ジャンプのない月曜日にとうとうくじけた話
以前は月曜祝日だった場合、週刊少年ジャンプは前の週の土曜日には売り出していたんですけれども。
それを火曜日に遅らせるようになったのは、いつぐらいからだったっけ。
ということで今週、月曜日が祝日で発売日一日遅れ。
週刊誌のお仕事を手伝ったこともありますが、ぶっちゃけあれは普通の人間にはできない殺人的スケジュール。実際心身壊す人いますしね。
なので、それを前倒しにするなんて地獄。働き方改革がいろいろな業種で叫ばれている昨今、発売日を後ろにする方が作家に優しい。
さて、そんなことを考えながらジャンプ+を見ようとサイトを開いたところ。
11号のバナーが出ています。あれ、土曜日発売に戻ったのかなと先週号の予告を見てみると、やっぱり火曜日とある。
電子版と紙版の発売日が違っているのです。初めて気づいた。こんなところにも電子版の優位性が。
祝日が問題になっているのは、印刷、配送の部分だから、原稿はもうできてますもんね。
さてここで悩みが発生します。実は電子版の定期購読にした方が、ちょっと安いのです。それでも紙版を買っているのは雑誌の特性のため。
紙の雑誌は目当ての連載を見ようとパラパラめくっているうちに、普段読んでいない作品の気になるコマが目に入り、その漫画も読み始めるということが起きます。電子書籍では目次から直接飛べるので、それがありません。
その場合は連載第1回を試しに読んでみて、そこで読み続けるかどうかの判断をすることになり、一度読まないとなると目に入らなくなるので途中参入が起きづらい。新しい漫画との出会いが雑誌の機能だと思うので、そこがちょっと気になっていて、今だに紙版で買っていました。
しかしそれも、そんなに強い思いではなく、仕事から帰ってきてから12時過ぎにもう一度コンビニに買いに出かけるのが疲れて面倒になってしまったマガジンとサンデーは、電子版で買っています。そして懸念した通り、途中参入はほぼ起きていません。
どうしようかな。揺らぐなあ。そう考えていたところ。
月曜日、祝日だけれど仕事があり、帰ってきたのは12時前。日をまたいだところでコンビニに買い出しに行くかとなるわけですが、もうなんか出るのがめんどくさくなってきた。
そしてとうとう、定期購読を申し込んでしまったのです。
定期購読だと毎週勝手に配信されるので、もう注文の手間さえいらないんやで。こうして現代文明の便利さの前に屈したのでした。
新しい漫画との出会いについては、何か考えよう。
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