偵察Cvs鳥栖・湘南とC大阪戦展望
週中に迎えるC大阪戦。相手は好調ですが、ぜひとも勝ちたい! ということで、まずは偵察。
2024J1第4節、鳥栖 0-2 C大阪。
前半はお互いの球際の激しさに、どちらも最後のところでちょっと詰まっている感じで進みました。ハーフタイム、C大阪は選手交代でそこを改善。
いきなり効果が出たのが、48分。右サイドからのC大阪のクロスを鳥栖DFがクリア。これを拾ったのは交代で入ったばかりのブエノ選手。左足アウトサイドでワントラップボレーシュートを決めました。
64分、レオ・セアラ選手の落としを受けたブエノ選手がスルーパス。抜け出したのは、これまた直前で交代投入されていた芝山選手。きっちりシュートを決めました。
この後C大阪は芝山選手が赤紙退場で10人になるのですが、しっかりと 逃げ切り。
第5節、C大阪2-0湘南。
前半はC大阪にミスが多く、湘南の方が優勢な印象でした。
しかし後半にC大阪が立て直してくると、60分に先制点。左CKにファーに走り込んだ舩木選手が、ヘディングシュートを決めました。
82分にC大阪追加点。GKのキム・ジンヒョン選手が自陣ペナルティエリア脇のFKを前線へ大きく蹴ると、レオ・セアラ選手が触って、交代出場の北野選手が引き取り抜け出し、しっかりシュートを決めました。
試合はこのまま終了。これでC大阪は3連勝。開幕から5戦負けなしはチーム史上初です。
これを踏まえてC大阪戦の展望です。上で書いたようにチーム史上初の開幕5戦負けなしにさらに最近は3連勝と、C大阪はとても好調。強敵です。
守備では。
攻撃の形はとても整理されているという印象です。目立つのは中でつないで外に託してのサイド攻撃。引きつけておいての突破です。
右サイドには日本代表右SB毎熊選手がおり、前方のウイングに札幌から移籍してきた実力者のルーカス・フェルナンデス選手がいます。しっかり抑えたい。
左サイドも同様で、SBに川崎から移籍した登里選手、前方には突破力のあるカピシャーバ選手。こちらもしっかり抑えたい。
そして中央で待ち構えるレオ・セアラ選手は、そこまでサイズはないのですがゴール前でのポジション取りがうまく、サイドからのボールに対して足でもよし頭でもよしと、非常に強い印象です。しっかり放さずに。
さらにこの2試合、交代策がバシバシ当たっています。攻撃陣の層は厚いので、最後まで油断せず。
攻撃では。
C大阪は高い位置を取って両SBもどんどんと攻撃に参加しているので、カウンターのチャンスはあるはずです。
とにかくまず細谷君の得点がほしいのです! ズバッと行って決めちゃってください!
前節得点の木下さん。この調子で新たな得点源として活躍してくれると、チームの課題が解決するのです。特にサイズもあるのでカウンターだけでなく、クロスボールに対してもドカンと行っちゃってほしいです!
相手のサイドが強力なのであれば、こちらが押し込めば攻撃力を削ぐことができます。特に左サイドのジエゴさんとサヴィオさんが活躍すれば、日本代表 SB毎熊選手を押し込むことができます。そこからクロスが上がって2トップが押し込む展開を希望! お願いします!
強敵だけれど勝ちがほしい!!
がんばって!!
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