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2024年4月

2024/04/30

J3観戦記 加藤君その1 ポジション確保

レンタル武者修行観戦記第3弾は、J3の福島に行った加藤君です。がっちりとアンカーのポジションを掴んでいます。

2024J3第1節、岐阜4-1福島。

開始早々8分。中盤の狭いところでボールを受けた加藤君が、スッとターンで前を向き、FWの矢島選手にボールをつけます。ですが矢島選手はこれをうまくコントロールできませんでした。

14分に福島が先制しますが、21分にすぐに追いつかれます。そして26分。福島にFKのチャンス。これを蹴るのが加藤君。壁に当たって右CK。これも加藤君が蹴ると、ファーで矢島選手がヘディングシュート。しかしうまく当たりませんでした。

前半アディショナルタイム。中盤から加藤君がディフェンスライン裏へ。塩浜選手にドンピシャで収まりますが、シュートはブロックされました。加藤君はアンカーの位置でどんどんボールを引き受けて、この他にもいい縦パスを何本も通していました。

後半に入り岐阜に3点決められ、80分に加藤君は宮崎選手と交代。試合はそのまま終了。

第2節、宮崎1-2福島。

13分。左サイドからのパスを中央で受けた加藤君。思い切りよくミドルシュートを放ちますが、上に外れました。惜しい。

14分に福島が矢島選手の先制点。直後15分、左サイドのフォローに寄っていった加藤君がボールを受けると、ペナルティエリア内の矢島選手にパスを通しました。しかしシュートはボール一つ左へ外れます。惜しい。

この後、福島と宮崎が1点ずつ取り合って、福島今季初勝利で終了。

第3節は4月に延期されており、お次は第4節、福島1-0松本。

前半13分に福島は決勝点となる先制点を奪います。

26分。加藤君がサイドに出たスルーパスについていって、スライディングカット。ナイスディフェンス。アンカーなので守備力も大切です。

同様に守備の場面。後半64分。ドリブルで運ぼうとした松本の山口選手に強く行った加藤君。ボールは 奪ったけれど、体も吹っ飛ばしてしまって黄紙。でも、ラフじゃなければ強く行くのも大切。

69分に加藤君は宮崎選手と交代。パスはいつも通り的確に散らしていたのですが、この日はかなり福島が押し込まれた状態で試合が進み、どちらかというと守備での奮闘が目立ちました。

第5節、長野2-1福島。

週中の試合で福島はスタメン6人を入れ替え。加藤君はベンチ外でした。

長野でウチのアカデミー卒の浮田君が得点しています。76分、ペナルティエリア右サイドの角度のないところから強烈な左足の同点弾。がんばってほしいですね。

第6節、福島0-0富山。

出だしは富山でその後福島が盛り返していく試合展開。

加藤君はビシビシと狭いところでも通して縦パスを入れていました。ただ加藤君だけではなく、福島が全体的に中央縦パスの意識が強すぎて、攻撃の幅が取れていない感じ。すると縦パスが入っても周りが密集しているので、なかなかいいチャンスが作れませんでした。

富山もけっこう攻めていたのですが、ちょっと似た傾向があり、お互いに攻めきれず。スコアレスドローで終了です。

第7節、福島0-1YSCC横浜。

CKで地面に置いたボールがすぐに転がっていくレベルの強風が吹いていた試合。パスは風にあおられ狙ったところに飛びません。加藤君もめっちゃ苦労していました。

その影響があったかもしれないのは49分。相手GKからのロングキックをカットした加藤君。しかし、コントロールが大きくなって奪われそうになり、相手の足元に飛び込んでファール。黄紙をもらってしまいました。

しかしこのままでは終わらなかった加藤君。59分、その前の浮き球のパスは風に流され繋がらなかったけれど、今度はうまく計算に入れて自陣からロングパス。DFライン裏にドンピシャで落とします。これを矢島選手が受けてペナルティエリア侵入。しかし囲まれて奪われてしまいました。

74分に加藤君は城定選手と交代。試合は54分にYSCC横浜が先制、福島は追いつけずに敗戦。

加藤君も持ち味出していていい感じです。試合経験を積んでスケールアップしていきたいところ。

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2024/04/29

vs鳥栖 やはり課題

もう一点ほしかったなあ。

2024J1第10節、vs鳥栖は1-1。

失点はセットプレー。FKから。ただ、ファーでGK頭上越えのヘディングで逆サイドへという非常に難易度高いゴールだったので、これは相手を褒めるやつ。

それを前半のうちに、島村君のシュートをストップされたけどこぼれを自分で詰めるという、粘りのゴールで追いついたので、これも褒めるところ。

このあとが課題ですよねえ。打てども打てども2点目が入らず。シュート数は15対3と大差をつけたので、決め切って打ち勝ちたかったなあ。

ただ、昨季第33節のホーム対戦ではポゼッション率40%以下だったのが、今回は上回っていて、かつ持つだけではなくチャンスをどかどか作っていたのだから、ちゃんと進歩はしている。

あとはほんとにしっかり決め切るだけ! がんばって!

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2024/04/28

偵察鳥栖vsG・鹿島と鳥栖戦展望

ゴールデンウィークに入りました。過密日程で総力戦の期間です。ルヴァン杯の勝利をつなげていきたいところ。ということで、まずは偵察。

2024J1第8節、G大阪2-1鳥栖。

G大阪の方が優勢かなという展開でしたが、先制点は鳥栖でした。41分。右サイドからのロングスローをペナルティエリア内でマルセロ・ヒアン選手が受け、ターンしてシュート。これはブロックされますが、こぼれ球を手塚君が右足でクロス。ファーで長沼選手がヘディングで決めました。

しかし前半アディショナルタイムにG大阪が追いつきます。右サイド中盤からFKを蹴ると、ファーで三浦選手がヘディングシュート。これのこぼれを福岡選手がシュート。これも決まらなかったのですが、さらにこぼれ球を坂本選手が押し込みました。

後半に入り試合に大きな影響を与えるプレーが発生しました。56分。抜け出したG大阪・ウェルトン選手を追って、鳥栖の堺屋選手が後方からスライディングタックル。引っ掛けてしまい一発赤紙退場となりました。位置的にはギリギリPKではない位置。このFKを宇佐美選手がゴール右上隅へ絶妙のコントロールショットを放ちますが、鳥栖GKパク・イルギュ選手がスーパーセーブを見せました。

10人になった鳥栖はこの後も粘り、勝ち点1を取れるかと思った後半アディショナルタイム。G大阪の左CKからクリアを拾って、もう一度宇佐美選手がクロス。ファーでジェバリ選手が胸で落として、三浦選手がシュート。これが鳥栖DF山崎選手に当たって入りました。

鳥栖はあともう少しだったのですが、踏ん張りきれずに敗戦となりました。

第9節、鳥栖4-2鹿島。

前半11分、鹿島先制。右サイドに開いた鈴木選手からクロスが上がると、チャヴリッチ選手が右足アウトで落とし、濃野選手がシュートを決めました。

20分に鳥栖の左CK。鹿島クリアで試合は進みますが、そこでVARが介入。オンフィールドレビューで確認すると、ニアでチャヴリッチ選手がクリアしようとするも、クリアしきれず後方へ飛び、すぐ後ろの安西選手の腕に当たっていてPKとなりました。ただしマルセロ・ヒアン選手のキックをGK早川選手がストップし、鳥栖はここで追いつくことはできませんでした。

しかし30分。今度は本当に同点弾。河原選手が右サイドでボールを奪い、そこからつないでいくと、冨樫選手が落として手塚君がミドルシュート。これが河原選手に当たってコースが変わり、ゴールイン。最初は手塚君の得点でしたが、河原選手の得点へと訂正が入りました。手塚君、惜しい。

前半アディショナルタイムに鳥栖が逆転します。右CKを手塚君が左足インスイングで蹴ると、ファーでマルセロ・ヒアン選手がヘディングシュートを決めました。

後半に入り80分。鳥栖3点目。左サイドから横山選手がドリブル突破、ペナルティエリアに侵入、マイナスの折り返しをマルセロ・ヒアン選手が左足でゴール右上に決めました。

86分。鹿島が1点返します。右サイドから名古選手がクロス。これをファーで師岡選手がヘッドで折り返し。これを鳥栖の長沼選手が胸でコントロールしようとしますが、腕に当たってしまってPK。鈴木選手が決めました。

しかしすぐに鳥栖がとどめの一撃。88分。スローインを右サイドで開いて受けたマルセロ・ヒアン選手が、ペナルティエリアに侵入して折り返し。福田選手がダイレクトでしっかり決めました。

鳥栖が攻め切っての大勝となりました。

これを踏まえて鳥栖戦の展望です。

守備では。

昨年は小野選手のゼロトップ戦術でしたが、今年はちょっと変わっています。トップに入るのはマルセロ・ヒアン選手。そして左サイドに冨樫選手が入っていて、変則2トップのような形でターゲットが2つあります。その結果、例年に比べるとFWの強さを活かそうとする場面が多く、ボールの回りは例年ほどではない感じ。このターゲットをまずしっかり潰すことが大切。

左サイドの長沼選手が調子よさそうです。ドリブルで縦に突破するだけではなく、カットインしてファーに巻くシュートがあります。昨年アウェイでウチがやられています。さらにホームでもヘディングで点取られたんですよね。要注意です。

さらにジョーカーとしてよく出てくる横山選手もドリブル突破があるタイプで、注意が必要。ホームでの長沼選手の得点にアシストしたのが横山選手でした。こちらも要注意。

攻撃では。

鳥栖は両SBが攻撃的に上がっていくスタイル。そこでカウンター、特にサイド攻撃が有効ではないかという気がします。

ただウチの前線の並びがどうなるのか。島村君が右サイドで先発という予想を見ました。その場合はもう、バリバリとサイドを切り裂いてほしいです!

サヴィオさんが2トップではなく、左で出る場合もありますよね。その場合もバリバリと切り裂いてってほしい!

そしてサイドで主導権を取った時に、中でどーんと待ち構える木下さんが、どかどかと押し込んでいってほしいです!

複数得点取りたい!!

勝ちましょう!!

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2024/04/27

今週の漫画感想 唯一無二

ちょいと肌寒い月曜日。コタツに入って漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 21号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 おっ父からのお墨付きをもらって、順調さを印象付け、そして志ぐまの芸を少し見せ、最後にどんと引き。お話の傾斜の付け方がうまい。

#ウィッチウォッチ 魔法かと思えば一般人。けれど漫画の世界観まで変えてしまうすごい力w

#僕とロボコ ご飯のお供大切。卵かけご飯は日本の宝。

お次はジャンプ+。 #姫様"拷問"の時間です 第227話。そんな弱点があるとはw 魔族の卒業式、命がけ。

#鶴子の恩返し 第19話。なんか家庭事情が複雑そうで気になる。

#ふつうの軽音部 第19話。また裏表のあるキャラが出てきた。見た目あっさりなのに、どんどん濃くなる。

というジャンプ21号とジャンプ+の感想でしたー。さて、はみ出している仕事を片付けないと。24/4/22

本日も肌寒い水曜日。今日もコタツに入って漫画読む。 #週刊少年マガジン 21・22合併号と #週刊少年サンデー 22・23合併号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。#シャングリラ・フロンティア このエナドリも伏線なのかな?

#カッコウの許嫁 描き文字だけでぱっとわかる個性。すごい。

#生徒会にも穴はある! びっくり展開!

お次はサンデー。#葬送のフリーレン やばい事態が進んでいるはずなのに、ちゃっかり買いあさっている呑気さw

#尾守つみきと奇日常。 なんかいいコンビw

#舞妓さんちのまかないさん 調べたらそこまでの成績を残しているショートはいなかった。歴代名選手よりさらに上。シェフへの尊敬の念、最大級。

というマガジン21・22合併号とサンデー22・23合併号の感想でしたー。GWはいろいろ作業予定があるのに、すでにコンディション低下中。24/4/24

今回は読んだ作品というより、そこに引用されている他の作品が唯一無二の個性を出していてすごいな、というお話。

まずは『ウィッチウォッチ』です。モモチのお母さんがやってきたら、別に魔女ではなく一般人なのに、その母性はまるで魔法のようにものすごかったというお話。

その中で話のオチにみんながその母性にやられてしまうシーンが描かれているのですが、画風がわざと変えられていて、藤子不二雄A先生になっています。この作品内でちょこちょここの表現ありますね。

藤子不二雄A先生はとにかく個性的な画風。昔々子供の頃、なんで藤子不二雄先生は作品によってこんなに絵が違うんだろうと思っていました。 後々別々に活動をするようになり、疑問が解決したのですが、そこで別の疑問が。こんなに違うのになぜ一人で描いているかのようなペンネームだったのか。どうやら昔はそこまで違っていたわけではないみたい、というのも後々知りました。

ここまで突き詰めて他の人とはまったく違う画風を確立するというのは、すごいことだと思います。パッと見た瞬間に絶対分かりますからね。

さてもう一つ、今週たまたまそういうことを思わせるシーンが他にもありました。『カッコウの許嫁』。手伝いに行っていた旅館の女将さんが、プライベートでは意外なことにイケイケなお姉さんで、車の運転でめっちゃかっ飛ばす、というシーンがあったのですが。

車の運転で峠道を攻めるといえば、もう『頭文字D』なわけです。描き文字を見た瞬間にパロディだとわかるのすごい。こちらも突き詰めていて、唯一無二の存在になった例です。

商業作品はどうしてもその時のトレンドに引っ張られやすいのですが、そういう中を生き残り、唯一無二となった人は、まさに本当の作家だなあと憧れるのです。

新装版 頭文字D(1)

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2024/04/26

U-23vsカタール エースの一撃!!!!

細谷君が点取ったああああ!!!!

AFC U-23アジア杯準々決勝、U-23日本代表 4-2 U-23カタール代表!!!!

開始早々の1分に山田選手のゴールが決まり、こりゃ幸先いいなと思っていたら、24分アルラウィのヘディングシュートが決まって、しかもマークに付いててかぶってしまったのは関根君。

41分にはカタールGKアブドゥラー選手が、ボールを追ってきた細谷君を蹴っ飛ばしてVAR一発赤紙、カタールは10人になりこれで楽になるかと思いきや、後半に入り49分にカタールFKをガベル選手がヘディングシュート、逆転され。

何とか右CKから木村選手がヘディングシュートを決めて追いつき、延長戦。

このなかなか簡単には勝てない苦しい展開で、延長前半11分、細谷君が決めました!!!!

藤田選手からの縦パスが、バイタルエリアで浮いたポジションを取った荒木選手へ。荒木選手は素早いターンで前を向くと、すぐさまパス。後方からのボールをいいアングルで受けた細谷君はファーストタッチで前に出し、GKの股下を抜いて決めました!

これが今シーズン初ゴールです! 長かったなあ。

細谷君だけじゃなくて、このチームの前線の選手が打てども打てども決まっていなかったので、この1点はとても大きい。実際この後細谷君と交代した内野選手も得点を挙げました。

これでさらに勢いつけて、次勝ってパリ行きを決めたいですね! それが細谷君の得点による勝利だったら最高! がんばって!

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文学フリマとガンズ9号

文学フリマ東京38に出ます。24/5/19(日)12:00〜17:00 東京流通センター第一展示場・第二展示場『え40 かってに応援団』です。

現在そちらに新刊として出すための、『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE09』を制作中であります。

多分ページ合わせをするための原稿を作るのが一番大変。

文学フリマ東京は、この間も触れましたとおり入場有料化となります。ふらっと覗きにくる一見さんがいなくなるということ。わざわざ1000円払うのですから、最初から戦利品を期待できる状態じゃないと来ないんじゃないかと思います。

そういう意味では、出会いの部分は自分で強化しなければいけない、ということで。さてどうするか。

今色々と考えているところです。

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2024/04/25

ルヴァン杯vs群馬 快勝!!!!

前半で3得点!!!!

2024ルヴァン杯1stラウンド2回戦、vs群馬は3-1!!!!

複数得点での快勝、いいですね!

スケジュールも考えて、メンバーは大幅変更。そこでみんなががんばって結果を出したのもいい感じ。

1点目は武藤さん。右サイド島村君からのインスイングのクロスをうまい具合にすらしてゴール。テクニカルな得点、素晴らしい!

2点目は立田君。右サイドからのCKをヘディングシュート。ウチは近年、セットプレー収支が悪い印象。なのでCKからの得点はとても嬉しい(^^)/

3点目は戸嶋君。右サイド島村君からのパスをミドルシュート。戸嶋君は本日ボランチで先発でした。こうして運動量を生かして前にも行けるので、向いてると思うんですよね。

最後に1失点しちゃったのはもったいなかったですが、今年のルヴァン杯はトーナメントなので、とにかく勝てばOKです。

これで公式戦2連勝! 続けていきたいですね!

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2024/04/24

偵察群馬vs山口・甲府とルヴァン杯群馬戦展望

先週末は、対戦相手のマリノスがACLに出ている、という事情で延期でした。なのでちょっと空いての公式戦となります、ルヴァン杯。ぜひとも勝ちたい! ということで、まずは偵察。

2024J2第10節、山口4-0群馬。

先制点は開始4分。山口・新保選手の右CKを、群馬のニアのストーンの位置に入っていた佐藤選手がクリアしようとしましたが、ギリギリ触るのが精一杯となってゴール方向へ飛びバー直撃。ポストにも当たってこぼれてきたところを、河野選手が押し込みました。

群馬はボール保持をしながら反撃を試みるのですが、あまりボールの回りがよくありません。

後半に入り55分。山口が追加点。山口のカウンター、若月選手のところでパスが引っかかりますが、粘って左へ展開。受けた河野選手が、出てくるGKをループシュートでかわして2点目です。

66分。山口3点目。中盤でごちゃついた中でボールを持ち出した山口の梅木選手。囲まれながらもうまいコース取りでボールを運んで、ミドルシュートを決めました。

アディショナルタイムの93分。右からのFKを新保選手が蹴ると、こぼれを五十嵐選手がボレー。当たり損ないでしたが、これがうまいコースに入ってとどめとなりました。

第11節、甲府4-1群馬。

先制点は6分で甲府。右サイドからクロスが入り、これをウタカ選手が合わせます。ここはブロックされたのですが、こぼれをウタカ選手が決め直しました。

直後10分、甲府に追加点。カウンターの場面で、ウタカ選手がドリブルでCBを3人引きつけると横へパス。ノーマークで走り込んできたアダイウトン選手がしっかりと決めました。

19分に3点目。右CKをニアで三平選手がヘディング。うまくファーへと送り込んでゴール。

後半に入るとさらに甲府が追加点。62分。甲府GKからのロングボールを、群馬CBの柏アカデミー卒、城和君が前に出て胸トラップからバックパス。それを背後から狙っていたウタカ選手がつついてDFを抜き、GKもかわしてゴール。

群馬はアディショナルタイム95分、意地の1点を返します。右サイドからのロングスロー。GKが弾いたボールを北川選手が蹴り込みました。

しかし直後に試合終了。群馬は2試合連続4失点の敗戦となりました。

これを踏まえて群馬戦の展望です。ただ双方どれぐらいのメンバーで試合に向かうのかがちょっと分かりません。週中なのである程度落としてくるとは思うのですが。

守備では。

基本的に群馬はポゼッション志向となっている模様。3バックの中心にいるのが城和君で、ウチのアカデミー卒CBらしいパス精度の高さを見せています。出てくるかな? ボランチへのコースを切りながら寄せるのが大切。

もし出場してきたらという仮定で、他に要注意選手をあげると、左右両アウトサイドができる川上選手。馬力のあるタイプでグイグイと突進してきます。しっかり抑えたい。

10番をつける佐藤選手は足元の技術があり、幅広く動いてボールに触ります。シュート力もあるのでしっかり寄せたい。

攻撃では。

群馬がポゼッション志向、しかも3バックということで、ポイントはカウンター、かつサイドからということではないかと思います。ここに誰が出るのかに注目。

ウチは思い切ってメンバーを替えてくるんではないかという予想を見ました。鵜木君出番ないかなー。昨年途中に山田君が帰ってきてポジション取りましたが、J2で見ている感じでは、鵜木君もかなり伸びていたのです。遜色なく働けるのではないかと期待しているのですが。活躍するところ見たい。

あとはFWに誰が出るのか。とにかく課題は得点力なので、そこでアピールする人に出てきてほしいのです。

ちょっと空いて久々の試合でいい結果ほしい!!

勝ちましょう!!

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2024/04/23

U-23vs韓国 2位通過

二位通過となりました。

AFC U-23アジア杯グループB第3節、U-23日本代表 0-1 U-23韓国代表。

失点はやらかしちゃったなあ。韓国右CKに対して今日先発GKの野澤選手が飛び出したのですが、これが完全な目測誤りで、惜しくもなんともないぐらい。落下点から2mぐらいずれてて、かする気配もなし。ファーでキム・ミヌ選手がヘディングシュートをしたのですが、このシュート自体は厳しいコースではなかったので、飛な出さなければ触れたかもしれない。とにかく、GKは飛び出したら触らないとー。

このあと交代で細谷君が投入されたのですが、得点が遠い。反転シュートがもうちょっとずれてたら、相手に当たらず入るコースだったのになあ。ヘディングシュートも相手が押してたら味方がブラインドだったりで当たりがいまいち。ほんと、もうちょっとなのに。

もうちょっとなのは細谷君だけではなく、佐藤選手なんかもかなりもうちょっとでした。ヘディングシュートがポストに当たるなら、内にはね返ってくれてもいいやんか。

ということで2位になってしまって、次の対戦相手はA組1位のカタールです。地元チームなので完全アウェーです。

しかし勝たねば。点欲しいなあ。

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2024/04/22

J2観戦記 田中君その1 ベストヤングプレーヤー!

さて先日の水戸・落合君の記事に続きまして、本日は長崎に武者修行に行っております田中君です。

2024J1第1節、藤枝0-0長崎。

藤枝は中川創君が右CBで先発出場。 思えばこの武者修行の観戦記を始めたのが、中川君の相模原修行でした。その後、中川君は磐田、琉球を経て、昨年途中から藤枝。

その中川君と田中君は、ポジションがCB同士なので、マッチアップすることはほぼありません。ですが、間接的に対決する場面がありました。

15分。中川君がバックラインから縦パス1本、FWの矢村選手へ。抜け出されそうになった田中君、足を引っ掛けて倒してしまい、ファール。ウチのアカデミー育ちのCBの選手たちは、本当にボール扱いに長けており、パスがめっちゃ正確です。先輩がまず一つ見せたシーンでした。

田中君も正確で安定したパス回しを見せていたのですが、さらにここでもう一人、アカデミーの先輩が登場します。

今季の長崎は開幕前からトラブルが報じられていました。契約更新したはずのカリーレ監督の二重契約が発覚し、監督不在に。FIFAに提訴する事態になりました。結局ヘッドコーチが監督に昇格することになったのですが、そのヘッドコーチとは昨年は大分を率いていた下平監督です。ちょうど今季加入となっていました。

そして長崎には2019年から秋野君が所属していたのですが、近年怪我が多くあまり試合に出て出られておらず、契約更新がありませんでした。しかしそこに下さんが加入で、一度退団がリリースされた後に契約の結び直し。そしてアンカーで先発しているのです。

そこで生まれたアカデミー先輩後輩のコンビ。アンカー秋野&左CB田中のボール回しがめっちゃ安定しています。お互いがいい距離でサポートしながらボールを交換。いいタイミングで前方の選手へズバリとつけています。

あと久々に秋野君のプレーをじっくり見たのですが、守備がめっちゃ上手くなっていてびっくりしました。どちらかといえばパス回しに特徴があるタイプで、守備はあまり強くない印象だったのですが、読みが格段に鋭くなっており、するするっと寄せていっては相手のボールコントロールのタイミングを狙って体をねじ込み、どんどんボールを奪っていきます。成長してるなあ。

こうしてアカデミー卒の選手のプレーを堪能していました。試合の方は結局スコアレスドローで終わりました。

第2節、長崎1-2仙台。

試合は仙台が2点先制。終了間際、長崎が1点返しましたが、追いつけず終了。

田中君は何本もいいパスを通していました。特に追う試合展開で最後にリスクを取って攻勢をかける中、CBの田中君もどんどん敵陣に上がっていってボールに触ります。距離感ドンピシャのロビングのパスをいくつも出していました。

あと左利きのCBは、左サイドへのパスを出す時に身体が外向きになり、そのスタンスの分だけ外側でボールを持てるので、きわどいところによく通るなあという印象。武器ですねえ。

ルヴァン杯1回戦、愛媛3-4長崎。

週中の試合で、けっこうメンバー変更があったのですが、田中君はフル出場。

今年からルヴァン杯は形式が変わって、下位カテゴリーのチームも出場する勝ち抜けトーナメントになりました。その結果、試合に決着をつけねばいけないので90分での引き分けがなくなり、この試合は壮絶な延長戦となりました。

田中君は攻撃ではいつも通りいいパスを通していました。しかしCB なので、この武者修行で守備力も向上させたいところ。そこで33分。愛媛FWベン・ダンカン選手に縦パスが入り、そこについていく田中君。切り返しにも対応し、シュートもブロック。

さらに大きいプレーだったのは、延長に入った 94分です。長崎は試合終了ぎりぎりのアディショナルタイムに3対3の同点に持ち込んで延長戦に持ち込んでいました。そこで愛媛・藤原選手から船橋選手にスルーパスが通ります。抜け出した船橋選手に田中君は振り切られそうになりますが追走。GKをかわす間にゴールカバーに入り、シュートをブロックして失点を防ぎました!

この延長戦後半で決勝点を叩き込んで勝ち抜けを決めたので、このプレーはチームを救うめっちゃ大きなプレーでした。

第3節、長崎4-1清水。

まずは13分。清水のサイドから入ったパスに乾選手が後ろにボールを流す形でターン。しかしマークについていた田中君はそれを読んでいて、体を入れてボールを奪い、ファールをもらいました。いいプレイです。

昇格候補筆頭の清水に対して快勝となったこの試合、田中君のプレーが得点に繋がるシーンがありました。30分の2点目。乾選手と北川選手が連携で中央突破を狙ったところに、立ちふさがった田中君が弾き返します。これを加藤選手が拾ってカウンター。エジカル・ジュニオ選手が抜け出し、一度GKにクリアされますが、増山選手が拾ってボールコントロールが一瞬長くなって失いかけるも粘って折り返し。エジガル・ジュニオ選手がボレーシュートを決めました。田中君が得点の起点となった、いい守備でした。

第4節、山口0-1長崎。

前半32分にこの試合唯一の得点、マテウス・ジェズス選手の強烈なシュートが決まります。

けれど全体的には山口が優勢。特に後半になるとかなり攻め込まれたのですが、田中君はその中でしっかりと相手の攻撃をはじき返していました。

特に65分。山口が左サイドへ展開、新保選手がグラウンダーの速いクロス。これを戻りながら滑り込んだ田中君が、池上選手の目前でギリギリのクリア。ナイスプレーでした。

第5節、愛媛1-2長崎。ルヴァン杯の死闘の後、リーグ戦で再戦です。

先制点は長崎で27分。マテウス・ジェズス選手のすごいオーバーヘッドシュートが決まります。

後半に入り、愛媛が追いつこうとどんどん攻勢を強めます。特に65分あたりから、愛媛の波状攻撃。ここで田中君がバンバンと跳ね返す大活躍をしました。

2本ほどヘディングでのクリアが続いた後の68分。深澤選手のミドルシュートを、コースに入ってヘディングで跳ね返します。

そして69分。ペナルティエリア内の愛媛FW松田選手に縦パスが通り、シュートに行くところで、田中君がスライディングしてブロック。

この後お互いに点が1点ずつ入った試合終盤88分。さらに田中君のビッグプレー。松田選手が横にはたいて深澤選手がミドルシュート。これに対してペナルティエリア内に引いて守っていた田中君が思い切って飛び出していき、体を投げ出してブロックしました! これで長崎が逃げ切りに成功したので、めっちゃ大きいプレーでした。

この後3月にあと2試合あって田中君はフル出場を続け、先日発表された2・3月期のJ2ベストヤングプレーヤー賞を受賞しています。選考委員の皆さんのお褒めの言葉がこちら。

足立 修委員長「この年齢で、全試合フル出場は素晴らしい」

佐藤 寿人委員「左利きのCBという希少性のあるプレーヤー。移籍してチームにフィットし、数字も出せている」

寺嶋 朋也委員「開幕から7試合連続フル出場。最終ラインでビルドアップのキーマンとなっている。左足から繰り出される柔らかく正確なフィードは一見の価値あり」

うん。あのパス能力は必見ですよね! このままどんどん活躍してほしいです!

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2024/04/21

U-23vsUAE グループステージ突破!!!!

グループステージはさっくり突破決定です!!!!

AFC U-23アジア杯グループB第2節、U-23日本代表 vs U-23UAE代表は2-0!!!!

先制点は27分。左CKが逆サイドまで抜けてきたのを山本選手が拾って、インスイングのクロス。これを木村選手がヘディングで決めました。

2点目は後半に入っての66分。この直前に大畑選手が低いクロスを蹴り、これがそのままゴールに入ったかに見えましたが、VARでオフサイドと判定され取り消し。その後すぐにまた大畑選手がクロス、これをニアに走り込んだ川崎選手がうまくヘディングで当ててゴール。

相手GKがかなり反応よかったので、得点は2点止まりでしたが、わりと危なげなく勝ったなあという印象でした。

さてこの試合、けっこう先発メンバーを入れ替えて臨んだのですが、関根君は引き続き先発。DAZNで見てたのですが、解説の林さんはもうベタ褒めでした。一番の見せ場は13分。カットインした佐藤選手から横パスを受けて、右45度からのミドルシュート。ボール二つ分ぐらい外に外れましたが、もうちょいアウトサイドにかかってたら入っていた。惜しいー!

小久保君も続けてスタメン。この試合は前節と違い11対11のまま進み、実力差がしっかり出た試合だったので、GKの出番はあまりなく。見せ場は43分。抜け出したアルブルーシ選手のシュートはけっこういいコースへ飛んできましたが、小久保君はいい反応を見せて、倒れこんでのナイスセーブ!

心配なのは74分に交代出場した細谷君です。

だんだん周りが細谷君が今季まだ点を取っていないことを気にし始めていて、記事にも取り上げられてますし、解説でも触れられていました。こうして外野の声が大きくなると、本人もますます気になるんじゃないかな。力みにつながらなければいいけど。

惜しかったのは、アディショナルタイムに入って92分。関根君からの斜めのバスがペナルティエリア内の細谷君に。ターンして前に出てシュートを放ちますが、多分ニア上を狙ったと思われるも、上に外れてしまいます。

守備にしろ攻撃にしろ、動きは悪くないのですが。なかなか入らないなー。

これで日本は2連勝でグループステージ突破を決めたのですが、順位はまだ決まっていません。その相手が第3戦の韓国。勝った方が1位抜け。なんとここまで勝ち点も得失点も全部並んでいるので、引き分けで90分終了するとPK戦があるそうです。

決勝トーナメントの1回戦は隣のA組のチーム。有力と思われていたオーストラリアが4位に沈んでいて、上がってこない可能性大。そうすると 地元カタールとは当たりたくない。どうなるかなあ。

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2024/04/20

今週の漫画感想 思春期巡査長

いろいろスケジュールはみ出して迎えた月曜日。漫画読むのも大忙し。 #週刊少年ジャンプ 20号と #ジャンププラスの感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 公演は無事終了。そして気になる次回への引き。

#超巡!超条先輩 「綺麗事並べようとあんた達大人は昭和のスケベが許されてた時代の人間だろ…!!」キレッキレで笑ったw

#ウィッチウォッチ 確かにはたから見ると教育に悪そうな家庭w

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第160話。どこに落ち着くのかな。はらはらして見守る。

#ふつうの軽音部 第18話。そんな情報だけで。策士過ぎる。

#SPY×FAMILY 番外編13。魚臭いのは嫌だなあw

というジャンプ20号とジャンプ+の感想でしたー。仕事も少し早く出なくちゃいけないのだ。24/4/15

ぽかぽかと暖かい水曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 20号と #週刊少年サンデー 21号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #盤上のオリオン 出てくる人みんなめんどくさいタイプw

#将棋の渡辺くん 二軍辛い。ぬいぐるみ界も厳しい。

#生徒会にも穴はある! 僕のビタミン摂取も野菜ジュースです。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン この二人もいいコンビだなあと思う。大丈夫かな。

#舞妓さんちのまかないさん もう京都の顔。さすが。

#十勝ひとりぼっち農園 このイベント、ドキュメンタリー番組で見たなーと動画を漁ったら、240番が映っているニュース映像見つけたw

というマガジン20号とサンデー21号の感想でしたー。さて時間に追われているのは解消されてないので、作業進めないと。24/4/17

『超巡!超条先輩』。上記のシーンは、超能力を持つ主人公のところに弟子入りしたいとやってきたエロ中学生の魂のセリフですw

沼駿先生はセリフがほんとに切れてていいなあ。なかなか普通では思いつかない、素晴らしい切れ味です。

ひとしきり笑った後に、そう言えば今のジャンプはエロ枠がないなと気づきました。『ハレンチ学園』で革命を起こし、『電影少女』で表現規制派のやり玉に挙げられた雑誌なのに。

『あやかしトライアングル』がジャンプ+に移行してから、サービスシーンがある漫画も載ってない感じ?

『超巡!超条先輩』はまだ単行本が出ていないので、それでは懐かしのお色気サービスのある漫画の画像を。

あやかしトライアングル 1ゆらぎ荘の幽奈さん 1

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2024/04/19

TMvs流通経済大学 誰が取ってるのかな

練習試合vs流通経済大学は5-0!

複数得点がウチの次の課題なので、練習試合とはいえばんばか取れてるのはいいですね! 誰が取ったのかなあ。

ウチの第9節の対戦相手はマリノスなのですが、ACLとの兼ね合いで延期されています。なのでじっくり調整できる今週。

いい形で来週迎えてほしいですね。がんばって!

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2024/04/18

U-23vs中国 初戦からトラブル

初戦から緊急事態でしたが、乗り切りました!!!!

AFC U-23アジア杯グループB第1節、U-23日本代表 vs U-23中国代表は1-0!!!!

試合開始が日本時間の22:00。本日の仕事が終わったのが、それをちょっと回った頃。帰り道、電車に乗ったところで途中経過をスマホで確認すると、なんとあっという間に先制点を取っています。8分に松木選手の先制点。

こりゃ幸先いいわいと、ほくほくしながら乗り換え駅で電車を乗り換えると、次に見た時にはなんと10人になっていました。17分、西尾選手が赤紙一発退場。嘘やろ。

先発に細谷君、関根君、そしてGKが小久保君と、レイソル関係で3人も先発。それであっという間に先制点を取って有利に試合を運んでいるわけですから、もうウキウキで細谷君の追加点を願いながら見る、という観戦になるはずだったのに。

10人になってしまった日本。我慢を強いられる展開になりました。その中で大活躍だったのは小久保君です。いいセーブを何本も見せ、特に後半開始早々、DFライン裏へ抜け出されたシーンでは、前に飛び出して1対1を制するビッグセーブ。日本を救いました。解説席からも小久保様々というお褒めの言葉を頂いていました。

その後も丁寧に1プレイごとにパタリと倒れ、時間稼ぎに余念がありません。細かいことを怠らない。えらい。

こうしてみんなでよく粘って、勝ち点3を奪いました。

パリ五輪への出場枠は3.5枠。ゆるゆるになったW杯に比べて、圧倒的にこちらの方が難しい。

そういう短期決戦で、初戦をトラブルがあったにもかかわらずきちんと勝ち切れた。これはとても大きいと思います。

この調子で次も勝ちたい。がんばれ!

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2024/04/17

J2観戦記 落合君その1 引退騒動

今年も武者修行に出た子を追っていこうと思うのですが、最初からみんな活躍している結果、飛ばせる試合がほぼなくて、見るのが追いついていません。追いついたところで記事を上げようと思っていたのですが、このままではすごい溜まってしまうので、もうどんどん出していこうと思います。本日は、水戸に修行に出かけた落合君です。

2024J2第1節、水戸1-0いわきFC。

落合君は4-2-3-1のトップ下で先発。

25分。水戸はペナルティエリア内までプレスに行き、GKのキックを後藤田選手が跳ね返すと、拾った甲田選手がカットインからパス。落合君が素早いタイミングで、右足アウトの絶妙なパスをペナルティエリア内の安藤選手へ。これを安藤選手がうまくコントロールして、PKを獲得。本人が決めました。PKなのでつかないのですが、実質アシストですね!

初戦から活躍した落合君は、他にも随所でテクニックを見せていました。このポジションで使われるなら、決定的な仕事を増やしていきたいところです。がんばって!

第2節、水戸1-2甲府。

8分。ペナルティエリア脇の右サイドから水戸のFK。落合君が蹴ると、ニアで長井選手がシュート。相手に当たって今度は右CK。落合君がニアに蹴ると、甲府クリア。これを拾ってもう一度落合君へ。今度はファーへ高いボール。大崎選手がヘディングでつないで、安藤選手がシュートに持ち込みますが、枠を外れます。

23分。右サイドを抜け出した落合君が折り返し。安藤選手のシュートは左へ外れます。

33分。クリアボールを後藤田選手がヘディングで落合君へ。落合君はワンタッチでこれを落とし、後藤田選手がシュート、上へ外れます。

57分。右サイドから後藤田選手がクロス。落合君がファーでジャンピングボレーシュートに行きますが、ジャストミートせず。決まっていたら超かっこよかったのに、惜しい。

61分に甲府に先制点を取られた直後、64分。連携でペナルティエリア前に入っていった落合君、倒されてFK。これを自分で蹴りますが、壁に当たります。

直後65分。右サイドから落合君がFK。鋭いボールを長井選手がすらしますが浮いてしまいます。

69分に甲府に追加点を取られ、直後73分。落合君右CK。高く上がって落としてくるボールを蹴ります。長井選手のヘディング シュートはマンシャ選手がブロック。 こぼれ球を久保選手がシュートしますが外れます。

82分に落合選手は山崎選手と交代。この直後に水戸が1点返しますが、追いつくことができず終了。

この後ルヴァン杯第1節がありましたが落合君はお休み。試合も敗戦で水戸のルヴァン杯終了。

第3節、仙台1-0水戸。

6分。長尾選手のミドルシュートを小出選手がブロック。そのこぼれを落合君がシュートに行きますが、GKの正面です。惜しい。

前半アディショナルタイム。右中盤でのFK。落合君が蹴ります。ニアに低いボールを送ると安藤選手が滑り込みますが、寸前でクリアされます。この右CKも落合君が蹴ります。鋭いボールがまた安藤選手へ。フリーで走り込むもちょっと届きませんでした。二つ続けて惜しい。

46分。後半開始早々バイタルエリアでボールを受けた落合君。少し右へ運んでミドルシュート。菅田選手がブロックしました。

63分。ペナルティエリア内右サイドで、甲田選手がスルーパス。高岸選手が深いところからクロス。ファーの落合君が胸トラップからのシュートを狙いますが、囲まれて打ち切れず。

68分。水戸のロングボールを仙台がクリア。こぼれを落合君が拾って預けると、右サイドへ抜け出してリターンをもらいます。グラウンダークロスは新井選手がシュートに行きましたが、ミートしませんでした。

70分。左サイドスローイン。落合君が頭ですらして寺沼選手が落とすと、もう一度落合君が受けてシュート。これは枠の上へ飛んでしまいます。惜しい。

75分。左サイドからのロングスロー。仙台の選手が触りますがゴール前へ。落合君がヘディングシュート。これは仙台GK林選手のナイスセーブ で防がれます。めっちゃ惜しい。

この直後76分に仙台に点を取られて、水戸は敗戦。

第4節、水戸1-2徳島。

吉田監督率いる徳島は、開幕3連敗でスタートしていました。

4分。水戸の野瀬選手のシュートがブロックされ、こぼれを落合君がミドルシュート。GKがストップします。惜しい。

9分に先制点を徳島に奪われ、22分。左サイドから石井選手がグラウンダーのクロス。ファーから入ってきた落合君が、ニアでダイレクトシュートを放ちますがGK正面です。惜しい。

25分に浮いたポジションを取っていた落合君が、ボールを受けてターンしてロングシュート。これはブロックされましたが、こぼれを拾った前田選手がドリブルでペナルティエリア侵入。シュートは枠外でした。

48分。落合君が左CK。GKが飛び出してぎりぎりクリア。こぼれ球を長尾選手がミドルシュートに行きますが、枠外。

54分。水戸が同点弾。左サイドへ展開、石井選手がクロス。ファーで落合君がヘディングで、目前の選手を外して叩きつけるようにして折り返し。これを甲田選手がダイレクトシュートを決めました。落合君がアシストです!

61分。左から山崎選手がカットインしてパス。久保選手が落として落合君がシュート。これをブロックしたのは、今年徳島に入団した柏アカデミーOB島川君です。後述しますが、この後あんなことになるとは思っていませんでした。

80分に落合君は高岸選手と交代。

試合はアディショナルタイムに徳島が決勝点。右サイドでのFKを中野選手が左足のインスイングのキックを蹴ると、水戸GK松原選手は思ったよりボールが曲がったのか、微妙に目測を誤りパンチングがうまくヒットせず。ゴール枠内に飛んでしまってオウンゴール。徳島が今季初勝利をあげました。

水戸の落合君とは関係ないのですが、ちょっと徳島について触れておきたいと思います。

ここまでの連敗の最中、徳島では騒動が起きていました。ずっと主力で働いていた西谷選手が、監督批判とも取れるような発言を漏らし、その結果か第2節からベンチ外が続いていました。サポーターの支持が大きい選手だったので、結果が出ていないこともあり、吉田監督に逆風が吹きます。「吉田とその一派は出ていけ」というようなコメントも見かけました。

そうしてサポーターが騒いだ結果が、最悪の展開を迎えます。水戸戦で勝利は上げましたが、その後も調子は上がらず敗戦、引き分けと続き、第7節、サポーターの居残り騒動が起きました。この時に徳島社長岸田氏が、最悪の行動をとりました。

サポーターをなだめるためにバックスタンドに出向き、10分時間をくれ言って戻ると、その場で監督更迭をサポーターに告げます。これは組織のトップがやってはいけない、一番まずい行動だと思います。

その結果、吉田監督解任のみならず、ここまで徳島のポゼッションサッカーを構築してきた、岡田強化本部長も辞めてしまいます。そして驚いたのが、吉田監督を慕って今季徳島入りしていた島川君が、即座に引退を発表したことでした。

島川君は柏アカデミーで吉田監督に薫陶を受けた、酒井君と同期の選手。あの年かなりの人数がトップチームに昇格したのに、島川君は上がれませんでした。しかし仙台入りして、そこからプロ生活へ。ずっと苦労していたのですが、だんだんと試合に出られるようになり、吉田監督のもと甲府でとうとうJ1まで登り詰めました。そういう苦労人だったので、応援し続けていたのですが、最後がこんなことになってしまって、とても残念です。

ちなみに西谷選手の騒動は、現場で何が起きていたのか、当然ですけど外に漏らされていないので評価が難しい。外に出た西谷選手のコメントはそこまで過激なものではなく、徳島のサッカーを取り戻そうと書いており、今までのスペイン路線と吉田監督の路線が違うということを示唆するように捉えることもできるな、程度のものでした。

ですが現場でもし直接大きな衝突が起きていれば、組織論としては監督を立てるのが当然です。でなければチームが崩壊します。結局、西谷選手もチームを去ることになり、図らずもそれがよく見える結果となったのでした。

吉田監督は結果に責任取らなきゃいけない立場だから、辞めさせ方がひどいとはいえ仕方ない部分があるけど、島川君の引退は、本当に残念だなあ。

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2024/04/16

森林消失

こちらの番組を見ました。

『BSスペシャル デジタル・アイ 消える大森林』NHKBS 24/4/11

衛星画像を使った分析を紹介する番組。近年、森林伐採や山火事が大規模化してきて、悪循環にはまっているという内容でした。

山火事に関しては昨年のカナダの大規模火災が取り上げられていましたが、あれはすごかったですね。煙が国境を越えて流れ、アメリカでも大気汚染となるぐらいの規模。空気中に大量の煙の微粒子が漂った結果、空がまるで夕焼けのようにオレンジ色に染まっていて「これは一体どこの火星?」と言いたくなるぐらいでした。

日本は雨がよく降るのであまり問題になっていない、ゾンビ火災。森林火災が起きた時、積もった枯れ葉などの地中の有機物に火がつき、くすぶったまま消火しきれないという現象が起こります。これが翌年の火災につながるという話でした。寒冷地では雪が降って、逆に地下に水が染み込まないためだそうです。今年、カナダでは昨年以上の火災が来るのでは、という話でした。

また永久凍土が溶けてしまうために、地面が陥没。そうするとそこに水がたまり湖沼地帯となってしまい、森林がなくなり、むき出しになった地面の凍土がまた融ける、という悪循環が起きているそう。

この番組では特に触れていませんでしたが、そうやって永久凍土が解けた場合、その地層に含まれている寒さで腐敗していなかった有機物が腐敗し始め、メタンガスを発生させ、温暖化をさらに加速させるという懸念もあるのです。やばい。

さらに森林伐採。こちらが降水量の減少とつながっている仕組みも紹介されていました。森林があるとそこで蒸発散が起き、水蒸気が供給されます。さらに別の番組で、直接土壌に吸い込まれるのと違い、水滴が弾けて水蒸気を増やす効果や、微粒子の供給源となり雨粒の核となるという話も見ました。それがなくなってしまうと降水量が減少。ますます乾燥が進んで山火事が起きやすくなるのです。

ここで挙げられたこの辺の事柄は、他の番組で見たりしてすでに知っているものが多かったのですが、こうして繋がりが示されて、どんどん悪循環にはまってきてるんですよ、というのが明示されるとゾッとしますね。

どこかに、もう引き返せないなくなるポイント、ティッピングポイントがあるはずなのですが、近づいてんのかなと心配になります。大丈夫かな。

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2024/04/15

文学フリマ有料化

文学フリマ東京38から一般の入場が有料化されます。そちらの案内が出ています。

最近来場者がとても増えていて、経費増の問題もあり、それに伴う施策とのことです。

出展する側から言うと、なんとなくふらりと軽い気持ちでも来ることができる方が、出会いがたくさんありそうでいいなと思うのですが。

有料になるということは、その分ハードルが高くなっている。1000円払っても損はないと思っている人たち、すなわちもう買うものが決まっていて、目的がはっきりしている人が来るということになります。

すると出展者は、来場目的となる期待感を事前に作っておかないといけないということですよね。ということで何ができるか考えているところ。

とりあえず現在、ガンズ9号作業中。表紙の作成をしています。4人分下書きして、この中から1名に決まる方式にしてみました。誰が表紙になるのでしょう。

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2024/04/14

今週の漫画感想 弾き語り修行をする

仕事は通常モードに戻ったけれど他に忙しいことがある月曜日。隙間時間に漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 19号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー #あかね噺 全生師匠の小物感がすばらしい。小物だから、きっとなりふり構わないという怖さがある。まいける兄さん大丈夫かなあ。

#ウィッチウォッチ すごい差し迫る危機感w

#逃げ上手の若君 当たり判定の内側w

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第107話。ちょっと緩めた回があって、さあ次という流れなんだけど、一気に加速。どうなるんだろうか。

#鶴子の恩返し 第18話。それじゃソーラン節と笑っていたら、リストに載っていたのはほんとにソーラン節だった。前に頼まれた時にこれ踊ったのかなw

#ふつうの軽音部 第17話。まさかこれも計略の内なのか。策士なのか。

というジャンプ19号とジャンプ+の感想でしたー。さて、昨日終わらせるノルマが完全にはみ出している。24/4/8

忙しくてばたばたしている土曜日。ご飯食べながら漫画読む。忙しくて読めてなかった #週刊少年マガジン 19号と #週刊少年マガジン 20号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #シャングリラ・フロンティア あの違和感が伏線だったのかー。ますますすごい廃人になりそうw

#盤上のオリオン さてここでさらにダメ押しか。どうなるんだろう。

#生徒会にも穴はある! 二人羽織微笑ましいw そして、鶏にも負けるw

お次はサンデー。 #龍と苺 ラスト3ページ、いいエピソード。

#古見さんは、コミュ症です。 複雑な家庭環境で継子いびりかと思いきや。

#尾守つみきと奇日常。 スイカレススイカ割りは斬新w そしてお姉ちゃん信用ないw

というマガジン19号とサンデー20号の感想でしたー。やることまだまだ山積みだけど、漫画ぐらい読みたいのだー。24/4/13

『ふつうの軽音部』。初ライブは散々な出来となり、この先どうなっちゃうのかなーという状況。ハトノはそこで主人公らしく立ち上がり、自らに特訓を課す流れなのですが。

このお話を現在転がしているのは、厘でしょう。明らかに黒幕としていろいろ企みを進めているのです。

いやー、でもこれ、ほんとに計算の内なのでしょうか。

だって、小学生の時の同級生という、当人も気がつかなかった繋がりなんですよ。ここまで知ってたら情報収集能力すごすぎる。

このバンド、どこへ向かっていくのかなあ。とても気になります。

ふつうの軽音部 1

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2024/04/13

vs浦和 完封勝ち!!!!

勝ったよおおおお!!!!

2024J1第8節、vs浦和は1-0!!!!

なかなか2点目が取れないので、これじゃ完封しないと勝てないから辛いなあと思っていたら、ほんとに完封して勝ちました! めっちゃえらい!

浦和は選手層が厚く、個で勝負できる選手がたくさんいるので、スペース与えて前向かれちゃうと厳しくなってしまうところ、90分間しっかりコンパクトに守り切りました! すばらしい!

決勝点は木下さん。得点の流れもとてもよかったですね。島村君がサイドでボール盛って、サポートに入ってきた白井君に預けると、白井君はスルーパス。抜け出したサヴィオさんが折り返して、ちょっと下がりながら木下さんが右足ダイレクトシュート。サイドから入ってきたボールをダイレクトでというのは2点目です。再現性のある形なところが素敵です。どんどん見たいですね!

浦和戦は昨年ホームでJ2コールされて心底腹立ててるんで、勝ててうれしい(^^)/

次の試合はちょっと空くのですが、これでうきうき気分で過ごせます。これもうれしい。

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2024/04/12

偵察浦和vsFC東京・鳥栖と浦和戦展望

中断期間前にやってくる浦和戦。引き分けが続いているので、ここで勝てるかどうかがお休みの間の心の平穏に大きく響きます。ぜひとも勝ちたい! ということで、まずは偵察。

2024J1第6節、FC東京2-0浦和。

開始早々の12分。FC東京が左サイドから波状攻撃。中村選手が深いところから折り返し、俵積田選手がさらに下げると、ペナルティエリア外から走り込んだ高選手のミドルシュートが決まります。しかしそこでVAR発動。この一連のプレーの前に浦和・岩尾選手の足元にFC東京・松木選手が滑り込んでレイトタックルとなっていて、ここでファールを取ってノーゴール。

先制点は24分、浦和に入りました。FC東京の攻撃を防いだクリアボールを、チアゴ・サンタナ選手が拾います。そこからドリブル、ハーフウェーライン上から超ロングシュートを放つと、GK頭上を越えてゴールに入ります。年間ベストゴール級のスーパーゴールです。

後半に入ってFC東京が逆転に成功。まずは1点目、50分。左サイドで酒井君が俵積田選手に寄せたこぼれを、バングーナガンデ選手が拾い縦に 突破。マイナスの折り返しを受けた荒木選手が、ペナルティエリア手前からミドルシュートを決めました。

58分、逆転の2点目。右サイドから松木選手が大きくサイドチェンジ。左サイドで受けた俵積田選手がクロス。ファーから入ってきた松木選手がボレーシュートを決めました。

浦和は選手を入れ替え層の厚さを見せましたが、個の力だよりな感じでペースは上がらず。このまま敗戦です。

第7節、浦和3-0鳥栖。

開始早々の5分に浦和が先制点を決めます。左CKに対して、うまくフェイントを入れてマークを外したチアゴ・サンタナ選手がヘディングシュートを決めました。

試合前半はそのままずっと浦和優勢な感じで進み、後半は少し鳥栖が盛り返す感じでスタート。ですが53分、浦和追加点。中盤の奪い合いから CB佐藤選手がボールカットしてドリブルで持ち上がり、ロングパスをDFライン裏へ。松尾選手が飛び出してうまくボールコントロールすると、GKもかわしてゴールに流し込みました。

83分、浦和とどめの3点目。右サイドから大久保選手が中央の中島選手へとパス。中島選手は溜めを作ってスルーパス。サイドから走り込んできた大久保選手が受けると、DFをかわしてシュートを決めました。

浦和は後半投入の交代選手も躍動して、シュートシーンを数多く作り、完勝となりました。

これを踏まえて浦和戦の展望です。

守備では。

ヘグモ新監督の元、新たなチーム作りに着手している浦和。攻撃の特徴としては両ウイング重視が挙げられます。しかも資金力豊富な浦和は分厚い選手層を誇っており、そこのポジションに有力選手がたくさんいます。

その中でも調子がよさそうなのは、右サイドでは前田選手。今季名古屋から移籍してきました。東京Vのアカデミーで育ち、トップ昇格した前田選手ですが、もともと浦和の出身なのだそうです。地元凱旋した今季、非常に調子がよさそうで、スピードを活かしてガンガンと裏抜けし、ゴールに向かって仕掛けています。しっかり抑えたい。

左サイドでは松尾選手です。多少遅れたところからでもDFをぶっちぎる異次元のスピード。要警戒です。

そして両サイドが活性化されると、真ん中で待っているのは清水から移籍してきたチアゴ・サンタナ選手です。清水の頃からサイドからのボールに頭でも足でもうまく合わせるなという印象で、このスタイルに非常にはまっている感じ。ポストプレーよし裏抜け よしと、抜群の働きを見せています。とにかくしっかり放さずに。

攻撃では。

細谷君と関根君がU-23日本代表に合流しているので、そこのところで誰が活躍するのかなというのが注目点。

まずは細谷君が不在になるFWですが、木下さんに期待です。ここまで3得点。細かい怪我などあって、コンディションを上げてる途中とのことですが、そしたら今後、もっと活躍してくれるということですよね! ほんとに期待大です! お願いします!

右サイドはSBだけでなくセットで注目。ここで先手を取れれば、相手の武器を一つ封じることにも繋がります。誰が出るかな。がんばって!

そして定番、1アンカーの脇のスペースを、サヴィオさんに引っかき回してほしい! ガンガン行っちゃってください!

強敵だけどぜひとも勝ちたい!!

がんばって!!

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2024/04/11

なでしこvsブラジル PK全ストップ

2024シービリーブスカップ3位決定戦は、女子日本代表1-1 PK 0-3 女子ブラジル代表。

ブラジル代表のGKロレナ選手が大活躍です。PKを全部止められました(+_+)

先制したのは日本でした。35分、自陣で長谷川選手が相手を背負った状態で林選手からのボールを受け、背後からの当たりをかわし、フォローに来た選手もかわして前を向くと、右へ展開。浜野選手が持ち上がってアーリークロス。田中選手がワントラップシュートを決めました。

65分になでしこに追加点の機会が訪れます。日本の右CK。クリアボールに北川選手が詰めると、クリスチアーニ選手のジャンピングニーバット炸裂でPK。しかし田中選手のキックはコースが甘く、ブラジルGKロレナ選手に止められました。

71分、ブラジル同点。右CKをニアでクリスチアーニ選手がヘディングシュートを決めました。

試合はこのまま90分が過ぎ、PK戦に突入するのですが。

ここでロレナ選手が鬼神の如くな大活躍です。

まず日本の1本目。清家選手のPKをストップ。これは正直、清家選手の蹴ったコースが甘かった。

2本目、長野選手もストップ。これは割といいコースだったのですが読まれました。

3本目、長谷川選手もストップ。これはスーパーセーブです。長谷川選手は右上を狙って蹴り込みました。普通なら決まるコースなのに、ロレナ選手はかなりサイズが大きく、それでいて反応もいい。伸ばした手が届き、はたき落とされました。

ブラジルの方のPKはすべて決まっていたので、ここで0-3の敗戦です。

パリ五輪で日本とブラジルはグループCで同じ組です。前哨戦となったのですが、悔しい負けとなりました。

本番ではぜひリベンジしてほしいですね!

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2024/04/10

低品質書籍

こちらの記事を読みました。

GoogleブックスにはAIが生成した低品質の書籍が数多く転がっているとの指摘 Gigazin 24/4/5

Googleブックスで上位に表示される書籍が、生成AIで作られた低品質の本ばかりになっているという記事。

以前、生成AIについて触れた記事で、どういう人がAIで作品を作るのかということに触れました。それはきっとお手軽に儲けようとする人なので、一生懸命書けば書くほど流行りから外れていく性質の自分にとっては、戦う相手ではないだろうと思っている、ということを書きました。売れやすそうなものをちゃちゃっと量産するだけだろうなという趣旨。

それが本当に起きてしまっているんだなと、この記事を読んで思ったのです。日本でもそのうち問題になるんだろうなと思います。

生成AIは結局のところ道具なので、人が本気になって使えばちゃんと創作の力になるものだろうと思うのですが。

まあ、お手軽にという部分に注目する人が、ちゃんと使うはずがない。そんな面倒なことをするはずがないのです。

さてそうすると困るのは読者の方になってきます。ノイズだらけカスだらけの中から、当たりを探さなければいけないという、非常に困難な事態になってしまいます。

ただ、そういうところに新しいビジネスの目があるような気もしていて。

例えば僕はリアル書店は公金で保護するべきではないというような記事も書きました。書店の苦戦は環境の変化による需要減から起きていることだからです。

でもそこには本に詳しい人がいます。そういう人はそれを使ったまた違うビジネスができるはず。

例えばこういう、玉石混淆どころか石しか見つからないぞという場所で、ここにちゃんと玉がありますよ、という情報を提示することだってできる。

そういう機能を持っていれば、また新しい書店の形ができるのかなとも思います。この先本を取り巻く環境がどうなるのかは、本当に注目です。

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2024/04/09

なでしこvs米 逆転負け

逆転負けです。2024シービリーブスカップ、女子日本代表1-2女子アメリカ代表。

日本は幸先よく先制しました。開始いきなりの1分。ボールを奪って落とすと、谷川選手が右サイド裏へシンプルにロングボールを供給。清家選手が抜け出すと、そのままペナルティエリアに侵入し、あっさりとファーサイドに蹴り込みました。あっさりに見えるぐらいに速かった。すばらしい!

しかしアメリカはこのままでは終わりません。21分には日本のビルドアップにプレスをかけてボールを奪ったコフィ―選手が、ペナルティエリア手前のショウへ選手へ。ショウ選手はそこからミドルシュート。日本GK山下選手1歩も動けず。

そして後半77分にアメリカ逆転弾。右サイドからスミス選手がゆるゆるとドリブル。間合いをはかって一気に切り返しで抜きにかかると、ちょうどそこがペナルティエリアに入ったところ。杉田選手が引っ掛けてしまってPKを献上。ホラン選手が決めました。

試合はそのまま終了で、日本は3位決定戦に回ることとなりました。

この試合、日本ではテレビ中継がなかったのですが、JFAがネットで生中継。ただし実況解説なし。僕は時間がなくてながら視聴しかできなかったので、実況がないと試合の流れがよくわからないのです。

要するに、なでしこの親善試合で視聴が稼げると思っていないので、テレビも動画サービスもどこも手を上げてくれなかったということです。以前はシービリーブスカップも中継されていたので、人気が下がっているのかなという辛い状況。

それに対して現地アメリカの会場は、なんと5万人の観客を集めています。欧米では最近女子サッカーでけっこうお客さんが入っているという話なのですが、これはすごい。ここら辺はだいぶ差がついてしまっています。

FIFAが最近やたらと日本に放映権料をふっかけてくるのですが、この辺の事情が見えてないんだろうなと思うのでした。

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2024/04/08

vsV またもや引き分けも

またもや引き分けなのですが。

2024J1第7節、vs東京Vは1-1。

山田選手にいきなり点を取られましたが、左利きの山田選手の利き足を抑えてたら右ですごいシュートを決められたという、相手を褒める失点。山田選手はU-23日本代表に選ばれていて、気合も入っていたと思われます。日本的にはいいことですが、複雑な気持ち。

さて、また引き分けなんですけど、追いついての引き分けだという点と、その得点の形がよかったというのが、ポジティブな印象です。

同点弾を決めたのは木下さん。関根、細谷、サヴィオで右サイドを崩してクロス、木下さんが下がりながらの難しいヘディングシュートを決めました。

いい形の連携で崩せていたのもいいですし、何より木下さんがこれで3点目。昨年の京都での得点に並びました。京都では左ウイングで出ていたので、真ん中で使えばもっと点が取れるのだということを証明しています。シーズンこのペースなら軽く2桁ごえです。ぜひこのペースで行ってほしいです!

しかも、サイドからのクロスをヘディングというのもいいですよね。ウチ、サイド攻撃けっこう強いはずなのですが、中があまりサイズがないので、クロスから点取れてなかったんですよね。

ということで木下さんがこの調子で活躍してくれれば、ウチの弱かったところをしっかり埋めてくれるのではないか。期待が持てますね!

さて、この試合もやはりもう1点取れていればという展開だったのですが。

この試合は一言言いたい。細谷君のあれはほんとにPKではないのか。後ろから押し倒しているのに?

その前のタックルも細谷君が踏ん張ってドリブルしたから流されただけで、普通なら倒れてファールじゃないか。合わせ技一本でPKとかないのか(錯乱)。

ほんとにもうちょっとだと思うんですけど。U-23代表では点取って活躍してほしいですね!

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2024/04/07

偵察Vvs京都・湘南と東京V戦展望

週中に試合があって3連戦となっているJリーグ。引き分けが続いていますが勝ちがほしい! ということで、まずは偵察。

2024J1第5節、東京V 2-2 京都。

前半は京都優勢で進みました。先制点は22分、ヴェルディがCKからの流れで大きくクリア。これを京都が自陣から蹴り返すと、ペナルティーエリア手前で胸トラップした豊川選手がすんごい無回転ミドルシュートを決めました。

直後26分に追加点。ペナルティエリア左サイド手前で、クロスのクリアを拾った松田選手がスルーパス。抜け出した原選手がファーサイドに蹴り込みました。

ハーフタイムにヴェルディは2枚交代。これをきっかけに盛り返していきます。すると試合終盤80分。左サイドの稲見選手から前方スペースへパス。抜け出した山見選手が切り返してペナルティエリア侵入。倒されてPK。これを染野選手が決めました。

そしてアディショナルタイムに入った93分。サイドチェンジのロングボールを綱島選手が競って、裏で斉藤選手が拾うと速いグラウンダークロスをゴール前へ。これに染野選手が滑り込んで押し込みました。

ヴェルディが土壇場で追いついて勝ち点を拾った試合となりました。

第6節、湘南1-2東京V。

ヴェルディの方がボールを持ってはいるのですが、ゲームメイクの中心となっている森田選手が湘南にうまい感じに消されていて、ボールがバックラインで回っている状態。湘南はポゼッションは相手に譲っていても元々ハイプレスから縦に速い攻撃を志向していて、優勢に見えるのは 湘南という展開。

15分に湘南が先制します。GKからのロングキックを福田選手が競り勝つと、平岡選手がダイレクトスルーパス。ルキアン選手が抜け出してGKの股下を抜くシュートを決めました。

後半に入って盛り返してきたヴェルディ。75分に同点弾。中盤からのFKを左サイドで山見選手が受けて、一人かわしてクロスを上げます。これをファーで谷口選手がヘディングで叩き込みました。

86分にヴェルディ逆転弾。左サイド前方へのロングボール。斉藤選手の落としを山見選手が受けて一気にペナルティエリアに侵入。思い切りのよいシュートを決めました。

試合はこのまま終了。ヴェルディは16年ぶりのJ1勝利です。

これを踏まえてヴェルディ戦の展望です。ヴェルディは開幕から3戦を1分2敗。その後2戦連続で試合最終盤での得点で追いついての引き分け。そして前節勝利と、だんだんと調子を上げてきています。一歩ずつ上がってきている感じです。要注意なチームです。

守備では。

ヴェルディは足元のうまい人をそろえていて、きちんと繋いで攻めてきます。その中心が森田選手。テクニックがあり、幅広く動き、スパッと縦に入れて攻撃を加速させます。ここは消したい。

単純にパスを回すだけではなく、特に両翼には突破力のある人がいます。その中で調子よさそうなのが山見選手。縦に行くだけでなく、右利きの左サイドなのでカットインしてゴールに向かう動きも鋭い。要警戒です。

中央で待ち構えるのが染野選手です。181cmと大型でさらに足元もしっかりしている万能型。引いてきてボールを引き出すプレーも多いので、そこでしっかり潰したい。

攻撃では。

とにかく複数得点を取って勝ちたいのです。

そのためにはエースストライカー細谷君の得点が必要です。U-23代表にも召集され、細谷君の得点は日本のためにも必要です。カウンターの機会はあるはずなので、そこでドカンとお願いします!

U-23代表には、無事関根君も招集されました。右サイドを制圧して、選ばれた力を見せつけてほしいです。がんばって!

前節の形を引き継ぐのでしょうか。その場合サヴィオさんが真ん中に配置され、より得点機会が増えるはずです。2試合連続でズバッと決めちゃってください!

とにかく決め切りたい!!

勝ちましょう!!

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2024/04/06

今週の漫画感想 伝説級

不安定な天気の月曜日。大雨眺めながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 18号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #夜桜さんちの大作戦 「技術が筋肉に蹂躙されてる…」この漫画のこういうでたらめ感、好きw

センターカラー #あかね噺 ラストの絵がいい。

#ウィッチウォッチ チョコに絡めてうまく締めてる。ただドタバタではなく粋な後味。

#逃げ上手の若君 ラストびっくりな展開。

お次はジャンプ+。 2.5次元の誘惑 第159話。どんどん盛り上げておいて、最後気になる一言。

#ふつうの軽音部 第16話。自らに課した修行で強くなれるか。

#正反対な君と僕 第52話。最後のページ、いい演出。

というジャンプ18号とジャンプ+の感想でしたー。雨やんだ。買い出しに行こうかな。24/4/1

大忙し期間が明けて、ようやくのんびりできてる金曜日。すっかり遅れて漫画読む。 #週刊少年マガジン 18号と #週刊少年サンデー 19号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア この形だと一応大内刈り一本……?

#生徒会にも穴はある! じっと外から見つめていたりとか、財布の中の小銭とか、けなげ要素を見せてからのトラブルでハラハラする。大きな出来事はいらない演出の妙。

#カッコウの許嫁 大物スターに対してこの振る舞いがどう出るのか。

お次はサンデー。 #龍と苺 ほんとに肝心なところを伏せたまま、でも何を狙っているのかは何となくわかる。この辺のさじ加減うまい。

#古見さんは、コミュ症です。 ラストページ、いい表情で、それでは仕方ないなと説得力を生む。

#尾守つみきと奇日常。ページめくるといい顔来るのが、漫画のいいところ。いい逆転劇。

というマガジン18号とサンデー19号の感想でしたー。疲労が抜けてなくて、まだまだ眠い。24/4/5

『2.5次元の誘惑』。クライマックス感がすごいのです。

今まで出てきた大物が全部集まって、盛り上げるだけ盛り上げる展開。それも全部最初の設定から繋がっている。リリサがコスプレをしようと思ったきっかけ、まゆら様。そしてそのライバルの四天王。それが話の軸としてずっとあって、全員揃ったところで迎えるこのエピソード。これ以上かき集められないよなーと思って読んでいたら。

さらに気になる一言が来ました。

ここからダメ押しでどこに行くのか、めっちゃ気になる。注目しています。

2.5次元の誘惑 19

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2024/04/05

任意ワクチン接種スケジュール

新型コロナ関連の公助が4月に入って片っ端から打ち切り。薬はお高くなりましたし、ワクチンの無料接種も終了しました。

僕的には、任意接種となってお高くなってもワクチンは打つしかないと思っているので、詳しいことを知りたいなと思っていたのですが、なかなか情報が出ず。

ようやくスケジュールらしきものが発表されました。

モデルナは4月から、ファイザーは5月から一般流通開始。ただ病院側の準備がどうなっているのかがまだわかりません。あと、ノババックスの組み換えタンパクワクチンの方がだいぶお安いみたいですが、そっちは出ないのかな。それにそもそも、ウチの近所で打てるところがあるのだろうか。

とりあえずもう年2回の感染ピークは定着しているので、その前あたりの6月と12月に打ちたいなと思っているのです。そのあと仕事の大忙し期間も来るしね。

ただ僕みたいなのは多分少数派で、ワクチン接種者はますます少なくなるんだろうなと思います。5類格下げ後、すでに少なくなっていたのですが、そこからさらに減りそう。

コロナ禍の最初の頃、色々と施策が打ち出される中、これを永遠に続けるのは無理だよなと思ってはいたので、それがなくなってしまうことに対しては仕方ないと割り切れます。ただ、そうやって時間を稼いでいる間に、社会の方を感染に強い仕組みに変えるのだろうと考えていたのですが、その期待は完全に裏切られています。

せっかく科学がウイルスの性質や被害を明らかにしているのに、その知見を使うことなく、気にしなければなかったことになるという政策。マスコミも科学リテラシーがパーだから、注意喚起もできない。

現在いろいろと研究結果を見かけている感じでは。

死亡率はインフルエンザよりは上。でもそれより問題なのは、当初呼吸器疾患だと思われていたこの感染症が、全身のいろいろなところに影響を及ぼすということがわかってきたこと。脳がやられる後遺症は、マジで細胞がやられて萎縮してしまっているとのことで、僕はさらに恐れています。軽い症状でも脳の老化は7年分という研究を見かけました。何回かかかったら、若くてもボケ爺さん一直線じゃないか。

心不全のリスクも上がるという話も見ました。全身の血管がやられているためです。後遺症は軽いものを含めてけっこう大勢の人に出ていて、何ヶ月かで改善される例が多いようですが、中にはものすごく重く、学業や仕事を諦めなければいけない人が出ています。

この辺りが絶妙に油断を誘う設定になっていて、怖いなと思います。個人の身の回りの範囲ではインフルエンザよりちょっとひどい程度で治まる人が多いので、心配しすぎではないかという感覚になる。ところが全体として見たときは、1%でも社会に十分悪影響が出る確率です。ただでさえ少子化で人手不足が言われるのに、そこから100万人規模の離脱者が出るのです。そして何度もかかって脳がやられて、人材としての質も低下していく。

救命医療を待つ間に「消える命」が週300人近く...「揺りかごから墓場まで」福祉国家イギリスに何が起きている? 木村正人 NEWSWEEK日本版 24/4/2

英国ではコロナ危機で23万2000人超の死者が出た。世界に先駆けてコロナワクチンの集団接種を展開したものの、ワクチン接種と自然感染を組み合わせた集団免疫(人口の一定割合以上の人が免疫を持つと感染拡大が収まる状態)を目指した代償と後遺症は大きい。

昨年3月時点で英国の人口の2.9%に相当する推定190万人がコロナ後遺症を報告した。うち130万人は1年以上、76万2000人は2年以上症状が続いた。一般的な症状は疲労(患者の72%)、集中困難(51%)、筋肉痛(49%)、息切れ(48%)で、英国の労働力不足に拍車をかける。

これだけ先例があるのに、わざわざその後を追おうだなんて、日本は何をしているのか。ウイルスは人間と共存していく中で弱毒化するという話だけが一人歩きしている感じがありますが、自然界にはウイルスによって絶滅した種もあるわけで。人間だって、南米の文明はスペイン人が持ち込んだ感染症により滅亡したのです。

社会に蔓延しているこの手の油断が、めっちゃ怖いなと思っています。

やっぱ、ワクチン必須だよ。

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2024/04/04

vsC大阪 とにかくほしい追加点

2024J1第6節、vsC大阪は1-1!

大忙し期間最終日で、仕事を終えて結果を確認すると引き分け。帰ってご飯を食べながら寝落ち。なので記事が遅れてしまったのでした。

とにかく追加点ですねえ。シュートはかなりの本数打てていて、どれか決まっていれば勝ててた。

ただ、初先発の島村君が活躍するなど、よかった点もたくさんあります。C大阪はかなりの攻撃力を見せていたので、それをPKの1点だけに抑え込んだのもよかった。

ほんと必要なのは追加点だけなのです。次のヴェルディ戦では複数得点欲しいなあ。

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2024/04/03

偵察Cvs鳥栖・湘南とC大阪戦展望

週中に迎えるC大阪戦。相手は好調ですが、ぜひとも勝ちたい! ということで、まずは偵察。

2024J1第4節、鳥栖 0-2 C大阪。

前半はお互いの球際の激しさに、どちらも最後のところでちょっと詰まっている感じで進みました。ハーフタイム、C大阪は選手交代でそこを改善。

いきなり効果が出たのが、48分。右サイドからのC大阪のクロスを鳥栖DFがクリア。これを拾ったのは交代で入ったばかりのブエノ選手。左足アウトサイドでワントラップボレーシュートを決めました。

64分、レオ・セアラ選手の落としを受けたブエノ選手がスルーパス。抜け出したのは、これまた直前で交代投入されていた芝山選手。きっちりシュートを決めました。

この後C大阪は芝山選手が赤紙退場で10人になるのですが、しっかりと 逃げ切り。

第5節、C大阪2-0湘南。

前半はC大阪にミスが多く、湘南の方が優勢な印象でした。

しかし後半にC大阪が立て直してくると、60分に先制点。左CKにファーに走り込んだ舩木選手が、ヘディングシュートを決めました。

82分にC大阪追加点。GKのキム・ジンヒョン選手が自陣ペナルティエリア脇のFKを前線へ大きく蹴ると、レオ・セアラ選手が触って、交代出場の北野選手が引き取り抜け出し、しっかりシュートを決めました。

試合はこのまま終了。これでC大阪は3連勝。開幕から5戦負けなしはチーム史上初です。

これを踏まえてC大阪戦の展望です。上で書いたようにチーム史上初の開幕5戦負けなしにさらに最近は3連勝と、C大阪はとても好調。強敵です。

守備では。

攻撃の形はとても整理されているという印象です。目立つのは中でつないで外に託してのサイド攻撃。引きつけておいての突破です。

右サイドには日本代表右SB毎熊選手がおり、前方のウイングに札幌から移籍してきた実力者のルーカス・フェルナンデス選手がいます。しっかり抑えたい。

左サイドも同様で、SBに川崎から移籍した登里選手、前方には突破力のあるカピシャーバ選手。こちらもしっかり抑えたい。

そして中央で待ち構えるレオ・セアラ選手は、そこまでサイズはないのですがゴール前でのポジション取りがうまく、サイドからのボールに対して足でもよし頭でもよしと、非常に強い印象です。しっかり放さずに。

さらにこの2試合、交代策がバシバシ当たっています。攻撃陣の層は厚いので、最後まで油断せず。

攻撃では。

C大阪は高い位置を取って両SBもどんどんと攻撃に参加しているので、カウンターのチャンスはあるはずです。

とにかくまず細谷君の得点がほしいのです! ズバッと行って決めちゃってください!

前節得点の木下さん。この調子で新たな得点源として活躍してくれると、チームの課題が解決するのです。特にサイズもあるのでカウンターだけでなく、クロスボールに対してもドカンと行っちゃってほしいです!

相手のサイドが強力なのであれば、こちらが押し込めば攻撃力を削ぐことができます。特に左サイドのジエゴさんとサヴィオさんが活躍すれば、日本代表 SB毎熊選手を押し込むことができます。そこからクロスが上がって2トップが押し込む展開を希望! お願いします!

強敵だけれど勝ちがほしい!!

がんばって!!

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2024/04/02

日本vs北朝鮮 3-0

先日試合中止となりましたW杯2026アジア二次予選北朝鮮戦は、没収試合となり記録上3-0で日本の勝利とFIFAの裁定が下りました。

この結果、予選2試合を残して最終予選進出が決定しました。没収3-0の裁定はたまにニュースで見かけてはいましたが、自分が応援しているチームで公式戦で発生したのは初めて。

日本代表としては強化試合で一度あったそうです。2014年のベネズエラ戦。ベネズエラに、この前の試合で退場していて出場停止のはずだった選手が出ていたため。試合は見たのですが「あったそうです」と伝聞調なのは、このニュースが記憶に残っていないからです。強化試合で裁定でスコアが変わっても、関係ないですからねえ。内容が問題なので。

今回の場合は公式戦。まあ労せずして勝利したと言えばそうなのですが。

この直前での開催不可の知らせはなでしこでも起きており、そちらの方は何とか他国の会場を押さえて試合を行いました。試合をきちんとこなすことができないような国が近所にあって、付き合わなきゃいけないというのは非常にめんどい。

今後もあるのかなあ。いやだなあ。 

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2024/04/01

二度目も成功

日本の月面着陸機SLIMが二度目の越夜に成功しました!

月無人探査機「SLIM」からの応答確認 2度目の“月の夜”越える

日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は27日夜、探査機からの応答を確認したと発表しました。マイナス170度の低温となる“月の夜”を越えたのは2月に続き2度目で、搭載しているカメラで月面の撮影などを行ったということです。

JAXAなどが開発し、ことし1月、日本初となる月面着陸に成功した無人探査機「SLIM」は、およそマイナス170度に下がる“月の夜”を越えて搭載している太陽電池の向きに太陽が当たったことから、2月、通信を再び確立しました。

その後、着陸地点はまた夜に入っていましたが、JAXAは、着陸地点に光が当たってきた27日夜、探査機からの応答を確認し、通信が確立できたとして、2月に続き「再び越夜に成功した」と発表しました。

JAXAによりますと、「SLIM」は月の夜の低温に耐える設計になっていないということですが、2度にわたって厳しい月の夜を越えることに成功したことになります。

今回機体から送られてきたデータからは、温度センサーなどで不具合が確認されているものの、探査機の機能は維持できているということで、搭載しているカメラで月面の撮影などを行ったということです。

NHK NEWS WEB 24/3/28

これはかなりの快挙です。近年月面に探査機を送り込んでいるところは、越夜できていないのです。最近ではこちら。

米月面着陸船が運用終了 2月に民間初、通信機能回復せず

【ワシントンAFP時事】米宇宙企業インテュイティブ・マシンズは23日、X(旧ツイッター)で、先月22日に民間企業として世界で初めて月面着陸に成功した無人着陸船「ノバC(愛称オデュッセウス)」の運用を終了したと発表した。

ノバCは横倒しで着陸した。写真を送信するなどした後、月の「夜」に入り太陽光発電ができなくなり運用を休止した。再び太陽光を受けられるようになったとみられるが、通信機能は回復しなかった。

同社は「(ノバCは)月面に着陸した最初の民間宇宙船として歴史に名を残した」と強調した。今回の月面着陸は、有人の月面着陸を目指す米航空宇宙局(NASA)の計画の一環だった。

JIJI.com 24/3/25

SLIMも特に越夜を狙った設計はしていません。なのに二晩乗り越えました。偉い!

越夜が難しいのは、熱管理の問題だそうです。月は地球による潮汐ロックが起きていて、自転と公転が一致しています。地球の引力のせいで同じ側が地球を向くようになってしまっているんですね。なので1か月が月の1日になっていて、夜が長い。2週間続きます。そして大気がない月では、夜がめっちゃ冷える。

大気があると熱を運んでくれたり貯めたりしてくれるので、温度変化がマイルドになります。大気のない真空の月面では温度変化が激しく、昼の側110℃、夜の側−170℃だそうです。そして地球上空を回る人工衛星では日向側の熱を日陰側に逃がすということができますが、月面では上がりっぱなし、下がりっぱなしです。

パソコンでも熱暴走があるように、電子機器の塊な探査機にも正常に働ける温度帯があります。さらに物質は温まると膨張し冷えると収縮します。温度差がひどい場合は冷えて収縮した時に、断線が起きたりするそうです。ヒーターを入れて温めたくても、夜が2週間も続くとバッテリーが持たない。

ということで、月面での越夜はかなり困難ということなのですが。

SLIM君はめっちゃがんばっているわけですよ。逆立ち状態だというのに。

こういうけなげ感が出てくると、感情移入しちゃうんですよねー。ぜひぜひ活動し続けてほしいです。

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