偵察名古屋vs京都・川崎とルヴァン杯名古屋戦展望
連敗してしまい、ちょっと流れが悪い中でのルヴァン杯。ここからホーム&アウェーのトーナメントになります。なんとか勝ちたい! というわけで、まずは偵察。
2024J1第16節、名古屋1-1京都。
リーグ最下位と苦しい展開になっている京都。しかし先制します。35分、右サイドでのスローイン。原選手が競ったこぼれを平戸選手がDFライン裏へダイレクトで浮かせたパスを送ると、抜け出した豊川選手が後方からの難しいボールにダイレクトで合わせる見事なゴール。
試合は激しいぶつかり合いとなり、度々止まる荒れた展開。そんな中、後半に入って名古屋が同点に持ち込みます。
75分。ペナルティエリア内で受けてボールキープしたユンカー選手がボールを落とすと、ペナルティエリア手前から椎橋君がミドルシュート。これを京都CB宮本選手がヘディングでクリアしようとしましたが、コースを変え切れずにゴールイン。
このまま後半は名古屋がグイグイと押し込んで行ったのですが、追加点は取れず。試合は引き分けで終了。
第17節、川崎2-1名古屋。
川崎がポンポンと先制します。6分。右CKをニアで高井選手がヘディング、これは枠を外れたコースだったのですが、ファーで家長選手がダイビングヘッドで押し込みました。
18分、川崎追加点。名古屋ビルドアップの時に家長選手のプレッシャーをかわそうとしたCB三國選手が、雨が降っていてスリッピーなピッチに足を滑らせて転びます。ボールを奪った家長選手は、出てきたGKも冷静にかわしてゴール。
前半はスタッツ的には互角でしたが、早々に2点先制したこともあって、川崎の方がやりたいことができていた印象。
後半に入ると名古屋が反撃に出ます。しかし川崎もゴミス選手にオフサイドで取り消された幻の2ゴールがあり、一進一退という感じ。
その中で89分、名古屋が1点返します。右CKで山中君のキック。これがGKを誘い出すけれども処理は難しいギリギリのコース。川崎GKチョン・ソンリョン選手と名古屋CBハ・チャンレ選手の競り合いになり、ボールがこぼれます。これをハ・チャンレ選手がゴールに押し込みました。
しかし名古屋の反撃はここまで。川崎がこのまま逃げ切って、ホームで勝利をあげました。
これを踏まえて名古屋戦の展望です。難しいのは連戦となる週中の試合だということ。メンバー変更がどれだけあるか。
特にウチの方が問題だと思います。現在ずっと連戦が続いていますが、実はウチはリーグの中でスプリント数が一番多いチームです。カウンターで前に出ていく時だけではなく、守備の切り替え時に前の選手が素早くプレスバック。これによりコンパクトな陣形を保っているわけですけれども、ぶっちゃけそういう走るチームは連戦の蓄積疲労には弱い。
それが出てきちゃってるんじゃないかなと、ちょっと心配しているところなのです。なのでとりあえず第1戦目はメンバー変更多めで行った方がいいんじゃないかと思っております。さあどうなるか。
守備では。
名古屋の方もメンバー変更があるかもしれない。そんな時、名古屋の前線は、今年は非常に層が厚い。先発変えてきそうな気がする。
前節サブからの出場だった山岸選手。ボールが収まり、前線に出て行くスピードもあります。注意が必要。
永井選手も前節はサブからでした。とにかくスピードがあり、そしてゴール前での得点力あり。こちらもしっかり注意したい。
調子がよさそうだなと思ったのは、倍井選手です。スピードがある上にテクニックもしっかりしていて、ドリブル突破は脅威です。しっかり抑えたい。
さらに普通にパトリック選手とかユンカー選手が出てくる可能性もあります。とにかく複数失点が続いている守備を締め直したいところです。
攻撃では。
細谷君がU-23日本代表に招集、さらに前述したようにウチの前の選手は守備負担も大きく疲労がたまりやすいことを考えると、ここで一発どんとサブでコンディションのいい選手に活躍してほしいところ。
前々節シュートを打ちまくっていた武藤さんが前節はベンチ外でしたが、この試合はどうかな。ぜひとも大活躍してほしいところ。お願いします!
熊澤君辺りの初ゴールも見たいなと思っています。がんばって!
鵜木君は前節スタメンだったけど、まだ体力は十分なはず。ぜひぜひドカンと決めてほしいです!
いい流れに持っていきたい!!
がんばって!!
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