恐ろしき罠
恐ろしい罠にはまったのです。
まずここ最近『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE10』と『リトル・ビット・ワンダー2』の編集作業をがんばり発行にこぎつけて。
先週末は漫画の手伝いの仕事もあって忙しくしていたので、最近寝不足気味だなと思っていて。まあ、週末日曜日の文学フリマ東京39が終わるまでは忙しいんですけれど、しかしここでちょっとちゃんと寝たいなと思っていたのです。
さて、月曜日夜、そんな感じで仕事から夜遅く帰ってきて、晩ご飯を食べながら何か読もうとジャンプ+を開きまして。ここまでなら普通。いつもどおり。
問題はここからです。ふとバナーの『ぼくたちは勉強ができない 10巻分無料』の文字目に入ったのです。
週刊少年ジャンプで筒井先生の新連載が始まったので、それに絡めてのイベント。
そしてついつい、これをクリックしてしまったのです。
そして止まらなくなった。面白いから。
ネットは恐ろしいです。僕のした動きは、指先ちょっと動かしてクリックしただけです。それだけで罠にはまってしまうのです。
しかもですね、単行本を揃えてるから、読もうと思えば今じゃなくてもいつでも読めるんですよ。今日は早く寝ようと思っていたんですよ。なのにそのままずるずると朝まで読んで10巻分読破。
ちなみに僕はちょっと楽しいコメディが好きなので、ラブコメも読んではいるのですが、感情移入したヒロインがことごとく敗れるという悲しい定めを持っています。
ストーリー的には最初に出たヒロインが本命、あとから出たヒロインはそれに対する障害というのが普通。しかしあとから出たヒロインは出遅れを追いつくため、その分一生懸命だったり、長く密かに思い続けていたりして、けなげ度高め。僕はそういう子に弱いので、必然的に負け戦に加担することになるのです。
その点この『僕たちは勉強ができない』は、掟破りの荒技を使って、そこを回避。どのヒロインに肩入れしても大丈夫。素晴らしい読後感となっています。おすすめです。
10巻から先は我慢だぞ。まだやること終わってないからな。
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