偵察福岡vs名古屋・鹿島と福岡戦展望
延期されていた浦和戦での敗戦が、実はずっと尾を引いているかわせです。こんばんは。マジで辛い。これを癒せるのはレイソルの勝利しかない。というわけでぜひとも勝ちたい福岡戦です。まずは偵察。
2024J1第33節、福岡1-0名古屋。
堅守速攻のチーム同士の対決。前半、名古屋の方がいいシュートがあり、これを福岡GK永石選手がファインセーブで防いでいました。さらに後半に入ると、名古屋のユンカー選手がポストとバーに当てる惜しいシュートを2本。このように取れそうで取れないという展開が続いていると相手にゴールが決まるというのは、サッカーあるあるです。
それが起きたのが88分。福岡左サイドからのロングスロー。これは名古屋がクリアしたのですが、セカンドボールを福岡CB田代選手がヘディングで前に送り返すと、ウェリントン選手が競り、グローリ選手が右へ叩いて小田選手がシュートを決めました。
この1点を守り切り、福岡勝利です。
第34節、鹿島0-0福岡。
鹿島はポポヴィッチ監督を解任して、中後新監督での初めての試合です。正直、ポポヴィッチ監督解任はびっくりしました。順位は上の方ですし、確かにあともう一歩というもどかしさがあったのかもしれませんが、すべてを監督にせいにするのはちょっと酷かなという感想。鹿島は常勝という自らに課した義務に縛られて、苦しみの元となっているように見えます。
ちなみに福岡の方も、今シーズンで長谷部監督退任だそうです。こちらはクラブの方は続投を希望していたのですが、監督が一区切りつけたいと思ったとのこと。来シーズンは一つ勝負どころですね。
さて、試合の方はお互い激しく球際に寄せ、度々接触プレーで選手が痛む展開。その中で20分、鹿島のセットプレーでウェリントン選手が鹿島 CB関川選手と福岡GK永石選手に挟まれ、目の上を切る怪我をします。この時鹿島サポーターに何か言われたのか激昂。スタンドに向かって怒鳴っていました。暴言吐いたのか黄紙が出て、これでウチの試合で出場停止です。
試合は激しい展開のまま、お互い点が取れずにスコアレスドローで終わりました。
これを踏まえて福岡戦の展望です。福岡は一時期失点が増えていたのですが、そこで締め直し4試合連続完封中。ウチも守備を締め直して完封 もしくは取られても最小失点で凌いでいます。どちらが堅守を貫けるか。そしてどちらがその堅守に穴を開けられるか。ものすごい1点が重い勝負となる気がします。
さらに金曜日に先行して神戸vs磐田の試合があり、神戸の勝利となっています。降格争い的にもぜひとも勝ちたい。
守備では。
まず福岡のワントップがどうなるかがポイント。名古屋戦でチームトップスコアラーのザヘディ選手が怪我をして交代。中断期間があったのでどれぐらい回復しているか。ウェリントン選手は前述の通り累積警告で出場停止なので、先発に誰が来るのかは大きなポイントです。福岡は前線に起点を作ってのカウンターが持ち味なので、誰が来てもしっかり潰したい。
シャドーに入っている紺野選手が攻撃の中心です。巧みなドリブルがあり、幅広く動いてボールを受け、カットインしてシュートありパスあり。しっかりと捕まえたい。
あと注意したいのはセットプレーです。ヘディングの強いターゲットが複数揃っていて、かなり怖い。ウチはセットプレー収支が悪いので、ここはしっかり抑えておきたい。
攻撃では。
堅守福岡を支えてるのは、組織的に守れていることもあるのですが、それだけに頼ることのない3バックの個の強さ。何とかここを打ち破らなければいけません。ということは、まず2トップにがんばってほしいところ。
細谷君にぜひとも2桁得点してほしいと思っているのですが、残り4試合で5点。大丈夫! 行ける! この試合でまずズバッと決めちゃってください!
木下さんもあと1点取れば2桁です。強固なバックラインを打ち破って、ズドンと決めてください!
守備ブロックが非常に強固なので、ここで一つ欲しいなと思うのが手塚君の活躍です。ブロックの外からズドンとミドルを決めてほしいですし、あとそういう試合ではセットプレーも決めたい。お願いします!
とにかく勝ち点が必要だ!!
がんばれ!!
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