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2024年10月

2024/10/31

夏日とクールビズ

出かけてる先の仕事場は、服装はちゃんとしろということで、ワイシャツにネクタイ着用なんですけれども。

いわゆるクールビズの期間がありまして、導入当初に比べ温暖化が進んだ結果、期間が改定され10月いっぱいはネクタイしなくていいのです。

しかし、さあ11月を迎えようかというこの頃、なんとまだ夏日の日があります。10/24、最高気温が東京では26.3℃。今年153回目の夏日でした。今月としても14日目とのこと。

温暖化進みすぎだよ、これ。

さすがにこれが今年最後ではないかとの予報なのですが。

このまま11月にも夏日がある世界になるのかな。もう日本の四季なんて壊滅するな。

すでにクールビズ期間が半年にわたっているんですけど、いっそのこと年中ノーネクタイにしてくれたらいいのに。

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2024/10/30

文フリ準備難航中

来たる12/1(日)の文学フリマ東京39に向けて『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE10』の準備を進めているのですが、ピンチの気配が漂っています。

まあ僕の人生の恒例行事ですけれども、最初考えていた予定より遅れているのです。

ガンズは大丈夫。遅れたと言っても間に合うかどうかのレベルではありません。ちゃんとこちらは発行できるはず。

問題は、同時に自分の短編を集めた新刊も出したいなと思っていることなのです。最初余裕があると思っていたからそんな計画を立てたのに、なくなってきたぞ。

今週末は仕事で忙しいので、自分の作業には使えません。果たして間に合うのでしょうか。

ドキドキの展開となっております。乞うご期待。(違う)

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2024/10/29

選挙と感染対策

選挙でした。

自民党、公明党が大きく議席を減らし、与党過半数を維持できなかったという結果となりました。

しかし今回は、個人的にはそれよりも重大な問題があったのでした。

まあだいたい、自分がいつも考えていることと100%一致する候補なんかいないので、こっちの方がマシかなと考えながら投票するのですが。今回はその「まし」のレベルが低すぎた。

まず「自民党には入れられない」が大前提でした。石破総理はない。総裁就任後、ポロポロと手のひら返しをしてあっという間に支持率急落していますけれども、元々そういう人間じゃんか。総裁選で投票した議員は人となりを知れるぐらいそばにいただろうに、何を見てたんだ。

ということで、では他はどうかなと思った時に、僕が今一番気になっているのは、五類格下げ以降まったく顧みられることのなくなった感染対策なのですが。

これが本当に全然論点になっていない。

それどころか、立憲民主党の原口議員が陰謀論にどっぷりはまった反ワクチンで、とうとう製薬会社の明治ファルマからデマを撒き散らしたと提訴されたのに、党はこれを不問とする姿勢を示しました。

そして主要マスコミはこれを全然報じていません。絶対に有権者が知らないといけない判断材料のはずなのに。

選挙に影響を及ぼすことを気にしたのか、それとも大したことじゃないと判断したのか。日本はマスコミも科学でに疎くて、ワクチンに関しては過去デマを流して大量殺人に加担した側なので、後者があり得るのが絶望的です。

すっかり無視されている新型コロナ感染対策ですが、5類格下げ以降の新型コロナ死亡者が、3万2000人という記事がひっそりと出ていました。

コロナ死者、年間3万2千人 5類移行後、インフルの15倍

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類となった2023年5月~24年4月の1年間で、死者数が計3万2576人に上ったことが24日、厚生労働省の人口動態統計で分かった。季節性インフルエンザの約15倍と格段に多く、大部分を高齢者が占める。政府は重症化リスクの低下を理由に新型コロナの類型を引き下げ、日常生活の制約はほぼなくなったが、今も多くの人が脅威にさらされている。

例年冬にかけて感染者が増える傾向にある。東北大の押谷仁教授(感染症疫学)は「高齢化社会の日本で被害を減らすために何ができるのかを一人一人が考えないといけない」と訴えている。

人口動態統計のうち、確定数(23年5~12月)と、確定前の概数(24年1~4月)に計上された新型コロナの死者数を集計。その結果、3万2576人となり、65歳以上が約97%だった。同時期のインフルエンザの死者数は2244人。新型コロナは、ウイルスが次々と変異して高い感染力を持つ上、病原性はあまり低下せず、基礎疾患のある高齢者が感染して亡くなっているとみられる。

共同通信 24/10/24

「ひっそり」と書いたのは、ここに引用しようとNHKのサイトに行っても見つからなかったからです。東日本大震災の1.5倍の人が亡くなっててもニュースじゃないんだって。ちなみにこのまま行くと毎年なのにね。すげえなほんと。

ちなみにこれを見て「亡くなったのはほとんど高齢者だから、寿命で死んだだけだ」的なことをうそぶく人がいて、気づいてないんだ、やばいなあと思っています。

オミクロン株になって以降、確かに致死率は下がっています。なので自分や身の回りでかかっても、死ぬ人はそんなにいない。そこで上にあるように、「基礎疾患のある高齢者が感染して亡くなっているとみられる。」という認識になる。

けれども、感染したけれど死ななかった人は無傷なわけではないのです。後遺症の研究が進んでいます。かかった人は、例え無症状でも後遺症になる場合があります。後遺症の原因は、どうやらこのウイルスは初期症状こそ呼吸器疾患ですが、そののち全身の細胞に感染していくための模様。

特に問題になるのが、まず一つ目として細胞内のエネルギー発生器官、ミトコンドリアがやられること。そうすると立ち上がれないほどの倦怠感に悩まされる人が出る。そして、血管の細胞もやられます。心臓や循環器の病気のリスクが上がる。さらに脳への関門もやられるようで、ウイルスの侵入を許し脳細胞もやられる。脳が委縮し、IQも下がる。ブレインフォグと呼ばれる、記憶力、理解力、集中力の低下が発生します。

これがけっこう高確率です。かかって、後遺症を発症して、この辺の症状を引いて働けなくなる確率が、致死率よりずっと高い。死者が3万2千人なら、確率的に考えて、この数倍、下手すると数十倍の人が、やられている可能性がある。

そして、なかなか完治しません。後遺症の話が出始めたころ、「一年後に症状が残っている人は」という表現だったものが、「二年後」「三年後」と伸びている。2019年にパンデミックが起き、後遺症の研究が始まり、そのデータをまとめて論文にしてと、発表までにかかる時間を考えると、これは後遺症がずっと治っていないという表現です。

感染前の状態に戻った人が、10人に1人だぞ。

ダメージを負ったまま、残りの人生を過ごす可能性がかなりある。若いので死なないから大丈夫なのではなく、若いので死ななかった代わりに 後遺症で一生苦しむ。

外国では経済にダメージを与えているという研究も出ています。

これは絶対数年後に大問題になると思うんだけど、コロナ禍初期に野党が「コロナはさておいて」とやってたくせに後になってわあわあ言い始めたあの茶番を、また見せられるのかなあ。

絶望的な選挙で、やはりこの件に関しては国はまったく頼れず、自衛するしかない、という思いを強くしたのでした。

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2024/10/28

終わらない

今週末で作業を一つ終わらせようと奮闘していましたが、終わっていません。

来週末は仕事大忙しだし、これはやばい。

明日は歯医者も行かなくては。

今日寝るまでにどこまで進められるか。

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2024/10/27

なでしこvs韓国 暫定発進は白星で

快勝!!!!

MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024、日本女子代表4-0韓国女子代表!!!!

パリ五輪後、新体制で発進するなでしこジャパンなのですが、なぜか監督が決まらず、佐々木暫定監督で発進です。しかしそれでもしっかり勝てちゃうんだから、日本のレベルも上がってるなと思ったのでした。

試合は試合開始直後は韓国にも勢いがあったのですが、前半途中に日本があっという間に試合を決めてしまいます。

33分。右CKを長谷川選手が蹴ると、ニアに走り込んだ北川選手がヘディングですらして先制点。

そして直後34分。攻め込む日本がボールを奪われますが、そのままプレスに行って高い位置で北川選手がクリアをブロック。こぼれを拾った田中選手がマイナスの折り返し。これを藤野選手がダイレクトで蹴り込みました。

そして37分。長谷川選手のスルーパス。戻りながらのクリアとなったため、韓国CBのキックは弱く、田中選手に奪われます。GKとの1対1を制して3点目。

たった4分ほどの間に3得点。これで試合は決まりました。

さらに56分。長谷川選手が右サイドに展開すると、受けた守谷選手は中を確認して一つ後ろにグラウンダーで折り返し。走り込んだ谷川選手がダイレクトシュートを決めました。

日本女子は若年層の代表ではずっと結果を残していて、選手層としてはどんどん厚くなっています。何とかこれをフル代表の結果に結びつけたいところ。今度のW杯ではどうなるでしょうか。その前に、監督は誰になるんだろう。

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2024/10/26

今週の漫画感想 彼は私に必要な人だから

雑事で寝不足で迎える月曜日。眠い目こすりながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 47号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね話 何が起きたのかは本当に気になる。

#逃げ上手の若君 また雌伏の時に入るのだけれども、今回は爆弾が。目が覚めたらどうなるんだろう。あと、秘密基地w

#ウィッチウォッチ 自分自身が相手になる場合、三角関係と呼ぶのだろうかw

お次はジャンプ+。 #姫様"拷問"の時間です 第248話。心折られちゃってるw いつものパターンを逆手に取ったいいオチ。

#株式会社マジルミエ 第128話。アイディアというのは出そうと思えば思うほど、なぜか手の中からするりと逃げていく。わかる。

#ふつうの軽音部 第42話。才能ってあるよね……。(なぜか感情移入している)

というジャンプ47号とジャンプ+の感想でしたー。まず歯医者があるんじゃよ。24/10/21

世論調査の電話でたたき起こされた水曜日。眠い目こすりながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 47号と #週刊少年サンデー 48号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア 関係性が強く出るコンビネーション。燃える。

#盤上のオリオン さあ行け! 押し切れ!(完全に逆を応援)

#黒岩メダカに私の可愛いが通じない こういう子に報われてほしいんだけれど。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン 弟子をたしなめる師匠。弟子を信じてる師匠。燃える展開。

#龍と苺 意外なところでさらに味方が。どうなるんだろう。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 ちゃっかりある本日の台本。そして「ぽす」がめっちゃ可愛い。だというのに次のページがw

というマガジン47号とサンデー48号の感想でしたー。選挙なあ……。24/10/23

『盤上のオリオン』。この漫画、多分ダブル主人公なんだと思うんですけれど。

ちょっと自信なさ気にこう書くのは、僕がヒロインの立場がよくわかっていないから。最初は挫折した夕飛が主人公で、そこから立ち上がるストーリーに、運命を導く女神としてヒロインの月がいるのかなと思ったのですが、月自身が成り上がる展開に。むしろ夕飛の方が脇役だったということなのかなと、己の認識をいぶかしんでいたぐらい。

そこに出てきた奨励会仲間の碧。月の障害として立ちふさがっているのですが。

小さな時からの主人公との思い出が回想で描かれ、そこに現在の気持ち「彼は私に必要な人だから」「お願いだから夕飛を奪っていかないで」が乗った日にゃ。

月は傍若無人なヒールタイプなので、むしろこっちにがんばってほしいと、感情移入してしまいます。どうなるのかなあ。

盤上のオリオン(3)

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2024/10/25

ガンズ10号準備中

現在12/1(日)開催の文学フリマ東京39に向けて『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE10』の制作を進めております。

表紙を用意せねばとラフを4点ほど用意し、メンバーに投票してもらいました。そちらをpixivにもあげてます。さて結果はいかに。

ここでいろいろ触れていますけれども、AIがどんどん進化していくこの時代に、創作者はそれとどう向き合うのかというのは大きな課題となると思います。

僕としては、創作の核の部分は結局「書かなければとまるで本能のように湧き出てくる、どうにもならない業」を持っているかどうかだと考えているので、そこは揺るがない。あとは、道具としてどううまく使っていくか。逆にAIではない自分をどう表現していくか。

絵を描く時にもちょっとそれを考えていかないとなと 思って、少しやり方を変えようとしています。うまくいくだろうか。

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2024/10/24

vs浦和 ショックでかい

2024J1第25節、vs浦和は0-1。

けっこう仕事が大変で、ようやく帰る道すがら、結果をチェックしてアディショナルタイム失点で敗戦と知った時、膝から崩れ落ちそうな気持に。

しかも二試合連続終了間際のPK失点というのがまた辛い。

でも一番つらいのは現場だよな。

がんばれ。超がんばれ。

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2024/10/23

偵察浦和vsC・Vと浦和戦展望

さあ、めっちゃ重要な試合がやってまいりました。延期されていた浦和戦です。ウチは現在降格争いに巻き込まれていますが、試合数が1試合足りていない状態。つまりここで勝ち点を取った形で試合数を揃えたい! ということで、まずは偵察。

2024J1第33節、浦和 0-1 C大阪。

決勝点は17分。左CKで、キッカーのルーカス・フェルナンデス選手がちょうど浦和のゾーンを越えるボールをファーに送ると、大外で為田選手がボレーシュートを決めました。

浦和 はビルドアップがうまくいかず、C大阪のプレスに苦戦。後半、交代等でだんだん攻勢に転じていって、惜しいシュートもあったのですが、追いつけずに敗戦です。

第34節、東京V 2-1 浦和。

この試合でも浦和のビルドアップがはまっておらず、試合はヴェルディ優勢で進みます。

しかし先制点は浦和でした。27分。高い位置でヴェルディのビルドアップを奪った渡邊選手が、ドリブルから一つまたいで左に外して、強烈なミドルシュートを決めました。

59分。ヴェルディ同点。右サイドFKでクイックリスタートを仕掛けると、谷口選手がグラウンダークロス。これは浦和CBホイブラーテン選手が足を伸ばして倒れ込みながらクリアします。しかしこのこぼれをヴェルディCB綱島選手がダイレクトのミドルシュートで叩き込みました。

67分にヴェルディが逆転弾。右CKにファーでフリーになった綱島選手がヘディングシュートを決めました。

試合はこのまま終了。浦和は逆転負けとなり、連敗が続く厳しい状況です。

これを踏まえて浦和戦の展望です。浦和とのこの試合は激しい雷雨で延期となったやつなのですが、なんとびっくり、その間に浦和に監督交代が。ヘグモ監督から昨年指揮を取っていたスコルジャ監督になっています。その結果やっているサッカーもだいぶ変わってしまって、そこのフィットに苦しんでいるようで交代直後1勝を挙げて以降4連敗。しかし前線にはタレントが揃っており、一発があるので油断は禁物です。

守備では。

このチームのトップスコアラーは11得点のチアゴ・サンタナ選手です。サイズもスピードもテクニックもある万能型ストライカー。何もないところからいきなり点を取ることが可能。しっかり抑えたい。

さらに、スタメンはまだ模索しているみたいで誰が出てくるのかわからないのですけれども、他にも個の能力の高いアタッカーが揃っています。偵察した試合では、渡邊選手や松尾選手が怖さを見せていました。しっかり抑えたいところ。

そして監督変更でサッカーが変わってしまったために、ビルドアップが少し不安定。そこにしっかりプレッシャーをかけたい。攻撃を機能不全に陥らせ、狙いどころを定めてカウンターに持っていければ完璧。

攻撃では。もう本当に願望を書きますよ。細谷君の大逆転2桁得点が見たいのです。そのためには残り5試合1点ずつ取ればOKですよ! きっと行ける! というわけで、まずはこの試合でドカンと決めちゃってください!

木下さんの2桁得点もあと1点なので見たい。すぐ見たい。ぜひとも一発ねじ込んでください! お願いします!

左サイドからの攻めが鍵ではないかと思うので、やはり何と言ってもサヴィオさんの活躍が必要。ジエゴさんと共に左サイドを制圧してほしい! お願いします!

勝ち点は絶対、できれば3点!!

勝ちましょう!!

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2024/10/22

J2観戦記 真家君その1 怪我した?

本日もお届けしますJ2観戦記。琉球に武者修行に行った真家君です。しかしいきなり心配な展開となりました。

2024J3第28節、宮崎2-0琉球。

宮崎が50分に先制。70分に重松選手に代わり真家君が投入されます。

しかしあまりいいところがなく、88分に宮崎に追加点を奪われ、そのまま敗戦。

真家君は何度かポストプレーに入ったけれど、そのあといいラストパスが来ませんでした。琉球は幅を狭めてショートパスを回すスタイルのようなのですが、そこで強く寄せられて回避できず、攻撃が停滞したまま終了です。

第29節、琉球1-1沼津。

52分に琉球がPKで先制したあと、64分、武沢選手に代わって真家君が投入されます。

直後、左サイドスローイン。真家君が縦に出して、藤春選手が抜け出し中へパス。重松選手が落として真家君がシュートに行きましたが、ブロックされました。惜しい。

80分に沼津が斉藤学選手のシュートで同点にします。

そして90分。左サイドから岩渕選手が縦に出し、岩本選手が折り返し。ペナルティエリア内に入っていた左SB藤春選手がヒールで落として、岩渕選手がドリブル、タッチライン際の折り返し。庵原選手がシュートに行きますがゴールカバーに入られブロックされ、このこぼれを岩本選手がヘディングで中へ。そこに真家君がシュートに行きましたが、ブロックされてコーナーキック。

91分。左サイドの岩渕選手がアーリークロスをファーへ上げます。森選手がヘディングで折り返すと、真家君が飛び出してGKよりも早く右足で合わせました。しかしこれはバーをかすめてゴールならず。アディショナルタイムに決勝点を決めていればヒーローだったのに、めっちゃ惜しい。

第30節、琉球 1-1 FC大阪。

この試合、FC大阪からレンタルで琉球に来ている重松選手が、契約条項で出られませんでした。そのため真家君に先発のチャンスが回ってきました。

2分。右SB上原選手からの楔を、真家君がダイレクトで左にはたき、富所選手がワンタッチで前に出して相手をかわそうとしますが倒されます。このこぼれ球を真家君が追い、もうちょっとのところでクリアされました。抜ければシュートのシーン。とても惜しい。

8分。左FKを真家君がヘディング、左へ落としますが繋がらず。しかし、クリアのセカンドボールを琉球が拾って、藤原選手がシュート。これは枠へ飛ばず上に外れます。

16分に琉球が右CKから鈴木選手のヘディングシュートで先制。

41分。右SB上原選手からのロングボールに、真家君が抜け出し右サイドからペナルティエリアに侵入。ボディフェイクを入れて右に外すと、シュート。GKがキャッチ。惜しい。

68分に大阪が同点弾。この右CKを蹴ったのは、ウ・サンホ選手。レイソルU-18に所属していたOBです。

71分に真家君は岩渕選手と交代し、試合はこのままドローとなりました。

第31節、YSCC横浜2-0琉球。

この試合、ハーフタイムに真家君が佐藤選手と交代で投入されます。

直後47分、縦パスを岩渕選手がフリックして、そのボールにポストに入ろうとした真家君が後方から足を引っ掛けるように倒されて、右膝を押さえて動けなくなります。担架で退場する時に顔を覆っていました。どうやら膝を痛めた模様。

真家君は昨年、左膝前十字靭帯断裂および半月板損傷という重傷を負い、そこからから復帰したところ。まさかまたやってしまったのか。このあと、第32、33節とベンチ外が続いています。とても心配です。

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2024/10/21

J2観戦記 田中君その6 初得点!

J2観戦記、本日は田中君です。前回は第25節まで。落合君のいる水戸との直接対決まで書きました。ここで水戸に負けた長崎は、無敗記録が22で止まった上に調子を崩してしまいます。

2024J2第26節、横浜FC 0-0 長崎。

この日、田中君は先発を外れます。疲れがあると見られたのか、チームに刺激を入れるためか。61分に交代で投入されました。

68分。横浜FC右サイドからスルーパス。抜け出した小川選手の折り返しを、ついて行った田中君がスライディングブロック。

試合はスコアレスドローで終わりました。

第27節、山形4-2長崎。

この試合は田中君先発復帰。

しかし17分、山形の先制点に田中君が関わってしまいます。長崎がGKからビルドアップ。ボールを受けた田中君から秋野君へパス。しかしこれを山形の土居選手が読んでいて、パッと加速してカット。あっさりゴールを決めました。田中君、痛恨のミスとなりました。

31分。パスを受けた田中君、一つ持ち上がってスルーパス。左SB米田選手が飛び出しますが、GKがキャッチ。

43分に山形がディサロ選手のヘディングで2点目。

55分。山形・高江選手が右サイド前方へロングパス。イサカ選手が抜け出し、グラウンダーで折り返し。ディサロ選手が走り込んできますが、田中君がその前でスライディングカット。

58分。高江選手からディサロ選手へパスが通り、ドリブルに入るところで田中君がカット。

66分。長崎が1点返します。起点は田中君のロングキックです。長崎・増山選手と山形・川井選手で競ったこぼれを長崎左SB米田選手が拾ってドリブルで持ち上がり、ファンマ選手へ。ニア上を打ち抜きました。

68分。長崎左FK。マイナスに出して、マテウス・ジェズス選手のシュート。こぼれが田中君のところに来てシュートしますが、とっさのことでミートしきれず。惜しい。

72分。山形の3点目。山形・高江選手から藤本選手へ楔のパスが入ると、これを藤本選手はワンタッチではたき、小西選手が引きつけて高橋選手へ。高橋選手はこれをダイレクトシュートで決めました。このシーンで楔を受けに降りた藤本選手に田中君がついていき、空いたスペースを高橋選手に使われました。ついてはいかなければいけないので、明らかなミスではないのですが、アラートでいればもっと早く戻れた可能性があります。そこで防げるCBになってほしいです。

78分に山形が4点目。山田選手が決めました。

85分に長崎は左CKからファンマ選手のヘディングシュートで1点返しますが、反撃もここまで。長崎敗戦です。

第28節、長崎1-2山口。

先制点は14分で長崎。マテウス・ジェズス選手がGKのパンチングのこぼれを押し込みました。

39分。田中君が左サイドでボールを奪うと、すぐに前方の増山選手につけます。増山選手はDFGK間へ流し込み。ギリェルメ選手が抜け出してシュートに行きますが、山口・前選手がスライディングブロック。

その後、48分、55分と山口が点を取って逆転。

59分。開いてボールを受けた田中君、ドリブルで持ち上がり前方の増山選手へ。増山選手はそのまま流して抜け出し、クロス。しかしこれは流れてしまいました。

1点を追う長崎構成の中、アディショナルタイムの93分。長崎・マテウス・ジェズス選手のカウンターに、遅れてスライディングタックルに行った山口・ヘナン選手が一発赤紙退場。さらに長崎が勢いをつけます。

95分。中盤FKからのクロスのヘディング折り返しに田中君が飛び出して頭でさらにつなぎますが、米田選手がオフサイドでシュートならず。

1点追いつけず長崎が敗戦となりました。

第29節、長崎1-1栃木。

武者修行に出ている山本君との直接対決となりました。さらに田中君の対面には右シャドーにアカデミーの先輩大島君が入っており、先輩後輩対決もありました。

16分。栃木右アウトサイド福島選手が前方へ。大島君が抜け出してクロスに行きますが、ついていった田中君がブロック。22分にも似た形で、やはり大島君のクロスを田中君がブロックします。

34分に長崎が先制点。秋野君からのロングパスを左サイドでギリェルメ選手が抜け出してクロス。ファーで中村さんがダイビングボレーシュート。レイソルゆかりの選手の活躍で得点です。

61分。栃木が左サイドでボールを奪って、奥田選手がスルーパス。宮崎選手が抜け出しシュート。逆サイドから寄せてきた田中君がブロックします。

この後山本君が投入され、さらに先輩後輩対決です。

71分に長崎が左サイドFKから回していって、右からクロス。田中君がヘディングで折り返しますが、オフサイド。

78分。ペナルティエリア内栃木・森選手へパスが通りシュート。田中君が体を投げ出してブロック。

そしてアディショナルタイム93分に栃木が同点とします。左へ開いてボールを受けた山本君がペナルティエリア内の玄選手へパスを通します。そこからのクロスを宮崎選手がヘディング折り返し。南野選手が押し込みました。この時田中君はゴール前にいたのですが、左右に振られてしまって南野選手のシュートに間に合わず。

長崎は勝ち点2を取りこぼす引き分けとなり、試合終了後、田中君は倒れて天を仰いでいました。苦戦が続きます。

第30節、清水1-1長崎。

8分。清水DFラインからのロングボールを、田中君が弾き返します。そのセカンドを清水の北川選手が拾い、ドリブルで突っかけてくるのに対して、田中君は前に出てブロック。さらにブラガ選手のシュートを頭で逸らしました。

24分に長崎がマテウス・ジェズス選手の狙いすましたシュートで先制。

34分。田中君からズバッと楔のパスが中村さんへ。中村さんは自分の股下を通すトリッキーなフリックでマテウス・ジェズス選手に渡します。ジェズス選手のシュートは少し外れました。惜しい。

45分。増山選手が前方へ浮かせたパスを送ろうとしますが、前に立っていた乾選手に当たり、北川選手の前へ。田中君が追っていってシュートをスライディングブロック。

50分、清水が同点弾。カウンターで乾選手が長いドリブルでペナルティエリア手前まで引っ張ると、左前方へちょんと出し、これをブラガ選手がダイレクトシュート。田中君は乾選手のドリブルに対応しながらパスに反応してブラガ選手の方に出たのですが、足が合わなかったのかブロックに足を出せず。目の前で決められる悔しい失点となってしまいました。

アディショナルタイムの97分。清水が攻勢の中、左サイド西原選手にボールが出て、グラウンダークロス。これを矢島選手がヒールで引っ掛けるトリッキーなシュートを放ちます。しかし田中君はこれに反応してブロック。逆転弾を防ぎました。

長崎は押し込まれながら粘ってドローとなりました。

第31節、いわき0-2長崎。

この試合、田中君は先発を外れていました。

長崎がまず38分にマテウス・ジェズス選手のファーに巻くシュートで先制点。

69分。いわきの右CK。ヘディングの競り合いで長崎CB照山選手が頭を打ち交代となります。田中君がここで投入されました。

すると田中君はここで活躍します。73分、長崎左CK。中央でファンマ選手がヘディングシュート。これは相手DFに当たりますが、こぼれを田中君が押し込みました!

このまま長崎が逃げ切り、7戦未勝利の苦しい流れを抜け出しました。この試合のヒーローインタビューが田中君。プロ初ゴールです。3年かかったと本人談。これからどんどん取ってください!

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2024/10/20

vs町田 逃げ切りたかった

ほんとに逃げ切りたかったですねえ。

2024J1第34節、vs町田は1-1。

優勝争いをしている上位のチーム相手に勝ち点1を奪ったと考えると悪くない結果なのですが、降格争いで勝ち点で並んでいた湘南と京都、それに18位で後ろから追ってきている磐田と、すべて勝っているんですよね。あともうちょっとだったし、逃げ切りたかった。

しかも久々に出番を得たジェイさんが、一生懸命守った結果でPKというのが、またやるせない。

よかったのは細谷君が得点をあげたこと。その前のヘディングシュートの機会には、ちょっと後ろに下がりながらだったのでうまく枠に飛ばせませんでしたが、取り直した形。CKで町田GK谷選手が少し前に出過ぎて体が流れ、ボールをこぼしたところを、とっさにうまく反応して合わせました。

これでシーズン5得点目。延期された浦和戦が次にあり、それを合わせて残りの試合が5試合。

そこですべて点取って、なんだかんだで2桁得点でシーズン終わってほしいな。がんばって!

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2024/10/19

偵察町田vs広島・川崎と町田戦展望

代表ウィーク明けまして、そして迎える町田戦。とにかくコツコツとでもいいので勝ち点を積み上げたいのです。ということで、まずは偵察。

2024J1第32節、広島2-0町田。

試合開始から広島ペースで、3分、いきなり先制点。町田DFラインでのクリアのセカンドボールを、川辺選手がダイレクトで右へはたくと、中野選手が受けて左足インスイングでのクロス。パシエンシア選手がニアに走り込んでダイレクトで合わせました。

23分に追加点。ハーフウェーラインを超えたところでのFKからつないで、川辺選手がまた右へ展開。中野選手が縦に抜けてクロス。ニアに走り込んだ加藤選手がダイレクトで合わせました。

試合はこのまま広島優勢で進んで、町田敗戦です。

ちなみにこの試合で、広島側が町田がロングスローの時にボールを拭く用に用意してあるタオルに水を含ませた、ということでもめていました。先日それがニュース番組で流れた模様。折しも町田は、誹謗中傷に対して法的措置を取るという強い態度で臨むことも公表。いろいろ話題になっております。僕はこのあいだ書いたように、スタジアムを戦場にしてはいけないと思っており、そうすると当然この辺の行動や誹謗中傷に関しては反対の立場です。

ただ町田がやたら嫌われているのは、自分でサッカーを戦争にしてしまっている影響があるような、とも感じています。このロングスロータオルに水をかける行為を当然町田側は批判して、非紳士的行為であると黒田監督は断じていましたが、自分たちはPKの時にボールに水かけてるのに? と言われてしまう。

実はこの次見た試合でも、そういう「勝つための」プレーがありました。町田FW藤尾選手が川崎左SB三浦選手がオーバーラップを仕掛ける時に、バックエルボーを喉元に叩き込んでイエローカードというシーンがあったのです。あそこで三浦選手のオーバーラップをフリーにしてしまうと、さらに失点を重ねかねない。次で書きますが、この試合、三浦選手の上りから川崎は2得点挙げています。町田はそれに手こずっていて、そういうシーンでファールで止めたということ。

町田への誹謗中傷がひどいと話題になっているので、解説の林さんは「ちゃんと藤尾選手は謝ったので論争はやめましょう」とコメントしていましたが、こういうとこだよなと思うのです。勝つためにボール以外のところでのラフプレーを許容している。

確かにサッカーにはプロフェッショナルファールと言われる、ここを抜けられたらまずいのでカード覚悟のファールで倒すとか、あるいは降りてボールをもらいに行ったFWについていったCBが、ゴールから離れてる局面だったら多少ラフに倒してFKを与えても大丈夫みたいな判断をすることはあります。

でも、そこからさらに一歩踏み出してしまっているのです。このシーンがスローで再生されたところで確認すると、藤尾選手は後方にちらりと目をやりしっかり目測したあと、体を寄せて喉元に叩き込んでいます。走ってる相手にバックエルボーを叩き込んでいいのはプロレスぐらいです。

こういうところで相手の持つ印象はだいぶ変わります。例えばこの偵察で対戦相手になっている2チーム、広島と川崎に、ウチはよく負けています。負けた時には当然悔しいのですが、爽やかな悔しさなのです。非常にリスペクトできるチームだからです。それに対して、負けるとドロッとどす黒い気持ちが湧いてくるチームもあるんですよね。名前出さないけど、もめたりしたとこ。

そういう体験からも、戦争にするのはよくないなと思うのです。

さて次の試合。第33節、町田1-4川崎。

この試合、町田は先発を変えて刺激を入れてスタート。それが功を奏したのが13分。杉岡選手のロングボールに藤本選手が抜け出してボールを確保、そこから落とすと中島選手がダイレクトでシュートを決めました。スタメン変更で入れた選手が大活躍。さらに言えば中島選手は今シーズン初ゴールですが、40歳の大ベテランです。すごい。

しかし試合は川崎優勢で進みます。28分。川崎同点弾。自陣スローインからつないで左サイドのマルシーニョ選手へ。ドリブルするマルシーニョ選手を左SBの三浦選手が猛然とインナーラップで追い越すと、マルシーニョ選手はそこに絶妙のスルーパス。三浦選手は後方からのボールをうまいことダイレクトでシュートして決めました。

38分、川崎逆転弾。町田GK谷選手がボールをキャッチしたあと、低いパントキックでパスを通そうと蹴りますが、これが狙い通りに飛ばなかったのか川崎の脇坂選手の正面へ。脇坂選手はとっさにダイレクトでそのボールをリターン。しかもこれがボールの勢いを絶妙に吸収してコントロールされた完璧なパス。受けた山田選手は抜け出して、GKを越すループシュート。192cmと長身の望月選手がゴールカバーに入りましたが届かず。

50分、川崎3点目。自陣からCB佐々木選手のロングキック。左SB三浦選手が高い位置に出ていてヘディングでつなぎ、マルシーニョ選手へ。そこからのスルーパスにエリソン選手が抜け出します。町田GK谷選手もそれに反応して飛び出しますが、僅差でエリソン選手が先に触り、倒されてPK。これをエリソン選手本人が決めました。

71分、川崎4点目。オフサイドからのFKを町田GK谷選手がパスミス。川崎の山本選手に奪われます。山本選手はインナーラップした左SB三浦選手へスルーパス。三浦選手はこれをダイレクトで折り返して、マルシーニョ選手がこれまたダイレクトで合わせてゴールです。

川崎の大勝。さらに言えばシュート数は8対24、枠内シュートで言えば4対18で、もっと点差がついてもおかしくなかった。町田は苦しい連敗となりました。

これを踏まえて町田戦の展望です。前述の通り、優勝争いしている町田は今シーズン初の連敗を喫しています。その後1週間空いたので、当然しっかりとトレーニングで修正をかけてきているはずですし、しかも気合が入っている。当然強敵です。

守備では。

町田はロングボールを多用してくるスタイル。そのターゲットは2トップのオ・セフン選手と藤尾選手です。オ・セフン選手は194cmの長身。高い空中戦勝率を誇ります。藤尾選手は180cmで、そこまで大きくはありませんが、U-23日本代表では右ウイングを任されることが多かったように機動力があります。ここをしっかり抑えたい。

しかしCBによる完封は難しいと思われるので、ポイントになるのはセカンドボールの回収ではないでしょうか。中盤の選手のプレスバックが鍵。がんばって!

さらに町田は右SBに日本代表にも呼ばれている望月選手がいます。192cmとサイドバックとしては超大型。ここを狙ったロングボールも多い。対するウチのジエゴさんも183cm ありますが、それでもミスマッチになります。こちらもみんなで寄せていって、セカンドボールを回収したい。

攻撃では。

前線で細谷君と昌子選手がマッチアップする形になると思うのですが、元日本代表とこれから代表定着を目指す細谷君の対決で、大注目です。ズバッと一発お願いします!

向こうのオ・セフン選手が194cmあるのなら、こちらの木下さんだって190cmあるのです。ドカンと一発お願いします!

前述の通り望月選手が高い位置を取る場面が多いこと、また向こうのボランチ2枚は白崎選手とウチにいた仙頭さんだと思われ、この2人も攻撃に特徴があるので高い位置を取る。そう考えると、カウンター時にサヴィオさんがズバッと行ってくれると一気に大チャンスになりそうな気がします。よろしくお願いします!

とにかく勝ち点がいるよ!!

がんばって!!

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2024/10/18

今週の漫画感想 ぐちゃぐちゃ

心地よい気候に心地よく二度寝した月曜日。心地よく漫画も読む。 #週刊少年ジャンプ 46号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #逃げ上手の若君 なるほど、そこに決着させるのか。

センターカラー #あかね噺 全然想像してなかった方向に進んだ。すごい。どうするんだろう。

#ウィッチウォッチ 俳句をそう捻るとはw

お次はジャンプ+。 #マリッジトキシン 第103話。ハムちゃんたちもがんばってロープ引いているけど、どれぐらい寄与しているのかw

#2.5次元の誘惑 第173話。もう部室入ってくるところからゆるかわマスコットだよとか、特殊能力目覚めすぎとか笑っていたら、めっちゃ重大な展開来た。どうなるのかな。

#正反対な君と僕 第63話。結果どうなったのか、はらはらするなあ。

#SPY×FAMILY 第106話。サイトで読むと最初に単行本14巻の宣伝ページがあって、「いいな、おまえんちは」というダミアンのセリフが載ってるんだけど、それを見たあとこの回を読むと、ほんとに気持ちわかる。これはつらい。

というジャンプ46号とジャンプ+の感想でしたー。仕事出るの遅い日でよかった。24/10/14

曇っているけれど気温は夏日な水曜日。どら焼き食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 46号と #週刊少年サンデー 47号の感想です。スレッドにつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア 敵の戦略がわかってきたけれども、ますます手強い。どうなるんだろう。

#盤上のオリオン 白熱する女の戦い。しかしだんだん相手に感情移入してしまっている。

#生徒会にも穴はある! 「乙女にゃ色々あるんだよっ!」で押し通したけれど、あんまり乙女ではなかったようなw

お次はサンデー。 #龍と苺 謎に近づいている感じはあるけれど、逆にそれで謎が深まる。一体どうなっているのか。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 いきなりロッカーに飛ぶところの衝撃。手作りマフィンの恐怖。それだけ振り回しておいて、噛みしめ中の顔は可愛い。

#尾守つみきと奇日常。 少しずつ深まる関係にウキウキする。

というマガジン46号とサンデー47号の感想でしたー。仕事行く前に作業一つ終わらせたい。

『あかね噺』。すごい展開になってきました。

まず一席しっかり描いて、師匠の凄さを見せておき、その師匠から「志ぐまの芸」について語られる。おっ父も目指していた芸なので、これをものにすることがあかねの目標「おっ父の芸で阿良川一生に認めさせる」が成就する。そういうふうに方向性がピシッと見えたと思った矢先に、師匠が倒れます。

ただまあ先週までは、それを見てもまだ分析できてる部分があった。要するに話の方向を見せておいて、障害物を置くという、話作りの定石。

ところが今週、師匠の復帰が難しいので、弟子たちは阿良川一門でバラバラに引き取られるという話になり。

なんとあかねを拾ったのは阿良川一生です。しかもですね、阿良川一生と師匠との因縁は、そもそも「志ぐまの芸」が先代師匠から兄弟子である阿良川一生に授けられなかったというところから始まっているのです。

となるとあかねは、目の敵にされる可能性だけでなく、「志ぐまの芸」を継ごうにも、新しく師匠になった阿良川一生からは稽古をつけてもらいようがないことになります。そんな八方塞がりの状態がやってきました。

障害を作るのは話作りの常道だけど、ここまでは想像してなかった。本当にすごい。どうするんだろう。

あかね噺 13

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2024/10/17

日本vs豪 オウンゴールでドロー

引き分けです。

北中米W杯2026アジア最終予選第4節、日本1−1オーストラリア。

こちらの試合、関根君はベンチ外。結局2試合ともです。それでがっくり来て、昨日は帰ってからすぐ見るということをしなかったのですが。

今回のW杯から守銭奴FIFAが出場国を大幅に増やしたので、まあ勝ち抜けはできるだろうという緊張感がいまいちな状態ですが、本番は本番なので、育成の試合じゃないのはわかります。でも問題は、じゃあなぜ呼ぶのかということなのです。

パリ五輪の時は確かに強制することはできなかったとはいえ、海外クラブに過剰とも言える配慮をして、有力選手を片っ端から呼びませんでした。他の国は呼んでいたのにです。あのチームぶっちゃけ、ベストメンバーから飛車角金銀落ち、なんなら桂馬もないぐらいでしたからね。(細谷君はイメージ的に香車っぽい。余談)それで決勝トーナメントに出たのはほんとにえらい。層の厚さを示した。

で、五輪代表はそんな状態だったのに、フル代表で日本人を呼ぶ時にはまったく配慮がない。

ウチは降格争いをしていて、いろいろ手を尽くさなきゃいけない状態です。細谷君にしろ関根君にしろ、出してる余裕があるのか。ウチはペナルティエリアへの侵入数やシュート数に関してはリーグでもトップクラスなので、あとは決め切る最後のところをすり合わせるという作業が必要なはず。そこで代表に呼ばれてしまっているのです。使いもしないのに。

これが非常にモヤモヤとするところなのです。JFA内弁慶で嫌だなあ。

という愚痴でした。

さて試合感想に入ります。

試合開始から日本がずっと攻めていました。しかし、もったいない失点が発生します。58分。オーストラリア先制点。右サイドのミラー選手からクロス。これを戻りながら谷口選手がクリアをしにいきますが、速いボールでステップが合わずに、簡単な左足インサイドではなく、右足アウトサイドのクリアになってしまいました。うまく当たらずオウンゴールです。

谷口選手はすごく反省したコメントを出していましたが、あのスピードで戻っていて、とっさにステップ調整して逆足出すのは難しそう。完全に個人のミスとするにはちょっと厳しいかなと思いました。

しかし日本もやり返します。76分。左サイドの中村選手がドリブル突破で縦へ抜け、さらにもう一人かわしてペナルティエリアに侵入、ゴール ライン際から折り返し。速いクロスにオーストラリアDFバージェス選手は足を当てるのが精一杯で、こちらもオウンゴール。

両方に事故が起きたわけですけれども、共通してるのは速いクロスを際どいところに入れたこと。一番器用な手ではなく足を使ってプレーするサッカーでは、際どいボールで事故が起きる可能性がある。そういうところを突いていくのも大切だなあと思いました。

さてこの後も日本がずっと押し込んでいたのですが、オーストラリアは日本の攻めに対応して中を締める作戦に出ていました。サイズに差があるので単純な放り込みでは効果がありません。三笘選手とか久保選手とか中村選手とかそして伊東君とか、それでもサイドからドリブルで崩せる個がいるのはすばらしいと思うのですが、そのあと中をどうするかについては、もう一段階高いレベルで合わせないと、同じような策を取られる可能性があるなと考えさせられる引き分けでした。

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2024/10/16

J2観戦記 山本君その1 いきなり活躍!

仕事帰りにチェックしたら、関根君がベンチ外だったので、代表の感想は明日でいいかなー。

さて、そういうことで本日はJ2観戦記。今回から栃木にレンタル移籍した山本君も加わります。いきなり活躍しましたよ!

2024J2第26節、山口4-3栃木。

17分にアカデミーの先輩大島君がダイレクトシュートを決めて栃木先制。しかしその後、点の取り合いになります。しかも栃木はオウンゴールが2本。2-3となって追いかける展開で、80分に山本君が宮崎選手と交代して投入されます。ところが直後84分、山口の小林選手が押し込んで2-4に。

なんとか追いつきたい栃木。アディショナルタイムの91分。右サイドで競り勝った山本君。玄選手に預けて中にポジションを取り直しパスを引き出すと、それをトラップせずそのまま流して前を向きペナルティエリアに侵入、シュートを放ちます。これはブロックされますが、こぼれを倒れたまま粘って外へ出し、自分は立ち上がって縦に出てパスをもらいクロス。これはクリアされました。泥臭くがんばりゴールを目指します。

しかし時間もないからきついかなと思った95分。左サイドのスローインを、山本君、森、玄選手の3人でつないで、玄選手のスルーパスに山本君が抜け出しペナルティーエリア侵入。キム・ボムヨン選手と引っかかりそうになりながらつつき合いて粘ってボールをキープ、抜け出して角度のないところからシュートを決めました! 山本君は栃木での初ゲームで初得点です!

しかしさすがにもう1点は追いつけず。かえすがえすもオウンゴール2本がもったいない試合となりました。

第27節、栃木0-0秋田。

こちらはベンチ入りはしたものの、そのまま出番なし。

第28節、栃木1-2甲府。

甲府が16分に佐藤選手のダイレクトミドルシュートで先制。栃木はなかなか追いつけない展開で、61分に奥田選手と交代で山本君が入ります。

すると77分。栃木左CBラファエル選手から楔のパスが山本君に入ると、ファーストタッチで前を向き右へドリブル。そこから福島選手へボールを落とします。そこから展開して坂選手がクロス。楔を入れてそのまま上がっていたラファエル 選手が、ヘディングシュートを決めました。

これで、どちらが決勝点を上げるかという展開に。すると87分。南野選手からバスを受けた山本君がヒールで玄選手へ落として、玄選手は縦へ出します。森選手がクロスを上げると、ファーで福島選手がヘディングで折り返し。これを山本君がヘディングシュートに行きますが、ボールが少し後ろに来て苦しい姿勢になってしまい、シュートはゴールの上へと外れます。惜しいー。

88分。ラファエル選手が大きくクリアしたボールを、山本君がゴールを背にした状態でうまく足先でコントロールして前を向きます。シュートに行きたかったのですが、そこで潰されました。

するとアディショナルタイムに入った91分。甲府が細かくつないで最後に鳥海選手がシュートを決めます。そして試合終了。栃木は残念ながら 最後にやられてしまいました。

第29節は武者修行直接対決。長崎1-1栃木。

31分に長崎先制。秋野君からロングバスが左サイドへ。ギリェルメ選手が抜け出してクロス。ファーで中村さんがダイビングボレーシュートを決めました。レイソルゆかりの人が活躍して先制です。

後半に入って63分、奥田選手と交代で山本君が投入されます。そこから積極的に走り回ります。

71分。栃木左サイドで森選手からスルーパス。抜け出した山本君がそのままドリブルでペナルティエリアに侵入、フェイントをかけてシュートを放ちます。これは増山選手にブロックされてサイドネット。惜しいー。

85分。栃木のカウンターで南野選手がドリブルから右へパス。森選手がダイレクトでグラウンダークロスをGKDF間へ流し込み、山本君が滑り込みましたが惜しくも届かず。触れば1点だったのに、惜しいー。

90分。栃木右サイドから青島選手がクロス。味方に当たって高いボールがゴール前に。山本君が走り込んでトラップしましたが、シュートには持ち込めず。

そしてアディショナルタイムの93分。左へ開いてボールを受けた山本君が、仕掛けると見せかけてペナルティエリア内の玄選手へパスを通します。そこからのクロスをファーで宮崎選手がヘディングで折り返し、南野選手が押し込んで同点となりました。

栃木はギリギリのところで劇的同点弾。勝ち点1をもぎ取る結果となりました。

第30節、藤枝1-0栃木。

55分に大島君に代わって山本君が交代投入されます。

65分。右サイドで森選手からパスを受けた山本君、ふわりと浮かせたパスをDFライン裏へ。宮崎選手が胸トラップからシュートしますが、外れました。惜しい。

67分。栃木右サイドからのロングボール。藤枝の下がりながらのヘディングクリアを、山本君がダイレクトシュートに行きます。しかし大きくふかしました。

77分に藤枝が矢村選手の得点で先制。

83分に山本君が浮き球をヘディングで前に送りますがカットされます。しかしすぐに切り替えて詰めてボールを奪うと、ドリブルで持ち上がりカットインしていって中へパス。南野選手がダイレクトシュートに行きますが、藤枝GK北村選手がセーブ。惜しくも同点ならず。

栃木はこのまま追いつけずに敗戦となりました。

第31節、栃木2-3水戸。カードとしては武者修行組直接対決なのですが、この試合落合君はベンチ外です。

山本君はアディショナルタイム91分に、南野選手と交代で出場。

93分。右サイドで縦パスを受けてドリブルで引っ張り外へパス。森選手がクロスを上げます。いいボールだったけれども中で競り合ってクリアされました。

残留争いで栃木は苦しい敗戦です。

第32節、栃木2-1鹿児島。

開始直後の2分に鹿児島先制で、試合はそのまま進みます。そして67分に大島君にと交代で山本君が投入されました。

すると81分に栃木同点。左から高嶋選手のロングスロー。これが低い軌道でゴール前へ。鹿児島GK泉森選手が触れず、後ろのクリアもとっさのことで小さくなって、小堀選手がヘディングシュートを決めました。

82分。山本君がロングクロスをブロック。こぼれの奪い合いで倒されて、膝の上に乗られます。ヒヤッとする場面でしたが、この後プレーは続行。ただし気にする場面がありました。

90分。栃木の右CK。一度クリアされてこぼれを拾って、もう一度右サイドから玄選手からクロス。ニアで山本君がヘディングシュートに行きますが、鹿児島GK泉森選手がキャッチ。惜しい。

しかしこのシーンには続きがあります。GKからのロングパント、これを栃木CBがヘディングクリア。戻ってきた山本君が背後から前に入ってセカンドボールを確保、左サイドから縦パスを前方スペースへ。これに南野選手が抜け出しドリブルでペナルティエリアに侵入。倒されてPKを獲得しました。これを南野選手が決めて逆転勝利となりました。山本君がほぼアシストと言える大活躍です!

しかし接触プレーの後、走り回って勝利に貢献した山本君ですが、やはり負傷していた模様。この後の第33、34節とベンチ外となっています。大丈夫かな。心配です。

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2024/10/15

電子書籍は恐ろしい

こちらのポストが流れてきたのです。

漫画家の友人たちから、以前の作品の電子書籍の売上がけっこうある、という話は聞いていたのですけれども。

文字ものでも上がり始めたのかなと思わせるお話。

いろいろ公表されているデータを見ると、漫画のデジタルシフトはちゃんと進んでいるのに対して、文章ものは遅れに遅れています。

それどころか逆に、書店がピンチだからと紙の本を擁護するような動きが政治的に出ていて、売り上げ減の原因を考えればデジタルシフトは不可避なのに時代に逆行するようなことにお金を使うなんて、どうせ直接のプレイヤーじゃないところでちゅうちゅう吸いたいだけだろ、と本当に嫌な気分になっていたのですが。(ちなみにコンテンツ省もそういう臭いがするから嫌)

だんだん文字ものも電子書籍で売れるようになっているのであれば、期待が持てますね。

紙の本は絶滅はしないと思います。今でもアナログレコードを買う人がいるように、コレクターズアイテムとして、物体としての本を愛好する人は残ると思います。ただそれが今の出版業界の生態系を支えるのは無理でしょう。

そこでそれに合わせて、いろいろと各プレイヤーが考えていかなきゃいけない。それが本来の姿勢だと思います。

では、自分を顧みて、書き手はどうかと考えると。

電子書籍の場合、いつでもどこでも買える、古くなっても買える、というのは大きな利点。さらに言うと、まとめ買いに対する抵抗が少ないというのが、読者にとってはうっかり出費してしまう罠なのですが、作者にとっては非常にありがたい。

それに対して問題点としては、どうやって出会うのかということがあります。それは確かに実店舗の書店の方が強い。

利点を生かすためには、欲しい人とどうやって結びつくのか、それを工夫しないといけない。

時間が限られてるので大変ですが、がんばろう。そう決意を新たにするのでした。

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2024/10/14

ヒーローであれ

先週末、マリノス戦で嬉しい勝利がありまして、ウキウキで中断期間を過ごしているのですが。

その裏でこんなことが起きていました。

小屋松さんが痛んだマリノスの選手を慮ってボールを外に出したところ、「甘い」とか「勝ちたくないのか」等、厳しい声が寄せられたとのこと。

これに関して言うと、僕は完全に小屋松さんに賛成です。サッカーを戦争にしてはいけないと思っているからです。

スタジアムには強く勝利を追及する人だけではなく、気軽に見に来た人もいます。例えば家族連れのお客さん。そういう、ゴール裏ではなくバックスタンドやホームスタンドにいるファミリー層が、観客動員的にはとても重要です。そういう時にあまりにも殺伐としたスタジアムだと、気軽に子供を連れてこれなくなってしまう。

昔、イングランドでは酔っ払いのフーリガンが暴れに暴れスタジアムは殺伐としていたのですが、そこでプレミアリーグが設立、全席指定席にするなどフーリガンを締めだしました。他の施策とも相まって、プレミアリーグの観客動員はググッと伸びて、現在の観客動員は平均でスタジアムの収容能力の95%にまで達しているそうです。つまりどのチームもほとんど常に満員。すごい。

またもう一つ、実際に自分が感じたことも、理由になっています。僕は子供の頃、ものすごい巨人ファンでした。かなり沼にはまっており、一時期、支配下選手の名前とプレースタイルが全部頭に入っているほど。当時は地上波で巨人戦は全部中継していたので、当然全試合見ていた。そんな僕が、今ではすっかり野球から離れてしまっています。

きっかけは読売グループのトップに、渡辺恒雄、通称ナベツネが就いたこと。野球にまったく詳しくないという話なのに、読売グループは天下を取らねばという思想でガンガン口出し。政治力を使い球界のシステムも自分たち有利に変えようとしました。

それを見ていて、僕はふと思ってしまったのです。「これ、漫画だったら悪役のやることだよな」と。

それまでもちょっと怪しいところはありました。江川選手や元木選手の入団経緯とかですね。でもさすがにトップからその状態では、そんなところを応援できるわけがない。僕の好きだった選手もどんどん引退していきますし、それと共に愛も醒めていきました。一応他の球団に鞍替えしようかと応援してみたのですが、それまでほどのテンションにはならず、結果野球をほぼ見なくなったというわけです。

僕は極端な例でしょうが、巨人戦のテレビの視聴率が下がっていって、いつしか地上波での野球中継がなくなってしまったことと、まったく無縁ではないのではと思います。

そういう体験があるので、サッカーには心置きなく応援できる状態でいてほしい。なので戦争にしてはいけない。勝つためだったら何でもあり という状態にしてはいけないと、強く思うのです。

あと、勝つことだけがすべてになりスタジアムが殺伐とする弊害として、選手に対する罵詈雑言が増えるというのもあると思います。これも体験談からですけど、最初のJ2降格の時スタメンがほとんど出ていっちゃた惨状を見たおっさんサポとして、選手を人と思わない敬意を欠く声は百害あって一利なしだと声を大にして言いたい。

選手の発言が常に本音だと思ってる人は、ピュアだなあと思いますね。客商売なんだから、選手の「サポーターのために」が100%の本音のはずない。リップサービスと本音の間でグラデーションがあるはず。それをより本音の側に寄せるのは、サポーター次第。最近Jリーグで移籍が活発になっていますが、その中にはこれサポーター見限られたんではと感じるケースもあります。100%それが理由ではなくても、移れる機会があるならここはもういいやと思うことはあるんじゃないか。でも、本音は藪の中なんですよね。

だから、人と人とのよい感情交流ができる、そんなスタジアムであってほしいなと、ずっと考えているのです。

選手もサポーターもヒーローだ。そんな場所が最高。

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2024/10/13

失われる修行の場

こちらの記事を読みました。

漫画家アシスタント不足問題ーーアナログ画だけでなくデジタルでも「リモートでは教育が難しい」代替案は? Real Sound 24/10/04

漫画制作のデジタルシフトで、アシスタントもリモートで作業するようになり仕事場に集まらなくなった結果、技術の継承ができていないのではないか、という記事です。

僕がアシスタントに入り始めた頃には、基本アナログ作業で仕事場に集まって缶詰が普通でした。渡辺道明先生のところで2週間ぶっ続け泊まり込み、というような時期もありました。夏の終わりぐらいに仕事に入って、そのまま他の先生の仕事もはしごして、久しぶりに家に帰れるとなった時にはすっかり気候が涼しくなっていて半袖だと寒い、という事態になったこともあります。懐かしいですね。

そしてそういう中で、至らないところを辛抱して使ってもらって技術を身につけていったわけです。まあ僕はそんなに腕が立つわけでもないのですが、でもだからこそ、きちんと手取り足取り教えてもらわなければできないということがよくわかります。

さらによく仕事場で、僕や他のアシスタントがやっていたのが、背後霊。渡辺先生の後ろに立って、手元をじっと眺めるのです。気づいた渡辺先生が、無言で後ろに立つのやめてと悲鳴をあげたこともありました。そういうところで、色々盗んでいく。それはリモートではどうにもならないですよねえ。 

ちなみに、この記事中で紹介されているXの峰倉和也先生のアナログアシスタント募集のポストは、僕のタイムラインにも流れてきました。あの画質で作業についていけるアナログアシスタントとなると、もうなかなかいないんじゃないかなあ。

記事には触れられていない部分で、これの遠因ではないかという僕の私見を書きますと。

この人材不足は、長らく続いた業界の慣習的利益再分配の結果だ、と思います。

漫画家の仕事は単行本が出てなんぼ、ということは昔から言われていました。原稿料はアシスタント人件費とか仕事場の維持費に消えるからです。そして単行本の印税が1割。

しかし、これは適正な比率だったのか。立場が弱いので、搾取されていたのではないか。

例えば書店に飾られるポップ等の宣伝素材は漫画家のタダ働きであるケースが多い。宣伝すればその分売れるからいいでしょ、という理屈です。でもその分売れて儲かるのは、出版社も同じなのです。ということは編集者が休日返上で無給で書店営業しまくっている場合じゃないと公平ではない。

単行本の表紙を描いても原稿料出ないという漫画家さんの嘆きも、このあいだXで流れてきました。これも上記と同じ理屈ですね。ちなみに当然ですけど、装丁に関わるデザイナーさんにはお金が出ています。漫画家だけ無給です。出てるところもあるという話も流れてきましたが、出すところは偉いという話ではないのです。他の仕事であれば自分のところで売る商品の材料を仕入れる時に、気分次第で払ってやるよ、という態度が通用するわけないですよね。

さて、そういう状態なので、一部ヒット作家の華やかな話でごまかされているだけで、漫画家は原稿料も印税もギリギリのラインに抑えられている。ということは、その余波を食ってアシスタントに払うお金もギリギリです。こういう現場にお金が落ちてこない構造は、アニメ業界なんかでも言われていますね。

ちなみに、アシスタント募集の文言に漫画家を目指している人という条件が入っていることが多いのは、そういう人の方が修行だからとがんばることが期待できる他に、仕事として考えたら条件悪いから、修行として夢を搾取しないと成り立たないからだと思うんですよね。

昔、時給を計算して、ダメだこれは考えちゃいけないと思ったこともありました。別に格別安くこき使われていたという話ではないです。相場通りでも格安時給になってしまうのです。会計的には雇用ではなく請負ということにして、最低時給適用外になってる。

佐藤秀峰先生が以前その点について、実態は雇用なんだからちゃんとしないとと問題提起していましたね。大御所の先生のチーフアシスタントでしっかりとしたお給料をもらっている人の話を聞いたこともあります。ただ、全体としてはそうなっていなかった。

そうなると、一部のすごい背景を描ける人は引く手あまただからプロアシスタントとして続けられるけど、ほどほどの人だと漫画家になる夢が破れた時点で「まともな」仕事につかなきゃとなってしまう。必要な技量は職人だけど、仕事としては底辺、下手すればそれ以下だから。こうして描ける人が不足する。アナログを経験しているベテランでフリーの人は、そういないと思います。

さらにデジタルアシスタントでリモートだと、形としてもフリーランス同士の請負になります。さてそうなった時に底辺職のままでは、わざわざそんな仕事に就こうという人はいないので、修行する場もないし、修行する動機もありません。そうするとデジタルアシスタントでも、この傾向は加速するんじゃないでしょうか。

記事中にAIを使ったアシスタントが出てきましたけど、むしろ作家が直接使って人手不足をなんとかするのが普通の時代になるかもしれないですね。今でも写真トレスの代わりの機能はあるし、3Dモデルを作ってそこから背景や小物を出力するのもできますし、そういう機能を使って効率化を図っている人はいます。

AIモデリングはまだ精度が低いみたいですが、そのうち一度設定のラフスケッチ描いたら3Dモデルに起こしてくれるようになるかもしれない。そういう技術の進歩に期待するしかないのかも。

さて、技術の継承という観点で、僕自身の体験談からもう一つ問題だなあと思っていることがあります。

それはお話作りについてです。上の記事では画面作りの話しかしていませんが、みんなが集まった共同生活の状態で、実は一番力がつくのは話作りについてなのではないかと思うのです。

ただ、これは先生によってだいぶ変わってくる話です。運よく漫画の話をするのが大好きなタイプの先生のところに行くと、自分の持ってるノウハウとか考え方を惜しみなく話してくれます。他の人とも意見交換ができる。僕は朝から晩までそんな感じで育ちました。あれはめっちゃ大きかった。

さらには仕事が終わった時に、自分の描いているネームを見せて感想をもらうこともできます。これもめっちゃ大きい。持ち込みに行って担当さんと話していても得られないものがあるのです。相手が実際に高いレベルで描ける人だからです。

どこをどうすればどういう印象が与えられるか、という細部がしっかりわかっている。よく、読んで批評してもらっている時に、だんだん口で説明するのが難しくなった先生が、その場で描き直してくれるということがありました。渡辺道明先生だけではなく、当時は近所に西川秀明先生もいて見ていただく機会も多く、やはり描き直してくれたことがあります。そうすると目の前で、見る間に『ハーメルンのバイオリン弾き』風とか、『Z-MAN』風に直っていくのです。

そのままだと周りから浮いてしまうので、自分風に直さないといけないのですが、でもそうやって具体例を見せてくれるので、何が問題なのか 見比べてすぐにわかる。

現在、コミカライズ作品等で、原作と作画以外に構成の人がクレジットされていることがありますが、これがネームを描いている人。お話をネームの形に起こすというのは実は特殊技能なので、それに長けた専門家を入れなければいけないケースがあるということなのです。ここの部分は独学で学ぶのはとても大変なうえ、描いた経験のない人が教えるのも非常に難しいと思うので、現場での修行がなくなった今、なかなか手薄になってるんじゃないのかな。

そうすると、最初から感覚的につかめている天才じゃなければならないということになる。世に発表する手段は多様になり、そこのハードルは下がっていますが、面白いとみんなに認めてもらえるものを書くというハードルは、ある意味助走なしになってきつくなってるのかなあと思います。

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2024/10/12

日本vsサウジアラビア 盤石感すごい勝利!!!!

アウェー初勝利です!!!!

北中米W杯アジア最終予選第3節、日本2-0サウジアラビア!!!!

サウジアラビアは西アジアで一二を争うサッカー強国で、日本は今までアウェー戦では勝ったことがなかったのですが。

そんな心配をさくっと払拭して見せました。先制点は14分。右サイドから堂安選手がクロス。ファーで三笘選手が左足ダイレクトで折り返し。またファーで守田選手がヘディング折り返し。最後は鎌田選手が押し込みました。左右に何度も振ってサウジDFを無力化した、見事なゴールです。

その後もポゼッション的にはそこまで差はつけられなかったのですが、内容的には完全に日本のペース。一度ゴール前に攻め込まれGK鈴木彩艶選手のファインセーブがあった以外では、失点の匂いはほぼしませんでした。

そして81分。右CKを伊東君が蹴ると、ニアに町田選手、谷口選手と走り込み相手を釣って、空いたスペースにさらに後方から小川選手が走り込んでヘディングシュートを決めました。

試合はそのまま終了。スコア以上の盤石さを感じた試合でした。

ということで、日本代表的には問題がなかったんですけれども。

個人的に大問題なのは、この試合、招集された関根君がベンチ外だったことです。深夜3時からの試合で、いつも寝るのは明け方なので見て感想記事を書いてから寝ようかなあとも思ったのですが、スタメン発表でベンチ外を確認したらもう疲れているからいいや寝ちゃおうとなったのです。

細谷君に続いて呼ばれただけということになると、コンディションを崩しただけでウチに何にもいいことがなくなってしまう。ぜひとも次の試合では出番が欲しいですね。

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2024/10/11

疲れた

サッカーがこの後始まるので、それを見てから記事書いて寝ようかと思ってんですけど。

もう駄目だ、疲れた眠い。

今週は出かける仕事の方が忙しくて大変でした。

スタメン発表された。関根君がベンチ外だ。もう寝よう。

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2024/10/10

今週の漫画感想 責任1338

仕事明け、天気も晴れてる月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 45号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 中身は見せてくれずじらされて、なんか大変そうだけどどうするのかなと思っていたら、さらにダメ押し。本当にどうなってしまうのか。

#逃げ上手の若君 人としての姿を捨てて戦う緊迫した展開から、まさかの嫁取り宣言でびっくり。新たな戦いが始まるのか。

#ウィッチウォッチ カンシがきれいな感じで描かれていて、パロディだということには気づいたが、元のイメージが違い過ぎて正解にたどり着くのにしばらくかかったw

#鵺の陰陽師 真面目コミュ症で、他の人には筒抜けなことが本人だけにはわかっていない展開。本筋ではないんだけど、気になる。

お次はジャンプ+。 #姫様"拷問"の時間です 第246話。それはめっちゃ気になるワードw

#マリッジトキシン 第102話。久々登場、キミ恵&ハムちゃんズ。ヒロインとしての好感度も高いんだけど、ハムちゃんたちが大丈夫なのか、とても気になる。

というジャンプ45号とジャンプ+の感想でしたー。仕事明けたけど、そろそろ仕事に行く準備(明けたとは)。今週も忙しい。24/10/7

ちょっと肌寒いぐらいの水曜日。暖かくして漫画読む。 #週刊少年マガジン 45号と #週刊少年サンデー 46号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #シャングリラ・フロンティア 味方がパワーアップすれば、今度は敵のターン。盛り上がるなあ。

#生徒会にも穴はある! あとは布団をかけてあげるだけだったのにw

#盤上のオリオン どちらに転んでも振り回される人生w でも、「ずっと思ってた」にはちょっと弱いんだ(ちょっと?)

お次はサンデー。表紙&巻頭カラー #葬送のフリーレン ここで再会は燃える展開。

センターカラー #百瀬アキラの初恋破綻中。 その一言のために表情が細やかにたっぷり描かれていて、本当にすばらしい。 

センターカラー #尾守つみきと奇日常。 ここは友孝くんが踏み込むところ。

というマガジン45号とサンデー46号の感想でしたー。こんなに寒暖差があると、調子崩しそう。24/10/9

『逃げ上手の若君』。先週末の仕事中にアニメを一気に流していたんですけれども、やっぱり面白い。そして本編は、さらに盛り上がっております。

先々週、魅摩も雫も史実にその存在がちょろっとほのめかされているぐらいのキャラクターなので、とても自由度の高い対決になって、先が読めないので楽しみだということを書きましたが。

早速ですよ! 人の姿であることをやめ、全力を発揮し始めた雫。しかしそれでは雫という存在が消えてしまう、という大ピンチ。そこで時行のよもやの嫁取り宣言が飛び出しました。うん、文章に書くと、筋が繋がってないんじゃないかというぐらいぶっ飛んでるのが、よくわかりますね。

いや確かにですね、伝承に残っているのは巫女の存在だけで、名前ないんですよ。だったら、神力を持つ魅摩も、巫女と言えば巫女なんですよ。ありと言えばあり。しかしこのタイミングで、こんな急展開的に使われるとは思わなかったのです。

意表をついて読者を転がすの、本当にうまい。どうなるんだろうなあ。めっちゃ楽しみ。

逃げ上手の若君 17

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2024/10/09

第二の月

地球には月が1つというのは常識だと思うのですが。

なんと現在、地球には2つの月があるのです!

9月末から、地球の月が2つになります(ただし2カ月間だけ)GIZMODO 24/9/18

小惑星2024PT5が地球の引力に捕まって、衛星として地球を回っています。ただし一周したらまた飛んでいってしまうのですが。

2つの月というフレーズはワクワクしますね。SFっぽい。

ただ、月よりもだいぶ遠く、さらに直径10mほどとめっちゃちっちゃいので、肉眼では見えないのが残念。かなり大きな望遠鏡が必要。

このように地球の周りには実は小さな小惑星があって、たまに 引力で捕まえられて、2つ目の月が発生していることがあるのだそうです。最近は2022年6月11日から7月3日の間、2022NX1という小惑星が捕まっていました。

さて、こういう小惑星の近づく角度が少し変わると、地球に落ちてきてしまう可能性があります。今回ぐらいのサイズでも、地上に落ちれば街が吹っ飛ぶレベルになります。そういう危険な小惑星を早めにキャッチしようという活動があり、この小惑星もそれによって見つかりました。ぞっとする話ですが、これまたちょっとSFな感じがして、わくわくしなくもない……

……とか考えていたら、短編思いついた。どこかで書こう。

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2024/10/08

仕事は明けたが

週末で一仕事明け、通常モードになったのですが。

今週は、その通常モードの仕事が、けっこう忙しくなると思われる週。つまり明けたけれども明けてないのです。

一番の問題は睡眠時間です。一見そこまで厳しいスケジュールではないのですが、年を取ったせいか眠りが浅くなっており、寝てる途中で目が覚めてしまいます。すっきりさせるためには、思い切り二度寝三度寝をして、眠さを追い払うしかない。しかしそうすると、通常お仕事日は時間が逼迫してしまうのです。

色々試して若干改善しているのですが、昔のように気絶するように寝入って、次に気づいたら8時間すっきりというのは望めない。今日も最後会議の途中、ふうっと意識が遠のきました。寝不足。

年を取るのは嫌ですねえ。

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2024/10/07

仕事大詰め

絶賛お仕事中です。

仕事のBGM代わりに、録り溜めておいたアニメを流したりするのですが。

本当に溜めてあっただけで初見のものがあり、見てみたらダメだったという悲しいパターン。

面白さの元にはテンポの取り方、間の取り方があると思うのですが、そういう細かいところがダメだと話の筋が同じでも面白くない。

原作漫画は好きなんですけどね。残念だなあ。

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2024/10/06

vsM 貴重な勝ち点3!!!!

勝ったああああああ!!!!

2024J1第33節、vsマリノスは1−0!!!!

偵察している時に、以前のマリノスは層の厚さを生かして前の選手はどんどん交代させていたけれど、今の監督はわりと引っ張るなーと思って見てたんですよね。そうすると疲労が蓄積していくので、ACLの蔚山戦はスコアは大勝でしたが、前と後ろで結構分断しちゃってた。

さすがにきつかったのか、ウチとのこの試合でターンオーバー。先発を大きく替えてきました。勝つならここしかない! ということで試合開始。

そして開始早々サヴィオさんの決勝点が決まります。降りてきたアンデルソン・ロペス選手のコントロールが大きくなったところを細谷君が奪って、サヴィオさんへ。サヴィオさんはドリブルから股抜きシュート! さすがです!

そして、三試合連続完封です! 守備ブロックの真ん中三人お休みで大丈夫かなと心配していましたが、守り切りました!

試合終了の笛とともに、この日先発だった立田君が倒れ込んでいました。先発のチャンスがあっても、今季ここまで勝ててなかったんですよね。そのあともすごく嬉しそうでした。よかったなあ。

この調子で、勝ち点どんどん積みたいですね!

日本代表に怪我人が出て、関根君に追加招集がかかったのですが、勝利で送り出すことができました。これもよかった。

ぜひ活躍して、さらに勢いつけてほしい。出番あるかな。

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2024/10/05

偵察MvsFC東京・蔚山とマリノス戦展望

さて2試合完封して守備の調子を取り戻し、このままいい形にしていきたいリーグ終盤。そこで迎えるマリノス戦です。まずは偵察。

2024J1第32節、マリノス 1-3 FC東京。

ボールを保持するマリノス。まずはいきなり先制点。5分。東京GK野澤大志ブランドン選手のロングパスを、中盤でマリノス・天野選手が拾って、そこから中央をパスをつないで崩していきます。最後はペナルティエリア内でボールを受けたヤン・マテウス選手がヒールで残して、アンデルソン・ロペス選手がダイレクトで押し込みました。

しかしFC東京は守備からカウンターを発動し、これに対抗。19分。右サイド長友選手のインナーラップに東選手がパスを出し、長友選手がグラウンダーのクロス。ニアの荒木選手がアウトサイドで流すと、ファーで俵積田選手がシュート。ブロックされたこぼれ球を左SB岡選手がダイレクトで押し込みました。

後半に入り60分、FC東京逆転弾。マリノスのエウベル選手がボールを持ったところに荒木選手が後方からプレスバックしてボールを奪うと、東→高→ディエゴ→荒木とダイレクトでつないで、さらに荒木選手はダイレクトスルーパスでカウンターを発動。俵積田選手がドリブルで運び、マリノスGKホープ・ウィリアム選手の股下を抜いてゴールを決めました。

89分にFC東京のダメ押し。右SB中村帆高選手がパスカットしてそのまま持ち上がり、右の野澤零温選手へ。ダイレクトで折り返すと、仲川選手が押し込みました。

マリノスは逆転された後、交代を使いどんどん攻撃的な布陣にしていったのですが、効果はいまいち上がらず、FC東京に逃げ切られました。

次は水曜日の試合。ACLエリート・リーグステージ第2節。マリノス4-0蔚山HD。

試合開始直後の4分。マリノス先制弾。降りてきたアンデルソン・ロペス選手にボールが入り、左へ展開。エウベル選手が縦突破し、ペナルティエリアに侵入すると折り返し。これを渡辺皓太選手が押し込みました。

44分に2点目。敵FKの流れからカウンター発動。西村選手が左のエウベル選手へ展開。エウベル選手が一つ運んでボールを前に出すと、走り込んだアンデルソン・ロペス選手が折り返し。ファーで受けたヤン・マテウス選手が落ち着いて一拍溜めてボールを落とすと、西村選手がダイレクトで打ち込みました。

後半に入り蔚山も攻勢を強めますが、それをマリノスがカウンターで切って捨てる展開に。84分。押される展開でマリノスカウンター。ハーフウェーラインを越えたところでボールを受けたアンデルソン・ロペス選手が、ドリブルからミドルシュートを決めました。

アディショナルタイム92分。自陣ゴール前で蔚山の攻撃を跳ね返してカウンターへ。天野選手が左へ展開。井上選手がひたすらドリブルでペナルティエリア侵入し、横へパス。ファーで水沼選手が押し込みました。

内容的にはマリノスにも危ないシーンがあったのですが、結果は大勝となりました。

これを踏まえてマリノス戦の展望です。ここ最近のウチとマリノスの試合展開を見ると、マリノスは得点、失点とも多く、逆にウチはようやく守備を締め直したら、今度は点が取れていない状態。つまりロースコアゲームに持ち込めばウチに勝機があり、逆に打ち合いになってしまうときつい。まずはしっかり守備から入りたい。

ということで守備では。

まずは何と言ってもCFのアンデルソン・ロペス選手です。現在19得点で、2年連続20得点が目前。なんでもできてしまう万能型ストライカーです。点を取るだけでなく、引いたところでボールを受けて攻撃の起点ともなっています。しっかり潰したい。

そして両翼、右のヤン・マテウス選手、左のエウベル選手。二人とも逆足ウイングなので、中に入ってきてプレイすることも多く、捕まえづらいタイプ。近い距離でブラジル人トリオのコンビネーションが出ると厄介です。しっかりと受け渡しをしたい。

そしてウチの問題もあります。この試合、CB犬飼さん、ボランチの戸嶋君と手塚君が、累積警告で出場停止。守備ブロックの中心となる真ん中の部分が変わってしまいます。特に影響が大きいのではないかと思われるのは、CB犬飼さんの不在。いる時といない時で失点数がけっこう違う。

しかし、いつまでもそういうことではいけない。代わりに出るのは立田君か野田さんか。とにかくここでガチッと仕事をしてほしい。がんばって!

攻撃では。

高いラインを敷こうとするマリノス。なのでカウンターが有効です。となれば1試合お休みだった細谷君の出番ですよ! しかも日本代表に招集されませんでしたよ。この悔しさも全部ぶつけて、ドカンとシュートを決めちゃってください!

そして鍵となるのはウチの両SBではないかと思うのです。マリノスの両ウイングが強力なので、まずそこでの守備で活躍してもらわなくてはいけないのはもちろんのこと。両ウイングはけっこう攻め残っているので、外からSBがオーバーラップをかけるとフリーになるケースが多く見られました。ここで一つドンと大仕事をしてほしい! 上下動が大変だと思うけれども、お願いします!

勝ち点が欲しい、3ならなおいい!!

がんばって!!

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2024/10/04

今週の漫画感想 片鱗を示す

曇り空、すっかり涼しい月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 44号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #逃げ上手の若君 魅摩も雫もやばい展開に。どうなるのか。

#あかね噺 いよいよ始まる。気になる伏線も張られてる。

#超巡!超条先輩 最後のセリフの出典、今の子は知ってるのかなw

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第172話。嫁一択、かなってほしいんだよなあ。

#ふつうの軽音部 第40話。レイハさんが思った以上に悪かったのと、まさかここで顕現するとは思わなかったのと。すっかり掌の上でハラハラする展開。

#正反対な君と僕 第62話。ちょっとまずい展開……?

というジャンプ44号とジャンプ+の感想でしたー。今週の天気予報、まだ真夏日あるな。24/9/30

31℃あって10月だけれど真夏日になっている水曜日。冷房効かせて漫画読む。 #週刊少年マガジン 44号と #週刊少年サンデー 45号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #盤上のオリオン たたみかけるところの緩急うまい。

#シャングリラ・フロンティア ピンチが来たら味方のパワーアップで期待感。盛り上がる展開。

#カッコウの許嫁 幕間劇なのかなーと思っていたら、急展開来た。

お次はサンデー。 #龍と苺 ほんとに蹂躙していくなあ。

#尾守つみきと奇日常。 ひたすらすれ違ってくw

#百瀬アキラの初恋破綻中。 あの顔で続かれてしまったら、もう。

というマガジン44号とサンデー45号感想でしたー。湿度が高くないのが救いかな。24/10/2

『ふつうの軽音部』。すごい展開となりました。

文化祭でやってきたのはレイハさん。以前登場した時に、けっこう腹黒いなというところを見せていましたが、再登場ではさらにそれがパワーアップ。やってきた鳩野に、ここで歌ってみせてと嫌がらせ。そこで鳩野はレイハの真意に気づかず、それに応えようとするのですが。

ここで すごいなと思ったのが、この後の展開です。歌ってみせて、相手をギャフンと言わせる。そういう展開は予想がつくわけです。面白いお話は読者の期待に応えられるものです。しかし同時に、予想のままでは面白くない。予想を超えることが必要です。

そこで起きたのが、鳩野覚醒。上の階から見かけていた厘さんが腰を抜かす展開となりました。

今まで厘さんが「はとちゃんは神」と言っているのは、ギャグとして流されていましたが、思い切って歌おうとする鳩野に異変が発生。なんと「神が……神が……!! 顕現している!!」というセリフに、説得力が生まれる演出となっております。背後に謎のオーラが溢れ出し、何かに憑依されてしまったような表現。

そこをまたブツンと切るのも予想を超える展開。読者にはわかっているけれども、その場の作中の雰囲気としてはみんな何だったんだろうと首をひねるところにとどめる。「読者にはわかっている」は燃える展開ですよねえ。この絶妙な進め方がすばらしい。

本当にこの後どうなるのか、楽しみです。

ふつうの軽音部 3

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2024/10/03

生成AI補足

この間、HON-CF2024を見て、生成AIについての記事を書きました。

その中で僕は、生成AIは原理としては統計的に学習しているので、精度が上がれば上がるほどそつなくなっていき、創作に必要なオリジナリティが出せないのではないかと書きました。今日はこれについて、もうちょっと補足。

もうちょっと詳しく書こうと思ったきっかけは、通勤途中によく見かけている広告です。そのそばを通る時、ああ、これが具体例だなと思ったのです。

それは昔の少女漫画風の広告で、パロディーになっているやつです。『エースをねらえ!』風のやつ。よくありますよね、縦ロールの、まつげバチバチのお嬢様が出てくるの。これ以外にも例えば『巨人の星』のパロディなんかもありますよね。

あれがパロディとして成立するのは、過去にものすごい流行ったからです。そしてそれが時代が流れて、本来の意味が風化して、面白いものとして扱われてしまっている。

でもあれがリアルタイムに流行っていた時期には、あの絵はとても素敵なものでした。ああいう絵が表しているキラキラ感とか熱さに、みんな心を動かされていたのです。

このように「流行り」というものは定まったものではなく、環境条件に影響される、極めて感覚的なものだというのがポイントです。あの昔の少女漫画に特徴的な、まつげバチバチで瞳の中に星が大量にキラキラと描かれているあの画風は、それ以前の文脈があって、それをより強化して強化してたどり着いたもの。それがある程度行くと、一転別方向に進むようになって、絵柄の流行りが変わる。

この別方向に進むということがAIでは難しいんじゃないかな、というのが先の記事に書いた意見なのです。以前のケースからの学習からは出てこないものだからです。それ以前のものから変えて流行から外そうという意思がいる。それはAI自体にはないものです。

さて、そうした時。結局AIは道具なので、使っている人には意思があります。その人の使い方次第では違うものができる。

ただですね、これも以前書いたのですが、そもそもAIを使って創作しようと思う人はどういう人なのか。

創作には苦しみが伴います。いろいろな試行錯誤の果てに、ようやくたどり着く境地がある。ところがそうやって一生懸命がんばって書いても、全然評価してもらえなかったり、さらにちょっと時間が経って落ち着いてから自分で見たら「やばい。全然下手だ」と自覚してしまったりしてがっかりする、というようなことが起きます。

それでも筆を折らない人は、一生懸命がんばってうまくできたと思った時のささやかな喜びに囚われた人です。後で下手だと自覚して肩を落とすことになったとしても、出来上がった時の喜びが何よりも代えがたい。そういう人なのです。

ではAIを使う人はどうでしょう。中には、テクノロジーを使いこなすことに喜びを感じている人はいるでしょう。そういう人はちょっと似ている。

でも、懸念される事態、AIにより人間の作った作品が駆逐されるという場合には、大量にAI作品が供給されているはずです。そこに登場する使い手は、物を作るささやかな喜びよりも、手軽に評価が欲しい人ではないか。もっと言うと、簡単にぼろく儲けたいと思っている人ではないか。

そうなるとですね。前述の通り、道具としてAIを使いこなして尖ったものを作ることは可能だとは思うんです。大量に試行錯誤して出力させれば、その中にはいい表現があるかもしれない。

しかしそのために使う時間。さらに言うと、判断できる人になるためにも膨大な時間が必要です。もう受けるとわかっているものがあるのに、わざわざ時間をかけてうまくいくかどうかわからないその試行錯誤をする、その試行錯誤を判断する力をつける修行をする、そんなインセンティブがあるでしょうか。

そう考えていくと、人が生き残る余地は、その辺りには必ず残るのではないか。創作する人間が極めなきゃいけないものは、そういうところにあるはず。

ただこれは、なかなかリターンがないところにあえて行くということでもあります。その覚悟と作りたい個人的な動機を大切にしながら、進まなければいけないなと思います。

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2024/10/02

スマホ執筆

週末に『ダークエルフのお姉さんといちゃこらダンジョン生活』第三話をカクヨムにアップしまして。

苦戦している現代劇に戻ります。

仕事がある日は通勤電車でスマホ執筆。あんまり進まないんですけど、毎日ちょっとずつでも触っておくのが大切。

間に別の原稿を挟むと、頭が切り替わっていて、客観的に見れますね。頭から読み直し。

苦しんだかいあって、ここまではうまくいってるように見えるのですが。

とにかく書き終わらないと、評価もないので。

こつこつがんばろう。

 

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2024/10/01

2024秋冬ワクチン

さてそろそろ、秋冬の新型コロナウイルスワクチン接種についての情報を集めなければいけないな、という時期になってまいりました。

高齢者等は助成付きなのですが、僕はその条件には引っ掛かっておらず自費になるのでお値段高いんですけど、でも打ちますよ。

と言うかですね、情報を追っていると打つ一択なんですよね。

新型コロナ感染症Covid-19は、5類降格に伴い世間ではすっかりもう大したことなくなったのだというふうに扱われていますが、それはぶっちゃけ情報不足から来るもの。対策にもうお金を使いたくなかった政府がミスリードを誘い、マスコミも一緒に加担しているために、ちゃんと情報が出回っていないのです。

まず全然コロナ禍は収まっていません。昨年春に5類にしたところ対策が緩み、感染者は増加。確かに変異により、上気道炎が主な症状になったので、かかった時の死亡率は下がりましたが、感染力が上がったため、「健康なところからかかって死ぬ率」はむしろ上がりました。

新型コロナ死者、累計10万人超に…男性5万7222人・女性4万8728人

新型コロナウイルス感染症による死者数が累計で10万人を超えたことが、厚生労働省が発表した人口動態統計で分かった。2023年の死者数(概数)は3万8080人で、20~22年の死者数(確定数)と合わせると、計10万5950人となった。

新型コロナの流行が始まった20年の死者数は3466人だった。重症化しやすい変異株「デルタ株」が流行した21年には1万6766人に増加した。22年は、致死率が低下した「オミクロン株」が主流になったが、感染者数が急増したことに伴い、死者数も4万7638人に上った。

男女別では、男性5万7222人、女性4万8728人だった。

厚労省は新型コロナ死者数を毎日公表していたが、5類移行に伴って終了し、対象月の約5か月後にまとめる人口動態統計により、月単位で公表している。

読売新聞オンライン 24/06/06

昨年は年に3万8080人。そして直接コロナ感染で死亡するだけでなく、持病の悪化や衰弱も誘うので、それによる関連死がさらに何万人もいます。全然収まってない。

そしてもっと問題にならなければいけないのは、後遺症だと思います。研究が進み、その情報も見かけるのですが、見れば見るほどヤバさしか伝わってこない。

ただの風邪とか言っちゃう人がいるように、呼吸器感染症だと思われている新型コロナ感染症。確かに急性期の症状は、咳が出たり、熱が出たり、ひどいと肺炎になったり。

しかしですね。その後の後遺症と言われているところの方が、むしろ本体なのではないかと最近感じてるんですよ。増殖したウイルスは拡散して、体中の細胞に潜り込んでいきます。そしてその中で色々悪さをする。

特にミトコンドリアという細胞内のエネルギー器官を弱らせることがわかってきました。後遺症として、立ち上がれないほどの強い倦怠感が生じることが知られていますが、それはどうもこれが原因。

他にもいろいろなところの細胞をダメにしていくので、ものすごい種類の後遺症が観測されているのです。そしてそれがかなりやばい。

その中の一つが脳に対する影響で、僕がめっちゃ恐れているやつです。実際に脳細胞がやられて脳が縮んでしまっているという現象も見られています。かかるたび、認知機能が下がっていくという研究結果が出ています。

新型コロナウイルスに感染するとIQが下がる可能性が11万人以上を対象にした研究で示される

新型コロナウイルスに感染すると、思考にモヤがかかる現象「ブレインフォグ」が発生することが知られています。新たに、11万人におよぶ被検者を対象にして研究によって、新型コロナウイルスに感染するとIQが低下する可能性が示されました。

Cognition and Memory after Covid-19 in a Large Community Sample | NEJM
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2311330

Mounting research shows that COVID-19 leaves its mark on the brain, including with significant drops in IQ scores
https://theconversation.com/mounting-research-shows-that-covid-19-leaves-its-mark-on-the-brain-including-with-significant-drops-in-iq-scores-224216

新型コロナウイルスによる脳への影響はパンデミック初期から研究されており、2020年7月には「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は軽症でも脳に影響を及ぼす」という研究結果が報告されたほか、2020年12月には「新型コロナウイルスは脳に侵入する」という研究結果も報告されています。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って「COVID-19が発症すると、熱が下がった後も脳にモヤがかかったような『ブレインフォグ』が続く」という事例が数多く報告されるようになりました。

その後、2022年5月には「COVID-19の重症患者はIQ10ポイント減に相当する認知能力の低下を経験する」という研究結果が発表されました。ただし、この研究は被検者が46人しかいなかったほか、被検者の種類も「COVID-19の重症患者」に限られていました。

そんな中、「新型コロナウイルスの非感染者」「軽度のCOVID-19を患って回復した患者」「COVID-19の症状が長続きしている患者」「COVID-19の重症患者」を含む11万2964人の被検者を対象に認知能力のテストを実施し、新型コロナウイルスの感染者と非感染者の認知能力の差を分析した研究結果が2024年2月29日に発表されました。

研究報告によると、新型コロナウイルスの非感染者と比べて「軽度のCOVID-19を患って回復した患者」はIQ3ポイント、「COVID-19の症状が長続きしている患者」はIQ6ポイント、「COVID-19の重症患者」はIQ9ポイントに相当する認知能力の低下が確認されました。また、COVID-19から回復した後に新型コロナウイルスに再感染した患者では、再感染しなかった患者と比べてさらにIQ2ポイント相当の認知能力低下が低下されました。

また、新型コロナウイルスワクチンを2回以上摂取した患者では認知能力の低下がわずかに抑えられることも明らかになっています。

研究に参加していない疫学者のズィヤード・アル・アリー氏は、研究結果を受けて「新型コロナウイルスは脳に重大な影響を与えるウイルスであると認識する必要があります。ブレインフォグを含め、新型コロナウイルスに起因する認知障害の原因を突き止めるには、世界中の研究者の数年にわたる協力が必要です」とコメントしています。

Gigazine 24/3/14

これ今、日本の文部科学省が完全にやらかしていて、学校での奪マスクを推進してしまっています。何度もかかってしまった子供はすでに、脳に影響が出ているかもしれないのです。しかもかわいそうなのが、本来もっと認知能力が高くなれたはずなのに、人知れず能力が抑えられてしまっているかもしれないこと。成長途中なので、本来がどれぐらいなのかがわかりません。

かかるたびに認知能力が下がっていくとしたら、若年認知症のような状態になってしまう人がけっこう出るかもなあ。

さらに脳だけではなく、他の臓器もやられる。特に、血管、心臓が弱るととてもやばい。こちらもいろいろ研究が出ています。免疫もやられるという研究も出ていますね。

そして後遺症が長引くのは、実際にウイルスが完全に退治できておらず、長く体内に居座っているからだということもわかってきました。そうするとそこに何度も感染して追いウイルスという状態になってしまうと、症状がどんどん悪化。後遺症が出る確率も上がります。

海外だと、後遺症で働けなくなった人による経済的損失が問題になってきています。日本はガン無視だけど。

こんな時に反ワク総理になるんだもんな。最悪だ。

とにかく絶対かかりたくない。ワクチン、いつ頃打とうかな。

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