背負った細谷君の大爆発を期待しています! がんばって!

木下さんも、垣田君も、FWはとにかくばかすか点取ってほしい!

ちばぎん杯は快勝でしたけど、スパッと小屋松さんが先制点を取ってくれたのが大きかった。そのままどんどん取ってください!

シャドーの選手も点取ってほしいし、セットプレーの得点も見たいし、とにかく点取れ! がんばれー!

昨年16位、アルビレックス新潟。

松橋監督がFC東京に移籍した形になり、新監督を迎えた新潟。樹森新監督のキャリアを見ていて、腑に落ちたこと。

樹森監督は昨年、水戸のコーチでした。落合君がウチには戻れなかったのにJ1の新潟に移籍するという、珍しい不思議なケースだったんですけど。水戸で最初スタメンだったのに、監督交代以降サブに回っていたので、評価が下がってしまったと思って心配していたのですが、コーチは評価していてくれたということですね。

実際、落合君は水戸で高い位置で使われ、その攻撃力を開花させていました。高いポジションで技術で一発勝負を仕掛けられます。J1の強度に慣れれば、かなり働くんじゃないかと思います。

がんばってほしいのですが、レンタルじゃないからウチとの試合に出るってことですよね。お手柔らかにお願いします。

昨年15位、湘南ベルマーレ。

湘南はいいサッカーをしているのですが、毎年どうしても選手が抜かれてしまうので、それで苦戦している印象。ただ、何だかんだでそこに新しい選手が出てくるサイクルができています。

そこで注目は大卒新加入の田村君です。ウチが獲得して帰還となってほしいなと思っていたのですが、残念ながらそれはならず。でも、プロ入りは果たしました。ドリブルでアクセントがつけられる田村君。ポジションを取ることができるでしょうか。注目です。

昨年14位、京都サンガF.C.。

昨年は、最初低迷したものの、リーグ後半戦だけなら3位という快進撃を見せた京都。夏の補強が見事に成功しました。

今シーズンは最初からその陣容で行くことができるので、かなり強いんじゃないかなと思います。要注意です。

昨年13位、浦和レッズ。

因縁深める浦和。負けたくない。負けたくないですねえ。

タレントは非常に豊富です。ただそれは毎年のことで、そこがうまくかみ合うのかどうかがポイント。2列目がボールを持つ人ばかりのような気がするんですけれども、その辺どうなるのかな。

昨年12位、アビスパ福岡。

監督交代が大きな話題になったアビスパ福岡。長谷部監督が川崎に行き、代わりに元鳥栖の金監督がやってきましたが、金監督は鳥栖時代にパワハラ騒動を起こしています。それで否定的に見ているサポーターもいて、スポンサーで手を引いたところも出ました。ずいぶんハンデのあるスタートになったなと思います。

そういう状況を一つにまとめられるのは勝利だけだと思うので、スタートダッシュできるかどうかが鍵なのですが。

ウチの開幕戦の相手なので、スタートダッシュなんてさせるわけにはいかないんですよ! 少なくとも開幕はけつまずいてもらうぜえ。

昨年11位、名古屋グランパス。

驚いたのはマテウス・カストロ選手が戻ってきたことです。アラブに買われたのに帰ってくる事ってあるんだ。

対戦相手としては、非常に厄介な選手が帰ってきてしまったという印象。チームのスタイルが変わったということもないので、フィットするのは確実。とても手強いと思います。

さて今日はここまで。明日は10位から1位まで。

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2025/02/11

次世代の柏の星

久保越えした!!!!

FUJIFILM SUPER CUP NEXT GENERATION MATCH 2025、U-18 Jリーグ選抜 4-1 日本高校サッカー選抜!!!!

J1王者と天皇杯覇者によるFUJIFILM SUPER CUPの前座試合として行われています、NEXT GENERATION MATCH。最近はJリーグ側はJ1王者のユースチームだったんですけれど、6年ぶりにJリーグ選抜となりました。

そこにですね、ウチから長南君が呼ばれていたのですが。

何がすごいって、長南君はU-18どころではない、まだ中学生のU-15なのです!

中学生がこの試合に出場したのは、なんと久保建英選手以来のことだそうです。2017年、久保選手はスタメンでフル出場。ちなみにこの時、ウチから現在藤枝でプレーしている中川創君が呼ばれていました。

長南君は昨年すでに飛び級でU-18の試合に出ていました。放送されている試合を見てたのですが。

映像を見ても、中学生が出ている気配がないんですよね。

中学生が飛び級でと聞くと、天才的にうまい子のイメージだと思うんですよね。でも違ってた。フィジカルで高校生に負けてない。なので線が細いけれどうまい子、というイメージで捜すと見つからない。

この試合でも、3学年上の高3の選手に対してもまったく当たり負けしませんし、競り合いでぶち抜いていきます。それでいてウチの選手ですから当然、止める蹴るがおろそかなはずはなく、しっかりしたテクニック。そしてなおかつ、戦術理解も高い。左SBでスタートしましたが、実はウチではやるとしたら右SB、もしくはボランチ。そして試合途中でポジションを変更、左MFも右MFもこなしていました。どのポジションでもすんなりこなします。

さらにわかりやすく結果まで出したんですよ。開始19分、高校選抜のプレスを受けていたJリーグ選抜の左サイドで、プレスを回避した長南君がロングボールを蹴ります。小林選手が競って収めて右へ展開。森選手が抜け出してグラウンダーのクロス。これをファーで吉田選手が押し込みました。

この後双方1点ずつ取り、後半に入って75分。長南君が左サイドから右足インスイングのクロス。精度は高かったのですが、競り合いの中クリアされ、左CK。このキックをニアで林選手がヘディングですらしてゴール。

そしてアディショナルタイムです。Jリーグ選抜のゴールキック。GKがロングキックを全線へ送ると、競ってつないだボールが左サイドの長南君へ。前に持ち出してドリブルすると、強烈な左足シュート。ゴールニア上隅へと決めてみせました!

前述した久保選手は、先発フル出場はしたのですが、点は取っていません。いきなり「久保越えした」と書いた気持ちがわかっていただけるでしょうか。

ちなみにJリーグ選抜の1点目を取った吉田選手は鹿島U-18の1年生。昨年、高円宮杯プレミアリーグEASTで、ウチのワッド君と並んで得点王となった逸材です。普通だったら、1年生得点王がこの試合でも点取ったとなれば注目を集めるはずなのですが、この試合を報じる記事で取り上げられているのは、ひたすら長南君です。

先日引退を表明した元徳島の柿谷選手が臨時コーチとして呼ばれていたのですが、もう長南君をベタ褒めです。柿谷さんは元祖天才ですよ。本当にマジですごい。

明日のレイソルの星が、全国にその名をとどろかせた試合となりました。今シーズン、楽しみだなあ。

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2025/02/10

ちばぎん杯vs千葉 お披露目快勝!!!!

快勝です!!!!

第29回ちばぎん杯、vs千葉は3-0!!!!

やっぱり3バックを考えての杉岡君の補強でしたね。いい感じにボールが回っていたようで、それでしっかり決め切れたし、非常にめでたい(^^)/

特に1点目2点目と小屋松さんが取ったのがいい感じです。何度も書いてますけど、去年のサッカーでもシュートチャンスはたくさん作れていたのです。決め切れればもっと勝ち点稼げていたのにという状況で、小屋松さんは結局無得点で終わってしまいました。

でももっともっと活躍できると思うんですよ! 今シーズン、この調子でがんばってください!

さあこの後はもう開幕戦だ。早いなあ。

福岡の仕上がり具合はどうだろう。

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2025/02/09

今週の漫画感想 インターミッション1347~1348

お仕事中月曜日。ご飯休憩で漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 10号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #逃げ上手の若君 連載始まって一の主人公の危機ではないかw

センターカラー #あかね噺 修行に出されたのか。いい出会いの話。

#魔男のイチ 主人公の狂気。存在感抜群。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第141話。どんどんつながる過去。晴らすことができるか。

#2.5次元の誘惑 第180話。最後2コマ、顔違うw お母さんまでヒロインにする気かw

#ふつうの軽音部 第55話。この漫画はタイトル通り、設定的には高校の普通の部活のお話のはずなんだけど、二人の顔がもう悪すぎて普通じゃないw

というジャンプ10号とジャンプ+の感想でしたー。さて仕事。25/2/3

仕事明けの水曜日。のんびり休みながら漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 10号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア さらに大事になりそうな引き。どうなるのかな。

#カッコウの許嫁 さあ、一番ゴールに遠そうな組み合わせ。進むのか。

#盤上のオリオン 2人の出会い。分厚い戦い。

お次はサンデー。 #尾守つみきと奇日常。 ゲーム画面で表しているの、いい演出。

#龍と苺 デザインはめっちゃテキトーなポンコツロボなのに、すごいオーラが。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 じぇらり、かわいい。

マガジンとサンデー10号感想でしたー。昼寝もしたから、こんな時間。25/2/5

『逃げ上手の若君』。ずっと気になっていた展開がやってまいりました。

この漫画が始まって、歴史はあまり詳しくないのでちらりと調べてみた時に、北条時行が巫女と子孫を残した的な伝承が信濃にあると知ったのです。そうすると雫と最後結ばれるのかな、と思って読んでいたのですが。

そこに魅摩がやってきて、嫁取り宣言。まあ、この時代だと権力者は妻が複数いてもOKなので、もう亜也子も含めて三人とも娶ってしまえばいいじゃん、という展開に。

しかし予想外だったのは女性陣が実力行使に移りそうなことです。ちなみに「御所巻」という話を噂で聞いて、「ご主人様をぐるぐる巻きにして無理矢理好きにさせる」ことだと言ってますが、本当は高師直が足利尊氏邸宅を取り囲み、直義を追放させたことを言いますw

こうして史実の隙間にうまくフィクションを盛り込んでいくわけですけど、歴史的には先がわかっているはずなのに起きることが予想つかないというのが、本当にすごい。さあ、御所巻の結末はいかに。

逃げ上手の若君 19

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2025/02/08

コンビニ撤退

こちらのニュースを見かけました。

一部店舗で雑誌の販売終了 ローソン3月以降に ファミマも テレ東Biz 25/1/28

コンビニが雑誌販売から撤退するという話。ちょっと前から、取り次ぎがコンビニへの雑誌配送から撤退するというニュースは出ていて、それが現実のものとなりました。雑誌が売れなくなってきて、なのに種類は多いから、手間ばかりで維持できなくなってきているのです。

確かにここ最近、僕もコンビニで雑誌を買っていないですね。以前は漫画雑誌を毎週買っていたのですが、それが全部電子書籍になりました。

デジタルシフトの一環なので、時代の流れだなと思うのですが、ジャンルによって景色が違っています。

漫画はうまくデジタルシフトできています。もう電子書籍の売り上げが紙の単行本の売上を上回りました。また漫画サイトの運営もうまくいっていて、そちらにお客さんを呼ぶことができています。紙の雑誌がなくなってしまったとしても、なんとかなりそう。

それに対して厳しいのは、情報系の雑誌です。情報が欲しければネットで捜すことが多くなり、わざわざ雑誌の形で購入しなくなっているものと思われます。

同じデジタルシフトでも、自分のところに読者をキープできているかどうかは、だいぶ違っています。これが本屋さんだったり作家だったり、各方面に波及して、対応策が変わってくるんですよね。難しいところだ。

本日めっちゃ久しぶりに紙の本を買いました。そろそろJリーグが始まるので、選手名鑑。情報がみっちりと一冊の本にまとまっているというのは、それはそれで便利なんですけれどもねえ。

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2025/02/07

受験シーズン

現在の進捗。仕事でしたが、通勤電車で進めます。とりあえずでも書いていると、そこからフィードバックがあって、気がつかなきゃいけなかった掘るべきところに気づくのです。

さて、先日のこと。仕事に行こうと家を出ると、駅に向かう人の群れ。しかも年齢が若い。

下校時間じゃないし、こんな時間になんだろうと思って、ふと気づいたのが。

そうか、受験か。

調べてみると、近所の大学の受験日でした。

みんな帰るとこだね。ちゃんと力は発揮できたのだろうか。明るく笑っている子は手応えあったのかな。

そんなことを気にしながら仕事に向かいました。

受験は本当に大変だよねえ。

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2025/02/06

みちびき6号

仕事帰り、電車に乗ったところで。

扉上のモニターに宣伝映像流れてたりするじゃないですか。そこで見かけたのが、三菱電機のこちら。

準天頂衛星みちびき。

スマホにも搭載されています、GPS。あれは元々はアメリカ軍の位置測定用衛星群を利用。高度2万kmで30個ほどが周回しています。

それに対してみちびきは、気象衛星ひまわりと同じ高度の3万6000km。ひまわりと同じく24時間で一周で、いつも真上に来る軌道。ただ、赤道に対して斜めに回っているので、日本とオーストラリアの間を行ったり来たりしています。そうして日本の真上に衛星を置くことで、位置測定精度を大幅に上げようというものです。

2/2にこちらの6号機が打ち上げられました。ちなみに打ち上げにはH3ロケットを使用。最初いろいろ問題のあったH3ですが、これで4連続打ち上げ成功したのもめでたい。

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2025/02/05

時間捻出生存報告スタイルに

このあいだ、生産性を上げないと、という記事を書きました。

ではそのために何かを省いて時間を捻出しないといけないけど、何かなーと考えていた時。

目の前に開いているこの画面。

これじゃね?

ブログ書くのに、時間使い過ぎじゃね?

元々は、ブログブームの時にちょうど連載決まるタイミングで、自分で宣伝できるようにしておいた方がいいかなと始めたのですが、やってみると文章を書くのが意外に性に合っていて、気づけば毎日更新に。その後起きた漫画から小説へのシフトは、これが書く練習になっていたかも。それに、普段あまり会えない人が、これで僕の消息を追っていたりするみたいなので、書くのはいいんですよ。

長い記事でも、サッカーの記事はどっちにしろ試合を見るし、僕の魂の叫びが漏れ出しちゃってるだけだからいい。むしろ、レイソルの記事をまとめてエッセイ付け足して本にしたらいいかもと思ってるぐらいで。

問題は、ジャーナリスト志望でもないのにニュースに対して長い記事を書いてることです。毎日更新しないと気持ち悪くなっちゃってるから、わざわざ話題探しに時間使ってる時がある。しかもそういう時に変に物書きのサービス精神を発揮して、単純な感想だと読み応えが足りないかなと、めっちゃ調べていたりする。これは自分の活動に、一番縁遠いやつなのでは。

そう考えて、まさにそんな記事を書こうとしていたエントリーを消したのでした。

ニュース記事はもっと自分の興味に沿ったやつを、知ってることで書く感じに。そして今後、ショートエッセイっぽい生存報告的な短め記事が増えると思います。そしたら食後の腹ごなしぐらいの感じで書ける。

しかも生存報告に進捗も書けば、自分のケツを叩けます。ということでさっそく進捗。現在お仕事中でここ何日かは進められていませんが、自分の小説は、物語中盤で逆転に入ったところを加筆中。この辺、エピソードが足りないんですよね。

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2025/02/04

TMvsソウルFC 複雑な引き分け

練習試合vsFCソウルは4-4!

引き続き大量得点なのはめでたいのですが、大量失点はちょっと心配です。

出入りの激しい試合になると、なかなか成績が上がっていかなくなるからです。この辺はしっかり締め直してほしいところ。

FCソウルは昨シーズン4位。強いとこなので、引き分け自体はいいとして。メンバー調べてみたら、キ・ソンヨンがいますね。どのツラ下げて日本に来るんだこいつ。出たんだろうか。そこに大量失点したというのは、なんか複雑な気持ち。(本気で嫌い)

さて次はちばぎん杯。いよいよ、お披露目ですね!がんばれー!

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2025/02/03

免疫負債

こちらの番組を見ませんでした。

『クローズアップ現代 感染症に異変!?インフルエンザ“過去最多”の裏で何が』 NHK総合 25/1/28

いつもだと「こちらの番組を見ました」から始まるところ、新パターンです。何が起きたかと言いますと。

仕事に行く日だったので、タイトルに引かれたこちらの番組を録画予約して出かけたのです。ところが帰る途中にSNS上で感想を見ると、出ていたお医者さんが事態の説明として免疫負債論を挙げていた、とありました。

このブログでも何度か書いていますが、僕は「感染対策をしていた間、免疫が刺激されていないので、ウイルスをど忘れしちゃっている」という免疫負債論よりも、「新型コロナ感染により、免疫細胞がダメージを受けてしまっている」免疫窃盗論の方が、そちらを示す研究結果も出ているようなので、正解なのではないかと思っています。

コロナ対策のマスクとかがどんどん緩んで行ったのは、昨年のことではなくさらにその前。ということは免疫負債であれば昨年がピークで、だんだんと通常のレベルに戻っていくはず。ところが実際のデータを見ると、むしろ今年が一番ひどい。

しかもですね、他の感染症もやたら流行っています。見て一発でやばいとわかるポストを見かけました。

他の感染症の流行具合が、右肩上がりばかりです。これはイギリスのデータ。イギリスは感染対策でマスクをするのをみんな嫌がっていたので、日本よりもずっと早く解除しました。日本がマスクをつけ続けているのを「欧米では……」と批判する人がいたぐらいです。

しかも イギリスは当初集団免疫を目指したので、感染者数がもともと多い。そのイギリスで「どう見ても負債じゃないよね」という数字が出ているわけです。

医者さんで負債論を唱えている人は、何か僕が知っているのとは別のエビデンスを持っているんだろうか。一般論を言っているだけだとしたら、肩書があって無駄に説得力がある分やばい。

さて、こんな状態なので、「負債論を言ってたということは周回遅れなので、特に目新しいことは言ってなさそうだ」と、録画はそのまま消して、晩御飯のお供は他の番組にしたのでした。

ちなみに先週の僕の晩御飯のお供は『はたらく細胞』でした。インフルエンザウイルスも出てきたよ!

はたらく細胞(1)

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2025/02/02

反ワクチン長官の変節

ひどいなあ、というお話。

このあいだ、トランプ大統領が再就任して色々と矢継ぎ早に大統領を例を出す中で、気候変動に関しては、あまり科学に明るくないのかやばい手を打っているという感想を書きましたが。

実はもう一つ、科学絡みで気になっているのは、厚生長官にケネディ氏を起用しようとしていることでした。めっちゃ反ワクチンの人だったのです。

そしたらやはり、問題に。

“ワクチン懐疑派”のケネディ・ジュニア氏「ワクチンは重要」

アメリカのトランプ政権の厚生長官に指名されたロバート・ケネディ・ジュニア氏が公聴会に臨み、自身が「ワクチン懐疑派」として知られていることをめぐり「ワクチンは重要な役割を果たしている」と述べてワクチンに反対する立場ではないと強調しました。

公衆衛生や医療に関する施策を担う厚生長官にトランプ大統領が指名したケネディ氏は、29日、議会上院の委員会で承認に向けた公聴会に臨みました。

ケネディ氏は、弁護士として環境保護活動に取り組んできた一方、自身のSNSなどで明確な科学的根拠を示さず、ワクチンの安全性に疑問を呈してきたことから「ワクチン懐疑派」としても知られてきました。

冒頭、ケネディ氏は「ニュースでは私を『ワクチンに反対している』と伝えているが、そうではない。ワクチンは医療において極めて重要な役割を果たしている。私の子どももみな、ワクチンを接種している」と述べ、自身がワクチンに反対する立場ではないとする姿勢を示しました。

そして出席した議員から厳しい口調で問われる場面もある中、「私は厚生長官として、人々がワクチンを接種するのを困難にしたりためらわせたりするようなことはしない」と強調していました。

ケネディ氏をめぐっては厚生長官としての資質を疑問視する声が野党・民主党のほか与党・共和党の一部からも上がっていて、ケネディ氏が公の場でどのような立場を示すのか、関心が集まっていました。

公聴会では、ケネディ氏の発言中に傍聴席からやじが飛び、発言が一時、中断されるなど、混乱も見られました。

NHK NEWS WEB 25/1/30

ワクチンに関しては疑問を呈している人がたくさんいますけれども、科学者だってちゃんと注視しているわけで、その効果を検証する研究はたくさん行われています。反ワクチンの人たちはそれを全部無視して、俺の直感の方が正しいと言い張っている構造なのですが。

何年も専門的に勉強し研究者となり、そんな人が手間も時間も惜しまずしっかりとデータを取り解析した結果よりも、俺の一瞬の直感の方が正しいと言う時点で、その人の信頼性はガタ落ちなんですけれども、ケネディ・ジュニア氏はもっとひどかった。

「私の子どももみな、ワクチンを接種している」は最悪です。つまりこの人はビジネス反ワクチン派だったわけで、科学に疎くてmRNAとかいう謎の記号のついたワクチンに対して不安を覚えている人の、その不安に付け込んで利益を得ていたわけです。

駐日アメリカ大使として日本に来ていたキャロライン・ケネディ氏が従妹なのですが、人格まで否定するようなめちゃくちゃ辛辣な批判をしていたので何だろうと思ったんですけれども、これは確かに本物のクズだ。

アメリカはもともとあまりマスクをしたがりませんし、医療システムはお金がないとまともに治療を受けられないような仕組みですし、かなりの人が犠牲となり後遺症で苦しんでいる状態です。経済的損失もすごいことに。

それを煽ったんだから、もう地獄行きだと思う。反医学な発言をして講演会やら自由診療やらに導いて金儲けてる人って、もしその人が本気で信じて研究しているんならまだしも、実は自分は信じてないとなったら、それによって寿命が縮んだりひどい場合は死んじゃったりする人がいるわけで、もう大量殺人同等だと思うんですよね。

残念なことに、日本も同様の動きがあるうえに、政治は率先して見なかったことにしています。報道も不足していて、後遺症患者の数や経済的損失なんて日本の場合は出てもいません。これからどんどん犠牲者が積み上がっていくのでしょう。どうなっちゃうんでしょうねえ。

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2025/02/01

今週の漫画感想 私の卒業式です。

もしかして今週思ってた以上に忙しいのではないかと気づいた月曜日。大急ぎで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 9号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #逃げ上手の若君 幸せになっちゃいなよー。

#シド・クラフトの最終推理 これが正しい愛の形。

#あかね噺 「饅頭怖い」にかけた「こわい、こわい」が、いいセリフ。

お次はジャンプ+。 #姫様"拷問"の時間です 第256話。これだけ慌てているほどだと、いったいどこに隠れたのかw

#鶴子の恩返し 第32話。おや、話の流れが。

#ふつうの軽音部 第54話。策士対決始まる。二人とも言動がやばいので、どうなっちゃうのか。

というジャンプ9号とジャンプ+の感想でしたー。さてどんどん進めないと。25/1/27

大忙しが続いて寝るのが遅れ、起きるのも遅れて時間が差し迫っている水曜日。大急ぎで漫画読む。 #週刊少年マガジン と #週刊少年サンデー 9号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #カッコウの許嫁 そうか、全ヒロインを掘り返している流れなのかと気づいた。どうするのかな。

#シャングリラ・フロンティア 一波乱ありそうな。

#盤上のオリオン 長期戦の予感。静かに盛り上がる、いい展開。

お次はサンデー。表紙&巻頭カラー #古見さんは、コミュ症です。 古見さんは読者に対してもコミュ症だった。何を考えているか、言葉にすることはなかなかなくて、様子から推測してねという描き方がされてた。それを全部伏線にしたかのような最終回。すばらしい演出。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 予知夢だというのかという前日譚。ほっぺたむにゅがめっちゃいい。

#尾守つみきと奇日常。 「土が暴れる」という謎ワードw

というマガジンとサンデー9号の感想でしたー。さて仕事行くまでにやることが。25/1/29

『古見さんは、コミュ症です。』。先週の『舞妓さんちのまかないさん』に続き、今週はこちらが最終回。

非常にすばらしかったです! 古見さんはコミュ症という設定なので、うまく人としゃべることができず、そのためセリフがほとんどなかった。読者にもその心の内がわかりづらく描かれてきました。コメディタッチで突っ込みの形で書かれていたり、シリアスなシーンでは少ない言葉とその様子から真意を推し量ったりして読んでいました。

それが最終回で、全編古見さんのモノローグ。はっきりと心中がわかる描き方。

最終回で、今までで一番の新鮮な感覚を味わうこととなりました。ちょっと脇から眺めていたのが、いきなり心の中に招待された感じです。こういう風に考えていたんだなと、心にしみるセリフもあり。

とても印象に残るすばらしい最終回でした。

古見さんは、コミュ症です。 36

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