偵察川崎vs鹿島・鳥栖と天皇杯川崎戦展望
さあ、いよいよ来ました天皇杯決勝! 元旦決勝がなくなって残念だなあと思っていたのですが、リーグ終了直後の決戦も、今季の締めという感じで悪くない。まずは偵察。
2023J1第33節、川崎3-0鹿島。
むしろ最初は鹿島の方にチャンスがあった試合の入り。しかし先制したのは川崎で34分。左サイドのタッチライン際から登里選手がDFライン裏、ペナルティエリア左へパスを出すと、マルシーニョ選手がうまくコントロールして抜け出しマイナスの折り返し。これを走り込んだダミアン選手が押し込みました。
63分、川崎2点目。右サイドから山根選手がアーリークロス。ボールはファーサイドへ抜け、先に鹿島右SB須貝選手が触りますが、マルシーニョ選手が奪って折り返し。ダミアン選手が押し込みました。
84分に川崎ダメ押し。左サイドでのFKで家長選手が前線へクイックリスタート。抜け出したダミアン選手に対して鹿島GK早川選手がスライディング、倒してしまってPK。脇坂選手が決めました。
川崎が盤石の勝利です。
第34節、鳥栖0-1川崎。
双方ポゼッションのチームですが、むしろ守備がしっかり中央を締めて守っているのが目立っていて、シュートが少ない試合の入り。
その後お互い攻撃も活性化するのですが、それでもどちらかといえば守り合いで進みます。
試合を決めたのは87分。
これを踏まえて天皇杯の展望です。川崎はシーズン序盤は負けが込みましたが、後半調子を上げ、10月以降の公式戦10戦負けなしでリーグを終えています。しかし言えば我々も10月以降一つしか負けていないのです。残りが全部追いつかれた引き分けだからイメージが悪いだけ。8月以降と範囲を広げても2敗です。10/29の対戦も悪くなかった。自信をもって、まずはしっかり試合に入りたい。
守備では。
ぶっちゃけ多士済々すぎて、誰を抑えればいいという感じではない。しかも直近の2試合でメンバーを大きく変えているので、先発がちょっと 読みづらいのですが。
まずダミアン選手には注意したい。今季はあまり活躍できていませんが、最後の最後に復調した模様。偵察した試合では非常にいい動きをしていました。しっかり抑えたい。
ダミアン選手が先発しない場合は小林選手だと思うのですが、こちらも調子はよさそう。一瞬でも隙を見せるとやられるので、要注意です。
左サイドのマルシーニョ選手も要注意です。スピードのあるアタッカー。動きが切れていて、とても調子がよさそうでした。裏に抜けることも自分から仕掛けることもできます。しっかり抑えたい。
そして相手の話ではないのですが。
この試合、犬飼さんが規定で出られず、ジエゴさんがJリーグ最終節の赤紙で出場停止。ということでDFラインに変更があることは確定。そして二枚変更はこの間の鳥栖戦と同じシチュエーション。あの試合では2失点してしまいましたが、今度はしっかり抑えたい。特に立田君は今季 非常に苦労したと思うので、最後に一発、会心の試合を見せてほしいです。がんばって!
攻撃では。
多分ウチがカウンターを狙う展開だと思うのですが。
何と言っても、もう今季は細谷君に活躍してもらわなければ始まりません。相手CBがどの組み合わせで来るのかも読みづらいのですけれど、とにかくドカンとぶっちぎってほしいです!
そしてサヴィオさんです。カウンター狙いと思われるこの試合、二人の得点に勝負の行方がかかっています。ズバッと決めちゃってください!
さて、最近の展望記事では右サイドの山田雄士君に期待を寄せていましたが、この試合は規定で出場できません。そこに誰が入るのかも注目。小屋松さん先発の予想を見かけました。小屋松さんもスピード十分なタイプ。カウンターでズバッと切って落としてほしいです!
終わりよければすべてよし!!
勝ちましょう!!
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