書きたいもの1
昨日、もう今年があまり残っていない、と嘆きましたが。
ネガティブに嘆いていてばかりでも何なので、逆に年内に何をしたいかを考えてみましょう。目標を前向きにとらえることはモチベーションの維持にとても大切です。ポジティブ!
まず文学フリマまでに、あともうちょっとで作業が終わる新刊が2冊。これはいいとして。できればもう1冊、コピー誌を出したい。
ちなみになんでこんな、結果新刊3冊というような無茶なことを言い出してるのかと言いますと、お値段の問題があるのです。
僕が本を印刷するのに利用しているのがBCCKSです。こちらは電子版のデータと一緒に紙本の印刷データも作ることができて、それをオンデマンド印刷で販売できるサービスとなっています。著者は割引で買えるので、それを使って印刷しているわけです。こうすると普通の同人誌印刷と違い、毎回必要な冊数で発注できて、大量の在庫を抱えて泣くという心配がありません。
ただ大量に印刷しないということは、その分コストが高くなる。オンデマンド印刷の弱点です。
しかも100p前後の本を作っているので、それなりのお値段。
現在情報流通の主体はネットに移っていて、みんな無料で情報を見ることに慣れています。漫画はサイトでは最新話無料がよくありますし、単行本でも無料キャンペーンが多くある。小説でもライトノベルでなろう小説が接見したように、無料が先というケースはけっこうあります。
つまり無料で内容を見て、面白いと納得してから買っている。作品にお金を出して買ってもらうハードルは上がってるのではないか、と思うのです。
同人誌即売会は基本的に買う気満々の人がやってくるのでそこまでではないでしょうが、ぱらっとめくって内容を判断しやすい漫画と違い、小説の方がハードルは高そう。それを下げたいなと思って、コピー誌を作ってきました。
ということでコピー誌重要。しかも今まで刷った分が、今回短編集にまとめられちゃっているので、新刊が必要。
未発表原稿が一つあるので、表紙さえ作れれば何とかなるのですが。問題はその時間があるかどうか。
なんとかしたいなー。
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