偵察Cvs神戸・湘南とC大阪戦展望
残り試合も少なくなり、佳境が近づいておりますJリーグ。とにかくしっかり勝ち点を積んでいきたい。そこで迎えるC大阪戦です。まずは偵察。
2024J1第30節、神戸 2-1 C大阪。
試合開始から神戸がペースを握り、いきなり2分に先制。左CKをニアで山川選手がヘディング。C大阪GKキム・ジンヒョン選手が弾きますが、トゥーレル選手が頭で押し込みました。
11分に追加点。左サイドで井出選手から宮代選手へボールをつなぎ、ペナルティエリア内の大迫選手へと通します。大迫選手は3人に囲まれながらもボール キープし、後方へボールを落とすと、広瀬選手がダイレクトミドルシュートを決めました。
後半スタートからC大阪も反撃を見せます。そして51分に得点。左CKで、レオ・セアラ選手がニアに走り、神戸GK前川選手に競り勝つヘディングシュートを決めました。
C大阪が追いつくかという展開になったのですが、この後だんだん神戸優勢に戻っていき、結局神戸の逃げ切りとなりました。
第31節、湘南 1-2 C大阪。
先制点は湘南です。試合開始からずっと押し込んでいて、12分、右サイドからのFKを獲得。これをニアで鈴木章斗選手がうまく薄く頭に当てて、逆サイドゴールポスト際に流し込みました。
しかし前半のうちにC大阪が逆転します。まず21分、同点弾。右サイドでルーカス・フェルナンデス選手がインターセプトから縦突破。さらにゴールラインに沿ってドリブルし、ペナルティエリア内に侵入、グラウンダーのクロスをゴール前へ。これをレオ・セアラ選手が押し込みました。
直後24分に逆転弾。ビルドアップでDFラインに降りたC大阪ボランチ田中選手から、ロングパス1本。これに抜け出したレオ・セアラ選手が湘南CB高橋選手を弾き飛ばし、GKもかわしてゴールを決めました。
全体的には湘南が押し込む展開だったのですが、C大阪は粘って守り抜き、久々の勝利となりました。
これを踏まえてC大阪戦の展望です。実はウチとC大阪は状況が似ています。前半調子のよかったC大阪は、7月に入ってからずっと勝ち星のない状態が続いていました。前節の湘南戦が本当に久しぶりの勝利です。ウチも調子を崩した状態で前節久々に完封。お互いこの試合で上昇気流に乗りたいところ。
特にC大阪も早い時間での失点が多く苦しんでいます。つまりどちらが失点せずに先制点を奪うまで粘れるかという勝負です。
守備では。
まず何と言っても警戒しないといけないのは、レオ・セアラ選手です。チームは不調に陥っていますが、レオ・セアラ選手は点を取り続け、20得点で現在得点ランキング単独トップ。裏抜けもできるし、サイドからのクロスにも強い。非常にパンチのあるシュートも持っています。隙を見せずにしっかりと捕まえたい。
そして右サイドのルーカス・フェルナンデス選手。こちらはアシストランキング単独トップの9本です。縦突破だけではなくカットインもあります。こちらもしっかり捕まえたい。
そしてもう一人調子のよさそうな選手を挙げるとすると、トップ下に入っている北野選手ではないでしょうか。高校1年で2種登録され、C大阪 U-23でJ3に出場。J1でも高3の時に初出場している、C大阪の秘蔵っ子です。足元のスキルに優れ、巧みなボールコントロールからパス、シュートを放ちます。しっかり捕まえたい。
攻撃では。
今節の問題は、細谷君の出場停止。ということはFW陣の他の人の活躍が待たれるということです!
まずは現在チーム得点王の木下さんに期待です。交代出場が多い中での9点なので、フル出場で計算すると20点ペースなのです。負けてないよ! サイドは取れるような気がするんですよね。なのでそこからのクロスをどかんと一発決めちゃってほしい! がんばって!
柿田君にも同様に期待したいところ。やはりクロスをドッカンが見たいです!
そして小屋松さんです。小屋松さんは守備でのプレッシングの先鋒として、またボールを引き出し攻撃をつなぐ前線の潤滑油として、非常によく働いているのですが、まだ今季ゴールがありません。やはりアタッカーとしては得点を挙げたいところ。ずばっと一発決めちゃってください!
とにかく勝ち点を積みたい!!
がんばって!!
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