日本vs中国 気がつけば改善!
気がつけば改善されていました!!!!
2026北中米W杯アジア最終予選、日本代表3-1中国代表!!!!
中国はどうやらピッチの幅を狭くしているようだ、というのが試合中解説で言われていました。サッカーのピッチはきちっと大きさが決まっておらず、縦100mから110m、幅64mから75mと幅を持たせているのです。
一応FIFAが推奨するサイズは105m×68mなのですが、多分それより狭くしたのだと思います。前のラインがうっすら残ってたんですよねw 狙いは、両翼に攻撃的な選手を置く日本に対して4バックで守る時のスライドを楽にするためではないか、と思われます。
さて、そこまで準備した中国の守備はきちんと機能しており、うまく守れていました。日本はなかなかシュートに持ち込めず、苦戦しそうな気配だったのですが。
それを打ち破ったのが二つのセットプレー。39分、左CK。これを久保選手が蹴ると、中央で小川選手がヘディングシュートを決めました。
さらに前半アディショナルタイム、右CK。伊東君がこれを蹴ると、ニアで町田選手がすらし、大外で板倉選手が頭で押し込みました。
森保ジャパンはセットプレーが無策だと、一時期けっこう言われていたと思うんですが、気がつけばしっかり改善されていて、点が取れるようになっています。CB陣を筆頭に、大きな選手もたくさんいますし、ここが改善されているのは非常に大きい。
後半が始まったところで中国はカウンターで1点返します。右サイドにボールが出て、そこから中央へ斜め楔のパス。中央は潰したのですがそのまま流れ、逆サイドから入ってきたリン選手に決められました。
両翼が高い位置を取るので、カウンターの場面でCBがきちんとクリアまで対応できないとカバーが足りず、危ない場面ができてしまうのは課題です。
しかし日本はそれをすぐに取り返しました。54分、右サイドでボールを受けた伊東君が、切り返しを入れてマークを外しクロス。ファーで小川選手がヘディングシュートで決めました。
この後日本は交代選手を使い、どんどん試合を有利に進めていきます。攻撃の選手の層の分厚さが効いてきます。本当に強い。
このまま日本は勝ちを収めました。
順位表がおかしなことになっています。勝ち点16、得失点差+20で日本の一人旅。3位のインドネシアに勝ち点10の差をつけているので、最短では次回の試合でW杯出場が決まる可能性があるそうです。
こんな万全のW杯予選は初めてです。すごいな。
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