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2024年1月

2024/01/31

大相撲令和六年一月場所 惜しくも届かず

大相撲令和六年一月場所は、横綱・照ノ富士関の優勝で幕を閉じました。復活優勝です! おめでとうございます!

優勝インタビューで「久々の優勝となりましたが」とマイクを向けられると、「いつも久々なので慣れました」とユーモア回答。

大相撲を見ていて、モンゴル出身の人は多分強さの定義が違うんだろうな、と思うことがよくあるのですが。

照ノ富士関は大怪我に負けず横綱にたどり着き、そこでも何度も怪我に見舞われながら、その都度復活。そういう心の強さと、インタビューでも見せるような大らかさを見せていて、これは日本人の思う強い人の姿だなあと思います。心技体全部大きい。

さて、優勝決定戦で負けてしまったのは、関脇・琴ノ若関。優勝争いをリードしながら、13日目、そして優勝決定戦と横綱に連敗して、逆転を許すというちょっと悔しい終わり方になりました。惜しくも優勝には届かず。

しかし13勝2敗は立派な成績で、9勝、11勝、13勝と、3場所合計33勝の目安に到達したので、大関昇進への審議会開催、昇進確実となりました。琴ノ若関は柏のお隣、松戸の出身。小学生の時は柏の相撲クラブに通っていました。準地元ということで応援しているのですが、だんだん相撲の形を変え進化して、とうとう大関に。

さあここからもう一段上に行くためには、横綱を倒すしかありません。がんばって!

柏出身力士といえば、隆の勝関と琴勝峰関。10勝5敗と9勝6敗で、二人揃って勝ち越しです! こちらもめでたい!

ひいきの力士が活躍した、うきうき過ごせた1月場所でした。来場所も楽しみです(^^)/

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2024/01/30

TMvs熊本 二連勝!!!!

練習試合vs熊本は3-2!!!!

練習試合2連勝です!!!!

しかしやっぱり、気になる得点者の情報が分かりません。気になるー!

でも、細谷君が代表でいないのにしっかり点が取れているというのは、朗報。

このまま続けてほしいです。

逆に複数失点は気になりますね。選手交代のタイミングとかもあるので、一概には言えないのですが。

ということで、やっぱり詳細が気になるー!

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2024/01/29

なぜか逆立ち

先日月面着陸に成功したSLIM。想定外の姿勢で着地したようで、太陽電池パネルから発電していないというのが第一報でした。ただ、バッテリーの電力が切れる前に、データは送信できていて。

その解析結果が今回のニュース。

ピンポイントの月面着陸に成功 実証機スリム、「倒立」で 月面ロボ画像で判明 NEWS PICKS 24/1/25

まず、目標だった精密着陸。こちらは100m以内に対して、55m。成功です!

しかも、画像から障害物を自分で判断して避けるという機能が働いていたので、この55mにはその分が入っている。最終的に着陸すると決めた目標地点からは3、4mぐらいしか外れていないのではとのことです。すごい!

太陽電池パネルが動かなかったのは予定外の姿勢で止まったから。当初予定ではノズルを下にして逆噴射で降下、接地したあとわざと倒れて横倒しになる計画でした。そうすることによって、傾斜地などの不安定な地形でも着陸できる。

ところが写真を見ると、横倒しではなく、ノズルが上を向いています。逆立ちしちゃっているのです。実は降下途中にエンジンノズルが一つ外れてしまった模様。写真に写っていました。そのせいで勢い余ったのでしょうか。この姿勢で静止できたの、むしろすごくない?

そして、この倒立写真を撮ったのが、LEV-2、SORA-Qくんです。ちゃんと動いた! 大成功!

さて、素人の僕の感想はこんな感じなのですが。

上の記事のコメント欄で、NASAで働く日本人技術者の小野雅裕さんが、今回の着陸がどれだけ偉業なのかを熱っぽく解説してくださっています。小野さんはNASAの火星探査車パーサヴィアランスのソフトウェア開発に関わった人。サイエンスZEROにも出てました。

いわく、①ホバリング中にノズルが壊れたのに対して、自動で状況を判断してモードを降下に切り替えられるようになっていた。普通ならホバリングモードのまま落ちて、エンジン吹かし続けて壊れる。

➁当初予定ではホバリング中上空2mからLEV-1、LEV-2を投下する予定だったが、異常事態になり、5mから投下。普通ならホバリングに入れていないので投下せず抱えたままになるところ、こちらも自動で判断して降下中でも投下できるようになっていた。

③画像航法の最後の障害物検知。写真から自動で現在位置を同定するのはNASAも火星で行ったけれど、障害物検知は世界初。

④LEV-1が自動で地球にアンテナを向けてデータ送信したこと。LEV-2が画像からSLIM本体を認識して写真を撮り、その中からちゃんと撮れているやつを自分で選んで送ってきたこと。このレベルの自律化ロボットが完璧に動作したのは間違いなく世界初。

同業の専門家が興奮気味に詳しく説明してくれているので、本当にすごかったんだなあと実感できます。おめでとうございます!

ちなみにコメントの中に「「こんなこともあろうかと」という感じで」とあるんですけど、日本の宇宙開発は真田さんがスタンダードになっていくのでしょうかw

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2024/01/28

TMvs鹿児島 白星スタート!

行われたのは1/23ですけど、記事書いてなかった。

練習試合vs鹿児島ユナイテッドFCは2-1!!!!

練習試合ですが、今季初勝利でスタート(^^)/

しかし、非公開なので、詳細がわからず。Oh……。

キャンプの様子を動画でも流しているのですが、見てると戦術練習してる時にはピッチサイドの選手の映像ばかりなんですよね。徹底してるなあ。

昨年の守備を維持しつつ、ボール保持の時間を増やそうということのようですが、どれぐらい進んでいるのかな。

あと、ボール保持も重要なんですが、決定力の向上が一番の課題だと思うんですよね。去年までも繋いでいい形になっている時はあって、でも最後のところで決め切れなかった。これは戦術の問題だけではなく個の力の向上も必要なところです。

ということで、エースストライカーの細谷君が代表でいない中で2点取ったのが誰なのか、めっちゃ気になっているのです。知りたいー!

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2024/01/27

今週の漫画感想 それから

出かけ仕事の山場が近づく月曜日。とりあえずまず漫画読む。 #週間少年ジャンプ 8号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。センターカラー #キルアオ 熱血レノンがお話を引っ張っていて、もうすっかり主役。

センターカラー #姫様"拷問"の時間です アニメ放送開始で出張掲載。こたつの魔力よくわかる。そして拷問の謎は、明日のジャンプ+に引っ張るという見事な展開。

センターカラー #あかね噺 狸賽がどう仕上がったのか、めっちゃ気になる。普段着で落語が成立しているとはいかなるものか。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第154話等々。とうとうまゆら様が復活。覚悟を決めた、めっちゃ燃える展開。

#正反対な君と僕 第48話。ホワイトデー3組3様。ラストの見開きのモノローグがとてもいい感じ。

#SPY×FAMILY 第94話。「これは推理物の展開……!」と思ったけれど、超能力者がいたらまったくミステリーにならなかったw

というジャンプ8号とジャンプ+の感想でしたー。さて今週がんばらないと。24/1/22

めっきり寒い水曜日。コタツで丸まりながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 8号と #週刊少年サンデー 9号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。表紙&巻頭カラー #シャングリラ・フロンティア 反応がよくないことをちらっと描いてるんだけど、これ伏線だったりするのかな。気になる。

#カッコウの許嫁 家を出て、ライバルのホテルに手を貸して。何を考えているのか、気になるところ。

#生徒会にも穴はある! お姉さんなのがずっとスルーされている気がするのだが、あまりにノーリアクションなので、僕が何か間違っているのかなと不安になる。

お次はサンデー。表紙&巻頭カラーで最終回 #よふかしのうた お疲れ様でした!

#龍と苺 外部との接触を禁止する規定。これは焦るなあ。

#古見さんは、コミュ症です。 解読できたの、すごくない?

というマガジン8号とサンデー9号の感想でしたー。今日は早めに仕事に行かないと。24/1/24

『よふかしのうた』。最終回でした。

この漫画の何がすばらしかったと言えば、各シーンの構成です。右と見せかけて左、左と見せかけて右。行き先をうまく煙に巻き、それでいてただ予測させないだけではなく、うまいところに決着していく。

読んでいる側としては、もう作者の掌の上で転がされている状態。それがとても心地よかった。

楽しませていただきました。お疲れ様でした。

よふかしのうた 18

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2024/01/26

日本vsインドネシア ほぼハットトリック

決勝トーナメント進出です!!!!

アジア杯カタール2024グループD、日本代表3-1インドネシア代表!!!!

この試合は大きく先発を替えました。特に複数失点が続いていたDFライン。中山、町田、冨安、毎熊。中山君が先発です!

中山君は、とてもよかったのではないでしょうか。サポート意識が高く球離れがいいのはいつも通り、さらに連携で高いポジションも取れていました。深い位置まで入ってクロスを上げるシーンもあり。

現在、日本代表の左SBは、中山君と伊藤選手の争いです。二人とも左SBのスペシャリストではなく、ここもできるけど、本職は別。攻撃面のプレースタイル的にも縦を突くタイプではなくて、配球の方が持ち味。

ただ中山君は所属チームで左アウトサイドで出場することもあるそうで、そういうところの経験値がプラスに働いている感じ。

このままアピールし続けて、ポジション取りたいですね!

さて試合で一番の活躍をしたのは、上田選手でした。2得点の上に3点目のオウンゴールを誘発。ほぼハットトリックです。

今日の2列目は中村、久保、堂安とドリブラーが並んでいましたが、中央からあまり流れずポストワークをする上田選手は、その力を引き出せるタイプ。1、2戦目はどうも噛み合ってない感があったのですが、この試合はばっちり。

今後の試合も活躍してほしいのですが、そうすると細谷君の出番が減るところがジレンマ。

次はどうかな。対戦相手はバーレーンに決まった模様です。

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2024/01/25

立ち上がる第10波

新型コロナ感染症第10波、感染者数絶賛急上昇中。

しかも検査有料化で検査控えが起きているのか、感染者数のわりに入院が多い。つまり感染はもっと広まっている可能性がある。

また病院がパンクして、救急車呼んでも受け入れ先がない事態になっている模様。

医療関係者の投稿を見ると、今回の流行では肺炎が増えている様子。変異株の性質か、ワクチンの追加接種を怠った人が多いからか。

ウイルスの研究は進んでいて、その振る舞いがいろいろわかってきた。

思っていたよりもやばいと感じているのは、治ったと思っても体内からウイルスは完全になくなっておらず、持続感染が続いているようだという研究がいくつも出ていること。

他のウイルスでは、ヘルペスウイルスが有名。僕らの世代は子供は感染症にかかるものだと自然感染し、水疱瘡になっていた。一回かかればもうかからない病気とされているが、ウイルスはずっと体内の神経細胞に潜伏し、のちのちの帯状疱疹の原因となっている。

新型コロナウイルスはさらに厄介で、いろいろなところに留まり続け、後遺症の原因となっているようだ。

脳のニューロンに感染するという研究。ブレインフォグはこのせいだろうか。

心筋細胞に感染し続けているという研究。感染後、心疾患のリスクが上がっていると警告も出ている。

これだけやばそうという研究が続いても、日本では「コロナ禍は明けている」。

実態は史上最悪ペースの感染爆発だが、政府から強い注意喚起はない。マスコミも同様。「感染対策を続けてください」とアリバイ作りのようなアナウンスのみ。一番効果があるマスクについては、かたくなに触れない。学校に至ってはマスク剥ぎのような事態も起きていて、コロナ以外もどんどん流行。学級閉鎖が頻発している模様。

自分の身は自分で守る。それが大切。

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2024/01/24

AI執筆

第170回芥川賞と直木賞の選考会が17日、東京で開かれ、芥川賞に九段理江さんの「東京都同情塔」が選ばれました。生成AIを利用して執筆していたとインタビューで語っていて、話題になっていました。

第170回芥川賞受賞 九段理江さん「東京都同情塔」思いは 生成AIの未来は スタジオで語る NHK首都圏ナビ 24/1/19

九段さんは、受賞の記者会見で、作品について次のように述べていました。

「文書生成AIを駆使して書いた小説でして、全体の5%くらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがある」

Q.言葉を大切にされているということですが、あえて生成AIを活用しているのはなぜ?と思った

この小説が、生成AIと人間がどう付き合っていくか。それを使うことで、人間の意識や価値観にどう作用してしまうかをテーマにしていますので、生成AIの文章。本文をお読みになったらわかると思いますが、どこが生成AIでどこがAIでないか、すぐにおわかりになろうかと思います。いろいろな言葉を1つの小説で表現することで見えてくるものがあるかもしれないなと、そういう可能性にかけて生成AIを活用、利用しました。

いつか来ると思っていたけど、かなり早い。

文章や画像の生成AIは、昨今ものすごい話題になっています。進化も早く、未来の技術として注目される一方で、規制するべきではないのかという議論も巻き起こっています。こちらはAI全体に対する規制のニュースですが、生成AIにも触れられています。

EU、AIを包括的に規制する法案で政治合意、生成型AIも規制対象に JETRO 23/12/13

リスクが限定的なAIシステムには、透明性に関する義務のみが課される。チャットボットやディープフェイクを使用したサービスを提供する場合は、AI生成コンテンツであるラベル付けをし、生体認証や感情認識システムが使用されている場合は利用者に通知する必要がある。最小リスクのAIシステムに関しては、新たな義務は課されない。

さらに、交渉において最大の焦点となった生成型AIなどの「汎用目的型AI(general purpose AI、GPAI)」については、欧州委案では明確に考慮されていなかったが、両機関は新たにGPAIに特化した規定を追加。GPAIモデルまたそれが組み込まれたGPAIシステム全般に対して、透明性要件を課すことで最終的に合意した。加えて、影響がバリューチェーン全体に波及するリスクのあるGPAIモデルについては、リスク管理、重大インシデントの監視、モデル評価や敵対的サンプルに基づくテストの実施などのより厳格な義務が課される。なお、これらの義務は、欧州委が産業界、科学者、市民社会などと共同で開発する実施指針を通じて運用される予定だ。

僕的には生成AIは結局のところ道具なので、使いこなしたらいいんじゃないかなと思っています。現にガンズの表紙は生成AIです。規制がゼロでもいいとまでは考えていませんが、バランス取れたところに落ち着くといいですね。

さてこの問題は、AIが人間の仕事を奪うのではないか、という点が懸念されていて。

特に僕は作家なので、AIが作った作品が人間の作家を駆逐していくのではないかという心配があるわけですけれども。

これについては、半分ぐらいは心配、半分ぐらいは大丈夫なのではないかという感じに思っています。

言われ始めた当初から一つ考えていることがあって。

生成AIは結局のところ道具なので、自分で勝手に作品を生み出すことはありません。必ずそれを使っている人がいるはずです。するとどういう人が生成AIを使って作品を作ろうとするのか。

そう考えた時に思いつくのは「手軽にボロ儲けしたい人」です。こういう人はもともと世の中に存在していますが、その人たちが使えるツールができた。さてそうすると、その人たちは一番儲かりそうなものを作るというところに突き進んでいくはず。特に自分で何かを作り上げたいという欲求があるわけではないからです。

ところが、成功者だけが取り上げられているので一見華やかに見えますが、創作の現場では頂点の一部の人を除けば屍累々。作品を売るということはとても難しいことです。

漫画家の場合には制作にものすごく時間がかかりますし、作画スタッフの需要もあるので、大概専業になろうとしますが、小説家の場合、賞を取ってデビューするとまず編集さんに釘を刺されるのは「仕事を辞めないで」ということです。売れないからです。専業で締め切りに追われて原稿を書いているような人は、ほんの一握りなのです。

なので生成AIを使って儲けようと企んだ場合、「売れそう」という部分をかなり突き詰めていかなければいけなくなります。需要が最大級に大きそうなところを狙うわけです。しかもお手軽と言うことは、そこに人が集中、ものすごいレッドオーシャンになり、クオリティがめちゃくちゃ要求されます。そして自分は書けないから、そこを突き詰めるのは難しい。誰でも一定のレベルで簡単に作れるからです。すると結局思ったほど儲けられず撤退する人が相次ぐでしょう。

そこから、もうちょっと需要が少なくてもいいからブルーオーシャンはないものかと考える人もいるでしょう。けれどもそこから先がドツボです。そんな簡単にそんな場所が見つかるんなら、みんな苦労していません。

ということで儲ける以外のモチベーションをそもそも持たない人は、そんなに続かないんじゃないかなと思うのです。

売れてもいないのに書き続けている作家なんて、物語の悪魔に魅入られてしまった頭のおかしい人たちばっかりなんですよ。

なので心配半分、つまり売れ線のところにものすごいレッドオーシャンができるんだろうなということと、あと手軽に文章や絵が欲しい局面では発注者の側が人に頼まずAIを頼るようになるので、ライターさんやイラストレーターさんには影響があるだろうな、ということは考えるのですが。

大丈夫半分では、創作の分野がAIに占められてしまい、人間が追い出されるということにはならないだろうなと思うのです。

いい言い方をすると個性的な人、ぶっちゃけた話をすると売れないと分かっているのに自分の好みに邁進して自ら苦労をひっかぶる頭のおかしい人には、便利ツール以上のことにはならないんじゃないかな。

僕は立派に頭のおかしい人なので、さらに言ってしまうと、世の中の進化の行く末として生成AIにはすごく興味があるのですが、じゃあ自分が使うのかと言うと、今のところその局面が想像できません。いや、色々使い方を工夫している話は聞くんですよ。アイディアを練っている時に相談役として使えるとか。

ところが僕は、物語を作っていて何が楽しいかといえば、頭抱えて唸っていることも含まれるんじゃねと感じており。

そこで助けて欲しいとあんまり思っていないのです。生みの苦しみこそ今自分が生きている証というか。自ら地獄に行くんだから、もう救いようがないですね。

発達して欲しいとしたら、むしろ作業工程の後ろの方でしょうか。今でも助詞の間違いとかサジェストしてくれたりしますけど、自動校正機能がもっともっと進化してくれると、チェックが楽でいい。表記ゆれとかさくっと見つけてくれたらいいのにな。

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2024/01/23

山場来たるが寝不足

月曜昼頃Xに流したジャンプの感想にも書きましたが、今週、来週が、出かける仕事の山場です。

そして他の仕事も山場ではないか。まだスケジュールをちゃんと確認していないけれど。

そんな時期を迎える僕のコンディションはというと、いまいち。

ずっとぼやいてますが、道路工事が続いています。工事自体f僕自身が「ずいぶんぼろくなってきたから、そろそろ舗装し直しでは?」と思ってたぐらいなので、必要なもの。だから工事の人たちは悪くない。ただ僕の身体が超夜型になっていて、明け方寝て起きるのが昼頃。しかも年なのか眠りが浅くなっていて、午前中に工事が始めると音で目が覚めちゃう。

すべて「普通の人」じゃない自分が原因なんですよねえ。

この間までは、地中のインフラ系を修繕していた。今は、これまたぼろくなっていた側溝を新しくいているところ。

このあとさらに切り刻まれた舗装の張り直しがあるはず。工事予定は2月上旬までだったし。

なんとか早く寝なければ。

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2024/01/22

フリーレンわからない問題

『葬送のフリーレン』を見て、設定がよくわからない人がけっこういるようだ、という話題が流れてきました。

例えばエルフといえば長命というような、暗黙の了解となっている部分。

この作品はファンタジーの定番をひねってみせたところに面白さがあるので、暗黙の了解前提でお話が構成されています。なので、よくわからないとなる人もいるでしょうね。ファンタジーの教養が求められているというか。僕もそこまで詳しくないので、割とギリギリの読者だと思います。

そしてこれは、よく起きる問題です。ジャンルを問いません。

例えばサッカー漫画の金字塔として『キャプテン翼』がありますが、オフサイドトラップが必殺技的に扱われています。当時はJリーグ発足よりも全然前。サッカー人気も全然で、日本代表の試合もろくにテレビ中継されていませんでした。読んでいる子供がサッカーのルールも戦術も詳しくないので、「オフサイド? なにそれ?」となって、必殺技として成立する。

現在ではサッカー漫画はサッカーが好きな読者を想定しているので、オフサイドは知っていて当然の扱い。ハッタリに使うことはほぼありません。

SFだったらどの辺の作品が当たるかなと考えたんですけれども、『横浜買い出し紀行』なんかは、SFのディストピア系の設定がわかっているという前提で、衰退した人類文明が描かれてますね。何でこんなことになっているかの説明がほとんどなく、話が進んでいきます。その前にSFブームがあって読者の知識のベースラインが上がっていた。

というように、読者のベースラインを想定して話を作るというのは普通のことです。そして人気ジャンルになればなるほど、そのベースラインが高くなっていく。ここでジレンマが発生します。あまりベースラインを高くすると、ついてこれる読者の数を絞ってしまう。どの辺で お話を作るかというのは、掲載される媒体の様子など、いろいろ考えて決める戦略的な要素です。

ここ、本当に悩みますよねえ。まず手に取ってくれるのは、そのジャンルが好きな読者なので、「わかり切っていること」にページを割くと冗長な感じに捉えられてしまう。でも広げようと思ったら、よく知らない人でも楽しく読めるようにある程度説明を入れないといけない。このバランスは難しい。

そういう点では『葬送のフリーレン』という、けっこうファンタジーのベースライン高めの作品が、週刊少年サンデーに載ったというのはなかなか思い切ったなあと思います。

そしてアニメになって人気がさらに出たために、そういう前提条件がわからない人も見るようになっている。フリーレンの場合、設定がわからなくてもとてもいい雰囲気で作られているので、ここで逆に興味を持って、他のファンタジー作品を読んでくれるようになると、作り手側としてはしてやったりだよなと思いました。そういうことも 起きてるのかな。

葬送のフリーレン 12

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2024/01/21

月面着陸!!!!

サッカー日本代表が、どうも調子がよろしくなくてイラクに敗戦してしまった、その日の深夜。

日本初の月面着陸を目指していたJAXAの探査機SLIMが、月面着陸を敢行。一応成功した模様です。

一応というのは、着陸したはいいけれど太陽電池が働いておらず、数時間でバッテリー切れしてしまったから。もしかしたら狙っていない形で静止してしまったのかも。

ただ、昨年4月のHAKUTO-Rのように墜落していたら、着陸してからの電波は届いていないはずなので、軟着陸には成功したようです。もともとこの探査機は、精密着陸を目指した実験機なので、とりあえずでも着陸できているなら成功です。

また着陸直前に、搭載していた小型探査機LEV-1とLEV-2も分離できている模様。LEV-1は直接地球に電波を送ることができ、無事は確認されています。

作業をしている時に流していたサッカーで日本代表が負けてがっかりだったのですが、その後着陸成功の知らせを見てちょっと気分が上がりました。めでたい(^^)/

そして僕が大注目なのはLEV-2。こちらが変形探査ロボットSORA-Qです。LEV-2は直接地球と交信できず、データを中継してもらう仕組みなのですが、こちらのデータもちゃんと届いているのでしょうか。とりあえず本体もLEV-1も、数時間電波を送信していたようです。バッテリー切れまでにちゃんとデータが送れたかどうか。データを取得して、これから解析。

目標の100m以内に着陸できたかどうかは、これからわかります。そしてSORA-Qがちゃんと動いていたかどうかも。

とにかくきちんと着陸できたのは大きな前進です。データもちゃんと届いているといいな。

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2024/01/20

日本vsイラク やっちゃった

連勝途切れる。

アジア杯カタール2023グループD、日本代表1-2イラク代表。

2試合連続2失点はまずいですね。

ベトナム戦はセットプレーからでうまくやられたなあという感想だったのですが、今回は2失点ともサイドの一対一で敗れ、フセイン選手のヘディングに対してもマークに付き切れず。1失点目のGK鈴木選手のパンチングも、もうちょっとうまくやれたはず。

攻撃も今一つ。アジアだと日本は守備を固められてしまうのですが、連携がずれていると崩せない。単発な感じであまりシュートに持ち込めず。

それでも浅野選手に対するPK取り消しがなければ、同点には持ち込めたかもしれないのですが、残念。

ここから調子を上げていけるでしょうか。次はインドネシア戦。

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2024/01/19

今週の漫画感想 つみきさん、訪問。

晴れ渡る冬の青空水曜日。コタツで丸まりながら漫画読む。 #ジャンププラス と #週刊少年マガジン 7号、 #週刊少年サンデー 8号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第98話。先週分。昔の因縁が明らかになって大逆転。そして昔の因縁がわかったところで敵登場。息をつかせぬ展開。

#鶴子の恩返し 第14話。ラストページの猫と重なる顔がツボに入ったw いい顔。

#姫様"拷問"の時間です 第216話。アイス焼き芋、うまそう。腹減った。

お次はマガジン。巻頭カラー #カッコウの許嫁 無理難題突き付けられているけれど、これはクリアするとどんどん後継者にふさわしくなっていく展開では。どうなるのかな。

#生徒会にも穴はある! おにぎりからのステップアップ、急に難易度上がったw

#シャングリラ・フロンティア 贅沢を覚えてしまった以上、これはいいやつ買うしかないのではw

さらにサンデー。 #葬送のフリーレン 体がポカポカする魔法は欲しいかもしれない。

#よふかしのうた 日常をうまくこなしていることを描いた後の、「いつまでできるのかわからないしな」が切ない。

#尾守つみきと奇日常。 踏み出す脚の一拍溜めとか、冷えピタ貼る時の余白とか、いい演出。

というジャンプ+とマガジン7号、サンデー8号の感想でしたー。さてご飯食べよう。24/1/17

『尾守つみきと奇日常。』。設定的には、ウェアウルフのつみきさんとか幻人と呼ばれるファンタジーな人たちが普通に暮らしている世界での学園もの、という目を引くところが作ってあるのですが。

お話的には学園での日常を綴っています。設定による変わったことが起きるエピソードも当然ありながら、あらすじ的には他愛のない日常も描かれます。今回は風邪をひいた友達の友孝君の家にプリントを届けに行くというお話。

こういう日常ものを面白く読ませるためには、情報の密度が重要だと思います。出来事自体は地味でも、そこにたくさんの情報が仕込まれていれば、それが刺激となって楽しく読める。

この回で言うと、序盤にコメディタッチで「首筋を相手にさらすのは、弱点を委ねているのだから特別な関係ではないか」という視点を設定。後半にそれが効いてくるという展開。お見舞いに行って家に上がる時に感じた一瞬の戸惑いを、足元を描いて演出。さらに首筋に冷えピタ貼ってほしいというリクエストに答える時に、引いた絵で大きく余白を取って特別感を演出。

こういう演出のうまさが情報の密度を上げて、楽しく読ませてくれるのです。面白い。

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2024/01/18

だしうまい

先週体調が悪くて、食欲がなかった時。

とりあえず消化のいいもの、と豆腐を買ってきて、出し汁といっしょにレンジで温めて、なんちゃって湯豆腐をつくったのですが、これが思いのほか行ける。

何日かひたすら湯豆腐食べてました。

なんか、温かい出し汁飲んでると幸せ。

こういう食文化について考える時、昔の人はどうやってこれを思いついたんだろうと不思議になるんですよね。

鰹節なんて、あんなかちんこちんにして表面にカビを繁殖させるなんて、偶然そういう物ができたとしても、どう見ても食べていいものじゃないじゃないですか。先人に誰かチャレンジした人がいて、その恩恵を今我々が受けている。偉大なチャレンジ。

そんなことを考えながら本日のお昼は出し茶漬けでした。うまい。

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2024/01/17

2024レイソル妄想

年が明け、新体制発表会も終わりまして、さあいよいよ新シーズンですよ。

ということで、毎年恒例の僕の妄想を披露する時間がやってまいりました。昨年はこちら。心配していたDFラインの部分が当たってしまって、大苦戦となりました。今年は心配が当たらないといいな。

ということで、まずは並べてみましょう。どん!

    ★   細谷

サヴィオ      山田
小屋松       鵜木

    高嶺  白井
    土屋  戸嶋

ジエゴ 古賀 犬飼 片山
三丸  野田 立田 関根

     松本
     佐々木

いきなりなぜか★印がありますけれども。

まずはGKから行きましょう。

昨年途中でスタメンを取った松本君。昨年一番の驚きでした。松本君は高卒ではトップチームに上がれず、大卒で加入。しかし出番はなく大宮に武者修行。問題はここでも出番を勝ち取れなかったこと。戻ってはこれましたが、正直厳しいなと思って見ていました。

ところがその間コツコツと力を蓄えていたのでしょう。チャンスをもらうと一気にスタメンを勝ち取りました。天皇杯では大活躍も、最後の最後に自分のPKで敗れるという、とても悔しい思いをした松本君。その気持ちを糧に、今年さらなる飛躍をしてほしい。

そして逆に、ポジションを奪われた形になった佐々木君ですが、当然松本君の姿を見ていたはずで、今度は佐々木君ががんばる番です。他の人にも当然チャンスがあり、そうやって切磋琢磨してレベルを上げていってほしいなと思います。

DF。

昨年スタメン抜けすぎだろうと心配していたら、その通り大ピンチになったわけですけれども、なんとか立て直しに成功。かろうじて残留となりました。今年は、昨年のスタメンはきちっとキープできているので、ここからさらに底上げがあるといいな。

昨年悔しい思いをした立田君が大きく化けてくれたりとか、右SBで1年前倒し加入となった関根君が大化けするとかあると、面白いと思います。あるといいなと期待しています。

ボランチ。

ここは予想以上に人が抜け、今年のポイントとなりそうです。昨年井原監督に交代し守備を立て直した中で、特に中盤の守り方が大きく変わりました。バンバン強く当たって人を掴みに行ったネルシーニョ体制から、ボランチは中を開けずに前線、中盤のプレスバックとDFラインで挟み込み、ボールを奪う。ここのバランスを取る役目がまず一つで、人が変わってしまったので、まずこれを昨年レベルでこなせるかどうか。

さらに、もうちょっとしっかりボールを回したいというのが今年のコンセプト。その時、ボランチがしっかりとハンドリングできるかどうか。さらにプラスが求められます。

その中で椎橋、仙頭とスタメン候補が二人移籍してしまったので、高嶺君のパートナーが誰になるのかが焦点だと思うのですが、ぶっちゃけ僕の好みで白井君を挙げました。

だって10年がかりでトップ昇格って、めっちゃ燃えるやんか!

実際タイプ的にも、ボールを引き出してきちっと散らすことができ、徳島でその役割をこなしていました。めっちゃ活躍してほしい。

そして戸嶋君をこちらに入れました。実は去年もこっちに書いてる。もうちょっとボール保持して押し込むということを考えた時、運動量が一番の持ち味の戸嶋君は、後方からスペースへ出ていく動き方の方が向いてるんじゃないかと思うからです。

さあ、どうなるでしょう。ここは土屋君を筆頭に、若手が伸びてきてくれてもとても嬉しい。みんながんばってほしいです。

攻撃的MF。

昨年の実績を鑑みて、サヴィオ、山田と並べました。サヴィオさんは左MFで決まりではないかと思うのですが、実は山田君はどうかなと思っています。こちらはFWと絡めて後述。

そして右MFのスタメン争いがとても面白いのではないか。山田君は特に右にこだわるタイプではなく、栃木では左シャドーでしたし、どこでもできると思うのですが、水戸から帰還の鵜木君は、はっきりと右MFのスペシャリストとしての動きを身につけています。サイドに開いてボールを受けて、一対一の勝負を仕掛けます。抜き切らないでも多彩なキックでクロスを上げられるところがポイント。さらにシュート意識が高まっていて、中に切れ込んでいっての一発もあります。

さらにここに、熊本で右ウイングとしてポジションを取っていた島村君が新加入。天皇杯の対戦でも出場していました。

このポジションはみんなもうひと化けして、バンバン点に絡めるようになってほしいところ。さあ誰が出てくるでしょうか。

そして最後にFW。

いきなり星がついてますね。ここが大問題だと思うのです。

昨年は山田康太君がポジションを取りましたが、移籍。ここをどうするか。

僕的には森君が帰ってきて、細谷&森のアカデミー卒2トップになったらめっちゃ燃える! と思っていたのですが、森君が帰ってこなかった(+_+)

そしてドウグラスさん契約満了。人手が足りてないように見えるのです。

もし、これで大丈夫と言える場合、一つの仮説があります。新体制発表会でGMの布部さんが、細谷君がレイソルで優勝したいと言って残ってくれた、と言っていましたが、あの「残ってくれた」が僕の想定以上にガチで、五輪後の移籍もないという場合。人手が不足しそうな気がするのは細谷君がオリンピックで活躍したらいなくなっちゃうという予想があるからで、もしとにかく今年1年はウチにいると決めてくれているなら何とかなるし、あとその時には僕は細谷君に一生ついてくと思います!

さて、それでも細谷君のパートナーをどうするか問題は残りまして。

一つは新加入、木下さん。昨年京都で3得点と、点数的にはもう一つだったのですが、ポジションが左ウイングでした。中央で使えば、シュートチャンスも当然増えるので、もうちょっと点が取れるはず。二桁取ってくれたら最高です。

もう一つ考えたのは、2トップにするのではなくトップ下を置き、サヴィオ、山田、鵜木と並べるパターン。去年の形のまま行くとするとこちらになります。先ほど山田君について言った後述がこれですね。山田君は真ん中もこなせると思います。あとは得点力の向上がポイント。どうなるでしょう。

さらに気になるのはフロートさんの問題です。フロートさんがフィットしてくれれば得点力不足は解決と昨年散々言っていたけれど、フィットしないまま終わりました。退団かなと思っていたぐらいなのですが、2年目も残っています。1年目がさっぱりで2年目急にフィットする例はあまり聞かないし、フロートさん自身がどういう状態なのかもよくわからないのですが、そんな奇跡が起きたらめっちゃ嬉しいだろうなと思います。

とにかくここのポジションがきちんとはまってくれないと、昨年同様の得点力では大苦戦必至なので、大注目です。

キャンプでしっかり今年の形を作って、いいスタートを切りたいですね!

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2024/01/16

移籍動向その6

先日、新体制発表会がありましたので、今季の移籍動向もほぼ終わりだと思われます。ということで本日は残りの分。

升掛君、愛媛から復帰。

武者修行の様子を見ようとJ3の試合も追ったのですが、あまり出番がなかった。ちょっと心配でしたが帰ってくることができました。

結果が出せなかったというのが心残りなのですが、昨年で言うと、松本君も武者修行先の大宮では全然試合に出ておらず、そこからがんばって今季スタメンを取りました。升掛君にもがんばってほしい。

大嶽君、EDO ALL UNITEDへ移籍。

大嶽君の新しい所属先も決まりました。いいものは持っているので、がんばってほしいな。

仙頭さん、FC町田ゼルビアへ移籍。

これは本当にびっくりした移籍。椎橋君が移籍した時に、ではこれで今年のボランチのファーストチョイスは仙頭&高嶺のコンビなんだなと思っていたのですが、仙道さんまでいなくなった。

昨年の守備の安定は、特にボランチを筆頭としたプレスバックの徹底だと思うので、ここを作り直しというのはちょっと心配です。

田中君、V・ファーレン長崎へ育成型期限付き移籍。

こちらは逆にありそうだなと思っていた移籍。田中君は昨年も試合に出ていて十分に戦力なのですが、ここで思い切って実戦経験を積ませれば 守備の中心になれる素材です。向こうでも期待されているようで、1桁の背番号5番をもらったようです。めっちゃがんばって!

関根君、2024シーズンから加入。

加入内定は発表されていましたが、それは2025年からでした。1年前倒しで大学生の間に入団することになったそうです。昨年のU-22代表にも呼ばれていましたし、期待大。ぜひぜひ大活躍してほしいと思います!

さあ、これで陣容がわかったので、毎年恒例の妄想をはべらかすとしましょう。そちらの記事は後日。

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2024/01/15

日本vsベトナム どっきり逆転!!!!

逆転勝ちです!!!!

アジア杯カタール2023グルーブD、日本代表4-2ベトナム代表!!!!

最近日本代表がレベルアップしてて、強豪国にも勝っちゃうもんだから、アジアカップに欧州組を呼ぶ必要あるのぐらいの意見があったのですが、ふたを開けたら先制点を取っても前半で逆転されリードされる展開になりました。タイとかベトナムは経済成長で国内リーグが力つけてて、それが代表チームにも表れています。傲慢なのはいけない。

何とか前半のうちに再逆転して、試合終盤に追加点を取って逃げ切り。ふう。

細谷君が先発でした! ただ、トルシエ監督率いるベトナムは、日本に対してうまく対策。中央固く締め、裏のスペースも警戒してきて、細谷君の周りになかなか受けられるスペースがありませんでした。

それでも44分、見せ場が来ます。遠藤選手のくさびを伊東君がダイレクトではたいて細谷君へ。細谷君はうまくキープして左足シュート。しかしこれはベトナムGKに防がれました。伊東→細谷で決まったら、僕が超浮かれたのに、惜しいー!

細谷君はハーフタイムで交代。

でも大事な初戦で先発してるので、だんだんと地保を固めているなと思います。まだまだ試合あるので、がんばってほしいです!

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2024/01/14

新体制発表会

レイソルの2024年新体制発表会がありました。

作業中なのでながら視聴。そしてちょこっとだけ感想。

犬飼さんの入場のところで、盛り上がってましたね。あと白井君への拍手も大きかった。やっぱりストーリーあるからなあ。

サプライズがなかったので、今季確定でしょうか。それはちょっと心配。

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2024/01/13

今週の漫画感想 ステラ

大忙し期間を終え、ひたすらゴロゴロしている月曜日。布団から出ずに漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 6・7合併号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #キルアオ レノンさん、すっかりキャラが変わってしまったけれど、勢いがあって素敵。

#あかね噺 志ぐまの芸って何だろう。大きなテーマが動いている。気になる。

#ウィッチウォッチ 相変わらずのめり込み方が極端w

#逃げ上手の若君 「祢津小次郎もその一人である」というモノローグ、めっちゃ燃える。

お次はジャンプ+。 #正反対な君と僕 第47話。ぐるぐるする気持ち、ちょっとわかる。受け入れてもらえてよかった。

#SPY✕FAMILY #第93話。ステラを稼ぐ手が見えたけれど、同時にトニトもやばいw ステラが先か、トニトが先か。普段の生活態度もあるから、分が悪いような気がする。

というジャンプ6・7合併号とジャンプ+の感想でした。まだグダグダしたい。24/1/8

疲労回復せずヘロヘロのまま迎える水曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 6号と #週刊少年サンデー 7号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #生徒会にも穴はある! うめ&こまろペアが阿吽の呼吸なの、ほのぼのしていていいけれど、一人でがんばってきたこまろにこれだけ頼れる相手ができたと考えると感慨深い。

#カッコウの許嫁 誰が来たのかなあ。

#シャングリラ・フロンティア すごい破壊力w

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン 変な扉絵だと思ったら、もしかしてこれが……?

#よふかしのうた お別れしてしまった。あと2話でどう終わるのか。

#龍と苺 これで負けるわけにはいかない。

というマガジン6号とサンデー7号の感想でしたー。ヘロヘロすぎて、食欲もいまいちだ。24/1/10

『SPY×FAMILY』。このお話は、有能スパイ『黄昏』が、疑似家族を作り、娘役のアーニャに学校で優秀生としてポイント「ステラ(星)」を稼がせてパーティーに呼ばれ、敵方重要人物との接触機会を作りたいという作戦が軸となっています。いろいろあってそっちのけになったりしますが、そういうことなんです。

しかし作戦の鍵となるアーニャが、ペナルティー「トニト(雷)」をもらう可能性はたっぷりあっても、ポイントを稼ぐ手立てがいまいち見当たりませんでした。ということでちち『黄昏』は頭を抱えていたのですが。

どうやらアーニャの過去に曰くがあり、という話が出てきてから古語に馴染んでいるということが発覚。お隣に引っ越してきた元教授の勉強への協力もあり、今回それが花開き、学年次席で星ゲットとなりました。すばらしい!

これで勉強をがんばれば、ステラが獲得できるという道筋ができたわけです。しかし同時に、数学赤点でトニトをもらっているところがまた味噌です。

ステラが溜まるのが先か、トニトが溜まるのが先か。普段の生活でトニトをもらいやすい気がするので、ちょっとやばい。目が離せない要素が増えてきました。楽しい。

SPY×FAMILY 12

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2024/01/12

再読できるお話

面白い物語は何度読んでも楽しめるなあというお話。

仕事の参考資料でけっこう本を読んでいます。その中で好みだったものの感想をここに書いたりしています。

仕事の参考資料と言っても、一回読んどけ的なものなので、基本は図書館で借りてるのですが。

読んでとても面白くて好みだったものは、購入してあります。今回別のところでもう一度その本が出てきて、再読。

やっぱり面白かったのです。『13歳のシーズン』(あさのあつこ・著)。

13歳のシーズン

前回記事で僕の好みを突いたのが何だったのか、力説しています。最初に出てくる登場人物、茉里です。けなげっ子ヒロインです。めっちゃ弱いのです。

丸顔丸鼻一重そばかす。喋るとつっかえ気味で回りの流れの速さについていけず、結果聞き役になってしまう地味な子。ところがお姉ちゃんは美人の才媛で、お母さんも姉びいき、自分はあまり見られていない気がしている。そんな状況で自分でも哀しいなとは思っているけれど、それで性格ひねくれたりせず、誰も見ていないところで押し付けられた掃除を一人黙々とがんばれるいい子です。

完璧ですね!

そんな子が、初めて告白されたと喜んでいたら、それが罰ゲームだったというエピソードから物語はスタート。けれど自分では仕方ないと、さらにけなげさに磨きをかけて始まります。しかも僕は初読ではない。あとの方で茉里に最近「なぜか」どきどきしてしまう幼馴染の存在を知っています。

もう一度書きますが、完璧ですね!

ということでうきうきしながら、もう一度読んだのでした。

再読できる物語って、この先の展開を知っていても楽しめる作りになっているということですよね。クライマックスに向けて、下げてあげてという話の流れがあるのですが、それがとてもスムーズです。どのエピソード、どのシーンにも、無駄はなく、でも遊びはあって、読者をすう―っと転がしていく。流れに乗るのが心地いい。

前も書きましたけど、こういう腕を持ちたいですねえ。

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2024/01/11

湯豆腐っぽいもの

大忙し期間のダメージで体調いまいち。

何が問題かって、食欲がなくなっていることです。僕は疲れてくるとストレス食いが発生して暴食に走るタイプ。そこを通り過ぎているのは異常事態です。

何かお腹に優しいものと考えつつ、仕事帰りにスーパーに寄ります。疲れているので料理する気力がない。とりあえず豆腐を買います。

その時ふと、レンジで湯豆腐作れるなと思いつきました。

検索すればレシピはたくさん出てきます。どれも簡単でありながらひと手間かけておいしそう。しかし僕はヘロヘロです。ひと手間もめんどくさい。もう豆腐が温まってればいいんじゃねと、出汁を入れレンジに放り込みます。

温かい出し汁、うまい。

お腹が温まると生き返る感ありますね。

レンジで温めるけんちんうどんもうまかったです。食欲戻るまでこの辺でしのごう。

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2024/01/10

大忙し期間終わるも

おっさんなので、ダメージが。

しかも今日から家の前の工事が再開した。年末の工事で朝に叩き起こされて寝不足続いたのもダメージの一因。まだ続くのかー。

通常モードになっても、一月いっぱい繁忙期なんですよね。

仕事から帰った途端に寝て朝起きる、普通の暮らしをするべきなのか。何十年も夜型なのに。

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2024/01/08

大忙し期間終了

大忙し期間が終了しました。

年取って体力落ちてるから、このシフトではもうきついということを痛感。次は考えよう。

8日はオフ。

しかしオフが1日しかありません。すぐに通常運航に。へろへろなのにー。

 

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2024/01/07

移籍動向その5

移籍は続いています。

昨年の年末ギリギリの30日に発表されたのが。

山形から野田裕喜選手が完全移籍加入。いらっしゃいませー!

こういうJ2からの個人昇格は普通になりましたねえ。山形はJ2で5位、昇格プレーオフに進出しましたが、清水と0-0で規定により順位が上の清水が決勝に進出。惜しいところで昇格を逃しました。チームスタイルとしてはパスサッカー。後ろからしっかりビルドアップ。野田さんはそこで活躍していた足元のしっかりしたCBです。

ウチは今季、もうちょっとビルドアップ方面を何とかして、攻撃力を上げたい。そういう狙いが出ていると思われる補強です。ぜひともがんばってほしいです。

逆にJ2に行くお知らせも。落合君が水戸にレンタル移籍。

今季の武者修行第1弾です。一昨年途中から去年と、鵜木君を見るために水戸はずっと チェックしているので、すっかり詳しくなってきた感じ。若手の武者修行の場としてレンタル移籍を数多く受け入れているため、シーズンオフにけっこう戦力が抜けています。

小原選手が広島へ、武田選手が浦和へ、鵜木君もウチに帰ってきました。中盤4枚のうちスタメン3枚抜けたのでは? 浦和に戻った武田選手が ゲームメイクの中心として活躍していたのですが、その穴を落合君が埋められたら完璧です。がんばってほしいです!

そして年が明けまして、恐れていた発表が。

森君が横浜FCへ完全移籍。

レンタルだったとしても、「何で? 今年絶対必要じゃん!」と大騒ぎするところ、何と完全移籍ですよ……。

康太君がぶっこ抜かれた時に、僕のコメントが至って冷静だったのは、「大丈夫、森君が帰ってくれば」という皮算用だったからですよ。なんてことだ……。

これは絶対FWがもう一枚必要だ。動いているのかなあ。

次の二つはセットなのかな。島村拓弥選手が熊本から完全移籍加入。

そして岩下君が熊本へレンタル移籍。

トレードのような形になっています。

岩下君は当時J3だった熊本から飛び級昇格。しかし残念ながらあまり試合に出られず、今回熊本に戻ることになりました。

代わりに加入する島村さんは、昨年の天皇杯での対戦でスタメン出場していました。運動量豊富な右ウイング。

右サイドは層が厚くなってきましたね。

加藤君は福島ユナイテッドFCへレンタル。

昨年はあまり試合に絡めず。

ただ、今後ウチが安定した成績を残すためには、安定したチーム作りが必要で、その時には一貫したコンセプトが必須。すると育成の成果を生かし強みとするべきで、パスサッカーを定着させないといけないとすると。

アカデミー卒のボランチが、ポジション取れるところまで育ってほしいというのがあるんですよね。

コメントがけっこう悲壮でしたけど、ぜひ育って帰ってきてほしいなと思うのです。

問題は今季DAZNがJ3を放送しないこと。見れない?

そして今回最後に個人的に大きなニュースがありました!

白井永地選手が徳島から完全移籍加入です!

白井君が帰ってきたあああああ!!!!

白井君は柏アカデミー出身。中谷君と同期です。トップ昇格はできず水戸に加入。そこから岡山、徳島とJ2を渡り歩いて10年。とうとうトップチームに加入ですよ!

徳島から森君帰ってきてくれなくて悲しみに暮れていた僕の心を、代わりに徳島から帰ってくることで癒し。

強みを出すためパスサッカーを、そのためにアカデミー育ちのボランチをという上記の僕の願いに応え。

実は、ウチってせっかく選手を育てても、三十前後の一番脂の乗ってる時に戦力として還元できていないなあという懸念を持ってたのですが、それに対してもばっちりです。

昨年森君のため徳島の試合をチェックしていて、正確なパスでリズムを作りチームに欠かせない活躍をしているのを見ていたので、ちらっと帰ってきたりはないのかなと思ったりしたのですが、実現したよ!

めっちゃ嬉しいな! あとは大活躍してくれるだけです。がんばって!

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2024/01/06

バイオディーゼル本丸へ

年末にこちらのニュースを見ました。

マツダの次世代バイオ燃料車、欧州「解禁」へ 日本への投入視野

マツダは次世代バイオ燃料で走るディーゼルエンジン(DE)車を2024年にも欧州に導入する。現地の公道や日本のサーキットで走らせてエンジンに支障がないか検証を重ねており、品質を保証して「解禁」する。日本への投入も視野に入れ、脱炭素社会に向けた車の選択肢を広げる。

(後略)

中國新聞デジタル 23/12/31

自動車の先行きがどうなるのか、注目しています。

SDGs的にはEVで決まり。日本ではさっぱり普及していないので、日本社会は遅れてる、日本の自動車会社はもうだめだ的な記事をよく見かけるのですが。

僕はこの分野に昔から興味がありました。昔はどちらかというと燃料電池車の方が水素社会の実現と合わせて未来のビジョンで、その時僕はむしろEVではないのかと思っていました。水素インフラを作るよりも送電網がもう存在するEVの方が、移行が簡単でいいんじゃないのかと思ったからです。

しかし興味を持って調べていくと、だんだんとその困難さが見えてきました。特にバッテリー。エネルギー密度が低いので、どうしても巨大で重くなる。航続距離は何とかなりそうになってきたけれど、リサイクルの問題が立ち上がっています。また夜中に家で充電する分には構わないのですが、日中では急速充電が必要。やはりインフラ整備が大変。

そう思い始めた頃に、バイオ燃料が行けるのではないかという記事を見て、宗旨替えとなったのです。

しかし前述のように世間では、もうイデオロギー的にEVで決まりなので、ここのところがどうなるのかなというのが気になっていて。

そんな時に、地道に実証実験を繰り返していたマツダが、バイオディーゼル対応車をそのEVイデオロギーが一番強い欧州に投入というニュース。これはもう注目するしかありません。

欧州では昔、クリーンディーゼルという環境に配慮したディーゼル車をぶち上げて、その規制をどんどんと厳しくしていったら、自国メーカーが対応しきれなくなり、テストモード走行の時だけ燃焼条件を変えて排気をクリーンにするというインチキマシンを作り、大問題になりました。この時、マツダは地道な研究を続け、真っ向勝負で技術的にクリアしていたのです。

内燃機関を残せるかどうかは、そういう技術開発に長けた日本の優位を残せるかということにも繋がるのかな、と思っています。

EVは構造が簡単なので、中国ではどんどん新規メーカーが参入。このあいだはスマホメーカーのシャオミも参戦表明していました。EV開発が盛んなこともあって、2023年に日本を抑えて世界一の自動車輸出国となる見通しです。

これに対してバイオディーゼル車が勝ち残るとなれば、日本メーカー有利となります。エンジン作るのが大変なんですよね。

今回の参入は1車種だけなのですが、マツダは多くの車種にディーゼルエンジンのラインナップを持っており、こちらも順次バイオ燃料対応にしていく模様。

現在想定されているバイオ燃料は、使用済み食用油と油脂から作るもので、欧州では店頭価格が軽油の1割増しぐらいなのだそうです。それぐらいだったら行けそうな気がする。

日本では藻に油を作らせる研究も進んでいます。こちらのコストダウンに成功し、お値段が見合うものになれば、車を作るだけではなく産油国にもなれるわけで、エネルギー安全保障的にもいいのではないかと思っているのです。

あと、超個人的な話をするとですね。ディスカバリーチャンネルの『名車再生!クラシックカー・ディーラーズ』が好きなんですよね。ガソリン車が全面禁止になると、番組終わっちゃう。僕の癒し的にも内燃機関に生き残ってほしいのです。

さあどうなるのでしょう。今年も注目です。

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2024/01/05

今週の漫画感想 お正月の罠

本当は作業が色々あるお正月の火曜日。でもついつい漫画読む。ジャンププラスの感想です。スレッドでつなぎますー。

#株式会社マジルミエ 第97話。「今足した」「さすが社長ちゃん」など、ちょっと楽しいやり取りで有能さを強調しておいて、最後にそれを使ってみせる。うまい構成。

#マリッジトキシン 第72話。相手が見事に気持ち悪くて、本当に助けてあげてほしい。

#鶴子の恩返し 第13話。この漫画の、学校での感情を表に見せない表情が、ポンと切り替わるところが好き。

#姫様"拷問"の時間です 第214話。年末年始で食べ過ぎだよなぁと思っているところに、とんがりコーンという刺客。やばい、食べたい。

というジャンプ+の感想でした。連載の感想はこんな感じなんですけれども、「○○話まで無料」というキャンペーンが数多く張られていて、お正月だから少しぐらいは緩んでもいいよなと思っているところで次々と読んでしまうのです。ネットの手軽さは危険。そろそろ作業を進めないと。24/1/2

12/30から正月三が日にかけての5日間。外出仕事の大忙し期間は中休みとなっていました。

しかし他にやることがたくさんあるので、まるまる休めるわけではない。むしろ休めない。

まあさすがに、三が日が明けたところに締め切りが設定されていて寝ないでがんばれとか、そこまで厳しい状態ではなく、ゆとり自体はありました。

そんな時、正月元旦のんびりとサッカーを見て。直後に大地震が起き、そっちが気になってニュースがずっとついており。

そうなるともう仕事という感じではなくなって、ちょっと休憩するかなと、漫画を読み始めたのが決定打。

夜になってさすがにニュースはやめたのですが、漫画はやめられない。

ちらりと感想に書きましたが、ジャンプ+で「○○話まで無料」のキャンペーンが数多く張られていたのです。ついついそれを読んでしまう。危険なのはむしろ単行本で持っているやつで、頭の何話かが無料になっているのをきっかけに、そのまま自分の本棚に行き、残りを読めてしまいます。

何がまずいって、これが目の前のパソコンで、まったくその場から動かないで操作可能だということ。やめるきっかけがないのです。

ということで止められないまま、本当は早寝をしようと思っていたのにぐるっと回って日が昇っても続行。もうすっかり漫画三昧になって元旦は終わり。

すると余裕があったはずなのに、残りのスケジュールがきつくなっている。なんてことだ。

つくづく漫画とネットの相性のよさが怖い。そんなお正月になりました。

ちなみに一番僕の時間を奪っていったのはこちら。第76話「僕のヒーロー」が最高。

僕のヒーローアカデミア 9

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2024/01/04

俺たちの戦いはこれからだ

打ち切り漫画風のタイトルをつけてみました。

先月「際どい戦い」というタイトルで、僕の仕事のスケジュールがピンチだという記事を書いたので、ここで同系統の打ち切り風タイトルだと、僕がさらに追い込まれてもう終わったって話が始まりそうですが、そうではなく。

本日は、そろそろまた流行が始まっている新型コロナウイルス感染症、COVID19についてのお話。4日から今年の外仕事が始まります。仕事先がハイリスク業種なので、めっちゃ気になっているのです。

僕がlong covid、感染による後遺症に怯えているということは、ここで何度も書いています。そのため新型コロナ関連のニュースには目を光らせており、僕のX(旧Twitter)は、そちらの話題がぞろぞろ並んでいるのですけれども。

そうやって一般メディアにはあまり出回らないレベルの研究結果も追いかけていると、懸念が当たっていたところと外れていたところが見えてきます。

まず懸念が当たっていたのは、後遺症について。だいぶデータが溜まってきて、見えてきたのは、やはり結構な割合で後遺症によって働けなくなったり学校に行けなくなったりする人がいるようだ、ということ。

そして脳にダメージがあるのではないかという点については、どうやら当たりだった模様。そういう研究結果が続いています。新型コロナウイルスの後遺症はものすごい多岐にわたっていて、ぶっちゃけ最初に見た時には、本当に全部コロナウイルスのせいなんだろうかと思うレベルでした。だってちんちんがちっちゃくなるとかもあったんですよ。

それが感染の仕組みの研究が進んでいくと、どうやら全身の細胞に入り込んで悪さをしている模様。細胞内のエネルギー生産器官ミトコンドリアに悪影響。

そうするとその一環で、脳細胞がやられて脳が萎縮するという結果に。記憶力が落ちて認知症のような状態になったり、集中力がなくなったり、ひどい時には高次機能が損なわれて文字を見ても意味が入ってこないというようなことが起きています。

頭が回らなくなった作家なんて、存在意義ないよ。やっぱりこれは避けなくてはいけない。

そしてもっと問題なのが、懸念が外れていたところです。起きなかったという話ならいいのですが、逆に悪い方に予想が外れているのです。

僕は後遺症になった人が累積して溜まっていくことを懸念していました。これでも十分やばい予想です。

ところがなんと、感染を重ねるごとに後遺症のリスクが上がっているのではないかという研究が出ています。ただ積み重なるだけじゃなかった。もっとやばかった。

そしてさらには想定外だったこと。昨今、特に子供の間で新型コロナだけではなく色々な感染症が流行っていますが。これがどうやら偶然ではない様子。

日本のメディアでは、これを「コロナ対策をしていて感染する機会が減ったため、一時的に免疫が弱くなっている」と説明しているところが多い。免疫負債と言います。

その論で行くと、感染対策を緩めた後、流行は一時的で済むはず。なぜならもう一度感染した時に免疫を取り戻すからです。

さて、欧米諸国の方がマスクに対する嫌悪感がひどく感染対策も先に緩めたので、この状況が先に起きました。その時にはあちらでも免疫負債論があったのですが。

翌年になっても状況が繰り返されています。これはおかしい。単に感染の機会がなかったので免疫を失っていたという話ではなく、根本的にコロナ感染した時に免疫が壊されてるのではないか、という説が出てきています。免疫窃盗と言います。

前述の通り体中の細胞がコロナ感染で影響を受けるとすると、免疫細胞もやられる。そういう話なのではないか。

さらには血管とか他の臓器にも影響があることも考えられ、どうも感染後、他の病気になるリスクが上がっているという研究もあります。最近、心不全パンデミックを心配する記事がありました。

さて、ここからは僕の性質絡みのお話。「一人殺せば推理作家、一万人殺せば歴史作家、絶滅させればSF作家」。途中に諸説ありますが、オチの絶滅だけは変わらない。僕はそんなSF作家なので、想像が掻き立てられる設定に近未来ディストピアがあります。悪い方に想像を膨らませるのはお得意なのです。

そんな僕のアンテナに、ビンビン引っ掛かってくるのが日本の現状。日本では、経済と財政を立て直そうと、新型コロナウイルス感染症を2類から5類へと引き下げました。その時に社会全体への働きかけとして、「もうウイルスは弱ったのでかかっても大丈夫」という雰囲気作りに力を注ぎました。外食産業や観光産業などの業界を立て直したかったから、またこれは政府がもう助けないということなので批判を避けた、という辺りが狙いとして考えられます。

感染対策の象徴がマスクなので、特にマスク剥ぎに非常に熱心でした。厚生労働省の告知からマスクの文字が消え、文部科学省は学校でのマスク非着用を通達しました。

第九波は五月頭から感染が広がり始め、秋まで続く一番長いものになりましたが、岸田政権はその間徹底無視。「注視している」を連呼して何もせず。ピーク時に新型コロナ対策の分科会を廃止、尾身先生を退任させ、後を引き継いだ内閣感染症危機管理統括庁は「今は平時です」とアナウンス。

感染が繰り返されたので、社会全体の免疫力が上がる集団免疫を頼ったのでしょうか。

ただ残念ながらその目論見は外れ、ウイルスはまったく弱っていませんし、何なら最近さらに感染力が上がった変異株JN.1が増えてきています。感染者数と死者数のリアルタイムの集計を止めたのでインパクトが薄れあまり報道で扱われていませんが、第9波の超過死亡も過去最大級。

感染と後遺症で、働けなくなる人がどんどん出て、例えばバス会社で運転手が足りなくなって減便というニュースがありました。多分他の業種でも、水面下で起きているはず。そのためか、5類に引き下げた当初はこれによる経済効果を予想している記事があったのですが、実際にはこの時期のGDPは下がっています。

そして学校です。奪マスク指針が文部科学省から通達された結果、子供の感染が広まっています。学級閉鎖や、はたまた学校閉鎖という事態が頻発。そしていろんなウイルスの流行が繰り返されるために、薬が枯渇。病院に行って薬を処方されても、薬局に薬がないという状態が発生しました。

咳止めがもうないので蜂蜜舐めてろ、という状態です。もうこんなのは先進国ではない。完全に失政だと思います。国を揺るがすレベルで無能だったということで、悪夢の民主党政権と並べて、ハトカンキシダとまとめていいぐらいだと思っています。他の件も含めて支持率だだ下がりで、政権交代あるかもという状態ですが、でも他の政党も反マスク反ワクチン議員がぞろぞろいて、科学的に理にかなった対策出せるところはなさそうなんですよね。

さて政局よりも問題はそれに影響される方。たまったものではありません。特に子供です。

上記の懸念が当たっていると何が起こるか。子供のうちに何度も何度もコロナ感染を繰り返すことによって、後遺症で学校に行けなくなる子が増えていきます。また親がそういう状態になってしまった場合は、子供は無事だったとしても生活が成り立ちません。どちらの場合でも進学を諦める子が出てくるはずです。また動けなくなるような症状じゃなくても脳に影響を受けている場合、記憶力、集中力がどんどん下がっていき、やはり学業、進学に影響を受けるでしょう。

さあ行きますよ、近未来ディストピア。このまま無策で行った場合の最悪の世界線は、働けない人、コロナのせいではっきりと物が考えられなくなった人が社会に充満するという、恐ろしい未来です。格差は拡大、福祉政策も予算が足りずに行き詰まり、貧乏人は見殺し。スラム化した街には、虚ろな目をして動きの鈍い、きちんと返事も返ってこないゾンビのような人がうろついている。でもその人たちはまだマシで、背後の家の中には動くこともかなわなくなった人たちが、ただ天井を見つめて死神の迎えを待つのです。

さてここでお気づきになられましたでしょうか。なぜ本日のタイトルが、打ち切り漫画フラグになっているのか。

俺たちの戦いはこれからだ! 日本終了のお知らせでした。

ただやはりSF作家なので、最後にその未来を防ぐため、キャプテンの指令を載せておきましょう。

「Sields up!(シールド展開!)」です。マスク着用、ワクチン接種等々。これで伝わるアメリカはいいなあ。

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2024/01/03

直後に地震

元旦久々にサッカーがやっていて、のんびりとそれを観戦し終わったところ。

何か体がフラフラと揺れていて。

最近歳をとったせいか、眠りが浅くなって体調的に万全じゃない日があるのでそれだろうかと、ふと上を眺めると、照明の吊り紐が大きく揺れている。

地震です。

しかもこんなに長く揺れているということは、かなり遠方、それでいて巨大。

東日本大震災の時のことを思い出して、すぐにテレビをつけ直しました。森保監督のインタビューは見ていなかったのですが、その途中で緊急地震速報が入ったそうです。

石川県能登地方で震度7。

震度は体に感じない0から大地震の7まで、5と6を弱と強に分けての10段階。つまりこれ以上ない最大の震度です。

マグニチュードは7.6。マグニチュードの数字は、対数という普通の数字ではないものなので、実際のエネルギーの値はちょっとの差で大きく違います。阪神淡路大震災のマグニチュードが7.4で、今回は0.2の差なのですが、エネルギーを計算すると2.8倍以上になります。かなりでかい。

しかも津波警報が出ています。

NHKのアナウンサーがかなり強い口調で避難を呼びかけています。豪雨災害などでも問題になったのですが、警報を出しているのに逃げ遅れる人がいる。危険度が伝わっていないのではないか。そこで発表の仕方や言葉の使い方などが見直されました。今回のは慌てて大声になっているように見せて、あえて危機感をあおるためのプロフェッショナルな行動です。

さらにその後、大津波警報まで出てました。3m以上の津波が予想されるということです。津波は波という言葉がいつもの風により起きる波を想像させますが、海底の地形が変わることによって生じるので波長が非常に長く、いわば鉄砲水のようなもの。50cmでも足をすくわれて流される危険があり、1mまで行くとほぼ死亡。実際輪島港は潮位計が限界超えて壊れてしまったのかデータが止まっていて、1m20cm「以上」となっています。

ずっとニュースをつけっぱなしにしていたのですが、異様だなと思ったのは、震度5ぐらいの余震がやたらと続くこと。中継中に次から次へと緊急地震速報が入ります。多くない?

気象庁の会見も見ていたのですが、余震の震源域がかなり広い。1か所ずれたら次々といろんなところが続いている様子。何起きているんだろう。

だんだん被害が分かってきます。当然ですがかなり甚大。道路が寸断されて孤立しているところがある様子。早く救援届いてほしい。

サッカーの高校選手権がやっています。石川県代表の星稜高校は2日、柏の葉スタジアムで3回戦。しかし地震で応援団が出発できず、関東在住の人に応援を呼び掛けていました。

対戦相手の市立船橋が、野球部が使っている星稜カラーと同じ緑色のメガホンを提供。女子バスケ部の分も含めて350本。関東在住OBや石川県出身者だけではなく、日大藤沢、岡山学芸館、名古屋と他校のサッカー部や応援団も応援に駆けつけたそうです。いい話。

試合は4-1で市船。この状況で試合するのは大変だっただろうなあ。

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2024/01/02

日本vsタイ 裏にほしい

細谷君先発フル出場です!!!!

トーヨータイヤ杯2024、日本5-0タイ!!!!

お正月元旦に、のんびりサッカー観戦。最近天皇杯決勝が元旦ではなくなってしまっているので、久々です。恒例になるのだろうか。

その試合に細谷君が先発。この後行われるアジア杯のメンバーに残れるかどうかという、当落線上の選手が多いメンバー編成でスタートしました。初顔合わせの組み合わせなので、どうしても連携面では今一つ。代表に呼ばれるぐらいなので、個々の選手の質の高さは垣間見えるのですが、特に攻撃で、あまりいい形になりません。前半は0-0で終了。

後半交代で代表での経験値の高い選手がどんどん入ってくるにつれて、連携面がよくなっていきました。やっぱりパスサッカーはすり合わせが大切。結果後半だけでの5-0の大勝となりました。

細谷君は3点目、左CKからの得点で、ニアでヘディングですらし、タイのエリアス選手のオウンゴールを誘発。0.5点分ぐらい?

ポストプレーでは体の強さを見せ、しっかりとボールを収めるシーンが何度も見られました。ただレイソルで見せている裏抜けが、代表ではまだあまり見せられていないような気がする。レイソルではサヴィオさんという呼吸ばっちりのパートナーがいるので、見逃さず出してもらえますが、代表だとまだそのレベルまで行っていない模様。

試合後のアジア杯のメンバー発表では細谷君は代表に残りました。ずっと一緒にやっていれば、だんだん見逃さずにパスを出してもらえるようになるのではないか。逆に横から入ってくるボールに対して、もうちょっといいポジションが取れるような気がするので、そこはがんばってほしいです。

でも細谷君、休みないな。大丈夫かな。

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2024/01/01

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2024nenga_blog

今年はネット上でのご挨拶を重視して、年賀状を減らしましたー。時代の変遷に合わせていかないと。

創作活動も時代の変遷に対応していきたいですね。ネット上でもうちょっとうまいことやりたい。

そして、去年からずっと引きずっている原稿を何とかしたい。

そしたら『マルくんのおことわり』も何とかしたい。

ガンズにもっと力を注ぎたい。

そしてせっかくガンズでBCCKS使っているので、自分の単行本も作りたい。

というあたりが今年の目標です。がんばります。

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