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2024年9月

2024/09/30

ダークエルフのお姉さんといちゃこらダンジョン生活 3

『ダークエルフのお姉さんといちゃこらダンジョン生活』「3 サリナの仮病」をカクヨムに公開しました!

リィムに秘かに発現している亜人種を支配するスキル『魅魔誘引』の餌食となった、エルフのサリナ。でもリィムが可愛いから悪い気はしない。もうすっかりめろめろで、なかよくなるべく今日もせっせと通ってくるのですが……。

シリアス現代劇の原稿を書いているとじりじりとしか進まないのですが、楽しい掛け合いのファンタジーだとすいすい進みますね。原稿の合間に原稿を書いて癒す作戦。これの方が進みがいいかも。

作品の方は最初、短編のつもりの思い付きで書いたので、タイトルが『ダークエルフのお姉さんと……』なのですが、続編書いたら別のエルフのお姉さんもリィム君にめろめろになってしまったので、タイトルとちょっと違ってきてしまいましたよ。(行き当たりばったり)

さあ一体どこに転がっていくのか、作者もわからない展開です。どうぞお楽しみください。

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2024/09/29

vsC 連続完封!

連続完封です!

2024J1第32節、vsC大阪は0-0!

C大阪には現得点王と現アシスト王がいたので、一発が怖かったのですが、そこもしっかり抑えた。えらい!

あと、降格争いに巻き込まれてしまったので現実路線に切り替える、と言ったらすぐに連続完封となっていて、ここに関してはしっかり根付いているものがあるんだなあという点にも、感心します。

あとはこの中で点が取れるといいんですよね。がんばって!

ただ、シーズン終盤のあるあるなのですが、累積警告が響き始めています。この試合は細谷君が出場停止。次節はなんと、犬飼、戸嶋、手塚と三人も。

CB1人、ボランチの2人。守備の中核部分ですよ。引き締めに成功したけれど、人が替わっても維持できるか。試練だなあ。

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2024/09/28

偵察Cvs神戸・湘南とC大阪戦展望

残り試合も少なくなり、佳境が近づいておりますJリーグ。とにかくしっかり勝ち点を積んでいきたい。そこで迎えるC大阪戦です。まずは偵察。

2024J1第30節、神戸 2-1 C大阪。

試合開始から神戸がペースを握り、いきなり2分に先制。左CKをニアで山川選手がヘディング。C大阪GKキム・ジンヒョン選手が弾きますが、トゥーレル選手が頭で押し込みました。

11分に追加点。左サイドで井出選手から宮代選手へボールをつなぎ、ペナルティエリア内の大迫選手へと通します。大迫選手は3人に囲まれながらもボール キープし、後方へボールを落とすと、広瀬選手がダイレクトミドルシュートを決めました。

後半スタートからC大阪も反撃を見せます。そして51分に得点。左CKで、レオ・セアラ選手がニアに走り、神戸GK前川選手に競り勝つヘディングシュートを決めました。

C大阪が追いつくかという展開になったのですが、この後だんだん神戸優勢に戻っていき、結局神戸の逃げ切りとなりました。

第31節、湘南 1-2 C大阪。

先制点は湘南です。試合開始からずっと押し込んでいて、12分、右サイドからのFKを獲得。これをニアで鈴木章斗選手がうまく薄く頭に当てて、逆サイドゴールポスト際に流し込みました。

しかし前半のうちにC大阪が逆転します。まず21分、同点弾。右サイドでルーカス・フェルナンデス選手がインターセプトから縦突破。さらにゴールラインに沿ってドリブルし、ペナルティエリア内に侵入、グラウンダーのクロスをゴール前へ。これをレオ・セアラ選手が押し込みました。

直後24分に逆転弾。ビルドアップでDFラインに降りたC大阪ボランチ田中選手から、ロングパス1本。これに抜け出したレオ・セアラ選手が湘南CB高橋選手を弾き飛ばし、GKもかわしてゴールを決めました。

全体的には湘南が押し込む展開だったのですが、C大阪は粘って守り抜き、久々の勝利となりました。

これを踏まえてC大阪戦の展望です。実はウチとC大阪は状況が似ています。前半調子のよかったC大阪は、7月に入ってからずっと勝ち星のない状態が続いていました。前節の湘南戦が本当に久しぶりの勝利です。ウチも調子を崩した状態で前節久々に完封。お互いこの試合で上昇気流に乗りたいところ。

特にC大阪も早い時間での失点が多く苦しんでいます。つまりどちらが失点せずに先制点を奪うまで粘れるかという勝負です。

守備では。

まず何と言っても警戒しないといけないのは、レオ・セアラ選手です。チームは不調に陥っていますが、レオ・セアラ選手は点を取り続け、20得点で現在得点ランキング単独トップ。裏抜けもできるし、サイドからのクロスにも強い。非常にパンチのあるシュートも持っています。隙を見せずにしっかりと捕まえたい。

そして右サイドのルーカス・フェルナンデス選手。こちらはアシストランキング単独トップの9本です。縦突破だけではなくカットインもあります。こちらもしっかり捕まえたい。

そしてもう一人調子のよさそうな選手を挙げるとすると、トップ下に入っている北野選手ではないでしょうか。高校1年で2種登録され、C大阪 U-23でJ3に出場。J1でも高3の時に初出場している、C大阪の秘蔵っ子です。足元のスキルに優れ、巧みなボールコントロールからパス、シュートを放ちます。しっかり捕まえたい。

攻撃では。

今節の問題は、細谷君の出場停止。ということはFW陣の他の人の活躍が待たれるということです!

まずは現在チーム得点王の木下さんに期待です。交代出場が多い中での9点なので、フル出場で計算すると20点ペースなのです。負けてないよ! サイドは取れるような気がするんですよね。なのでそこからのクロスをどかんと一発決めちゃってほしい! がんばって!

柿田君にも同様に期待したいところ。やはりクロスをドッカンが見たいです!

そして小屋松さんです。小屋松さんは守備でのプレッシングの先鋒として、またボールを引き出し攻撃をつなぐ前線の潤滑油として、非常によく働いているのですが、まだ今季ゴールがありません。やはりアタッカーとしては得点を挙げたいところ。ずばっと一発決めちゃってください!

とにかく勝ち点を積みたい!!

がんばって!!

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2024/09/27

アカデミー卒プロ入り

レイソルU-18のアカデミー生のプロ入りが、いくつか発表されていました。

まずトップ昇格を果たしたのは、ワッド・モハメッド・サディキ君です!

身長187cmの大型FWながら、足元は柔らかくポストプレーも突破も何でもできちゃう万能型のストライカー。

最近ウチは大型FWを取り揃えています。木下さん190cm、柿田君187cm、出番があまりありませんがフロートさん193cm。さらに 若手のオウイエ君190cm、琉球に武者修行に出した真家君も187cmです。チームの一貫性が出てくるのはいいことだと思うので、ワッド君の活躍も期待しています。大きく育ってほしい。

あと、せっかく大型FWを取り揃えているのだから、偶発的な攻撃ではなく、もっとサイドからの練られた攻撃パターンが見たいですね。

さて、こうやってまとめた記事を書こうと思ったのは、ここからです。

実は昨年はアカデミーからのトップ昇格がなく、そのまま大学に行ったり、よそのチームに行ったりしていました。最近は大卒カムバックも増えているので、そちらの路線に舵を切ったのかなと思っていました。

ちなみに今年も、中島舜君が流通経済大学から帰還。がんばって!

筑波大の田村君は対戦もあって話題になっていたので、戻ってこれるのかなとずっと注目していたのですが、こちらはウチではなく湘南に決まりました。

ただですね、最近そういうところも注目しているのです。そしてそれが今年のアカデミー生にも当てはまります。

左サイドのドリブラー、現在U-18プレミアリーグEAST得点王の吉原君楓人君がギラヴァンツ北九州へ。

正GKでキャプテンの栗栖汰志君はウチで二種登録されていましたが、そのままの昇格はなく、藤枝MYFCへ。

最近考えることが多いのは、若手を育てる難しさ。試合に出て経験を積まないとなかなか伸びないのですが、高卒でいきなりJ1レギュラーというのはかなりハードルが高い。そうするとJ1クラブに入れた有望な子が結局伸びずに、無名だったけれど下位リーグでたくさん試合経験を積んだ子が伸びて、結局逆転というケースがよく見られます。これは才能を生かしきれていないということで、日本のサッカー界にとっては問題だと思うのです。

さて、そういう時に大学サッカーが復権。大学経由で帰還する子が増えました。だったら高卒プロ入り、ただしJ2、J3と下位リーグへ、というのもありなんじゃないかと思っていたのです。そこで今年はそういう子が二人。

ちなみに僕は、レイソルはアカデミーからトップチームへの一貫性を保ち、そうやってしっかり育てた子をベースに、そこに異能選手を外から取ってくる形にすれば、安定した強さが出せるのではないかと思っているのですが。

ただ若い時にウチでちょこちょこ試合に出たとしても、よそに買われてそちらでキャリアピークを迎えるというケースがありました。最近は、若い時から才能を見せつけるとすぐに海外に買われてしまうことも増えています。

それだと、せっかく育成したのにトップチームの強さに還元されない。もったいない。

その中で、トップチーム昇格はならなかったけれども、よそで成長して活躍して、キャリアピークの頃にウチに帰ってくるという選手がポツポツと出始めます。今で言えば白井君がそうです。手塚君もウチでデビューしましたが、鳥栖で一回り大きく育ってから帰還してくれました。

こういう形でキャリアピークの時にウチで働いてくれる、そういうのが形になっていったらいいんじゃないかなと思うのです。

ということで、ウチに入った人も、よそに行った人も、がんばって大きく伸びてほしいと思っています。注目してます!

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2024/09/26

今週の漫画感想 ストームブリンガー1338

ちょっと忙しい予定の週が始まる月曜日。取り急ぎまずは漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 43号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #逃げ上手の若君 ここでやってくる因縁の敵。しかもさらに強大に。魅摩とか雫とか、歴史書にはちらりとそれっぽい名前とか存在があるだけなので、作家の自由度が高い。どうなっちゃうんだろうか。

#ウィッチウォッチ 最後にそのセリフw

#あかね噺 おっ父の芸を認めさせるというあかねの動機が、志ぐまの芸という形を得たことで、これからの話の形が明確になった。楽しみ。

お次はジャンプ+。 #姫様"拷問"の時間です 第244話。餃子なら、僕も屈する自信ある。

#株式会社マジルミエ 第125話。この大抜擢の真意は何だろう。

#ふつうの軽音部 第39話。さあここで、張ってあった伏線が生きてくる。どうなるのかな。

というジャンプ43号とジャンプ+の感想でしたー。仕事に早めに出ないといけないんだけど、今日はちょっと凌ぎやすい気温で助かる。24/9/23

すっかり涼しい水曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 43号と #週刊少年サンデー 44号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア 最終形態、大技来た。これは手強そう。どうなるか。

#生徒会にも穴はある! 相変わらずすっぽりはまっているのがいい感じ。

#将棋の渡辺くん 説得力のところで加齢の悲哀を感じるお年頃。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン とうとう激突へ。どうなるのかな。

#龍と苺 どうやって説得したのか、とても気になる。正体伝えたんだろうか。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 玉入れのところのデフォルメ絵の1ページに心つかまれる。

というマガジン43号とサンデー44号の感想でしたー。このまま涼しくなれー。24/9/25

『逃げ上手の若君』。こちらの漫画は史実を元にして描かれています。ただ普通の歴史漫画ではなく、松井先生の個性が生かされていて、そこから思い切り想像を膨らませた形になっています。

それでも歴史的に有名な人は記録がしっかり残っており、その最後がどこになるのかわかっています。北畠顕家は石津の戦いで高師直の軍に敗れ、なくなるということは動かせない。あ、このエピソードで死んじゃう、やばい、という心構えをしながら読むわけです。

しかしすべての人に記録が残っているわけではなく。

今回、そんな二人の激突の予感。

魅摩は歴史書の中に名前だけ一言残っているようで、実際にその正体は誰だか諸説あるようです。そこで作中では、それを佐々木道誉の娘ということにしています。

雫に至っては名前は残っていない。ただ伝承の中に、巫女の存在が書かれています。この巫女を松井先生が使ったのかもしれないなあぐらい。

つまりですね、2人とも、最後どうなったかという縛りが存在しないのです。この2人の対決は、まったく予想がつかないということになり、しかもそんな時に魅摩がものすごいパワーアップ。そして雫はそれに対抗するためには己の存在を賭けなければならない。

さあそこで時行が立ち上がったわけですけれども。一体どうなるのでしょう。めっちゃ楽しみ。

逃げ上手の若君 17

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2024/09/25

生成AI時代の書き手の生存戦略

生成AIの進歩がここ最近ずっと話題になっています。ということで、9/6より開催していたHON-CF2024のオープニングセッションがその話題でした。本日はその話題です。

ただ、イベント全体のオープニングということで、最初のライター・エッセイストの佐藤友美さんの基調講演「人間の書いた文章なのか? と問われる時代に」は、AIについてだったのですが、その後のパネルディスカッション、司会にNPO法人HON.jp理事長・鷹野さんが入り、佐藤さんに文筆家・記者の猪谷千香さん、ライターの碇雪恵さんが加わった「生成AI時代の書き手の生存戦略」は、どちらかというとAIの話よりも、これから始まる各セッションに関連するような総括的な内容となっていました。

それはそれでめっちゃ興味深い話があり、特に現在、ライターや著者の養成講座がとても流行っていて大勢の人が来ているという話は、ゴールドラッシュで儲けたのは金鉱掘りではなく、そのための道具を売る人たちだった、という話を思い起こさせました。

こちらはまだチケット購入でアーカイブ視聴可能です。チケット販売は10月末までです。

さてしかし、一番興味があったのは、やはり最初の基調講演で話していた生成AIについてなのです。

最近、録ってあったけれど見ていなかったAIについての科学番組や、読んでなかった科学雑誌のAIについての記事などを、まとめて消化したのですが、そこで説明していた生成AIの仕組みで考えたことがありました。

生成AIで大ヒット作を作るの、これだと原理的に無理なんじゃないかな。

だいぶ大雑把な説明ですが、生成AIがまるでちゃんと考えたかのような文章を出力する仕組みは、言葉の間の関連性を学習しているからということなのだそうです。ある単語とある単語が、どれぐらい強い結びつきを持っているか。「りんご」と「赤」が結びついているというような感じですね。こういう関連性を膨大な量で学習した結果、関連の強さに従って単語を並べていくと文章が出来上がる。

では、なぜその仕組みを知り、大ヒット作は無理なのではないかと思ったのかと言いますと。

大ヒット作品を生むためには、他の作品にはない個性が必要だからです。

漫画の方が絵的にわかりやすいと思うので、ちょっとそちらで例えますけれど。

例えば現在、少年漫画の題材として、妖怪、鬼、悪魔などを退治するファンタジーが流行っています。流行りのジャンルとなると当然骨格の部分は似てくる。そこをみんな独自の解釈や用語を使い、差別化を図ろうとするわけです。

そんな時、こういう作品があったらどうでしょう。人を殺す鬼が敵。それを倒す鬼狩りの話。鬼を倒すためには剣を使って、少年漫画らしく技名を叫びながら戦います。すごい大技を出せる理由は呼吸を練ったからです。『○○の呼吸』という感じで……。

さてここまで書けば、お気づきでしょう。これは『鬼滅の刃』です。

こうやって大枠の要素を並べてみると、実は他の作品と大差ない。しかし『鬼滅の刃』はご存知の通り、圧倒的な人気を誇りました。僕も好きで連載開始当初からからずっと読んでいました。その人気の理由として、振れ幅の大きさがあるんじゃないかなと思っています。

例えば、鬼側の事情の描き方。それまで酷いことをしていた鬼の、死に際の回想を読んでみると、ちょっとかわいそうと思ってしまう。そう思わせるのは演出自体にためらいがなく、完全に振り切っているからです。酷い時にはとことん酷く、かわいそうな時にはとことんかわいそうに描いてある。

これはキャラクターの描写にも出ています。善逸や伊之助のキャラクターの描き方。思い切って極端なところに振り切っている。煉獄さんも、最初は目の焦点が合っていない話の通じない人ですが、最後は涙なしでは読めません。

ある意味では、前と後ろでつながりが切れてしまっている。それぐらいの振れ幅。それがものすごいエネルギーを生んでいる。しかも関連性をバラバラにすればいいというわけではありません。それではただの気違いです。ぎりぎりのところを攻めて、これならありだと思わせるところで成立させる。そういう「普通ではない」部分に個性が現れる。

でも、そういう点で言うと、生成AIの根本的な仕組み、関連性を学習して一番来そうな単語を並べていくという方法では、そういう個性は出てこない。なぜなら、わざと関連性が低いところに、思い切って突っ込んでいく意志と感性が必要だから。生成AIはこの仕組みのままであれば、精度はどんどん上がるけど、どんどん「そつなく」なっていくんじゃないかと思います。

世に数ある作品の中には2番煎じ、3番煎じのような書き方をしてるものもあるので、そういうものはAIに追いつかれてしまうかもしれませんし、逆に作者の方がもう下書きはAIに任せてしまえという展開もありえると思いますが、一つ突き抜けたものを作るということは、やはり人の領分なのでは。

そう考えるとAI時代の作家というのは、流行りがどうたらというようなことばかり考えていてはだめで、自分自身を突き詰めて、他の人だったらこうつなげないのに、というような表現やストーリー展開を極めていかなきゃいけないのかなと、そう思っている次第です。がんばろう。

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2024/09/24

大相撲令和六年九月場所 進化の優勝!

令和六年九月場所は、大の里関の優勝で幕を閉じました。強いという印象が際立つ勝ち方が続き、あれよあれよとトップに立って、星を二つほど落としましたが、そのまま逃げ切り。14日目での優勝です。

この結果、大関昇進となる模様です。まだ大銀杏が結えていないのにすごい。

元々素材としては評価が高く、すでに一度優勝経験があるわけですけれども、一方で勢いに任せた脆さも感じさせる部分があったのですが、今場所は右を指して左の脇を締めてという型がくっきりとしてきて、当たりの勢いのまま、相手を逃がさないという相撲が取れていました。型が完成して身についてきたらめっちゃ強いと思います。楽しみですね。

大関復帰を目指していた貴景勝関が、2連敗したところで休場、そのまま引退となってしまったので、この活躍は大相撲協会としても助かったのではないでしょうか。貴景勝関は残念でしたね。頭から当たる相撲で、首に爆弾抱えてしまったのは痛かった。今後は親方としてがんばってほしいです。

さらに今場所、僕のご贔屓の関取の成績が伸び悩んだのも残念。柏出身の隆の勝関は、前場所は優勝に絡む大活躍だったのですが、今場所は一転、大不振。4勝11敗と大きく負け越しとなってしまいました。

琴勝峰関も7勝8敗で惜しくも負け越しです。

子供の頃に柏の相撲クラブに通っていた琴櫻関は、勝ち越しましたがギリギリの8勝7敗。大関としてはちょっと寂しい数字に終わりました。

柏に縁がある力士ということでもうちょっと範囲を広げてみると、大関・豊昇龍関は出身はモンゴルですが日体大柏高校に留学していました。でも、こちらもかろうじて角番を回避の8勝7敗。

同じく日体大柏に留学していたモンゴル人力士、欧勝馬関が、10勝5敗。こちらは前さばきのうまさを発揮して大きく勝ち越し。ようやく柏ゆかりで活躍した人が。

さらに僕がめっちゃ押している小兵テクニシャン、翠富士関は、得意技の肩透かしを見事に決める一番もあったのですが、ギリギリ負け越し。

若隆景関が調子を戻して、上位に食い込んできたのが嬉しかったです。来場所はご贔屓の力士が活躍する場所になるといいな。

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2024/09/23

お尻で呼吸

今年もこのシーズンがやってきました。イグ・ノーベル賞です。世界のおもしろ研究に与えられる賞なのですが、日本の連続受賞が続いています。

今年はこれだ!(どーん)

イグ・ノーベル賞に「哺乳類が肛門を使って呼吸する仕組み」…日本の研究者、18年連続受賞

【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)=冨山優介】人々を笑わせ、考えさせる優れた研究を顕彰する「イグ・ノーベル賞」の今年の受賞者が12日(日本時間13日)、発表された。哺乳類が肛門を使って呼吸する仕組みを医療応用に結びつけた、武部貴則・東京医科歯科大教授(37)(再生医学)ら日米計11人の研究チームが「生理学賞」を受賞した。日本の研究者の受賞は18年連続となる。

イグ・ノーベル賞はノーベル賞のパロディー版で、1991年に創設された。米科学誌が主催している。

2016年、京都大大学院医学研究科の学生だった岡部亮さん(45)(現・築地在宅診療所院長)が、同科講師で指導教官だった芳川豊史さん(52)(現・名古屋大教授)と肺を人工的に作製できないか武部さんに相談し、共同研究が始まった。

研究を進める中、ドジョウが腸で呼吸する仕組みに着目し、哺乳類での応用を考えた。低酸素状態にしたマウスやブタの肛門から酸素を豊富に溶け込ませた化学溶液を注入すると、腸を通じた呼吸によって呼吸不全の症状が改善した。成果は2021年に国際科学誌に掲載され、注目を集めた。

チームは、主人公らが特殊な液体の中で呼吸する描写がある人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にちなみ、開発した手法を「EVA法」と命名した。

現在、東京医科歯科大発ベンチャー「EVAセラピューティクス」(大阪市)などが、低体重で生まれ、呼吸が困難な赤ちゃんの低酸素状態を治療する方法として、実用化のための治験に取り組んでいる。

武部さんは「至って真面目な研究なので受賞の連絡を受けた時は驚いたが、新しい治療法の開発が進んでいることを多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と期待を込める。

読売新聞オンライン 24/9/13

記事にもありますけれど、「肛門で呼吸」というパワーワードでおもしろ研究に見えてしまうだけで、中身は至って真面目な研究です。

きっかけは新型コロナウイルス感染症の治療で話題になったECMOだそうです。肺炎で肺の機能が低下し呼吸困難になった時に、肺の代わりに酸素と二酸化炭素の交換をする人工肺です。台数が限られていますし、操作には専門のトレーニングを受けた人員が必要。そのため、感染拡大期に数が足りず、助かる可能性の高い人に付け替えるというような命の選別が起きました。そういう状況を助けるべく研究が始まった模様。

呼吸と聞くと動物では肺、魚ではえらで行われているイメージですが、そこでしかできないというわけではありません。そもそも生き物はすべて元をたどれば単細胞生物。単細胞生物にはそんな呼吸器官はないので、体表から酸素を取り込んでいます。それはその後の多細胞生物にも引き継がれていて、ミミズなど簡単な作りの生物は今でも体表で呼吸しています。

そして皮膚呼吸とえら呼吸を併用していることで有名なのが、ドジョウやウナギ。そのため陸に上がってもすぐに弱ることなく行動できます。ドジョウはさらに、口から空気を吸って腸でもガス交換できるというわけです。ちなみにいろいろ調べてみたところ、ナマコもお尻から海水を取り込んで、直腸につながる呼吸樹という器官で呼吸しているとのこと。お尻で呼吸、わりとポピュラー?

哺乳類も肺以外でも呼吸していて、人間も1%ほどですが、皮膚から酸素を取り入れているのだそうです。さあでは、腸でも呼吸できるのか。

という研究がこちらだったわけで、かなり良好な結果な模様です。実用化も見据えていて、本当に人を救う研究です。

イグ・ノーベル賞はぱっと聞くとおもしろ研究なのですが、研究のすそ野の広さを示していて、ちゃんと実用化につながったりするのも素敵。昨年の日本の受賞研究「電気刺激を施した箸やストローを用いた味覚の変化について」は、腎臓病などで減塩しなければいけない人でも味をしっかり感じられるスプーンとして実用化されています。こういうすそ野の広さが、ずっと維持できるといいんですけどねえ。

さてもう一つ、この研究にはパワーワードが搭載されています。お尻からの呼吸法の名前。

『EVA法』と名付けられています。腸換気(Enteral Ventilation via Anus)の略ということですが。

エヴァ……と思っていたら記事によると本当にエヴァンゲリオンから取った模様。エヴァンゲリオンではコクピットに当たるエントリープラグの中はL.C.Lという液体に満たされ、パイロットたちはその中で呼吸しています。あのイメージなのかあ。

え、そしたら、綾波とかアスカとか、お尻でこ(自主規制)

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2024/09/22

vs鹿島 締め直し!

守備の締め直しに成功!


2024J1第31節、vs鹿島は0-0。


まず何と言っても、完封です。守備の堅さを取り戻すことが重要だったので、その結果が出たのがよかった。得点取れればよかったのですが、リーグ4位の鹿島とアウェーでドローは悪くない結果です。OKです(^^)b


鈴木選手のシュートに犬飼さんがスライディングブロックを決めたのが、守備のハイライト。さらに前半の犬飼さんのロングシュートが決まっていれば、スーパーヒーローでしたが、それは出来過ぎか。でも今シーズン、もう一本ぐらい見たいですよね。またお願いします!


この守備を維持したまま、終盤乗り切りたいですよね。次もがんばって!

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2024/09/21

偵察鹿島vsV・広島と鹿島戦展望

ちょっと巻き込まれてしまった降格争い。そこで迎えるのは強敵鹿島です。しかし何とかして勝ちたい! ということで、まずは偵察。

2024J1第28節、ヴェルディ2-1鹿島。

こちらは ウェルディ戦の偵察で観戦済み。再掲です。

ヴェルディの主力、染野、松村、林の3選手が、鹿島からのレンタルということで契約上出られないという、ヴェルディがかなり不利な状態でスタートした試合。しかし鹿島にボールを保持されても、ヴェルディがうまくカウンターでチャンスを作ります。

後半に入って鹿島の攻めの圧力が上がってきますが、63分、ヴェルディ先制。押し込んだところからボールを戻してやり直すヴェルディ。左サイドから戻して回していき、右CBの綱島選手がボールを受けると、スルスルと間を上がっていきスルーパス。抜け出した山見選手がゴールニア上を打ち抜きました。

75分にヴェルディ2点目。自陣からのFK。これをGKマテウス選手が大きく前線へ蹴ると、鹿島CB植田選手がヘディングクリア。このセカンドボールを柴崎選手の背後から、ヴェルディボランチ斎藤選手が飛び出してカット。そのままシュートを打ちます。これは鹿島GK早川選手が弾きますが、ヴェルディの山見選手が詰めました。

試合終了直前に鹿島が1点返します。右サイドからの名古選手のクロスを、ヴェルディGKマテウス選手が飛び出しパンチング。しかし大きくクリアすることはできず、こぼれを拾った鹿島の藤井選手がシュート。ゴールカバーの綱島選手がブロックに入りますが、ボールが当たったのが肩か腕かでVARに。オンフィールドレビューの結果、PKとなります。これを鈴木選手が決めました。

しかし鹿島の攻撃をこの1点でしのいで、ヴェルディが逃げ切り勝利です。

第29節、京都vs鹿島は台風10号によって試合延期になっています。

第30節、鹿島2-1広島。

17分、鹿島先制。右CKで鹿島は密集隊形を取ってスタート。そこから濃野選手と三笠選手が前に走ってマークを釣り出し、残った知念選手がヘディングシュートを決めました。

19分、今度は広島が右CK。これを夏加入の新戦力、ゴンサロ・パシエンシア選手がヘディングシュートを決めてやり返します。

36分、広島が逆転します。中盤からロングパスが左サイド裏へ出ると、ボランチの川辺選手が飛び出して、鹿島CB関川選手を股抜きでかわすと グラウンダークロス。これを松本選手が押し込みました。

そろそろ試合終了が見えてきた82分。鹿島左サイドで藤井選手がドリブル、ペナルティエリア内の鈴木選手にパスを通します。鈴木選手はそのパスダイレクトで中央の徳田選手へ。徳田選手はコントロールからターンしてシュートを決めました。なんと徳田選手は鹿島ユース所属の17歳。8/31のU-18の試合で対戦しています。それが2種登録で出場してのプロ初ゴール。すごい。

若手の殊勲弾で鹿島が勝ち点1を拾った試合となりました。

これを踏まえて鹿島戦の展望です。鹿島は現在4位。強敵です。

守備では。

まずは何と言っても要注意なのは、鈴木選手です。ワントップに入っていますが、自由に動き回り、ボールを引き出し、チャンスメイクにもフィニッシュにも絡んできます。しっかり捕まえたい。

そして鹿島は右サイドが目立っています。特に右SBの濃野選手は、ガンガンと上がってクロスだけではなくシュートまで持ち込みます。なんとSBなのにすでに7得点で、チーム2位。こちらもしっかり捕まえたい。

さらにもう一点は、ウチの問題。ポロポロ失点していることに関して、集中力の欠如というような言われ方をしていますが、僕は少し疑問に思っています。ウチのメンバーに試合だっつーのに集中し切れていない、そんなぼんやりうっかりさんが揃っているようには見えない。むしろ真面目な人ばかりという印象なのです。集中してないはずがない。むしろ集中しなくちゃというのが枷になって、視野が狭くなっているのではないか。

そう思うのは、サイドからの攻撃で背後を取られている印象があるから。みんなボールの方に意識を取られすぎなんじゃないだろうか。

ということで、外のポジションの関根君とジエゴさんの守備が重要なんじゃないかと思います。特に鹿島は、そういう外から走り込んでくるケースが多いので、そこを見落とさず、しっかりケアしたい。

攻撃では。

鹿島の右サイドが目立っていると書きました。するとその対面の、ウチの左サイドがそこを抑えられるかどうか。守備だけではなく、攻撃で優位を取りたい。上がってくる濃野選手の裏を、サヴィオさんが取ってカウンター発動してくれるのではないかという期待があります。ズバッと行っちゃってください!

コンビを組む、ジエゴさんの活躍にも期待です。サイドをえぐっちゃってください!

そしてこの試合は先発ではないかと思う細谷君。こういう時にエースの大活躍が見たいんだ! ドカンと爆発してください! お願いします!

とにかく勝ち点が欲しい試合!!

がんばって!!

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2024/09/20

今週の漫画感想 こまろの世界Ⅱ

曇り空で久々涼しい月曜日。作業前、取り急ぎで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 42号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー #逃げ上手の若君 どんどん相手が盤石になっていくんだけど、どう転がしていくんだろう。

#あかね噺 またダブルミーニングになっているけれども、こっちは油断していた。ここで来るとは。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 血の惨劇。でもこれ、これからずっとじゃない?w

#ふつうの軽音部 天邪鬼が全部ばれてるw そして張ってあった伏線がやってきた。楽しみ。

#正反対な君と僕 すれ違ったままだけど、これは。

#SPY×FAMILY 完全にフラグが立ったと思ってびっくりしたw

というジャンプ42号とジャンプ+の感想でしたー。作業ノルマが全然こなせてないんじゃよ。24/9/16

残暑厳し過ぎるだろという水曜日。冷房効かせて漫画読む。 #週刊少年マガジン 42号と #週刊少年サンデー 43号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア うまくいきそうと思えば、そうはさせじとまた一山。どうなるのかなあ。

#カッコウの許嫁 ドキドキ展開かと思わせての肩透かしw

#生徒会にも穴はある! さらにもう一押し。めっちゃけなげ。羽化の使い方が絶品で泣きそう。

お次はサンデー。 #龍と苺 とうとう踏み込んできた。どうなってるのかなあ。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 手前の看板にちゃんと答えがあるのがいい演出。そして「完」の潔さw

#尾守つみきと奇日常。 完封確実の鉄壁の守り。ウチにも欲しい。

というマガジン42号とサンデー43号の感想でしたー。曇ってきたけど雨降るのだろうか。24/9/18

『生徒会にも穴はある!』。お墓参り回が前後編であって、これで通常モードに戻るのかなと油断していたら、もうひと押しありました。

実際に両親が亡くなった時の回想。悲しいエピソードです。

しかも生前の楽しい家族の様子を描くのに、こまろが自由研究でがんばってお母さんにめっちゃ褒められているシーンが描かれています。これを知ってから前回の回想を見ると、テストで100点を取ったのに先生のコメントなしというシーンが、誰も褒めてくれる人がいなくなったと別の重みが出てくるのです。確認するために読み返して、めっちゃかわいそうで泣く。

しかし、そこから前を向くきっかけの作り方が素晴らしい。さりげなく出しておいた傷ついた蛹。それが羽化して飛んで行く。状況を重ね合わせた見事なシーンです。もう完全にやられたのです。

普段はエロネタ多めショートギャグ漫画なのに、シリアスシーンのすごいこと。この振れ幅の大きさには脱帽です。

こまろには本当に幸せになってほしいな。

生徒会にも穴はある!(7)

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2024/09/19

大雨洪水台風

昨日、世界的に気温が上がっていて史上最高、京都では猛暑日と熱帯夜の50-50を達成という記事を上げました。

そしたら本日水曜日、東京で史上最も遅い猛暑日となったそうですよ。

東京都心 過去最も遅い猛暑日に 関東甲信は大気不安定 警戒を

18日西日本や東日本では厳しい残暑となり東京の都心では35度を超え、過去最も遅い猛暑日となりました。19日も西日本や東日本で猛烈な暑さが予想されていて、熱中症への対策を続けて下さい。

一方、関東甲信では広い範囲で大気の状態が不安定になっていて土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

気象庁によりますと、西日本や東日本では18日も高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。

日中の最高気温は京都府舞鶴市で37.9度、熊本市や福岡県太宰府市で37.5度、埼玉県越谷市で37.4度、名古屋市で36.4度、東京の都心や福井県敦賀市で35.1度などと各地で35度以上の猛暑日となりました。

福岡県太宰府市のことし猛暑日の日数は60日に達し、全国の過去最多を更新しました。

また、東京の都心では1942年の9月12日を抜いて最も遅い猛暑日となりました。

(後略)

NHK NEWS WEB 24/9/18

やったね!(やってない)

さてもう勘弁してという気分で、仕事に出かけようとしたところ、外でパラパラと雨が。

少し気温が下がります。おお、恵みの雨!

雨雲レーダーを見たら、ウチがちょっと外れているだけで、ゲリラ豪雨だったのですが。よそでは大雨警報とか洪水警報とか出たところがある模様。

全体的に気温が上がっているということは、大気中により多くの水蒸気が含まれているということで、雨が降るときによりドバッと降る傾向になります。近年のゲリラ豪雨がそれですし、世界でも、最近各地で豪雨のニュースが。

ミャンマーでは。

ミャンマー 大雨による洪水などで220人以上死亡 国営メディア

ミャンマーでは、大雨による洪水や土砂崩れが各地で発生し、国営メディアは、これまでに220人以上が死亡したと伝えています。被災した地域では、道路が寸断されるなどの被害が出ていて、救助や支援活動をどのように行き渡らせるかが課題となっています。

ミャンマーでは9月上旬に台風11号から変わった熱帯低気圧の影響で大雨が降り、洪水や土砂崩れが各地で相次いで発生しました。

ミャンマーの国営メディアは、洪水による被害は首都ネピドーや東部カヤー州のほか、中部や南部など広い範囲で確認され、これまでに220人以上が死亡したと伝えています。

また、行方が分からなくなっている人も70人以上にのぼるということで、捜索や救助活動が続けられています。

OCHA=国連人道問題調整事務所は、洪水の被災者はこれまでに63万1000人にのぼると推計していて、食料や飲み水など緊急の支援が必要だとしています。

ただ、被災した地域では道路や橋が寸断されているうえ、通信回線が遮断されるなどの被害も出ていて、救助や支援活動をどのように行き渡らせるかが課題となっています。

ミャンマーでは、3年前のクーデター以降、軍と民主派勢力などとの間で戦闘が続いており、被災地の一部では戦闘と自然災害によるさらなる人道状況の悪化も懸念されています。

NHK NEWS WEB 24/9/17

アフリカでも。

アフリカ西部と中部 大規模洪水相次ぐ 国連“400万人が被害”

ナイジェリアやチャドなどアフリカの西部と中部の国々では大規模な洪水が相次ぎ、国連はことしに入って洪水で家を失うなどこの地域の400万人が被害を受けているとして支援を呼びかけています。

このうちナイジェリア北東部のボルノ州では8月下旬からの大雨でダムが決壊して川が氾濫し、市街地の広い範囲が水につかりました。

ナイジェリア政府によりますと少なくとも37人が死亡し、現在も救助活動が続いています。

隣国のチャドでもことしの7月以降、各地で洪水が相次ぎ、国連によりますとこれまでに145人が死亡し16万棟以上の住宅が被害を受けたということです。

マリやニジェールなどの周辺国でも洪水の被害が報告されています。

ユニセフ=国連児童基金はことしに入ってアフリカ西部と中部の国々では洪水で家を失うなど400万人が被害を受けているとしています。

ユニセフは洪水による衛生環境の悪化で子どもたちの間で感染症が流行する懸念が高まっているほか、学校への被害で子どもたちの教育の機会が奪われているとして支援を呼びかけています。

NHK NEWS WEB 24/9/14

そしてヨーロッパ。

中欧で豪雨による洪水が発生、死傷者も ポーランドでは市長が全住民に避難要請

ヨーロッパ中部で週末にかけて豪雨による洪水が発生し、16日までに広い範囲で影響が出ている。ポーランドの都市では、市長が全住民4万4000人に避難を呼びかける事態となっている。

洪水による死者は、16日時点で少なくとも16人に上った。うち7人はルーマニアで確認された。オーストリア、チェコ、ポーランドでも死傷者が出ている。

ハンガリーの当局は、ドナウ川が週内に氾濫する危険性があるとして、首都ブダペストの川に近い道路を16日夜から通行止めにすると発表した。川沿いの長さ500キロに及ぶ地域には洪水警報が出されている。

ポーランドでは、政府が自然災害の発生を宣言した。同国のニサ市では、市長が住民に高台への移動を要請。堤防の決壊や、近くの湖から滝のように水が流れ込む恐れがあるとした。市長は、「持ち物、自分自身、大切な人を避難させてください。すぐに建物の最上階に移動してください。波は高さ数メートルに達するかもしれません。その場合は街全体が洪水に見舞われることになります」と呼びかけた。

スロヴァキアでは、首都ブラチスラヴァを流れるドナウ川の氾濫で、旧市街地が洪水に見舞われた。現地メディアは、水位が9メートルを超え、さらに上昇する見込みだと報じた。

これまでで最も多い降雨量が記録されたのは、チェコ北東部の町イェセニクで、12日朝から473ミリの雨が降った。これは、この町の平均の月間降雨量の5倍にあたる。

オーストリアの町ザンクト・ペルテンでは、秋としては最も雨の多かった1950年秋の全雨量よりも多い雨が4日間で降った。同国では、暴風雨に見舞われた地域に、支援目的で軍が派遣された。今月29日には総選挙が予定されているが、ほとんどの政党は選挙活動を休止した。

暴風雨の進路は

オーストリア、チェコ、ドイツ南東部では17日までにさらに雨が降ると見込まれている。

洪水が収まるまでにはまだ数日かかるかもしれないが、今週半ばからは中欧で天候が回復するとみられている。

今回の洪水をもたらしている暴風雨ボリスは今後、南下してイタリアに入り、そこで再び勢力を強めて大雨をもたらすとみられている。最も影響を受ける見通しのエミリア=ロマーニャ州では100~150ミリの降雨が予想されている。

今回の記録的な降雨は、気候変動など多くの要因による。

科学者らによると、暖かい大気は多くの水分を含み、激しい降雨をもたらす。また、海が暖かくなると海水の蒸発量が増え、暴風雨が発生しやすくなる。世界の平均気温が1度上昇するごとに、大気中の水分は約7%増加するという。

BBC NEWS JAPAN 24/9/17

さらにドバッと降ると言えば台風です。これも今年はちょっと異常。

日本上空には本来、偏西風が吹いています。ところが今年の夏はこの偏西風が大きく北上してしまっているそう。そのため台風の進路に影響が出ています。いつもだと日本の辺りでぐうっと東に曲がっていくのですが、それが起きません。

台風10号がやたらフラフラしていたのはそのため。そして、11号、13号は曲がる素振りもなく中国へ直進。現在沖縄接近中の14号も、そういう予報ですね。

ただ、14号は秋雨前線に刺激を与え、日本にも雨を降らせ、そしてここが重要なのが、気温を下げるのではないかと予想されています。

ぜひとも下がってほしい。そしてそのまま秋になってほしいー!

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2024/09/18

史上最高の8月

7月に引き続きまして、世界的に観測史上最高気温の8月となったそうです。

そらもう暑かったもんなあ。

京都では、猛暑日と熱帯夜がどちらも50日を越えたとのこと。

京都市、猛暑日と熱帯夜が年間50日に到達 国内で史上初、暑さの「50&50」

気象庁によると、京都市で15日、最高気温が35・6度に達し、今年50日目の「猛暑日」となった。今年の京都市は15日夕時点で「熱帯夜」も56日に達しており、国内の観測点で史上初めて、年間の猛暑日と熱帯夜の観測数が両方50日を超えた。

気象庁は、最高気温が35度を超える日を猛暑日としている。従来の年間猛暑日数の国内最多記録は群馬県桐生市の46日だったが、福岡県太宰府市が今年更新し、15日時点で57日に達した。熱帯夜は、気象庁の公式記録ではないが、最低気温25度以上の日数を集計している。

京都市は今夏、7月25日から16日連続で猛暑日となるなど記録的な猛暑となり、6月に1日、7月に18日、8月に21日、9月に10日の猛暑日を観測した。熱帯夜は15日午後6時現在、7月に20日、8月に29日、9月に7日あった。

気象庁によると、今夏は西日本を中心に上空高くまで高気圧に覆われ、太平洋高気圧の勢力も強く、晴天が続いて気温が上昇した。また、日本近海の海水温が高く、長期的な地球温暖化も影響し、記録的な猛暑となったという。

福岡県太宰府市も15日までに猛暑日が57日、熱帯夜が49日に達しており、15日の最低気温が25度を下回らなければ、猛暑日と熱帯夜が双方50日に到達する。

京都新聞 24/9/15

大谷君の本塁打50盗塁50の50-50は見てみたいけれど、猛暑日と熱帯夜の50-50は嬉しくない。

天気予報だと来週の気温は下がってるんだけど、このまま涼しくなるのかな。なってほしいな。

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2024/09/17

小樽より出で小樽に帰る

今週は月曜日からすでにピンチ。

週末に終わらせるはずだったノルマを、こなせなかったからです。

本当はわりと余裕のあるスケジュールでした。それが油断を生み、ちょっとご飯を食べた後、「漫画でも読もうかなー」と休憩に入り、漫画全巻セットセールを見かけてつい覗いてしまい、「めっちゃお得!」と買ってしまって、一巻読んだら止まらなくなって、小樽から旅立って修行に入り全国制覇して小樽へ帰りました。1日で。

将太の寿司 (寺沢大介・著)です。

将太の寿司(1)

面白かったけど読書で1日使ってしまって大ピンチになったというわけです。(自業自得)

電子書籍だと全巻買っても持って帰れないとかないから、正気に返るポイントがないんだよなあ。ぽちっとなで買えちゃうもんな。恐ろしい。

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2024/09/16

小説投稿サイトのいま

9/6から9/8までの三日間、僕も参加しているNPO法人HON.JPが、HON-CF2024というイベントを開催していました。

僕はCFという略語を見るとセンターフォワードCentreForwardと当ててしまうサッカー脳。次点がカフェCafeですね。どちらも外れです。

正解は出版をめぐる色々な話題についてのカンファレンスConference。現地参加もありオンライン参加もありで3日間という、大規模イベントです。

僕は週末ちょっとバタバタしていて、リアル参加どころかオンラインでも見れていなかったのですけれども。

ただこのイベント、アーカイブ視聴であれば10月末までチケットを買って見ることができるようになっております。素晴らしい!

ということで、本日は数々のイベントの中でも一番気になっていたこちらについて見てみましたよ、という記事。『小説投稿サイトのいま』

パネリストは「小説家になろう」運営の株式会社ヒナプロジェクト代表取締役社長・青山侑矢氏、「カクヨム」株式会社KADOKAWAデジタル戦略局局長 / 株式会社ブックウォーカー代表取締役社長・森田岳氏、「エブリスタ」株式会社エブリスタブランディングプロデューサー・西山沙輝氏。司会はNPO法人HON․jp理事長・鷹野さんです。各サイトでの取り組みなどを、司会の鷹野さんが質問していく形でした。

この紹介された投稿サイト。日常的に使っているのはカクヨムですが、他も一応使ってみたことがあったり、アカウントがあったりします。そういう点でも、いろいろ気になります。

さて鷹野さんの質問は進み、サイトの現状とかいろいろと行っている施策とかについての興味深い話が続きまして。

特に気になったのがこちらの質問に対する答え。「クラシックなファンタジーとかシリアスな戦争もののような、Web小説とはカテゴリーエラーを起こしているのはないかと懸念される小説に対して、どういう取り組みをしているのか」です。

こちらは本当に気になります。なぜかと言うと、僕が常にそういうカテゴリーエラーを起こし続けてきた人間だからです。若い頃の漫画の持ち込み時代からずっと、今考えてみればそれが原因で苦戦している部分がありました。

パッと見て売れそうな、今流行っている要素を、きちっと揃えられない。なので自分が一番面白いと思って描いたところを「ここはいらないよね」と打ち合わせで一番最初に削られる。自分の感覚的には残骸から売れるものを作れという形になるので、ほとんどうまくいかない。その繰り返しでした。そこで何とか世間と重なるところはないだろうかと、いろいろ試行錯誤しているのです。

そういう状態なので、キャッチ―なセンスのよさでさくっと読者を集められるとは思えず、大量の作品の中に埋もれやすい投稿サイトの中で戦うのはとても辛い。

ということで、この話には並々ならぬ興味が湧いて、じっくり視聴。

「小説家になろう」は「なろう小説」という言い方が生まれるぐらい、投稿サイトにおけるジャンルやスタイルの集中の象徴のようなサイトですが、そういうランキングハックのような対策で小説が作られるばかりというのにはやはり懸念があるもよう。基準非公開の注目度ランキングというのを新設したそうです。お題を定めた公式企画も同様の狙いがあるとのこと。

「エブリスタ」はマイナー系も特集を組んで定期的にピックアップ。コンテストや応援キャンペーンなどでも、そういうジャンルを取り上げているとのこと。

「カクヨム」は、最近カクヨムネクストというプロ作家を起用した定期購読プログラムを始めていますが、そこで新ジャンルの開拓もしたいという狙いがあるそうです。

カクヨムネクストは、小説投稿サイトというポジションを超えて、雑誌連載のような形になっています。漫画の場合はもともと雑誌連載が主で、それが次々と新しいヒット作を生み出す原動力になっていて、ネット上に移行してもうまく回っています。小説でもその仕組みが機能していくのかどうか、ここも注目ですね。

やはりどこも、新規開拓という部分は意識しているんだなあと思いました。

さて、そうして新しい流れができたとしても、自分が書いていなければ乗っかれない。ちょうど今、カクヨムで書いているお話の続きについてアイディアがまとまりそうな感じなので、僕もがんばって書こう、と気合を新たにしたところで本日は締め。

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2024/09/15

vs磐田 痛い敗戦

2024J1第30節、vs磐田は0-2。

正直、かなり痛い敗戦。

この記事もすぐには書けなかったぐらいに痛い。

とにかく守備を締め直さないと。

がんばってほしい。

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2024/09/14

偵察磐田vs町田・札幌と磐田戦展望

ちょいとお休みを挟みまして再開するJ1。そろそろ残り試合も少なくなってきたので、しっかりと勝ち点を積みたい。ということで、まずは偵察。

2024J1第27節、町田4-0磐田。

こちら中山君の町田デビュー戦です。開始早々の4分。試合開始から町田が押し込んで、もう3本目の左CK。ファーで中山君がヘディングシュートを決めました。

29分、町田2点目。左サイドから藤本選手がクロス、ファーで望月選手がシュート。これをエリキ選手が太腿に当てて押し込みました。

前半終了間際のアディショナルタイム、町田3点目。左サイドをえぐってオ・セフン選手がマイナスの折り返し。藤本選手がダイレクトで合わせてゴール隅へと送り込みました。

そして後半58分、町田4点目。藤尾選手がドリブルで持ち込み、左の角度のないところからシュート。磐田CBハッサン・ヒル選手がスライディングでブロックに行きますが、上げた腕に当たってしまってPK。これを藤尾選手が決めました。

ちなみにこのシーン。藤尾選手が蹴る前にボールに水をかけたところ、主審がボールを交換して話題になっていました。町田は勝負に徹するということで、いろいろと物議を醸すプレーをしています。その中の一つ、ロングスローを多用することについては、僕は賛成というかむしろロングスローはサッカーに残されたフロンティアなのではないかと思っており、ウチもとりあえず放り込むだけじゃなくて、立ち位置とかいろいろと練っていくべきではないかと思っているぐらいなのですが。

その他の、審判の見てないところでぶちかますとか、この水かけとか、そういうところで有利を取ろうとするのはどうかなと思っています。プロは勝てばいいというものではなく、それでお客さんが来てくれないと困る。その時にヒーローっぽくない勝ち方はどうなのか。もちろん受け取り方は人によるので、とにかく勝てばいいという人もいるでしょう。でも逆に言えば、そういう人は勝てなかった時に荒れる人です。そうなってしまっているクラブもあり、町田はどうなるのかなと思って見ています。

ちなみに試合はこのまますんなり終わり、磐田はいいところなく敗戦となりました。

第28節、磐田0-2札幌。

開始早々の9分に札幌が先制。中盤の駒井選手からダイレクトでロングスルーパスが出て、左サイドから近藤選手が抜け出しました。中へカットインして右足アウトサイドでシュート。これはポストに当たって跳ね返りますが、近藤選手自身が詰めて押し込みました。

後半に入り、段々と磐田が攻め込める展開になっていたのですが、89分、札幌が2点目。左CKから混戦になって、札幌がこぼれを拾い続けて波状攻撃。最後右サイドからのクロスを、ファーで青木選手がボレーシュート。これを磐田CBリカルド・グラッサ選手が頭を出してクリアしようとしましたが、しきれずに押し込む形となってゴール。

このまま磐田の敗戦となって、磐田が連敗です。

この後の第29節は、台風10号の影響により延期となっています。

これを踏まえて磐田戦の展望です。正直、偵察した2試合では磐田の調子はよくなかったのですが、試合中止も含めて3週間ほど間が取れています。ここでどう改善してきたのか。そしてウチもこの2週間できちんと守備が締め直せたかどうかが、ポイントになると思われます。

守備では。

まずとにかく警戒したいのは、15得点を上げているジャーメイン選手です。中央に構えるというよりも、幅広く動き回って生きてくるタイプ。機動力があり、どんどんゴール前に走り込んできます。思い切りのよいシュートもあり、とにかく油断できません。しっかり捕まえたい。

右サイドにC大阪よりジョルディ・クルークス選手を補強しています。縦に行けば右足、切り返して左足、どちらでもいいクロスを上げてくるので要注意です。

逆サイドでは、左SBの松原選手が豊富な運動量でゴール前まで入り込んできて、思い切りのよいシュートを打っています。しっかり捕まえたい。

攻撃では。

もうとにかく細谷君に点を取ってほしいのです。時差ボケがあるかもしれないとちょっと気になるのですが、とにかく日本代表に呼ばれたのに使われなかった鬱憤を晴らしてほしい! ちなみに僕の鬱憤も溜まっております! ドカンと決めちゃってください!

バイタルエリアの攻略も鍵じゃないかなと思います。するとやはり鍵になるのはサヴィオさんです。切れ込んでいってズバッと決めちゃってください!

さらにはコンビを組む左SBのジエゴさんが、ごりっとえぐってシュートを決めてくれれば完璧。お願いします!

勝ち点3が欲しい!!

勝ちましょう!!

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2024/09/13

今週の漫画感想 会わせたい人がいるんです

このあと雷雨が予想されている月曜日。歯医者の前にご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 41号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー #あかね噺 「先行くぞ」がダブルミーニングになっているのが、粋で素敵。

#逃げ上手の若君 後醍醐天皇はずっと顔がわからない状態だったけど、意外な感じ。そして意外だけれど、しっくりくる。

#鵺の陰陽師 緊迫感を高めておいてのラストページのデフォルメ絵が、いい味出ているw

#ウィッチウォッチ ギャグ、何やったのかなw

お次はジャンプ+。#幼稚園WARS 第90話。こっそりひらひらはなかなかの破壊力。

#ふつうの軽音部 第37話。「ナメてる奴らにはかましたらなあかんやろ! なあ鳩野!!」めっちゃ燃える。そしてやはり鷹見にも火がついてるのも、まためっちゃ燃える。

というジャンプ41号とジャンプ+の感想でしたー。仕事に行くのに雷雨はやだな―。24/9/9

今日もめっちゃ暑い水曜日。冷房効かせて漫画読む。 #週刊少年マガジン 41号と #週刊少年サンデー 42号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #カッコウの許嫁 婚約解消になったら、戦線復帰するのかな?

センターカラー #盤上のオリオン 女の戦い、あるのかな。

#生徒会にも穴はある! 伏せ気味に目をそらして頬を染める、いい表情。そしてそれがあとでいい笑顔に。いいエピソードだった。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン とぼけた感じで強敵感。どうなるのかな。

#百瀬アキラの初恋破綻中。 ハイタッチで願いが叶ってよかったねで間を取ったいい顔からの、怒濤の展開w

#舞妓さんちのまかないさん お姉ちゃんこっそり弟思い。

というマガジン41号とサンデー42号の感想でしたー。仕事行かなきゃいけないんだけど、暑くてやだなあ。24/9/11

『生徒会にも穴はある!』。こまろのお墓参りの回。

僕はけっこうコメディ漫画が好きなのですが、こちらの作品をやたらと推しているのは、こまろのシリアスな回があったからです。なぜか両親がいない一人暮らし。とても不器用で、でも一生懸命生きていた。

もうあれを見ちゃったら、応援するしかないじゃないですか!

というわけで、今回。多分亡くなっているんだろうなと推測されていたわけですが、御両親のお墓参りでそれが確定。でもそこに梅を連れて行ったのは、梅を紹介したかったから。毎日友達と楽しく暮らせているよと報告したかったから。

これまた泣かせる話です。幸せになって、よかったなあ。

生徒会にも穴はある!(7)

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2024/09/12

日本vsバーレーン テンションダウン

書き出しもテンション低い。

W杯26アジア最終予選第2節、日本5-0バーレーン。

なんでこんな記事タイトルがついているのかと言うと、細谷君が2戦連続ベンチ外だったからです。

めっちゃがっかり。

本番ではテストできないということなら、何で呼んだの。

まあ、本来ならこうやって端っこに引っかかったところからがんばって這い上がって行け、というふうに書くべきなんでしょうけれども。

周りが変に騒ぐのよくないかなと思ってあまり触れないようにしていますが、正直ウチの立ち位置は現在あまりよくなく。

そんな時に、頼りのエースが練習不足と時差ボケでコンディションが崩れただけ、という事態になったわけですよ。せめてホームからアウェーというスケジュールが逆で、移動なく次の日にチームに戻れればよかったのになあ。

ということで、テンションめっちゃ低く観戦。

日本代表の調子は非常によかったんですが、バーレーンは中国よりも歯応えがあり、前半は攻め込みながらもなかなか点が取れない展開。いいシーンをなかなか作れないなという感じでしたが。

前半37分に遠藤選手がスルーパス。鎌田選手が抜け出してクロス。これがスライディングブロックに行ったバーレーン左SBアルハラシ選手の手に当たりPK。上田選手が決めて先制点。

さらに後半開始早々の47分。鎌田選手のスルーパスが引っかかったのですが、すぐさまプレスをかけて南野選手が奪い返し、繋いでいって右に展開。後半から交代で入っていた伊東君がマイナスのパス。これは上田選手の少し後ろに行くのですが、上田選手がうまく引き寄せるようなコントロールをし、足元に納めてシュートを決めました。

この後は時間が経つにつれてバークレーンがくじけていく展開で、日本が5-0と大勝。

せめてベンチに入れておいてくれたら、こうやって余裕があった時にお試しとかできたのにね、というわけで最後まで愚痴って、今日はおしまい。

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2024/09/11

消えた素麺

昨日、暑さについての記事を書いたら、本日のNHKクローズアップ現代でタイムリーな番組。

熱中症以外にも!?新たなリスク「気候変動関連死」 24/9/10

これを見ていてぞっとしたのは、気候変動を研究している科学者の人が出てきて、このままで行くと猛暑日が現在の1.8倍になる可能性があると言っていたこと。マジで死んじゃう。

昼間が暑いのも困るのですが、夜も問題です。今日も現在28℃もあります。

しかも、夜の方が湿度が高くなるので、仕事帰りに駅から歩いている間にじっとりと汗をかいてしまいます。そんな時、帰りにご飯を買うためスーパーによると、とても食べたくなるのが素麺です。というかあまりに暑いと素麺しか食べたくないという気分になります。

なのに、ですよ。

ウチの近所のスーパーから、素麺が消えた。

いや乾麺はあるのです。なくなったのは、シマダヤの流水麺。さっと水で洗ってそのまま食べられるやつです。

蕎麦はあるのに素麺はない。売り切れたのではなく、棚に置かなくなったっぽい。どうも夏の風物詩として期間が過ぎたという判断があるようです。冷やし中華もお盆明けに急になくなったんですよね。

じっとりとした暑さにいやな汗をかいて帰ってきて、乾麺を茹でる気にはならないので、水でさっと洗って食べられる流水麺はとても重宝するのですが。蕎麦じゃないんだ、素麺の気分なんだ。

これだけ暑さが続けば、下手すれば9月いっぱい真夏日が続きそう。

素麺も冷やし中華も、もっと長く売ったらいいのにと思うのでした。

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2024/09/10

雨回避

昼間、本日の天気予報を見ていましたら、今は晴れているけれども、大気が不安定になって夜には雨にみまわれるところもあるということでした。

そこで気象庁のホームページに行って雨の降り方を確認してみると、ちょうど帰りそうな頃に大雨が近づいてくる予報が。

8月、帰りの電車が何度かゲリラ豪雨と雷のせいでダイヤが乱れたりしていたので、またそうなると嫌だなあと思いながら仕事に。

しかし帰ってくる時には雨の気配もなく、すんなり帰れました。ただ地面を見ると、雨の降った跡。

予報を見た時、帰る頃はこの辺と思っていた時間よりもさらに遅くなって、家を着いた時には12時を回っていたからですね。悲しい理由で雨を回避。

それにしても連日、暑い日が続いています。まだまだ東京は真夏日が続く予報です。

以前に見た温暖化を警告する科学番組で、今世紀終わり頃には東京は真夏日が100日を超えるというようなコンピューターシミュレーションの結果を紹介していましたが、このまま9月も真夏日は続くのなら、けっこう近いところまで行ってしまうのではないだろうか。

その原因として去年今年と、日本近海の海水温がものすごい高いということが観測されています。

これも以前、別の科学番組で、その当時の海の温度はあまり上昇していないけれども、どこかでドカンと上がるのではないかという予想がされていました。これも当たってる。嫌だなあ。

この次に来るのは、どこかにクリッピングポイントがあって、引き返せなくなるという予測なのですが、これは当たってほしくない。

そして直近の問題は、仕事先では現在クールビズなのですが、涼しくなる前にクールビズ期間が終わってしまいそうな気がすること。ネクタイ締めたくないなあ。

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2024/09/09

J2観戦記 田中君その5 無敗止まる

本日も引き続きましてJ2観戦記。長崎の田中君。ちょっと流れが変わってきました。

2024J2第23節、長崎2-0熊本。

6分。熊本が波状攻撃。石川選手のミドルシュートに、田中君がコースに入り体に当てます。

16分に長崎が加藤選手のシュートで先制。

21分。左からのクロスに田中君が飛び込んでクリア。

直後22分にギリェルメ選手の得点で長崎が2点目。

田中君はこれ以外にもクロスをしっかり跳ね返すシーンがあり、完封勝利に貢献しました。

第24節、甲府2-2長崎。

12分。アダイウトン選手のドリブル突破からウタカ選手に繋がり、ペナルティエリア手前からのミドルシュート。これに対して田中君が正面に入ってブロック。

19分。長崎左CK、加藤選手のキック。田中君がファーでヘディングシュート。ボール一つほど右に外れます。惜しい。

44分。田中君がボールを受けて相手のプレスの様子を見ながら持ち上がり、中盤で浮いていたエジガル・ジュニオ選手にボールをつけます。エジガル・ジュニオ選手はドリブルからシュートに持ち込みますが、甲府GK渋谷選手がセーブ。

前半アディショナルタイムに長崎が加藤選手の得点で先制。しかし後半47分、58分と甲府に得点されて逆転されます。さらに80分、ファンマ選手がシュートの時、蹴った後に相手の足に当たる形になり痛めます。交代を使い切っていて長崎は10人になってしまう大ピンチ。

しかしアディショナルタイム99分。長崎は左からのクロスで混戦になったところを澤田選手が押し込みます。しかもこれがラストプレー。劇的同点弾で無敗記録を22に伸ばします。

さあ、そして迎えた直接対決。第25節、長崎1-2水戸。

落合君の観戦記で書きました通り、長崎の連続無敗記録は水戸によって止められてしまいました。田中君視点でお送りします。

まず17分に水戸が左CKから長澤選手のヘディングシュートで先制。

21分。長崎がボールを回します。田中君はプレスに対して入れ替わるような鋭いロングスルーパスを左サイドへ。米田選手が抜け出してクロス。エジガル・ジュニオ選手はあと一歩及ばず。

そして前半アディショナルタイム。マテウス・ジェズス選手のものすごいロングシュートが決まって、長崎が同点。しかし後半に入り49分、水戸が中島選手のシュートで一歩リードします。

この後、長崎の反攻を水戸は体を張って止めます。ここで59分に落合君も登場。落合君の観戦記で書いた通り、最初はFWに入り、その後ポジション変更でボランチに。守備で走り回っていました。

追いつきたい長崎は61分にPKのチャンス。しかしここでエジガル・ジュニオ選手のシュートを水戸GK若原選手がストップ。こぼれをファンマ選手がシュートしますが、これも防ぐスーパーセーブ。

87分。左サイドから増山選手がロングスロー。このこぼれを松澤選手が下げて、田中君がロングパスを右サイドへ送ります。照山選手がヘディングでつなぐと、ファンマ選手がオーバーヘッドキックを試みますがジャストミートせず。

そして水戸が逃げ切り、長崎の無敗記録が22で止まったのでした。

しかも、これをきっかけに長崎は急に調子を崩してしまいます。そちらは後日。

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2024/09/08

J2観戦記 田中君その4 アシスト!

溜め込んでしまっているJ2観戦記。今度は長崎の田中君です。

長崎がルヴァン杯を勝ち進んでいたので、第19節は日程変更です。

ということで先に2024J2第20節、仙台2-2長崎。

12分に長崎がPKで先制。しかし後半の55分に仙台が追いつきます。

ここで57分、田中君がロングパス。エジガル・ジュニオ選手が収めて右のギリェルメ選手へ。持ち上がって折り返すと、マテウス・ジェズス選手がシュート。これを仙台GK林選手が弾き出しました。

81分。仙台左CKで名願選手がヘディングシュート。競っていた田中君に当たってクロスバーにあたります。危ない。

試合はアディショナルタイム93分に仙台が得点し、長崎敗戦かと思われましたが、直後96分、ファンマ選手の劇的同点弾で引き分け。

第21節、長崎2-0藤枝。

試合開始直後8分。長崎の先制点。田中君が左の米田選手へ展開。米田選手から中央のギリェルメ選手へパス、そこからペナルティエリア内の加藤選手へ鋭いパスが通ると、ターンからシュート。GKが弾いたこぼれ球にエジカル・ジュニオ選手が反応して押し込みました。

13分。藤枝が左サイドからシュート、ブロックがあり右へこぼれます。これに大曽根選手が鋭い折り返しを見せますが、田中君がクリアしました。

19分。藤枝のスルーパスを田中君が追っていき、通る寸前に体を入れてクリア。

26分。長崎2点目。藤枝のプレスに対して、田中君が落ち着いて入れ替わるように縦パスを笠柳選手へ。フリックでで裏へ流すとマテウス・ジェズス選手がフリーで受けて、逆サイドに流れていったフリーのエジカル・ジュニオ選手へ。ここから横へ出すと走り込んだギリェルメ選手がダイレクトで合わせます。最初の田中君と笠柳選手のところでプレスを剥がしたことで、マークがずれていき前線でフリーの選手を生んだという展開。ビルドアップ能力が高いCBがいると、こうしてチャンスが生まれますという典型でした。いいプレー。

51分。藤枝左サイドをウェンデル選手が突破、グラウンダーのクロス。これを田中君が戻りながらスライディングカット。

61分。矢村選手のドリブル突破に田中君がうまく体を入れてボールを奪い、ファールをもらいます。

長崎がしっかりと逃げ切って勝利となりました。

ここで延期されていた第19節。長崎3-1いわき。

15分。いわきが長崎アンカーの秋野君を消す動きを取ります。秋野君は長崎でゲームをコントロールする役目をしっかりと果たしていて、いわきの狙いはそこを潰したいということ。しかしそこで田中君がいきなりロングスルーパス。これが絶妙のタイミングとコースで、エジカル・ジュニオ選手が抜け出しましたが、惜しくもオフサイド。ずっと見てて思うのですが、秋野&田中の左利きコンビのゲームを組み立てる能力は本当に素晴らしい。

32分。いわきのシュートを長崎GK原田選手が弾くと、こぼれをつないで左サイドの坂岸選手がクロス。田中君が体を寄せてヘディングクリア。

後半に入って49分に、笠柳選手のダイレクトミドルシュートが決まり長崎先制。

そして57分には田中君も得点に絡みます。田中君の自陣からDFライン裏へドンピシャのタイミングと精度のロングフィード。これに加藤選手が抜け出してしっかりと ゴールを決めました。田中君アシストです!

59分にはいわきの有馬選手のシュートを田中君がブロック。

この後、66分にいわきが1点取り返しますが、84分に長崎がファンマ選手のヘディングシュートでダメ押しして、しっかりと勝利。

第22節、徳島2-2長崎。

29分に長崎が先制。エジガル・ジュニオ選手のヘディングシュート。

44分に坪井選手のミドルシュートを田中君がブロック。

そして後半に入り49分。徳島同点弾。左サイドから柿谷選手がクロス。これに対して長崎GK原田選手はキャッチせずにはたいて足元に弾ませます。この時顔を上げて次のパスコースを見たために、ボールをこぼし、坪井選手に拾われてシュートを決められました。これは田中君の目前で起きたプレーだったのですが、まさかの事態に田中君追い切れず。

直後52分。徳島が逆転弾。田中君がビルドアップでGKにボールを下げます。GK原田選手は逆サイドにパスを出すような形でコントロール。そこへ猛然と坪井選手が突っ込みボールをさらいます。原田選手はそのまま坪井選手を蹴って倒してしまってPK。ブラウン・ノア選手が決めました。GKのミス2連発です。

非常に嫌な流れで逆転されたのですが、試合終了直前89分に、FKをギリェルメ選手が決めて同点。

アディショナルタイム91分。徳島の左からのクロスを田中君が腕でうまく相手を制してヘディングクリア。再逆転は許さず。

なんとかギリギリで負けなしを続けました。

明日に続きます。

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2024/09/07

日本vs中国 完璧な完勝!!!!

スコアだけではなくて、もう本当に完璧に完勝した試合となりました!!!!

W杯26アジア最終予選、日本7-0中国!!!!

まず、いつもとちょっと違う布陣を組んだのが大きかったなと思いました。3バックをしいて3-4-2-1。ただ両翼を右・堂安、左・三笘と攻撃的な選手を配置。基本的に中国とは力の差があるので、日本が惜し込み中国が粘ってカウンターを狙う展開が予想されていたのですが、その時に相手の2トップに対して3バックを当ててカウンターを封じます。両翼はあまり守備をする機会がないと思われるので、もう攻撃の人を配置している形。

すると狙い通りに試合開始からグイグイと押し込んで、12分、左CKから先制。ニアを空けておいて、そこに遠藤選手が走り込んでヘディングシュートを決めました。これは試合の流れ的に非常に大きかったと思います。力の差があってもなかなか点が入らず番狂わせが起きやすいというのが、他のスポーツと比較した時のサッカーの特徴。そういうじれる展開にならずにすみました。

さらに前半アディショナルタイムに追加点。これも大きかった。右サイドでキープしていた久保選手がボールを落として、受けた堂安選手がイングスイングのクロス。ファーに走り込んだ三笘選手がヘディングシュートを決めました。

攻撃的な布陣で、右の久保&堂安、左の南野&三笘の連携がとてもよく、サイドを制圧していました。中国は4バックだったので、それに対してスライドして対応しなければいけなかったのですが、そこで思い切ってファーに蹴り、大外の三笘選手が中まで詰めていき点を決めた形。相手の守備での狙いを完全に凌駕して追加点です。

このままでは埒が明かないと、後半開始時点で中国は交代選手を投入、システムを変更してきました。CBの選手を入れて5-3-2に。日本が攻撃時に両翼を上げて5トップのような状態になっていたので、それに対して同数で守ろうという狙い。

そこで活躍したのが南野選手です。前半からいいランニングをしていて解説席では褒められていましたが、このシステム変更でさらにその働きが光ります。52分、日本の3点目。南野選手はパスを受けると、外の三笘選手に預けて前に出て行きます。スルーパスを受けてCBをかわしてシュートを決めました。

アウトサイドのタッチでCBの股を抜いたテクニックも素晴らしかったのですが、より素晴らしいと思ったのはそのポジショニングです。

まず最初のシーン。ちょっと下がったポジションを取ったことにより、中国のCBはついていきませんでした。中国はカウンターの可能性を残すため2トップのままにしていたので、中盤が3枚に減っていました。この状態だと中盤の3人がかなりの運動量を保たないと、守備の強度を維持できません。ボールが右サイドにある時にちょっと下がったポジションを取った結果、中国の中盤はボールサイドにスライドし、外の南野選手は浮いていました。そこにボールが入ったところで三笘選手に預ければ、中国のアウトサイドの選手はそちらに対応するしかなく、空いた前線へ向けてランニング。そしてボールをもらいました。対応したはずの中国を無力化するプレーでした。本当に素晴らしい。

さらに58分に追加点。日本が押し込んだところでボールを持った左CB町田選手が楔を入れます。上田選手が激しく当たられ倒されながらもしっかりボールを落とすと、楔が入ると同時にフォローに走っていた南野選手が受け、そのままCBを外してシュートを決めました。

中国としては前線を同数にしてマンツーマンで守るつもりだったのでしょうが、中間ポジションを取られてラインを離れてでも前に行くかどうかの判断を難しくされ、どんどんと混乱が増していきました。4バックで守っていた前半に数で合わない大外で決められ、5バックにして数を合わせれば、ライン間の中間ポジションを取られて、中盤が薄くなってしまったところを攻められる。この二つのシーンが、ただたくさん点を取ったから完勝というだけでなく、もう完璧に上回ったなあと思わせてくれるシーンでした。

さて、この後63分。堂安選手に代わって伊東君が投入されます。代表に帰ってきた!

そして、いきなりの大活躍です!

77分。右サイドでボールを持った久保選手から、ペナルティエリア角の伊東君へ。中に一つ運んで左足を振り抜くと、シュートはDFに当たってコースが変わってゴールイン。いきなり得点!

さらにその後アシストを続けます。87分。右サイドでボールを受けた伊東君。ボールを一つ二つと中へ運んで、ドリブル突破を警戒して寄せてこない相手の逆を突くようにクロスを上げます。ファーに走り込んだ前田選手が頭で押し込みました。

そしてアディショナルタイム95分。左サイドに流れていた伊東君。クロスがファーに流れてきたボールを拾うと、一つ中へドリブルし相手を引き付け久保選手にはたきます。久保選手はファーストタッチで一人かわしてペナルティエリアに侵入。シュートを決めました。

これがラストプレーで日本が7-0の大勝となりました。幸先いいですね!

中国についてちょっと思ったことも。

中国は現在絶賛経済崩壊中なので、クラブが弱くなるのは仕方ないことなのですが、サッカー人気がありお金もある時に、全然選手を育てられなかったなと思うのです。

日本もJリーグを立ち上げた時にはめっちゃバブルで、各国の代表やレジェンドが続々とやってきて人気を博しました。その後、だんだんお金がなくなり、どのクラブも身の丈経営という感じになって、あの頃のレベルの外国人選手は全然呼べなくなり、さらに逆に日本人は安いよねという感じでヨーロッパにどんどん買われる状態。けっこう大変なんですけれども。

ただ育成に関しては、そうやって人気が上がった時にしっかりとシステムを作り、クラブ的には選手がどんどん買われるのは辛いのですが、逆にプレイヤーとしては世界に出ていける夢があるので、しっかりと育成が回り続けていて、ここまでの強さになりました。

中国もそういうことをできる可能性はあったはずなんですけれども。短期的な成果や目先の金に全振りしてしまった感じ。

この辺は国民性の違いだなあとつくづく思います。

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2024/09/06

今週の漫画感想 ステージに立つ

サッカーの日本代表vs中国代表がありましたが、今帰ってきたところなので、感想は明日。本日は漫画の感想をお送りします。

気がつけば9月になって、もう今年が3分の1しか残っていない月曜日。心落ち着けるために漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 40号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 引き算大切ですよねえ。そして空間の使い方がお見事。

#ウィッチウォッチ 前回出てきた時にちらっと思ったことを、全部言ったw

#逃げ上手の若君 一番似つかわしくない場面でのトクンが、なぜかとてもしっくりくるお話の妙。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第123話。フィールドを一望させる絵。歪ませてかつバランスを取ってる。めっちゃうまい。

#ふつうの軽音部 第36話。さあ始まった。お客さんは減っちゃったけど、ここからどうなるのか。

#正反対な君と僕 第60話。西さんの破壊力、すさまじい。

というジャンプ40号とジャンププラスの感想でしたー。歯医者行ってきたので、おなかすいたけどまだご飯が食べられない。24/9/2

猛暑続きの中、少し涼しい水曜日。少しのんびり漫画読む。 #週刊少年マガジン 40号と #週刊少年サンデー 41号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #黒岩メダカに私の可愛いが通じない 千載一遇のチャンスが。

#シャングリラ・フロンティア 次から次へとやってくる困難。そしてそれを倒すアイディア。目まぐるしい展開、楽しい。

#生徒会にも穴はある! 一人で暮らしていたってことは、そうだよなあ……。

お次はサンデー。 #尾守つみきと奇日常。 友孝くんは難儀だけど、がんばってる。そんな友孝くんを見つめるつみきさんの視線が優しい。足元だけ見える絵がいいシーン。

センターカラー  #百瀬アキラの初恋破綻中。 暗転のタイミングが絶妙。そして噛み締め中かわいい。

#舞妓さんちのまかないさん ふだんあまりしゃべらないばあちゃんの言葉だから、優しさがみっちりつまっていて、心に響く。

というマガジン40号とサンデー41号感想でしたー。週末はまた暑くなる?24/9/4

先週に引き続きまして『ふつうの軽音部』。次に来る漫画大賞2024ウェブ漫画部門1位、おめでとうございます! 本当におもしろいです。

「おもしろいお話」とはどういうものなんだろうと長年考え続けてきましたが、現在の見解として、その要素の中に大きく相反する二つがあると思われます。

一つは先が読めないこと。何が起きるかわからない面白さ。もう一つは期待に応えてくれること。予想した展開がやってきて盛り上がる面白さ。

文章で読むと矛盾ですよね。

でも、その要素をうまく両立させた作品がヒットするんだと思います。この作品で言うと。

かわいい女の子バンドの物語はアニメとかでも見かけますが、鳩野はそっち系ではない陰キャ女子。さらに、「はとちゃんは神」と謎に崇める厘さんが暗躍して、この話どこに転がっていくんだろうと、まったく先が読めません。

けれど気がつけば、軽音部同期の一年生の実力者、鷹見との間に因縁ができていて、対立構図ができています。そして文化祭で直接対決。王道パターンに。王道と言われる展開は、みんなが好きで反響があるからそう呼ばれるわけで、そういう期待感をいつの間にか作っているのもすごい。

多分、鷹見は一人、周りと意識が違ってて、ここで鳩野がその才能を見せたら火がつくんじゃないかなと思うのですが、どっち行くんだろう。

いやもう、ほんとに楽しみなのです。

ふつうの軽音部 3

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2024/09/05

苦戦中と宣伝中

原稿の苦戦は続いています。

とにかくシリアス現代劇なのが、苦戦の原因ですよ。

ポンコツロボも、宇宙人も、しゃべる犬も出てこないんですよ。いかに自分がそれに頼って話を進めていたか、痛感します。サッカー漫画でさえ、しゃべるジャガーを出しましたからね、僕。

正確に言うと、僕が話を進めようとする時、楽しいコメディタッチのシーンがあるとリズムが作りやすく、ポンコツロボ等のキャラがいると画面に出てきた瞬間にそういう雰囲気が作れるということなんですよね。

苦戦中のお話も一応犬は出ています。「賢い犬ならギリギリOK……?」というラインを探りつつ、助けてもらっています。犬も出せなかったら、きっと終わってる。

さて、そうして苦戦が続くと、息抜きしたくなるもので。それでたまに短編に手を出すのですが。

そっちはびっくりするぐらい、すいすいアイディアが出てきます。ファンタジーやSFだからですね。現在そちらを準備中。というか、ふとした時に勝手にストーリーが浮かんできます。そのうち本書きに入ると思われ。

なので今のうちからちょっと宣伝しとこうと、連日X上に文章を流しています。

宣伝は以前も試していた時期があったのですが、今回はひたすら手間をかけないようにしているのがポイントです。前は宣伝効果がありそうなのはどの辺だろうと、いろいろがんばって考えていました。今回は考えるのをやめて、頭から順に。長く続けるには、速さと手軽さが大事。

こちらになります。『ダークエルフのお姉さんといちゃこらダンジョン生活』。よろしければどうぞ。

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2024/09/04

J2観戦記 落合君その5 金星

さて、まだまだ溜め込んでいるJ2観戦記。落合君の続きです。

2024J2第21節、徳島1-0水戸。

落合君はベンチスタート。63分に草野選手と交代で投入されます。

70分。左サイドから石井選手がクロス。ペナルティエリア内で寺沼選手が収めて2人に囲まれながらもボールキープ。そこからの落としに走り込んだ落合君がミドルシュート。非常にいい当たりでしたが、しかし右に外れます。惜しい。

84分。徳島が左CKからのこぼれを押し込んで得点。

この水戸のピンチにアディショナルタイム97分。自陣のFKを水戸GK松原選手が長いボールを蹴ります。これを飯泉選手がフリック、落合君がGKの目前で、左足でボールコントロールからの素早い右足シュート。しかし徳島GKスアレス選手が弾き出します。これがラストプレーでした。水戸同点ならず。決めてたらすごかったのになあ。

第22節、水戸1-1山口。

落合君は先発。

30分。山口がペナルティエリア左脇からのFK。池上選手はゴール前に送らずマイナスグラウンダーで、これを新保選手がシュート。落合君がブロックしました。新保君はU-15までレイソルで、佐々木君と同期。落合君が三つ上です。

34分。右サイドの長澤選手からペナルティエリアライン上の落合君へパスが入ると、落合君はするりとターンして前を向きスルーパス。いい流れでしたが相方が反応遅れて不発でした。惜しい。

38分に水戸の得点。落合君が絡みます。CBからの楔のボールを落合君がドンピシャのフリック。 梅田選手がダイレクトパスで山本選手へ。しかしDFに引っかかり、サイドにクリアされます。このボールを石井選手がロングスロー、こぼれを山本選手が押し込みました。

後半に入り62分。交代の関係で落合君は左MFに。すると71分、落合君が10mぐらいを猛然とプレスに行き、相手のロングキックをブロック。この試合、落合君のプレスはめっちゃ目立っていました。

77分に落合君は山田選手と交代。守備固めだったのですが、しかし88分に山口に同点に追いつかれてしまって試合終了。

第23節、藤枝3-1水戸。

落合君は先発。藤枝にはアカデミーの先輩中川創君がいて、右CBで出場。ポジション的に直接対決です。

27分。藤枝のGK北村選手がボールを持ちすぎてファールを取られ、間接フリーキック。水戸はボールを動かして落合君がシュート。壁をすり抜けて枠へ行きますが、GKが弾きます。惜しい。

36分、41分と、藤枝がポンポンと得点。水戸は追う展開に。

44分。飯泉選手がダイレクトでライン裏へパスを出すと、落合君が飛び出してシュート。西矢選手がブロックに入りました。

前半アディショナルタイム。ペナルティエリア手前で落合君がボールを受けてシュートに行きますが、GKの正面。

後半に入りまして48分にさらに藤枝が追加点。何とか水戸も店が欲しいところで、51分。長澤選手がプレスに行きパスカット、持ち上がっていってクロス。落合君は体勢を崩しながらヘディングシュートに行きますが、山原選手にブロックされました。

59分に落合君は草野選手と交代。水戸はアディショナルタイムに一矢報いますが、敗戦となりました。

第24節、水戸2-2横浜FC。

この試合、落合君はベンチスタート。しかし23分、クロスをブロックした時に山本選手が膝を痛めて、緊急で落合君と交代。

38分。カプリーニ選手がペナルティエリア内でのシュート。これをペナルティエリアまで戻っていた落合君がブロックします。

57分。水戸が先制点。GKからのビルドアップ開始、落合君が下がってCBからボールを引き出し、ダイレクトで左の大崎選手へ。そして自分は縦に出てリターンをもらうと、一人かわしてドリブルで加速、前方の新井選手へパスを出します。新井選手も一人かわして折り返し。草野選手がダイレクトで決めました。攻撃へのスイッチを入れるいいプレー。

66分に水戸追加点。すると横浜FCの攻撃が圧力を増してきます。70分。横浜FCの波状攻撃。落合君がペナルティエリア内でシュートブロック。さらにすぐにこぼれに出ていって、ユーリ・ララ選手にプレッシャーをかけます。シュートは上に外れました。気迫のディフェンス。

76分に横浜FCが1点返します。すると80分、攻守にがんばっていた落合君が足をつってしまい85分に久保選手と交代。

すると直後87分に横浜FC同点弾。水戸は逃げ切り寸前で勝ち点2を落とす形となりました。

第25節、長崎1-2水戸。

さあ、二度目の直接対決 なのですが、ただ落合君はベンチスタートです。

ちなみに長崎監督の下さんが、ファン感謝デーでアキレス腱を切っており、右足にプロテクターをつけて登場。大丈夫かなとはらはらしながら見ていました。

さて落合君視点で試合を見ますと、59分に水戸が2-1と1点リードした状態で草野選手と交代。草野選手からキャプテンマークを譲り受けました。普通はピッチにいる先発した他の選手に渡すことが多いと思うのですが、直接交代で渡されるということはベンチ スタートでもちゃんと評価されてるんだなあということで、ちょっと嬉しくなりました。

ただ、上位で昇格を争っている長崎にリードして攻撃の圧力を受けている状態で投入されたので、落合君がボールを持っての大きな見せ場はありませんでした。ボールを引き出しても無理せずつないだり、ドリブルを見せるとコーナー付近に運んで時間を稼いだり、チームプレーに徹していた感じ。

最初はFWに入ったのですが、最後の方ではボランチに落ち、むしろ守備でよく走っている場面が目立ちました。守備で貢献して水戸が逃げ切り勝利です。

ちなみに長崎は無敗記録が続いていて22まで伸ばしていたのですが、ここでストップ。水戸にとっては金星と言える、かなり大きな勝利となりました。

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2024/09/03

J2観戦記 落合君その4 ボレーシュート2発!

かなり溜め込んでしまいましたJ2観戦記。今週はJ1がお休みなので、ここで出しておきたいと思います。本日は水戸の落合君です。

2024J2第17節、清水2-1水戸。

落合君は先発。ちなみに清水CBはレイソルゆかりの高橋祐治さんです。FWに入った落合君とマッチアップするシーンがありました。

6分。右CKを落合君が蹴ります。鋭く曲がるボールを寺沼選手がヘディングシュート強く当たらず、清水GK権田選手がキャッチ。

24分に清水がFKを直接決めて先制。その直後27分、水戸左CKのこぼれ球を長井選手がミドルシュートで決めて同点。

さあどちらが次の点を取るかというところで、落合君がいくつかチャンスを作ります。30分。清水左サイドスローインからのバックパスを、落合君がかっさらってカウンター発動。中央へクロスを上げますが、寺沼選手の手前で権田選手がキャッチしました。

43分。ペナルティエリア手前で一歩降りてフリーになった落合君。ボールを受けてミドルシュートを放ちますが、権田選手が弾きました。惜しい!

44分には、DFライン裏へのボールが出てそのクリアを拾った落合君がクロス。寺沼選手がヘディングシュートに行きますが、これ外れました。

後半に入り53分、清水・白崎選手のヘディングシュートが決まって、リードされます。

落合君は70分に草野選手と交代。試合はこのまま敗戦です。

第18節、水戸2-3長崎。

落合vs田中の直接対決です! ポジション的にもFWとCBでマッチアップしています。こちらは前回の田中君の観戦記で一度触れています。今回は落合君視点でまとめてみましょう。

田中君の観戦記でも書きましたが、直接対決で目立ったのは29分。水戸が右サイドへロングボール。落合君と田中君が並走しながら競り合い、田中君がタッチへ蹴り出します。倒れた田中君が起き上がろうとしているところで、落合君が田中君の頭をポンポンと叩いていったのがほっこりポイントです。

さてこの試合、落合君は大活躍でした。試合開始直後の3分に長崎がエジガル・ジュニオ選手のシュートで先制。それを水戸が追う中で、34分。水戸がペナルティエリア左でFKのチャンス。落合君が蹴りますが、これはクリアされて右CK。これも落合君が蹴ると、寺沼選手がヘディングシュート。しかし外れます。惜しい。

47分、水戸に同点弾。甲田選手のシュートがブロックされ、高く上がったこぼれ球。これを長崎の櫛引選手と加藤選手がクリアしきれずにいると、落合君がすかさず左足ボレーシュートを決めました! お見事!

さらに57分。左サイドに流れた落合君は長井選手とのワンツーでペナルティエリア侵入、シュートを放ちます。これは長崎CB櫛引選手がブロック。それでもボールはゴール前に飛びますが、寺沼選手は少し届かず、CKに。この右CKを落合君が蹴り、こぼれを長井選手がクロス。山田選手がヘディングシュートしましたが、上に外れます。

61分、水戸がリードします。右サイドから後藤田選手がクロス、ファーで寺沼選手がヘディングで折り返し。これを田中君がヘディングクリアに行きますが、水戸の甲田選手と競り、ちょっと押される形になって触れることができず。すると後方にいた落合君が右足ボレーシュートを決めました! 先ほどは左、今度は右のボレーシュート。技術の高さを見せて逆転弾です! すばらしい!

しかし63分、長崎はエジガル・ジュニオ選手のヘディングシュートで同点。

そして68分、落合君がファールをもらいFK。少し距離がありましたが、落合君が直接狙います。強烈なキックでしたが、上に外れました。ハットトリックで再逆転だったら、もう本当にスーパーヒーローだったのですが、惜しいー!

73分に落合君は草野選手と交代。試合はアディショナルタイムに、物議を醸したPKで長崎の勝利となっております。

第19節、愛媛1-0水戸。

落合君は先発。決勝点は前半16分、愛媛の谷本選手が決めまして、それを水戸が追う形で試合が進みます。

26分。水戸左CK。落合君がセットしてショートコーナー。そのリターンをもらって右足クロス。これは引っかかりますが、新井選手がこぼれ球に体を入れて確保、縦にボールを出すと、落合君は今度は左足でクロス。中で山田選手がヘディングシュート。上に外れます。

45分。水戸のボランチ前田選手が前に出てペナルティエリア手前でボールを引き出し、ゴールライン際まで行って戻します。落合君はターンして、右足シュートと見せて軸足でさらに落とすおしゃれパス。受けた長井選手が一つ左へ持ち出してシュート。これは外れました。

46分。左で受けた新井選手が縦に突破してペナルティエリア侵入、折り返し。少し後ろに来たボールに、落合君は残り足の面だけを合わせるダイレクトシュート。意表をつきましたがGKが弾きます。惜しい。

70分には、前田選手のスルーパスに落合君が飛び出しペナルティエリア内で倒されましたが、PKはなし。

落合君は73分に交代です。試合は追いつくことができず、このまま愛媛の勝利でした。

第20節、水戸1-0秋田。

この試合前に鹿児島が勝利していて水戸が降格圏に落ちていた、そんな負けられない試合。しかし落合君は先発を外れていました。72分に黒川 選手と交代で投入されます。

79分。水戸がクロスをクリアすると、秋田の小野原選手が拾います。そこに落合君がプレスに行き、ボールを奪い切りました。水戸カウンターの形だったので、小野原選手が落合君を後ろから追いかけ手をかけて倒して、黄紙。

87分。水戸の石井選手が左サイドからロングスローをゴール前へ。こぼれを落合君が拾って、2人外して左へパス。小原選手が右へ一つ持ち出してシュートに行きますが、外れました。

試合終了直前、アディショナルタイム94分。水戸左サイドから石井選手がロングスロー、ゴール前まで届けます。このこぼれをファーで落合君が拾い、後ろに落として自分は外へ開いてポジションを取り直し、リターンをもらうと右足クロス。するとこれを楠本選手がヘディングシュートで決勝点! 落合君がアシストです! パッと顔を上げて中を確認し、フリーをしっかり見つけて送り込んだ、いいクロスでした。

チームの危機に落合君が活躍して水戸勝利です。

さて、まだまだ溜め込んでいるんですけれども、長くなってきたので、また次回。

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2024/09/02

SLIM君お疲れ様でした

日本の月探査機SLIMが運用終了となりました。

“日本初の月面着陸に成功” 探査機「SLIM」運用終了 JAXA

日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は26日、運用を終了したと発表しました。

JAXAなどが開発した無人探査機「SLIM」は、ことし1月、日本として初めて、世界でも旧ソビエト、アメリカ、中国、インドに続く5か国目となる月面着陸に成功し、従来は数キロメートルだった目標地点との誤差を、55メートルにとどめる「ピンポイント着陸」を実現しました。

「SLIM」は、およそ2週間ごとに訪れる“月の夜”のマイナス170度の低温に耐える設計にはなっていなかったため、当初の計画では、着陸後数日間で月面のデータを取得し運用を終了する計画でしたが、実際には“月の夜”を3度越え、着陸のおよそ3か月後の4月末まで、通信することができていました。

5月以降もプロジェクトチームが「SLIM」との通信を試みていましたが、確立できなかったことから、JAXAは機能を停止する信号を送り、運用を終了したと26日発表しました。

「SLIM」はこれまでに、月面を撮影した画像データを送信しているほか、搭載された特殊なカメラで10個の岩石を観測し、データを解析した立命館大学などは、月の起源を探るうえで重要な手がかりとなる「カンラン石」の存在が確認されたと発表しています。

JAXAは引き続き、探査機から得られたデータを解析し、改めて探査の成果を報告したいとしています。

NHK NEWS WEB 24/8/2

SLIMは高精度の自動着陸を目指した実験機です。月面への着陸はそもそもアポロ宇宙船で成功していますし、その後もいくつものプロジェクトで探査機が降りています。 今回目指した高精度の自律着陸は、今までは着陸目標地点をけっこう広く取っていたところ、それをなるべくピンポイントに絞り込みたいというもの。そうすれば何か調べたいものがあった時に、そのすぐそばに降ろすことができる。

その点ではしっかり成功。非常にいい成果をあげました。記事中にあるように、100m以下を目指して55m。ばっちりです。

しかも、着陸途中でトラブルがあったようなのですが、それに対してもきちんと対応して着陸しました。姿勢がちょっとひっくり返って逆立ちしてしまったのはご愛嬌。

さらに搭載してあった超小型探査ロボ、SORA-Q君もしっかりと機能。僕が大注目していたタカラトミー社協力による、リアルトランスフォーマーです。変形ロボなのです。SLIMを撮った画像を送ってきました。

さらに話題になったのがここから。SLIMは元々はそんなに長く活動するように設計されていませんでした。真空中では日向と日陰の寒暖差が非常に大きくなります。しかも月は潮汐ロックという現象で自転と公転が一致して、いつも地球に同じ面を向けています。2週間日の光に炙られ続け、2週間真空の闇に冷やされ続けるという、過酷な状況になるので、越夜は無理だろうと思われていたのです。

ところがSLIM君はここからがんばり、何ヶ月も活動を継続。こうなってくるとがんばってほしいと思うのが人の性。めっちゃ応援していたのです。

しかしとうとうコマンドを送っても反応しなくなってしまい、今回運用終了となりました。でも数日の予定が3か月なんて、めっちゃがんばった! お疲れ様でした!

現在、世界的に宇宙ビジネスが非常に注目されています。こういう先端分野に関わり続けられるかどうかは、とても重要だと思うので、今回の計画がうまくいってよかった。他の日本の宇宙探査も、ぜひぜひ続いてほしいと思います。

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2024/09/01

vsV 哀しい敗戦

2024J1第29節、vsヴェルディは2-3。

応援している身として哀しい敗戦。

松本君が大事を取ってお休みでGK佐々木君。古賀君が出場停止で、CB野田さん。先発のチャンスに賭けるものがあったと思うんですけど、3失点。野田さんなんかハーフタイムで交代だし。

あと、右サイドに鵜木君が先発抜擢されたけど、これもハーフタイムで交代だし。

メンバー表見た時、がんばってほしいと願ったんだけど、なかなか願い通りにはいかない。厳しい結果になって哀しい。

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