« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »

2024年2月

2024/02/29

なでしこvs北朝鮮 五輪出場決定!!!!

パリ五輪出場決定!!!!

パリ五輪2024アジア最終予選、女子日本代表2-1女子北朝鮮代表!!!!

おめでとうございます!!!!

仕事から帰ってきたところなので、これから録画見ます(⁠^⁠^⁠)/

【追記】

試合見て、記事書こうとしたところで寝落ちしてしまった(^^;;)

アウェー戦からの3バックへのシステム変更は功を奏していましたし、みんなしっかりプレーできててよかった。

その中でMVPを選ぶとしたら、GKの山下選手ではないでしょうか。前半終了間際のスーパーセーブ。ネット上では、三笘の1mmならぬ山下の1mmとして話題になっていました。

北朝鮮右サイドからペナルティエリア内のリ・ハク選手へパスが入ると、リ・ハク選手は縦に突破し折り返し。これをニアでチェ・クンオク選手が虚を突くヒールシュート。これがファーサイドに決まるコースへ。

ここで山下選手のスーパーセーブ。タイミングは外されているし、体勢も崩れているし、かなり厳しいシーンでしたが、それでも足を運んで最後の一歩を踏ん張って、ゴールライン上でボールをかき出しました。あれ、かなり大変なシーンだったと思うんですよね。強い体幹がないと、踏ん張り切れなかったんじゃないかな。

ああいう1歩を運ぶために、GKは日々鍛錬を続けているわけで、その努力が結実した場面だったと思います。

日本が先制していましたが、あそこで同点にされていたら、かなり雰囲気変わったはず試合の流れを左右した、本当にすばらしいセーブでした!

さあ、これでパリ行きが決まりました。本番での活躍に期待です!

そしてこのあと男子も北朝鮮戦です。こちらも開催地どうなるのかな。勝ち切ってほしいです。

| | コメント (0)

2024/02/28

ヒューゴー賞の闇落ち

こちらのニュースを読みました。

SF分野の権威ある「ヒューゴー賞」の審査委員会が中国で問題になりかねない作家を最終選考から除外していたことが判明 Gigazine 24/2/20

SF小説の世界的文学賞「ヒューゴー賞」の選考で「政治的配慮」疑惑 中国関係者が「センシティブな問題を含む作品」の除外を要求か NEWSポストセブン 24/2/27

SF小説の権威ある賞、ヒューゴー賞が中国の言論統制に屈したというニュース。2023年は中国の成都でワールドコン(世界SF大会)が開催され、そこでの同賞の発表でした。そこで中国政府から中国に批判的な要素を含む作品や、批判的な言動をした作家を最終選考から外すように求められ、従ったというリークがあったのです。

やっちまったなあという感想と、仕方ないかなあという感想と、両方あります。

やっちまったの方。中国は人口減のフェーズに入ったとはいえ、巨大市場です。当然そこで商売はしたい。ご機嫌を損ねて出版停止とかになったらたまりません。 

こういうことが容易に思いつくので、金の前にくじけたんだろうなという評価が出てもしょうがない。

まあ実際に中国のウイグル人に対する人権問題などは、中国が高度成長にあった時には、欧米でまったく問題になっていませんでした。ちょっと陰ってきたら急に出てきたのです。それまでも海外に逃げ出して、問題を訴えていたウイグルの人はいたのにです。欧米大好き人権問題が金の前にはこの程度の扱いなので、その中に含まれる表現の自由もこの程度の扱いでもしょうがないですよねえ(皮肉)。

それに対して、仕方ないかなあの方。上に書いたしょうがないは皮肉ですけれども、マジで配慮してもしょうがないかなと思うのは、中国の法律の問題です。外国人でも中国の権威を傷つけるような発言や行動を取った場合、しょっぴけるように法改正がされています。まあ別に法律がなくてもしょっぴく国だと思うんですけど。

そういうところで行われた大会で、国に喧嘩を売る場合、命の覚悟までしなければいけない。岸田を「増税メガネ」と煽っても大丈夫な、自由な民主主義国家とは違うのです。まあちょっと中国でSFが盛り上がってて市場が広がりそうなので、ここでSF大会しとくかなというところが間違いだった、ということでしょう。

さてさらに、もう一つ問題があります。後から出たポストセブンの記事の最後のところに、受賞した中国人作家が、国営テレビの番組をモチーフにしたと言っていることが付け加えられています。

2023年の同賞の受賞作の中には中国人作家、海漄氏の『時空の絵師』が入っているが、海氏はこの作品のモチーフになったのは「中国国営中央テレビ局の文化財をテーマにした番組だった」としており、世界的にも権威のあるヒューゴー賞のあり方が問われている。

特にこれに論評がついているわけではないのですが、ここまでの文脈からすると、この作品は中国政府にとって好ましいと思われる作品だったということになります。

ソフトパワーという概念があります。その国の文化やコンテンツなどを広めていくと、好感を持ってくれる相手国の人が増えて、政策上有利になるという考え方です。

日本のソフトパワーはかなりのものです。特に漫画やアニメががんばっています。国策のクールジャパンの方はいまいち評価が低いですけれども。

ここにしっかり国家予算を突っ込んでいるのが、 お隣の韓国。日本の文化予算とはマジで桁違いの予算を組んで、Kコンテンツの輸出に熱心です。中国はコンテンツ輸出では目立っていませんでしたが、世界各国の大学と提携し、孔子学院という中国文化の研究教育機関を設置しています。そこを拠点に自国を有利にしようと働きかけていました。米中対立が激しくなってくる中、この孔子学院を潰す動きもアメリカでは出ています。ちなみに日本にもありますよ。

そういうことが行われている中で、中国政府の意向が入ってしまった大会で、選ばれた中国の作品。読んでないので、正直これがこの疑念に該当するかどうかも判断つかないのですけれども。

日本で書いていたって、つい「企画として通りそうな題材は」とか考えてしまうこともあるので、そういう意味で政府の意向に沿ったものになっているかもしれない。

そんなことはなくて、素直に一生懸命創作に向き合った作品だとすれば、そういう味噌がつけられただけでもかわいそうだなと思います。どっちなんでしょうねえ。

まあとにかく、ヒューゴー賞としては大失態。失った信用を取り戻すことはできるでしょうか。

| | コメント (0)

2024/02/27

vs京都 昨年の課題引き続き

課題は解決していなかった。

2024J1第1節、vs京都は1-1!

アディショナルタイム同点弾を食ってしまいました。勝利目前なので、メンタルに大ダメージ。あまり見たくないシーンです。

これが昨年から繰り返されているんですよね。5バックにすること自体は普通にあり得る手だし、コメントを見てるとそこでの失点の原因についても対策しているみたいなんだけど、なんで止まらないんだろう?

そして、派手な同点弾を食らったので失点が目立ちますが、1失点なら十分及第点なので、問題はやはり昨年から引き続き課題の追加点です。

ぶっちゃけ細谷君がPK決めてたら勝ってた!

けれど細谷君は志願のPKだったようで、自らの力でチームを勝たせようとするエースストライカーの心意気は買いなんだ。くそう、決まってたら、めっちゃ燃える展開だったのになあ。

この悔しさを次節神戸戦で晴らしてほしいです。がんばって!

| | コメント (0)

2024/02/26

なでしこvs北朝鮮 なんとか引き分け

Jリーグ開幕戦がありましたが、作業中で感想書く時間がなかったので、本日は先に書いておいた昨日のなでしこの試合の感想をお送りします。

パリ五輪アジア最終予選、女子日本代表0-0女子北朝鮮代表!

FIFAランキングは日本が8位、北朝鮮が9位と実力的には拮抗したカード。しかしこの試合は、サッカー以外のところでまず注目を集めました。

開催地がまったく決まりませんでした。元々北朝鮮で開催予定だったのですが、AFCがコロナ禍対応で各国との定期便も途絶えている中での開催は難しいのではないかと変更を提案、もめにもめて、もう本当に直前でサウジアラビア・ジッダでの開催が決定しました。この状態で準備するのは大変だったろうなと思います。

試合は出だしは日本がボールを持って押し込む展開。けれど北朝鮮もそれに対応して5バック気味にスペースを消し、日本はなかなかシュートを打つことができません。

その後だんだん北朝鮮が持ち直していき、後半は完全に北朝鮮ペース。後半の日本のシュートは、ふわっと浮いてしまった1本だけ。かなり危ないシーンもあって、負けなくてよかった試合となりました。

この後すぐに日本に帰り、ホームの試合となります。ただ海外組がけっこういるので、コンディション的にホームがちゃんとホームになるのか、ちょっと心配。

次の試合に勝てば五輪出場決定なので、がんばってほしいです。

| | コメント (0)

2024/02/25

Jリーグ開幕と京都戦展望

2024年のJリーグが、金曜日に開幕しました!

うまくスタートできたところ、ちょっと問題抱えてそうなところ、各チーム色々です。

さて我々は日曜日に初戦ということなのですが。

1試合目だから偵察できないのです。ただ、京都は昨年からの継続なので、だいたいの予想はつきます。前からプレスをかけてくると思うので、この試合ではカウンターの使いどころが重要になると思われます。

すると当然、細谷君に期待がかかります。ちばぎん杯では代表から帰ってきたばかりだったので、コンディション的に今一つだったみたいですが、 この試合にはきちっと調整してきてくれるはず。ドカンと一発お願いします!

ちばぎん杯で一矢報いたサヴィオさんも期待大です。こちらもまた中に入ってズバッと決めちゃってください!

さてこの試合でもう一つ注目するところとしては、細谷君のパートナーが誰になるのかという点です。ちばぎん杯では木下さんが先発し、トップ下の小屋松さんとコンビを組みました。この試合では誰が先発するのか。2トップであれ、トップ下であれ、このポジションがうまく固まると今年の先行き明るくなるので、ぜひぜひがんばってほしいです。

個人的には木下さんの、いきなり恩返し弾が見たいです!

いい感じでスタートしたい!!

勝ちましょう!!

| | コメント (0)

2024/02/24

今週の漫画感想 ヒトナー

だんだん暖かくなってきた月曜日。一仕事終えてご飯時に漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 12号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #ウィッチウォッチ お正月短編集。でもちゃんと伏線張って構成されているところがお見事で、ほっこり。

#あかね噺 守破離は芸にとって重要。仁の話も創作に通じるところがあるよなあと、身近な視点で読む。

#逃げ上手の若君 怪物退治終了。素顔の意外さが異常さを際立たせる。

お次はジャンプ+。 #ヒトナー 読み切り。こういう読み味のSF大好き。特になでられるところ好き。ちなみにSNS上で評判が流れてきて、今の広まり方だなあと思ったのです。ちょうどそんな話を漫画家の友人としたところ。

#2.5次元の誘惑 第156話。さあ始まる先生と生徒のセッション。どうなるのかなー。

#ふつうの軽音部 第11話。日常の中でひっそり暗躍してるので、めっちゃ気になる。

というジャンプ12号とジャンプ+の感想でしたー。ご飯はたまごサンド。24/2/19

急激に気温が下がった水曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 12号と #週刊少年サンデー 13号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア ゲーマー姉からの自立という話は、どう関わってくるのかな。

#盤上のオリオン 脱落したところから描き始めたこのお話、どこかで戻るんじゃないかと思うんだけど、この出会いがどう出るか。

#カッコウの許嫁 土下座はむぅコンボがいい味出ているw

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン 長年連れ添った月日を感じさせる、奥さんの一言。

#龍と苺 じーさんが……。小さなコマだけど、涙浮かべてるところ、いい絵。

#ラストカルテ ‐法獣医学者 当麻健匠の記憶- それはついていったらダメなやつでは。

#尾守つみきと奇日常。 書いてある言葉がポイントだと思って読んでたら、想像以上にいい言葉だった。

というマガジン12号とサンデー13号の感想でしたー。ご飯は肉まん。24/2/21

友あり遠方より来たるということで、先週漫画家の友人たちと集まる機会がありました。そうすると当然、漫画関連の話になるのですが。その時にやはり話題になるのは、 漫画を取り巻く環境の変化です。

そこで出たのが、上の『ヒトナー』の感想に書いた現在の漫画の広まり方。

集まったメンバーの中で僕一人だけが、漫画ではなく小説の方にシフトしているので、漫画の読み方が昔に戻ったという話になりました。それが上にあるジャンプ、サンデー、マガジンなのですが。

僕が漫画で持ち込んでいた時、自分の筆の速さとか扱いたいテーマとかを考えると、週刊誌じゃなくて 月刊誌かなと思っていて、それでちょっとマイナー系の漫画雑誌も勉強で読んどかなければ、という感じになっていました。それがすっかりなくなっています。

じゃあその頃はどうやってマイナー系の漫画と出会っていたのかと質問されたのですが、考えてみると それは書店店頭。地元に漫画専門の本屋さんがあって、学校帰りに用もないのに寄っていた。そうすると例えば平積みしてある漫画の表紙がとても気になって、それで手に取るというパターンが発生していました。しかもその頃は立ち読み可能だったので、それで最初の方をちょっと読んで、面白かったら買う。そういう出会い方でした。

しかし現在、リアル書店はガンガン潰れています。書店なし自治体も増えています。するとネット上で出会うしかない。

もう一つ、出会い方として漫画の場合には雑誌の役割が大きかったと思うのですが、そこも変わってきています。この間僕はとうとうくじけてジャンプを紙版から電子版に切り替えましたが、正直電子版の雑誌は雑誌としての機能が弱い。目次から直接お目当ての作品に飛ぶので、たまたま目に入るということが起きないからです。そうなってくると意識して第1回を読まないと、新しい漫画が開拓できない。

さらに ジャンプ+などの漫画サイトだと、最初の出会いは小さなサムネイル画像とタイトルだけです。出会い方としては非常に厳しくなっているのです。

逆に、他のサイトなんかで表示される、漫画の広告は効果あると思います。何ページか表示されるやつ。ただ、もう売れている作品じゃないと広告予算つけてくれないと思うので、みんなに恩恵があるわけではない。

なので本の売り上げは、かなり大きく二極化しています。そういうとこが大変だよね、という話になったんですけれども。

そこで上の感想のように、タイムラインに『ヒトナー』の感想が流れてきて、どれどれと思って読んだら面白かった、という次第。

SF好きだし、動物好きだし、いい話好きだし、とてもよかった(^^)/

見知らぬ誰かの発言がこうして出会いを生むという形が、現代的だなと思うのです。誰かインフルエンサーがたまたま発言してくれるような幸運がないと起きないのが、苦しいところですが。

でもそういう出会いを信じて、いつかその機会があった時に、本当だ面白いと言ってもらえるようなものを書き続けなければいけないんだなと思いました。

| | コメント (0)

2024/02/23

コミティアですが

今週末コミティアですが、参加を見送っております。

普段から時間が足りないとぼやいているのに、創作に使える力を分散させすぎではないか、と考えたからです。なんかコミティアに出ていると、漫画描かなきゃという気分になるのです。それはもう本業じゃないのにね。

ということで参加を見合わせ、現在は商業チャレンジ用小説原稿に注力しております。じわじわ進行中。

5月にはガンズを発行して、文学フリマに出る予定。漫画も描きたいなら、そっちに載せればいいんじゃよ。

| | コメント (0)

2024/02/22

2024J1展望 後編

さて昨日に引き続きまして、2024年のJ1展望です。今日は昨年上位のチームです。

昨年10位、新潟。

昨年途中の伊藤選手のベルギー移籍がありまして、このオフにはウイングの三戸選手のオランダ移籍がありました。この辺りを埋めきれるかどうか。

ポイントは鳥栖から獲得した小野選手ではないかと思います。昨年FWで起用されていましたが、元々はトップ下のタイプです。どちらで起用するのかで、攻撃の形が変わると思うのですが、どうなるでしょう。

昨年9位、セレッソ大阪。

けっこうしっかり補強したなあという印象です。J1主力級の引き抜きを仕掛けました。特に前線に外国人選手がずらり。かなりの破壊力がありそう。

頼れるベテランもいますし、はまったらかなり上位に行きそうです。

昨年8位、川崎。

長くチームを支えてきたベテランが、クラブを去りました。過渡期が来ているのかなと思います。

特にDFラインが大きく変わりそうです。ボールを保持する攻撃的なチームは、カウンターを受ける機会が多くなるため、むしろ後ろが重要だよなと、常々考えているのですが、ここをすばやく整備できるか。それにより大きく変わってくるのではないかと思います。

瀬川君のSBあるのかな。向いてると思うんですよね。

昨年7位、福岡。

躍進が続く福岡。主力選手を抜かれてしまったのですが、手堅く補強しています。

ただ昨年2桁得点の山岸選手を名古屋に持ってかれた穴が埋まるかどうか。ポジション的に人材はいるのですが、2桁を計算できるレベルの得点力を持つというのはなかなかない能力だと思うので、誰かが もう一化けできるかどうかがポイントではないでしょうか。

昨年6位、名古屋。

補強でめっちゃ動いた名古屋。ウチからも椎橋君を持っていかれました。なんてことしやがるんだ、この野郎。

ただバックラインから多く人が抜けています。堅守 の名古屋が、そこに攻撃力を乗せようという考え方は理解できるのですが、その場合でも守備力は残しておかないといけません。

新しいメンバーで昨年並みの守備力を維持できるのかどうかが、最大のポイントだと思います。

昨年5位、鹿島。

長期的視点からの補強で継続性を重視してきた鹿島は、戦うとめっちゃ憎たらしいんですけれども、クラブのあり方としてはずっとリスペクトして見ている存在でした。

しかし近年、若手の海外移籍が活発になったためにその前提が崩れ、なのに過去の実績がそれ同等の成績を残すことを求めるということで、とても苦しんでいます。

鹿島らしさが必要だと外国人監督を岩政監督にしたのに、また外国人監督に戻す。タレントは十分にいるので当然強いとは思うのですが、そのふらつきぶりがどう影響するのかなというところに注目。

昨年4位、浦和。

ふらつく、ということでは浦和はずっとそんな状態に見えますが、僕はがっちり予算のあるチームはむしろそれで勝つべきだ、とも考えているので、浦和はゴリゴリ行くべきだと思います。

そういう点では今年のメンバーはかなりすごい。選手めっちゃ余ってる。

ただ、SBが足りてないような気がするので、そこがどうなるか。

昨年3位、広島。

 育成をベースとしたしっかりと継続性のあるチーム作りは、めっちゃ憧れ。

オフはあまり動きはなかったのですが、それでもしっかりと要所に補強。そして継続性はバッチリと、かなりいい感じだと思います。優勝もあるんじゃないでしょうか。

昨年2位、マリノス。

 西村選手の海外移籍がありましたが、天野選手が帰ってきているし、戦力的には十分維持できていると思われます。

一番のポイントは新指揮官、キューエル監督です。オーストラリア代表として散々手こずらされたのですが、監督としてのキャリアはまだ浅く、その辺どうなのか。

中盤を逆三角形にした新システムにトライしているようなので、その辺りがスムーズに行くかが、一番のポイントなんじゃないかなと思います。

昨年1位、神戸。

主力の流出はなく、そこにさらに実力者を補強しているので、めっちゃ強そう。連覇も十分ありえます。

というか、穴があってくれないと困るんですけれども、さてどうしようというレベルです。何かあるとしたら怪我ぐらいかなあ。本当に強そう。

という2024年J1展望でした。ウチの下馬評低いんですけど、一発ひっくり返したいですね!

| | コメント (0)

2024/02/21

2024J1展望 前編

さて、いよいよ始まりますJリーグ。ということで毎年恒例の展望記事を前後編でお送りします。

今年からJ1も20チームになりました。よそのチームはどんな補強をしたのかなということで、戦力を探ってみました。

本日は昨年下位のチームから。それではスタート。

まずは昨年J2で3位、ヴェルディ。

僕がチームを評価する時は、移籍の派手さより継続性重視なんですけど、その点では、ずっとクラブコンセプトを維持しているヴェルディは好感度高い。しかし毎年主力選手を抜かれてしまい、育成はしっかりしているのになかなか戦力アップできないという苦しい時期を過ごしていました。そこを乗り越えて、とうとうJ1復帰です。

やはり主力の移籍はあり、さらにJ1挑戦に向けて、補強はわりと多め。そこが素早くフィットできるか。J1初挑戦の人がどれだけ早くレベル差に対応できるようになるか。

攻撃的なスタイルを標榜しているのですが、ここがスムーズになじめるかにより、変わってくるのではないかと思います。

昨年J2で2位、磐田。

補強禁止処分を受けていたけれどがんばってJ1復帰の磐田。こちらも補強は多めです。

戦術的には昨年を継続する模様。なので、やはりここも、新戦力のフィット具合が重要です。特に新外国人選手が多いので、そこが鍵になるのではないでしょうか。

昨年J2優勝、町田。

こちらも戦術は継続。もともとカウンター志向なのはJ1に初めてチャレンジするチームとしてはプラスのポイントです。慌てて戦術変更する羽目になるリスクが少ない。

昇格3チームのうち、一番ド派手な補強を行いました。はまればけっこう上まで行けそうな顔ぶれです。ウチからも仙頭さんが移籍。

その新戦力のフィット具合がポイントなのは同じなんですけど、特にGKとバックラインの顔触れが大きく変わりそうなので、前述のカウンターの土台として、どれだけ早く整備できるか。

そして昨年17位、柏レイソル!!!!

普通の年だったら降格だったところ、今季2チーム増やすために生き残ることができました。そんな状態なので、下馬評は低めです。

今季は守備は継続させて、もうちょっとポゼッションして得点を増やそうというコンセプト。そこは大賛成。ウチの強みは育成だと思うので、クラブ全体としてそれを生かせるようにしていかないと。

ただ、カウンターかポゼッションかの二択になるとうまくいかないというのは、ここずっと体験してきたことです。二律背反にならないような、ディテールの部分がとても重要だと思うのです。

ちばぎん杯ではまだ途上な様子が見られました。大丈夫かな。はらはらする―!

僕自身としてはビルドアップのところよりも、得点力アップさせてくれるのは誰かなーというところが注目点です。細谷君、サヴィオさん以外にも得点源が出てきてほしいのです。がんばって!

昨年16位、ガンバ大阪。

抜けた主力もいるけれど、けっこういい補強で埋めたように見えるG大阪。ウチからは山田康太君が移籍。山本選手の穴を埋められるか。

でも一番のポイントはFWのジェバリ選手じゃないかと思います。昨年はフィットしたように見えたのに夏以降失速。あれがけっこう痛かったような気がするので。

戦力的には上位にいておかしくないメンバーなので、今年の復活はあるのか、注目です。

昨年15位、湘南。

継続性はすごいしっかりしているチームなのですが、毎年よそに主力を抜かれる辛い宿命。町野選手海外移籍の穴を大橋選手で埋めたのに、今年広島に抜かれました。

ここが埋められるかどうか。ルキアン選手を福岡から獲得しましたが、ここが鍵だと思われます。

昨年14位、鳥栖。

主力をよく抜かれてしまう鳥栖ですが、今年は少なめ。ただ、前線で小野選手が新潟に、岩崎選手が福岡に移籍したので、攻撃の再構築が必要です。

しかも、小野選手は純正CFではなかったので、連携の形が変わることは確定。ここを素早く構築できれば、継続性が効いてくるのではないかと思います。

昨年13位、京都。

開幕戦の対戦相手です! 木下さんを頂いちゃったので、わりと因縁対決かもしれない。

ただ、予想メンバーを眺めてみると、スタイルの大きな変更はなさそう。曺監督4年目で、戦術は行き渡っていると思われます。前線がどれぐらい点が取れるか次第ではないでしょうか。

昨年12位、札幌。

継続性で言ったらペトロヴィッチ体制7年目の札幌は抜群なのですが、主力がけっこう抜かれたのがどう出るか。その手当自体はしっかりできていると思うので、新戦力が素早くチームにフィットするかどうか。

特に、久々の帰還となる鈴木武蔵選手の活躍が、チームの浮沈の鍵ではないかと思います。

昨年11位、FC東京。

注目は海外から来た遠藤選手です。マリノスからドイツへ渡りましたが、結果を出せず。日本に帰ってきて仕切り直しなんですけど。

最近日本の若手は青田刈りされてて、向こうで伸び悩んでる人けっこういるよなあと思うんですよね。そこで帰る決断をした遠藤選手が活躍するかどうかで、その辺の流れが変わったりするかもしれない。そういう意味で注目。

FC東京的にも、アダイウトン選手が出てって、そのポジションに補強した選手なので活躍必須です。どうなるでしょうか。

さて、明日は昨年上位のチーム。

| | コメント (0)

2024/02/20

打ち上げ成功!!!!

2/17、国産ロケットH3の2号機打ち上げが成功しました!

1号機は打ち上げ失敗。1段目のロケットエンジンが新開発で、こちらがうまくいくかどうか注目されていたところ、ずっと使っていた2段目エンジンの方に不具合が出るという、思ってもみなかった展開でした。

それを乗り越えての成功で、本当にめでたいです!

H3ロケットは、世界的な打ち上げコストダウンの流れに対応するために開発されました。もともとシビアな要求をされるロケット開発で、さらにシビアにコストダウンということで、なかなか難易度が高い。

この流れで出てきた世界の次世代機では、まず米スペースXのファルコン9が先行。ぐっとお安くして、さらに1段目の再利用にも成功しています。これを追って米ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社のヴァルカンが、今年1/8に打ち上げ成功。今回H3はそれに続きました。このあと米ブルーオリジン社のニューグレン、欧エアバス社のアリアン6が打ち上げを目指しています。H3は打ち上げ失敗があったけれども、なかなかの成績なのです。

あとは、打ち上げ実績を積み上げることですね。コストダウンはビジネス的な要請なので、そこをクリアしてこそ本当の成功です。がんばってー!

ちなみに超夜型生活の僕は、起きたらもう打ち上げ終わっていたんですけど。

打ち上げライブ中継のエンディングが、映画みたいでめっちゃかっこいいと聞いて、見てみました。

ほんとにかっこいい。前回の失敗から映像をつなげていて、うるっと来た。

メディアを通さずともダイレクトに情報を流せる時代、広報活動でのこういう工夫は大切ですよねえ。

さて、この週末、もうひとつ重要な打ち上げがありました。

2/18に日本のアストロスケール社が商業デブリ除去実証衛星ADRAS-Jを、ロケット・ラボ社のエレクトロンロケットで打ち上げました!

アストロスケール社はJAXAの商業デブリ除去実証プロジェクトに参加。今回は2009年の打ち上げでデブリとなっているHⅡAの二段目ロケットに接近、観測します。最終的には捕獲して、大気圏に突入させて燃やして、デブリ除去をしようという目論見。

宇宙開発が続いた結果、現在地球の上空にはたくさんのデブリ(宇宙ゴミ)が飛んでいます。寿命が尽きた人工衛星から、打ち上げロケットのパーツ、その部品、さらには多くの破片などです。地球軌道上を回るためには落ちてこないようにかなりの高速が必要です。低軌道では秒速7km以上。衝突した時の相対速度は角度にもよりますが平均秒速10kmにもなるそうです。

このスピードで衝突すると、重さ100gぐらいのちょっとした部品が戦車砲弾ばりの破壊力を持つことになります。これだとおちおち宇宙ビジネスなんてやってられません。ということで現在、デブリをどうやって掃除しようかと研究されているのです。

宇宙デブリ除去というと、アニメにもなった『プラネテス』が思い起こされます。現実がSFに追いついてきています。わくわくしますねえ。

プラネテス(1)

| | コメント (0)

2024/02/19

ちばぎん杯vs千葉 まだまだこれから

第28回ちばぎん杯、vs千葉は1-2。

プレシーズンマッチなので、勝敗の重さはそこまでではない。むしろちばぎん杯負けた年の方が成績いいことあるよね、ぐらいなんですけど。

もっとボールを握ろうというトライが、今一つだったのが心配点ですね。

ただこれは「できていていいはずなのにできてないから心配」なのではなく。

もともと、そのスタイルに手を入れるのは困難が伴うことだから心配。

ポゼッションサッカーの方がイメージいいので、わりとそういうサッカーを理想にして、カウンターからポゼッションへと手を出すケースは多いのですが。

結果がすぐに出なくてぶれて迷走というのは、とてもよくあることです。というか、ウチが第一次ネルシーニョ政権を終わらせてそっちに舵を切ったはずなのに、ちょっと守備がうまくいかないと我慢できなくなってブレブレになったのがこのあいだの降格です。

でも、ウチが他チームに比べて有利なのは積み上げてきた育成力だと思うし、それを生かさないと安定して強いチームにならないので、もっとポゼッションをしようというトライは必要です。そういう土台がクラブにあるのです。特に最近、移籍が活発になって長期スパンのチーム作りが難しくなっている中、それができる選手ならすぐに供給できますよ、という仕組みが作れたら超有利。

ということで、守備を失わず、カウンターという武器も失わず、さらにポゼッションもできるようにというのは、とても繊細でバランスに気を使うトライだと思うのですが、何とかうまくやっていってほしいです。

ただ、時間がかかりそうだなー。見てる方も辛抱が大切。

| | コメント (0)

2024/02/18

風評加害オイシックス

先に考えた記事タイトルは『風評加害社オイシックス』だったのですが、『社』を抜くと語呂がよくなって、アニメとか戦隊ものの特撮のタイトルみたいなリズムが出るなと思って変更。

どうでもいい情報から始まりましたが、何が起きたのかと申しますと。

野菜の通販を行っている株式会社オイシックス・ラ・大地の会長、藤田和芳氏が福島原発の処理水放出についてX上で批判。そこで「汚染水」という反原発ワードを使っていたため炎上、投稿を消して逃亡。その後訂正の投稿もしたのですが、しかし炎上が収まらず、オイシックスの株価が一時急落。社長が代わりに火消しの投稿をしましたが、そちらもまた風評加害であるということがはっきりとしない、感情的になる人いるよねとも取れる曖昧な書き方をしていて、また炎上。公式HPで謝罪し会長の処分を示唆、という経緯です。

ちなみに対応がまずかった結果、過去もどんどん掘り返されており、藤田氏は以前から反原発投稿を連発していたとか、そもそも オイシックスは東日本大震災の時「安全な西日本野菜」というキャンペーンを打ってその時から風評加害に加担していたとか、なぜか今でもサイトに西日本野菜カテゴリーはあるが東日本野菜カテゴリーはない、とか延焼が続いています。

ぶっちゃけ正直、この手の反原発発言は僕も許せません。

人類は科学を発展させ、文明を発達させてきました。科学というのは世の中の理を解明しようという活動で、その正確性を担保するために、研究手法や論文の書き方、そのチェックと何重もの手間をかけています。それに対して反原発活動の多くが、反科学的です。同等のレベルで証明しようという手間は全然かけず、自分の心象に沿って、事実ではないことを吹聴。その結果、風評被害が広く起きている。

それでは、この発言のどこが反科学なのか、僕が知ってる範囲でだけど説明してみよう、というのが本日のこの記事の趣旨です。行きますよ。

まず「汚染水」発言の何が問題なのか。それは、この言葉を使う人は、この問題を語るために必要な土台となる知識がわかってないなと推測できるという点です。

福島の原発から海洋放出される処理水ですが、そのままではなく、めっちゃ薄めた状態で排出されます。なので大丈夫という理屈ですが。

これを聞いて心配になる人もいると思います。薄めたからといって、きれいなところにずっと垂れ流していたら、どんどんたまって汚れていくのではないか。

さて、ここで土台になる知識の問題が出てくるのです。そもそも「きれいなところ」 というのが間違っている。そんな場所はこの地球のどこにもない。放射性物質は危険だから0にしようというのは不可能です。なぜなら、人間が何かする以前に自然界にあふれているからです。

この誤解が生まれたのは、マスコミの力量不足も大きいなと感じています。いやむしろ反原発マスコミがいるので、わざとじゃないかなと疑っているぐらいです。

まずですね、トリチウムという名前を使っているのがよくない。よくわからないカタカナ言葉で、謎の物質感が満載です。

ところが、これは実は水素の一種なのです。

すべての物質の構成要素である原子には100を超えるたくさんの種類がありますが、これを決めているのがその原子の原子核に含まれる陽子の数です。水素は1個、炭素は6個、酸素は8個です。理科の教科書に元素周期表がついていたのを見たことがある人も多いと思います。あそこについている原子番号がそれですね。

さて原子核を作っているのは陽子だけでなく、他に中性子という粒子もあります。そして、こちらの数は一通りとは決まっていません。なので各元素には、中性子数違いのバリエーションがあるのです。これを同位体と言います。

この同位体の中で安定している物と不安定な物がある。不安定な物は壊れてより小さな原子になることがあります。その時に原子核のかけらが飛んだり、外側にある電子が飛んでったり、X線やガンマ線のような電磁波が出たりします。これをひっくるめて放射線と呼んでいます。そう、放射性物質とはこういう壊れやすいバリエーション違いの原子でできたもののことです。

水素の場合には、陽子1個だけの物が一番多い。で、それに対し中性子が1個くっついた重水素、2個くっついて合計3個になった三重水素があります。そしてここからが問題。重水素はたいてい漢字表記され意味がわかりやすいのに、なぜか三重水素はトリチウムとカタカナ表記されています。トリチウム水というのは、水の中に何かの毒物が混ざっているということではありません。三重水素と酸素でできた水が入っているということです。

バリエーション違いの同位体は、化学的な性質はすべて同じです。だからトリチウムだけ取り出すことができない、という話になる。他の物質は水の中に何かが混じった状態なので、化学反応を使ってそれだけ取り除くということが可能なのですが、どっちも水では分けることができないということですね。

そして、「きれいな」が間違いだと言うのは、自然界にこのバリエーション違いの水がもとからあるからです。トリチウムは宇宙からの放射線と大気が反応してできます。今この瞬間にも作られている。なので地球上どこでも存在。雨水にも飲料水にも、もちろん海水にも含まれている。

こう聞くと、さらに不安になる人がいるかもしれませんが、それは逆です。トリチウムだけでなく放射性同位体というのは自然界にありふれている。ありふれているので生物はそれに適応して進化しています。人間も同様。だいたい、人間の体を作っている原子自体がバージョン違いの放射性同位体を含んでますからね。人間の体からも放射線は出てるのです。対応できてなかったら、自分の放射線で死んじゃう。

つまり普通にある量ぐらいなら平気なように身体ができているのだということです。放射線0を目指さなくていいんですよ。

なので考えなければいけないのは、あるかないかではなく、身体が対応できる量を超えていないかどうか。WHOの飲料水の基準は1リットル当たり1万ベクレル以下です。

処理水は100倍以上の海水で薄めて放出ということなので、放出口付近でもトリチウム水の濃度は1%も増えないことになります。そのまま海に広がっていくと、もう増えたかどうかもわからないぐらいの差でしかない。実際にこれまでの放出では、調べた結果は検出限界以下が続いています。1万ベクレルどころではない。数ベクレル程度です。

オイシックスの藤田会長は、この辺まるっと理解してないんだろうなと思われます。もしわかっていて、それでも言ってるなら大変です。前述の通りトリチウムは雨水にもその辺の水にも含まれていますから、上記の結果も危険だと言うなら、安心安全有機野菜なんて嘘も大嘘、オイシックスの売っている野菜は汚染されまくりだということになります。ちなみに水だけが問題ではなく、野菜を構成する原子にもバリエーション違いが当然入ってるので、放射線出てますよ。やばいね。危険だね。売るもんなくなっちゃうね。

あともう一つ、以前見た別のわかってない案件も取り上げましょう。「どんどんたまって」の部分。メディアにもよく登場する社会学者の宮台真司氏が生物濃縮を語って炎上したことがありました。

生物濃縮で有名なのは水俣病。排水中のメチル水銀が魚の体にたまり、それを食べた地元の人たちが発病しました。餌になる生物が汚染されるとそれを食べた生物の体にたまり、さらにそれを餌にする生物の体にたまり……というのが生物濃縮です。海に排出してこれが起きたらどうするんだという話なのですが。

生物濃縮が起きるのは、生物が体外へ排出できない物質の時です。前述の通りトリチウム水と呼ばれているものは要するにバリエーション違いの水なので、普通におしっことして排出されて終わりなんですよね。じゃなければ生まれて何十年も水を飲み続けているんだから、今頃みんなトリチウムが溜まりまくっているはずですよ。

しかし宮台氏はそれを認めず、体内の水素原子が三重水素に置き換えられ溜まっていくのだと謎理論を展開。社会は得意なんだろうけど理科はだめだなあ、でも社会的地位ができた大人は周りに持ち上げられて勘違いしちゃって、自分は何でもわかっていると傲慢になっていくんだなあ、というのが感想。

さらにさらにですね、僕がマスコミに対して厳しい感想を持つのはこの辺が問題なのだということも付け加えておきましょう。処理水放出問題では、「地元の理解が得られていない」と報じるところが多かったのですが。

こういうニュースを正確に判断する背景となる基礎知識を世間に広めるのも、メディアの仕事のはずです。なのに書かれた記事はその辺非常に杜撰で、記事を読んだ多くの人が誤解したまま。そして風評被害を心配しなくちゃいけなくなる。

それどころか一緒になって汚染水と騒いでるところがあるからな。マジでゴミ。

ちなみに余談ですが、中国や韓国が汚染水、汚染水と騒いでいるのは、嫌がらせしてこれを取り引き材料にしようという反日活動です。なぜならそちらの国の原発の方が、もっと大量にトリチウムを流しているからです。自分の国でやってるんだから、本当は問題だと思っていない。それでも汚染されていると言うのなら、中韓原発からのトリチウム汚染水は海流に乗って北上するので、日本海が汚染されていることになる。福島だけの問題じゃないですね。なぜ国内の反対派の人やメディアはこちらには声をあげないのか。反日国の世論工作員ではないかと疑ってしまいますねえ(陰謀論で本日は終わり)

| | コメント (0)

2024/02/17

楽しい読書の復活

仕事が新しいターンに入りまして。

ここ最近、その仕事の参考図書を読むことにずっと追われていたんですけど、これはもういらないなとストップ。

好きなものを読む読書が復活しました。

やっぱり好きなお話だと、読むスピードが全然違います。進む、進む。

作業の合間の休憩に仕事の参考図書を読んでいたら全然心が休まらないのですが、好きな話だとうきうきしますねえ。

当たり前のことを取り戻して、ちょっと幸せ。

| | コメント (0)

2024/02/16

今週の漫画感想 妹思い、姉思い。

ちょっと忙しくなってる火曜日。とりあえずご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 11号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #ウィッチウォッチ 「私はもうこの店に通うぞ!」お父さんw

#あかね噺 「あの阿良川あかねが!?」この辺が伏線なのかなとわくわくしている。

#逃げ上手の若君 図らずもロリコン、大ダメージw

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第101話。気になるコマで引いたままのエピソード。どうなるのかなあ。

#マリッジトキシン 第76話。一瞬にして世俗にまみれているw

#鶴子の恩返し 第15話。最後のデフォルメ絵、かわいい。

というジャンプ11号とジャンプ+の感想でしたー。さて急げ。24/2/13

急に暖かくなった水曜日。とりあえずご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 11号と #週刊少年サンデー 12号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #生徒会にも穴はある! 局所的に煽り耐性がなかったw

#シャングリラ・フロンティア アンコウ狩り、登場が華々しかったのにあっさり終わったんだけど、単に息抜きなのか、話に絡んでくるのか。

センターカラー #盤上のオリオン だんだん相手を認めていく演出、うまい。

お次はサンデー。 #龍と苺 決着。そして次号めっちゃ気になる。

#尾守つみきと奇日常。 表紙の絵は何だろうと思ったら、とてもいいシーンだった。

#舞妓さんちのまかないさん 姉思いのいいエピソード。パンプディングは以前も出ていて、いい使い方。

というマガジン11号とサンデー12号の感想でしたー。さて、仕事に行く前に。24/2/14

『舞妓さんちのまかないさん』。めがねさん姉さん、衿替えの日のエピソード。

ダメダメな姉、つる駒は、舞妓を卒業し芸妓になるというのに、妹の駒えみに朝起こしてもらわなければいけないという、相変わらずのダメっぷり。そんな時に、朝起こすために駒えみがキヨに頼んで用意したのがパンプリング。つる駒の大好物なのです。

このエピソードが素敵なのは、以前つる駒が、舞妓で終えてこの世界を卒業するか、それとも芸妓になるか悩んでいた時、食欲もなくなっていた姉を思ってやはり駒えみがキヨに頼んで用意してもらったのがこのバンプリングだった、というエピソードをうまく使っているからです。伏線が効いてるお話は素敵だなと思います(^^)/

そして地毛で髷を結っていた舞妓を卒業し芸妓になると、かつらをかぶるため普段の髪型は自由になるのですが。

髪を短く切ったつる駒さん姉さんは、ぱっと見めっちゃ大人びて見えたというのに、中身が変わっていないところもまた素敵。むしろダメ人間ぶりが際立って、キャラクターとしての魅力が増したような気がします。楽しい。

舞妓さんちのまかないさん 25

| | コメント (0)

2024/02/15

激しく上下動

ここ二日ほど温かいなあと思って、この先の天気予報を見てみると、激しい気温変動が予想されています。

最高気温が20℃を超えるような日がありながら、急に下がって10℃ぐらいの日もあります。

この寒暖差は要注意。体調崩しそう。

こういうのも気候変動で寒気や暖気が強力になっているせいなのでしょうか。じわっと暖かくなるだけじゃないんですよね、温暖化。アメリカ西海岸では洪水のニュース、南米チリでは山火事のニュースがありました。気象の激化が問題です。

とりあえず仕事に行く時に、行きの温度に合わせて薄着で行くか、帰りの気温に合わせて着込んでいくか、めっちゃ悩ましいところなのです。

| | コメント (0)

2024/02/14

ジャンプのない月曜日にとうとうくじけた話

以前は月曜祝日だった場合、週刊少年ジャンプは前の週の土曜日には売り出していたんですけれども。

それを火曜日に遅らせるようになったのは、いつぐらいからだったっけ。

ということで今週、月曜日が祝日で発売日一日遅れ。

週刊誌のお仕事を手伝ったこともありますが、ぶっちゃけあれは普通の人間にはできない殺人的スケジュール。実際心身壊す人いますしね。

なので、それを前倒しにするなんて地獄。働き方改革がいろいろな業種で叫ばれている昨今、発売日を後ろにする方が作家に優しい。

さて、そんなことを考えながらジャンプ+を見ようとサイトを開いたところ。

11号のバナーが出ています。あれ、土曜日発売に戻ったのかなと先週号の予告を見てみると、やっぱり火曜日とある。

電子版と紙版の発売日が違っているのです。初めて気づいた。こんなところにも電子版の優位性が。

祝日が問題になっているのは、印刷、配送の部分だから、原稿はもうできてますもんね。

さてここで悩みが発生します。実は電子版の定期購読にした方が、ちょっと安いのです。それでも紙版を買っているのは雑誌の特性のため。

紙の雑誌は目当ての連載を見ようとパラパラめくっているうちに、普段読んでいない作品の気になるコマが目に入り、その漫画も読み始めるということが起きます。電子書籍では目次から直接飛べるので、それがありません。

その場合は連載第1回を試しに読んでみて、そこで読み続けるかどうかの判断をすることになり、一度読まないとなると目に入らなくなるので途中参入が起きづらい。新しい漫画との出会いが雑誌の機能だと思うので、そこがちょっと気になっていて、今だに紙版で買っていました。

しかしそれも、そんなに強い思いではなく、仕事から帰ってきてから12時過ぎにもう一度コンビニに買いに出かけるのが疲れて面倒になってしまったマガジンとサンデーは、電子版で買っています。そして懸念した通り、途中参入はほぼ起きていません。

どうしようかな。揺らぐなあ。そう考えていたところ。

月曜日、祝日だけれど仕事があり、帰ってきたのは12時前。日をまたいだところでコンビニに買い出しに行くかとなるわけですが、もうなんか出るのがめんどくさくなってきた。

そしてとうとう、定期購読を申し込んでしまったのです。

定期購読だと毎週勝手に配信されるので、もう注文の手間さえいらないんやで。こうして現代文明の便利さの前に屈したのでした。

新しい漫画との出会いについては、何か考えよう。

| | コメント (0)

2024/02/13

Get Wild

近所のスーパーで、有名な曲をインストゥルメンタルにしたBGMがかかっているのですが。

最近よくかかるのが、TM NETWORKの『Get Wild』。アニメ『シティーハンター』のエンディングテーマで、若かりし頃よく聞いた曲。そしてプロレスでも入場曲としてよくかかっていた曲。これを聞くと自然に気分が盛り上がってくるのです。

しかしスーパーで気分が盛り上がると、気がつくと買い物かごの中に、買う予定のなかったクッキーの箱が三つ。

まあいいかとそのままレジを通して、今家に着き、箱三つは多かったような気がすると反省しているところです。

スーパーで『Get Wild』はよくないというお話(そうかな?)

| | コメント (0)

2024/02/12

TMvs関東大学選抜 大丈夫かな

練習試合vs関東大学選抜は5-4!

勝ってるんですけど、失点多いな。大丈夫かな。

徹底した情報封鎖を行っているため、詳細がまったく漏れてきません。例えばこの試合、45分×4本でした。各ターンのスコアによって、評価はだいぶ違います。

例えば、最初の部分では失点せずしっかり勝っていて、その後だんだん失点していったのであれば、交代を入れていって初めての組み合わせになったりしてったからかな? と、あまり心配ではないのですが。

逆に最初から失点していたら心配です。カウンターサッカーからポゼッションサッカーへの転向は非常に困難な、ある種の鬼門です。人数かけて攻めれば当然後ろは手薄になり、カウンターで失点することが増える。色気を出してスタイル変更しようとしてガタガタになったチームは、過去枚挙にいとまがありません。

カウンターかポゼッションかの雑な二択になっていないか。カウンターも失わないようにというコメントは出ているんだけど、そこでどう共通理解を作って、みんなの判断を一致させているのか。ディテールがとても重要。

次はちばぎん杯で、とうとう今シーズンのチームの全貌が明らかになります。どうなっているのかなあ。

ちなみに関東大学選抜のメンバーを調べたら、アカデミー卒の筑波大・田村君と流通経済大・中島君が選ばれていました。活躍したのかな。こちらも気になります。

| | コメント (0)

2024/02/11

漫画の広め方

こちらの記事を読みました。

TikTokフォトモードで漫画の売上3.5倍に!“漫画好き”を増やす、出版社の新たな試みとは? TikTok Japan【公式】ティックトック note 
24/2/2

TikTokでの漫画の宣伝がうまくいったという例。コアコミックスの取り組みです。

僕は以前から思っているのですが。

出版における出版社の役割で大きいのは、本当はこの宣伝の部分なんじゃないか。

それは今まではあまり目立ってこなかった。リアル書店の本のプロモーション能力が高く、それに頼れていたから。本屋は本好きの人が集まる拠点。本を買う予定がなくても立ち寄る習慣ができていて、特に用もないのに書棚の間をうろちょろして、予定になかった本を買っていく、ということが起きていた。

でも電子書籍にシフトしていくと、そういう場面がなくなり、売れ方が変わってきます。ではそこで代わりに何がという話。

さらに今大きな問題になっている『セクシー田中さん』の件。何度も実写化を経験している芦原先生が「原作通りに」と強調して契約していたのは、それまでに嫌な思いをしていたんだろうなと推察できるわけですが。それでも日本テレビはその契約を守らず、著作者人格権を踏みにじり、一人の作家を本当に抹殺した。でもそれに対して小学館上層部は抗議の声を上げませんでした。

これはビジネスとしてドラマ化の広告効果を捨てられないので、テレビ局に配慮するしかないから。逆にテレビ局側は自分たちの方が力が強いので泣き寝入りさせて当然と考えているから。そう推測できます。ほんとに胸糞悪い話です。

そこでちょっと考えたのです。最近の視聴者のテレビ離れは顕著です。いつの間にかドラマの視聴率は一桁台がぽんぽん出るようになっています。TVerでネット配信するようになっているのでそっちのデータも調べてみました。再生回数が番組ごとに出てたんですけど、そうすると一話当たりは十分の一以下ということ? その場合、視聴率換算するとやっぱりあまり大きな数字になりません。

いつまでドラマ化の広告効果が当てになるのか。やはり代わりに何か考える時期じゃないのか。

そうした時に上の記事なんですよ。一番うまくいっている例が570万再生で漫画の売り上げが3.5倍。これ、わざわざ屈辱的な扱いされに行かなくても、そろそろ引っくり返っているのでは? 視聴率1%が120万人なわけでしょ。

出版社はもっと、ダイレクトマーケティングに力を入れるべきだよなあと思うのでした。

そしてこれは個人でもできるというところがミソですね。漫画は宣伝しやすくていいなあ。

| | コメント (0)

2024/02/10

有料記事のサブスク販売

こちらの記事を読みました。

noteで1年間に数千万円の収益!『近代麻雀』が活路を見出した有料記事のサブスク販売とは note編集部 24/1/30

近代麻雀がnoteで有料マガジンを出し、それにより紙の雑誌の赤字分を補填することが可能になった、という記事。サブスクがうまくいっていなかったら潰れてたかもしれないというお話です。

サブスクリプションがうまくいくかどうかというところには、とても興味があるんですけれども、その好例です。いい話だ。

うまくいくかどうかで、よくない例だなあと思うのはニュースですかね。最近、ネットでニュースを読んでいると、いろいろなところで有料記事に当たります。ニュースの見出しを見てそちらに飛ぶと、有料会員向けだったので引き返すということが多い。

そこで「会員になるのではなく引き返す」というところがポイント。お金を払う価値があるかなという判断が入るのです。

正直言うとですね、ニュースにお金を払う価値はあるのかという点は、けっこう疑問に思っています。例えば現在、能登半島地震のニュースが多く流れていますけれど。

そこで東日本大震災でも起きた、「ゴールを決め、型にはめて記事を作る手法」が批判されています。自民党政権や自衛隊は批判されなければならないのだから、初動は遅れていたに決まっている、というようなパターンですね。デマが普通に混じってて、現地の人から「自分の政治志向に災害を利用するな」と批判が上がっていたりします。

ぶっちゃけ、こんな記事を読むと馬鹿になるんじゃないか、とさえ思っているのです。そんなの載せてるところに金は払いたくない。

それに対して、実際にお金を払って読んでいるのは、例えばサッカーです。サッカージャーナリストの人が有料記事を出している場合、その人が信頼できれば、興味のあるジャンルなのでお金を払う。そういうことが僕自身には起きています。

ただ、今年のレイソルが練習試合をひたすら非公開にしているので、お金を払う気満々なのに情報が流れてきていないんですけれども。大丈夫なのかなあ、今年。はらはらします。

この記事の例は麻雀で、僕自身はあまり嗜まないのですが、好きな人にとってみたら、僕のサッカーと同じ位置づけなのかなと。そう考えると、個人におけるその情報の貴重さと信頼感、そういうものが重要なのかなと思います。

麻雀という趣味のものの情報やコンテンツにお金を払ってもいいという人がちゃんといて、そして長く積み重ねてきたプラスのブランドイメージがある。そういうところで有料記事が成功している。それに色々な記事の組み合わせを試してみたりとか、創意工夫がなされているところも好感度が高いです。

内容の一部を切り出したマガジンの値付けのところで、どうしてその値段になったのか、詳細に興味があります。「実験の結果」の一言で終わっちゃってるけど、そこが重要だよ!

さて、こちらの記事で話題になっているnoteの有料マガジン。僕も何度か試しました。ガンズnote版もやってましたね。

個人の創作だときついなと思うのが、上記の中でいう信頼感のハードルの高さです。

無料で読める作品が大量に出回っているので、その中でお金を払ってもいいなと感じさせる信頼感のラインがとても高い。名の通った人であれば、ファンの人がついているので有料コンテンツにお金を払おうという人が出てくると思うのですが、そこまで行くのがとても大変。

この辺の課題は何とかクリアしたいですねえ。

| | コメント (0)

2024/02/09

今週の漫画感想 復活の日

大雪注意報が出ている月曜日。コタツで丸まって漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 10号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #ウィッチウォッチ 意味を重ねた「ずっと会いたかったんだもんな」、素晴らしい。

センターカラー #キルアオ 予想していなかった所に伏線張っていく手法。うまい。

センターカラー #ハイキュー!!番外編 ちょうどこのあいだ再読して全部一気に読んだところでした。ゴミ捨て場の決戦、面白いよねえ。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第100話。ここで活躍、主人公の特殊スキル。いい展開。

#2.5次元の誘惑 第155話。それも伏線だったのかー。めっちゃ燃える使い方。

#正反対な君と僕 第49話。とうとう来た!

というジャンプ10号とジャンプ+の感想でしたー。外が雪降るぐらい冷え冷えだと、壁から浸み込む冷気が背後から忍び寄ってくるのです。背中寒い。24/2/5

大雪は過ぎたがそれでも寒い水曜日。やはりコタツに丸まって漫画読む。 #週刊少年マガジン 10号と #週刊少年サンデー 11号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #カッコウの許嫁 女将さんを巻き込んで何をするのかな。女将さんに好印象を与えたところがコメディタッチで描かれていたけれど、それが効いてくる展開。いい流れ。

#生徒会にも穴はある! 最後のページの、伏線……?

#シャングリラ・フロンティア さっそく活躍。能力的な部分よりがんばり屋さん的なところで好感度アップ。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン 「乗ったれ! 乗ったれ!」のところ、フェルンの顔がいい味出ているw

#龍と苺 大逆転の一手が……? 最善手の話が伏線だけれど、なんでだろう。

#古見さんは、コミュ症です。 とうとう来た!

というマガジン10号とサンデー11号の感想でしたー。ほんと寒い。24/2/7

『2.5次元の誘惑』。とうとうまゆら様を説得し、コスプレをさせることに成功。

そしてさらに仕掛けが用意されていて、なんと四天王の併せが発生しました!

先生を説得できるかどうかというところに注目していたのですが、そこから先がちゃんと用意されていたのが素晴らしい!

特に良かったのが、753さんのキャラクターデザインが伏線として使われていたことです。あの髪型が実は伏線。昔はいろいろ不便だったというような話は、ちょくちょく先生のコメントで入っていたので、なるほど納得。

「敵が味方に」は少年漫画の王道の盛り上がるパターン。この間のイベントでも発生していましたが、一番でかいやつがとうとう来た。

こういうふうに今までの流れを伏線として使えるのが、長期連載の素敵なところです。さらにここにリリサたちがどう絡んでいくのか。

次回めっちゃ楽しみです。

2.5次元の誘惑 19

| | コメント (0)

2024/02/08

新シーズンとワークライフバランス

出かける仕事新シーズンが始まるんですけど。

今年のテーマを二つ設定しました。

一つは仕事自体のテーマで、科学的知見で前々から気になっていたことがあったので、そちらを取り入れてみたい。とりあえずそれについて書かれた本を買って読みました。

もう一つはワークライフバランスの是正です。

正確に言うとワーク(仕事)ワーク(作品)バランスかもしれない。出かける仕事でがんばりすぎていて、自分の原稿の作業時間を圧迫してたなあと。がんばってもその分はただ働きなんだから、これはよくない。時間内にきちんと終わらせないと。

あと、ワーク(作品)の方も進め方を考えないといけません。物書き作業は閃かないとどうしようもないので、単純作業のように時間決めてノルマ決めてというふうには進められないのですが。

人は集中スイッチを入れて作業を始めるというより、作業し始めると集中スイッチが入っていくということなので、いろいろルーティーンを作れるはず。

とりあえず簡単な目標を設定して、ここ何日か試しています。生産性をどうにかして上げたいですね。とりあえず第一章は形になったかなー。

| | コメント (0)

2024/02/07

日本vsイラン 脆くも

負けてしまいました。

アジア杯カタール2023準々決勝、日本代表1-2イラン代表。

なぜか当日DAZNに入れなくて、感想遅れました。

板倉選手がばかすか裏を取られていた印象なのですが、この前の試合で痛めた影響があったりしたんですかねえ。

この大会前までは日本絶好調でどうしちゃったのというぐらいの快進撃が続いていましたが、大会が始まってみると脆さばかりが目立ちました。別のチームみたい。来月W杯予選で北朝鮮戦がありますけど、大丈夫かな。

| | コメント (0)

2024/02/06

案の定

案の定、『黒子のバスケ』を再読してたら、止まらなくなったんですよ。


ウインターカップ始まったら、もう無理じゃろ。最後まで読み通してしまいました。面白いですよねえ。


一応日曜日で一仕事終わっていたから、月曜日が漫画読むオフになっても大丈夫と言えば、大丈夫。踏みとどまりたかったのは、今日は僕の小説原稿を進めたかったからです。こっちは進まなかったよ……。


まあ充電できたから、次の作業がんばろう。


黒子のバスケ モノクロ版 30

| | コメント (0)

2024/02/05

急速冷凍

本当は日本代表の敗戦について書かねばと思っていたのですが、なぜかDAZNに入れず、試合見れてません。なんでだろ。

ということで、本日は徒然日記。

昨日書いた某事態以降、僕の醒めっぷりがすごいです。もともとそういうとこあるなと自分でも思ってましたが、どんどん冷えてく。

仕事の参考資料を読んでたんですが、「どうせがんばっても評価されないし、もういいよね」と読むのを止めました。ここ2年ぐらい、参考図書を読むのに追われて、自分の好きな小説とか科学の本とか読めてなかったんですけど、そっち読まないと。

さらにその前に、「キセキの世代」とかキーワードつけちゃったら、『黒子のバスケ』を再読しないといけない気分になり、そちらを進行中。まだ序盤なので、休憩の時にちょっとずつ読むぐらいで済んでるんですけど、これ大会入って試合が盛り上がってくると、多分止まれなくなって作業時間を侵食するんですよね。何とか踏みとどまらなくては。

黒子のバスケ モノクロ版 1

| | コメント (0)

2024/02/04

キセキの世代

出かけてる仕事先で非常に気分の悪い事態が起きたのですが。

その後大逆転的奇跡の展開が起きて、事態は変わっていないけれど気持ちは救われました。

いつも仕事の詳細書いてない中で、こんな記事書いても読んでる人にはわけわからないと思うけど。特に記事タイトル。

でも記録に残しておきたかったのです。みんなありがとう。

| | コメント (0)

2024/02/03

今週の漫画感想 久しぶり

本日は外仕事オフとなった火曜日。まずはこたつで漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 9号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #逃げ上手の若君 昔の記録がどれぐらい新雹性があるのか、常々疑問に思っているのだけど、それにしても損耗率97%はすごい。こういう謎が想像力を掻き立てる歴史の隙間。そしてそれを漫画的演出で盛り上げる、ピンチに駆けつける主人公。

#ウィッチウォッチ サンタさん問題、ものすごいおおごとになっていくw

#あかね噺 お父さん登場で一気に先が読めなくなった。どうなるのかな。

#鵺の陰陽師 この漫画の、頭身下がったシーンのとぼけた雰囲気が好き。この回ではトイレ呼ぶところ。そしてそうやって緩めておいて、大きくシリアスに振って見せるギャップの大きさがうまい。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第99話。一難去ってまた一難。それが去ってもまた一難。どんどんピンチを作っていく息をつかせぬ展開、うまい。

#姫様"拷問"の時間です 第218話。いいシーンなのに、姫様がごつすぎてw

というジャンプ9号とジャンプ+の感想でしたー。さて、出かける仕事がなくても、やることはたくさん。24/1/30

作業が進んでいない水曜日。大急ぎでご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 9号と #週刊少年サンデー 10号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #盤上のオリオン ここまで落としたところから、どう展開するんだろう。

#シャングリラ・フロンティア これも伏線だろうか。どう絡んでいくのかな。

#生徒会にも穴はある! お昼ごはんより問題のある格好だと思うw

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン ガタガタいってたのは何だったんだろうw

#龍と苺 これでもかと不利を重ねていく展開。気になって手を悪くしてしまったけれど、ここからどうするのか。

#君と悪いことがしたい ぴょんとはねたところ、いい演出。そしてそこをピークにするうまい引き。せっかく幸せだったのになあ。

というマガジン9号とサンデー10号感想でしたー。さて、雑事から何とかしないと。24/1/31

『あかね噺』。こちらの作品は、噺家のお父さんが 理不尽な破門をされるところから物語がスタートし、その娘あかねがおっとうの芸が一番だということを私が証明してやると噺家になるお話です。

そういう動機なので、どんどん上を目指して、おっとうの芸でおっとうがなれなかった真打になる、というのが物語の大テーマです。

さてそうしてどんどんと話が進んでいた中、破門された後、落語から距離を置いていたお父さんが、娘の高座を見て涙したり、最近ちょっとストーリーに絡んできていたのですけれども。

今回のエピソードでは、若手の時に仲の良かった師匠が二人絡んできていて。そしてとうとう、話の重要なターニングポイントで、お父さんが登場して引き。

ある意味ずっと伏線になってての、満を持した登場です。さあここからどうお話が転がるのか、お話の大テーマに関わるところなので、めっちゃ気になります。次が楽しみ。

あかね噺 9

| | コメント (0)

2024/02/02

日本vsバーレーン 取り返すのさすが

アジア杯カタール2023ラウンド16、日本代表3-1バーレーン代表!!!!

決勝トーナメント一回戦をまずは突破です!!!!

さすがだなあと思ったのは、3点目を決めた上田選手です。その前の失点で、GK鈴木選手と交錯し、オウンゴールに絡んでしまっていました。これでバーレーンが調子づき、嫌な時間帯になっていたのですが。

毎熊選手のくさびに見事なターンで前に抜け出し、GKの股間を抜くシュート。文字で書くと伝わりませんが、股間を抜くと言っても、抜けそうな感じじゃなかったんですよ。GKのスタンスが広かったわけでなく、そこまで近い位置でもなく。ファーかニア上かどっちだろうと思っていたら、いきなりズドンと力ずくで通しました。すごい。

何かあれでバーレーンの勢いを止めた感じがありますね。本当にすごかったです。

中山君が引き続き左SBで先発でした。そして引き続き高い位置へぐいぐい出ていって積極的に攻撃参加。

ただ、前方の選手が中村選手だった時はそうだったのですが、交代で三笘選手になると動きが変わります。後ろからサポートする感じに。

中村選手はどちらかというと、カットインシュートを狙っているタイプなので、大外で構えたところからじわじわ中に入っていき、そこで中山君が外をオーバーラップしていました。三笘選手はさらに縦に行き深いところまでえぐろうとするので、そのスペースを邪魔しないようにしている様子。もともと高い位置へ攻め上がるのもそう要求されるのに対応しているからで、そのプレー選択の賢さが頼もしいです。

ちなみにレイソルアカデミー出身としては、本来はパスで違いを見せたいわけですけれども。

試合終了直前アディショナルタイム、中山君が絶妙のスルーパスを通し、浅野選手が抜け出します。4点目か! アシストか! と思ったのですが、シュートはGKに阻まれました。決めてくれえええええ!

さらに言えば、交代が浅野選手ではなく細谷君で、それで中山君のスルーパスを決めてくれてたら、もうそりゃあ狂喜乱舞間違いなしですよ。次の試合に期待しましょう。

次は延長の上PK戦を制したイラン。

| | コメント (0)

2024/02/01

著作者人格権と反社会的組織・日本テレビ

ドラマ「セクシー田中さん」の脚本家・相沢友子氏が、インスタグラムに原作者がわがまま放題したと取れる投稿をし、事実に反すると原作の芦原妃奈子先生が編集部と相談して経緯を明らかにする投稿をブログとXに上げ、大きな話題になっていました。

契約の段階で原作通りにするのが条件とかなりの念押しをしていたのに、無視して改変された脚本が毎回送られてきて、直しがきつかったこと。まだ連載終わってないのに最終回も好き勝手されそうだったので、芦原先生がラスト2話の脚本を書くしかなかったこと。

実は一回、この話題でブログ記事を書いたのですが。

芦原先生ご本人がアカウントを消したのを見て、「外野がこれ以上騒ぐのもな」と思って、下書き削除したんですよ。

そしたら最悪の結末だった。

芦原先生自殺した。

ちなみにこれを受けての日本テレビの声明が、「僕悪くないもん」と取れるような現状認識の甘いもので、さらに炎上。

「裏事情を暴露するのは業界のタブー」とテレビ局側の肩を持つような意見を見かけましたが、じゃあ先に暴露した相沢氏が悪いってことですね? ああでも、内容捏造で事実じゃないから暴露じゃないのか。さすが相沢先生!

嫌味を書くのは、人生狂わせてしまっているぐらい創作を重んじる者として、作品をないがしろにするやつはガチで敵だからです。そもそもこの問題、日本テレビ擁護できるわけないんだよ。

著作者人格権、同一性保持権とは。Wikipediaより抜粋。

著作者人格権 (ちょさくしゃじんかくけん、英語: Moral rights) とは著作権の一部であり、著作物の創作者である著作者が精神的に傷つけられないよう保護する権利の総称である。美術・文芸・楽曲・映像といった著作物には、著作者の思想や感情が色濃く反映されているため、第三者による著作物の利用態様によっては著作者の人格的利益を侵害する恐れがある。

誰が権利を持てるかについても、著作者人格権と著作財産権では異なる。著作財産権は土地や建物のように権利を譲渡、相続、貸与できるが、一方で著作者人格権は一般的に譲渡が認められていない。これは、著作者人格権が著作者本人の心を保護することを目的としているためである。換言すると、複製権や出版権などの著作財産権を第三者に売却した後でも、著作者人格権だけは消滅せず著作者本人を守り続ける。これを「一身専属性」と呼ぶ。

同一性保持権(どういつせいほじけん)は、著作者人格権の一種であり、著作物及びその題号につき著作者(著作権者ではないことに注意)の意に反して変更、切除その他の改変を禁止できる権利のことをいう。著作物が無断で改変される結果、著作者の意に沿わない表現が施されることによる精神的苦痛から救済するため、このような制度が設けられていると理解されている。

日本テレビ側は契約を守る気がなかったとしか思えない態度を取っていて、さらにまさにこういう事態を想定して設定されている作者の人権も踏みにじった。その結果、精神的苦痛だけでは済まずに命を奪った。

もう一回書きますね。まさにこういう事態を想定して設定されている作者の人権も踏みにじった。

200%日本テレビが悪い。

この事件について、創作者サイドから自分も経験したという体験談がぽろぽろと出てきています。業界では日常的に行われてきた模様。さらに脚本の相沢氏は他作品でも同様に改変を行い原作クラッシャーとあだ名され、プロデューサーの三上氏に至ってはドラマ『おせん』の改変で原作者のきくち正太先生がショックを受けて連載が休載に追い込まれています。そんな人が仕事を続けている。日本テレビ側はそれぐらいOKと許容していたということです。

とりあえずドラマ化の許可さえとってしまえば後は何してもよい、原作者が喚いていても出版社は真っ向からテレビ局に盾突けるわけないんだから握り潰してしまえばよい。そういう業界の常識なんでしょうかね。大ごとにしたネットが悪いとしたがっている層がいるみたいですしね。

契約は守らない、人権は踏みにじる。それが俺たちの常識。すげえな、どんな反社会的組織だよ。

というわけで記事タイトル。

まあ、日本テレビだけじゃないだろうとは思います。ドラマだけでもない。こういう、俺ルールが法律よりも上だと考えてるなと思わせる行動をそこらじゅうで取っていますしね。そうやってテレビ局は評判をガンガン下げているんですけど、今回の対応を見ていても、気にしてないんでしょうねえ。

| | コメント (0)

« 2024年1月 | トップページ | 2024年3月 »