偵察京都vs札幌・鳥栖と京都戦展望
連敗が続いてしまっています。ただ広島戦では守備は及第点の1失点に抑え、改善の傾向を見せました。ここでもう1つの課題、決定力も改善して、しっかり勝ちたいところ。ということでまずは偵察。
2024J1第18節、京都2-0札幌。
先制は18分。平戸選手から右サイドへダイレクトスルーパス。抜け出した福田選手もダイレクトで折り返し。ファーで松田選手もダイレクトでシュートを決めました。非常にきれいな展開の得点でした。
その直後20分に追加点。札幌の低い位置でのビルドアップにプレッシャーに行き、馬場選手のコントロールが少し乱れたところに松田選手が詰めます。こぼれ球を豊川選手が拾ってシュートを決めました。
2点先行された札幌は、この後どんどんと攻勢を強めていきますが、京都がしのぎ切ってこのまま完封。降格争いの直接対決を制しました。
第19節、鳥栖3-0京都。
こちらも降格争いで苦しんでいるチーム同士の対決だったのですが、鳥栖の快勝となりました。
後半に入り58分。鳥栖の右CK。ボールをキャッチしてカウンターを仕掛けようとした京都GKク・ソンヨン選手のスローを、鳥栖の福田選手がカットして右へ展開。堀米選手がクロスを上げるとマルセロ・ヒアン選手がヘディングでゴールに流し込みました。
直後60分に鳥栖が追加点。鳥栖のクリアを京都の2CBとマルセロ・ヒアン選手が競り合います。バウンドしたボールを宮本選手がヘディング、そして鈴木選手がクリアしようとしましたが、マルセロ・ヒアン選手が体を寄せてどちらも自由にさせず、最後こぼれ球を奪い、さらにゴール前で落ち着いて切り返して相手を外してシュートを決めました。
そして76分にダメ押し3点目。左サイドで横山選手が切り返し、右足インスイングのクロス。これを長沼選手がヘディングで決めました。
京都はこのまま完封負けを喫します。厳しい状態が続いています。
これを踏まえて京都戦の展望です。降格争いをしている京都ですが、チームとしての形は崩れていません。前からガンガンプレスに行きボールを奪い、素早い展開からゴール前に向かいます。油断は禁物です。
守備では。
京都のチームトップスコアラーは右ウイングの豊川選手です。足元の技術が高く、それをゴール前で発揮できます。しっかりついているつもりでも一瞬の隙で外されるので、警戒感MAXでお願いします。
CFは原選手。191cmの長身に、スピードと足元の技術も兼ね備えて、前線でしっかりと基点となります。ここはしっかり潰したい。
右SBの福田選手はスプリント数でJ1第1位。ただ一人の400回超えです。右サイドで抜け出して何度もチャンスを作っていました。しっかり抑えたい。
攻撃では。
とにかく得点力が課題なわけですけれども。
これの原因は明白で、細谷君の得点がシーズン半分終わって1得点です。開幕戦でPK外してから力んでしまっているのか、U-23代表では点取れているのに、リーグ戦ではなかなか取れない状態が続いています。これを何とかしなければチームが上向くのは難しい。当然本人もそう思っているでしょうから、結果が出てほしい。がんばって!
実は2トップで起用されることの多い小屋松さんも点取れてない。まだ無得点です。ゴール前でのチャンスあるのに、なかなか決まりません。こちらも1点決めてほしいなと思います。
逆に結果が出ているのは木下さんで、チームトップの6得点。半分来たところなので2桁得点を狙えるベースです。ぜひともこの試合でも点を取ってほしい! お願いします!
連敗は止めたい!!
勝ちましょう!!
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