大相撲令和七年一月場所 逆転優勝!!
大相撲令和七年一月場所初場所は、大関・豊昇龍関の優勝で幕を閉じました。序盤に負けがこんでしまい、これはきついかなと思ったのですが、そこから挽回しての逆転優勝です。おめでとうございます!
優勝争いの先頭を走っていたのは金峰山関で、星一つリードの二敗で千秋楽を迎えます。三敗と星一つの差で追う王鵬関との直接対決。これが王鵬関の勝利となり、やはり三敗で終えた豊昇龍関を交えての優勝決定巴戦となりました。ここで厳しい相撲で連勝し豊昇龍関の逆転優勝となったのでした。
先場所、立会いの出足が鋭くなって相撲が変わったなという印象を持ちましたが、それがそのまま引き続き、非常に厳しい相撲を取るようになりました。そしてそれが結果に結びついての優勝。特に千秋楽、本割からの三連勝はお見事です。
これで横綱審議会にかけられるそうで、横綱昇進となりそうです。豊昇龍関は日体大柏出身と、柏市にゆかりのある人なので、めでたい!
今場所は序盤に横綱・照ノ富士関の引退がありました。一度大怪我をしてからの奇跡の復活と横綱昇進だったので、いろいろ肉体的にきつかったはず。膝も腰も糖尿病もと満身創痍。その中で休みがちながらも、一人横綱の責務を果たそうとがんばっていました。
そんなモンゴルの大先輩の引退した場所で、横綱昇進を決める。ドラマですねえ。
しかしそんないいドラマがあった半面、柏ゆかりという点では、今場所は厳しいものとなりました。
もう一人、横綱昇進がかかっていた大関・琴櫻関は、序盤からまったく調子が上がらず、いいところなく負け越し決定。横綱昇進への期待が一転、来場所は角番となってしまいました。横綱昇進への気負いがあったのでしょうか。
そして柏市出身力士の二人、隆の勝関と琴勝峰関も負け越し。特に琴勝峰関は、番付的に十両に落ちてしまうかもしれない。うーむ。
来場所は揃って活躍するめでたい場所になってほしいなと思います。
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