偵察Vvs京都・湘南と東京V戦展望
週中に試合があって3連戦となっているJリーグ。引き分けが続いていますが勝ちがほしい! ということで、まずは偵察。
2024J1第5節、東京V 2-2 京都。
前半は京都優勢で進みました。先制点は22分、ヴェルディがCKからの流れで大きくクリア。これを京都が自陣から蹴り返すと、ペナルティーエリア手前で胸トラップした豊川選手がすんごい無回転ミドルシュートを決めました。
直後26分に追加点。ペナルティエリア左サイド手前で、クロスのクリアを拾った松田選手がスルーパス。抜け出した原選手がファーサイドに蹴り込みました。
ハーフタイムにヴェルディは2枚交代。これをきっかけに盛り返していきます。すると試合終盤80分。左サイドの稲見選手から前方スペースへパス。抜け出した山見選手が切り返してペナルティエリア侵入。倒されてPK。これを染野選手が決めました。
そしてアディショナルタイムに入った93分。サイドチェンジのロングボールを綱島選手が競って、裏で斉藤選手が拾うと速いグラウンダークロスをゴール前へ。これに染野選手が滑り込んで押し込みました。
ヴェルディが土壇場で追いついて勝ち点を拾った試合となりました。
第6節、湘南1-2東京V。
ヴェルディの方がボールを持ってはいるのですが、ゲームメイクの中心となっている森田選手が湘南にうまい感じに消されていて、ボールがバックラインで回っている状態。湘南はポゼッションは相手に譲っていても元々ハイプレスから縦に速い攻撃を志向していて、優勢に見えるのは 湘南という展開。
15分に湘南が先制します。GKからのロングキックを福田選手が競り勝つと、平岡選手がダイレクトスルーパス。ルキアン選手が抜け出してGKの股下を抜くシュートを決めました。
後半に入って盛り返してきたヴェルディ。75分に同点弾。中盤からのFKを左サイドで山見選手が受けて、一人かわしてクロスを上げます。これをファーで谷口選手がヘディングで叩き込みました。
86分にヴェルディ逆転弾。左サイド前方へのロングボール。斉藤選手の落としを山見選手が受けて一気にペナルティエリアに侵入。思い切りのよいシュートを決めました。
試合はこのまま終了。ヴェルディは16年ぶりのJ1勝利です。
これを踏まえてヴェルディ戦の展望です。ヴェルディは開幕から3戦を1分2敗。その後2戦連続で試合最終盤での得点で追いついての引き分け。そして前節勝利と、だんだんと調子を上げてきています。一歩ずつ上がってきている感じです。要注意なチームです。
守備では。
ヴェルディは足元のうまい人をそろえていて、きちんと繋いで攻めてきます。その中心が森田選手。テクニックがあり、幅広く動き、スパッと縦に入れて攻撃を加速させます。ここは消したい。
単純にパスを回すだけではなく、特に両翼には突破力のある人がいます。その中で調子よさそうなのが山見選手。縦に行くだけでなく、右利きの左サイドなのでカットインしてゴールに向かう動きも鋭い。要警戒です。
中央で待ち構えるのが染野選手です。181cmと大型でさらに足元もしっかりしている万能型。引いてきてボールを引き出すプレーも多いので、そこでしっかり潰したい。
攻撃では。
とにかく複数得点を取って勝ちたいのです。
そのためにはエースストライカー細谷君の得点が必要です。U-23代表にも召集され、細谷君の得点は日本のためにも必要です。カウンターの機会はあるはずなので、そこでドカンとお願いします!
U-23代表には、無事関根君も招集されました。右サイドを制圧して、選ばれた力を見せつけてほしいです。がんばって!
前節の形を引き継ぐのでしょうか。その場合サヴィオさんが真ん中に配置され、より得点機会が増えるはずです。2試合連続でズバッと決めちゃってください!
とにかく決め切りたい!!
勝ちましょう!!
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