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2023年11月

2023/11/30

大相撲令和五年十一月場所 強さの定義

大相撲令和五年十一月場所、九州場所は、霧島関の優勝となりました。

横綱休場の中、大関の責任を果たしました。大関昇進後、怪我があったりで苦しんでいたので、そういう点でも嬉しい優勝となりました。

あと個人的にですね、先代霧島関が好きだったので。元々霧馬山関の好感度は高いのですが、その名を継いだらますますがんばってほしいのです。

先代霧島の陸奥親方がそろそろ定年というのもまた、応援ポイント。これで来場所に綱取りが掛かるわけですけど、ぜひ最後の親方孝行してほしいですね!

さて、綱取りといえば、今場所好成績の優勝ならと言われていた貴景勝関。9勝に終わりました。場所前、古傷の首の調子がよくないのではという記事を見ましたが、やっぱり影響あるのかな。

熱海富士関が、先場所に引き続き、最後まで優勝争いに残りました。最後に届かなかったのは、まだ若いからこれからなのですが、千秋楽の琴の若関との一番。はたかれての負けは先場所優勝決定戦と同じ。気負うと頭が下がり足が出ないということであれば、癖になる前に改善したいところ。次回に期待です。

その対戦相手、琴ノ若関は優勝争いに絡み、最後脱落してしまいましたが11勝。これで三役で6場所連続勝ち越し。取り口を見ていると、じわじわと力をつけている様子がうかがえます。大関昇格が期待されます。

応援している柏出身の力士。十両落ちしていた琴勝峰関は12勝3敗で十両優勝です。来場所は幕内で活躍してほしいです。隆の勝関は場所途中で怪我をして5勝6敗4休となりました。右膝前十字じん帯損傷、右膝内側半月板損傷ということで、かなり心配です。

さて、今場所問題になった一番にも触れておきましょう。豊昇龍vs豪ノ山の一番。先に手をついた豪ノ山関に対して、豊昇龍関はにらみつけるばかりで立つそぶりを見せません。豪ノ山関が仕方なく仕切り直しというシーンが続きました。一応豊昇龍関が勝ったのですが。

多分、肝心なところが伝わってないんだろうなあと思います。

モンゴルの人の考えている強さと、日本人が力士に求めている強さが、ちょっとずれてるんじゃないか。「気は優しくて力持ち」「弱きを助け強きを挫く」「潔い」そういう部分が日本の場合、ヒーローの条件としてより強くあるような気がします。ただ結果として勝てばいいのではなく、精神的な強さ、人間の器の大きさを求める割合が大きい。

胸を出して相手の挑戦を受けて、そのうえで完封して勝つ形を横綱相撲というのは、そういうことでは。

豊昇龍関は立ち合いで相手のタイミングを外して、有利を取りたかったんだろうなあと思うのですが、あそこは相手と合わせる協調性とそういうせこい勝ち方を捨て去る「潔さ」が求められていて、勝てばいいんでしょとやってしまったら、立ち合いを行事の合図でよーいどんで始めればいいという話になっちゃう。相手は立ち合い合わせる制限がかかっていて、自分はルールに明文化されておらず罰則もないのでそれの裏をかくという行為は、小物の証なんですよね。にらみつければつけるほど、チンピラの印象になっちゃう。

白鵬関も最後、「勝てばいいんだ」とばかり、考えられるすべての策を使った優勝をしましたが、あんまり評価されなかった。そういう強さの定義の部分のすれ違いがあるとしたら、不幸だよなあと思ったのでした。

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2023/11/29

セントエルモの光

セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏 (天川栄人・著)を読みました!

セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏

何もない片田舎の久閑野町。そこの久閑野高校に通う1年生、安斎えるも(あんざい・えるも)は困っていた。学校の規則で何かの部活に入らなければいけないのだが、入部したいところがない。それだけではなく、環境の変化にも戸惑っていた。元々はこの町で育ったのだが、中学の時に東京に住んでいたえるもには、この町にはあまりにも何もないように見えた。

そんな時、たまたまふらりと立ち寄った屋上で、一人の先輩に出会う。橋本嵐士(はしもと・あらし)。天文学部だというその人は、クラスの友達とSNSで繋がっていないと不安で仕方ないえるもと違い、むしろ人を遠ざけ、自ら孤独を求めているようだった。そんな先輩に疎んじられながら、えるもは天文学部に入ることにするのだが……。

最近ここに書いている本の感想は、仕事の参考図書として読んだ本のうち面白いと思ったものが多いのです。こちらもそういう本。

仕事の参考図書として本を読むと、当然のことですが、選書に僕の好みはまったく考慮されていません。

面白さとは何だろうということを、ずっと考えているのですが、大まかに分けると二つの方向性があると思うのです。一つは題材としての面白さ。元々そのお話に興味が持てるかどうか。そしてもう一つは伝える腕の良さ。うまく書かれている作品は読者を問答無用でお話に引き込んでいく。

そしてですね、本来僕はこの界隈の読者ではないので、扱われている題材が好みでないことが多い。するとお話に興味が持てない。題材評価優勢で出された本は、たいがい読み続けるのが辛い。

なので、キャラ立ての上手さ、文章の上手さで引っ張ってほしいわけですよ。

このお話はその点、1ページ目から手応えがありました。どのシーンから始めるか、地の文の書き込み具合、台詞回しの軽妙さ。すいすいとページをめくらせる力にあふれています。

しかもですね、タイトルで想像つくわけですけど、題材。星の話だ! これは僕に刺さる題材です。しかも、いい使い方しています。

かつ、僕の好きなポイント、伏線の張り方と回収の仕方も、とてもよかった。嵐士先輩の家庭環境、名前の由来、ちょっと話していたエピソードが、テーマに向かってきゅっと収束する場面が終盤にありました。お見事でした。

こういう作品に出会えるので、仕事の参考図書読みも、あながち苦行ばかりではないと思えます。本当にいいお話でした。

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2023/11/28

J2観戦記 森君その6 最後に1点

最後となります今季のJ2観戦記。本日は徳島の森君です。

2023J2第40節、長崎1-2徳島。

この試合、森君は先発から外れていて、ハーフタイムに交代で投入されました。

すると54分。GKへのバックパスにプレスに行く森君。スライディングでパスカットしますが、立ち上がってボールキープは間に合わず。惜しい。

66分には、ハーフウェーラインからのロングボールを西谷選手が落として森君がキープ。そして足裏で落とすと、白井君がダイレクトでミドルシュート。これはGKがセーブしますが、こぼれを西谷選手が拾ってクロス、森君がヘディングシュート。叩きつけたいいヘッドでしたが、GKがビッグセーブ。めっちゃ惜しい。

69分に徳島が決勝点を入れます。長崎のクロスをクリアすると、徳島がセカンドボールを拾って森君へ。森君が引っかかりそうになりながらもキープして前を向くと、追い越して行った白井君にスルーパス。白井君はドリブルしながら、相手がパス警戒で下がって行くのとGKのポジションが前目なのを見極めて、うまく巻いてのミドルシュートを決めました。お見事! そして森君のアシスト!

徳島が逆転勝ちを納めた試合でした。

第41節、徳島0-0藤枝。

森君は先発。ちなみに藤枝には中川創君が在籍しています。左CBで先発。アカデミー先輩後輩でマッチアップになりました。

3分の徳島。右サイド藤枝のプレスを杉本選手がドリブルで突破してスルーパス。森君が抜け出してペナルティエリアに侵入、2人外して左足でシュートを打ちますが枠外でした。惜しい。

39分、藤枝にアクシデント。カウンターを潰した中川君にイエローカード。これが2枚目で退場となってしまいます。先輩後輩対決は突然終了。

62分。徳島DFラインから田向選手がロングボールを蹴ると、杉森選手がヘディングで落とし、これを森君がダイレクトボレーのミドルシュートに行きます。これは上に外れました。惜しい。

直後63分、徳島。杉本選手がドリブルでペナルティエリアに侵入し、ゴール正面でうまくフリーになった森君へパス。森君はダイレクトシュートを狙って右足を振りますが、うまくミートせず。

76分に森君は渡選手と交代。試合はそのまま0-0で終了。

そして最終戦第42節、秋田1-1徳島。

試合の内容とは関係ないのですが、何度か見ている秋田の吉田謙監督のコメントが、味わい深くて好きなのです。めっちゃ朴訥。雄弁な吉田監督との差がすごい。何を聞かれても「走る」しか言ってないw

さて試合の方は、秋田の守備が上回って徳島がポゼッションするも前に進めない展開。森君にうまくボールが入りません。放送席でも解説の柱谷哲二さんが「ファジーなボールでもいいから入れたらいいのに」とコメントしていました。

そんな中でなんとか35分。縦パスを受けた森君が前を向き、ドリブルで一人剥がすとミドルシュート。これはDFにブロックされました。

後半に入り48分、秋田に先制点。右CKを中村選手がヘディングですらすと、なんとこれがすぐ後ろにいた森君を直撃。きれいなヘディングシュートになって、オウンゴールになってしまいます。入れるのはそっちのゴールじゃない。

試合はこのまま秋田のリードで進み、このままでは森君の今季最後がオウンゴールで終わってしまうという後半アディショナルタイム94分。DF ラインからロングボールが出ると、渡選手がヘディングで右前方のペナルティエリア内にいた森君へ繋ぎます。森君が浮き球をトラップしたところに秋田DF才藤選手が足を振り、ボディに綺麗なミドルキックが決まってしまって森君ダウン。当然PK。これを森君本人が、落ち着いてGK の逆をついて決めました。

劣勢が続いた徳島が、ギリギリのところで引き分けに持ち込んで、今季終了となりました。

さて、今季の森君を見ていた感想ですけれども。

最初のうちはいまいちチームにフィットしていなかったのか、出場機会が限られていましたが、中盤に覚醒。ばかすか点を取りました。

ちなみに昨日も山田君のレンタルバックについて触れましたが、正直言うとウチはあの頃細谷君以外の得点源不足に悩んでいたので、森君をレンタルバックしたいなと真剣に思っていました。

昨年の時点でもすでにJ1で得点は挙げており、高い能力の片鱗を見せていましたが、徳島でさらにスケールアップした印象。裏に抜けるスピードは元々自信を持っていましたが、さらにシュートの思い切りに磨きがかかりました。

みんなが何にもないと思っているようなタイミングで、びっくりするような強烈なミドルシュートを何本も決めていました。あれはすごい。

ただド派手に活躍しすぎたのか、その後そういう距離でも体ごと潰しに来られたりと警戒感が増すと、得点は止まり沈黙。12点を取った後、9月10月は無得点で終わり、最終戦にPKでようやく13点目。相手の対策を上回るというところにちょっと課題が残りました。

これはぜひ来季ウチに戻ってきて、そこで解決してほしいと思います。戻ってきてー!

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2023/11/27

J2観戦記 鵜木君その6 最後はお休み

昇格プレーオフの関係で J 1よりも一足先に最終戦を迎えた J 2 。ということで今季の観戦記はそれぞれ最後となります。本日は水戸の鵜木君の残り3試合です。

ところが鵜木君はコンディションがよくなかったのか、出番があまりありませんでした。

2023J2第40節、藤枝1-0水戸。こちらはベンチ外。

第41節、磐田5-0水戸。

鵜木君は77分に後藤田選手と交代で出場。

79分。ボールを奪って寺沼選手が右へ展開。鵜木君はワンタッチからすかさず ミドルシュート。元レイソルの磐田GK三浦君が横っ飛びでセーブし、弾き出しました。惜しい。

アディショナルタイム91分に磐田が5点目を入れ、水戸が一矢報いることができるかというところで、95分。ドリブルで上がった鵜木君がアーリークロス。ファーで寺沼選手がCBと交錯。シュートには 持ち込めませんでした。

試合は磐田の大勝で終了。

そして最終節第42節、水戸1-1清水。ここも鵜木君はベンチ外。これで2023年シーズンは終了です。

さて、今季ずっと見てきた感想は。

レイソルでは山田雄士君が、あまり見ないシーズン途中でのレンタルバックとなり、いきなりポジションを獲得しましたが、鵜木君もかなりの成長を見せています。

もともとウチにいた時からネルシーニョ監督の元で薫陶を受け、守備での運動量はぐっと上がっていました。水戸でもそれに磨きがかかり、激しいプレスに素早いプレスバックと、今ウチに帰ってきても守備面ではもう十分に貢献できるレベルです。

そしてさらに成長を見せたのが攻撃面。もともとテクニックには定評がありましたが、それをどこでどう発揮するのか。その自分の型が確立されたという印象です。右サイドでボールを受けると積極的にドリブルで仕掛け、クロスに持ち込みます。クロスも抜き切らずに上げてみたり、多彩な面を見せています。

そして今季一番印象に残ったのは、得点力の向上。シーズン途中までは無得点で、僕は攻撃的MFであれば得点力はほしいなあと思って見ていたのですが、第25節に初得点を挙げるとその後も得点を重ね、5得点まで伸ばしました。特に千葉戦で決めた思い切りのよい、とんでもないミドルシュートは、ウチで言ったら往年のクリスティアーノさんを彷彿とさせるようなものでした。

この姿勢の変化はとても大きい。来季ウチに帰ってきてくれれば、今のウチの2列目に必要な運動量や守備での貢献は十分にでき、そこに攻撃面で大きな武器を加えられる存在になりました。大活躍をしてくれるのではないかと期待が高まります。

ぜひともそうなってほしいです。

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2023/11/26

vs鳥栖 またも追いつかれる

今回はちょっとな引き分け。

2023J1第33節、vs鳥栖は2-2。

前節、前々節の引き分けは1-1だったので、追いつかれたのは嬉しくないけれど完封がノルマではきつすぎるから、どちらかというと必要だったのは追加点、という感想だったのですが。

今回は先制されたけれど、2点取って逆転していたので、逃げ切りたかったなあ。僕の希望通り、山田雄士君、サヴィオさん、細谷君が活躍して2得点なので、あそこまではうっきうきだったんですよ。

あと、そもそもあんなに早い時間に失点したくなかった。

後方に3人の出場停止があったから、となっちゃうのは代わりに先発した人たちにとっても悔しいことでしょうし。

それに今季最後に待ち構えている天皇杯決勝は、最低でも犬飼さんと雄士君が元のチームですでに出場しているので出られないということがわかっているので、そういう点でも、先発変更を跳ね返して勝ちたかった。

気になる残留争い直接対決、横浜FCvs湘南は、ウノゼロで湘南の勝利。湘南はこれで残留。勝ち点差3でウチと横浜FCの争いに絞られたのですが、得失点差が12あるため、記録的大差のぼろ負けをしなければほぼ大丈夫。

ただ、あんまりすっきりしない結果です。

最終節は勝って、いい形で天皇杯に行きたいですね。

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2023/11/25

偵察鳥栖vs名古屋・横浜FCと鳥栖戦展望

さあシーズン終盤の大一番、鳥栖戦がやってまいりました。残留争いをしている横浜FCと湘南が今季直接対決。片方が負ける可能性が高いので、ここで我々はどうしても勝ちたい。まずは偵察。

2023J1第31節、名古屋1-1鳥栖。

先制店を奪ったのは鳥栖でした。10分。後方でのビルドアップから菊地選手がロングパス。長沼選手が抜け出して、深いところから一つ戻すと、堀米選手がダイレクトでグラウンダーの速いパスをペナルティエリア内に送ります。これを小野選手が右足アウトサイドでダイレクトシュート。ゴールへ送り込みました。ただし、VARからのオンフィールドレビューが行われ、抜け出した時の長沼選手のボールコントロールが肩ではなく、ちょっと先の腕に当たっているとしてハンド。得点取り消しです。

40分には名古屋。名古屋のロングボールを鳥栖GKパク・イルギュ選手がペナルティーエリア外で処理しようとしたところを、永井選手が狙って奪い、無人のゴールへボールを送り込みます。ただしこちらもVARからのオンフィールドレビューとなり、浮いたボールを永井選手がヘディングでつついた後、腕に当たっていてハンドの判定。これで両チーム一つずつゴールが取り消されました。

前半はこれで終了。スタイル的にボール保持は鳥栖ですが、チャンスは圧倒的に名古屋で、名古屋ペースで試合が進んでいます。

それが後半、さらに名古屋側に傾きます。50分。名古屋カウンターの場面で入れ替わったユンカー選手を、鳥栖CB山崎選手が引き倒してしまって、赤紙一発退場。鳥栖は10人となってしまいます。

すると65分、名古屋がリード。左サイドを藤井選手と森下選手で作って、藤井選手がクロス。ファーサイドの深いところで久保選手がダイレクトで折り返すと、ゴール正面のユンカー選手が押し込みました。

1点リードした名古屋ですが、これで意識が守りに入ったのか、ちょっと下がった状態になります。これがまずかった。これで鳥栖が高い位置へ ボールを運べるようになりました。

そして試合終了直前の89分。原田選手から菊地選手へと左へ展開。サイドで受けた横山選手がドリブル突破からクロス。ニアで冨樫選手がヘディングシュート、うまくファーに流し込んで同点としました。

押し込まれ10人になり悪い流れの中、鳥栖が1点もぎ取って、勝ち点を奪ったという試合になりました。

第32節、鳥栖1-3横浜FC。

こちらの試合もスタイル的にボール保持は鳥栖、しかしカウンター狙いの横浜FCの方がシュートシーンが多いという形で試合が進みます。

10分。横浜FCが先制点。右サイドを連携で崩して、山根選手がクロス。ペナルティエリア中央に上がっていたユーリ・ララ選手がダイビングヘッドを決めました。

14分、鳥栖が追いつきます。右サイドで原田選手がスルーパス、裏へ抜けた長沼選手がグラウンダーで折り返し。中央に走り込んだ岩崎選手が滑り込んで潰れて、抜けてきたボールをファーで堀米選手が押し込みました。

前半アディショナルタイムに横浜FCが追加点。DFライン裏へのロングボールに、鳥栖の菊地選手と横浜FCの山根選手が並走。山根選手が競り勝ってペナルティエリアに侵入しシュートに行こうとするところ、菊地選手が後方から山根選手の蹴り足を蹴った形になって、VARからのオンフィールドレビューでPKに。これをカプリーニ選手が決めました。

そして後半、鳥栖に押される展開が続く中で89分。左中盤の横浜FCのFK。大きく右へ展開すると、サイドで受けた近藤選手が縦突破から切り込んでいってペナルティエリア侵入。ゴールライン際からのマイナス折り返しとみんなが予測する中、近藤選手は裏をかき、右足アウトサイドキックでGKの股下を抜いてゴールを決めました。

先に湘南が勝って試合を終えていた崖っぷち横浜FCが快勝です。下のチームがみんな踏ん張るから、残留争いが大変なことに。

これを踏まえて鳥栖戦の展望です。鳥栖は川井監督の元、一貫してパスサッカーに取り組んできていて、しっかりとした攻撃の形を作っています。ただ、偵察2試合とも鳥栖がボール保持をしながら、カウンターを狙う相手チームに抑えられて、試合の流れは相手に持っていかれました。ウチもこれを目指したい。

守備では。

よく練られているなと思うのは、ボールを持った時のサイドでの連携です。3人ぐらいでポジションをローテーションしながら繋ぎつつ、裏を狙っています。ここをまずしっかり抑えたい。

その両翼にいるのが長沼選手と岩崎選手です。二人ともスピードがあり抜群の突破力。中へ入ってきた時のシュートもあります。要注意です。

そうやってサイドから崩した時に中で待っているのは、富樫選手の先発予想。体が強く、がっちり競れる選手です。しっかり捕まえておきたい。

攻撃では。

多分ウチがカウンターを狙う展開になるので、ここで活躍してほしいのは、まずは当然、細谷君です。代表初得点の勢いをこの試合に持ち込んでほしい! コンディション調整大変だと思いますが、しかしここが今季一番点がほしいところです。ぜひともドカンと決めてください!

細谷君と素晴らしい連携を見せているサヴィオさんも活躍を期待。細谷君へのラストパスだけでなく、自分でもズドンと一発決めちゃってください!

鳥栖が両サイドを高く上げて人数をかけて攻めてくるので、その裏は狙い目。そこで山田雄士君にも活躍してほしい! 帰ってきてから既に2点取っていますが、どんどこ点取ってほしいのです。がんばって!

他会場の試合結果にもよるけど、ホーム最終戦で残留を決めたい!!

勝ちましょう!!

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2023/11/24

今週の漫画感想 その先

めっちゃバタバタしている月曜日。漫画読むのも大忙し。 #週刊少年ジャンプ 51号と #ジャンププラスの感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #ウィッチウォッチ モリヒトが泣く気持ち、わかる。

#キルアオ 一難去ってまた一難が、いろんな角度から飛んでくるので、本当に予測つかない。楽しい。

#逃げ上手の若君 歴史書のうまい使い方。歴史の隙間に消えていくのに色を付けて、読者の想像力を掻き立てる。

#アスミカケル 最初からほのめかされていたので、予想はできていたけれど、実際出てくると盛り上がるなあ。

お次はジャンプ+。#姫様拷問の時間です 第208話。悪魔よりも悪魔w

#株式会社マジルミエ 第91話。一コマ目からやばい。

というジャンプ51号とジャンプ+の感想でしたー。ほんと大忙し。23/11/20

ひたすらバタバタしている水曜日。漫画読むのもやっぱり大忙し。 #週刊少年マガジン 51号と #週刊少年サンデー 52号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #生徒会にも穴はある! 「意外にも冷静」で笑ったw

#シャングリラ・フロンティア 外道に巻き込まれている人w

#よわよわ先生 わかるのかw

お次はサンデー。#龍と苺 また最後に気になる引きを。

#よふかしのうた 終わりが決まってるから、どうするのか気になるなあ。

#尾守つみきと奇日常。 作戦気になる。

というマガジン51号とサンデー52号の感想でしたー。さあ急げ。23/11/22

『アスミカケル』。國崎千比路登場です!

川田先生の以前の作品、『火ノ丸相撲』の主要キャラクター。総合格闘家志望のレスリング国体王者で、相撲部に入部。経験の浅さを持ち前の格闘センスでカバーし、時に主人公の火ノ丸を上回るのではという力を発揮しました。

この作品では早い段階で、もしかしてと思わせる伏線が張られていました。娘のオコメちゃんも登場。赤ちゃんだったのに大きくなって。(親戚のおじさん的感想)オコメちゃんが多分あれなんだろうな。その辺りも楽しみ。

他の人ってどうなってるのかな。火ノ丸はどこまで行けたんだろう。

アスミカケル 1

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2023/11/23

日本vsシリア 代表初ゴール!!!!

当たり前のように大勝です!!!!

2026カナダ・メキシコ・アメリカW杯アジア2次予選、日本代表5-0シリア代表!!!!

そして細谷君が代表初ゴールです!!!!

66分に交代出場していた細谷君、82分に締めくくりとなる5点目を取りました。しかもアシストが伊東君ということでレイソルサポはうきうきです。左サイドに回っていた伊東君が右足アウトサイドでクロス。細谷君はそれを胸トラップ、左足のシュートを決めました!

ちなみに伊東君は4アシストと大活躍した模様です。すばらしい!

さて「した模様」と書いたのは、試合を直接見ていないから。この試合はテレビ中継がありませんでした。前回のカタールW杯の予選はDAZNが放映権を持っていて、アウェイゲームはそちらで見ていた。しかし今回はそういう形でもなく、日本の動画サイトでも中継がありませんでした。

二次予選は各国サッカー協会が放映権を持っていて、それをシリアサッカー協会がUAEのPROという代理店に売っていた模様。そちらが高値をふっかけてきて、放送しても時差のせいで視聴条件が悪いので、各局が二の足を踏んだということのようです。

森保監督の記者会見にそこのCEOが現れて、「我々は悪くない。一度合意したのに日本が破棄した。高値でふっかけてなんかいない」という会見をしていました。まああっちの文化は自己保身の嘘に対して日本より寛容だから言い訳じゃないかなー、と思いつつ記事を読んでいた。日本側の話と付き合わせると、日本が折れないので最後は下げたみたいなのですが、その時にはもう編成的に間に合わないとどこも中継断念したという感じでしょうか。

正直言うと、近年のサッカー業界に蠢く守銭奴どもへの僕の好感度は深海底を這っている状態なので、億単位の損失を出したのかと思うといい気味だという気分です。そもそも今回のW杯もFIFAが儲けを狙って参加国増やし過ぎなので、ちょっと白けているところがあるのです。

日本語の解説を諦めれば、中東の動画サイトの試合中継は見れた模様。合法のところもちゃんとあったようなのですが、ただ、仕事から帰ってきてもやることがあって、日本語がないとながら視聴できないので、見なかったのでした。後で細谷君のゴールシーンだけ、動画を見た。

そう言えばJリーグ発足以前は、代表の試合中継ないのなんてざらにあったなあ。ただ、あのころと違うのは、ネットが発達したことによって、ちょっと手間だったり不便だったりするけれど、映像を見る手段はある、ということですね。

さて、細谷君は週末も一仕事してほしいわけですけれども、コンディションは大丈夫かなあ。レベル差ありすぎる二次予選より、そっちが心配です。

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2023/11/22

ミャンマー戦と内戦

日本の大勝で終わったW杯二次予選ミャンマー戦を見ている最中に、ふと、そういえば今、ミャンマーは軍政に反対する抵抗組織が大規模に反撃していて大変なんじゃなかったっけと思い出し。

ミャンマー軍、クーデター後最大の後退 少数民族武装勢力との戦闘で「国が分裂も」 BBC NEWS JAPAN 23/11/10

そんな状態で向こうの人はサッカー楽しめてるのかなと考えてたのですが、その辺のことについて触れた記事がこちら。

ミャンマーでサッカー生中継も“軍が選んだ代表に関心ない”

2026年のサッカーワールドカップの出場権をかけたアジア2次予選で、日本が対戦したミャンマーでは、おととしのクーデター以降、実権をにぎり続ける軍への反発が強く、サッカーファンからは軍が選んだミャンマー代表に関心はないといった声が聞かれました。

日本とミャンマーが対戦したサッカーワールドカップのアジア2次予選が16日に行われ、ミャンマーでも国営メディアで生中継されました。

自宅でインタビューに応じたサッカーファンの50代の男性は「以前はチケットを購入し、スタジアムに駆けつけてミャンマー代表を応援していたが、おととしのクーデター以降、観戦するのをやめた。もうチームへの関心はなく、今どんな選手が選ばれているのかも知らない」と、クーデターで実権をにぎった軍が選んだ代表チームは、国の代表とは認められないという考えを示しました。

OCHA=国連人道問題調整事務所によりますと、ミャンマーでは10月末から軍による攻撃で市民75人が犠牲となり、20万人以上が家を追われて国内避難民となっているということです。

ミャンマーの人たちにとって、今回の試合は愛国心を高めるものとはならなかったようです。

NHK NEWS WEB 23/11/17

やっぱり平和じゃないとサッカーは楽しめないよなあ。

何も考えず目の前の試合を楽しめる。今日本はそういう状態ですけれども、実は国際情勢としては、極東はけっこうな火種を抱えている場所なので。

サッカーを楽しめないような状態にならないといいなと思います。

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2023/11/21

来年のワクチン

来年の新型コロナワクチンについてのニュースを読みました。

新型コロナワクチン 来年度から原則 費用の一部自己負担の方針

来年度からの新型コロナのワクチン接種について、厚生労働省は季節性インフルエンザなどと同様に、接種を受ける人に原則、費用の一部自己負担を求める方針を固めたことがわかりました。来週、専門家の意見を聞いたうえで正式に決めることにしています。

新型コロナのワクチン接種は来年3月までは接種費用を全額公費で負担して行われることが決まっています。

来年度以降の費用負担について、厚生労働省は季節性インフルエンザなどと同様に原則費用の一部自己負担を求める「定期接種」とする方針を固めました。

具体的には、65歳以上の高齢者など重症化リスクの高い人について、国の交付税で接種費用の3割程度を補助した上で、接種を受ける人に原則、費用の一部自己負担を求める方針です。

また、接種の時期は年に1回、秋から冬の間に行う予定です。

65歳未満で重症化リスクが高くない人については国の補助がなく、全額自己負担や自治体からの補助を受けて接種する「任意接種」とする方針です。

さらに、新型コロナは流行する株が次々と変異することから、インフルエンザと同様に当面の間、使用するワクチンの株を毎年見直すこととしています。

厚生労働省は来週開かれる部会で専門家の意見を聞いたうえで、正式に決めることにしています。

NHK NEWS WEB 23/11/17

以前から言われていた通り、来年のワクチン接種は自己負担になる模様。インフルエンザと同じ5類にしたので、ワクチンもインフルエンザと同じという理屈。

これに関しては、まあそうかな、と思うのです。そもそもコロナ禍が始まり、いろいろ支援が入る中、この支援のためのばらまきがずっと続けられるだろうとは思っていなかったので、5類にしてその辺の対策をなくしたこと自体は仕方ないかなと思っています。

ただ僕が、これは許せないと思っているのは、それによって生じる批判を避けるために、新型コロナのリスク自体がなくなったような扱いをしたこと。事実誤認させて自粛をさせず経済を戻そうという狙いもあったでしょう。

コロナが終わったという雰囲気を作り、感染のリアルタイム集計を止め、定点観測という分かりづらい発表に切り替え実態を隠し、もうすでに明らかな感染増加が発生している時に増加が流行が起きていないか注視するなどと口先の答弁を重ねて、何もしなかった。口うるさい専門家会議も解散。その結果、前回の第9波は明らかに感染の波が止まらず長期化しましたし、大勢の超過死亡者が発覚し始めています。今回ははっきりとした人災だと思います。

現在、岸田政権の支持率がガタガタに落ちてますが、口先ばっかりで自己保身ばかりしているのが見透かされたからだ、ざまあ、というのが、僕の本音。今選挙があっても自民党には入れないと思うんですけれど、ただコロナのリスクが下がっていないのでちゃんと日本人を助けてくれるところに入れたいなと思っても、どこも反科学議員ばかりで、まともな対策取ってくれそうな政党がないというところが大問題。

ニュースでもろくに流れなくなっているので、海外の研究などを紹介してくれているアカウントを追っかけているのですが、そこで流れてくる研究結果には、非常に気になるものが多くあります。

このコロナ禍の当初から、医療関係者の声として「こんなに急に全身状態が悪くなって亡くなる病気なんて見たことない」というものがありました。その原因がサイトカインストームという、炎症物質の暴走というのは以前から言われていましたが。

さらにウイルス感染した時に細胞内で何が起きているのか、という研究結果がちょこちょこ出ています。その中に、どうやら細胞内のエネルギー発生器官であるミトコンドリアを弱らせている、というものがありました。血管もダメージを受けているようです。なるほどそれでいきなり全身の状態が悪くなっちゃうのかとか、呼吸器の病気のはずなのに後遺症が全然関係なさそうなものまで多岐にわたるのはそのせいかとか、そういう部分は腑に落ちました。腑に落ちたけれど、安心どころか、不安しかない。

さらに感染を重ねるほど後遺症になるリスクが高まるらしいとか、脳へのダメージが蓄積し集中力とか記憶力に問題が発生するようだとか、研究が進めば進むほど僕の不安は増大しています。

絶対かかれない。政治には期待できないので、自分の身は自分で守るしかない。

さて、そういう時に最初に戻りまして、来年のワクチンがインフルエンザ同様にお金を払って打つようだということがわかったのですが。

お金を払って打てるなら、流行に合わせて年2回打つことは可能なのだろうか。

インフルエンザと違い季節性が弱く、ずっと夏冬年2回の流行が続いています。ワクチンの効果は数ヶ月するとだいぶ下がるということはわかっているので、ぜひ以前のように年に2回打てるようにしておきたいなと思うんですけれども。

記事内では年1回と書かれています。多分これも予算の都合。全部自費でもいいから、2回打つ方法はないのかな。

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2023/11/20

文学フリマの今後

このあいだの文学フリマ東京37のレポート記事をいくつか読みました。

文フリに現代の「文学とは何か」を見た 藤谷 治 マガジン航 23/11/16

「文学フリマ東京37」に見た熱狂とさらなる可能性ーー映画、演劇、音楽系の参戦も進む“文フリ”レポート Nana Numoto Real Sound 23/11/16

【独占取材】拡大する「文学フリマ」8回出店の海猫沢めろん先生に聞いた “盛り上がりの実感” 中澤星児 ROCKET NEWS 24 23/11/17

どの記事も文学フリマの盛況に触れています。盛り上がっているのは参加している人間として喜ばしい限りです。

ただ、そんな記事を読みながら、気になったところが二つほどありました。

一つ目はROCKET NEWS 24の記事冒頭。

最近「文学フリマ」というものの噂が定期的に聞こえてくる。文学よりもアニメやマンガに馴染みのある私(中澤)の耳にも届くくらいだから界隈では盛り上がっているのかもしれない。文学のコミケみたいな感じなんだろうか。

と思っていたら「行こうぜ」と誘われた。最後に小説を読んだのは10年くらい前の私が行っても楽しいものだろうか? とは言え、入場料も無料だったので2023年11月11日に開催された『文学フリマ東京37』に行ってみた。

やはり無料だからちょっと気になった時に気軽に来れるという側面があるわけですけど、これが次回から来場者から入場料を取る形に変わります。

そしてもう一つはReal Soundの記事。

これほどの熱狂だからこそ、そこに身をうずめれば自ずと楽しむことができる。その一方で、「予習」も必要だと感じた。前回までの筆者は、フラッと立ち寄り、表紙を見て良いと思ったものを買い、時に出店者とコミュニケーションをとるという楽しみ方をしていた。しかし今や出店数は2086ブースと膨大なものに。自分の気になるブースには決め打ちで向かうようにしないと買いそびれてしまうだろう。書店に行けばいつでも手に入るたぐいの本ではないところが文フリの魅力。一期一会の出会いに備えてしっかり予習しておきたいところだ。

イベントではよくあることですが、開場した最初の時間帯に、みんながお目当てのブースにどばーっと流れていく様子が見られます。どこに行くか事前にしっかりと確認してあって、そこをまず回る。文学フリマでも当然あったことですが、規模が大きくなるにつれて予定をこなすための時間が増えていくことが予想されます。

さて以上二つで、出展している自分たちにはどういう影響があるか。

入場料を取られると、買うとはっきり決めている物がなければ、ハードルが高くなってしまう。戦利品なく1000円だけ払うということは当然避けたいでしょう。それでも来るモチベーションの高い来場者の方は、当然事前にしっかり目星をつけているでしょう。そしてみんな何となくぶらりと回る時間は減っていく。

つまり、事前の決め打ちの段階でちゃんと候補に入っていられるように、普段から活動していないとダメだということです。宣伝の重要性についてはずっと意識はしているのですが、ちゃんと実行できているかといえば、残念ながらというところ。

しっかりとやっていかなければいけないなあ、とさらに思ったのでした。

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2023/11/19

U-22vsアルゼンチン こちらも大勝!!!!

U-22も大勝です!!!!

国際親善試合、U-22日本代表 5-2 U-22アルゼンチン代表!!!!

確かに、地球の裏側から来てもらったウチのホーム戦なので、コンディション的にアルゼンチンの方が不利なのですが。

それにしてもこんな勝ち方するとは。すごい。最近の日本代表の躍進にU-22もついていっています。細谷君がフル代表に呼ばれて喜んでいましたが、うかうかしていられないのではという感想を持つほどでした。

まず先制したのは日本です。18分。松木選手から、ペナルティエリア手前左サイドの佐藤選手に縦パス。佐藤選手はカットインしてミドルシュートを決めました。

22分にアルゼンチンが同点に追いつきます。左サイドの佐藤選手が、マークのついているCBに強引なバックパス。これは予想できていなかったのかCB木村選手のコントロールが浮いてしまい、そこを奪われてスルーパス。ソラリ選手が抜け出してゴールを決めました。

後半になっての50分、アルゼンチンが1点リード。アルゼンチンが日本DFライン裏へのロングパスを送ると、バングーナガンデ選手が引き倒してしまって黄紙。このFKをアルマダ選手が軽いタッチで直接ゴール。右上隅へと送り込みました。

しかしここからがすごかったのです。66分に日本同点。右サイドの半田選手から、ペナルティエリア手前でフリーになっていた鈴木選手へパスが通ります。鈴木選手は左足ミドルシュートをきっちりと隅へ打ち込みました。

75分、日本が逆転。ボールを奪って左サイドの松村選手へ送ると、松村選手は縦に行ってペナルティエリアに侵入しクロス。ファーで半田選手がコントロールし、落ち着いて中央へパス。走り込んだ鈴木選手が押し込みました。

81分。中盤で受けた松村選手が、一つ運んでペナルティエリア正面から左足でゴール上隅に巻いたシュートを決めます。

88分。自陣DFライン辺りから藤田譲選手がロングボール1本。これに福田選手が抜け出してペナルティエリアに侵入すると、落ち着いてGKの股下を抜いてゴール。

これで試合終了。なんとびっくり、アルゼンチンから5点奪取しての大勝です。すごい!

特にシュートがみんな落ち着いていて、しっかりコースに決められていました。とてもいいシュートばかり。

これが続けられれば得点力増が期待できます。先々が楽しみな勝ち方でした。

さて実は3日後にアルゼンチンと日本は再戦するそうなのですが。

こちらの方は非公開。コンディションが上がって、しかもリベンジしなければと燃えるアルゼンチンに対しどれぐらい戦えるかというのは、とても興味のあるところですが、見ることができないそうです。そんなあ。

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2023/11/18

今週の漫画感想 奇跡の幻影

いろいろ慌てる月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 50号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #あかね噺 こぐま兄さん、外も中も二面性を見せる。かっこいい。

#逃げ上手の若君 同音異義語のうまい使い方。

#キルアオ ラーメン選手権は明後日の方向だったw 「成人病数え役満」同意。

#ウイッチウォッチ モリヒトの苦悩w どうなるのかな。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第150話。めっちゃ気になる引き、2連発。

#SPY×FAMILY 第90話。ボンド失敗かと見せかけてお手柄。

というジャンプ50号とジャンプ+の感想でしたー。もう雑事が解決してほしい。23/11/13

すっかり寒い水曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 50号と #週刊少年サンデー 51号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #シャングリラ・フロンティア 仕掛けを匂わせる、めっちゃ気になる引き。

最終回センターカラー #それでも歩は寄せてくる 続く日常、変わる関係。期待通りの大団円。とてもよかった。

センターカラー #生徒会にも穴はある! 大貧民でそんなことある?w

お次はサンデー。表紙&巻頭カラー #よふかしのうた 第200話で最終回と発表。そして大バトル中。どう決着つけるのだろう。

#葬送のフリーレン ヒンメルの見る夢が!

#龍と苺 蒲公英の言う通りではと思えて、めっちゃ気になる。

というマガジン50号とサンデー51号の感想でしたー。さて、早めに仕事に出ないと。23/11/15

『葬送のフリーレン』。過去にタイムスリップしていましたが、本格的な魔族との邂逅となりました。相手を眠らせ夢の世界へと誘う魔族の力に囚われたフリーレン一行。

そこで描かれた勇者ヒンメルの夢が……!

この漫画の面白さは、「書かないこと」にあるんじゃないかと思っています。もともとお話作りのコツとして、内容を事細かに全部読者に説明してしまわずに想像力に委ねるというものがあるのですが、それがとてもうまく使われています。

それが分かりやすく出ているのが、勇者一行との過去の旅のエピソード。回想として一部分しか描かれていないのに、そのあいだ、あいだの部分まで想像させられる。

そして今、そうやって想像させられていた過去に飛ばされているわけですけれども。

そこで出てきたヒンメルの心に秘めた気持ち。

元々勇者ヒンメルは、とぼけた感じで本音をあまり表に見せていない風に描かれてきました。そういうところで出てくる本音は、威力倍増です。

本当に面白い。どうなるのかな。

葬送のフリーレン 11

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2023/11/17

vsミャンマー 先輩から後輩へ!!‼

2026カナダ・メキシコ・アメリカW杯アジア2次予選、日本代表vsミャンマー代表は5-0!!!!

W杯予選が始まりまして快勝スタート。

しかしそれよりも重大なトピックはA代表に細谷君が呼ばれたことです!!!!

このあいだ呼ばれた時は国内組選抜みたいな感じだったけど、今回は正真正銘フル代表ですよ!

当初はU-22代表に呼ばれていました。アルゼンチンと対戦予定。ところがA代表で緊急事態。怪我やコンディション不良で辞退が続出。古橋選手がリーグ戦で頭を打って来れなくなったため、代わりのFWとして白羽の矢が立ちました。

しかもこの試合後半に交代出場で出番。67分から。しっかりとポストワークなどこなし、守備でもいつも通り前から追います。

そして一番の見せ場は、左SBで先発フル出場だった中山君からのクロスを細谷君がヘディングシュートに行った場面! シュート自体はうまく強く叩けずに枠を外れたのですが、アカデミーの先輩から後輩へのクロス。めっちゃ燃える瞬間でした。

さて試合は、きちんと実力通りに日本が押し込んで大勝を飾ったのですが。

この中で特筆すべきは上田選手のハットトリックでしょう。単純に3点を取ったというだけではなく、すべてがガチ引きするミャンマーのDFラインの裏に飛び出しての得点だったところがすばらしい。裏のスペースがほとんどない中で、どれも非常に難しいシュート。あれをきちっと決められるのはすごい。

そしてそこに出した繊細なパスもすばらしい。アシストは南野選手が二つと堂安選手でした。

ドン引きしてくる格下の相手に苦労することはサッカーではよくあることですが、それをパス精度とシュート技術の高さで狭い裏のスペースを攻略して、大量得点に結びつけたのはお見事でした。

次はシリア戦。サウジアラビアでの開催です。細谷君がA代表に呼ばれて嬉しいんだけれど、U-22よりもスケジュールがタイトなんですよね。 次の鳥栖戦は非常に重要な大一番なので、元気に帰ってきてほしいです。

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2023/11/16

体温調節

体温調節が難しい時期になりました。

先週頭は夏日だったのに週末は真冬並み。ほんとに極端ですよね。

僕は極端な暑がりで、毎年仕事場で「寒くないんですか?」と呆れられるぐらいの薄着の人なのですが。

冬の手前のこの時期が一番判断が難しい。上着を着ていくかどうか。

着込んで行くには通勤電車の中が暑いんですよね。外を歩いている時間はそんなに長くないので、そっちで汗だくになるのが気になる。弱冷房車があるのなら、弱暖房車があってもいいのに。調べたけれど、ないっぽい。

寝る時も、掛け布団をもう1枚増やすかどうか。そちらも睡眠の質に関わるので悩ましい。最近、歳を取ったせいか眠りが浅く、ちょっとしたことで目が覚めてしまって、すぐに睡眠不足になるのです。

天候的には太平洋でエルニーニョ現象、インド洋で正のインド洋ダイポールモード現象が起きているため、日本は暖冬になる予想。そっちの方がいいな。厚着しての温度ギャップが少ないから。

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2023/11/15

犬が喋るか喋らないか

先週末は文学フリマ東京37でした。

この手のイベントに参加するたびに起きるのは、会場の熱気に当てられてなぜか現場で原稿が進むという現象ですが。

今回は起きていません。やばいなー。本格的に執筆が行き詰っている。

冒頭のシーンは思いついているのです。そしてそこからつないで物語に入っていくアウトラインもできている。ただそこで、なんかうまくキャラクターが動かない。大きなエピソードのアイディアはもう揃っているので、その間のつなぎさえクリアできれば話は進むはずなのに。

何に引っ掛かってるのかなあと思い悩んでいて、この間ふと気づいて、ちょっと自分自身でも驚いたことがありました。本日はそれについて。

最初のシーンに犬が出てくるんですけど。

もしかして、僕は今まで犬が出てきた話では、ほとんど喋らせているのではないだろうか。

何かうまく動かないと思っているのは、今回普通のお話で、犬が喋れないからではないだろうか。

小説デビュー作『宇宙犬ハッチ―』は正確には犬ではなく、犬型宇宙人。二本足で立って喋っていました。

ハッチ―の遭難によって発見された地球に、宇宙から調査チームがやってくるというお話が『友だちみんな宇宙人』。こちらには友達の飼い犬が出てきますが、宇宙人の主人公が翻訳機を使ってコミュニケーションを取っています。

宇宙人が出てこない現代劇として、『ぼくは犬のおまわりさん』も書きましたが、主人公の健斗は飼い犬で元警察犬のハナや他の犬たちと言葉が通じ合っています。健斗がハナに育てられたからという設定です。

異世界ファンタジー『もふもふの魔女』では、犬も猫もみんな喋ります。

僕の書くお話を評して担当さんが「漫画っぽい」と言ったことがあるんですけれども、多分こういうところ。圧倒的な犬喋る率。ちなみに犬が関係ない『天下統一!』では、自律AIによる鎧武者型ロボットが出てきます。『キャプテン・ラクトの宇宙船』にはぬいぐるみ型ロボのミミがいますね。出てないやつでも、つなぎの部分をコメディタッチで進めるという型ができてて、喋る犬とかポンコツロボとかはそれをはかどらせるキャラクターなのです。

ただこれが児童文学的には、足を引っ張ってるのかもしれない。そう考えたのと、今回は題材的にも真面目なやつなので、いつもと違う感じで書こうとしています。その辺りを封印しているのです。

そしたらさっぱり動かない。三つ子の魂百までもとはよく言ったものだなと思います。デビュー作からずっと喋ってるんだもんなあ。

どうしよう。どうにかするしかないのだけれど。

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2023/11/14

今度はコミティア

先週末は文学フリマ東京37でしたが、次はコミティアです。

COMITIA146に出ます。12/3(日)東京ビッグサイト西1・2・3・4ホール『J31a かってに応援団』です。

ただですね、仕事もあるのでスケジュール的にコピー誌も間に合わないんじゃないかなと思っていて。

多分無料のチラシを作って終了ではないかと思われます。

なんとそれもいまいち滞ってるんですよね。

大慌て中です。

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2023/11/13

文学フリマでした

土曜日は文学フリマ東京37でした。

何がすごかったかって、人出ですよ。会場に予定より少し遅れてついたら、お客さんが長蛇の列。そのためか、会場が10分早まり、「えっ、まだ並べ終わってないのに!?」という状態に。

発表では来場者は1万2890人と史上最高だったそうです。

帰りもすごかった。駅のホームへの入場規制がかかりました。こんな体験は初めてです。

文学フリマ東京は次回から入場料を取るという話なのですが、これだけ混みだしたらしかたないかもなあ。

さてそうすると、もともとがっちり買う気満々の人はいいとして、なんとなく来てみたレベルの人には敷居がちょっと高くなるわけで。

初見さんと出会うところは、自分で強化しないとなあと思いました。

ちょっと考えてることもあったので、より強く、次の一手を打つことを意識した日となりました。

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2023/11/12

vs鹿島 またもや

またもや追いつかれての惜しい引き分け。

2023J1第32節、vs鹿島は1-1。

PKで追いつかれたことより、前半に決められるところを決めておきたかったですね。完封しないと勝てないのではきつすぎる。チャンスは作れているので、点取りたい。

ただですね、アウェイ鹿島の引き分けというのは十分な結果でもあるんですよね。これで今季は鹿島相手にホームで勝ってアウェイで引き分け。悪くない。

それなのにやばい感じがするのは、湘南と横浜FCが勝ってるからですよ。なんで終盤になってみんな調子上げてるんだよ。

またもや団子状態になってきました。厳しいなあ。

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2023/11/11

偵察鹿島vs神戸・浦和と鹿島戦展望

いよいよ最終盤となってきましたJリーグ。しっかり勝ち点を取って残留を早く決めたい。そこで迎えるのは鹿島戦です。まずは偵察。

2023J1第30節、神戸3-1鹿島。

神戸が押し込む展開で16分に先制点。左サイドで井出選手が二度三度と切り替えして揺さぶりクロスを上げると、ファーから入ってきた佐々木選手がヘディングシュートを決めました。

45分に神戸追加点。左サイドへサイドチェンジすると、深いところギリギリで武藤選手が抑えて、右足アウトサイドでのクロス。ファーから入ってきた井出選手がヘディングシュートを決めました。

後半に入り鹿島も盛り返して、惜しいシーンがいくつもありましたが決められずにいると、83分に神戸がダメ押し。右CKをニアでパトリッキ 選手がすらしてヘディングシュート。これはファーポストに当たりますが、その跳ね返りを佐々木選手がダイレクトで叩き込みました。

アディショナルタイムに入った91分に鹿島が1点返します。右中盤でボールを受けて中へカットインして行った松村選手が、ペナルティエリア 正面から左足でミドルシュートを決めました。

ここで試合終了。鹿島はこの結果優勝がなくなりました。

第31節、鹿島0-0浦和。

鹿島は仲間君が先発で、浦和の酒井君と同サイド直接対決となりました。けっこう激しくやり合ってました。

ちなみに酒井君はこの試合の後のルヴァン杯決勝戦を終えた後、怪我で手術というリリースが出ました。ところがびっくりしたのは、春のキャンプの時点で怪我をしていたとのこと。ずっと騙し騙しやっていたのだそうです。無茶するなあ。

さて試合は、スタッツ的には浦和の方が優勢なのですが、見ている印象としては、前半は特に鹿島の方がいい形で攻められていました。ただ双方ともシュートが少ない展開。

後半に入り浦和も盛り返してきてシュートも増えてきましたが、そのままスコアレスドローで終わりました。

これを踏まえて鹿島戦の展望です。鹿島はシーズン前半は不調でしたが、そこから立て直しました。最近ちょっとペースを落とし、優勝には届かなくなりましたが、ACLはまだ狙える位置。強敵です。

守備では。

偵察した2試合、またその前の試合のスタメンをチェックすると、メンバーが少しずつ変わっているので、どの形で来るのかちょっと読みづらいのですが、見ている印象としては浦和戦の形が一番厄介。真ん中に構えるCFがいて、そして自由に動き回るFWとして鈴木選手が働く形。

今の鹿島は明らかに鈴木選手のチームです。プレーだけでなく精神的にも支柱。ここを抑え込めるかどうかで、流れはかなり大きく変わるのではないかと思います。この形になった場合、鈴木選手は左右に流れたり引いてきたりしてボールを引き出します。ここの受け渡しはしっかりしたい。そしてクロスやセットプレーでサイドからボールが入ってきた時に、うまくマークを外してファーから飛び込んでくる形が見られます。これは警戒です。

そして浦和戦では攻撃的MFが左が仲間君、右が樋口選手でスタートで、仲間vs酒井の柏アカデミー卒対決が実現していたのですが、ただこの二人と鈴木選手を交えた三人は、かなり運動量豊富に大きく動き回り、ポジションをどんどん変えてきます。三人とも運動量だけではなくボールを持った時に決定的な仕事ができる選手です。やはりしっかりマークに着くことと、それを隙なく受け渡していくことが大切だと思われます。

攻撃では。

まず何と言っても細谷君です。細谷君はあと1点取ると、工藤君の4年目に並ぶそうです。ぜひ取って、さらに超えていってほしい! がんばって!

そしてサヴィオさんに期待です。鹿島の両SBは攻撃に参加して上がっていくので、逆に裏が取れるはず。サイドの1対1を制してほしい!

そしてそして、鹿島のCBは高さ強さがある二人組なので、そうするとその外からかき回す形が重要。特に、前節すばらしいゴールを決めた山田雄士君! 外から入っていって、2試合連続でドカンと決めちゃってください!

とにかくしっかり勝ち点がほしい!!

がんばって!!

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2023/11/10

今週の漫画感想 告白

実際の天気も僕の作業も不安な雲行きの月曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年ジャンプ49号と #ジャンププラスの感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #キルアオ こだわりがあるだけに、それはそれで負けられない激しい戦いになるような気がする。

#あかね噺 「面白い」より「面白そう」わかる。集客は難しいよねえ。

センターカラー #逃げ上手の若君 山分けされちゃうのだろうか。

#僕とロボコ 侵略者の親玉のロボコは漫画家的に超つらいロボコだった。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第90話。見えてきた全貌。どうなるのかな。

#鶴子の恩返し 第9話。相変わらずのすれ違い。表情の振れ幅が楽しい。

というジャンプ49号とジャンプ+の感想でしたー。さていろいろ雑事もあるんじゃよ。23/11/6

ここ2日に比べてだいぶ涼しい水曜日。ご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 49号と #週刊少年サンデー 50号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #シャングリラ・フロンティア そして敵大将が一本取り返す。問題は3本目だ。どうなるのかな。

#それでも歩は寄せてくる ようやくつかんだ勝利。そしてようやくのセリフ。いい溜め。そしてこのお話の基本パターンをしっかり出しているところもいい感じ。

#生徒会にも穴はある! 会長回だと思っていたところで、こまろにやられる。だからそういうのは反則。

お次はサンデー。 #龍と苺 勝負は挽回しているんだけど、状況がだんだん悪くなってきてる。はらはらする。

#尾守つみきと奇日常。 肩トンから窓への映り込み、いい演出。

#よふかしのうた 静の展開から動への切り替え。この回の中でもそうだし、話の流れの中でもそうだし、見事な緩急。

というマガジン49号とサンデー50号感想でしたー。さていろいろ終わってない。23/11/8

『それでも歩は寄せてくる』。クライマックスでした。

先輩に勝ったら告白する。そう誓った歩の想い。それがずっと貫き通されてきたのですが。

卒業を前にとうとう初勝利。告白の流れとなりました。めでたい(^^)/

先が読めない展開で人気を博す漫画もあれば、こういうふうにみんなが望んでいたところに落ち着く漫画もある。ただまったく予想通りというわけではなく、細かいところでうまく引っ張っています。告白に至るまでの溜めの作り方。告白した後いつもの基本パターンを使って、いつも通りだけれど、この状況ではちょっと意味づけが違うという外し方。

こういう細かいところで見せられる漫画はとても面白い。

そして、表情がとてもいい。山場のところの顔もいいのですが、僕的にお気に入りなのが最後の連敗したところの悔しそうな顔。表情豊かなところも魅力です。

次回最終回。きっといい大団円。

それでも歩は寄せてくる(16)

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2023/11/09

文学フリマに出ます

文学フリマ東京37に出ます。11/11(土)12:00~17:00東京流通センター第2展示場1階『え59 かってに応援団』です。

このあいだ刊行しました『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE08』を会場特別価格で頒布する予定です。『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSEスターターパック』や、僕の既刊本も持っていくので、ぜひおいでください。webカタログこちら。

今回は直前のドタバタはなく、ポスターもすでに終了、準備完了です。

あとは僕がちゃんと起きられるかどうかですね。(前科あり)

普段が世界標準時で生きているような状態なので、朝早く起きるためには時差調整をしないとだめなんですよね。いつもと違って土曜日開催で、一日早いからな。起きられるかな。

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2023/11/08

生産性

昨日SNS上での140字小説から出版につなげるという、小説の成功例について書きましたが。

ちょろっと書きましたけど、では我が身を振り返ってみると、いろいろ困難が。

一つは昨日書いたように、自分がよく書くジャンルでは背景の説明が必要なので140字だと書きづらい。一時期やってみたけど、あまり効果がなかった。

そしてもう一つの問題として、生産性の問題があると思うのです。

ネット上での小説の成功例としては、他になろう小説のような投稿サイト経由のものも挙げられます。どちらも、個人でも出せて人が多く集まっている場で、たくさん書いて人目に触れるというのが基本戦略です。結局そこが一番の肝で、避けられない課題なんだろうなと感じています。まず何とかうまく量をこなすルーティンに持ち込みたいですね。もうちょい整理しないとだめかも。

そんなことを考えている時に、まったく逆に突っ走ってるのがここ最近ですよ。実は今日のこの記事は愚痴なんですよ。

先週末はワクチン打ったから熱出てさっぱりじゃないですか。ノババックスの組み換えタンパクワクチンが変異株にもっと早く対応してくれていたら、そっち打ってて副反応はもっと穏やかだったんですよ。技術的に難しいんだろうか。

そして今週に入ったら、生活関係の壊れたとか破れたとか色々なトラブルに襲われています。今週はスケジュール的に余裕があったはずなのに、書くことじゃなくてそっちに時間が使われているのはなぜだという状態。生産性がた落ちですよ。きー!

今週末は文学フリマです。そっちの準備も終わらせなくては。

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2023/11/07

140字小説

こちらの記事を読みました。

秒速読破「140字小説」 1投稿で1話、書籍化で25万部も 日経MJ 23/10/30

X(旧Twitter) 上で140字で書かれた小説を元に本が発売され、それの中からヒット作が出ているという記事。エッセイ系の漫画ではよく聞く話ですが、小説でも成功例が。

現在の状況は、情報の流通路が変わった、産業革命以来の情報流通革命なのだと、僕は思っています。ここでもしきりに書いていますが、それに適応できなければ滅びるのみ。なので、こうして適応例が出ているのは、とてもいいことだなと思います。

ただイーロン・マスク氏に買われた後のTwitterが、この先どこへ行くのかは心配なのですが。

とにかく以前とは違ってきているので、それに対応しなくてはいけません。

その中で重要なのが出会い方だと思っています。昔、ネットがこれほど発達する以前の頃の本との出会い方は、本屋店頭が主でした。単に物体としての本があるというだけでなく、そこに行けば本に出会えるという情報の集積所としての役割も果たしていたのだと思います。なんとなく 書棚の間を回遊していると、ピンと閃くものがあり、本に出会えた。

しかし本屋の経営を支えていた週刊誌や漫画雑誌の売り上げが激減してしまった今、もうそのシステムを維持するのは難しい。書店だけでなくコンビニもその影響を大きく受けており、 出版取次大手の日販がコンビニへの本の配送をやめるというニュースも見かけました。

コンビニから本がなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの本屋さん」はどうなる Real Sound 元城健 23/10/29

そういう中、漫画に関してはもうあまり心配はないのかなという気持ちで見ています。売上がすでにネットの方に大きく移動しているからです。それに対し、小説の電子への移行は、まだまだうまくいっていません。

そこでこうして、SNS上から読者を引っ張ってきて売り上げにつなげる、という成功例が存在するという話は、とても心強い。

ただですね。

この方法は僕も試してみたのですが、内容によりうまくいくやつ行かないやつがある模様。

140字と短いので、余計なことを書くスペースがまったく存在しない。下手に舞台背景を描写すると、そこで140字を使い切ってしまいます。つまりできれば現代劇で身近なテーマ、そうじゃなくても土台があって読んだ人がぱっと場面を想像できるようなシーンでないと、うまくいかないっぽい。

そこで僕はタイプ的にどうしても漫画寄りで、現代を舞台にしても変なものが出てないと話が書けません。今現在、そういうのがまったく出ない話を書こうとしたら、つなぎの場面でうまくキャラクターが動かないというドツボにはまっているぐらいです。

向いてないよなあ。どうしようかな。

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2023/11/06

寿司とハンバーガー

絵描き作業中。録っておいたテレビ番組を流してします。

漫画家には動画やらテレビやらを流しながら作業している人は多い。ただ僕はその内容がわりと人と違っていて、ドキュメンタリー系や科学系の番組の割合が高いです。職人さんの仕事についての番組も好き。

この時のチョイスはNHK美の壺「職人の技と粋 江戸前ずし」。美味しそうだなあと思いつつ、チラチラと見ていたのですが。

ふと、そう言えば、寿司というのはもともと江戸時代のファストフードだったんだっけ、と思い出しました。ちょっと気になって寿司の成り立ちを確認してみると。

先に登場したのはいわゆる「なれずし」。塩と飯で乳酸発酵させたもの。東南アジア発祥で紀元前には原型があった模様。日本では奈良時代には文献に登場していて、魚を発酵させる保存食だったので、ご飯部分は食べなかったんだそうです。

それが、発酵期間を短めにし、お酢を効かせるようになり、そして江戸時代後期に握り寿司、江戸前寿司が登場。こちらが、ささっと食べられるファストフードとして江戸で大流行。

そこから200年ほど経った現在。回転寿司のようなファストフード形態のお店もありますし、パック寿司のようにお持ち帰りの寿司もありますが、握り寿司は高級日本食としてのイメージを確立しています。そして全世界に拡散。広まりすぎているぐらいで、海外で日本人スポーツ選手が活躍すると、すぐに寿司なんちゃらとあだ名がつく。サッカーの高原選手についたあだ名が寿司ボンバーでした。安直すぎる。

さて、ファストフードからそれぐらい世界に広まった寿司。こういう存在が他にあるのかな、と考えると。

すぐに思いつくのがハンバーガー。名前の由来はドイツ・ハンブルグから来ていて「ハンブルグ風」という意味。アメリカに渡ったドイツ系移民がハンバーグを持ち込み、それを上下丸パンで挟む現在の形になったのが1900年ごろ。

寿司とハンバーガーを比較すると、発展の仕方がお国柄を表していて面白い。

何でもどんどんこだわっていき、気がつけばすごいレベルに達している日本人の職人魂。見ていた番組でも、細やかな江戸前の仕事が施されています。卵焼きに五時間とか、成熟させたネタを使う30日がかりのお寿司とかも紹介されていました。そもそも握り方一つとっても職人芸。飯炊き3年握り8年と言われる世界。すごいこだわり方です。

それに対してハンバーガー。高級路線のお店もあるのですが、何と言っても象徴はマクドナルドです。1940年創業。世界中に展開し、知らない人はいないレベル。このマニュアルを作り工業化して生産力をどんどん上げていくという発想が、いかにもアメリカ的。アメリカがこだわるのはそういうところ。

そんな食べ物に見える文化の違いも面白いよなあと思ったのでした。ちなみに寿司とハンバーガー、どちらも好きです。

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2023/11/05

ワクチン5回目

新型コロナワクチン5回目を打ってきました。モデルナのXBB対応のやつです。

副反応はこのあいだと同じで発熱と打ったところの痛み。熱は明け方に38.7℃まで行きました。

3回目に打ったノババックスの組み換えタンパクワクチンの方が副反応が少なかったので、本当はそっちの方がいいのですが、変異株への対応がmRNAワクチンに比べ遅い感じで、選択肢から外したのでした。4回目もそうだったんだ。もう仕方ないのかなあ。

新型コロナ感染症が5類になったということで、コロナ禍は終わった扱いしている世論や報道がありますが、ちょろくておめでてえなあと思って見ています。

5類になったのはリスクが減ったからではなく、政府が対策にこれ以上お金を使いたくなかったからですよ。これで、飲食店とかに補助金出さなくてよくなりますからね。

5類にしたこと自体は、この調子でお金をばらまき続けるのは無理だよな、とは思っていたからいいんですけど、問題はそこで、批判を避けるためか経済回すためかコロナ禍が終わったふうを装ったことです。5類降格後、対策をみんなが緩めた結果、今までで一番長く被害も甚大な流行が起きていたのですが、リアルタイムの集計も止め、定点観測という数字が小さく見える発表方式にしたので、多くの人が気づかないままだった。

その結果、不用意に感染して悪化して亡くなる人だけでなく、多くの後遺症患者を生んで、人の人生狂わせた。日本でも100万単位で出てるはず。簡単に治らない人がけっこういるみたいなので、これどんどん累積していくんじゃないか。

さて、その対策費削減の流れで年2回だったワクチン接種が、今年は高齢者等ハイリスク層以外は1回だけになったのですが。

来年はさらに無料じゃなくて有料になるという話もあります。でもそしたら年2回打てるのかなあ。ほんと、自分の身は自分で守らないと。

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2023/11/04

今週の漫画感想 災いの日-⑰⑱

今回は二週分の感想まとめです。

そろそろ締切迫っている月曜日。とりあえずまず漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 47号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。表紙&巻頭カラー #夜桜さんちの大作戦 子供たちが血筋のよさですごい能力を見せている中、立ち上がったお父さんが活躍する展開。お父さんパワーアップ、めっちゃ燃える。

#ウィッチウォッチ 決着がついたところから、予期せぬ展開で畳みかけたのが前回で、今回はそこからさらに予想を超える展開に。どうするんだろう。

#キルアオ どんどん物騒な学校になっていくなあと思っていたら、またあらぬ方向へw

#逃げ上手の若君 おでこにやるぞと出ている泰家に、じんとさせられるとは思わなかった。

お次はジャンプ+。 #株式会社マジルミエ 第88話。こういうスタートアップ企業に出資する人をエンジェル投資家と呼ぶわけですが、この人は天使じゃないなあ。

#マリッジトキシン 第65話。また癖のある子がと思ったら、そこからさらに一捻り。どうなるのかな。

というジャンプ47号とジャンプ+の感想でしたー。作業もあるけど、仕事準備もあるから大急ぎ。23/10/23

締切迫ってるのに他の用事もある水曜日。とりあえずご飯食べながら漫画読む。 #週刊少年マガジン 47号と #週刊少年サンデー 48号感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。巻頭カラー #生徒会にも穴はある! せっかくの水着扉で青ざめている人がw

#シャングリラ・フロンティア 一対一が続いていただけではないチーム戦。燃える。

#それでも歩は寄せてくる さあ、山場がやってくるよ。

お次はサンデー。 #龍と苺 対戦相手が強面なのにいい人という演出があり、それを主人公が「落ち目の奴」呼ばわりと、立場逆転している感。

#よふかしのうた 一コマだけ挟んでいるのがまた心憎い演出。

#舞妓さんちのまかないさん いい姉妹関係。ほっこり。

というマガジン47号とサンデー48号の感想でしたー。いろいろ忙しいのに、起きたら胸やけひどくてコンディション低空飛行。23/10/25

そろそろ11月が迫る月曜日。焦りを抑えて漫画読む。 #週刊少年ジャンプ 48号と #ジャンププラス の感想です。スレッドでスレッドでつなぎますー。

まずはジャンプ。 #あかね噺 お客さんいないところからどうしていくのか。単に読者の観点だけではなく、ちょっと感情移入してしまうポイント。

#逃げ上手の若君 目がお金になっているのだが、ちゃんとお金の種類に時代を感じるw

#ウィッチウォッチ 盛り上がっていたラブコメ要素が吹っ飛んだ。まさかこんな展開になるとはなあ。

お次はジャンプ+。 #2.5次元の誘惑 第149話。先生の違和感って何だろう。

#正反対な君と僕 第43話。こんなこと言うようになるなんて、ほっこりするなあ。

#SPY×FAMILY 第89話。「何度言ったらわかるんだユーリ。トラックには轢かれるな」という、あり得ないお小言w

というジャンプ48号とジャンプ+の感想でしたー。さて重要事項を解決しなくては。23/10/30

とうとう11月になってしまった水曜日。焦りを抑えて漫画読む。 #週刊少年マガジン 48号と #週刊少年サンデー 49号の感想です。スレッドでつなぎますー。

まずはマガジン。 #カッコウの許嫁 さあいよいよ。どうなるのかなあ。

センターカラー #それでも歩は寄せてくる こちらも始まる大一番。はたして。

#シャングリラ・フロンティア 一本取った。押し切れるか。

お次はサンデー。 #葬送のフリーレン 時間を遡っているからこそできる解決策。これちゃんと、伏線張ってある。こういう計算ずくのエピソードがさらりと披露されているところ、いいなあ。

#よふかしのうた さて、気づいたようだ。どうなるかな。

#舞妓さんちのまかないさん 目が合って、姉妹二人の顔が並ぶページ、いい表情。

というマガジン48号とサンデー49号の感想でしたー。ああ、もうあと二ヶ月しかない。23/11/1

『ウィッチウォッチ』。ニコに災いが訪れるとされた日、敵対する黒魔女たちに襲われる展開が続いていました。そして双方の大将格、モリヒトとランの対決。それに決着がつきました。ここまでは大筋の流れは想定の範囲だったのです。

ところがその後、敵の首謀者がやってきて、また対決が起きるのかと思ったところ。

魔法ではなくいきなりの銃撃。ここで想定を外されます。

さらにその重傷を負ったモリヒトを救うためにニコ……がというのが、ここ2回の展開なのですが。

お話の面白さには二つの要素が必要だと思うんですよね。一つは読者の期待に応える部分。もう一つが 読者の予想を覆す部分。このバランスが個性です。

期待に応えるばかりでは、「どこかで見た」という印象になってしまう。すべてのコマで予想を覆していると、理解できない気違いじみたものになってしまう。うまく使い分けることが必要で、どこでどちらに話を振るのか。ここはけっこう難しいところ。

さてそして、この作品の話に戻るのですが。

今回の山場はその点で本当にすごいと思いました。総力戦で対決となった時に、どういう決着がつくかはわからないけれども主人公側が勝利して終わるということは読者の期待としてあって、それに沿ってお話が進んでいました。わりと順当に行ったというイメージで見ていたところで、いきなりまったく予想外の展開を連発。

そしてとうとうモリヒトがお父さんになってしまったのです。こう書くと、本当に何が起きたんだという状況ですよね。

タイミング的にも展開的にも読者の予想を超える流れ。こうなるとこの先どうなるか混沌としてきて、目が離せません。どうなるのかな。

ウィッチウォッチ 13

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2023/11/03

なでしこvsベトナム 狙い通りの突破!!!!

狙い通りでしたよ!!!!

パリ五輪2024アジア二次予選、女子日本代表vs女子ベトナム代表!!!!

日本の先制点は40分。長谷川選手から楔が千葉選手へ入り、そこから左へはたいて宮澤選手へ。宮澤選手はペナルティエリアに入ると、詰めてきたGKの目前で右へパス。右SBの清水選手がペナルティエリア内まで上がってきていて、しっかり押し込みました。

追加点は54分。右CKからショートコーナーでボールをつないで、長谷川選手がGK前の際どいコースへクロス。GKはこれをクリアしきれず、ペナルティエリア内の混戦になり、最後はこぼれ球を守屋選手が落ち着いて流し込みました。

試合はこのまま終了。スコアは前節のウズベキスタン戦と同じ2-0ですが、今日は日本もしっかり攻めていて、ベトナムが粘ったという試合でした。

さて、前回の感想で書きました通り、日本がウズベキスタン戦であえて点を取りにいかなかったことが物議を醸していたのですが、その結果はどうなったのか。他カードの結果を確認してみると。

A組はオーストラリア3-0台湾、フィリピン1-0イラン。この結果1位がオーストラリア、2位がフィリピンで勝ち点6の得失点差-4。

B組は北朝鮮7-0タイ、中国1-1韓国。1位が北朝鮮、2位が韓国で勝ち点5の得失点差+9。ちなみに中国のメディアが、日本のウズベキスタン戦に文句をつける記事を出したそうなんですけれども、中国が不利をこうむるとしたら勝ち点6まで伸ばした時の話でした。韓国と引き分けて3位に終わってるんだから世話ないですね。

そしてC組は日本が2-0でベトナムに勝ち、1位通過。ウズベキスタンは3-0でインドに勝利、勝ち点6の得失点差が+2。ということでウズベキスタンが2位で最終予選に出場決定です。A組2位のフィリピンと得失点差6でした。

つまり、ウズベキスタン戦で日本があの押し込んだ調子のままばかすか点を取っていたら、一歩間違うとフィリピンに逆転されていたかもしれなかったということ。ちゃんと保険かけといてよかった。狙い通りオーストラリアとの対決を回避できました。

これにより、日本の対戦相手はB組1位の北朝鮮となりました。ついこのあいだのアジア競技大会の決勝で対決。4-1と勝利し、日本が優勝。しかも日本が派遣していたのはセカンドチームだったということで、けっこう因縁の対決となります。相手の気合が入ってそう。

それをはねのけて、最終予選を勝って、パリに行きたい。がんばれ!

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2023/11/02

靴下の穴

靴下を履こうと取り出してみたら、穴が開いていることに気づいたのです。

まあこれ自体はよくあること。そこで。

ふと思ったのが、穴の位置。親指の付け根、母趾球の所に開いています。昔々はつま先から開いていたような気がする。ここによく穴が開くようになったのはいつ頃からだろう。

穴の開く位置が母趾球になっているのには、思い当たる節があります。僕は学生の頃に合気道を始め、がんばって四段まで行ったのですが、その過程で体を動かす精度が上がりました。特に移動する時の重心の位置。そこで意識するようになったのが母趾球。

ここに体重がかかるようになっているので、穴が開く。

ただですね。

穴が開くようになった時期は、もうちょっと後じゃなかったっけと思うのです。

つまり、単にそこに力を集中させるようになったからだけではなく、他の要因が考えられる。

それってつまり、重くなったということですよね。

太ったからかあ……。

そう思いながら空を見上げる、馬肥ゆる秋なのでした。

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2023/11/01

ガンズ8号発売!

『銃と宇宙 GUNS&UNIVERSE08』発売しました!

今回の目玉は山田佳江さん『アンフォールドザワールド・アンリミテッド』最終回です。アンフォールドザワールドのシリーズ第2部完となります。

作品の並びを考えるのは一応編集長の僕の仕事なんですけれども、なんとなく雑誌全体を一つの作品として読んだ時の流れを考えるようにしています。漫画の商業誌なんかですと、アンケートとかがあって人気を考えながら並べることになりますが、そういうのがない。だからひたすら、作品を生かして、相乗効果が生まれるように。読書体験が一番いい形になるように、と考えています。

なので、新連載は始まったわくわく感を生かしたいので巻頭に配置。前回の『異世界転戦ダルダイン』がそうですね。そして最終回は読み終わった時の余韻を大切にしたいなと思って、最後に配置。

今回の『アンフォールドザワールド・アンリミテッド』の爽やかな余韻をお楽しみいただけたらと思います。

さて、こちらは電子版と同時に紙版を発売。11/11(土)の文学フリマ東京37では紙本を特別価格で頒布予定です。御来場の方がいらっしゃいましたら、ぜひどうぞ。

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