偵察神戸vs磐田と神戸戦展望
昨年に引き続きの課題が見えてしまい、ちょっと不安な形で始まったJリーグ。でも次を勝てれば引き分けの評価はガラッと変わります。まずは 偵察。
2024J1第1節、磐田0-2神戸。
開始早々の5分、神戸のCKが左、右と続きます。初瀬選手がインスイングのボールをゴール前に送ると、磐田がヘディングでクリア。しかしこれを汰木選手がペナルティーエリア外でダイレクトボレー。これがいいコースに決まりました。
このままずっと神戸が押し込んでいく展開。前半途中から磐田もだんだん慣れてきて惜しいシュートシーンも出てきましたが、しかしそこで神戸がいい時間帯に追加点を取ります。
後半始まったばかりの49分。中盤で扇原選手がボールをカット、こぼれを拾った大迫選手が前を向いてスルーパス。佐々木選手が抜け出して、磐田GK川島選手の股下を冷静に抜くシュートを決めました。
この後も基本的には神戸が押し込む展開。特に前線から中盤にかけてのプレスの強度がものすごく、最後までハードワークで押し切りました。今年も強そう。
これを踏まえて神戸戦の展望です。
守備では。
まず大迫選手をどうにかしなければいけません。ターゲットマンとして抜群のキープ力で攻撃の基点となり、打点の高いヘディングと見事なテクニックでシュートを狙います。開幕戦では決まってはいませんでしたが、惜しいシュートがありました。特に左右のクロスに対してファーで大迫選手がヘディングで叩くというシーンが多く見られました。マークを離さないように。
左右のクロスということでは、両サイドともしっかり連携が取れています。右サイドは佐々木&酒井、左サイドは汰木&初瀬。しっかりついていってクロスを封じたい。
さらに右ウイングの佐々木選手は、中に入ってきてのシュートもあるので、しっかり抑えたい。
攻撃では。
今年はボールを握る時間を増やしたいと取り組んでいるわけですが、この試合に関して言うと、むしろいかにひっくり返すかの部分が重要。神戸はとにかく前線から中盤にかけてのプレスが半端なく強烈です。特に福岡から井手口選手が加入し、中盤が井手口、山口、扇原と、ボールを奪える選手ばかり。前線3人も前からがんがんプレスに来るので、あまり余裕がないと思われます。
そこで一発カウンターとなった時に、当然ながら細谷君の活躍が期待されます。特に前節悔しい思いをしているので、ここでドカンと晴らしちゃってください!
そしてサヴィオさん。調子も非常によさそうです。向こうは1アンカーなので、そこの脇を使う役割も求められます。またすんごいミドルを決めちゃってください!
右サイドの山田君も、前節はいい動きを見せていました。ズバッと点取ってほしいです!
強敵だけど負けられない!!
がんばって!!
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