偵察福岡vsC・新潟と福岡戦展望
水曜日のマリノス戦で大敗を喫してしまった後に迎える福岡戦。ここでしっかり立て直したいところ。 ということで、まずは偵察。
ただ福岡とはこのあいだルヴァン杯で対戦しています。なのでその時に偵察済みの試合がこちら。再掲します。
2024J1第15節、福岡0-3C大阪。
C大阪大勝となったこの試合、先制点は9分。FKからの波状攻撃で、ブエノ選手のミドルシュートがペナルティエリア内のレオ・セアラ選手に。これをコントロールしたセアラ選手は、即ターンしてシュートを決めました。
29分。C大阪の追加点。右CKを中央で田中選手がヘディングシュートを決めます。
この辺りから福岡がだんだんとイライラしてきて、いらない黄紙が増え始めます。それがまずい形で出たのが61分。紺野選手のクロスに対して、遅れて飛び込んだザヘディ選手が、黄紙2枚目で退場となりました。1枚目はGKのプレーを邪魔しての黄紙で、まさにいらないやつだったのが悔やまれる退場です。
そしてアディショナルタイム97分。ペナルティエリア左手前からの清武選手のクロスに、ファーで為田選手がスライディングシュート。GKが弾きバーに当たったこぼれを、立ち上がった為田選手が頭で押し込みました。
悪い流れが積み重なって、福岡が連敗となりました。
そしてルヴァン杯ではウチが2-1で勝利。アディショナルタイムに野田さんの劇的ゴールで勝ちました。
ただこの試合は双方が先発メンバーをかなり変えてきたので、あまり参考にはならない感じ。一度勝っているとおごらずにいかなくてはいけません。
そして第16節、新潟1-2福岡。
前半のポゼッション率が新潟77%、福岡23%。確かに新潟はポゼッションで福岡はカウンターと、スタイルの違いがあるんですが、それにしてもすごい差がついていました。
ですが先制したのは福岡です。37分。ゴール正面でのFK。前選手が左上ギリギリの角に当たって入るすごいキックを直接決めました。福岡は実際に押し込まれていて、前半のシュートはこれ1本だったのですが、それを決め切る勝負強さ。
さらに85分、福岡が追加点。中盤からのFKをファーの小田選手がヘッドで折り返し、グローリ選手が納めてこのボールを落とすと、紺野選手がインスイングのクロス。これに誰も触れず、このままゴールイン。
93分に新潟が1点返します。右サイドから藤原選手がクロス、ニアで長倉選手がすらすと、ファーで早川選手がダイレクトで押し込みました。
しかし福岡は失点をこの1点にとどめて、逃げ切りです。
これを踏まえて福岡戦の展望です。一番の問題はコンディションの差だと思われます。ウチは水曜日に、延期していたマリノス戦を行い、中3日。それに対して福岡はきっちり1週間空いています。ただ前節、マリノスがUAEからの帰国でコンディション的には不利だったのを跳ね返して勝ったのを、ウチは体感しているわけですよ。ウチも見習ってがんばりたい!
守備では。
ザヘディ選手がウチとのルヴァン杯の試合での赤紙退場がありまして、この試合は出場停止。しかし先発ではないかもしれませんが、ウェリントン選手がいます。大型でとにかくロングボールやクロスに対して強い。ここを基点にされるのは防ぎたいので、しっかり抑えたい。
シャドーの紺野選手は、巧みなドリブルと高い精度のキックを持っています。ペナルティエリア付近でめっちゃ危険。要警戒。
ルヴァン杯では後半左サイドに岩崎選手が入ってきて、けっこうそちらから崩されていました。今回はしっかり対応したい。
攻撃では。
この試合の後、細谷君はU-23日本代表のアメリカ遠征へ。その分たくさん置き土産を残していっていいんですよ。ということでどかどか決めちゃってください!
さらには関根君もU-23日本代表招集です。関根君が押し込むと、先ほど攻撃で注意する選手に挙げた岩崎選手を押し込むことができる一石二鳥。右サイド支配しちゃってください!
さらに連戦が続いていることでコンディション的に厳しくなっている現状で、サブから活躍する選手が出てくれると嬉しい。前節は大敗でしたけれども、鵜木君と武藤さんは後半だけでかなりシュートを打っていました。今度はそれが決まるところを見たいです! がんばって!
不利を跳ね返したい一戦!!
がんばって!!
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