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2024年8月

2024/08/31

真家君武者修行とヴェルディ戦展望

まずは移籍のニュースです。

真家君がFC琉球へ育成型期限付き移籍。武者修行です。

真家君はトップチーム昇格1年目、2年目は、ちょこちょこと出場機会があったのですが、その後大きな怪我があり、今年は出場がありません。やはり試合経験は大切ということでFC琉球への武者修行。FC琉球は現在J3で第9位。得点は32点で失点35点。得失点差がマイナスということで、もうちょっと得点を増やしたいと白羽の矢が立ったのだと思われます。

ここでチャンスをつかんで、残り試合で経験を積んでほしいなと思います。がんばって!

さて週末のJリーグ。台風の影響で荒れ模様。すでにJ1では4試合が中止となっております。台風は上陸し急速に勢いを失っているので、風の被害は今後減っていくと思うのですが、雨は降り続ける模様。試合開始時の予報は柏は雨降ってない? でも東京にはすごい雨雲がかかっていますね。試合への影響はどうなるんでしょうか。

(8/31 14:00追記。降っても柏はそんなに激しくない予報。そのまま行ってほしい。)

とりあえずまずは偵察。

2024J1第27節、FC東京0-0ヴェルディ。

東京ダービーです。試合開始からボールはFC東京が保持。ただ前にボールが入った時の連動性が今一つで、単発な印象。ヴェルディがしっかり守っていて、FC東京の荒木選手とボランチがボールを受けに相手守備ブロックの外に出てしまうので、ポストに入ったディエゴさんが孤立し苦戦。

それに対してヴェルディはしっかりと守ってカウンターからのチャンスを作ります。シュート数はヴェルディが倍以上で枠内にもしっかりと打っていたのですが、ここで立ち塞がったのがFC東京GK野澤選手。ビッグセーブ連発で得点を阻止しました。

試合はスコアレスドローで終わりました。

第28節、ヴェルディ2-1鹿島。

ヴェルディの主力、染野、松村、林の3選手が、鹿島からのレンタルということで契約上出られないという、ヴェルディがかなり不利な状態でスタートした試合。しかし鹿島にボールを保持されても、ヴェルディがうまくカウンターでチャンスを作ります。

後半に入って鹿島の攻めの圧力が上がってきますが、63分、ヴェルディ先制。押し込んだところからボールを戻してやり直すヴェルディ。左サイドから戻して回していき、右CBの綱島選手がボールを受けると、スルスルと間を上がっていきスルーパス。抜け出した山見選手がゴールニア上を打ち抜きました。

75分にヴェルディ2点目。自陣からのFK。これをGKマテウス選手が大きく前線へ蹴ると、鹿島CB植田選手がヘディングクリア。このセカンドボールを柴崎選手の背後から、ヴェルディボランチ斎藤選手が飛び出してカット。そのままシュートを打ちます。これは鹿島GK早川選手が弾きますが、ヴェルディの山見選手が詰めました。

試合終了直前に鹿島が1点返します。右サイドからの名古選手のクロスを、ヴェルディGKマテウス選手が飛び出しパンチング。しかし大きくクリアすることはできず、こぼれを拾った鹿島の藤井選手がシュート。ゴールカバーの綱島選手がブロックに入りますが、ボールが当たったのが肩か腕かでVARに。オンフィールドレビューの結果、PKとなります。これを鈴木選手が決めました。

しかし鹿島の攻撃をこの1点でしのいで、ヴェルディが逃げ切り勝利です。

これを踏まえたヴェルディ戦の展望です。ヴェルディは偵察した2試合ではいい形で試合を進めていて、調子は上がっています。要注意です。

守備では。

この2試合、ヴェルディの調子が上がって見える理由に、復帰してきた森田選手の影響があると思います。高い技術でしっかりとパスをつなぎ、ゲームを組み立てます。ここをしっかり潰したい。

カウンターからチャンスを作っていますが、その時重要な働きをしているのが、1トップの木村選手です。運動量多く、前線を走り回り、身体の強さを生かしてボールを収めています。ウチは古賀君が出場停止ですが、CB陣がしっかり潰せるかどうか。がんばれ!

前線の選手で調子がよさそうなのが山見選手です。とにかくドリブルがキレッキレです。ガンガン仕掛けて縦へ内へと切り込んでいくので、しっかり対応したい。

ウチは最近、3バックの相手に対しマークがうまくはまらないことがあるので、そこがしっかり捕まえられるかもポイントです。

攻撃では。

日本代表に呼ばれた細谷君。めでたい! 海外組が揃う中、攻撃陣では唯一のJリーグ勢。この試合で景気づけにドカンと一発決めて、代表に向かってほしいです!

守備とも関係するのですが、サイドの攻防で優位を取れるかどうかはとても重要だと思われます。ということで特に調子のいいサヴィオさんのいる左サイド。ジエゴさんとのコンビに期待です。グリグリとえぐって攻め立ててほしいです!

右サイドもぜひとも優位を取りたい。特に山田君にがんばってほしいなと思います。いい働きはしているのですが、あのポジションであればもっと数字に結びつく結果をばんばん出したいところ。ズバッと行ってください!

ぜひぜひ勝ちたい!!

がんばって!!

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2024/08/30

今週の漫画感想 文化祭が始まる

大忙し期間が明けた月曜日。じっくりのんびり漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 39号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 想像以上にすごかった師匠の芸。「落語で人を殺せる」そう言わせる凄味。

#僕とロボコ この始まり方、知ってるw

#ウィッチウォッチ 話が大きく進みそうな新キャラ登場。わくわくする。

#逃げ上手の若君 見事な散り際。キャラクターを貫いた死に様。いい別れ。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第122話。思ったよりも本格的な戦いにw

#ふつうの軽音部 第35話。さあ始まる文化祭ライブ。対決感が出るのは初めてなので、どうなるのか楽しみ。

というジャンプ39号とジャンプ+の感想でしたー。ひたすら漫画読んで眠くなったらそのまま昼寝していい日、幸せ。24/8/26

二日休んで今日から在宅お仕事な水曜日。ご飯休憩で漫画読む。 #週刊少年マガジン 39号と #週刊少年サンデー 40号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #シャングリラ・フロンティア 戦いながらの伏線からの謎解き。盛り上がる。

#盤上のオリオン ダブル主人公的に話が進んでいるんだけど、そこのバランスの取り方どうするのかなと気になっている。

#生徒会にも穴はある! でっかいおねーさんのがんばりが無駄にならずによかった。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン 贋作つかまされ発覚するの速いw そしてその禍根が影響しそうな予感。

センターカラー #百瀬アキラの初恋破綻中。 新連載二回目。この漫画の振れ幅すごいw

#龍と苺 やばい、ばれそう。何がばれそうなのかはわからないけど、はらはらする展開。

というマガジン39号とサンデー40号の感想でしたー。さて仕事進めよう。24/8/28

『ふつうの軽音部』。こちらの漫画は音楽は好きだけど楽器初心者の主人公が、高校に入り一念発起して軽音部に入るという、日常系コメディの形でスタートしました。

ですが気がつくと色々あって対決構図となり、文化祭を迎えています。初回では楽器店で出会ったギターの上手い男子だった鷹見君が、気がつけば倒したい相手に。主に女性関係のだらしなさから来ていて、こちら側が敵視している状態。

でも鷹見君には鷹見君で、何か人に理解してもらえていない思うところがある感じ。

そこの部分がこの対決でどう影響するのか。お互いに意識し合う本格的なライバルになるのか。

もう、どう転がるのかわからない作品なので、さっぱり先が読めません。めっちゃ楽しみ。

ふつうの軽音部 2

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2024/08/29

熱波襲来

こちらの番組を見ました。

NHKスペシャル 熱波襲来 〜いのち・暮らしの危機〜 NHK総合 24/8/24

今年の猛暑で熱中症がめっちゃ増えているというところから始まり、その原因、そして農業等の社会的影響まで。

お医者さんが、熱中症でも重症だと後遺症が出ることがあるよ、と警告していたのは以前から見かけていたのですが、この番組でその症例を見て ゾッとしました。体内の温度、深部体温が上がりすぎてしまった結果、細胞が壊死するというのです。死んじゃって溶けてなくなっちゃうんですよ。嘘じゃろ。

臓器の一部がなくなるんだから、それは後遺症になるよなあ。

このあいだ、人が死ぬ気温について、ここの記事に書きましたけれども、やっぱり危険です。番組の中で、昔の東京は暑くても30度ちょいだったというのをやっていましたが、本当に数十年でガラッと変わってしまいました。

ここ最近の日本の猛暑は、周りの海水温が上昇している影響もあるそうです。その結果として台風が大型化するというのが言われていましたが、今まさに台風10号がそうなっています。

東京直撃コースではなくなったので、ウチの周りでは雨は降るけど暴風被害はなさそうだという感じになっていますが、九州の方はめっちゃやばい。 なるべく被害がありませんように。

これがますますひどくなっていく未来が見えているのですが、本当に嫌だなあ。

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2024/08/28

スナックコンテンツではないもの

こちらの記事を読みました。

電子コミック戦国時代、「どこも同じ」大量生産に無料利用…“スナックコンテンツ化”にどう挑む? ORICON NEWS 24/8/20

コミックシーモアへのインタビュー記事。現在の電子コミック市場について。

その中で、僕が以前から考えていたことに関連しているなと思ったのがこちら。

コミックシーモアのサービス開始から20年。今やすっかり世界中に定着した電子コミック業界は、LINEマンガ親会社の米・ナスダック上場、めちゃコミック運営会社のアメリカ投資ファンドへの売却など、グローバル規模で大きな転換期を迎えている。日本から世界に先駆けて業界を牽引してきたコミックシーモアも、この電子コミック戦国時代に決して安穏としてはいられない。2022年には、全米最大級のデジタルマンガストア『MangaPlaza』を立ち上げた。

「従来、アメリカでウケる日本のマンガといえば、ジャンプ作品を中心とする少年マンガ。女性向け作品ではコアなBLファンはいるものの層は厚くないというのが定説でしたが、MangaPlazaではストーリー性のある女性向けコミックが非常によく読まれています。また海外向けマンガではwebtoonが注目されていますが、購買傾向を見るとむしろ作品重視で見開きマンガも人気です。電子コミックの普及で、海外のマンガ読者の目も肥えたのかもしれません」(奥田さん)

よくwebtoonを漫画の進化系のように持ち上げた記事があるけど、実際に読んだ感触だと従来のコマ割り漫画とテンポが違うので、描けるものも違ってくるんじゃないかと考えていたのです。

それが海外でも起きている模様。やっぱり住み分けるんじゃないかなー。

webtoonの方がスマホ最適化されていて、この記事の中で書かれている「スナックコンテンツ」的な性格があるので、そうじゃないものとして中身を磨いていくのが、従来型の漫画の生きる道だろうなと思います。

もうひとつ、タイトルにもある無料からどう引っ張って収益化するのかは、漫画だけの問題ではないので、めっちゃ気になるところです。自分も何か考えないと。

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2024/08/27

大忙し期間終了

この夏の大忙し期間が終了しました。

漫画の仕事があるので、暇になるわけではないのですが、通常運行には戻れます。

今年のスケジュールはきつかったなあ。回復力の落ちているおっさんがやるペースじゃなかったよ。

自分の原稿を少しずつでも進めて、心の平穏を保つ作戦でしたが、疲労が脳から創作力を奪い、進まなかった。

そちらもなんとかしたいところ。

とりあえず、山場の展開の詳細を詰めるため、資料を集めています。

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2024/08/26

vs広島 惜しい

仕事明けチェックしたら負けていた(今週二度目)。

2024J1第24節、vs広島は0-2。

失点は、クロスをカットしようとしたらちょうどいい感じで相手の前にこぼれてしまったり、オウンゴールだったりと、ちょっとつきがないなあという部分があり。

細谷君のシュートは決めたかったなあ。

ちょうど大忙し期間が終わったんだけれど、めでたさ半分以下になってやけ食い。

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2024/08/25

偵察広島vsC・名古屋と広島戦展望

天皇杯は残念ながら終了してしまったので、もうリーグ戦に集中です。そこで迎える広島戦。めっちゃ強敵です。まずは偵察。

2024J1第26節、広島2-0C大阪。

前半ポゼッションはC大阪ですが、広島は縦に速い攻撃を目指しているので、シュート数では逆に倍以上。狙い通りに進めている印象で試合が進みます。

そして後半78分、広島先制点。右サイドの越道選手からペナルティエリア手前へ斜めのパスを松本選手がスルーして、井上選手が受け左へ運んで落とすと、アルスラン選手が3人のDF間の狭いところを通す左足ダイレクトミドルシュートをゴール左隅へ蹴り込みました。

85分に広島追加点。右サイドで井上選手が抜け出してグラウンダークロス。ゴール前で受けたアルスラン選手は、ファーストタッチで1人かわし、シュートフェイントでもう1人外して、ゴール右隅へシュートを送り込みます。2点ともめっちゃ冷静。

欧州から帰還した川辺選手、抜擢した若手の選手、そして新戦力アルスラン選手と、夏の移籍シーズンをうまく乗り切ったなと思わせる広島の勝利で終わりました。

第27節、名古屋1-2広島。

前半から広島のペースで試合が進みますが、名古屋GKランゲラック選手の活躍で0-0で前半終了。

そして後半に入りすぐの48分、広島先制点。右CKでゴール前の混戦となり、こぼれを何度か拾って攻撃を繰り返すと、広島・佐々木選手のクロスが名古屋・稲垣選手に当たり、浮いたところを広島・荒木選手がボレーシュート。これが名古屋CB三國選手に当たってコースが変わってゴールイン。さすがの名手ランゲラック選手も、これだけ何度もコースとタイミングが変わると逆を取られて止められず。

55分に追加点。満田選手からのパスを松本選手がダイレクトスルーパス。広島右CB中野選手が高い位置を取り抜け出して、GKランゲラック選手が飛び出してきたところで横パス。無人のゴールに加藤選手が押し込みました。

88分、名古屋が1点返します。右サイド野上選手の外を回った森島選手へパスが出ると、ペナルティエリア内の稲垣選手へマイナスのパス。稲垣選手はふわりとクロスを上げ、ファーへ離れていったユンカー選手がヘディングシュートを決めました。

しかし広島は落ち着いて逃げ切り。これで5連勝となりました。

これを踏まえて広島戦の展望です。前節湘南戦の展望で、湘南が直近5試合では一番調子がいいと書きました。2位が広島でした。湘南をウチが下し、広島は名古屋に勝ったので、今節の直近5試合1位は広島です。ここ5戦全勝。しかも前後に天皇杯があって、こちらも勝ち進んでいるので公式戦7連勝。そして現在順位は2位。本当に強敵です。

守備では。

いい選手が揃っているので、誰を消せば大丈夫という感じではないのですが、その中で注意するとしたら、まずは新戦力のアルスラン選手です。2020年から2023年セリエAウディネーゼに所属し、101試合に出場。昨年はオーストラリアのメルボルン・シティFCで、そこから広島にやってきました。トルコのベシクタシュ時代に欧州チャンピオンズリーグに出場した経験もあり。まだコンディションが上がっていないのか、2試合とも後半交代出場でしたが、タッチは正確でゴール前に出ていく推進力があり、そして何よりゴール前での落ち着きっぷり。C大阪戦の2得点は、どちらもそこを通すのかという狙いすましたものでした。要注意です。

移籍期間に欧州からの復帰となったのが、川辺選手。とにかくパスが正確です。縦にどんどん刺していきます。そしてサイドチェンジもドンピシャリ。さらには幅広く動ける機動力で前にも絡んできます。しっかり消したい。

そして満田選手です。こちらも機動力があり幅広く動き、そしてシュートは威力があって、パスも正確。しっかりと捕まえたい。

攻撃では。

天皇杯の神戸戦では相手のプレッシングにはめられてしまったみたいですが、広島もスキッペ体制になってから前からがんがんプレスをかけてきてはめてくるスタイル。ここをうまくはがせるかどうか。そこで白井&手塚のアカデミー出身コンビのボランチが、まずはその真価を問われると思うのです。うまく剥がしてほしい。

そして前から来るなら後ろは空くので、まずはカウンター。細谷君にズドンと一発決めてほしいところ。がんばれ!

広島は単純に前から来るだけではなく、引いた時にはしっかり5バックで守備は堅い。その時にはサイドから崩せるかどうかが重要と思われます。特に左サイドのサヴィオ&ジエゴのコンビに期待したいところです。お願いします!

超強敵だけれど勝ち点ほしい!!

がんばれ!!

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2024/08/24

今週の漫画感想 3次元の誘惑

大忙し期間後半に突入している月曜日。心の癒しの漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 38号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #ウィッチウォッチ アニメ化おめでとうございます! と思ったら、そこからここまで膨らませるの、ほんとすごい。

センターカラー #あかね噺 あかねの成長を描いた後、師匠の芸が来るのは新たな展開の予感。

#逃げ上手の若君 このエピソードの最後はどう締めくくるんだろう。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第121話。土刃さんがすごいいい雰囲気でポンコツぶりを振りまいていて、これはいいキャラが来たなと思ったw

#2.5次元の誘惑 第170話。ここにはその機能がないので書いてないけど、この作品のタイトルには「誘惑」のところに「リリサ」というルビが振ってあって、それがめっちゃ効いてくる回。第70話+100話という表記も効いている。いい仕掛け。

#ふつうの軽音部 第34話。いろいろ芽生えて、殺意まで芽生えちゃってるw しかもそこからまだありそうなのが恐ろしい。

というジャンプ38号とジャンプ+の感想でしたー。さて今日もお仕事。24/8/19

大忙し期間後半真っ只中の水曜日。へろへろのまま漫画読む。  #週刊少年マガジン 38号と #週刊少年サンデー 39号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #カッコウの許嫁 瀬川さんは一度脱落したはずのヒロインだけれど、この展開はどこへ向かうのだろう。

#シャングリラ・フロンティア ちらちらとこのゲームの謎についても伏線張られているけれど、ここでまた触れてきた?

#生徒会にも穴はある! 最後ばっさりw

お次はサンデー。 #龍と苺 気がついたらテーマ的には将棋漫画じゃなくなってるの、すごい展開だと思う。

センターカラー #ハローワークモンスターズ 想像以上にだだ甘だったw

#尾守つみきの奇日常。 表向きの人間関係ややこしくなった感はコメディだけど、その裏にしっかりテーマを含ませてあるのが、いい構成。

というマガジン38号とサンデー39号感想でしたー。明日が山場だが、サッカー敗戦でメンタルにダメージ……。24/8/21

『2.5次元の誘惑』。第70話のサブタイトルが、『2.5次元の誘惑(リリサ)』だったんですよね。夏合宿で写真の特訓というエピソード。過去のトラウマで3次元の女子との間に壁があった奥村。しかし、相手との関係を受け入れ意識することで、いい写真が撮れると気づく。それが奥村の成長にもつながるはずだ、という話でした。

そこから一年。またやってきた夏合宿。そこで奥村の大きな変化が見えてという今回。

そこで付けたサブタイトルが、『3次元の誘惑(リリサ)』。まずそこが、テーマをしっかり表していていいと思う上に。

ちょうどぴったり100話たった、第170話なのです。

これ、どこまで狙ってたんだろう。さすがに第70話の時点で計画があったらすごすぎるけど、そうじゃなかったとしてもうまく合わせられるように調整しただろうから、お見事です。こういう仕掛け、大好きなんですよね。

そして3次元女子に恋ができるようになった奥村君は、どうするのかな。今後がとても気になります。

2.5次元の誘惑 20

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2024/08/23

人が死ぬ気温

「人が生きられる最高気温は」という記事を見かけました。こちら。

What is the hottest temperature humans can survive? These labs are redefining the limit nature.com 24/8/14

英文記事ですが、自動翻訳は便利ですね。長時間さらされる場合、今まで想定されていたよりもちょっと低く、34℃ではないかという研究。

ただし、この温度は湿球温度です。 ちょっと説明を入れますと。

湿度を測るための乾湿球湿度計には2本の温度計がついています。片方は普通の温度計。もう片方は先端に布を巻き、その先を水の入った容器に入れてあります。

つまり、布が水を吸い上げ、そこで蒸発することにより、温度計の示度が下がる。蒸発量は空気の乾燥具合によって変わるので、何度下がったかを見れば湿度がわかるという装置です。こちらの湿らせている方が湿球温度計。

その温度が34℃だと人は死んでしまうかもしれないという研究です。

実際にどれぐらいなのか調べてみました。この間の台風の次の日、東京は猛暑日で、しかもその日が僕の大忙し期間後半のスタート。東京の最高気温は12時10分に記録した35.7℃で湿度が53%。ちょうどその頃に外に出ていた。死にそうだった。

さてでは、湿球温度を調べてみると、27.4℃ほどでした。おや、意外に低い。

じゃあ気温が何度だったら湿球温度が34℃を超えるのかなと調べてみたところ、湿度53%だと44℃でした。気温が上がると湿度は下がる傾向なので、実際にはもっと上でしょうか。

何だ、まだ余裕あるのかな、と思ったあと、ふと気づいたのは。

気象観測での気温は、外の涼しいところで計ったものだということ。日陰の風通しが良く、下が芝生など地面からの照り返しがないところが観測地点の条件です。

僕が死にそうな気分だった、都会ビル群谷間の日向は、もっと気温が高いはず。

ということはやっぱり死にかけているのかもしれない。そう思ったのでした。

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2024/08/22

天皇杯vs神戸 負けた

天皇杯はラウンド16で終了。

第104回天皇杯R16、vs神戸は0-1。

大忙し期間後半でヘロヘロな状態で仕事を終え、電車に乗って結果をチェックしたら、さらにダメージ。

しょんぼり。

明日が山場なのに、もう力尽きそう……。

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2024/08/21

偵察神戸vsM・Gと天皇杯神戸戦展望

週中にやってきました天皇杯! 大忙し期間中すでにへろへろな僕を元気づけるためにも、ぜひとも勝っていただきたい! ということでまずは偵察。

2024J1第26節、マリノス1-2神戸。

前半神戸が上手く守っていて、優勢に進めていましたが、42分にマリノスが先制。右CK。ファーでエドゥアルドさんがヘディングシュートを決めました。

しかし前半アディショナルタイムに神戸が追いつきます。先制点すぐ後のプレーで、マリノスゴール前のこぼれ球に対して、エドゥアルドさんが空中のボールをクリアしようとしたところ、先に大迫選手の足が出され思い切り蹴り上げる形になってしまって、PKを献上。これを武藤選手が決めました。

後半に入り65分、神戸が逆転。右サイドライン際で広瀬選手がボールを受けて、ディフェンスライン裏へ絶妙のパス。抜け出した武藤選手がGKとの一対一を制して股抜きシュートを決めました。

マリノスは交代選手を入れたらむしろ神戸の守備にはまってしまい、神戸が逃げ切りとなりました。

第27節、神戸2-2G大阪。

先制点は神戸で前半アディショナルタイム。武藤選手の怪我により交代で入っていた飯野選手が右サイド突破からクロス。井出選手のヘディングシュートはG大阪GK一森選手が弾きましたが、神戸の広瀬選手がこぼれ球をプッシュ。これをも中谷君がゴール カバー。クリアしようとしましたがバーに当たり、このこぼれを大迫選手が蹴り込みました。

56分、G大阪同点弾。ドリブルで持ち上がった宇佐美選手が、カットインからミドルシュート。神戸CBトゥーレル選手が出した足をかすめて少しコースが変わり、ゴールイン。

84分に神戸が再びリードします。ディフェンスラインから左サイド前方へ、大きなサイドチェンジのロングパス。これを大迫選手が競り勝ち、その後方で佐々木選手が拾ってドリブル。自分の外をオーバーラップしてきた初瀬選手へパス。初瀬選手はニアへの速いグラウンダーを送り、これを宮代選手がすくい上げるように触って、GKをかわすゴール。

そしてアディショナルタイムに再びG大阪同点弾。宇佐美選手のワンタッチスルーパスに坂本選手が抜け出し、一度クロスを止められますが拾い直してシュート。これがゴール前に上がっていた中谷君に当たってゴールイン。

劇的同点弾で引き分けで終了となりました。

これを踏まえて神戸戦の展望です。難しいのは 神戸もウチもメンバーの予想。週中で連戦となる日程で、どれぐらい変更してくるのでしょうか。特に 神戸にはベテランが多いので、ちょっと読みづらいところ。

守備では。

一応出てくる前提で、まず大迫選手に注意です。とにかくボールが収まり、攻撃の基点となっています。空中戦地上戦どちらも厄介な存在。そして言わずもがなの得点力。しっかり抑えたい。

調子がよさそうなのは井出選手です。高いテクニックでチャンスを作り、ゴールに絡んできます。幅広く動いているので、しっかり捕まえたい。

そして左サイドのパトリッキ選手です。突破力とカットインしてからのシュート、どちらも兼ね備えています。要注意です。

攻撃では。

バイタル攻略が鍵じゃないかなと思うのですが。

そうすると、まずはサヴィオさんです。連戦なので、先発じゃないかもしれませんが、出番はあるはず。ズバッと決めちゃってください!

山田君も点取ってほしいなあ。このポジションの人に得点力があるとめっちゃ楽になるんですよね。がんばって!

ちょっとお休み中だった島村君の先発が予想されています。ガンガン切り裂いてほしいです!

ベスト8に行きたいよ!!

がんばって!!

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2024/08/20

さらに怖い後遺症

さて、昨日に引き続きまして、新型コロナの話題。今日は後遺症。

新型コロナウイルスの研究が進み、わかってきたのは、最初は呼吸器感染症と思われていたこの病気が、実はそこから全身の細胞にウイルスが感染していろいろ悪さをしているようだということ。

後遺症の話題が出始めた頃、その症状の種類が非常に多いと知り不思議だったのですが、その理由がこれの模様。

そしてその多様な悪影響のうち、特にやばいと恐れているのが、何度も書いてますけど、脳へのダメージ。いろいろ研究結果が出ていますが、めっちゃやばい。

脳細胞がやられて脳の体積が減ってるとか、実際にIQ下がってるとか、認知症みたいな症状が出てるとか。

あとめっちゃ恐ろしいのは、後遺症からの完全回復というのが、けっこう少ないというデータが出ていたりとか。

もう絶対にかかれない。ビクビクしながら大忙し期間を過ごしています。

さてその結果、社会全体にダメージがあるよという研究も。

日本は経済回復のために「コロナはただの風邪」キャンペーンを張ったんですけど、さあどうするつもりですかね。

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2024/08/19

熱なしコロナ

大忙し期間後半に入りました。めっちゃ気にしているのが新型コロナ感染です。現在忙しいと言っているこの仕事は、ハイリスク職だからです。

昨年はお盆に一度感染が減りピークアウトしたかに思われましたが、どうやらお盆で人が大量に移動した結果そこでもう一度感染爆発が起きたらしく、結局ピークは9月にずれ込みました。今年もそうだった場合、今が一番危険。そういう点でもびくびくしているのです。

新型コロナの情報をあさっていると、研究分野ではやばい話ばかり出てきています。 最近特にまずいなと思ったのが、「熱なしコロナ」というキーワードがXのトレンドに出てきた時です。

これを受けて「熱が出ないほど弱毒化してるのに、気にする必要があるのか」と嘲笑うような投稿も見たのですが、これは逆なのです。

以前から、新しい変異株の免疫回避能力が上がっている、という研究がちょこちょこ見られていました。つまり感染しても免疫に気づかれずに増殖しているということで、その結果としての「熱なし」なのです。熱が出るのはむしろ、体の免疫がちゃんと反応していますよ、というサインなのです。

感染してるのに熱が出ないというのは、探知しそこね蹂躙されているということ。なので、なんかちょっと調子悪いなとか息苦しいなと病院に行ったら肺炎になってますと言われるとか、ちょっとだるいなぐらいの気持ちでいたら急に後遺症が発症するとか、そういう事態が起きているわけです。

さらに、自覚症状が出ないということは、仕事場とか行き帰りの電車とか、本人も気がつかないままウイルス撒き散らしている人がいるかもしれない可能性が。電車に乗るとどの車両にも必ずいるんだ、ゴホゴホ咳き込んでいる人。

ますます恐ろしい。かかりたくない。

後遺症に関しては、もうやばい研究しか見かけていないんですけど、忙しくて書くの間に合わないので、そちらは明日。

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2024/08/18

vs湘南 希望通り!!!!

仕事終わったら勝ってた!!!!

2024J1第27節、vs湘南は2-1!!!!

疲れたところに勝利の知らせはうれしいですねえ(^^)/

しかも僕の希望通りに細谷君が得点しています。サヴィオさんが中に入ってきてボールを受け、スルーパスを出しているので、これもけっこう希望通りです。ひゃっほう!

犬飼さんが最後にPK取られてしまいましたが。右腕引っ込めるの間に合わなかった。完封目前だったのに、惜しい。

でも勝ち切ったことがとにかく大切です。この調子で水曜日の天皇杯も勝ちたいですね!

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2024/08/17

中山君が帰ってこなかったことと湘南戦展望

偵察した試合に町田vs湘南があり、町田が取りこぼしたのですが。

その町田に驚きのニュースがありました。中山君が町田に完全移籍加入。

帰ってこなかったよ。

ただ最初にニュースを見た時には、酒井君に続いてブルータスお前もか、という気分になったのですが。

その後続報を見ていて年俸3億円という数字を知り、「うむ、無理だな」というふうに納得しました。

そりゃ、お金があれば帰ってきてほしかったですけれども。

夏の移籍は当然契約が満了していないので、移籍金が発生しているはずです。ということは、垣田君と手塚君を補強した時点でけっこうお金を使っているはず。さらにそこに中山君3億円はちょっと無理。

そして冷静に考えた場合。まずウチの課題として、得点力の向上がありました。実はペナルティエリアに侵入している数とか、攻撃に関してリーグでもトップの数字を叩き出しているのに点が取れていません。つまりフィニッシャータイプの人が必要。そうすると垣田君を迎えたのは理にかなっています。

そしてもう一つ。高嶺君の海外移籍があり、ボランチが手薄になりました。そこで手塚君の帰還というのは、タイプはちょっと違いますが、ポジション的にははまり、そのうえ帰ってきてくれて嬉しいというサポーターにとってボーナスがついています。ばっちりです。実は中山君も本来のタイプ的にはボランチが一番適性があるんじゃないのかなと思うのですが、ずっとDFラインで経験を積んでおり、ボランチの補強として手塚君を優先するのは合理的。

ということで、諦めるしかないな、という境地に至ったのでした。

中山君は所属チームが3部に降格で、その状態で海外にしがみついてる意味はあるのかなと思っていたので、Jリーグ復帰自体はめでたい。あとはいつかタイミングが合う時があれば、帰ってきてほしいなと思います。

さてそんなニュースがありまして、迎える湘南戦です。まずは偵察。

2024J1第25節、湘南1-1福岡。

前半は湘南の方が前からはめて波状攻撃を仕掛けている感じでした。ポゼッション率もだいぶ差がついていました。ただ、福岡は押し込まれることに慣れていて、むしろシュートチャンスは福岡の方が多いという展開。

その状態で後半に突入して、61分、湘南が先制。キム・ミンテ選手が強烈なロングシュートを放つと、福岡GK村上選手が弾きます。福田選手がこれを拾って落とすと、茨田君が走り込んできてシュート。村上選手が弾きましたが、鈴木章斗選手が押し込みました。

このまま湘南が逃げ切りそうでしたが、後半アディショナルタイム。福岡が右CK。ファーに走り込んだザヘディ選手がヘディングシュートを決めました。

土壇場で福岡が同点に追いついた試合となりました。

第26節、町田0-1湘南。

こちらが最初に触れた試合です。

35分。町田が左サイドに展開、相馬選手のクロスをオ・セフン選手がファーで押し込みました。ただ相馬選手が抜け出す時にオフサイドだったということで、取り消されて、幻のゴール。

48分に湘南が先制点。右サイドから鈴木雄斗選手がクロス。ブロックされたボールをもう一度拾って、今度はペナルティエリア手前の田中選手にマイナスのパス。ペナルティエリア内の池田選手が少しステップバックしてCB間にポジションを取ったのを見逃さず、田中選手がそこへパスを通すと、池田選手は冷静にコントロールして流し込みました。

89分に町田はミッチェル・デューク選手のシュートが決まり、同点かと思われましたが、その前の折り返しの時にゴールラインを割っていて、またこちらも幻のゴール。

ということで、湘南が粘っての逃げ切り。内容的にも真っ向勝負で首位撃破となりました。

これを踏まえて湘南戦の展望です。まず湘南が下位にいるからと油断するのは禁物です。首位の町田に対して自分たちのサッカーを貫いて真っ向勝負で撃破した前節を見るとわかるように、調子は非常に上がっています。

天皇杯のヴェルディ戦を含めて、公式戦でここ6戦負けなし。リーグ直近5試合4勝1分勝ち点13獲得はトップ。しかもその中にG大阪、町田という首位争いをしてるチームからの勝利が含まれています。ちなみに次点が4勝1敗勝ち点12の広島、その次が3勝2分勝ち点11の川崎です。そう考えると現在の調子で言えば最強を争うチームの一つだと思います。

守備では。

湘南はとにかく後から後から選手が湧いてくる、アグレッシブな姿勢が持ち味。その中でまず気をつけたいのが、右サイドの鈴木雄斗選手です。高い位置を取り、どんどんいいクロスを上げてきています。中に入ってゴール前でも仕事ができるので要注意です。

そして2シャドーに入っている茨田君にも気をつけたい。今まで見てきた時には、アンカーに入ってボールを散らす役目が多かったのですが、ここ4試合前から高い位置に入っており、新たな役割を見せています。機動力があって嫌なところに入ってきますし、そこで持ち前の高いパス能力で危険なパスをどんどん通しています。しっかり捕まえたい。

右サイドで出ている吉田君もウチのアカデミー出身。立正大学を経て昨年湘南入りしました。山田君と同期ですね。ウチのアカデミー出身者らしい、精度のいいキックが目を引きます。ここもしっかり抑えたい。

攻撃では。

前からばんばんプレスに来るので、まずそこをうまくはがせるかどうか。そういう点で期待がかかるのは、カムバックした手塚君です。ボランチが白井&手塚のコンビになると、そういう展開になってもはがせるんじゃないかと思うんですよね。そしてそこからズバッと前線に通すパスが見たい。がんばって!

裏には大きなスペースがあるので、カウンターのチャンスがあります。ということで、細谷君にズドンと決めてほしいです。リーグ2得点では 寂しすぎる。ここからばかすか点取ってください!

カウンターのスペースがあり、湘南が1アンカーでその脇にスペースがありそうということもあり、サヴィオさんにも期待大です。ズバッと切り込んで決めちゃってください!

難敵だけれど勝ち点取りたい!!

がんばって!!

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2024/08/16

大忙し期間後半

明日から大忙し期間後半が始まります。今日が原稿をじっくり書ける最終日。

本当はこのオフの間に全部仕上げてしまいたかったのですが、そこまでには至らず。とにかくできるところまで進めていきたい。

それから他の作業についても、ちょっと整理をしました。それも進めていきたい。

大忙し期間が終わると、そろそろ9月になってしまうわけですけれども。

ということは、今年の3分の2が終わるということで。

月日の流れが早すぎる。恐ろしいなあ。

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2024/08/15

ストグレ!

ストグレ! (小川智子・著)を読みました!

ストグレ!

空手少女の西島光希(にしじま・みつき)は、引っ越しで東京都中野区から稲城市へとやってきた。新しい道場をどこにしようかと考えているところ。いろいろ道場を見学して回ったが、スポーツ系のところが多く、元々通っていた所と同じ武道系のフルコンタクトの道場はなかった。

どうしようかなと困っているところ、公園で自分より年下の男の子と女の子が空手の練習をしているところに出会う。聞けば大濱道場に通っているという。そこは空手をやっているおじいちゃんが教えてくれなかったところ。実はそれには理由があり、道場に行くと先生はだらしないジャージ姿、練習もさっぱり行われていないようで……。

めっちゃ真っ直ぐで、時には周りから浮いてしまうぐらいの主人公。習っている空手の精神にばっちり心酔していて、武道家への道をまっしぐら なのですが、新しい道場はそれと真逆。先生のやる気はないし、通ってくる子供たちもあまり熱心ではないし。

そういうところからスタートして、どんどん盛り上がっていくのですが。

絵で表現できる漫画であれば、空手の試合の駆け引きや動きで盛り上げることができますが、小説の場合はそうは行きません。そこで、みんなにとっての空手とは、というところをしっかりと書くことで、それをクリアしています。いろいろとみんなが抱えている問題が、うまくストーリーに絡んでいるところがお見事です。

特にやる気なくだらしない道場主の大濱先生が、何でそんなことになっているかという話が出てくると、これがめっちゃ燃える設定。かっこいい。

しっかりとまとまったいいお話でした。面白かった。

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2024/08/14

連続、連続

熊本 NEWS WEB
甲佐町で25日連続猛暑日 全国で最も長い日数

福岡県太宰府市と熊本県甲佐町では、12日も最高気温が35度以上の猛暑日となりました。猛暑日はいずれも25日連続で、気象庁が統計を取り始めて以来、全国で最も長い日数となりました。

このうち、甲佐町では、12日も日差しが照りつけて、正午すぎには35度を超え、先月19日以来、25日連続の猛暑日となりました。

気象庁のデータによりますと、猛暑日が続いた日数の記録は、4年前に岡山県高梁市で観測された24日間がこれまでの最長で、この夏はこれを抜いて全国で最も長くなったということです。

町内にある茅葺き屋根のあずま屋で鮎料理を提供する「やな場」では、家族連れなどが川のそばで料理を味わったり、水辺で遊んだりして涼んでいました。

埼玉県から訪れた9歳の男の子は、「水が冷たくて気持ちがいいです」と話し、この男の子の父親は、「この国には逃げ場がないくらい暑いなと思います」と話していました。

また、熊本市内から家族で訪れた40代の女性は、「市内も暑いですが、こちらも暑いです。子どもたちは水遊びをして楽しみました」と話していました。

NHK NEWS WEB 24/8/12

地球温暖化のコンピューターシミュレーションでは、真夏日の増加が予測されていました。東京で2100年に105日。……2023年にすでに90日あったらしいので、2100年を待つまでもないのでは。予測を超えてる?

ちなみに夏日が最高気温25℃以上、真夏日が30℃以上、猛暑日が35℃以上です。昔の人は25℃超えたら夏だと思ってたということですよ。僕が子供の頃には東京で猛暑日のない夏がありました。そもそも猛暑日という言葉ができたのが2007年です。

今日の昼間、銀行の窓口に用事があり、開いているのは午後3時までだから行くしかないと、暑い時間帯に出かけたのですが、ついでに他の用も済まそうと外をうろついていたら目まいがしましたよ。今日のアメダス見たら、ちょうど外出てた頃に最高気温36.8℃を記録しているではないですか。そりゃあ目まいもする。

確実に地球は暑くなってますねえ。7月の平均気温は日本も世界も観測史上最高だったそうですが、8月もかなあ。

さらに温暖化が影響しているんじゃないかと思われるのがこちら。

台風5号は熱帯低気圧に 東北太平洋側 土砂災害など警戒を

東北を横断した台風5号の影響で、岩手県では記録的な大雨になり、浸水や土砂災害が発生しました。

台風は13日未明に熱帯低気圧に変わりましたが、東北の太平洋側では今夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。

気象庁によりますと、台風5号は12日、岩手県大船渡市付近に上陸したあと東北を横断し、13日午前3時に熱帯低気圧に変わりました。

岩手県では記録的な大雨となり、48時間に降った雨の量は、岩手県久慈市下戸鎖で12日午後4時50分までに481.5ミリと1978年の統計開始以降最も多くなり、平年の8月1か月分の2.6倍を超えたほか、沿岸の各地で気象庁が統計を取り始めてから最も多くなりました。

東北の太平洋側では今夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、氾濫に警戒が必要です。

また、東北の日本海側や北海道でも雨が降っていて、秋田県ではこの24時間に降った雨の量が100ミリを超えているところもあります。

熱帯低気圧の動きが遅いため北日本では14日にかけて大気の状態が不安定になり、激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

14日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで北海道の太平洋側西部で150ミリ、北海道の日本海側南部で120ミリ、北海道の日本海側北部と東北の太平洋側、日本海側で80ミリと予想され、その後も雨量が増えるところがある見込みです。

東北の日本海側や北海道でも土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。

NHK NEWS WEB 24/8/13

台風も温暖化で大気中の熱エネルギーが増加しているため大型化し、被害がひどくなっています。台風は海水温が25℃を超える海域で発達します。海水温も温暖化の結果上昇が見られ、昨年は観測史上最高でした。

台風5号は三陸沖の海水温が高かったため、発達して上陸した模様。

さらに現在日本近海に台風がひしめいています。東北を通り抜けた5号の後方に6号。一時期連続上陸するのではという進路でしたが、こちらは北に逸れる模様。

問題なのは7号で、予想進路が関東直撃コースです。一時期、大忙し期間後半初日に直撃の予想でしたが、現在は前日16日。どうなるかなあ。

次いで8号が発生したのですが、こちらはあまり日本には近づかないみたいですね。よかった。

台風シーズンは本来これからですけど、今年はひどくなるのかな。やだなあ。

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2024/08/13

4週分の漫画感想 僕のヒーローアカデミア

大忙し期間に本当に仕事に追われまくっていたので、漫画の感想をまとめそこねてきました。ということで一気に4週分をまとめます。疲れ果てていたからか、誤字脱字もあったので、ちょっと直しました。

大忙し期間が加速する月曜日。大忙しで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 34号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 さあ前座最後の高座でどんなことが起きるのか。次の方向性を見せてくれるんだろうなという期待が高まる。

#僕のヒーローアカデミア 何を見せて何を強調するのか。そういう演出でどう見せるかにより印象が変わるのだけれども、あの最後は見事だった。どう決着をつけるのかな。

#逃げ上手の若君 歴史の史実をうまく使って隙間隙間に創作を入れる。お見事な構成。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ まだこのエピソードには一つ決着がついていない事があるので、それがどうなるのか、気になる。

#ふつうの軽音部 上のコマと下のコマのギャップすごいw

#SPY×FAMILY 現代を知っているので悲恋で終わるのはわかっていたのだけれども、それでもやはりうまい盛り上げ方と落とし方で、とてもかわいそう。でも、それが長い年月の間に折り合いがついて今幸せそうに見えるのは、人生を感じさせて素敵。

というジャンプ34号とジャンプ+の感想でしたー。やらなきゃいけない事がどんどん溜まっていく。24/7/22

いろいろギリギリな水曜日。漫画読むのもギリギリ。 #週刊少年マガジン 34号と #週刊少年サンデー 35号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #盤上のオリオン さて、ルートが確定して、どう違いを生み出していけるか。

#シャングリラ・フロンティア 願いがかなって嬉しそうw 相手能力の謎がいいスパイス。

#生徒会にも穴はある! まさかのw

お次はサンデー。 #龍と苺 そうか、その代替わりもあった。そしてじわじわ進む謎の解明。

#尾守つみきと奇日常。 小さい頃の願いがかなう、いいエピソード。

#舞妓さんちのまかないさん その思いが本気であれば、という実感。いいお話。

というマガジン34号とサンデー35号感想でしたー。ギリギリだけど、漫画もなくなったら癒しゼロになってしまうので、無理矢理読むのです。24/7/24

『SPY×FAMILY』。マーサと先生の過去編終了。

これが悲恋に終わることは、現代を知っているからわかるわけで、そういう中でじわじわと状況が悪くなっていくから、手に汗握る。

しかも、がんばっていてもそれが報われないとわかっているので、だからこそキャラクターの心情が切ない。

めっちゃ心に響くエピソードでした。

最後、今の幸せをちらりと効かせる演出もお見事でした。

SPY×FAMILY 13

大忙し期間は1日オフがあったぐらいではなんともならない月曜日。隙間隙間に漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 35号と #ジャンププラス の感想です。スレッドで繋ぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 積み重ねてきた師匠の偉大さ。困難への挑戦の果てに今がある。

#超巡!超条先輩 こんな形の超能力者殺しw

#逃げ上手の若君 来るとわかっていた死をどういう形で描くのか。

お次はジャンプ+。 #鶴子の恩返し 第25話。とうとうお姉さんの過去をよく知る人と対面したけれど、ここでも誤解によるすれ違いw ただ、気になる展開に。

#2.5次元の誘惑 第168話。アイデンティティの喪失にびっくり。

#ふつうの軽音部 第32話。どんどん症状が悪化していくw

というジャンプ35号とジャンプ+の感想でしたー。大忙しも今週をしのげば……。24/7/29

もうちょっとで大忙し期間が終わる水曜日。いまだ大忙しで漫画読む。 #週刊少年マガジン 35号と #週刊少年サンデー 36号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #生徒会にも穴はある! ここで炸裂するいじらしさ。こういうのに弱いのでがんばってほしい。

#シャングリラ・フロンティア だんだん謎が解けてきて、なるか逆転勝利。

#よわよわ先生 油断しているところに真っ向勝負きた。これは弱いやつ。

お次はサンデー。巻頭カラー #龍と苺 じわじわと正体へ迫る。いや迫っているのだろうか。このじらし方うまい。 

#尾守つみきと奇日常。 普通のサキュバス展開にはならない気がする。

#古見さんは、コミュ症です。 繰り返されるおばあちゃんの出現に笑ったw

というマガジン35号とサンデー36号感想でしたー。ここから大忙し期間前半の山場が来るんだけど、持ちこたえられるだろうか。24/7/31

『逃げ上手の若君』。次週分とセットなのですが。

歴史を扱っているので、ちょっと調べればどこで死んじゃうのかわかるんですよね。そもそも歴史にそこまで詳しくなくても、室町時代に足利将軍家が続いたことは歴史の授業でやっていることなので、勝敗は見えている。

でも物語の面白さは、あらすじで決まるんじゃないと思うんですよ。似たような流行りの話でも、当たるやつ、当たらないやつがあるわけで。あらすじには出ていない細かいところに、面白さが詰め込まれていく。

想像でいじっちゃっていいところに、漫画ならではの荒唐無稽さを詰め込み、人々の心の交流を描き、死んだらダメな大切な人に仕立てていく。そういうところが抜群にうまい。

さて、この後の歴史も続くのですが、そこにどういう面白さを詰め込んでいくのか、楽しみ。

逃げ上手の若君 16

大忙し期間中休みで、ようやくゆっくりできる月曜日。漫画ものんびり読めます。 #週刊少年ジャンプ 36・37合併号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #逃げ上手の若君 史実があるから死んじゃうのはわかっていたのだが、キャラが立ってから亡くなるのは悲しい。そして南部殿は反則。

#あかね噺 漫画の動機としては正しい復讐心だけど、実際には芸の妨げになるところ、師匠の心遣いがそこを救う。いいエピソード。

センターカラー #僕のヒーローアカデミア 大団円で最終回。余韻もしっかりと描き切った。お疲れ様でした。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第119話。果たせなかった約束を果たしてハッピーエンド。そして始まるFIREMEATWAR。こういう楽しそうな展開好きw。

#2.5次元の誘惑 第169話。1年越しで課題をクリア。そして肝心なのはここから。

#ふつうの軽音部 第33話。厘さんの顔芸、どんどんひどくなるw そして信仰心も高まる。全然「ふつう」じゃないw

#正反対な君と僕 第59話。ちょっと気になるシーンを撒いておいての、ドンとやってくる危機。これがこの後、どう響いていくのか気になる。

というジャンプ36・37合併号とジャンプ+の感想でしたー。オフの間にということで歯医者に行ってきたのだけれど、麻酔を打たれて痺れ中。24/8/5

猛暑の続く水曜日。家でのんびり漫画読む。 #週刊少年マガジン 37・38合併号と #週刊少年サンデー 38・39合併号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #カッコウの許嫁 ここをどう処理するかで話の流れが変わると思うんだけど、どうなるのかな。

#盤上のオリオン 振り回されていたのが振り回す側に。

#シャングリラ・フロンティア だんだん有利になってきたのかと思ったところでまた一難。その前の緩い展開も効いている。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン 気になるところで中断していたのが再開。さすがの傍若無人。

#龍と苺 だんだん焦点が移っていく。どうなってるんだろう。

#尾守つみきの奇日常。 ちょっと気になる新キャラクター。どう進んでいくのかな。

というマガジン37・38合併号とサンデー38・39合併号の感想でしたー。今週中に外出して済まさなければいけない用事があるけど、暑そうだから今日はまあいっか(危険)

『僕のヒーローアカデミア』。最終回でした。

最近、週刊漫画の連載が、電子書籍でのセット販売のしやすさを考えているのか、20巻ちょっとぐらいでまとめられています。僕はオチがきれいな物語が好きなので、以前の骨の髄までしゃぶりつくす超長期連載戦術より好感度が高いのですが。

でも急にぶつっと終わらせるわけにもいかないので、以前から続いている超長期連載がまだ残っています。この作品はその一つでした。

長いことが嫌いなんじゃなくて、人気があるうちは終わらせないと次から次へと新たな敵が出てきて、じゃああの戦いは何だったのとしらけ始め、あの漫画最後どうやって終わったんだっけと印象薄れて終わるのが嫌なんですよね。大団円で終わってほしいんですよ。

その点で言うと、この作品は、宿命の敵との戦いをがっちりと描き切って終わりました。敵が増えていって描かなきゃいけない人が増えるとか、その事情に踏み込んで単純な勧善懲悪が使えなくなるとか、まとめるのが大変になるかなり際どいところまで攻めていっての大団円。すばらしい。

個人的には、トガヒミコの最後が、作中ベスト3に入る印象的なシーンだったので、ラスト前にきちんとそれに触れてくれたのがよかったです。

僕のヒーローアカデミア 41

めちゃめちゃ暑さが続く月曜日。冷房効かせて漫画読む。お盆なので各誌合併号で今週お休みですが、 #ジャンププラス は更新しています。スレッドでつなぎますー。

#株式会社マジルミエ 第120話。焼き肉ミッション失敗だけど成功w そして緩めておいて締め直して次のエピソードへ。

#マリッジトキシン 第97話。瞬殺過ぎて、ページ飛ばしたかと思って戻った。意外な展開うまい。

#2.5次元の誘惑 番外編11。「ポップな絵」が雑w

というジャンプ+の感想でしたー。さて、やることはいろいろあるので、ぼちぼちと。

『2.5次元の誘惑』。今週は番外編でしたけれども。

奥村君のアイデンティティが揺らいでいます。3次元の女の子には興味がなく、2次元にしか反応しない。ところがコスプレした女の子は3次元であり2次元のいわば2.5次元。これがタイトルの由来になっており、コスプレの出来がいいと鼻血噴出というバロメーターになっていました。

しかし、最初はコメディの設定として扱われていたこの性質、実は幼少期のトラウマが元になっていてという部分が語られ始めると、テーマへと昇格。現実の愛を信じられない奥村君は幸せになれるのか。

「コスプレ見ても鼻血が出ない!」というおかしなシチュエーションが、めっちゃ重要な意味を持っている。さあ、どうなっていくのでしょう。

2.5次元の誘惑 20

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2024/08/12

vsG大阪 締め直した

スコアレスドローです。

2024J1第26節、vsG大阪は0-0。

まず、守備の締め直しに成功してしっかり完封できたのはよかった。最初の宇佐美選手のシュートが入ってたら泣いてましたが。危なかったな、あれ。

攻撃もゼロなんですけど、G大阪は現在J1最少失点のチームだからな。確かにどこかで1点欲しかったですが。特に木下さんの至近弾。惜しかったな、あれ。

ただ総じて、現在3位のチームに対して引き分けなので、そんなに悪い結果ではない。

このままきちんと守備して、攻撃でチャンスを作ってとやっていけば、上向くのではないでしょうか。

関根君の怪我が心配ですね。捻挫かなと思うのですが、重くないといいな。

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2024/08/11

偵察G大阪vs湘南・FC東京とG大阪戦展望

前節は雷雨により試合中止。ちょっと休みが長めになって迎えるG大阪戦です。中断前は連敗で終わってしまっているので、ここで止めたい。というわけで、まずは偵察。

2024J1第24節、G大阪0-1湘南。

前半はひたすら湘南のよさが目立つ展開でした。G大阪のワントップが宇佐美選手なので、裏へのランニングをするタイプではなく、湘南の前向きベクトルのプレッシャーにはまってしまっていました。

後半に入ってG大阪が改善してきましたが、得点は湘南でした。83分。右サイドの池田選手が上がってきた田中選手へボールを預けると、田中選手はペナルティエリア内のルキアン選手へ楔を打ちます。落としを福田選手がペナルティエリア内左で待っていた畑選手へ。畑選手がダイレクトでファーに巻くシュートを決めました。

この後G大阪の反攻をしのいで、湘南が逃げ切りです。

第25節、G大阪 0-0 FC東京。

前半は完全にG大阪ペースでした。決定的なシーンもたくさんありましたが、FC東京GK野澤選手が、スーパーセーブを何本も見せて点を許さずしのぎます。

後半、FC東京が少し盛り返し攻撃で攻め立てる時間帯もありましたが、全体的にはやはりG大阪優勢で試合は進みました。なんとシュートは25本。どこかで1点でも取れていればという試合でしたが、スコアレスドローで終了。

これを踏まえてG大阪戦の展望です。昨年、非常に苦しんだG大阪ですが、そこで監督を変えることなく辛抱して、今年はまったく別のチームのように好調。現在3位です。チームの形は攻守ともすごくしっかりとしている印象です。

守備では。

まずウチの課題として、中断前に失点が増えてしまっていたことが挙げられます。まずは中断期間でそれをどれだけ締め直せたか。

G大阪は技術に優れた選手が揃っていますが、今年のチームはそれだけではなく、両翼の突破力が武器。ボールを持って攻め込むこともカウンターも自在です。その先鋒となっているのが、まず左サイドのウェルトン選手です。とにかく目立つのがフィジカルの強さ。相手をぶっ飛ばして突進していきます。そこから精度の高いクロスもあり、カットインしてのシュートもあり。とにかくしっかり抑えたい。

右サイドの山下選手も、とにかく速い。こちらもしっかり抑えたいところ。

ワントップは宇佐美選手です。足元のテクニックに優れ、シュートのパンチもあります。前回対戦では見事なフェイントからのシュートでやられています。要注意です。

さらに怖いのは、宇佐美選手が交代してもイッサム・ジェバリ選手が出てくるところ。こちらも足元がしっかりしていて、ボールが収まり非常に怖い選手です。しっかり抑えたい。

攻撃では。

G大阪は今季、守備が整備されたことにより好成績を収めています。失点は18で現在J1最少。ここをどうやってこじ開けるか。

まずは五輪帰りの細谷君に期待です。幻のゴールがありましたが、最近見ていて思うのは、コントロールしてからシュートまでの一連の流れが非常に速くなっていること。あの幻のゴールもそうでした。きちんと課題を立てて成長しているんだなと思います。今季はクラブでは力んでしまっているのか点が取れていませんが、内容的には上がっている。ぜひともその成果を出してほしいところです!

初先発でいきなり得点という結果を出した垣田君。中断期間でさらに連携は上がっているはず。ここからバシバシ点を決めてほしいです。がんばって!

G大阪の守備ブロックはかなり堅いので、どこかで壊していかないとダメだと思うんですけれども、そうなるとやはり頼りはサヴィオさんです。ズバッと切り込んでいってください!

強敵だけれど勝ち点欲しい!!

がんばって!!

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2024/08/10

なでしこvsアメリカ 力尽きる

本日もだいぶ経ってしまいました試合の感想。ちなみにこちらの試合は大忙し期間前半が終わった翌日で、僕はひたすら寝ており、その間に試合が終わっていました。

パリ五輪準々決勝、女子日本代表0-1女子アメリカ代表。

延長戦まで行く緊迫した試合となりました。

前半は、アメリカがボールを持つけれど日本がいい形で守れていて、そんなに危ないと感じるシーンはない状態で進みます。

後半に入っても日本のいい守備は続いて、その中で日本もいい攻撃のシーンを作れていました。がっぷり四つの状態でお互いに譲らず、点は入らずスコアレスで延長線へ突入。

そして延長前半アディショナルタイム、この試合唯一の得点が入ります。右へ大きくサイドチェンジしたロングボールが、アメリカ左ウイングのロッドマン選手へ通ります。ロッドマン選手はうまくコントロールして内へ切り返しマークを外すと、ファーギリギリにシュートを決めました。

この後の延長後半に入ると、アメリカはブロックを作って引き気味に対応。1点を守り切って逃げ切るつもりです。それに対して日本は懸命に攻撃を続けましたが、1点が遠い。無情にも試合終了の笛が鳴り、男子に続いて女子も準々決勝で敗退となりました。

試合の内容としては狙い通りに進めていて、どこかで1本、点が取れればという展開でしたが、とても惜しい。もうちょっとで勝てたんですけどねえ。

五輪の方が出場国が少ないため、決勝トーナメントを一つ勝てれば一気にメダルの可能性が浮かんでくるのですが、男女ともその手前で終わってしまったのは、とても残念。

でも内容的には、やはり女子も見るところはあったので、この調子で進んでいってほしいなと思います。

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2024/08/09

U-23vsスペイン 点差ほどではなかった

大忙し期間で仕事に追われ続け、とうとう間に合わなくなってしまったU-23の記事。スペイン戦は仕事最終日の夜だったのですが、ご飯食べてたら疲労がどばっと出て寝落ちして、その間に試合終了。試合も負けてしまってこの先がないことだし、ゆっくり休んでそれから見ようと、ようやく本日感想です。

パリ五輪準々決勝、U-23日本代表 0-3 U-23スペイン代表。

スペインの先制点は11分。日本のボールを奪われてから後手を踏む展開で、ボランチがサイドに釣り出されていたところ、ぽっかり空いていたペナルティエリア手前でフェルミン・ロペス選手にボールが入り、いきなりミドルシュートを打たれます。厳しいコースに来たボールに小久保君がダイビングして触りましたが、弾き切れずにゴールイン。

40分。大きく話題になったシーンが訪れます。藤田選手からペナルティエリア内の細谷君に縦パスが入ります。バルサCBクバルシ選手を背負った細谷君。さらに両サイドにもスペインDFがいてカバーされている状態。ボールを落とすぐらいしかできなさそうなその瞬間、いきなりターンしてクバルシ選手の股間抜きのシュートを決めました! 何もないところからのいきなりのスーパーゴールです!

しかしなんとVARが入りオフサイドの判定。背負った時にちょっとだけ足が出ている。これがオフサイドになるのかと、大論争になりました。三笘の1mmならぬ、細谷の1mm。ただし今回は、日本にありがたくない方に出てしまいました。めっちゃ悔しい。

そして細谷君には悔しいシーンが続きます。前半アディショナルタイム。右サイドのペナルティエリア脇で日本のFK。山田選手が蹴ると、ファーで細谷君がヘディングシュート。これがポストに当たって入りません。角度はなかったのですが、決まってもいいじゃないか。惜しい。

後半に入り73分、スペインが追加点。左CK。これをゴール前でなく、ペナルティエリア手前のフェルミン・ロペス選手へ。ワントラップで右足アウトのミドルシュートを放ちます。小久保君は、このアウトにかけて巻くシュートが、多分ブロックに走り込んでいた味方でブラインドになっていた感じ。反応が間に合わずゴールとなります。

81分に日本に大チャンス。日本のボールをスペインが奪いバックパス。これを細谷君が強襲。エリック・ガルシア選手を潰してボールを奪い、シュートを打ちます。しかしスペインGKアルナウ・テナス選手が左手を伸ばし、指先にかすめてわずかに枠外。めっちゃ惜しいいいいい!

86分にスペイン3点目。右CK。ニアで大畑選手が触りますが、クリアしきれずゴール方向へ。ゴールカバーの佐藤選手がクリアしますが、アベル・ルイス選手に詰められました。

これで試合終了。日本はベスト8に散りました。

試合後、小久保君が号泣していて、日本の選手だけでなく、スペインの選手にも慰められていました。悔しいですよね。

ただ、スコアほどの内容の差は感じませんでした。以前、ロンドン五輪で日本がスペインを下し、その後快進撃をしたことがありました。大津君が点取った試合ですね。ただ、あの試合は日本のポゼッション率35%。しのいでしのいでカウンターという状態でした。

それに対して今回は、ポゼッション率は確かにスペインの方が上ですが、それでも日本もしっかりボールをつないで攻め込めていました。ポゼッション率は42%ですが、押し込んでいた時間帯もありました。

しかもこのチームは、大会前に僕がぼやきましたけれども、日本サッカー協会の交渉力の不足でオーバーエイジを呼ぶことに失敗しています。この世代のエース久保選手も呼べていません。

対するスペインは、さすがに直前の欧州選手権でスタメンだった人は呼んでいませんし、そのため世代的に使えるはずの両翼、ニコ・ウィリアムズ選手とラミン・ヤマル選手は呼びませんでした。でもそれでもオーバーエイジはしっかり3人使っていますし、欧州選手権で優勝を経験したサブ組の選手は普通に出ています。2得点を取ったフェルミン・ロペス選手はその1人です。

その状態で十分戦えることを示したのは、日本のベースラインが確実に上がってきていることを示しています。スペインがグループステージ第3節でターンオーバーをして試合を落とした結果2位になり、ここで対決することになりましたが、もしこれがエジプトであれば、次の対戦は モロッコで、十分にメダルの可能性がありました。グループステージの3戦では、きちんと3戦全勝3完封で、そういう夢が荒唐無稽ではないことを証明できていたと思います。本当に惜しい。

ともあれ、今までオーバーエイジを使わなかった例で言うと北京五輪の3戦全敗パターンもあっただけに、十分にがんばったと言えると思います。

この悔しさは、この後のクラブの試合で晴らしてほしい。シント・トロイデンに移籍する小久保君、そしウチに帰ってくる細谷君と関根君、さらにはベンチに入れなかったけれども帯同していたバックアップメンバーの佐々木君が、めっちゃ活躍してほしいと思います。がんばって!

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2024/08/08

傭兵団の料理番 1

昨日、浦和戦の展望記事を上げたということは、本日はここにその結果が載ってないといけないのですが。

なんと試合前からの激しい雷雨で、荒天中止となりました。

雷レーダーで見たところ、埼玉県全体が10分以内の落雷マークが重なって真っ赤になっていたので、これは仕方ない。方々で電車も止まった模様。家の方でも、この世の終わりかというぐらいびかびかと光っていました。どんどん気候が激しくなっていきますね。

ということで本日は予定を繰り上げまして別の記事をお送りします。

傭兵団の料理番 1 (梅木泰祐・漫画 川井昂・原作 四季童子・キャラクター原案)

傭兵団の料理番 (1)

料理人志望の東朱里。修行を終えて東京から実家のある広島に帰ろうと新幹線に乗り込んだところ、いきなりすとんと落ちる感覚。気がつくとそこは異世界。

傭兵団に拾われるも、戦力としてはまったく役に立ちそうもない。その時、この傭兵団では料理番が求められていると知って……。

お手伝いしている漫画の、単行本1巻が発売されました!

これけっこう難しいコミカライズだと思うんですよ。今度こういう仕事をやると梅木君に聞いて、原作の小説を読んでみたのですが、主人公と相手の視点から同じエピソードを2回書くという構成。これを漫画で、となると難しいなと感じました。小説の場合の一人称の度合いと、漫画の場合ではちょっと違うからです。

小説の場合は文章で、本人の見ている景色と本人の内面という書き方ができます。しかし漫画の場合、どうしてもカメラが主人公の外に置かれます。完全な一人称視点は、シューティングゲームのFPSのようになってしまうからです。外にカメラがある時点で、どこか客観的な三人称の雰囲気が出てきます。

もちろん、主人公のモノローグだけを描くようにするなど一人称っぽい演出はできるのですが、同じものを2回書いたという雰囲気が、文章に比べて出やすいのです。これを回避して演出するのは、とても大変そう。

そういう難しいところをネームの腕前でうまく処理しているなあと思います。よろしければぜひどうぞ。

連載はカドコミで行われております。こちらもどうぞ。

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2024/08/07

移籍等々と浦和戦展望

ちょいと中断期間がありまして、リーグ再開となるのですが、その間にいろいろと発表がありました。まずはそれから。

まずは高嶺さんがベルギーのKVコルトレイクへ完全移籍です。

海外挑戦。現在のJリーグの課題が、この海外挑戦だと思うのです。戦力抜けてっちゃうので、チームにダメージ。けれども当然、選手は挑戦したいでしょうから、止めるわけにはいかない。高嶺さんも、ぜひがんばってほしいです。

武藤さんはSC相模原へ完全移籍です。

こちらは出番を求めての移籍と思われます。武藤さんは神奈川県座間市の出身。SC相模原のホームタウンに座間市が含まれています。地元への帰還となります。これは応援したいパターンなので、ぜひ活躍してください!

山本君が栃木SCへレンタル移籍です。

山本君はJ1でもちょこちょこと出番があったので、武者修行に行かせるかどうかは微妙なラインだと思うんですけれども、先発を得ることができれば経験値は爆増です。特に栃木は山田君が修行の結果、スケールアップして帰還して即ポジションを取ったという、いい前例があります。山本君も、ぜひぜひがんばってほしいです!

流通経済大学の中島舜選手の来季新加入も発表されました。

中島君はレイソルアカデミー出身。大学を経ての帰還となります。お帰りなさい!

最近大学からの帰還が増えて、そのルートができたからか、逆に今年はU-18からの昇格がありませんでした。この辺の新しい流れも興味深いところです。

そして次は僕の中で一番大きいニュース。

手塚康平選手の鳥栖からの完全移籍加入です!

手塚君はレイソルアカデミーからトップチーム昇格。5シーズンほど過ごしましたが、試合出場はけっこうあれどポジションを取り切ったというところまでは行かず。そこで移籍となりました。そこから横浜FC、鳥栖と経ての帰還です。

高嶺さんの海外移籍が発表され、一応ボランチのポジションでは白井君と戸嶋君がいるのでそこまで大ピンチではないけれど、補強はした方がいいのかなと思っていたところでの発表。

1対1でボールを奪い切る能力は高嶺さんの方が上ですが、パス能力では手塚君が上回り、しかも鳥栖ではセットプレーのキッカーで、かつ最近ロングスローという武器も身につけました。以前ウチにいた時よりも守備能力も上がっていて、めっちゃ期待できる復帰です。

さて、この一連の移籍、加入関連の発表で思うことがあって。

それが最初に書いた現在のJリーグの課題。海外移籍でばかすか選手が抜かれていくことなのです。

せっかく若いタレントを育てても、すぐに海外に持ってかれてしまう。細谷君はオファーの噂がある中、残ってくれている方です。半年ぐらいでふいっといなくなってしまうことも珍しくありません。

正直それを見ていると、出場し始めでミスがあっても我慢して育てていくのは損なんじゃないかと思うほど。正解はお金にあかせて出来上がった選手を持ってくるということなのかな、と感じてしまうわけです。

しかしそれでは資金力で順位が決まってしまいます。そしてウチはJリーグのチームの中では育成で結果を出しているチーム。広島かウチかという感じです。ただ、今まではせっかく育てた選手の円熟期を使えていなかった。うちじゃないチームでキャリアのピークを迎えることが多かったのです。

そこで最近、無理にトップチームに上げず大学で試合経験を積ませてから獲得する流れができ。

さらに、よそのチームで経験を積んだゆかりのある選手を円熟期に戻すというケースが出てきたのです。仲間君は鹿島に行ってしまいましたが、白井君がそうですし、そして手塚君が戻ってきました。一番いいのは大谷君のように、最初から最後までウチで力を発揮してくれることなんですけれども、若い時になかなかチャンスをもらえないなどの問題があるので、よそに出して鍛える路線はありだと思うのです。

そして最後、その選手の円熟期にその力をチームに還元してほしい。そうしてこそ育成の甲斐があるというもの。

またウチは、アカデミーではっきりとレイソルのサッカーというものを作り上げ、子供たちに教え込んでいます。そういう選手で土台を作ることが、この移籍が激しくなっている時代に、安定して強いチームを作れる路線なのではないかと思います。

現在で言うと、スタメンに松本君、古賀君、白井君、山田君、細谷君と並ぶことが多く、だいたい半数がアカデミー卒。そういうふうに土台を作り、そこによそから異能の選手を付け加える。今年なかなか成績が安定せず、苦しい面もありますが、井原監督がこのことを理解してくれていて、堅い守備とカウンターに場合に応じてのボール保持を両立させようと挑戦してくれています。

その形を確立できれば、アカデミーからの一貫教育で安定した成績を出すことができるようになると思われます。正直、吉田監督にした時にそれを貫いて確立できればよかったんですけれども、フロントに覚悟が決まっておらず、ふらふらふらふら戦術を変更したので降格の憂き目にあったりしたわけです。

ここで何とかその流れをしっかりと確立したい。他のチームではいい選手ほどバンバンいなくなってしまうために、チーム力の維持に苦労しています。そこを横目に、人が入れ替わったとしても必ずアカデミー出身の選手で土台が作れるという強みを作りたい。この現在の流れを僕は応援しています。

そしてそれを確立するためには、手塚君にも大活躍してほしいのです! がんばって!

さて、そういう時にリーグ再開。対戦するのは浦和です。浦和は今の話からすると、ウチと真逆のチームです。よそからガンガン出来上がった選手を取っていいチーム。だって予算がめっちゃでかいから。

そういう部分でも注目。そして負けたくないということで、まずは偵察。

2024J1第23節、京都0-0浦和。

前半の各データは、平均ポジションもボール奪取位置もポゼッション率も、すべて浦和が押し込んでいることを示していたのですが、浦和の攻撃はちょっと単発感があって、見ている印象としては互角。

後半はそういう数値も京都がかなり改善し、ずっと前でボールを取れるようになり、狙いのショートカウンターからのシュートを増やします。

京都優勢で後半は進んだのですが、ただ浦和のゴールライン上クリアなどがあり、得点は生まれずスコアレスドロー。

第24節、浦和3-4札幌。

今季はなかなか得点が取れず不調の札幌ですが、この試合は大爆発。

まずは37分。左CKを青木選手が蹴ると、鈴木、大崎選手が前に出て、空けたスペースに入った岡本選手がヘディングシュートを決めます。

前半アディショナルタイムに2点目。DFラインの高尾選手からのロングボールに、鈴木武蔵選手が抜け出します。浦和側はオフサイドと思ったのか、対応が一瞬遅れて、鈴木選手がしっかりとゴールに流し込みました。

ハーフタイムには雷雨が来て、観客に避難指示は出るなど大荒れな試合。後半開始が遅れました。この中断の影響があったのかどうか、後半はすごい展開になります。

51分、札幌3点目。右サイドに展開すると、受けた浅野選手は上がってきたCB高尾選手へ。ペナルティエリア内に侵入した高尾選手は、横パスを選択。駒井選手がワントラップシュートを決めました。

57分、札幌4点目。青木選手からのダイレクトバスが少しずれて、ペナルティエリア前の鈴木武蔵選手に入らず。しかしそのボールを浦和ボランチ安居選手がコントロールしきれず、こぼれが鈴木選手の前へ。左へ一つ外してミドルシュートを決めました。

浦和が4失点と、これだけでも大荒れの展開なのですが、これで札幌が楽勝かと思いきや、さらに荒れます。

77分、浦和がまず1点返します。右CKからチアゴ・サンタナ選手がヘディングシュートを決めて、反撃ののろしを上げると。

81分、浦和2点目。左サイド中盤からの小泉選手のクロス。これがファーに流れ、角度のないところから二田選手がダイレクトシュートを決めました。

そして90分、浦和3点目。左CKからのこぼれ球、札幌CB岡村選手がそれをクリアしようとしてコントロールが大きくなり、奪った井上選手の軸足を蹴ってしまって、VAR、オンフィールドレビューの後、PK。これを伊藤選手が決めて1点差。

アディショナルタイムがけっこうあったので、これで浦和が追いつくのかどうかという壮絶な試合となりましたが、札幌が何とか逃げ切りました。

これを踏まえて浦和戦の展望です。浦和は中断前、あまり調子がよくないように見えたのですが、選手の補強があったりしてるので、ちょっとどうなるか読めないところがあり、要注意です。

守備では。

やっぱり怖いなと思うのはチアゴ・サンタナ選手です。サイズがあってクロスに合わせるのがうまく、さらに足元もスピードもあってどんな形でも点が取れちゃう万能型ストライカー。すでに2桁得点を達成しています。絶対に油断しないこと。

予想が難しいなと思うのは、浦和は近年アタッカーをバンバン補強しているので、めっちゃ層が厚く、誰が先発で出てくるのかわからないこと。しかし、特にサイドにはスピードもテクニックもあるアタッカーが揃っているので、しっかりと抑えたい。

攻撃では。

ポイントになるのは、まずカウンターからの展開だと思います。その時直接行くにしろサイドから行くにしろ、FWの人にドカンと押し込んでほしい。ウチの現在のトップスコアラーは木下さん。もうちょっとで二桁に届く8得点です。ドドンとここで決めちゃっていいですよ! がんばって!

そして2次攻撃で、中盤の選手がポイントになるような気がしています。そうなれば、まず期待の筆頭はサヴィオさんです。チーム2番手の7得点。なんならハットトリックして2桁乗せてもいいんやで。ズバッと決めちゃってください!

右サイドMFの先発は山田君でしょうか。山田君はもっと点取ってもいいと思うのです。がんばって!

ぜひぜひ勝ち点ほしい、この試合!!

がんばれー!!

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2024/08/06

大相撲令和六年七月場所 もうちょっとで初優勝

大忙し期間に仕事に追われ書けていなかった記事が、サッカー以外にもありました。大相撲令和六年七月場所、名古屋場所です。

見てはいたんですけど、感想を書く暇がなかった。サッカーよりこっちが前だということで、本日。

七月場所は横綱照ノ富士関の優勝で幕を閉じました。これで優勝回数10回、名古屋は初めてです。

晩年休みがちになる横綱は、延命しているだけで横綱の責務を果たしてないなあ、と感じてしまうことが多いのですが。

照ノ富士関の場合、元々一度怪我をして病気も患い、序二段まで落ちてからの奇跡の大復活横綱で、しかも横綱になってからもさらに腰も怪我。明らかに状態は良くなくて途中休場が続き、それでも優勝しているので、むしろ怪我と戦っていてがんばってるなという印象です。

今場所は悪い膝のことを考えて、体を少し絞って前に出る相撲に。それが効いていて、序盤から一気に連勝、そのまま優勝しそうと思って見ていたのですが。

終盤、星をいくつか取りこぼしました。その中の一つが柏出身関取・隆の勝関との一番です。

今場所の一番の驚きは、隆の勝関の活躍でした。2連敗からスタート。7日目までに不戦勝を含む4勝3敗。がんばって勝ち越せたらいいなという目で見ていたのところ。

後半戦はあれよあれよという間に連勝。とうとう一度も負けずに3敗のまま千秋楽。次の大関候補として期待のかかる大の国関も下し、何と優勝決定戦に持ち込みました。

ここで勝って初優勝となれば、もう万々歳だったのですが。

ここではさすがに横綱の意地が上回った形。惜しいなー、もうちょっとだったのになー。

でも一時期怪我の影響があったようで、ぱたぱた前に落ちてぽろぽろ星を落としていたのですが、特に後半は見違えるような出足のよさを見せていました。今後に期待が持てますね!

もう一人、柏出身関取琴勝峰関も勝ち越し。柏相撲少年団出身でゆかりのある琴櫻関も、大関としての務めを果たす2桁勝利と千秋楽横綱戦の勝利。

応援している人が成績がよかった、うれしい場所となりました。

また怪我で大きく番付を落としていた若隆景関がとうとう幕内に戻ってきて、下位とはいえ11勝。こちらもよかった。来場所が楽しみですね!

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2024/08/05

寝足りない

二度寝三度寝と繰り返し、昼寝をしてもまだ眠いDay2。

サッカーはまだ見終わっていません。

明日は感想を書けるだろうか。

原稿もちょこっとずつ手を付けたい。そのためにもよく寝て頭をすっきり回復させないと。

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2024/08/04

大忙し期間中休み

金曜日で、大忙し期間前半が終了。中休みに入りました。

帰ってきたところで、サッカーU-23日本代表の試合がそろそろ始まるという時間帯だったのですが。

ご飯を食べたら眠気に襲われ寝落ち。

起きたら負けていたという悲しい展開。

なのでじっくり見直すのは後にして、感想は後日。

今日はゴロゴロして漫画を読んで、眠くなったら二度寝三度寝と繰り返すという、とにかく疲労を抜くモードで1日過ごしました。

明日から、体力の回復具合を見ながら、ぼちぼちと原稿を進めたいなと思っております。

まだ眠いんですよね。今年のスケジュール、例年よりきついからなあ。

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2024/08/03

なでしこvsナイジェリア 決勝トーナメント進出!!!!

調子を上げて、トーナメント進出です!!!!

パリ五輪グループC第3節、日本女子代表3-1ナイジェリア女子代表!!!!

先制したのは22分で日本。長谷川選手のスルーパスに植木選手が抜け出して、GKの飛び出しに対して冷静に横パスを選択。浜野選手が押し込みました。

32分に追加点。右CB高橋選手からクサビが入り、田中選手がフリックで右サイドの奥へ流します。守屋選手が追いついてダイレクトクロス。ファーで植木選手がヘディングシュート。これはバーに当たりますが、はね返りを田中選手が押し込みました。

42分、ナイジェリアが1点取り返します。エチェギニ選手がユチェイベ選手とのワンツーでペナルティエリア正面へ進入。エチェギニ選手が左足でミドルシュートを決めました。

しかし日本はすかさず突き放します。前半アディショナルタイム。ペナルティエリア正面でのFK。これを北川選手が直接決めました。北川選手は直前の地元金沢での壮行試合で怪我で交代していたので心配だったのですが、 見事な復活弾です!

後半には日本のPK取り消しなどがあり追加点は入りませんでしたけれど、しっかりと逃げ切り。決勝トーナメントへ進出。

トーナメント1回戦は強敵アメリカとの対決です。がんばって!

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2024/08/02

大詰め

大忙し期間大詰めです。

もう長い記事を書く気力がない。

もう寝ます。

おやすみなさい。

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2024/08/01

U-23vsイスラエル 首位突破!!!!

3連勝で首位突破です!!!!

パリ五輪グループD第3節、U-23日本代表 1-0 U-23イスラエル代表!!!!

先発6人変更で、コンディション調整とカードトラブルが起きないように配慮されました。関根君がイエロー1枚もらっているので、この日はお休み。細谷君もベンチから。

メンバーを変えた中で目立ったのが、小久保君の安定した守りです。特に終盤ナイスセーブを2連発。試合を通して、小久保君のボールを弾く方向について褒められていました。相手が詰めてくるのをしっかり見ていて、そこを外して弾いていく。

鈴木彩艶選手が代表で起用された時に、逆にここで世間の評価が荒れました。小久保君が大一番で安定感を見せられているのは、本当にすばらしい。苗字の小久保をもじった「国防ブライアン」というあだ名がXのトレンドに上がっていました。ここまでは ずっと鈴木選手がこの世代で一歩リードという評価だったのですが、ぜひぜひここでひっくり返してほしいです!

79分に荒木選手と交代で細谷君が投入されます。

するとアディショナルタイム91分。藤田選手が右へ展開、佐藤選手がダイレクトでグラウンダーの折り返し。これを細谷君もダイレクトでファーに打ち込み、決勝点! 欲しかった五輪初得点を劇的な形で決めました! こちらもすばらしい!

これで日本は3連勝でグループステージ1位突破。最高の結果となりました。

ただ決勝トーナメントの相手となるC組で、第2節終了時点では首位だったスペインが、第3戦でターンオーバーをしたらエジプトに負け、首位陥落して2位通過。避けたかったのにトーナメント初戦でぶち当たることになってしまいました。

なんてこったという展開なのですが。

しかしこれは、物語であれば、本当にレイソル勢が大活躍して勝つ流れです。伏線はばっちりです。

ぜひそうなってほしい! がんばって!

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