ウイルスライダー
このあいだの文学フリマ東京38で発売しましたコピー本、『ウイルスライダー』をnoteに掲載しました。感染禍が進んだ近未来の、ちょっと怖いお話です。
僕はここでよく書いているように新型コロナ感染症による後遺症を、めちゃめちゃ恐れています。数ある症状のその中に、脳をやられるブレインフォグがあるためです。頭悪くなった小説家なんて、存在価値なくなる。
なのでずっと情報を追っているのですが、ぶっちゃけ全然心休まらないですね。わかってきたのは、後遺症がどうやらウイルスの持続感染が原因だということ。最初のメインの症状が、上気道、すなわちのどの炎症なので、風邪と同じというイメージを持つ人が多くなっていますが、その陰でウイルスが全身に回って悪さをしている模様。
かつ、変異が激しいので免疫がすぐ効かなくなり何度もかかる。そのたびに後遺症ガチャを回している状態。さらに、感染回数が増えるに従い後遺症を発症する確率が上がっているというデータも出ています。そして僕が恐れている脳への影響については、脳神経に影響があり、灰白質のサイズが縮小。知能指数で言うと、かかるごとに数ポイント下がるとのこと。20年分の老化に相当するという記事もありました。
脳が縮むって、それは若くして認知症一直線ということ? そんなやばいものを政府は放置することにしたの?
そういう情報を知っては恐れを増しているのですが、怖がっているばかりは作家として何なので、これを元にお話を作ったという次第。
さらにこれだけでは創作としては弱いよなーと思ったので、さらにもう一丁、想像を重ねてみました。
どうぞお楽しみください。
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