なでしこvsベトナム 狙い通りの突破!!!!
狙い通りでしたよ!!!!
パリ五輪2024アジア二次予選、女子日本代表vs女子ベトナム代表!!!!
日本の先制点は40分。長谷川選手から楔が千葉選手へ入り、そこから左へはたいて宮澤選手へ。宮澤選手はペナルティエリアに入ると、詰めてきたGKの目前で右へパス。右SBの清水選手がペナルティエリア内まで上がってきていて、しっかり押し込みました。
追加点は54分。右CKからショートコーナーでボールをつないで、長谷川選手がGK前の際どいコースへクロス。GKはこれをクリアしきれず、ペナルティエリア内の混戦になり、最後はこぼれ球を守屋選手が落ち着いて流し込みました。
試合はこのまま終了。スコアは前節のウズベキスタン戦と同じ2-0ですが、今日は日本もしっかり攻めていて、ベトナムが粘ったという試合でした。
さて、前回の感想で書きました通り、日本がウズベキスタン戦であえて点を取りにいかなかったことが物議を醸していたのですが、その結果はどうなったのか。他カードの結果を確認してみると。
A組はオーストラリア3-0台湾、フィリピン1-0イラン。この結果1位がオーストラリア、2位がフィリピンで勝ち点6の得失点差-4。
B組は北朝鮮7-0タイ、中国1-1韓国。1位が北朝鮮、2位が韓国で勝ち点5の得失点差+9。ちなみに中国のメディアが、日本のウズベキスタン戦に文句をつける記事を出したそうなんですけれども、中国が不利をこうむるとしたら勝ち点6まで伸ばした時の話でした。韓国と引き分けて3位に終わってるんだから世話ないですね。
そしてC組は日本が2-0でベトナムに勝ち、1位通過。ウズベキスタンは3-0でインドに勝利、勝ち点6の得失点差が+2。ということでウズベキスタンが2位で最終予選に出場決定です。A組2位のフィリピンと得失点差6でした。
つまり、ウズベキスタン戦で日本があの押し込んだ調子のままばかすか点を取っていたら、一歩間違うとフィリピンに逆転されていたかもしれなかったということ。ちゃんと保険かけといてよかった。狙い通りオーストラリアとの対決を回避できました。
これにより、日本の対戦相手はB組1位の北朝鮮となりました。ついこのあいだのアジア競技大会の決勝で対決。4-1と勝利し、日本が優勝。しかも日本が派遣していたのはセカンドチームだったということで、けっこう因縁の対決となります。相手の気合が入ってそう。
それをはねのけて、最終予選を勝って、パリに行きたい。がんばれ!
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