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2024/06/16

偵察GvsFC東京・湘南とG大阪戦展望

ルヴァン杯は敗退しましたが、天皇杯には勝利しまして、さあリーグ戦も上向いて行きたいところで迎えるG大阪戦です。強敵ですが何とか勝ちたい! ということで、まずは偵察。

2024J1第16節、FC東京 0-1 G大阪。

G大阪の方がポゼッション率が高く、しかしFC東京は強力なカウンターがあるので、チャンスの数的には互角で進んだ試合。

唯一の得点は85分。G大阪が左サイドでボールを奪って、ネタ・ラビ選手がサイドチェンジで右のウェルトン選手へ。ウェルトン選手のマイナスの折り返しを、その前に交代で投入されていた山田康太君がワントラップシュート。G大阪加入後初ゴールです。

FC東京にもチャンスはありました。めっちゃ惜しかったのはアディショナルタイム97分。左CKのクリアボールをもう一度放り込んで、エンリケ・トレヴィザン選手のゴールが決まりましたが、放り込んだところでオフサイドがあり、同点とはならず。

直後に試合終了で、G大阪が辛くも逃げ切りました。

第17節、湘南 1-2 G大阪。

試合内容的には湘南が押し込む展開。しかしG大阪は戻りが早く、しっかりとブロックを作って粘ります。

そして先制したのはG大阪でした。湘南のビルドアップが、G大阪の守備でパスコースがなくなり苦しくなったところ、湘南GKソン・ボムグン選手のパスがずれ、G大阪ボランチ、鈴木選手がカットしてダイレクトで右の山下選手へ。そしてこれもダイレクトで中央の宇佐美選手へ出すと、宇佐美選手もダイレクトでシュートを決めました。守備の追い方も含め、連携の取れた非常に綺麗な得点でした。

後半G大阪2点目。65分。ロングボールのこぼれを拾った宇佐美選手がスルーパス。並走していたG大阪・山下選手と湘南・杉岡選手が絡んで倒れ、G大阪がPK獲得。これを宇佐美選手が決めました。

78分、湘南が1点返します。左CKをニアでG大阪・倉田選手が触りますが、クリアしきれずすらす形になります。これをファーでルキアン選手がヘディングシュートを決めました。

試合はこのまま終了。シュート数では湘南が17本、G大阪は4本でしたが、G大阪が効率よく点を取っての勝利となりました。

これを踏まえてG大阪戦の展望です。昨年は降格争いに巻き込まれていたG大阪ですが、ポヤトス監督を留任。その結果がプラスに出て、現在リーグ3位です。得点はウチと同じで17得点とあまり取れていないのですが、失点はリーグ最少の12失点。守備が非常に整備された印象です。現在6戦負けなしで3連勝中。この間に2失点しかしていません。めっちゃ強敵です。

守備では。

両翼にスピードのある選手を置き、そこにロングボールを入れてひっくり返すことが多い印象。右の山下選手は今季横浜FCより移籍。とにかくクソ速い。用意ドンの並走になることは避けたいので、しっかり対応して。

右のウェルトン選手も今季新加入。こちらはがっちり系でゴリゴリと押し切るドリブラー。こちらも抑えたい。

しかし単純な堅守速攻ではないところが厄介な部分です。元々ボール保持のできるチームなので、連携での崩しも脅威です。その中心が1トップに入っている宇佐美選手です。足元のテクニックに優れ、シュート技術も高い。ドリブルからのミドルシュートは非常に危険。1トップですが、張りっぱなしではなく、引いてきてボールを受ける動きが多いです。しっかり捕まえたい。

攻撃では。

G大阪はちょっとウチと似ていて、全体のプレスバックが非常に速く、しっかり人数かけて守れています。これを崩すとしたらサイドからではないでしょうか。

まずアメリカ遠征帰りの関根君に期待します。右サイドを押し込めればG大阪の強みも消すことができます。そしてそこからいいクロスを上げてほしい。がんばって!

左サイドはブラジル人コンビ、サヴィオさんとジエゴさんの予想。こちらもぜひともサイドを制圧してほしいところ。

そして両翼からのクロスを受ける木下さんの一発にも期待します。ドカンと決めちゃってください!

あとやはりアメリカ遠征帰りの細谷君は、アカデミーの先輩、中谷君とのマッチアップになるのではないかと思われます。毎回熱い戦いが繰り広げられるのです。ぜひぜひ打ち勝ってほしいです!

上向きになるための勝利がほしい!!

がんばって!!

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