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2023/10/04

同人誌からTVアニメに

10月から始まるアニメは何があるのかなーと眺めていたところ。目に留まったのがこちら。『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』。

原作は同人誌から商業出版されて、そしてこのたびアニメ化となりました。

16bitセンセーション 1 私とみんなが作った美少女ゲーム

このあいだ出版の多様性について話しましたけど、考えてみるとこのパターンが成功例ですよね。同人誌といっても、作っているのがみつみ美里先生、甘露樹先生、若木民喜先生と、皆さんいずれも十二分に実績のある一流どころ。

同様のパターンは他にも見られます。近いところですと、『お兄ちゃんはおしまい!』でしょうか。今年1月からの冬アニメでした。原作漫画の作者、ねことうふ先生も、商業出版を重ねているプロで、同人誌で出したものが人気になり商業出版、そこからさらにアニメ化です。

お兄ちゃんはおしまい!

どちらもプロの先生が好きに描いて当たったという形です。

僕はこのあいだ、セルパブ方面に手を出したきっかけとして、つらいボツになった時に「描くだけだったら、好きに描いてもいいんだ」と思ったことを挙げました。

挙げた2つの例の場合は、「つらいボツ」とは関係ないのかなと思うのですが、それでもこれ行けそうという作家本人の判断で「好きに描いて」というところから大きく成功を収めた例です。

ステークホルダーがたくさんいると、果敢な決断というのはしづらくなります。どこかで異論が出て、なんとなく丸まったものになる。一見尖って見えても、尖る方向がよくあるやつ、とかどうしても影響が出ます。

実際には読者の好みの傾向がデータとして出ているので、作者の判断で描いてもそれは変わらず、好き勝手に変なもの描いて当たるかというとそうでもなかったりするわけですが。

それでもチャレンジしやすいルートがあるというのは、多様性の観点からはいいことだなあと思うのです。

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